JP3188855U - 高さ調節テーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】両脚部の上端間に天板を配置して、天板を段階的に上下可能とする構成で、簡単容易に調節可能な高さ調節テーブルを提供する。
【解決手段】所定間隔をおいた2本の脚柱2の上部と下部を、それぞれ天補助板3と接地板4で連結し、中間部には棧5を配置して両脚柱を連結した脚部1を1対構成し、それぞれの脚柱側面上端部には所定数の連結孔7を縦配置して設ける。一対の脚部上端の天補助板間には、4角部に天板固定材8を下方に向け、なおかつ脚部に端面を向けそれぞれ立設し、端面には脚柱の連結孔と対応するピッチでボルト受け孔が穿孔されてなる天板6を配置する。それぞれの脚柱の所定連結孔2孔に連結ボルトを嵌入して、それぞれ対応する天板固定材のボルト受け孔へ脚柱を貫通した連結ボルトを螺入して構成することにより、天板の高さを自由に調節可能な高さ調節テーブルを得る。
【選択図】図4
【解決手段】所定間隔をおいた2本の脚柱2の上部と下部を、それぞれ天補助板3と接地板4で連結し、中間部には棧5を配置して両脚柱を連結した脚部1を1対構成し、それぞれの脚柱側面上端部には所定数の連結孔7を縦配置して設ける。一対の脚部上端の天補助板間には、4角部に天板固定材8を下方に向け、なおかつ脚部に端面を向けそれぞれ立設し、端面には脚柱の連結孔と対応するピッチでボルト受け孔が穿孔されてなる天板6を配置する。それぞれの脚柱の所定連結孔2孔に連結ボルトを嵌入して、それぞれ対応する天板固定材のボルト受け孔へ脚柱を貫通した連結ボルトを螺入して構成することにより、天板の高さを自由に調節可能な高さ調節テーブルを得る。
【選択図】図4
Description
本考案はテーブルに関するものであり、特には天板の高さが調節できるものに関わるものである。
現代の生活において、テーブルは必需品であり、一つの家庭においてもその用途によって種々のものが準備され、使用目的に応じて使い分けられている。食卓用の多人数が一度に使用するものは広い天板を備えたもの、読書、学習用等には個人使用を前提とした小さめの天板を有するもの、パソコン用にはキーボードとモニターをそれぞれ適した高さに配置でき、また電源を備えたものなどが使用されている。また、家庭の事情によって定位置に常時設置が困難な環境では、それぞれ移動可能な形状、重量のものなどが準備されている。このように使用目的、使用環境によって種々のテーブルが用いられているが、さらに使用する人によっても要求される種類が増えるものである。つまり、家族個人の体型は様々であり、大人と子供では同じテーブルを共用することは困難であり、また男性と女性でもそれぞれ最適な着座姿勢は異なるため、高さの選定が難しいものである。さらにテーブルの使用目的も様々であり、たとえば細かい作業をする際には天板と目の距離は短い方が適しているし、くつろぐ際には天板が高いと圧迫感がある。このような状況の中で、本願では天板を容易に上下することができ、使用する人の体格、使用目的に応じて容易に最適な高さの天板を設定できる家庭用テーブルを開示するものである。
使用者の要求に応じて天板を上下できるテーブルは種々開示されているものであり、特許文献1に開示されるような複雑な機構を備えたものもあるが、家庭で用いるには不相応である。一般的な家庭で要求されるテーブルの天板の高さ調節とは、たとえば、購入してみたが、小柄な老齢者あるいは子供の使用には少し天板が高すぎるので、低く設定して使用したい、また、細かい作業をしたいが、もう少し天板が低い方がやりやすい、程度の場合であり、一日のうちで何度も高さ調節を行うものでもない。
本願ではこのような状況の中で、一般家庭において購入者が自分で、天板をある程度の幅で数段階に変更可能なテーブルを提供するものである。また家庭において各人の要求に応じて容易に場所移動が可能なよう、軽量で、使用する椅子にも配慮したものである。
本願ではこのような状況の中で、一般家庭において購入者が自分で、天板をある程度の幅で数段階に変更可能なテーブルを提供するものである。また家庭において各人の要求に応じて容易に場所移動が可能なよう、軽量で、使用する椅子にも配慮したものである。
本願では以上のような課題を解決するため、必要最小限の構成と機能を備えるものである。つまり、所定間隔をおいた2本の脚柱の上部と下部を、それぞれ天補助板と接地板で連結し、中間部には棧を配置して両脚柱を連結した脚部を1対構成し、それぞれの脚柱側面上端部には所定数の連結孔を縦配置して設け、相対する脚部のそれぞれの脚柱に設けた連結孔を対向する状態で配置する。一対の脚部上端の天補助板間には天板が配置される。天板の4角部には、天板固定材が下方に向け、なおかつ脚部に向けそれぞれ立設されており、その端面には脚柱の連結孔と対応するピッチでボルト受け孔が穿孔されている。それぞれの脚柱の所定連結孔2孔に連結ボルトを嵌入し、一対の脚部の天補助板間に天板を配置して、それぞれ対応する天板固定材のボルト受け孔へ脚柱を貫通した連結ボルトを螺入する。ちなみに天板固定材にはそれぞれ対応する2孔が設けられているものである。よって、テーブルは組み上がるものであり、選択する連結孔の位置によって天板の高さも選択できるものである。また脚部と天板という必要最小限の構成とすることにより、軽量で移動が容易となるものである。
以上のように、本考案の高さ調節テーブルは一対の脚部、脚部間の連結を兼ねる天板および天板と脚部を連結するボルトという必要最小限の構成部材で成り、また、本来の目的である天板の高さ調節を行うに際し、脚柱1本につき2個、計8本のボルトを入れ替えるという、単純且つ簡易な操作によって容易に所望の高さのテーブルが得られるものである。また、両脚部の脚柱上端を連結した部分、つまり天補助板と天板を異なる高さに設定できるため、移動させる際には天補助板が取っ手となり、滑ることなく握り易くなるし、高齢者が着座あるいは立ち上がる時、この部分を掴んで身体を支えることもできる。また、天板より両脚部上端の天補助板の方が高いことで、天板上の転がりやすいものが落ちるのを防ぐ効果も期待できるほか、天板が単純に平らなものよりデザイン的に優れたものとなる。さらに、大型の椅子を使用する場合などでは、椅子の肘掛けが天板下へ収容できる位置へ天板高さを変更できる効果もある。
以上のような構成でなる本考案であるが、以下その形態について説明する。
角材でなる2本の脚柱の中間部に間隔を隔てて2本の棧を配置して両脚柱を連結する。連結された両脚柱の下端は、やや幅広で棧よりも長尺の接地板上に固定し、上端部には天板の奥行きと同じ長さで接地板と略同幅の天補助板を固定して脚部を構成する。脚部は1対準備され、その天補助板間に天板を挟持した状態で対向配置される。天板はそれぞれの脚柱の上部に設けられた連結孔の2孔と連結されるべく、その4角部に天板固定材が下方に向け立設されており、連結孔と対応するピッチで2孔が設けられている。両脚部のそれぞれの脚柱上端部の連続する連結孔に2本の連結ボルトを挿入し、天板4隅の天板固定材のボルト受け孔それぞれに螺入されることで、脚部と天板の連結は成されるものである。脚柱の上端部の連結孔は、天板固定材に設けたボルト受け孔と均等ピッチで5個設けるものであり、その連続する2孔ずつの選択により4段階の調節が可能となるものである。もちろん天板を水平に保つため、いずれの脚柱も同レベルの孔を選択する必要がある。また、この連結孔は多く設けることにより、より多くの段階で天板の調節が可能となるものである。
角材でなる2本の脚柱の中間部に間隔を隔てて2本の棧を配置して両脚柱を連結する。連結された両脚柱の下端は、やや幅広で棧よりも長尺の接地板上に固定し、上端部には天板の奥行きと同じ長さで接地板と略同幅の天補助板を固定して脚部を構成する。脚部は1対準備され、その天補助板間に天板を挟持した状態で対向配置される。天板はそれぞれの脚柱の上部に設けられた連結孔の2孔と連結されるべく、その4角部に天板固定材が下方に向け立設されており、連結孔と対応するピッチで2孔が設けられている。両脚部のそれぞれの脚柱上端部の連続する連結孔に2本の連結ボルトを挿入し、天板4隅の天板固定材のボルト受け孔それぞれに螺入されることで、脚部と天板の連結は成されるものである。脚柱の上端部の連結孔は、天板固定材に設けたボルト受け孔と均等ピッチで5個設けるものであり、その連続する2孔ずつの選択により4段階の調節が可能となるものである。もちろん天板を水平に保つため、いずれの脚柱も同レベルの孔を選択する必要がある。また、この連結孔は多く設けることにより、より多くの段階で天板の調節が可能となるものである。
以下添付図面に従って一実施例を説明する。
合板の角材でなる四本の脚柱2によって一対の脚部1を構成する。脚部1の2本の脚柱2上端部間は天補助板3で連結し、下端部間は接地板4で連結する。天補助板3と接地板4の間の脚柱2間には2本の棧5を配置して脚部1の補強とする。それぞれの脚柱2上端部には縦方向に同間隔で5個の連結孔7を穿孔する。本実施例では連結孔は5個設けて、4段階の調節を可能とするが、必要に応じて個数を増減することも基本的な効果は同等である。化粧合板等で天板6を構成する。天板6の奥行きは天補助板3と同等であり、幅は移動時を考慮して両手で天補助板3を支え持つことができる程度とする。天板6の裏面4隅には天板固定材8を下方に向け立設する。板材で天板6裏面に強固に固定して構成され、脚部1の脚柱2にそれぞれの端面を向けており、この端面には脚柱2の連結孔7と対応すべく、ボルト受け孔9が2個設けられている。この2孔の間隔は連結孔7のピッチと同調しており、5連の連結孔7とは4段階の連結が可能となるものである。またこのボルト受け孔9には螺入を受け入れる螺旋が施されている。両者の連結は脚柱2それぞれに2本の連結ボルト10をもって行う。両脚部1,1の天補助板3間に天板6を挟んだ状態で、所望位置の連結孔7に連結ボルト10を挿入貫通し、それぞれの天板固定材8のボルト受け孔9へ螺入して連結を行う。
以上で本願高さ調節テーブルの組み立ては完成するものであるが、天板6とそれを挟む天補助板3により高さ変更が容易に可能であるため、使用者の要求に応じて様々な使用が可能となるものであり、また場所移動に際しては、天補助板3を両手で持つことにより把持が確実に行えるものである。また第5図に示すよう、脚柱を短尺に構成することにより、坐卓の形態においても同様の効果が得られるものである。
合板の角材でなる四本の脚柱2によって一対の脚部1を構成する。脚部1の2本の脚柱2上端部間は天補助板3で連結し、下端部間は接地板4で連結する。天補助板3と接地板4の間の脚柱2間には2本の棧5を配置して脚部1の補強とする。それぞれの脚柱2上端部には縦方向に同間隔で5個の連結孔7を穿孔する。本実施例では連結孔は5個設けて、4段階の調節を可能とするが、必要に応じて個数を増減することも基本的な効果は同等である。化粧合板等で天板6を構成する。天板6の奥行きは天補助板3と同等であり、幅は移動時を考慮して両手で天補助板3を支え持つことができる程度とする。天板6の裏面4隅には天板固定材8を下方に向け立設する。板材で天板6裏面に強固に固定して構成され、脚部1の脚柱2にそれぞれの端面を向けており、この端面には脚柱2の連結孔7と対応すべく、ボルト受け孔9が2個設けられている。この2孔の間隔は連結孔7のピッチと同調しており、5連の連結孔7とは4段階の連結が可能となるものである。またこのボルト受け孔9には螺入を受け入れる螺旋が施されている。両者の連結は脚柱2それぞれに2本の連結ボルト10をもって行う。両脚部1,1の天補助板3間に天板6を挟んだ状態で、所望位置の連結孔7に連結ボルト10を挿入貫通し、それぞれの天板固定材8のボルト受け孔9へ螺入して連結を行う。
以上で本願高さ調節テーブルの組み立ては完成するものであるが、天板6とそれを挟む天補助板3により高さ変更が容易に可能であるため、使用者の要求に応じて様々な使用が可能となるものであり、また場所移動に際しては、天補助板3を両手で持つことにより把持が確実に行えるものである。また第5図に示すよう、脚柱を短尺に構成することにより、坐卓の形態においても同様の効果が得られるものである。
1 脚部
2 脚柱
3 天補助板
4 接地板
5 棧
6 天板
7 連結孔
8 天板固定材
9 ボルト受け孔
10 連結ボルト
2 脚柱
3 天補助板
4 接地板
5 棧
6 天板
7 連結孔
8 天板固定材
9 ボルト受け孔
10 連結ボルト
Claims (1)
- 所定間隔をおいた2本の脚柱の上部と下部を、それぞれ天補助板と接地板で連結し、中間部には棧を配置して両脚柱を連結した脚部を1対構成し、それぞれの脚柱側面上端部には所定数の連結孔を縦配置して設け、一対の脚部上端の天補助板間に、4角部には天板固定材を下方に向け、なおかつ脚部に端面を向けそれぞれ立設し、端面には脚柱の連結孔と対応するピッチでボルト受け孔が穿孔されてなる天板を配置し、それぞれの脚柱の所定連結孔2孔に連結ボルトを嵌入し、それぞれ対応する天板固定材のボルト受け孔へ脚柱を貫通した連結ボルトを螺入して天板の高さを調節可能に連結して構成することを特徴とする高さ調節テーブル。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3188855U true JP3188855U (ja) | 2014-02-13 |
Family
ID=
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