JP3188874U - ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置 - Google Patents

ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置を提供する。【解決手段】歪み校正機能を具えた伝動装置100は、自動ドキュメントフィーダーに取り付けられる。自動ドキュメントフィーダーはピックアップ装置10、校正装置、送り装置、排出装置、裏返し装置、及びモータを包含する。伝動装置は、モータの伝動トルクを伝え、伝動ギアセット、ピックアップ伝動ギアセット、校正伝動ギアセット24、送り伝動ギアセット、圧力伝動ギアセット、及び裏返し伝動ギアセットを包含する。伝動ギアセットはモータに接続、駆動される。一つのモータを使用し、別にコントローラーを取り付ける必要がなく、機械式の自動校正の機能を有し且つ片面走査と両面3−path走査動作を行なえる。自動ドキュメントフィーダーの体積及び生産コストを減らせる。【選択図】図3

Description

本考案は一種の動力伝動装置に係り、特に一種の、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置に関する。
大量の走査時の効率をアップするとともに、自動両面走査の機能を実現するため、多くのスキャナには自動ドキュメントフィーダーが取り付けられている。
図1を参照されたい。図中には、周知の自動ドキュメントフィーダーが示され、該自動ドキュメントフィーダー中にはドキュメント輸送のチャネルがあり、該チャネルは上流から下流へと、ドキュメントフィードカートリッジ14’、ドキュメント湾曲空間19’、導入チャネル13’、走査チャネル17’、排出チャネル15’、及び排出カートリッジ16’とされ、且つ、導入チャネル13’と排出チャネル15’の間に裏返しチャネル18’が接続されている。
ドキュメントが上述の各チャネルをとおり輸送されるために、各チャネルに沿って、多種類の異なる伝動装置が設けられている。たとえば、導入チャネル13’の入口端に設置されたピックアップ装置10’、導入チャネル13’及び排出チャネル15’の沿線に設置された校正ロール22’及び複数の送りロール11’、及び、排出チャネル15’の出口部分に設置された排出装置40’が設けられている。
使用者がドキュメントを走査する時、自動ドキュメントフィーダー中のピックアップ装置10’は、ドキュメントフィードカートリッジ14’中のドキュメントを押し下げ、ドキュメントの自動ドキュメントフィーダーの導入チャネル13’へのフィードを開始する。しかし、ドキュメントが導入チャネル13’への進入を開始する時、校正ロール22’と送りロール11’の状態は逆回転であるか、不回転状態とされ、これにより、ドキュメントは前進できず、ドキュメント湾曲空間19’中で、湾曲状態を発生する。このとき、ドキュメントの前端は校正ロール22’に揃っている。その後、校正ロール22’と送りロール11’の状態が正回転に変わり、ドキュメントが前向きに送られ、該ピックアップ装置10’はこのとき回転せず、重なったドキュメントフィードを防止する。
ドキュメントが導入チャネル13’に進入した後、導入チャネル13’と排出チャネル15’の沿線に設置された送りロール11’は、固定された同一方向に回転し、ドキュメントを走査チャネル17’へと送り、走査チャネル17’下方の走査ユニットにより画像を読み取らせ、画像走査を完成し、このとき、プレスロール42’は依然としてロール41’を押圧し、並びに走査完成したドキュメントを排出カートリッジ16’へと送る。
排出チャネル15’の出口部分に位置する排出装置40’には、ロール41’と、可動のプレスロール42’が設けられている。一般に片面走査時には、プレスロール42’は、続けてロール41’を押圧し、並びにドキュメントに対して順方向に力を加える。しかし、ドキュメントに対して両面走査を行なう必要があれば、ドキュメントの第1面の走査が完成した時に、並びに排出チャネル15’を離れようとする時に、排出装置40’が逆転し、並びにドキュメントを逆方向に裏返しチャネル18’中へと送り返し、裏返しチャネル18’を通過したドキュメントは再度導入チャネル13’中にもどり、並びにドキュメントは裏返される。且つドキュメントが裏返された後、ドキュメントの前後の2辺が排出装置40’の位置で交錯する時に、プレスロール42’に挟まれて紙詰まりが起きるのを防止するため、プレスロール42’は下降してロール41’と分離する。
上述の内容からわかるように、ピックアップ装置10’、送りロール11’及び排出装置40’は、作動の時間点及び回転の方向のいずれにおいても相当に大きな差異がある。送りロール11’は続けて同一方向に回転し、校正ロール22’、送りロール11’、ピックアップ装置10’及び排出装置40’は、すなわち、ドキュメントの位置の違いにより回転方向を変えなければならず、且つ排出装置40’のロール41’とプレスロール42’は、適当なタイミングで引き離されなければならない。これにより、周知の自動ドキュメントフィーダーは大半が、三つのモータ或いは少なくとも二つのモータにクラッチ或いは電磁弁等の装置を加えて、それぞれピックアップ装置10’、校正ロール22’、送りロール11’、及び排出装置40’に対して、駆動する構造を採用しており、このように、より多くのモータを配置することは、製造コストを引き上げ、且つ体積の小型化を難しくすることを表す。
上述の欠点を解決するため、既存の自動ドキュメントフィーダー及びそのなかの伝動装置に対して、改善を行なう必要がある。
本考案の目的は、上述の周知の技術の不足点に対して、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置を提供することにあり、それは、単一の駆動モータで、ピックアップ装置、送り装置、裏返し装置、校正装置及び排出装置を駆動できる伝動装置であり、製造コストの引き下げと自動ドキュメントフィーダーの体積の減少を達成できるものとする。
上述の目的を達成するため、本考案は、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置を提供し、それは自動ドキュメントフィーダー中に取り付けられ、該自動ドキュメントフィーダーは、ピックアップ装置、校正装置、送り装置、排出装置、裏返し装置及びモータを包含する。
該ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置は、モータの伝動トルクを伝えるのに用いられ、それは、伝動ギアセット、ピックアップ伝動ギアセット、校正伝動ギアセット、送り伝動ギアセット、圧力伝動ギアセット及び裏返し伝動ギアセットを包含し、該伝動ギアセットは該モータに接続され並びに該モータにより駆動される。
該ピックアップ伝動ギアセットは、ピックアップスイングアーム及びピックアップ補助スイングアームを包含する。
該ピックアップスイングアームは、該ピックアップ伝動ギアセットの回転により、第1位置及び第2位置の間で揺動して位置を切り換え、該ピックアップスイングアームが該第1位置にある時、該ピックアップ伝動ギアセットは該ピックアップ装置に接触し、並びに伝動トルクを該ピックアップ装置に伝える。該ピックアップスイングアームが該第2位置にある時、該ピックアップ伝動ギアセットは該排出装置に接触し並びに伝動トルクを該排出装置に伝える。
該ピックアップ補助スイングアームは、該ピックアップ伝動ギアセットの回転により、第3位置と第4位置の間で揺動して位置を切り換え、該ピックアップ補助スイングアームが該第3位置にある時、該ピックアップ伝動ギアセットは該ピックアップ装置に接触し、並びに伝動トルクを該ピックアップ装置に伝え、該ピックアップ補助スイングアームが該第4位置にある時、該排出装置に接触し、並びに伝動トルクを該排出装置に伝える。
該校正伝動ギアセットは、該送り伝動ギアセットにより駆動され、且つ該送り伝動ギアセットと同じ回転方向を保持する。
該送り伝動ギアセットは、該伝動ギアセットにより駆動され、且つ該伝動ギアセットの回転方向と異なる回転方向で、送り装置を駆動し回転させるか或いは停止させる。
該送り伝動ギアセットは送りスイングアームを包含し、該送りスイングアームは、送り伝動ギアセットの回転に伴い、第5位置及び第6位置の間で揺動して位置を切り換え、該送りスイングアームが第5位置にある時、送り伝動ギアセットは送り装置と噛み合い並びに伝動トルクを送り装置に伝え、該送りスイングアームが第6位置にある時、送り装置は停止する。
該圧力伝動ギアセットは圧力スイングアームを包含し、圧力スイングアームは伝動ギアセットの回転に伴い、第7位置と第8位置の間で揺動して位置を切り換え、該圧力スイングアームが第7位置にある時、該圧力伝動ギアセットは排出装置より離脱し、該圧力スイングアームが第8位置にある時、圧力伝動ギアセットは排出装置に噛み合い、且つ伝動トルクを排出装置に伝える。
該裏返し伝動ギアセットは、伝動ギアセットにより駆動され、且つ該伝動ギアセットがどの方向に回転しようと、同じ方向の伝動トルクを該裏返し装置に伝える。
そのうち、該ピックアップスイングアームが第1位置に向けて揺動する時、該ピックアップ補助スイングアームは第4位置に向けて揺動し、該送りスイングアームは第6位置に向けて揺動し、該圧力スイングアームは第8位置に向けて揺動する。
該ピックアップスイングアームが第2位置に向けて揺動する時、該ピックアップ補助スイングアームは第3位置に向けて揺動し、該送りスイングアームは第5位置に向けて揺動し、該圧力スイングアームは第7位置に向けて揺動する。
総合すると、本考案のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置の特徴は、複数のスイングアームとカム歯車を設置して、異なるスイングアームが駆動ギアの回転方向が異なる時に発生する交互揺動を利用して、伝動トルクをピックアップ装置、校正装置、送り装置、排出装置及び裏返し装置に送り、並びにスイングアームの間の往復揺動の時間差により伝動トルクの出力時間をコントロールする。且つカムギアが回転して欠歯部に至る時にそれ以上は回転しない特性を利用し、排出プレスロールの開閉の動作を実現する。これにより、僅かに一つのモータを使用ししかも余分なコントローラーを取り付けることなく、自動ドキュメントフィーダーの体積と生産コストを効果的に減らすことができる。
周知の自動ドキュメントフィーダーの動作表示図である。 本考案の自動ドキュメントフィーダーの簡易表示図である。 本考案中の伝動装置の立体図である。 本考案の排出装置の立体組み合わせ図である。 本考案の伝動装置のスイングアームの揺動位置の動作表示図である。 本考案の伝動装置のスイングアームのもう一つの揺動位置の動作表示図である。 本考案中の裏返し伝動ギアセットの立体図である。 本考案の伝動装置の裏返しスイングアームの揺動位置の動作表示図である。 本考案の伝動装置の裏返しスイングアームのもう一つの揺動位置の動作表示図である。 本考案のトルクリミッターの組み合わせ図である。 本考案のトルクリミッターの断面図である。 本考案の自動ドキュメントフィーダーの一種の状態の動作表示図である。 本考案の自動ドキュメントフィーダーの一種の状態の動作表示図である。 本考案の自動ドキュメントフィーダーの一種の状態の動作表示図である。 本考案の自動ドキュメントフィーダーの一種の状態の動作表示図である。 本考案の自動ドキュメントフィーダーの一種の状態の動作表示図である。 本考案の自動ドキュメントフィーダーの一種の状態の動作表示図である。 本考案の自動ドキュメントフィーダーの一種の状態の動作表示図である。
以下に本考案の技術内容、構造特徴、達成する目的及び作用効果について、以下に例を挙げ並びに図面を組み合わせて詳細に説明する。
図2から図12を参照されたい。本考案のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置100は、自動ドキュメントフィーダー中に取り付けられ、該自動ドキュメントフィーダーは、ドキュメントを送るチャネルを包含し、該チャネルには、上流から下流に、それぞれドキュメントフィードカートリッジ81、導入チャネル82、走査チャネル83、排出チャネル84及び排出カートリッジ85が設けられ、且つ導入チャネル82と排出チャネル84の間には、裏返しチャネル86が接続されている。該自動ドキュメントフィーダーはさらに、該チャネルに沿って設置されたピックアップ装置10、校正装置20、送り装置30、排出装置40、該ピックアップ装置10と該排出装置40の間に設置された裏返し装置50及び以上の各装置を駆動するためのモータ200を包含する。
上述のピックアップ装置10は、チャネル入口部分のドキュメントフィードカートリッジ81と導入チャネル82の接続部分に設置され、導入ロール11とドキュメント分離ロール12を包含し、ドキュメント分離ロール12は導入ロール11により導入チャネル82に導入されるドキュメントを一枚のドキュメントに分離し、並びに続いてこの一枚のドキュメントを駆動し、下流へと前進させ、ドキュメント分離ロール12上には単方向軸受が設けられ、ドキュメント分離ロール12が単一方向のみ回転可能であることを保証する。
上述の校正装置20は、校正センサ21、校正ロール22及び校正プレスロール23を包含する。
上述の送り装置30は、送りロール31と送りプレスロール32を包含する。
上述の排出装置40は、チャネル出口部分の排出カートリッジ85と排出チャネル84の接続部分に設置され、排出ロール41と排出プレスロール42を包含する。
上述の裏返し装置50は、裏返しロール51、プレスロール52及び裏返しプレスロール53を包含する。裏返しロール51は走査チャネル83、排出チャネル84及び裏返しチャネル86の接続部分に取り付けられ、プレスロール52は走査チャネル83の末端に取り付けられるとともに、裏返しロール51を弾圧する。裏返しプレスロール53は排出チャネル84と裏返しチャネル86の開始端に取り付けられ並びに裏返しロール51を弾圧する。
上述のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置は、モータ200により駆動される伝動ギアセット(標示されず)、伝動ギアセットにより駆動されるピックアップ伝動ギアセット13、校正伝動ギアセット24、送り伝動ギアセット33、圧力伝動ギアセット及び裏返し伝動ギアセット54を包含する。
上述の伝動ギアセットは、モータ200に接続された伝動ロール63、伝動ロール63により駆動される第1駆動ギア61及び伝動ロール63により駆動されるとともに、この駆動力を送り伝動ギアセット33に伝える第2駆動ギア62を包含する。伝動ロール63、第1駆動ギア61及びモータ200は、同じ方向の回転を保持し、第1駆動ギア61と排出ロール41は同軸を以て一体に組み合わされ、第2駆動ギア62と送りロール31は同軸を以て一体に組み合わされる。本実施例中、順時計周りを正回転となし、逆時計周りを逆回転となす。
続いて図3を参照されたい。上述のピックアップ伝動ギアセット13は、ピックアップ駆動ギア131、該ピックアップ駆動ギア131と同軸に枢接されたピックアップスイングアーム132、ピックアップ逆方向ギアセット133、可動にピックアップ駆動ギア131及びピックアップ逆方向ギアセット133と接触し噛み合うか、或いは分離し且つトルクリミッターを介してピックアップスイングアーム132上に枢接されるピックアップアクチュエートギア134、該第1駆動ギア61と同軸に枢接されたピックアップ補助スイングアーム135、可動にピックアップ逆方向ギアセット133と接触し噛み合うか、或いは分離し且つトルクリミッターを介してピックアップ補助スイングアーム135上に枢接されるピックアップ補助アクチュエートギア136、及び、第1駆動ギア61及びピックアップ駆動ギア131と噛み合う逆方向ギア137を包含する。
ピックアップ駆動ギア131は、逆方向ギア137により、第1駆動ギア61と同じ方向に回転し、ピックアップ逆方向ギアセット133は、ピックアップアクチュエートギア134と噛み合うピックアップ逆方向ギア1331及びピックアップ逆方向ギア1331と噛み合い且つドキュメント分離ロール12と同時に接続されたピックアップ逆方向駆動ギア1332を包含する。
第1駆動ギア61が回転する時、ピックアップスイングアーム132が駆動され、ピックアップ伝動ギアセット13のピックアップ駆動ギア131の回転に伴い第1位置(図5Aに示される)及び第2位置(図5Bに示される)の間で揺動し位置を切り換え、ピックアップ補助スイングアーム135はピックアップ伝動ギアセット13の第1駆動ギア61の回転に伴い、第3位置(図5Bに示される)及び第4位置(図5Aに示される)の間で揺動し位置を切り換える。
モータ200が正回転してピックアップスイングアーム132が第1位置に至ると、ピックアップアクチュエートギア134とピックアップ駆動ギア131及びピックアップ逆方向ギアセット133が噛み合い、ピックアップ駆動ギア131がピックアップアクチュエートギア134とピックアップ逆方向ギアセット133を駆動して、ピックアップ伝動ギアセット13をピックアップ装置10に接触させ並びに伝動トルクをピックアップ装置10に伝えてピックアップを開始させる。同時に、ピックアップ補助スイングアーム135は第4位置に揺動して至り、圧力伝動ギアセットが排出装置40に接触し並びに伝動トルクを排出装置40に伝え、これにより、排出装置40の排出プレスロール42を引き離し、順調にドキュメントを排出させる。
モータ200が逆回転してピックアップスイングアーム132が第2位置に至るとき、ピックアップ伝動ギアセット13が排出装置40に接触し、並びに伝動トルクを排出装置40に伝え、排出プレスロール42を排出ロール41に押しあてる。ピックアップ補助スイングアーム135は揺動し第3位置に至り、ピックアップ補助アクチュエートギア136がピックアップ逆方向ギアセット133に噛み合い、これにより、ピックアップ伝動ギアセット13がピックアップ装置10と接触し、並びに伝動トルクをピックアップ装置10に伝え、ピックアップ装置10を起こしてもとの位置に復帰させて、ドキュメントをピックアップさせない。
上述の校正伝動ギアセット24は、送り伝動ギアセット33により駆動され、且つ送り伝動ギアセット33の回転方向と同じ回転方向を保持する。校正伝動ギアセット24は、第2駆動歯車62により同軸で駆動され、且つ送りロール31と同軸で一体に組み合わされた校正伝動ギア241、及び校正伝動ギア241により駆動され且つ校正伝動ギア241と同じ方向に回転する校正駆動ギア242を包含し、校正駆動ギア242と校正ロール22は同軸で一体に組み合わされる。
上述の送り伝動ギアセット33は、伝動ギアセットにより駆動され、且つ伝動ギアセットの回転方向と異なる方向に駆動されて送り装置30を回転或いは停止させる。具体的には、送り伝動ギアセット33は、伝動ロール63と噛み合う送り逆方向ギア331、送り逆方向ギア331上に同軸固定された送りスイングアーム332、可動に第2駆動ギア62と接触し噛み合うか或いは分離し且つトルクリミッターを介して送りスイングアーム332上に枢接された第1送りアクチュエートギア333、送り逆方向アクチュエートギア334及び第2送りアクチュエートギア335を包含する。
伝動ロール63が回転するとき、送りスイングアーム332が送り伝動ギアセット33の送り逆方向ギア331の回転に伴い、第5位置(図5Bに示される)及び第6位置(図5Aに示される)の間で揺動して位置を切り換える。モータ200が逆回転して送りスイングアーム332が第5位置に位置するとき、伝動ロール63は送り逆方向ギア331を駆動し、これにより第1送りアクチュエートギア333を駆動し第2駆動ギア62と接触させて噛み合わせ、並びに第2駆動ギア62は送りロール31と同軸に一体に組み合わされているため、送りロール31が回転させられて、ドキュメントを前進させ、送り伝動ギアセット33を送り装置30と接触、噛み合わせ、伝動トルクを送り装置30に伝え、送りロール31と校正ロール22を正回転させてドキュメントを送る。
モータ200が正回転して送りスイングアーム332が第6位置に位置するとき、伝動ロール63は送り逆方向ギア331を駆動し、これにより第2送りアクチュエートギア335を駆動して第2駆動ギア62と接触、噛み合わせ、第2駆動ギア62を回転不能とし、これにより、送り装置30の送りロール31を逆回転させ停止させる。具体的には、モータ200が正回転するとき、伝動ロール63は正回転し、逆方向ギア331は逆回転し並びに送りスイングアーム332を逆回転させ、第1送りアクチュエートギア333を第2駆動ギア62より離し、第2送りアクチュエートギア335を第2駆動ギア62に接触させ、これにより、第2駆動ギア62を逆回転させ、送りロール31を逆回転させ、並びにこれにより、校正伝動ギアセット24を介して校正ロール22を逆回転させる。
もし、第2送りアクチュエートギア335を排除するなら、送りロール31及び校正ロール22は不回転となる。校正ロール22が逆回転するか或いは回転しないかにかかわらず、いずれも校正の機能を有する。モータ200が逆回転するとき、伝動ロール63は逆回転し、逆方向ギア331は正回転し、並びに送りスイングアーム332を駆動し正回転させ、第2送りアクチュエートギア335を第2駆動ギア62より離し、第1送りアクチュエートギア333は逆回転し並びに第2駆動ギア62に接触し正回転させ、これにより、送りロール31は正回転してドキュメントを送り、送りロール31が校正伝動ギア241及び校正駆動ギア242を駆動し正回転させてドキュメントを送る。
続いて図3、4を参照されたい。上述の圧力伝動ギアセットは、第1駆動ギア61と同軸で固定された圧力スイングアーム431、該圧力スイングアーム431上に枢接されるとともに第1駆動ギア61と接触し噛み合う圧力逆方向ギア432、圧力スイングアーム431上に枢接されると共に圧力逆方向ギア432と接触し噛み合う圧力アクチュエートギア433、排出ロール41と対向するように設置される圧力伝動アーム434、圧力伝動アーム434の一側に設けられたカム435、カム435と同軸に枢接されるカムギア436及び、圧力伝動アーム434によりコントロールされる押し棒437を包含する。
圧力スイングアーム431は伝動ギアセット60の伝動ロール63の回転に伴い、第7位置(図5Bに示される)及び第8位置(図5Aに示される)の間で揺動し位置を切り換える。圧力スイングアーム431が第7位置にあるとき、圧力伝動ギアセットの圧力アクチュエートギア433はカムギア436より離脱しこれにより排出装置40を離脱し、排出プレスロール42は排出ロール41に接近する。圧力スイングアーム431が第8位置にあるとき、圧力伝動ギアセットの圧力アクチュエートギア433はカムギア436と接触し噛み合い、並びに排出装置40と接触し噛み合い、且つ伝動トルクを排出装置40に伝え、排出プレスロール42を排出ロール41と分離させる。具体的には、カムギア436が回転するとき、同期してカムギア436と同軸に設置されたカム435が駆動され回転し、並びにこれにより施力が圧力伝動アーム434を揺動させられ、カムギア436上に欠歯部分4361が設けられ、ピックアップアクチュエートギア134及び圧力アクチュエートギア433がカムギア436を駆動し回転させるとき、該欠歯部分4361の位置で停止できる。
これにより、モータ200が正回転して、ピックアップ補助スイングアーム135が揺動して第4位置に至るとき(図5Aに示されるとおり)、圧力アクチュエートギア433はカムギア436に噛み合い逆時計周りに回転し、このとき、カムギア436はカム435を駆動して共に90°回転し並びに圧力伝動アーム434を押動して持ち上げて押し棒437を持ち上げてこれにより、排出プレスロール42を排出ロール41に接近させて、カムギア436が欠歯部分4361に至ると、圧力アクチュエートギア433は続けて回転するが続いてカムギア436を回転させられず、ただし排出プレスロール42はすでに完全に排出ロール41に押しつけられている。
反対に、モータ200が逆回転し、ピックアップ補助スイングアーム135が揺動して第2位置にいたる時(図5Bに示されるとおり)、ピックアップアクチュエートギア134は、カムギア436に噛み合い並びに時計周り方向に回転する。このとき、カムギア436はカム435を駆動し共に270°回転し、並びに圧力伝動アーム434を押動して押し棒437を駆動して押し下げ、排出プレスロール42を排出ロール41より分離させ、カムギア436は欠歯部分4361まで回転する。さらに、図11Bに示されるように、このとき、ピックアップアクチュエートギア134は続けて回転するが、続けてカムギア436を回転させられず、ただし排出プレスロール42はすでに完全に排出ロール41より分離している。
且つ、カムギア436上に同軸で引っ張りバネ438が設けられ(図4を参照されたい)、該引っ張りバネ438はカムギア436に対して抵抗力を印加し、カムギア436が確実に欠歯部分4361まで回転して停止できるようにしている。
図2、3、6を参照されたい。上述の裏返し伝動ギアセット54は、伝動ギアセットの第1駆動ギア61により駆動され、且つ、伝動ギアセットの第1駆動ギア61がどの方向に回転しても、いずれも裏返し伝動ギアセット54を介して同じ方向の伝動トルクが裏返し装置50に伝えられる。裏返し伝動ギアセット54は、第1駆動ギア61と同軸に接続された裏返し伝動ギア541、裏返し伝動ギア541と接触し噛み合う裏返し駆動ギア542、裏返し駆動ギア542と同軸に枢接され且つ二つの自由端を有する裏返しスイングアーム543、裏返しロール51と同軸に接続された裏返し出力ロール544、裏返し出力ロール544と接触し噛み合う裏返し逆方向ギアセット545、裏返しスイングアーム543の二つの自由端にそれぞれ枢接され且つトルクリミッターを介して枢接された第1裏返しアクチュエートギア546と第2裏返しアクチュエートギア547を包含する。
裏返し逆方向ギアセット545は、裏返し出力ロール544と接触し噛み合う第1裏返し逆方向ギア5451と第1裏返し逆方向ギア5451と接触し噛み合う第2裏返し逆方向ギア5452を包含する。
裏返しスイングアーム543は、裏返し駆動ギア542の回転方向に基づき、第9位置(図7Aに示される)及び第10位置(図7Bに示される)の間で揺動し、位置を切り換える。裏返しスイングアーム543が第9位置に位置するとき、裏返し駆動ギア542は第1裏返しアクチュエートギア546を駆動して第1裏返し逆方向ギア5451と噛み合わせ、これにより第2裏返しアクチュエートギア547及び裏返し出力ロール544を駆動し、並びに伝動トルクを裏返しロール51に伝える。裏返しスイングアーム543が第10位置にあるとき、裏返し駆動ギア542は第2裏返しアクチュエートギア547を駆動して第2裏返し逆方向ギア5452と接触、噛み合わせ、これにより裏返し出力ロール544を駆動し、並びに伝動トルクを裏返しロール51に伝える。
こうして、伝動ギアセット60がどの方向に回転しようと、いずれも同じ方向の伝動トルクを裏返し装置50に伝えることができ、裏返しロール51の回転方向を同じに保持し、裏返しロール51の回転方向を終始時計回り方向となす。
そのうち、ピックアップスイングアーム132が第1位置に向けて揺動するとき、ピックアップ補助スイングアーム135は第4位置に向けて揺動し、送りスイングアーム332はすなわち第6位置に向けて揺動し、圧力スイングアーム431は第8位置に向けて揺動し、裏返しスイングアーム543は第10位置に向けて揺動する。
ピックアップスイングアーム132が第2位置に向けて揺動するとき、ピックアップ補助スイングアーム135は第3位置に向けて揺動し、送りスイングアーム332はすなわち第5位置に向けて揺動し、圧力スイングアーム431は第7位置に向けて揺動し、裏返しスイングアーム543は第9位置に向けて揺動する。
この実施例中のトルクリミッターは、圧縮バネ70とされ、該圧縮バネ70は、スイングアーム132、135、332、431、543上に取り付けられ、並びにその両端はそれぞれスイングアーム132、135、332、431、543及びアクチュエートギア134、136、333及び335、433、546と547上に当接し、これにより、スイングアーム132、135、332、431、543と、アクチュエートギア134、136、333及び335、433、546と547の間の正方向の力及び摩擦力が増加する。図8A及び図8Bを参照されたい。ピックアップスイングアーム132とピックアップアクチュエートギア134の間のトルクリミッターを例とすると、ピックアップアクチュエートギア134及び圧縮バネ70は同軸にピックアップスイングアーム132の自由端に枢接され、且つ圧縮バネ70は、ネジ71でピックアップアクチュエートギア134に対して正方向の力を加える。これにより、ピックアップスイングアーム132とピックアップアクチュエートギア134の間の伝動トルクが摩擦抵抗より小さくなるとき、ピックアップスイングアーム132とピックアップアクチュエートギア134は相対回転を発生し絵図、伝動トルクが両者の間の最大静摩擦力を超過するとき、ピックアップスイングアーム132とピックアップアクチュエートギア134の間に相対回転が発生し得る。
本考案のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置及び自動ドキュメントフィーダーが片面走査を行なう動作フローは以下のとおりである。
図9Aから図11Aを参照されたい。自動ドキュメントフィーダーが動作開始するとき、ドキュメントはドキュメントフィードカートリッジ81中に位置する。モータ200が時計周りに回転し、並びに第1駆動ギア61及びピックアップ駆動ギア131を時計周りに回転させ、ピックアップスイングアーム72を駆動し時計周りに回転させて第1位置となすと、ピックアップアクチュエートギア134とピックアップ逆方向ギアセット133が噛み合い、これにより、伝動トルクはピックアップ装置10に伝えられ、このとき、ドキュメント分離ロール12は逆回転してピックアップ装置10を駆動し、ドキュメントフィードカートリッジ81に向けて押し下げさせ、並びにドキュメントを導入チャネル82中に送り込む。同時に、モータ200により伝動ロール63が正回転させられ、送り逆方向ギア331が駆動されて逆回転して伝動トルクを送り伝動ギアセット33に伝え、仮にこのとき、アクチュエートギア334、335がいずれも正確に取り付けられていれば、アクチュエートギア334、335を介して、第2駆動ギア62が逆回転させられ、これにより、送りロール31と校正ロール22が逆回転する。反対に、もし、アクチュエートギア334、335が取り付けられていなければ、送りロール31と校正ロール22は回転しない。校正ロール22が逆回転するか回転しないかにかかわらず、ドキュメントが校正ロール22にいたり校正センサ21に接触すると、校正プレスロール23が校正ロール22に押しつけられて校正ロール22が回転しないか逆回転し、ドキュメントはブロックされて湾曲し、これにより、ドキュメント前端が正しく導かれ並びに校正ロール22に揃えられ、校正センサ21はメッセージをモータ200に送り、モータ200が逆回転し、すなわち、逆時計周りに回転する。
モータ200が逆回転し、モータ200は逆時計周りに回転し並びに第1駆動ギア61及びピックアップ駆動ギア131を逆時計周りに回転させ、ピックアップスイングアーム132とピックアップ補助スイングアーム135を駆動して逆時計周りに回転させ、ピックアップアクチュエートギア134を第1位置より分離させ、すなわち、ピックアップ逆方向ギアセット133より分離し、ピックアップ補助アクチュエートギア136は、ピックアップ補助スイングアーム135に伴い逆時計周りに回転しまだピックアップ逆方向ギア133に接触せず、これにより、伝動トルクはピックアップ装置10に伝えられない。ドキュメント分離ロール12は単方向軸受により回転不能であり、このとき、モータ200は送り逆方向ギア331を駆動して正回転させ、伝動トルクを送り伝動ギアセット33に伝え、第2駆動ギア62を正回転させ、送りロール31と校正ロール22は同期して正回転し、紙を前進させる。且つ第1駆動ギア61により駆動される裏返し伝動ギアセット54は伝動ロールトルクを、裏返しロール51に伝えて正回転させ、ドキュメントに走査チャネル83を通過させて排出チャネル84に送り込む。
所定時間ドキュメントが送られると、第1駆動ギア61が圧力スイングアーム431を駆動し逆時計周りに回転させ、これにより圧力アクチュエートギア433をカムギア436より分離させる。ピックアップ駆動ギア131が逆時計周りに回転してピックアップ補助スイングアーム132を駆動し逆時計周りに回転させ、ピックアップアクチュエートギア134は回転してカムギア436と接触し噛み合い、これにより、カムギア436を駆動し、カムギア436をその欠歯部分4361がピックアップ駆動ギア131に対して回転しないまで逆回転させ、カム434が圧力伝動アーム434を押し下げ、圧力伝動アーム434は押し棒437を駆動し、排出プレスロール42を、排出ロール41より分離させ、走査チャネル83を通過したドキュメントが部分的に排出チャネル84を通過できるようにする。その後、モータ200が正回転し、第1駆動ギア61が圧力スイングアーム431を駆動し逆時計周りに回転させ、圧力アクチュエートギア433をカムギア436に接触させて逆時計周りに回転させ、カムギア436がカム435を駆動して一緒に回転させ、並びに圧力スイングアーム431を押して押し棒437を持ち上げ、これにより排出プレスロール42と排出ロール41を接近させ、第1駆動ギア61が排出ロール41を駆動して時計周りに回転させ、これによりドキュメントを排出チャネル84に送り出し、走査を完成し、モータ200は続けて正回転し、並びに次のドキュメントが導入される。
図9Aから図12を参照されたい。本発明のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置及び自動ドキュメントフィーダーが、ドキュメントに対して行なう両面走査の動作フローは以下のとおりである。
図9Aを参照されたい。自動ドキュメントフィーダーが動作開始するとき、ドキュメントはドキュメントフィードカートリッジ81中に位置する。モータ200が時計周り方向に回転し、並びに第1駆動ギア61及びピックアップ駆動ギア131を時計周りに回転させ、ピックアップスイングアーム72を駆動し時計周りに回転させて第1位置となすと、ピックアップアクチュエートギア134とピックアップ逆方向ギアセット133が噛み合い、これにより、伝動トルクはピックアップ装置10に伝えられる。このとき、ドキュメント分離ロール12は逆回転してピックアップ装置10を駆動し、ドキュメントフィードカートリッジ81に向けて押し下げさせ、並びにドキュメントを導入チャネル82中に送り込む。同時に、モータ200によりロール63が正回転させられ、送り逆方向ギア331が駆動されて逆回転して伝動トルクを送り伝動ギアセット33に伝え、第2駆動ギア62を不回転或いは逆回転とし(アクチュエートギア334、335が取り付けられているか否かにより決定する)、これにより、送りロール31と校正ロール22が不回転或いは逆回転とされる。ドキュメントが校正センサ21に接触すると、校正プレスロール23が校正ロール22に押しつけられて校正ロール22を不回転となるため、ドキュメントはブロックされて湾曲し、これにより、ドキュメントの前端が正しく導かれ並びに校正ロール22に揃えられる。ドキュメントが校正ロール22に到達してある時間がたつと、校正センサ21がメッセージをモータ200に送り、モータ200が逆回転し、すなわち逆時計周りに回転する。
ここで図9Bから図10Bを参照されたい。モータ200が逆回転し、モータ200が逆時計周りに回転して第1駆動ギア61及びピックアップ駆動ギア71を逆時計周りに回転させて、ピックアップスイングアーム132とピックアップ補助スイングアーム135を逆時計周りに回転させ、ピックアップアクチュエートギア134を第1位置より離し、すなわちピックアップ逆方向ギアセット133より離すと、ピックアップ補助アクチュエートギア136がピックアップ補助スイングアーム135に伴い、逆時計方向に回転するが、ピックアップピックアップ逆方向ギア133に接触せず、これにより、伝動トルクはピックアップ装置10に伝えられない。ドキュメント分離ロール12は単方向軸受により回転せず、このとき、モータ200は送り逆方向ギア331を駆動して正回転させ、伝動トルクを、送り伝動ギアセット33に送り、第2駆動ギア62を正回転させ、送りロール31と校正ギアは同期して正回転しドキュメントを送り前進させる。且つ第1駆動ギア61により駆動される裏返し伝動ギアセット54は伝動ロールトルクを裏返しロール51に伝えて正回転させ、ドキュメントに走査チャネル83を通過させて排出チャネル84に送り込む。
ドキュメントをある時間送った後、第1駆動ギア61は圧力スイングアーム431を駆動し逆時計方向に回転させ、圧力アクチュエートギア433をカムギア436より分離させる。ピックアップ駆動ギア131は逆時計周りに回転してピックアップスイングアーム132を駆動して逆時計方向に回転させ、ピックアップアクチュエートギア134は回転してカムギア436と接触し噛み合い、これにより、カムギア436を、カムギア436がその欠歯部分がピックアップ駆動ギア131に向けてそれ以上回転しないまで逆回転させ、カム435が圧力伝動アーム434を押し下げ、圧力伝動アーム434が押し棒437を駆動し、排出プレスロール42を排出ロール41より分離させ、こうして走査チャネル83を通過したドキュメントが、一部排出チャネル84に送り出されるようにする。その後、走査が終了し、図11Aに示されるように、モータ200が正回転し、第1駆動ギア61が圧力スイングアーム431を駆動して逆時計方向に回転させ、これにより圧力アクチュエートギア433をカムギア436に噛み合わせて逆時計方向に回転させ、カムギア436はカム435を駆動し共に回転させ、並びに圧力伝動アーム434を押動して押し棒437を持ち上げて、排出プレスロール42を排出ロール41に接近させ、第1駆動ギア61が排出ロール41を駆動して時計周りに回転させて、ドキュメントを排出チャネル84より送り出し、ドキュメントが排出チャネル84よりある距離送り出されると、カムギア436が欠歯部分4361に至り、その後、図11Bに示されるように、モータ200が逆回転し、第1駆動ギア61が排出ロール41を駆動し逆時計方向に回転させ、排出ロール41は一部排出チャネル84より送り出されたドキュメントを排出チャネル84に引き戻す。裏返しロール51は終始時計周りに回転するため、裏返しロール51及び排出ロール41は共にドキュメントを裏返しチャネル86へと進入させ、ドキュメントに対する裏面の走査を行なわせる。同時に、排出プレスロール42は排出ロール41より離れて開放状態を保持し、これにより、ドキュメントが新たに裏返しチャネル86に進入する。このとき、ドキュメント分離ロール12は単方向軸受により回転不能で、これによりピックアップ装置10はドキュメントの取り込みを開始できない。
ドキュメントが校正センサ21に接触した後、図12に示されるように、モータ200が正回転し、校正ロール22は不回転であり、ドキュメントはブロックされて湾曲し、校正センサ21がメッセージをモータ200に送り、モータ200を駆動して逆回転させ、校正ロール22及び送りロール31は時計周りに回転してドキュメントを送り、ゆえに、第2面の走査を行なえ、ある時間の後、排出プレスロール42が排出ロール41より分離し、ドキュメントを排出チャネル84より送り出す。
両面走査完成の後、さらに重複して上述の図11Aから図11Bに示されるステップを行ない、ドキュメントを再度裏返しチャネル86に引き戻して第2次の裏返しを行なうことで、ドキュメントを正面に戻す。
図12を参照されたい。第2次の裏返しによりドキュメントを正面に回復した後、モータ200を駆動して続けて逆時計方向に回転させて、ドキュメントを送り出し、ドキュメントの後端が走査チャネル83より離れてある時間の後、モータ200は正回転を開始し、送りロール31は時計周りに回転してドキュメントを排出カートリッジ85に排出する。ピックアップ装置10は同時に、ドキュメントに対して押し下げを行ない、続いてドキュメントをフィードし、並びに図9Aに示されるステップに戻って、新たにドキュメントの導入を開始する。
総合すると、本考案の、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置の特徴は、多数のスイングアームとカムギア436を設置し、異なるスイングアームが駆動ギアの回転方向が異なるときに発生する交互揺動を利用し、伝動トルクを輪転してピックアップ装置10、校正装置20、送り装置30、排出装置40及び裏返し装置50に送り、並びにスイングアームの間の往復揺動の時間差を利用し、伝動トルクの出力時間を制御することにある。且つ、カムギア436が回転して、欠歯部分4361に至るとそれ以上回転しない特性を利用し、排出プレスロール42の開閉の動作を実現している。これにより、僅かに一つのモータ200を使用し、且つ余分のコントローラーを取り付ける必要がなく、有効に自動ドキュメントフィーダーの体積と生産コストを減らすことができる。
100 ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置
10 ピックアップ装置
11 導入ロール
12 ドキュメント分離ロール
13 ピックアップ伝動ギアセット
131 ピックアップ駆動ギア
132 ピックアップスイングアーム
133 ピックアップ逆方向ギアセット
1332 ピックアップ逆方向駆動ギア
134 ピックアップアクチュエートギア
135 ピックアップ補助スイングアーム
136 ピックアップ補助アクチュエートギア
137 逆方向ギア
20 校正装置
21 校正センサ
22 校正ロール
23 校正プレスロール
24 校正伝動ギアセット
241 校正伝動ギア
242 校正駆動ギア
30 送り装置
31 送りロール
32 送りプレスロール
33 送り伝動ギアセット
331 送り逆方向ギア
332 送りスイングアーム
333 第1送りアクチュエートギア
334 送り逆方向アクチュエートギア
335 第2送りアクチュエートギア
40 排出装置
41 排出ロール
42 排出プレスロール
431 圧力スイングアーム
432 圧力逆方向ギア
433 圧力アクチュエートギア
434 圧力伝動アーム
435 カム
436 カムギア
4361 欠歯部分
437 押し棒
438 引っ張りバネ
50 裏返し装置
51 裏返しロール
52 プレスロール
53 裏返しプレスロール
54 裏返し伝動ギアセット
541 裏返し伝動ギア
542 裏返し駆動ギア
543 裏返しスイングアーム
544 裏返し出力ロール
545 裏返し逆方向ギアセット
5451 第1裏返し逆方向ギア
5452 第2裏返し逆方向ギア
546 第1裏返しアクチュエートギア
547 第2裏返しアクチュエートギア
61 第1駆動ギア
62 第2駆動ギア
63 伝動ロール
70 圧縮バネ
71 ネジ
81 ドキュメントフィードカートリッジ
82 導入チャネル
83 走査チャネル
84 排出チャネル
85 排出カートリッジ
86 裏返しチャネル
200 モータ

Claims (10)

  1. 自動ドキュメントフィーダーに取り付けられ、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置において、該自動ドキュメントフィーダーは、ピックアップ装置、校正装置、送り装置、排出装置、裏返し装置及びモータを包含し、該自動ドキュメントフィーダーの伝動装置はモータの伝動トルクを伝えるのに用いられ、それは、
    伝動ギアセットであって、モータに接続され並びにモータにより駆動される、上記伝動ギアセット、
    ピックアップ伝動ギアセットであって、ピックアップスイングアーム及びピックアップ補助スイングアームを包含し、該ピックアップスイングアームは、該ピックアップ伝動ギアセットの回転により、第1位置及び第2位置の間で揺動して位置を切り換え、該ピックアップスイングアームが該第1位置にある時、該ピックアップ伝動ギアセットは該ピックアップ装置に接触し、並びに伝動トルクを該ピックアップ装置に伝え、該ピックアップスイングアームが該第2位置にある時、該ピックアップ伝動ギアセットは該排出装置に接触し並びに伝動トルクを該排出装置に伝え、該ピックアップ補助スイングアームは、該ピックアップ伝動ギアセットの回転により、第3位置と第4位置の間で揺動して位置を切り換え、該ピックアップ補助スイングアームが該第3位置にある時、該ピックアップ伝動ギアセットは該ピックアップ装置に接触し、並びに伝動トルクを該ピックアップ装置に伝え、該ピックアップ補助スイングアームが該第4位置にある時、該排出装置に接触し、並びに伝動トルクを該排出装置に伝える、上記ピックアップ伝動ギアセット、
    送り伝動ギアセットであって、該伝動ギアセットにより駆動され、且つ該伝動ギアセットの回転方向と異なる回転方向で、送り装置を駆動し回転させるか或いは停止させ、該送り伝動ギアセットは送りスイングアームを包含し、該送りスイングアームは、送り伝動ギアセットの回転に伴い、第5位置及び第6位置の間で揺動して位置を切り換え、該送りスイングアームが第5位置にある時、送り伝動ギアセットは送り装置と噛み合い並びに伝動トルクを送り装置に伝え、該送りスイングアームが第6位置にある時、送り装置は停止する、上記送り伝動ギアセット、
    校正伝動ギアセットであって、送り伝動ギアセットにより駆動され、且つ該送り伝動ギアセットの回転方向と同じ回転方向を維持する、上記校正伝動ギアセット、
    圧力伝動ギアセットであって、圧力スイングアームを包含し、圧力スイングアームは伝動ギアセットの回転に伴い、第7位置と第8位置の間で揺動して位置を切り換え、該圧力スイングアームが第7位置にある時、該圧力伝動ギアセットは排出装置より離脱し、該圧力スイングアームが第8位置にある時、圧力伝動ギアセットは排出装置に噛み合い、且つ伝動トルクを排出装置に伝える、上記圧力伝動ギアセット、
    裏返し伝動ギアセットであって、該伝動ギアセットにより駆動され、且つ該伝動ギアセットがどの方向に回転しようと、同じ方向の伝動トルクを該裏返し装置に伝える、上記裏返し伝動ギアセット、
    以上を包含し、そのうち、該ピックアップスイングアームが第1位置に向けて揺動する時、該ピックアップ補助スイングアームは第4位置に向けて揺動し、該送りスイングアームは第6位置に向けて揺動し、該圧力スイングアームは第8位置に向けて揺動し、該ピックアップスイングアームが第2位置に向けて揺動する時、該ピックアップ補助スイングアームは第3位置に向けて揺動し、該送りスイングアームは第5位置に向けて揺動し、該圧力スイングアームは第7位置に向けて揺動することを特徴とする、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置。
  2. 請求項1記載のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置において、該伝動ギアセットは、モータに接続された伝動ロール、該伝動ロールにより駆動される第1駆動ギア、及び該伝動ロールにより駆動されこの駆動力を該送り伝動ギアセットに送る第2駆動ギアを包含し、該伝動ロール、該第1駆動ギアは、該モータとずっと同じ方向の回転を保持し、該ピックアップ装置は、導入ロールとドキュメント分離ロールを包含し、該送り装置は送りロールを包含し、排出装置は排出ロールを包含し、該第1駆動ギアと該排出ロールは同軸に組み合わされ、該第2駆動ギアは該送りロールと同軸に組み合わされることを特徴とする、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置。
  3. 請求項2記載のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置において、該ピックアップ伝動ギアセットはピックアップ駆動ギア、該ピックアップ駆動ギアと同軸に枢接された上述のピックアップスイングアーム、ピックアップ逆方向ギアセット、可動にピックアップ駆動ギア及びピックアップ逆方向ギアセットと接触し噛み合うか或いは分離し且つトルクリミッターを介してピックアップスイングアームに枢接されたピックアップアクチュエートギア、第1駆動ギアと同軸に枢接された上述のピックアップ補助スイングアーム、可動にピックアップ逆方向ギアセットに接触し噛み合うか分離し且つトルクリミッターを介してピックアップ補助スイングアーム上に枢接されるピックアップ補助アクチュエートギア、及び第1駆動ギア及びピックアップ駆動ギアと噛み合う逆方向ギアを包含し、ピックアップ駆動ギアは逆方向ギアにより第1駆動ギアと同じ方向に回転し、ピックアップ逆方向ギアセットは、ピックアップアクチュエートギアと噛み合うことができるピックアップ逆方向ギア及びピックアップ逆方向ギアと噛み合い且つドキュメント分離ロールと同軸で接続されたピックアップ逆方向駆動ギアを包含することを特徴とする、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置。
  4. 請求項2記載のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置において、上述の校正装置は、校正センサ、校正ロール、校正プレスロールを包含し、該校正伝動ギアセットは、第2駆動ギアにより同軸で駆動され且つ送りロールと同軸で組み合わされる校正伝動ギア、及び、校正伝動ギアにより駆動され且つ校正伝動ギアと同じ方向に回転する校正駆動ギアを包含し、校正駆動ギアと校正ロールは同軸に組み合わされることを特徴とする、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置。
  5. 請求項3記載のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置において、上述の送り伝動ギアセットは、伝動ロールと噛み合う送り逆方向ギア、送り逆方向ギアと同軸で固定された送りスイングアーム、可動にピックアップ逆方向ギアセットと接触し噛み合うか或いは分離し且つトルクリミッターを介して送りスイングアーム上に枢接された第1送りアクチュエートギア、送り逆方向アクチュエートギア、及び第2送りアクチュエートギアを包含することを特徴とする、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置。
  6. 請求項3記載のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置において、上述の圧力伝動ギアセットは、第1駆動ギアと同軸で固定された圧力スイングアーム、該圧力スイングアーム上に枢接され且つ第1駆動ギアと接触し噛み合う圧力逆方向ギア、圧力スイングアーム上に枢接され且つ圧力逆方向ギアと接触し噛み合う圧力アクチュエートギア、排出ロールと対向するよう設置された圧力伝動アーム、圧力伝動アームの一側のカム、カムと同軸に枢接されたカムギア及び圧力伝動アームが制御する押し棒を包含することを特徴とする、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置。
  7. 請求項6記載のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置において、上述のカムギア上に、欠歯部分が設けられ、並びに該カムギア上に、同軸に引っ張りバネが設けられ、ピックアップアクチュエートギア及び圧力アクチュエートギアがカムギアを駆動して回転させるとき、該欠歯部分の位置で停止し得て、且つ該引っ張りバネが該カムギアに対して抵抗力を印加し、該カムギアが欠歯部分まで回転して確実に停止するものとされたことを特徴とする、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置。
  8. 請求項2記載のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置において、上述の自動ドキュメントフィーダーは、ドキュメントをフィードするためのチャネルを包含し、該チャネルは上流から下流に、フィードカートリッジ、導入チャネル、走査チャネル、排出チャネル及び排出カートリッジを包含し、導入チャネルと排出チャネルの間に裏返しチャネルが接続されたことを特徴とする、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置。
  9. 請求項8記載のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置において、上述の裏返し装置は裏返しロール、プレスロール及び裏返しプレスロールを包含し、裏返しロールは走査チャネル、排出チャネル及び裏返しチャネルの接続部分に取り付けられ、プレスロールは走査チャネル末端に取り付けられ裏返しロールを弾性圧迫し、裏返しプレスロールは排出チャネルと裏返しチャネルの開始端に取り付けられ、並びに裏返しロールを弾性圧迫することを特徴とする、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置。
  10. 請求項9記載のドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置において、上述の裏返し伝動ギアセットは、第1駆動ギアと同軸に接続された裏返し伝動ギア、裏返し伝動ギアと接触し噛み合う裏返し駆動ギア、裏返し駆動ギアと同軸に枢接され且つ二つの自由端を有する裏返しスイングアーム、裏返しロールと同軸に接続された裏返し出力ロール、裏返し出力ロールと接触し噛み合う裏返し逆方向ギアセット、それぞれ裏返しスイングアーム上の二つの自由端に枢接され且つトルクリミッターを介して枢接された第1裏返しアクチュエートギア及び第2裏返しアクチュエートギアを包含し、裏返し逆方向ギアセットは、裏返し出力ロールと接触し噛み合う第1裏返し逆方向ギア及び第1裏返し逆方向ギアと噛み合う第2裏返し逆方向ギアを包含することを特徴とする、ドキュメントの歪みを校正できる自動ドキュメントフィーダーの伝動装置。
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