JP3188638U - 電動工具のスイッチ機構 - Google Patents

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JP2013006552U
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陳新吉
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筌誠機械股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】付属品を簡略化し、安定性を向上させ、組立作業を簡単化し、製造時間および全体コストを削減し、使用寿命を伸ばす電動工具のスイッチ機構を提供する。
【解決手段】電動工具のスイッチ機構は、回路基板30、第一ボタン40、第二ボタン60を備える。回路基板は電動工具のハウジング12の内部に装着され、磁性検知ユニット32,34に電気的に接続される。第一ボタンは回路基板に沿い移動できるようハウジングに配置され、作動部42及び嵌合部48を有し、嵌合部は回路基板と結合する。作動部はハウジングに露出し、かつ第一磁性部46を有する。第一ボタンを移動させると第一磁性部は磁性検知ユニット32の磁気量を変化させ、モータの回転状態を制御する。第二ボタンは往復移動できるようハウジングに配置され、かつ第二磁性部64を有し、別の一つの磁性検知ユニット34の磁気量を変化させ、モータの回転方向を制御する。
【選択図】図3

Description

本考案は、電動工具、特に電動工具のスイッチ機構に関するものである。
一般の電動工具を操作する際、ハンドルの制動スイッチを押し、モーターを起動し、モーターによって刃先を駆動し、加工作業を進める。
特許文献1により提示された電動工具の制動スイッチ装置は、ガンの形に形成されたハウジングに制動ボタンを有する。制動ボタンを押し、導電片を作動させ、異なるスイッチによって異なる回路を導通させれば、異なる機能を果たすことができる。
特許文献1は、モーターによって刃先を駆動し、ねじを締め付ける際、制動ボタンを押し、モーターを起動すれば、刃先を駆動し、ねじを同調回転させることができる。ねじを緩める際、モーターの駆動力によって逆回転が生じる切替スイッチを使用すればよい。切替スイッチは切替ボタンによってモーターの回転状態を制御するため、用途に対応することができる。
特許文献1により提示されたスイッチ装置は、モーターを制御するために付属品が比較的多いだけでなく、付属品を組み立てるステップが比較的複雑であるため、コスト全体が高く付く。
一方、異なる片状電気接続ユニットおよび片状配線材から構成された制御回路は付属品に異変が起こるか、構造が疲労するような事態が起こりやすいため、スイッチが長期に使用された装置全体の信頼性および使用寿命に影響を与えてしまう。
台湾特許TWI369695号
本考案は、付属品を簡略化し、付属品の安定性を向上させ、組立作業を簡単化し、製造時間および全体コストを削減し、使用寿命を伸ばすことが可能な電動工具のスイッチ機構を提供することを主な目的とする。
上述の目的を達成するために、本考案による電動工具のスイッチ機構は、回路基板、第一ボタンおよび第二ボタンを備える。
回路基板はハウジングの内部に装着され、表面が二つの磁性検知ユニットに電気的に接続される。第一ボタンは回路基板に沿って移動できるようにハウジングに配置され、かつ作動部と、作動部の頂部に形成された嵌合部とを有する。嵌合部は回路基板と結合する。作動部は操作の便をはかるためにハウジングに露出し、かつ第一磁性部を有する。第一ボタンがハウジングに向かって移動する際、第一磁性部は一つの磁性検知ユニットの磁気量を検知し、変化させることができる。第二ボタンは往復移動できるようにハウジングに配置され、かつ第二磁性部を有する。第二磁性部は別の一つの磁性検知ユニットの磁気量を検知し、変化させることができる。
上述したとおり、本考案は付属品を簡略化し、付属品の安定性を向上させ、組立作業を簡単化し、製造時間および全体コストを削減し、使用寿命を伸ばす目的を達成することができる。
本考案の詳細な構造、特徴、組み立ておよび使用方法は、以下の実施形態の詳細な説明を通して明確にする。また、以下の詳細な説明および本考案により提示された実施形態は本考案を説明するためのものに過ぎず、本考案の請求範囲を限定するものではない。
本考案の一実施形態による電動工具を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による電動工具のスイッチ機構の内部を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による電動工具のスイッチ機構を示す斜視分解図である。 図1中の4−4線に沿った一部分の断面図、即ち第一ボタンが押される前の状態を示す断面図である。 図4中の第一ボタンが押された後の状態を示す断面図である。 図1中の6−6線に沿った一部分の断面図、即ち第二ボタンの固定部を結合させた後の状態を示す断面図である。 図6中の二つの第二ボタンの間に弾性ユニットが配置してある状態を示す断面図である。 図6中の一つの第二ボタンが押された後の状態を示す断面図である。
以下、本考案による電動工具のスイッチ機構を図面に基づいて説明する。
なお、実施形態および図において、同じ符号は同じ部品または構造が似た部品を表示する。一つの部品が別の一つの部品に装着されたような記述は、前述の部品が別の一つの部品に直接装着されたこと、或いは前述の部品が別の一つの部品に間接装着された、即ち更に一つまたは一つ以上の別の部品が二つの部品の間に装着されたことを表示する。
(一実施形態)
図1から図4に示すように、本考案の一実施形態による電動工具のスイッチ機構は、電動ドライバー、グラインダー、電動ドリルなど様々なタイプの電動工具の駆動モーターに適用される。
電動工具10はハウジング12を有する。ハウジング12は基部14、基部14から下に伸びて形成されたハンドル16と、基部14とハンドル16との間に位置する格納空間18と、格納空間18上のハンドル16に向かう前方に形成された開口部20と、基部14上の開口部20に近い上方に形成された通路22とを有する。通路22は基部14の両側を貫通する。
本考案の一実施形態による電動工具のスイッチ機構は、回路基板30、第一ボタン40および少なくとも一つの第二ボタン60を備える。回路基板30は表面が少なくとも二つの磁性検知ユニット32、34に電気的に接続され、二つの長い側辺31を有する。
本実施形態において、磁性検知ユニットはホール検知素子から構成され、数が四つである。そのうちの二つの磁性検知ユニット32、即ち第一磁性検知ユニット32は回路基板30の長い側辺の方向に沿って間隔を置いて並ぶように配置される。別の二つの磁性検知ユニット34、即ち第二磁性検知ユニット34は回路基板30の短い側辺の方向に沿って間隔を置いて並ぶように配置される。回路基板30はハウジング12の格納空間18に配置され、一つの長い側辺31に位置する嵌合溝33によってハウジング12の内壁面に嵌め込まれる。
第一ボタン40は、作動部42と、作動部42の頂部44に装着された第一磁性部46と、作動部42の頂部44に形成された嵌合部48とを有する。本実施形態において、第一磁性部46は永久磁石である。嵌合部48は作動部42の頂部44に間隔を置いて並ぶように形成された二つのフック50と、二つのフック50の間に形成されたガイド溝52とを有する。
第一ボタン40は二つのフック50によって回路基板30の二つの長い側辺31に嵌め込まれることで嵌合部48と回路基板30とを結合させる。このとき回路基板30はガイド溝52に位置付けられるため、第一ボタン40は回路基板30に沿って移動し、ハウジング12に配置されることができる。
作動部42は電動工具10を操作する使用の便をはかるために一部分がハウジング12に露出する。また作動部42は内側とハウジング12との間に圧縮スプリング54を有する。第一ボタン40は圧縮スプリング54によってハウジング12に向かって往復移動できる。第一磁性部46は第一磁性検知ユニット32の下方に位置付けられる。
第二ボタン60は少なくとも一つである。本実施形態は二つの第二ボタン60を採用する。第二ボタン60は本体62を有する。本体62は第二磁性部64および固定部66を有する。第二磁性部64は永久磁石である。固定部66は二つの突起柱または凹状溝である。一つの第二ボタン60の固定部66が突起柱であれば、別の一つの第二ボタン60の固定部66が凹状溝である。
二つの第二ボタン60は固定部66が合わさるようにハウジング12の通路22に装着されるため、通路22に滑動することができる。第二ボタン60は一部分がハウジング12に露出する。第二ボタン60の第二磁性部64は第二磁性検知ユニット34に対応する位置に据えられる。二つのボタン60の間はスプリング68を有する。二つの本体62の固定部66は相互に嵌合されるため、二つの第二ボタン60は別々に通路22に沿って往復移動することができる。
以上は本考案の付属品についての説明である。図4に示すように第一ボタン40を押す前に、第一磁性部46は第一磁性検知ユニット32の外側に位置する。図5に示すように第一ボタン40を押すと、第一ボタン40は二つの嵌合部48が回路基板30の二つの長い側辺31に沿ってハウジング12の奥へ移動し、第一磁性部46が第一磁性検知ユニット32を通って第一磁性検知ユニット32の磁気量を変化させることによってモーターの回転状態を制御する電気信号を生じる。
図6から図8に示すように、第二ボタン60はハウジング12の両側に配置され、かつ固定部66によって相対的にスライドできる。モーターの正回転はたま逆回転を切り替える際、任意の第二ボタン60を押すと、第二ボタン60は通路22に沿ってハウジング12の奥へ移動し、第二磁性部64が第二磁性検知ユニット34を通って第二磁性検知ユニット34の磁気量を変化させることによってモーターの正回転または逆回転を制御する電気信号を生じる。
従来の技術に対し、本考案の技術特徴は次の通りである。
1、第一ボタン40の嵌合部48は回路基板30の二つの長い側辺31に連結される。第一ボタン40は回路基板30によって誘導され、移動し、かつ非接触式検知方式によって第一磁性部46を介して第一磁性検知ユニット32を検知し、直接モーターの回転状態を制御することができる。従って、本考案はモーターを制御する付属品を簡略化し、付属品および電動工具を組み立てる時間を減らすことができるだけでなく、コストを削減することができる。
2、本考案は、単一回路基板30、第一ボタン40および第二ボタン60を組み合わせ、非接触式検知方式によって第二ボタン60の第二磁性部64を介して第二磁性検知ユニット34を検知し、モーターの正回転または逆回転を制御することができるため、切替スイッチを増設する必要がない。
本考案によって電動工具を操作する際、第二ボタン60を繰り返して押せばモーターの正回転または逆回転を切り替えることができる。つまり、電動工具を使用する現場または環境にも拘らず、第二ボタン60を簡単に操作できるだけでなく、操作しにくいことがない。
本考案は付属品を簡略化し、付属品の安定性を向上させ、組立作業を簡単化し、製造時間および全体コストを削減し、使用寿命を伸ばす目的を達成することができる。
以上、本考案は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
10 電動工具
12 ハウジング
14 基部
16 ハンドル
18 格納空間
20 開口部
22 通路
30 回路基板
31 側辺
32 第一磁性検知ユニット
33 嵌合溝
34 第二磁性検知ユニット
40 第一ボタン
42 作動部
44 頂部
46 第一磁性部、
48 嵌合部
50 フック
52 ガイド溝
54 圧縮スプリング
60 第二ボタン
62 本体
64 第二磁性部
66 固定部
68 スプリング

Claims (5)

  1. ハウジングを有する電動工具に適用され、かつ回路基板、第一ボタンおよび少なくとも一つの第二ボタンを備え、
    前記回路基板は、前記ハウジングの内部に装着され、表面が少なくとも二つの磁性検知ユニットに電気的に接続され、
    前記第一ボタンは、前記回路基板に沿って移動できるように前記ハウジングに配置され、かつ作動部と、前記作動部の頂部に形成された嵌合部とを有し、前記嵌合部は前記回路基板と結合し、前記作動部は操作の便をはかるために前記ハウジングに露出し、かつ第一磁性部を有し、前記第一ボタンが前記ハウジングに向かって移動する際、前記第一磁性部は一つの前記磁性検知ユニットの磁気量を検知し、変化させることができ、
    前記第二ボタンは、往復移動できるように前記ハウジングに配置され、かつ第二磁性部を有するため、別の一つの前記磁性検知ユニットの磁気量を検知し、変化させることができることを特徴とする、
    電動工具のスイッチ機構。
  2. 前記嵌合部は、相互に間隔を置く二つのフックと、二つの前記フックの間に形成されたガイド溝とを有し、二つの前記フックは前記回路基板の二つの側辺に嵌め込まれ、前記回路基板は前記ガイド溝に位置付けられることを特徴とする、請求項1に記載の電動工具のスイッチ機構。
  3. 前記第二ボタンは、二つであり、前記第二ボタンは本体を有し、前記本体は固定部を有し、二つの前記第二ボタンは前記固定部が合わさることによって前記ハウジングに装着されることを特徴とする、請求項1に記載の電動工具のスイッチ機構。
  4. 一つの前記第二ボタンの前記固定部は突起柱であり、別の一つの前記第二ボタンの前記固定部は凹状溝であることを特徴とする、請求項3に記載の電動工具のスイッチ機構。
  5. 二つの前記第二ボタンの間にスプリングを有し、前記第二ボタンは別々に往復移動することができることを特徴とする、請求項3に記載の電動工具のスイッチ機構。
JP2013006552U 2013-10-04 2013-11-18 電動工具のスイッチ機構 Expired - Lifetime JP3188638U (ja)

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JP2021530364A (ja) * 2018-07-11 2021-11-11 フスクバルナ アクティエボラーグ ヒューマンマシンインターフェースを備えた手持ち式動力工具

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