JP3188835U - 寝台用読書装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】家庭、病院等の寝台で仰臥している人が読書のための書物の保持を簡便にすることができる寝台用読書装置を提供する。
【解決手段】寝台サイドテーブル15に器具1を取り付け、器具の差し込み孔2に脱着可能なベース3の中心棒5を取り付け、ベース3に差し込みベース4を蝶番6でつなぎ、ベース4に複数の差し込み穴8,9を設け、差し込み穴に回転可能な複数の支え棒10、11を挿入し、支え棒10,11は伸縮可能な三角形状の支え棒14を有し、支え棒14の三角形状底辺部に書物読書器具を懸架する。
【選択図】図1
【解決手段】寝台サイドテーブル15に器具1を取り付け、器具の差し込み孔2に脱着可能なベース3の中心棒5を取り付け、ベース3に差し込みベース4を蝶番6でつなぎ、ベース4に複数の差し込み穴8,9を設け、差し込み穴に回転可能な複数の支え棒10、11を挿入し、支え棒10,11は伸縮可能な三角形状の支え棒14を有し、支え棒14の三角形状底辺部に書物読書器具を懸架する。
【選択図】図1
Description
この考案は家庭、病院等の寝台で仰臥している人が読書やタブレットでの閲覧のための器具に関する。
従来、家庭、病院等で読書をしようとすると仰臥状態では、手で書物を支えるか、半身起き上がり寝台サイドテーブルに書物を置き読書するか、既市販の寝台専用取り付けの固定スタンド式で、商品名:読書スタンド(床立ベッド用)、商品名:読書スタンド(敷布団差し込み用)等があるが、寝台交代、寝台移動時には、簡単に取り外し、取り付け、携帯移動ができず困難をきたしていた。特許文献1には寝台用のテレビと検鏡できる寝台用書架装置が開示されているが、このものではテレビと兼用できる構造のため,病院によってはテレビをレンタルの場合が多く、これを兼用して用いると重たい書籍を載せると取り付けネジが壊れたりアームが変形するなどの問題があった。
本考案は従来のテレビ台兼用の読書装置とは異なり、専用の寝台サイドテーブルに取り付けて、読書を行うための寝台用読書装置を提供することにある。
本考案は
(1)寝台サイドテーブル15に器具1を取り付け、器具1の差し込み孔2に脱着可能なベース3の中心棒5を取り付け、ベース3に差し込みベース4を蝶番6でつなぎ、ベース4に複数の差し込み穴8,9を設け、差し込み穴8,9に回転可能な複数の支え棒10、11を挿入し、支え棒10,11は伸縮可能な三角形状の支え棒14を有し、支え棒14の三角形状底辺部に懸架する書物読書器具16を設けた事を特徴とする寝台用読書装置。
である。
(1)寝台サイドテーブル15に器具1を取り付け、器具1の差し込み孔2に脱着可能なベース3の中心棒5を取り付け、ベース3に差し込みベース4を蝶番6でつなぎ、ベース4に複数の差し込み穴8,9を設け、差し込み穴8,9に回転可能な複数の支え棒10、11を挿入し、支え棒10,11は伸縮可能な三角形状の支え棒14を有し、支え棒14の三角形状底辺部に懸架する書物読書器具16を設けた事を特徴とする寝台用読書装置。
である。
本考案の書物読書器具の取り付け器具は寝台サイドテーブル15に取り付ける。取り付け器具1の差し込み孔2に差し込み、ベース3の中心に心棒5を取り付ける。
ベースとなる3,4、の部材は、木、金属、プラスチック、カーボン、その他の材料で形も角形、丸形、台形、その他の形でベースの中心材として使用できるものが好ましい。取り付け器具1の差し込み孔2にベース3の心棒5を差し込むが、ベース3の心棒5は差し込み孔2とは着脱可能とする。用いるサイドテーブルは一般市販のサイドテーブルを用いることができるが、固定用の器具をクランプ等で固定できる構造のものであることが好ましい。取り付け器具1とベース3、ベース4、と支え棒10、支え棒11、支え棒14は常時取り付け器具1の差し込み孔2より着脱することができる構造であり、支え棒は例えば図2に示すようなベース3とベース4を蝶番6でつなぎ、ベース4の反対面に二つの孔8、孔9を設け、支え棒10、支え棒11の一端を孔8、孔9に差し込んで肯定する構造が好ましい。支え棒は直径が0.5〜3cmが好ましく、中実又は中空の構造である。支え棒の先端は中空構造であることが必要であり、この中空部分に逆三角形状の書物読書器具懸架用支え棒を支え棒に2ヶ所差し込んで固定する。この場合、書物読書器具懸架用支え棒14が支え棒10,11の中空部分に差し込まれる構造のため、ベッドに横臥した人と書物読書器具との距離を調節することができる。書物読書器具懸架用支え棒14は直径が0.2〜4.5cmの丸棒が好ましい。書物読書器具懸架用支え棒14の先端に読書懸架器具16を懸架する。支え棒の材質は、金属棒、プラスチック、木、カーボン等を用いることができる。ベース3とベース4との間の蝶番は横臥者が診察などの時面前より、前方に倒し、胸元に広い空間を設けるためのものである。書物読書器具16は例えば実用新案登録第3172149号に開示されたものを用いることが好ましい。
ベースとなる3,4、の部材は、木、金属、プラスチック、カーボン、その他の材料で形も角形、丸形、台形、その他の形でベースの中心材として使用できるものが好ましい。取り付け器具1の差し込み孔2にベース3の心棒5を差し込むが、ベース3の心棒5は差し込み孔2とは着脱可能とする。用いるサイドテーブルは一般市販のサイドテーブルを用いることができるが、固定用の器具をクランプ等で固定できる構造のものであることが好ましい。取り付け器具1とベース3、ベース4、と支え棒10、支え棒11、支え棒14は常時取り付け器具1の差し込み孔2より着脱することができる構造であり、支え棒は例えば図2に示すようなベース3とベース4を蝶番6でつなぎ、ベース4の反対面に二つの孔8、孔9を設け、支え棒10、支え棒11の一端を孔8、孔9に差し込んで肯定する構造が好ましい。支え棒は直径が0.5〜3cmが好ましく、中実又は中空の構造である。支え棒の先端は中空構造であることが必要であり、この中空部分に逆三角形状の書物読書器具懸架用支え棒を支え棒に2ヶ所差し込んで固定する。この場合、書物読書器具懸架用支え棒14が支え棒10,11の中空部分に差し込まれる構造のため、ベッドに横臥した人と書物読書器具との距離を調節することができる。書物読書器具懸架用支え棒14は直径が0.2〜4.5cmの丸棒が好ましい。書物読書器具懸架用支え棒14の先端に読書懸架器具16を懸架する。支え棒の材質は、金属棒、プラスチック、木、カーボン等を用いることができる。ベース3とベース4との間の蝶番は横臥者が診察などの時面前より、前方に倒し、胸元に広い空間を設けるためのものである。書物読書器具16は例えば実用新案登録第3172149号に開示されたものを用いることが好ましい。
支え棒10、支え棒11はベース4の孔8、孔9に差し込むが、差し込んだ後の立ち上がり部分よりわずかな曲り角度7をつける。曲がり角度は60〜80度が好ましい。角度の曲げは角度調節機能を持たせることも考えられるが、書物読書器具16を懸架したときに、使用者の面前に適度な位置に懸架出来るようにする為である。
支え棒の試作の段階では支え棒の全体型をT型,□型 楕円型、二等辺三角形型と試したが、耐重量、バランス、取扱い簡易さ、等を勘案して、本考案の二等辺三角形型が、書物読書器具16を懸架したときに最も安定性があるとして、二等辺三角形型が好ましい。
支え棒の試作の段階では支え棒の全体型をT型,□型 楕円型、二等辺三角形型と試したが、耐重量、バランス、取扱い簡易さ、等を勘案して、本考案の二等辺三角形型が、書物読書器具16を懸架したときに最も安定性があるとして、二等辺三角形型が好ましい。
寝台用読書装置は寝台サイドテーブルに簡単に取り付け、取り外しでき、必要なときには顔面近くに書物読書器具を配置して,読書することが出来、診察などの時には簡単に胸元に広い空間を確保できる寝台用読書懸架器具を提供することが出来る。
以下、本考案を実施するための形態について説明する。
ベッド高さ45cmの寝台に高さ70cmのサイドテーブルを用い、クランプにて直径が5cmの略円筒形状のステンレス製ベースを固定する。ベース3とベース4は蝶番にて固定する。ベース3とベース4はどちらも円筒形状とする。ベース4に直径が1cmで深さが1cmの丸穴を設け、これに直径が約1cm,長さが50cmの丸棒を先端から2cmのところで約75度に曲げた。丸棒の先端には直径0.7cmの中空を設け、これに約0.7cmの書物読書器具懸架用支え棒を図1のようにベース穴8と9に差し込み固定した。書物読書器具懸架用支え棒の先端部分は約30cmとした。ここで用いたクランプは机等に取り付け固定するのに電気スタンド使用様の取り付け器具を転用した。
ベッド高さ45cmの寝台に高さ70cmのサイドテーブルを用い、クランプにて直径が5cmの略円筒形状のステンレス製ベースを固定する。ベース3とベース4は蝶番にて固定する。ベース3とベース4はどちらも円筒形状とする。ベース4に直径が1cmで深さが1cmの丸穴を設け、これに直径が約1cm,長さが50cmの丸棒を先端から2cmのところで約75度に曲げた。丸棒の先端には直径0.7cmの中空を設け、これに約0.7cmの書物読書器具懸架用支え棒を図1のようにベース穴8と9に差し込み固定した。書物読書器具懸架用支え棒の先端部分は約30cmとした。ここで用いたクランプは机等に取り付け固定するのに電気スタンド使用様の取り付け器具を転用した。
この書物読書懸架器具は実用新案登録3172149号公報記載のものを用いた。
これを用いることにより横臥時に適切な位置に読書すべき書物や場合によってiPadや携帯電話のような情報機器端末を設置することが可能となる。さらに、小型の液晶テレビを設置することも可能であり、読書のみならず、情報検索、,テレビ鑑賞まで幅広く活用することが可能となる。
これを用いることにより横臥時に適切な位置に読書すべき書物や場合によってiPadや携帯電話のような情報機器端末を設置することが可能となる。さらに、小型の液晶テレビを設置することも可能であり、読書のみならず、情報検索、,テレビ鑑賞まで幅広く活用することが可能となる。
本考案は寝台用読書装置と称するように家庭、病院等で仰臥している人が、映像機器情報による受動的情報だけでなく、書物を読むという能動的積極性をもっての知的吸収を、多くの境遇者が望んでいると思い、書物を手で支えるという負担から解放され、また簡便に取り外し、取り付けでき,携帯性と移動性あることは、長時間の寝台生活、寝台移動者にとっては、時間の有効ある利用ができる。本考案、寝台用読書装置は非常に社会に有用な考案である。
1 サイドテーブル取り付け器具
2 心棒差し込み孔
3 ベース
4 ベース
5 心棒
6 蝶番
7 支え棒の曲げ部
8 ベース4に開けた孔
9 ベース4に開けた孔
10 支え棒
11 支え棒
12 支え棒14の先端で支え棒10、の先端に差し込む部
13 支え棒14の先端で、支え棒11の先端に差し込む部
14 書物読書器具を懸架する支え棒部
15 寝台用読書装置を取り付けるためのサイドテーブル
16 書物読書器具
2 心棒差し込み孔
3 ベース
4 ベース
5 心棒
6 蝶番
7 支え棒の曲げ部
8 ベース4に開けた孔
9 ベース4に開けた孔
10 支え棒
11 支え棒
12 支え棒14の先端で支え棒10、の先端に差し込む部
13 支え棒14の先端で、支え棒11の先端に差し込む部
14 書物読書器具を懸架する支え棒部
15 寝台用読書装置を取り付けるためのサイドテーブル
16 書物読書器具
この考案は家庭、病院等の寝台で仰臥している人が読書やタブレットでの閲覧のための器
具に関する。
具に関する。
従来、家庭、病院等で読書をしようとすると仰臥状態では、手で書物を支えるか、半身起
き上がり寝台サイドテーブルに書物を置き読書するか、既市販の寝台専用取り付けの固定
スタンド式で、商品名:読書スタンド(床立ベッド用)、商品名:読書スタンド(敷布団
差し込み用)等があるが、寝台交代、寝台移動時には、簡単に取り外し、取り付け、携帯
移動ができず困難をきたしていた。特許文献1には寝台用のテレビと検鏡できる寝台用書
架装置が開示されているが、このものではテレビと兼用できる構造のため,病院によって
はテレビをレンタルの場合が多く、これを兼用して用いると重たい書籍を載せると取り付
けネジが壊れたり、アームが変形するなどの問題があった。
き上がり寝台サイドテーブルに書物を置き読書するか、既市販の寝台専用取り付けの固定
スタンド式で、商品名:読書スタンド(床立ベッド用)、商品名:読書スタンド(敷布団
差し込み用)等があるが、寝台交代、寝台移動時には、簡単に取り外し、取り付け、携帯
移動ができず困難をきたしていた。特許文献1には寝台用のテレビと検鏡できる寝台用書
架装置が開示されているが、このものではテレビと兼用できる構造のため,病院によって
はテレビをレンタルの場合が多く、これを兼用して用いると重たい書籍を載せると取り付
けネジが壊れたり、アームが変形するなどの問題があった。
本考案は従来のテレビ台兼用の読書装置とは異なり、専用の寝台サイドテーブルに取り付
けて、読書を行うための寝台用読書装置を提供することにある。
けて、読書を行うための寝台用読書装置を提供することにある。
本考案は
(1)寝台サイドテーブル15に器具1を取り付け、器具1の差し込み孔2に脱着可能な
ベース3の中心棒5を取り付け、ベース3に差し込みベース4を蝶番6でつなぎ、ベース
4に複数の差し込み穴8,9を設け、差し込み穴8,9に回転可能な複数の支え棒10、
11を挿入し、支え棒10,11は伸縮可能な三角形状の支え棒14を有し、支え棒14
の三角形状底辺部に懸架する書物が設置される器具16を設けた事を特徴とする寝台用読書装置である。
(1)寝台サイドテーブル15に器具1を取り付け、器具1の差し込み孔2に脱着可能な
ベース3の中心棒5を取り付け、ベース3に差し込みベース4を蝶番6でつなぎ、ベース
4に複数の差し込み穴8,9を設け、差し込み穴8,9に回転可能な複数の支え棒10、
11を挿入し、支え棒10,11は伸縮可能な三角形状の支え棒14を有し、支え棒14
の三角形状底辺部に懸架する書物が設置される器具16を設けた事を特徴とする寝台用読書装置である。
本考案の書物が設置される器具の取り付け器具は寝台サイドテーブル15に取り付ける。取り付け器具1の差し込み孔2に差し込み、ベース3の中心に心棒5を取り付ける。
ベースとなる3,4、の部材は、木、金属、プラスチック、カーボン、その他の材料で形
も角形、丸形、台形、その他の形でベースの中心材として使用できるものが好ましい。取
り付け器具1の差し込み孔2にベース3の心棒5を差し込むが、ベース3の心棒5は差し
込み孔2とは着脱可能とする。用いるサイドテーブルは一般市販のサイドテーブルを用い
ることができるが、固定用の器具をクランプ等で固定できる構造のものであることが好ま
しい。取り付け器具1とベース3、ベース4、と支え棒10、支え棒11、支え棒14は
常時取り付け器具1の差し込み孔2より着脱することができる構造であり、支え棒は例え
ば図2に示すようなベース3とベース4を蝶番6でつなぎ、ベース4の反対面に二つの孔
8、孔9を設け、支え棒10、支え棒11の一端を孔8、孔9に差し込んで肯定する構造
が好ましい。支え棒は直径が0.5〜3cmが好ましく、中実又は中空の構造である。支
え棒の先端は中空構造であることが必要であり、この中空部分に逆三角形状の書物が設置される器具懸架用支え棒を支え棒に2ヶ所差し込んで固定する。この場合、書物が設置される器具懸架用支え棒14が支え棒10,11の中空部分に差し込まれる構造のため、ベッドに仰臥した人と書物が設置される器具との距離を調節することができる。書物が設置される器具懸架用支え棒14は直径が0.2〜4.5cmの丸棒が好ましい。書物が設置される器具懸架用支え棒14の先端に書物が設置される器具16を懸架する。支え棒の材質は、金属棒、プラスチック、木、カーボン等を用い
ることができる。ベース3とベース4との間の蝶番は仰臥者が診察などの時面前より、前
方に倒し、胸元に広い空間を設けるためのものである。書物が設置される器具16は例えば実用新案登録第3172149号に開示されたものを用いることが好ましい。
ベースとなる3,4、の部材は、木、金属、プラスチック、カーボン、その他の材料で形
も角形、丸形、台形、その他の形でベースの中心材として使用できるものが好ましい。取
り付け器具1の差し込み孔2にベース3の心棒5を差し込むが、ベース3の心棒5は差し
込み孔2とは着脱可能とする。用いるサイドテーブルは一般市販のサイドテーブルを用い
ることができるが、固定用の器具をクランプ等で固定できる構造のものであることが好ま
しい。取り付け器具1とベース3、ベース4、と支え棒10、支え棒11、支え棒14は
常時取り付け器具1の差し込み孔2より着脱することができる構造であり、支え棒は例え
ば図2に示すようなベース3とベース4を蝶番6でつなぎ、ベース4の反対面に二つの孔
8、孔9を設け、支え棒10、支え棒11の一端を孔8、孔9に差し込んで肯定する構造
が好ましい。支え棒は直径が0.5〜3cmが好ましく、中実又は中空の構造である。支
え棒の先端は中空構造であることが必要であり、この中空部分に逆三角形状の書物が設置される器具懸架用支え棒を支え棒に2ヶ所差し込んで固定する。この場合、書物が設置される器具懸架用支え棒14が支え棒10,11の中空部分に差し込まれる構造のため、ベッドに仰臥した人と書物が設置される器具との距離を調節することができる。書物が設置される器具懸架用支え棒14は直径が0.2〜4.5cmの丸棒が好ましい。書物が設置される器具懸架用支え棒14の先端に書物が設置される器具16を懸架する。支え棒の材質は、金属棒、プラスチック、木、カーボン等を用い
ることができる。ベース3とベース4との間の蝶番は仰臥者が診察などの時面前より、前
方に倒し、胸元に広い空間を設けるためのものである。書物が設置される器具16は例えば実用新案登録第3172149号に開示されたものを用いることが好ましい。
支え棒10、支え棒11はベース4の孔8、孔9に差し込むが、差し込んだ後の立ち上が
り部分よりわずかな曲り角度7をつける。曲がり角度は60〜80度が好ましい。角度の
曲げは角度調節機能を持たせることも考えられるが、書物が設置される器具16を懸架したときに、使用者の面前に適度な位置に懸架出来るようにする為である。
支え棒の試作の段階では支え棒の全体型をT型,□型 楕円型、二等辺三角形型と試した
が、耐重量、バランス、取扱い簡易さ、等を勘案して、本考案の二等辺三角形型が、書物が設置される器具16を懸架したときに最も安定性があるとして、二等辺三角形型が好ましい。
り部分よりわずかな曲り角度7をつける。曲がり角度は60〜80度が好ましい。角度の
曲げは角度調節機能を持たせることも考えられるが、書物が設置される器具16を懸架したときに、使用者の面前に適度な位置に懸架出来るようにする為である。
支え棒の試作の段階では支え棒の全体型をT型,□型 楕円型、二等辺三角形型と試した
が、耐重量、バランス、取扱い簡易さ、等を勘案して、本考案の二等辺三角形型が、書物が設置される器具16を懸架したときに最も安定性があるとして、二等辺三角形型が好ましい。
寝台用読書装置は寝台サイドテーブルに簡単に取り付け、取り外しでき、必要なときには
顔面近くに書物が設置される器具を配置して,読書することが出来、診察などの時には簡単に胸元に広い空間を確保できる寝台用読書懸架器具を提供することが出来る。
顔面近くに書物が設置される器具を配置して,読書することが出来、診察などの時には簡単に胸元に広い空間を確保できる寝台用読書懸架器具を提供することが出来る。
以下、本考案を実施するための形態について説明する。
ベッド高さ45cmの寝台に高さ70cmのサイドテーブルを用い、クランプにて直径が
5cmの略円筒形状のステンレス製ベースを固定する。ベース3とベース4は蝶番にて固
定する。ベース3とベース4はどちらも円筒形状とする。ベース4に直径が1cmで深さ
が1cmの丸穴を設け、これに直径が約1cm,長さが50cmの丸棒を先端から2cm
のところで約75度に曲げた。丸棒の先端には直径0.7cmの中空を設け、これに約0
.7cmの書物が設置される器具懸架用支え棒を図1のようにベース穴8と9に差し込み固定した。
書物が設置される器具懸架用支え棒の先端部分は約30cmとした。ここで用いたクランプは机等に取り付け固定するのに電気スタンド使用様の取り付け器具を転用した。
ベッド高さ45cmの寝台に高さ70cmのサイドテーブルを用い、クランプにて直径が
5cmの略円筒形状のステンレス製ベースを固定する。ベース3とベース4は蝶番にて固
定する。ベース3とベース4はどちらも円筒形状とする。ベース4に直径が1cmで深さ
が1cmの丸穴を設け、これに直径が約1cm,長さが50cmの丸棒を先端から2cm
のところで約75度に曲げた。丸棒の先端には直径0.7cmの中空を設け、これに約0
.7cmの書物が設置される器具懸架用支え棒を図1のようにベース穴8と9に差し込み固定した。
書物が設置される器具懸架用支え棒の先端部分は約30cmとした。ここで用いたクランプは机等に取り付け固定するのに電気スタンド使用様の取り付け器具を転用した。
この書物が設置される器具懸架器具は実用新案登録3172149号公報記載のものを用いた。
これを用いることにより仰臥時に適切な位置に読書すべき書物や場合によってiPad(登録商標)や携帯電話のよう情報機器端末を設置することが可能となる。さらに、小型の液晶テレビを設置することも可能であり、読書のみならず、情報検索、テレビ鑑賞まで幅広く活用することが可能となる
これを用いることにより仰臥時に適切な位置に読書すべき書物や場合によってiPad(登録商標)や携帯電話のよう情報機器端末を設置することが可能となる。さらに、小型の液晶テレビを設置することも可能であり、読書のみならず、情報検索、テレビ鑑賞まで幅広く活用することが可能となる
本考案は寝台用読書装置と称するように家庭、病院等で仰臥している人が、映像機器情報
による受動的情報だけでなく、書物を読むという能動的積極性をもっての知的吸収を、多
くの境遇者が望んでいると思い、書物を手で支えるという負担から解放され、また簡便に
取り外し、取り付けでき,携帯性と移動性あることは、長時間の寝台生活、寝台移動者に
とっては、時間の有効ある利用ができる。本考案、寝台用読書装置は非常に社会に有用な
考案である。
による受動的情報だけでなく、書物を読むという能動的積極性をもっての知的吸収を、多
くの境遇者が望んでいると思い、書物を手で支えるという負担から解放され、また簡便に
取り外し、取り付けでき,携帯性と移動性あることは、長時間の寝台生活、寝台移動者に
とっては、時間の有効ある利用ができる。本考案、寝台用読書装置は非常に社会に有用な
考案である。
1 サイドテーブル取り付け器具
2 心棒差し込み孔
3 ベース
4 ベース
5 心棒
6 蝶番
7 支え棒の曲げ部
8 ベース4に開けた孔
9 ベース4に開けた孔
10 支え棒
11 支え棒
12 支え棒14の先端で支え棒10、の先端に差し込む部
13 支え棒14の先端で、支え棒11の先端に差し込む部
14 書物が設置される器具を懸架する支え棒部
15 寝台用読書装置を取り付けるためのサイドテーブル
16 書物が設置される器具
2 心棒差し込み孔
3 ベース
4 ベース
5 心棒
6 蝶番
7 支え棒の曲げ部
8 ベース4に開けた孔
9 ベース4に開けた孔
10 支え棒
11 支え棒
12 支え棒14の先端で支え棒10、の先端に差し込む部
13 支え棒14の先端で、支え棒11の先端に差し込む部
14 書物が設置される器具を懸架する支え棒部
15 寝台用読書装置を取り付けるためのサイドテーブル
16 書物が設置される器具
Claims (1)
- 寝台サイドテーブルに器具を取り付け、器具の差し込み孔に脱着可能なベースの中心棒を取り付け、ベースと差し込みベースを蝶番でつなぎ、差し込みベースに複数の差し込み穴を設け、差し込み穴に回転可能な複数の支え棒を挿入し、支え棒は伸縮可能な三角形状の支え棒を有し、支え棒の三角形状底辺部に書物読書器具を設けた事を特徴とする寝台用読書装置。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3188835U true JP3188835U (ja) | 2014-02-13 |
Family
ID=
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