JP3188966B2 - 土練機 - Google Patents
土練機Info
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- B28C—PREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
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- B28C1/10—Apparatus or methods for obtaining or processing clay for processing clay-containing substances in non-fluid condition ; Plants
- B28C1/14—Apparatus or methods for obtaining or processing clay for processing clay-containing substances in non-fluid condition ; Plants specially adapted for homogenising, comminuting or conditioning clay in non-fluid condition or for separating undesired admixtures therefrom
- B28C1/16—Apparatus or methods for obtaining or processing clay for processing clay-containing substances in non-fluid condition ; Plants specially adapted for homogenising, comminuting or conditioning clay in non-fluid condition or for separating undesired admixtures therefrom for homogenising, e.g. by mixing, kneading ; forcing through slots
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- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/22—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded by screw or worm
- B28B3/222—Screw or worm constructions
-
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- B28C1/22—Apparatus or methods for obtaining or processing clay for processing clay-containing substances in non-fluid condition ; Plants specially adapted for homogenising, comminuting or conditioning clay in non-fluid condition or for separating undesired admixtures therefrom combined with means for conditioning by heating, humidifying, or vacuum treatment, by cooling, by sub-atmospheric pressure treatment
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- B28C5/00—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions
- B28C5/08—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions using driven mechanical means affecting the mixing
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- B28C5/12—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers
- B28C5/14—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers the stirrers having motion about a horizontal or substantially horizontal axis
- B28C5/142—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers the stirrers having motion about a horizontal or substantially horizontal axis the stirrer shaft carrying screw-blades
- B28C5/143—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers the stirrers having motion about a horizontal or substantially horizontal axis the stirrer shaft carrying screw-blades for materials flowing continuously through the mixing device
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
の粘土を製造する土練機に関する。
を製造するために、土練機が使用されている。この土練
機の一例として、土練機1を図9に示す。この土練機1
は、回転させられることにより粘土を混練しつつ一定方
向へ送るスクリュー2と、このスクリュー2を回転駆動
させる電動モーター(駆動手段)3と、スクリュー2を
内蔵した混練室4とを備えて構成されている。この土練
機1によれば、投入口5に投入した原料をスクリュー2
によって混練しつつ吐出ノズル6へ送ることができ、吐
出ノズル6から製造された粘土を取り出すことができ
る。
機7を図10に示す。この真空土練機7は、投入口5に
投入した原料を吸入する真空室8が備えられている。こ
の真空土練機7によれば、真空室8にスクリーン室9を
介して原料を吸入することにより、原料から空気を吸引
して脱気することができ、より良質の粘土を製造するこ
とができる。
れば、スクリュー2を回転駆動させて送る原料の一部
が、混練室4の内側壁4aに沿って混練室4内を上昇し
た後、略同じ位置に下降していた。このため、全体的に
万遍なく混練するために、内側壁4aに沿って上昇した
原料を作業者が後方の内側壁4b付近まで送る必要があ
った。このため、作業者の手がスクリュー2に挟まる危
険性があった。また原料を全体に渡って効率良く混練す
ることができなかった。
吸入した原料が溜まるため、真空室8の動作を阻害する
原因となっていた。このため、真空室8の動作停止を招
き、効率良く稼働させることができなかった。また、真
空室8を通過する原料から脱気する構成となっているた
め、原料の全体に渡って万遍なく脱気することが困難で
あった。
決できる土練機を提供するべく、鋭意研究を重ねた結
果、本発明に至った。
旨とするところは、陶器等を形成するための粘土を製造
する土練機であり、粘土の原料を投入する投入口と、ス
クリューを回転駆動させることにより該原料を一定方向
へ送りつつ混練して粘土を製造する混練室と、該製造さ
れた粘土を吐き出す吐出口とを備えた土練機において、
前記混練室のスクリュー周辺に前記原料を循環させる中
空部と、該中空部のうちの少なくとも吐出口近辺に、該
スクリューによって吐出口方向へ送られる原料を反対方
向の内側壁側へ送り戻すように規制するプレートとを備
え、該プレートの角度を、送り戻される原料が円弧状を
成し且つ該内側壁の近傍部に下降するように設定したこ
とにある。
密閉する蓋と、前記混練室の略全体から空気を吸引する
真空吸引装置とを備えたことにある。
トの角度を調節し得るように構成したことにある。
原材料が投入口に投入される。次に、駆動手段が稼働さ
せられてスクリューが回転駆動させられる。スクリュー
が回転駆動させられることにより、投入された原料は混
練されつつ、吐出口に向かう一定方向へ送られる。
の中、スクリュー周辺の原料はスクリューから離隔し、
中空部内へ入りこむ。中空部に入り込んだ原料はプレー
トに当たり、スクリューによる送り方向と反対の方向へ
送り戻される。反対の方向へ押し戻された原料は、スク
リューから離隔した位置に対して、送り方向と反対の方
向に離れた位置まで循環し、再びスクリューに接触す
る。再びスクリューに接触した原料は、再びスクリュー
によって混練されつつ、吐出口に向かう一定方向へ送ら
れる。このようにして原料が中空部内を循環されつつ、
スクリューによって混練されていく。
全体から空気を吸引する真空吸引装置とを備えたことを
特徴とする本発明に係る土練機は、混練室内で混練され
つつある原料が、空気を吸引されて脱気されていく。混
練室内で混練されつつある原料が脱気されていくため、
原料の略全体に渡って万遍なく脱気されていく。
環させる中空部が備えられ、中空部にスクリューによっ
て一定方向へ送られる原料を反対方向へ送り戻すように
規制するプレートが備えられるとともに、投入口を密閉
する蓋と、混練室の略全体から空気を吸引する真空吸引
装置とを備えたことを特徴とする本発明に係る土練機
は、原料がプレートによって中空部内を循環されつつ脱
気されていく。原料がプレートによって中空部内を循環
されつつ脱気されていくため、原料の全体に渡って効率
良く混練されつつ、原料の全体から万遍なく脱気されて
いく。
いて詳しく説明する。
空土練機(土練機)である。この真空土練機10は、粘
土の原料を投入する投入口12と、スクリュー14を回
転駆動させることによりこの原料を順次一定方向へ送り
つつ混練して粘土を製造していく混練室16と、製造さ
れた粘土を吐き出す吐出口18とを備えて構成されてい
る。
空部20を備えており、スクリュー14によって送られ
る原料を、この中空部20内で循環させることができる
ようにされている。また、原料の送り方向前方の内側壁
22aに、斜め上向きのプレート24が備えられてお
り、後方の内側壁22b付近まで混練中の原料を押し戻
すことができるようにされている。なお、プレート24
の材質は、金属や樹脂等、特に限定されることはない。
真空ポンプに接続された吸引パイプ(真空吸引装置)2
8が備えられており、中空部20から空気を吸引するこ
とにより、中空部20内を循環する原料から脱気できる
ようにされている。すなわち、中空部20の全体を真空
室として、混練室16の略全体を真空室とすることがで
きるようにされている。
られ、陶器を形成するための粘土の原材料が投入口12
に投入される。次に、蓋26が閉められ、図示しない電
動モーター(駆動手段)が稼働させられてスクリュー1
4が回転させられる。スクリュー14が回転させられる
ことにより、投入された原料は混練されつつ、吐出口1
8に向かって送られる。また、真空ポンプが稼働させら
れ、吸引パイプ(真空吸引手段)28から中空部20内
の空気が吸引される。
原料の中、内側壁22aの近辺部30の原料は、内側壁
22aに当たって上昇する。内側壁22aに当たって上
昇した原料はプレート24に沿って、後方の内側壁22
bに向かって送られ、内側壁22bの近辺部32に下降
する。一方、内側壁22aから離隔した位置の離隔部3
4の原料は、近辺部30の原料が内側壁22bに向かっ
て送られるのに伴って送られ、内側壁22bから離隔し
た位置の離隔部36に下降する。
た原料は、スクリュー14によって再び内側壁22aに
向かって送られる。離隔部36からスクリュー14によ
って送られた原料は内側壁22aに当たって上昇し、プ
レート24に沿って近辺部32へ送られる。また、この
ようにして、離隔部36から送られた原料が近辺部32
へ送られるのに伴って、近辺部32からスクリューによ
って送られた原料は離隔部36へ送られる。すなわち、
最初に近辺部30にあった原料は近辺部32を経て、離
隔部34から離隔部36へと送られるとともに、最初に
離隔部34にあった原料は離隔部36を経て、近辺部3
0から近辺部32へと送られ、最初に近辺部30にあっ
た原料と最初に離隔部34にあった原料との位置が入れ
替わるのである。
を循環させられつつ混練されている時、真空ポンプが稼
働させられているため、真空パイプ28から中空部20
全体の空気が吸引される。真空パイプ28から中空部2
0全体の空気が吸引されることにより、中空部20内を
循環されつつある原料から空気が吸引されて脱気されて
いく。
空部20内をスクリュー14によって送られた原料であ
り内側壁22aに当たった原料を、プレート24に沿わ
せることにより、前方の内側壁22a付近から後方の内
側壁22b付近まで送ることができる。このため、内側
壁22aに当たった原料が内側壁22aに沿って上昇し
て略同じ位置に下降することはなく、原料を順次後方の
内側壁22b付近まで送ることができる。よって、作業
者が手で原料を順次後方の内側壁22b付近まで送る必
要がなく、安全に混練を行うことができる。また、原料
の全体に渡って効率良く混練することができる。
辺部32を経て、離隔部34から離隔部36へと送ると
ともに、最初に離隔部34にあった原料を離隔部36を
経て、近辺部30から近辺部32へと送り、最初に近辺
部30にあった原料と最初に離隔部34にあった原料と
の位置を入れ替えることができる。このため、中空部2
0内の原料を万遍なく循環させることができる。
ば、真空ポンプを稼働させることにより混練室16の中
空部20全体を真空室とすることができる。このため、
中空部20内で原料を循環しつつ、原料から脱気してい
くことができる。よって、従来の真空土練機のように真
空室内に原料が溜まって真空室の動作停止を招くという
ことがなく、粘土を効率良く製造していくことができ
る。また、中空部20内で原料を循環し混練しつつ、原
料から脱気していくことができるため、原料の全体から
万遍なく脱気することができる。
れば、内側壁22aに当たった原料をプレート24に沿
わせて、前方の内側壁22a付近から後方の内側壁22
b付近まで送りつつ、脱気していくことができる。この
ため、原料の全体に渡って効率良く混練しつつ、原料の
全体から万遍なく脱気していくことができる。すなわ
ち、プレート24を備えたという本発明の特徴点と、中
空部20全体を真空室としたという本発明の特徴点との
両方の特徴点を備えることにより、その相乗効果によっ
て脱気をより効率良く行うことができる。
が、本発明に係る土練機はその他の態様でも実施し得る
ものである。
内で原料を押し戻すプレートの態様を変えても良い。そ
の一例として、真空土練機10において、図2に示す円
弧状のプレート38を中空部20の中央付近に備えても
良い。このプレート38は、近辺部30から近辺部32
に送り戻される原料と、離隔部34から離隔部36へ送
り戻される原料とを沿わせるとともに、両者を遮断する
ように構成されている。このようなプレート38を備え
ることにより、近辺部30から送り戻される原料が、離
隔部36付近等に下降してしまうことがなく、近辺部3
0の原料を確実に近辺部32まで送ることができる。ま
た、近辺部30から近辺部32に送り戻される原料と、
離隔部34から離隔部36へ送り戻される原料とを遮断
することにより、最初に近辺部30にあった原料と最初
に離隔部34にあった原料との位置を確実に入れ替える
ことができる。
すプレート40及び42を中空部20の中央付近に備え
ても良い。プレート40は、近辺部30から近辺部32
の方向へプレート24によって送り戻される原料を沿わ
せるように、中空部20の上方付近に備えられている。
また、プレート42は、その上面に近辺部30から近辺
部32に送り戻される原料を沿わせ、その下面に離隔部
34から離隔部36へ送り戻される原料を沿わせるよう
に、中空部20の下方付近に備えられている。これらプ
レート40及び42は螺子によって取り外し可能に固定
されている。このようなプレート40及び42のうちの
いずれかを適宜取り外すことにより、送り戻す原料の方
向を適当に調節することができる。
す送り戻し用のスクリュー44を中空部20に備えても
良い。このスクリュー44は、スクリュー14を回転さ
せる電動モーターと同一の電動モーター、又は別個の電
動モーターによって回転駆動させられることにより、内
側壁22aから内側壁22bへ向かって中空部20内の
流体を移動させるように構成されている。このようなス
クリュー44を備えることにより、近辺部30の原料を
効率良く近辺部32へ送り戻すことができ、原料を中空
部20内で効率良く循環させることができる。
24の代替として図5に示す回動可能なプレート46を
備えても良い。このプレート46は、回動軸48のまわ
りに回動させることにより、その角度を変えることがで
きるように構成されている。このようなプレート46を
備えることにより、その角度を変えて、原料を送り戻す
方向を変えることができる。このため、原料が中空部2
0内を最も効率良く循環するように調節することができ
る。
全体を真空室とするための手段の態様を変えても良い。
その一例として、図6に示す真空土練機(土練機)50
であっても良い。この真空土練機50は、空気を吸引す
る吸引パイプ52が蓋54の頂上よりも後方側に備えら
れている。
させて吸引パイプ52から中空部56内の空気を吸引す
ることにより、中空部56内を循環する原料が脱気され
ていくとともに、原料が吸引パイプ52の方向へ吸引さ
れる力が付加される。原料が吸引パイプ52の方向へ吸
引される力が付加されるため、プレート24によって内
側壁22bの方向へ押し戻される原料が、その押し戻さ
れる方向へ力を付加される。内側壁22bの方向へ押し
戻される原料が、その押し戻される方向へ力を付加され
るため、原料が内側壁22bの方向へ押し戻され易くな
る。このため、原料を中空部56内で効率良く循環させ
ることができるようになる。
0であっても良い。この真空土練機60は、吸引パイプ
62が2個備えられており、一方の吸引パイプ62aは
蓋64の頂上に、他の一方の吸引パイプ62aは後方の
側壁66に備えられている。このような真空土練機60
は、真空ポンプが稼働させられて、両方の吸引パイプ6
2から中空部68内の空気が吸引される。両方の吸引パ
イプ62から空気が吸引されることにより、プレート2
4によって押し戻される原料は一旦吸引パイプ62aの
方向へ吸引された後、さらに吸引パイプ62bの方向へ
吸引される。
4によって押し戻される原料を一旦吸引パイプ62aの
方向へ吸引した後、さらに吸引パイプ62bの方向へ吸
引することができる。このため、原料がプレート24に
よって押し戻される方向へ力を付加して、原料を内側壁
22bの方向へ効率的に押し戻すことができる。なお、
この真空土練機60において、吸引パイプ62a及び吸
引パイプ62bの吸引圧を別個に調節できるようにし
て、原料を押し戻す方向や速度を調節できるようにして
も良い。
の態様を変えても良い。例えば、図8に示す真空土練機
(土練機)70であっても良い。この真空土練機70
は、投入口72を後方の側壁74付近に備えて構成され
ている。投入口72は原料が投入されることにより、こ
の原料が内面の斜面に沿って滑り落ち、孔76を通って
中空部78の側壁74付近に落ちるように構成されてい
る。このような投入口72を備えることにより、投入す
る原料を中空部78の側壁74付近に確実に落とすこと
ができる。なお、吸引パイプ28から空気を吸引するこ
とにより、投入口72内の原料を孔76から外へ吸引で
きるため、投入口72内に原料が溜まってしまうことは
ない。
て、図面に基づいて種々説明したが、本発明に係る土練
機は図示したものに限定されるものではない。例えば、
投入口の形状や構造は上述のものに限定されず、混練室
内へ原料を送ることができれば良い。また、吐出口の形
状や構造は上述のものに限定されず、製造された粘土を
吐き出すことができれば良い。
囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を
加えた態様で実施できるものである。
入り込んだ原料をプレートに当て、スクリューによる送
り方向と反対の方向へ押し戻し、送り方向と反対の方向
に離れた位置まで順次循環させることができる。このた
め、作業者が手で原料を循環させる必要がなく、安全に
混練を行うことができる。また、効率的に原料を循環さ
せることができるため、原料の全体に渡って効率良く混
練することができる。
全体から空気を吸引する真空吸引装置とを備えたことを
特徴とする本発明に係る土練機によれば、混練室内で原
料を循環させつつ、原料から脱気していくことができ
る。よって、従来の真空土練機のように真空室内に原料
が溜まって真空室の動作停止を招くということがなく、
粘土を効率良く混練成していくことができる。また、原
料を混練しつつ、原料から脱気していくことができるた
め、原料の全体から万遍なく脱気することができる。
環させる中空部が備えられ、中空部のうちの少なくとも
吐出口近辺に、スクリューによって一定方向へ送られる
原料を反対方向へ送り戻すように規制するプレートが備
えられるとともに、投入口を密閉する蓋と、混練室の略
全体から空気を吸引する真空吸引装置とを備えたことを
特徴とする本発明に係る土練機によれば、原料をブレー
トによって中空部内を循環させつつ脱気していくため、
原料の全体に渡って効率良く混練しつつ、原料の全体か
ら万遍なく脱気していくことができる。すなわち、プレ
ートを備えたという本発明の特徴点と、混練室の略全体
を真空室としたという本発明の特徴点を備えることによ
り、その相乗降下によって脱気をより効率良く行うこと
ができる。また、混練室のスクリュー周辺に原料を循環
させる中空部が備えられ、中空部のうちの少なくとも吐
出口近辺に、スクリューによって一定方向へ送られる原
料を反対方向へ送り戻すように規制するプレートが備え
られ、プレートによって原料を送り戻す角度を調節し得
ることを特徴とする本発明に係る土練機によれば、原料
を送り戻す方向を変えることができるため、原料が中空
部内を最も効率良く循環するように調節することができ
る。
る。
である。
面図である。
面図である。
部拡大断面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 陶器等を形成するための粘土を製造する
土練機であり、粘土の原料を投入する投入口と、スクリ
ューを回転駆動させることにより該原料を一定方向へ送
りつつ混練して粘土を製造する混練室と、該製造された
粘土を吐き出す吐出口とを備えた土練機において、 前記混練室のスクリュー周辺に前記原料を循環させる中
空部と、該中空部のうちの少なくとも吐出口近辺に、該
スクリューによって吐出口方向へ送られる原料を反対方
向の内側壁側へ送り戻すように規制するプレートとを備
え、該プレートの角度を、送り戻される原料が円弧状を
成し且つ該内側壁の近傍部に下降するように設定したこ
とを特徴とする土練機。 - 【請求項2】 前記投入口を密閉する蓋と、前記混練室
の略全体から空気を吸引する真空吸引装置とを備えたこ
とを特徴とする請求項1に記載する土練機。 - 【請求項3】 前記プレートの角度を調節し得るように
構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載する土
練機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02619694A JP3188966B2 (ja) | 1994-01-29 | 1994-01-29 | 土練機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02619694A JP3188966B2 (ja) | 1994-01-29 | 1994-01-29 | 土練機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07214537A JPH07214537A (ja) | 1995-08-15 |
JP3188966B2 true JP3188966B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=12186741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02619694A Expired - Lifetime JP3188966B2 (ja) | 1994-01-29 | 1994-01-29 | 土練機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3188966B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112354395A (zh) * | 2020-09-23 | 2021-02-12 | 叶宏武 | 一种节能型自动搅拌机 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5686345B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2015-03-18 | 日本電産シンポ株式会社 | 土練装置 |
CN111730742A (zh) * | 2020-06-09 | 2020-10-02 | 广东一鼎科技有限公司 | 卧式搅拌化浆机 |
CN111775308B (zh) * | 2020-07-24 | 2021-07-13 | 龙泉市同源青瓷坊 | 一种青瓷加工用多级式练泥装置 |
CN118238275B (zh) * | 2024-05-21 | 2024-09-06 | 华侨大学 | 陶瓷泥揉捏机械手 |
-
1994
- 1994-01-29 JP JP02619694A patent/JP3188966B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112354395A (zh) * | 2020-09-23 | 2021-02-12 | 叶宏武 | 一种节能型自动搅拌机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07214537A (ja) | 1995-08-15 |
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