JP3188282U - 階段昇降補助具 - Google Patents

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勝義 高藤
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Abstract

【課題】階段昇降時に、ひざや足への体重負担を軽減できる階段昇降補助具を提供する。
【解決手段】階段の階段骨格1と、各段板床面である踏み板取付け台座2の上端側に上下方向に弾性発現可能な弾力性のあるコイルばね3を取付け、各段板床面の踏み板取付け台座2の下端側を、踏み板取付け台座2の軸支丸棒5を介して踏み板取付け台座2の軸支丸棒装着板6に搖動可能に装着する。階段上昇時には、踏み込んだばねの反発力により、踏み板と共に踏み込んだ足を上向きに押し上げて、助勢することにより、脚力が衰えても上段に足を運べて、ひざや足への負担軽減が可能になり、踏み板が横に揺れたりすることがなくなった。加えて、踏み板上面部に水平安定部13を形成したことにより、階段昇降者の傾斜踏み板の不安感を一掃出来た。
【選択図】図1

Description

本考案は、階段昇降時に、ひざや足への体重負担を軽減するために、ばねを利用して、弾力効果を付与した階段に使用する踏み板に関するものである。
ある程度の個人差はあるが、誰でも年を重ねる度に、ひざや足が弱り、歩行や階段の昇降が困難で、苦痛となっている。そのため、従来は、コイルばねを用いた階段昇降具が市販されているが、独立懸架機構が採用されているために、安定性が乏しくほとんど使用されていない。
特開2007−146635号 公開特許公報
特許文献1においては、コイルばねは階段昇降時に圧縮されるので、踏み板が横に揺れたりすることも懸念されるので、本考案者は、従来の階段昇降補助具の欠点や課題を鋭意研究した結果、ひざや足への負担軽減を可能にする階段昇降補助具を提供することができた。
そこで、試作製品を試乗用階段に搭載し、試乗体験をしてもらい試乗者にアンケートをお願いしたところ、階段に取付けた踏み板が横に揺れたり、踏み板の踏み面が傾斜しているため、若干、怖い感じがするとの意見があり、本考案者がその不具合を解消する改良踏み板を考案した。
本考案は、階段の各段に取付ける階段昇降補助具であって、同階段の階段骨格と、各段板床面である踏み板取付け台座の上端側に上下方向に弾性発現可能な弾力性のあるバネ部材を取付け、前記各段板床面の踏み板取付け台座の下端側を、踏み板取付け台座の軸支丸棒を介して前記踏み板取付け台座の軸支丸棒装着板に搖動可能に装着した階段昇降補助具で、踏み板上面部に水平部分を形成し、階段昇降者の傾斜踏み板の不安感を一掃した階段昇降補助具である。更に、階段昇降補助具の踏み板下部に捩れコイルばねを、踏み板取付台座の軸支丸棒装着板に穿孔のピン挿入穴に、捩れコイルばね強弱調整ピンを挿入して取付けた。
以上のように、本考案に係る階段昇降補助具を、階段の段板上に敷設することにより、階段上昇時には、踏み込んだばねの反発力により、踏み板と共に踏み込んだ足を上向きに押し上げて、助勢することにより、脚力が衰えても上段に足を運べて、ひざや足への負担軽減が可能になり、踏み板が横に揺れたりすることがなくなった。加えて、踏み板上面部に水平部分を形成したことにより、階段昇降者の傾斜踏み板の不安感を一掃できた。更に、階段昇降補助具の踏み板下部に捩れコイルばねを、踏み板取付台座の軸支丸棒装着板に穿孔のピン挿入穴に、捩れコイルばね強弱調整ピンを挿入して取付けたことにより、踏み板上面部の水平部分の角度を各階段の傾斜角に応じて調整可能になった。
本考案に係る階段昇降補助具の要部を示す斜視図 階段昇降補助具の骨組とばねの接続部を示す一部切欠きの斜視図 階段昇降補助具の踏み板台座を示す斜視図 階段昇降補助具の踏み板の後側に昇降(水平)安定部を配置した踏み板の状況を示す斜視図 図4に図示の踏み板を踏み板取付台座に取付けた状況を示す斜視図 本考案に係る階段昇降補助具の踏み板に人が踏み込んだ際のコイルばねの状況を示す斜視図 本考案に係る階段昇降補助具の踏み板に踏み板の角度を調整する捩れコイルばねを配置した状況を示す斜視図である。
本考案に係る階段昇降補助具の具体例を図1から図7を参照して以下説明する。
以下、本考案の実施例について具体例を挙げて説明する。本実施例では、図1に図示する如く、階段骨格(骨組)1と踏み板取付台座2に、一対のコイルばね3をコイルばね取付ナット10を介して取付けたが、フック等で吊着しても良い。更に、踏み板取付台座2の後端を踏み板取付台座の軸支丸棒5を介して、踏み板取付台座の軸支丸棒装着板6に搖動可能に取付けた。図2は、図1に図示の階段昇降補助具の階段骨格(骨組)1とコイルばね3の接続部を一部切欠いた様子を示している。図3は、踏み板取付台座2を軸支丸棒5を介して、踏み板取付台座の軸支丸棒装着板6に取付け、更に、踏み板取付台座2に穿孔したコイルばね取付穴4を図示している。
図4は、踏み板取付台座2に、踏み板7の後端側が屈曲した水平安定部(屈曲昇降安定部)13を有する踏み板7を取付け、水平安定部(屈曲昇降安定部)13には、滑り止め8を貼付した様子を図示している。図5は、図4に図示の踏み板7を踏み板取付台座の軸支丸棒装着板6に、踏み板取付台座の軸支丸棒5を介して取付けた状況を示す斜視図である。
図6は、階段昇降補助具の踏み板7に人が踏み込んだ際のコイルばね3と足9の状況を示す斜視図である。図7は、階段昇降補助具の踏み板7に踏み板の角度を調整する捩れコイルばね11を、踏み板下部の踏み板取付台座の軸支丸棒装着板6に穿孔の捩れコイルばね強弱調整ピン挿入穴12に捩れコイルばね強弱調整ピン14を挿入して取付けたことにより、踏み板上面部の水平部分の角度を各階段の傾斜角に応じてばねの弾力強弱が調整可能になった状況を示している。
1 階段骨格(骨組)
2 踏み板取付台座
3 コイルばね
4 コイルばね取付穴
5 踏み板取付台座の軸支丸棒
6 踏み板取付台座の軸支丸棒装着板
7 踏み板
8 滑り止め
9 足
10 コイルばね取付ナット
11 捩れコイルばね
12 捩れコイルばね強弱調整ピン挿入穴
13 水平安定部(屈曲昇降安定部)
14 捩れコイルばね強弱調整ピン

Claims (3)

  1. 階段の各段に取付ける階段昇降補助具であって、同階段の階段骨格と、各段板床面である踏み板取付け台座の上端側に上下方向に弾性発現可能な弾力性のあるバネ部材を取付け、前記各段板床面の踏み板取付け台座の下端側を、踏み板取付け台座の軸支丸棒を介して前記踏み板取付け台座の軸支丸棒装着板に搖動可能に装着したことを特徴とする階段昇降補助具。
  2. 上記踏み板上面部に水平部分を形成してなることを特徴とする請求項1に記載の階段昇降補助具。
  3. 上記階段昇降補助具の踏み板下端側下部に捩れコイルばねを、踏み板取付台座の軸支丸棒装着板に穿孔のピン挿入穴に、捩れコイルばね強弱調整ピンを挿入して取付けたことを特徴とする請求項1、若しくは、請求項2に記載の階段昇降補助具。
JP2013006245U 2013-10-11 階段昇降補助具 Expired - Lifetime JP3188282U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110939241A (zh) * 2019-12-20 2020-03-31 安徽山水空间装饰有限责任公司 一种装配式楼梯减震结构
CN112796473A (zh) * 2021-01-05 2021-05-14 广西大学 一种具有变形功能的升降式智能楼梯
CN116065814A (zh) * 2022-09-08 2023-05-05 中国一冶集团有限公司 一种现浇楼梯浇筑模板及现浇楼梯浇筑方法

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