JP3188279B2 - 鋳造の積極的後押湯のための方法、圧力供給部材及び圧力供給システム - Google Patents

鋳造の積極的後押湯のための方法、圧力供給部材及び圧力供給システム

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JP3188279B2 JP54004198A JP54004198A JP3188279B2 JP 3188279 B2 JP3188279 B2 JP 3188279B2 JP 54004198 A JP54004198 A JP 54004198A JP 54004198 A JP54004198 A JP 54004198A JP 3188279 B2 JP3188279 B2 JP 3188279B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
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    • B22D27/09Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting by using pressure
    • B22D27/13Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting by using pressure making use of gas pressure

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は請求の範囲1の前文により詳細に記載された
方式での、鋳造のための積極的後押湯のための方法に関
する。
背景技術 液体及び固体状態の両者において、金属は冷えたとき
容積の減少、いわゆる熱収縮を受けることは一般に知ら
れている。不均一な熱量の分布が注湯後の鋳型キャビテ
ィに存在し、この理由のため鋳造品の全ての部分が同時
に凝固しない鋳型において、これは最後に凝固する鋳造
品の領域に早期に凝固した鋳造品の領域の収縮を補償す
るための液体金属の放出を起こさせ、これが鋳造品の表
面の陥没または鋳造品内の穴(空洞または微小収縮)の
いずれかで現れる一般的に“収縮”と呼ばれる傷を導
く。これらの欠陥を避けるために、当業者は一連の工程
を取っており、その中で最も一般的なものは後押湯止め
(after−feeding reservoirs)、すなわち注湯操作時
に金属で満たされている鋳型内のキャビティ、の使用で
あり、このキャビティはキャビティ内の金属が鋳造品の
最後に凝固する領域より遅く凝固するような寸法を有し
ており、比較的大きな断面積を持つダクトを通してこれ
らの領域に連結されており、従ってキャビティが鋳造品
の凝固時に液体金属でこれらの領域を後押湯することが
できる。
このような後押湯溜めは主として二つの形式、すなわ
ち押湯(feeders)または揚り(riser)として、すなわ
ちキャビティを鋳造品に連結するダクトから鋳型の上表
面まで延びている実質的に円筒状のキャビティ、及び鋳
型内の内部または密閉キャビティ、いわゆる押湯される
鋳造品の領域の直ぐ近くに置かれた“吸い込みつぼみ
(suction buds)”として、知られている。
後者の形式に比べて、前者の形式は後押湯位置でのよ
り高い金属静圧、すなわちその上の金属柱の圧力、が連
結ダクトへの押湯金属を鋳造品中に押すことにより後押
湯を高度に支持するという利益を与えるが、一方後者の
形式においては圧力は後押湯工程中に減少する。
他方、後者の形式は鋳造工程のより高い金属歩留り、
すなわち引続いての再溶融(再循環)のための鋳造品か
ら分離される金属のより少ない量、を通常与えるという
利益を与え、これはまた溶融のために消費されるエネル
ギーを減らす。
水平分割面を持つ鋳型に比べて、垂直分割面を持つ鋳
型の上面は比較的小さい表面積を持ち、この理由のため
後者の形式の鋳型は後押湯目的のための押湯または揚り
の使用を低度にのみ使用可能とし、かくしてこの目的の
ために上述の不利益、すなわちダクトを通して鋳造品に
後押湯金属を押すための比較的低い金属静圧、を伴って
上述の“吸い込みつぼみ”を使用することが一般的に必
要である。この不利益は後押湯軽金属鋳造のとき、すな
わちアルミニウム及びその合金またはマグネシウム及び
その合金の鋳造のとき、これらの金属の比較的低い比重
のために、いっそう顕著である。
垂直分割面を持つ鋳型での軽金属鋳造品の鋳造は二つ
の場合(すなわち永久鋳型、例えば加圧ダイキャストで
の鋳造による、及び本出願人により製造され市販されて
いる鋳型列製造プラント、DISAMATIC のような、鋳型
列プラントでの鋳型での鋳造による)に特に商業的利益
がある。このような軽金属合金でしばしば堰システム及
び特に凝固後の後押湯溜めが鋳造品の重量のざっと2分
の1を構成し、鋳造品自体からの分離及び再循環を必要
とし、追加の作業を生じ、余分の材料がまず溶融され次
いで凝固するときに大きなエネルギー損失を起こすこと
となる。
上述の問題のため、この種の製造工程を実行するとき
に凝固された部分の収縮を補償する鋳型キャビティ中へ
溶融金属を押すために圧力、例えばガス圧力の形の圧力
を後押湯溜めに適用することによって堰システム及び後
押湯溜めからの過剰な鋳造材料を減らすことが知られて
いる。このような鋳造工程のための装置は例えばPCT出
願WO 95/18689から知られている。鋳型の移動中に後押
湯溜めに圧力を適用することができるこの公知の種類の
装置は主として二つの形式がある。
これらの形式の一つは鋳型に取り付けられまたはそれ
と一体化されるのに適合しかつ圧力を独立して供給でき
る複雑な個々の装置により構成されている。これらの装
置は複雑で高価であり、それらは鋳型を製造するのを困
難とすることさえある。
対照的に、他の形式は鋳型の鋳造時に鋳型中に一体化
されるのに適合した結合素子により構成されており、続
いて複雑な圧力移転装置により圧力を供給される。この
圧力移転装置は比較的高価で注入通路の構造を複雑と
し、または注入通路を変えることを必要とする。
実際に、この公知の装置は満足のいくように機能され
かつ後押湯溜めの寸法を減らすことを可能とし、かくし
て材料をまず溶融し次いでそれを鋳造品から取り除くこ
とによるエネルギー損失を減らし、それと同時に鋳造品
の凝固中常に圧力を供給されている後押湯溜めのため、
鋳造品の品質が同じかまたは改善されることさえある。
これまではこの装置は非常にうまく機能していたが、
鋳型中に一体化される比較的複雑な装置からなり、後押
湯溜めに圧力を適用するための各鋳型の複雑な追加の装
置または複雑な圧力移転装置のいずれかを含み、さもな
くば鋳造及び冷却部の特別な配置及び構造を必要として
おり、この鋳造及び冷却部がそれらが鋳造/冷却部内の
装置から圧力を供給されるべきであるために、高価であ
りかつ鋳型の構造におそらく制限を与えるという不利益
を被る。かくして、既に鋳型を構築する作業中に、後押
湯溜めのみならず圧力移転素子も鋳型を製造するときに
鋳型内に一体化されるべきであることを考慮することが
必要であった。
発明の開示 従って、簡単な方式で圧力供給の増大した適合性のた
め、鋳型を設計するときにこの圧力供給を殆ど考慮する
必要のない方式で圧力を鋳型内の少なくとも一つの後押
湯溜めに適用することを可能にすることが本発明の目的
である。
この目的は請求の範囲1の特徴節に記載された方式で
処理する本発明により、始めに言及した種類の方法で達
成される。
この方式で処理することにより、鋳型を作る時点から
後押湯溜めに圧力が適用されるまでの任意の時点で鋳型
中に圧力供給導管の形の追加の装置を導入することが可
能である。例えば鋳型列プラントで砂型を用いるとき、
これは圧力供給導管を鋳型砂中に押し込むことにより実
行することができ、一方対照的に、永久鋳型は後押湯止
めを鋳型の外側に連結する穴を備えなければならない。
この穴はその最下端または最内端にプラグまたは栓(例
えば木材またはセメントのプラグまたは栓の形)を備え
ている。
請求の範囲2に記載の実施例では、圧力が後押湯溜め
に供給され、かくして圧力の供給のための追加の酸化の
危険なしに通常の方式で鋳型中で溶融金属を注入するこ
とを可能とするまで後押湯溜めが外向きに閉鎖されてい
ること、またはこの圧力が溶融金属を鋳型からの押し込
みを起こすことを達成する。
適当な瞬間に、好ましくは後押湯溜めの溶融金属の水
準が鋳造品の収縮のために低下する前に、圧力が圧力供
給導管に適用され、水力供給導管は障壁を貫通するよう
に後押湯溜め中に押される。かくして、圧力供給導管は
圧力を供給する時点まで溶融金属と接触することがな
い。即ちそれは自己清浄している。もし、対照的に、圧
力供給導管がそれに圧力が適用させられる前に溶融金属
と接触していたら、溶融金属が圧力供給導管のまわりで
凝固し、かくして圧力供給導管を閉鎖する危険があるで
あろう。
請求の範囲3に記載の実施例は簡単な方式で力と鋳型
の外部の手段を用いることにより圧力供給導管を後押湯
溜め中に導入することを可能とする。
請求の範囲4に記載の実施例は鋳型列鋳造プラントを
用いるとき、圧力が静止圧力源から可動圧力供給チェー
ンを経て圧力供給導管に供給されている方法を実行する
ことを可能とする。これは圧力供給導管の構造を簡単に
する一方同時に静止圧力源を持つ利点を開発する。
請求の範囲5は圧力供給導管を後押湯溜め中に導入す
る前に圧力供給導管内に圧力を供給する好適法を示す。
後押湯溜め内の溶融金属の柱の漸進的低下中に溶融金
属の柱からの減少した圧力を補償するために圧力供給導
管からの圧力を増加するのが有利であり、これは例えば
連続的に増加する圧力を供給することを可能とするよう
に請求の範囲6に示されたように実行されることができ
る。
請求の範囲7は圧力供給導管を下に押すための及び/
またはそれを取り除くための力を供給する有利な方法を
示す。
請求の範囲8は圧力供給導管を圧力室に連結するとき
に圧力供給導管に圧力が適用されるときの圧力供給導管
上の力を減らすことのない、有利な方法を示す。
更に、本発明は請求の範囲10の前文に記載された種類
の圧力供給部材に関し、前記部材はこの請求の範囲の特
徴節に記載された特徴により特徴付けられ、この発明に
よれば圧力供給導管の特に簡単な構造を提供することを
可能とする。
請求の範囲11に記載の如く圧力供給部材を構築するこ
とにより、圧力供給部材からの出口開口が鋳造型材料ま
たは前記プラグまたは栓を後押湯溜め中に貫入するとき
に塞がれるのを防ぐことを可能とする。
請求の範囲12に記載の方式で更に尖った端部を形成す
ることにより、この尖った端部を簡単な方式で提供する
ことが可能である。
圧力供給部材が請求の範囲13に示された方式で追加的
にカラーを設けているときは、圧力供給部材の導入及び
除去が容易となる。
また請求の範囲14に示された方式で被覆または黒色化
された圧力供給部材を設けることにより、もし例えば鋳
型材料中の結合剤が圧力供給部材の存在中に凝固しまた
は硬化するなら鋳型材料中に、またはもし溶融金属が部
材が溶融金属から取り除かれる前に凝固するなら溶融金
属中にさえ、圧力供給部材が固着されないことが達成さ
れる。
最後に、本発明は請求の範囲15の前文に記載された種
類の圧力供給システムに関し、このシステムはこの請求
の範囲の特徴節に記載された特徴により本発明の方法に
より簡単な方式で圧力供給導管への圧力の供給を提供す
ることを可能とする。
追加的な有利な実施例は従属請求の範囲16−20に記載
されており、前記実施例は請求の範囲1−9による方法
を実行することを可能とする。
図面の簡単な説明 本説明の以下の詳細な部分において、この発明が図面
に示された例示的実施例を参照してより詳細に説明され
るであろう。図面において、 図1は鋳型列プラントに属す鋳型列を示し、そこでは
各鋳型の後押湯溜めはこの発明による圧力供給システム
による後押湯圧を備えており、 図2は図1の断面線A−Aに沿った部分断面図であ
り、圧力室と圧力供給導管間の連結を示しており、 図3は図2の線B−Bに沿った部分断面図であり、圧
力供給導管がスロット内のリップによりどのようにして
圧力室中に密封的に延びるかを示しており、 図4aと4bは有利な方式で二つの異なる圧力が供給され
る圧力供給システムを示し、 図5は一平面で見たところのこの発明によるランス
(lance)を示し、 図5aと5bはランスの尖端の異なる形状を示し、 図6はその縦軸回りに90゜回転した図5のランスを示
し、そして 図6aはランスの尖端の一形状を示す。
好適実施例の説明 図1は鋳型部6からなる鋳型列を示し、鋳型部の各々
は分割面7の各側にそれぞれの鋳型キャビティ(図では
見えない)の2分の1を形成している。堰システムと組
み合わされているのは後押湯溜め8で、これは溶融金属
の鋳型中への鋳込み中に溶融金属で満たされ、この溶融
金属は以後鋳型キャビティ内の鋳造材料の収縮と釣り合
って後押湯溜め8から鋳型キャビティに流れる。溶融金
属が後押湯溜め8から鋳型部6の鋳型キャビティの収縮
中へ流れて押湯するのを可能とするために、後押湯溜め
8に圧力を適用することが必要である。
後押湯溜め8への圧力の供給はランス1の形の圧力供
給導管により行われ、このランスは当初ランス1のラン
ス尖端11が後押湯溜め8の直前の材料の最終層またはプ
ラグを貫通することなく後押湯溜め8に密接しているよ
うな範囲で鋳型部6中に導入されている。これはランス
1が矢印30の方向に鋳型部6中に下向きに導入され、下
向き移動が後押湯溜め8の直前の最終層を貫通する点の
前で中止されることにより示されている。それから、ラ
ンス1は矢印31の方向に圧力供給チェーンまたは圧力供
給システムの方へ鋳型列と一緒に前進させられる。も
し、この瞬間に、鋳型が溶融金属で満たされていないな
ら、溶融金属が圧力供給システムに到達する前に注入さ
れる。
圧力供給システムは圧力室囲い9により囲まれた圧力
室3に圧力を供給する圧力源4からなり(図2と3も参
照)、圧力室囲い内に縦スロット2が設けられており、
このスロットはリップ20により外向きに密封されてお
り、リップの各々はスロットのそれぞれの側からリップ
分割面21に沿って一緒に押されており、かくして圧力室
3は実質的に外向きに密封されている。圧力室3内には
またランスが圧力下にあるときにランス1を下向きに押
すための押し下げ素子5がある。ランス1が圧力供給シ
ステムに到達すると、圧力供給端10を持つランス端はス
ロット2内のリップ20と接触状態となり、これらのリッ
プ20をそれらの分割面21まわりに分割し、かくしてラン
ス端10は圧力室3中に移動し、圧力室内に存在する圧力
と連通する。かくしてランス1が圧力室3内の圧力と連
通した後、ランスは鋳型列と共に押し下げ素子5に向け
て前方に移動し、示された例では下を向いた傾斜面を持
つ押し下げ素子が、ランスが鋳型列と一緒に矢印31の方
向に前進するとき、ランス端を下に押す。このランス1
の押し下げにより、ランス尖端11は後押湯溜め8の直前
の最終材料層またはプラグを貫通する。
この方式で、後押湯溜め8はランス1を経て圧力室3
と圧力的に連通させられ、かくして圧力が後押湯溜めに
適用される。この圧力はランスがスロット2の末端を通
って圧力供給システムを離れるまで、矢印31の方向のラ
ンスの前進中及び圧力供給システムの全長に沿って維持
される。この前進の長さは溶融金属が鋳型部6の鋳型キ
ャビティ内で凝固されるように適合させられる。ランス
1が鋳造型列と一緒に圧力供給システムから出たとき、
ランス1は矢印32によって示された方式で鋳型部6から
取り除かれる。これは鋳型部6が更に冷却部に沿って例
えば抜き取りステーションに前進させられる前に行われ
る。
上記から明らかであるように、ランス1は簡単な管の
形であることができるが、これらの管は有利にはある加
工を受けさせることができる。かくして、出口開口15を
持つ管またはランス1の尖端11は図5に示された方式で
平らにプレスされることができ、ランス1の尖端11のこ
の圧縮は出口開口として役立つ出口スリット15を残すよ
うな範囲で実行されることができる。しかし、図5aと5b
に示されるように管を閉じるように完全に圧縮すること
もまた可能である。管が圧縮されたとき、尖端11は図6
と6aで点線で示されたような形を持つであろう。この尖
端11は当初点線で示されたようなへらの形を与えられて
いるのであろう。この後、尖端11の突出部16は切断また
は研削されて、尖端11は図6aに示されるようなたがねの
ような形または図6に示されるような針のような形とな
る。
もしランス1が尖端11の外端で完全に圧縮されたな
ら、研削操作は尖端11の両側に図5aに示される方式で出
口開口15を作るであろう。これに代えて、ランス1は図
5bに示される方式でその尖端に穿孔穴15を設けることが
できる。ランス1の尖端11及び出口開口15は加工に関し
て及び出口開口15が塞がれることなく鋳型中に貫入する
可能性に関して最も好都合なように選ばれた数多くの形
を与えられることができる。
更に、ランスはランス1を導入しかつ取り除くために
及び/またはランスが圧力室3から圧力を供給されると
きにスロット2の下側に対して密封的接触に置かれるた
めに使用されるカラー13を備えることができる。尖端11
を持つ端部に対向した端部で、ランス1は供給端10とし
て役立つ管のように簡単に切り落とされてもよく、また
はある角度でまたはスロットまたは穴を備えて切断され
ることができ、全てはスロット2内のリップ20間のラン
スの導入及び押し下げ素子5に関して何が最も好都合で
あるかに依存する。
図2と3は圧力供給システムの部分断面を示し、供給
端10でスロット2内のリップ20がどのようにランス1ま
わりに密封的に適合するかを示している。リップ20は弾
力的な弾性材料から作られており、この材料は幾分緻密
であることができ、例えば発泡ゴムであることができ、
またはリップ20は柔軟なチューブの形であることがで
き、このチューブに圧力が外部源から適用されてその圧
力が図2と3に示された態様で分割面21に沿ってまたは
ランス1に対して互いに向けてチューブを押すこととな
る。
図1に示されるように、圧力供給システムは実質的に
直線として延びるスロット2を持つ圧力室3の形である
が、入口端(図1の左の方)では矢印31で示された鋳型
部の前進方向に対向して斜め上向きに延びている。図1
の平面と直角の面で見ると、スロット2は実質的にほぼ
直線状のスロットの形であり、従ってランスはスロット
2の入口端で徐々に滑り込むことができ、それらの供給
端10は圧力室3中に入り横断方向の力を受けることなく
スロット2に沿ってスライドできる。圧力室3、圧力室
囲い9、スロット2及び押し下げ素子5を含む圧力室装
置自体はランス1がそこを通って走行する経路と高さ、
及びランスが押し下げられる高さに依存して調整される
ことのできる独立した調整可能な装置として構成するこ
とができる。もし、押し下げ素子5が調整可能とされる
なら、全体の装置を調整する必要がなく、もしランスの
ための押し下げ深さが変えられるべきであるなら、単に
押し下げ素子5の高さを調整するだけでよい。もちろ
ん、押し下げ素子5は異なる方式で構成されることがで
き、かくして、それは圧力室3の外側に置かれることが
でき、例えばランス1のカラー13に類似の種類のカラー
と共働するように適合され、ランスの下に置かれること
ができる。それはまた可動とすることができる。圧力供
給装置自体は静止圧力源4から供給され、圧力源は柔軟
チューブ22を通して圧力室3に連結されている。かくし
て説明された圧力供給システムでは高度の適合性を達成
することができ、この圧力供給システムは現存するプラ
ントに簡単な方式で後組み込みされることができる。
図4aは二つの圧力室3と3′に副分割されている圧力
供給システムを示す。この分割は圧力供給部に沿って一
つ以上の圧力源に圧力損失を分散することが望ましいと
きに、また圧力供給部に沿って圧力を増大することが望
ましいときに有利であり、後者は一つの圧力を圧力源4
からより高い圧力を圧力源4′から供給することにより
可能である。更に、異なる圧力室への分割は、プラント
が多様な製造のために使用されるとき、従って圧力部の
全長が必要でないとき、すなわち鋳造品が最終圧力室部
の上流で凝固し、最終圧力室部への圧力の供給を遮断す
ることができるときに有利である。
図4bは一つ以上の圧力室に分割した有利な実施例を示
し、高圧が後続圧力室により供給されるべきであると
き、後続圧力室は先行圧力室中に組み込まれており、従
って圧力室3′から他の圧力室3へのリップ20を横切る
圧力差が大気圧が圧力室3′でリップ20の外側に存在し
ている場合より小さくなる。この配置により、別の方法
で可能な圧力より高い圧力で及び/または少ない圧力損
失で圧力室3′を使用することができる。
概して、この発明は標準的な管の複雑でない加工によ
る簡単な低価格の方式でまたは他の方法で提供されるこ
とのできる簡単なランスの形の圧力供給導管の使用の可
能性を供給する。特に有利な可能性は関係した鋳型キャ
ビティ内で鋳造するために使用されるのと同じ材料でラ
ンスを作ることにある。この方式で部分的に鋳造品の
“外部”材料による汚染が避けられること、部分的に抜
き取り後のランス、鋳造品からのばり取り及び揚り通の
除去が再生溶湯のために返還される金属の全量の一部を
形成できる(もしそうでなければ細心な、従って労力負
担となる選別が必要となる)ことが達成される。
更に、圧力源4のために比較的進歩した圧力制御装置
を使用することができる。というのも必要な制御装置に
より圧力源として標準的な圧力源、例えばコンプレッサ
ーを簡単に選ぶことができるからである。更に、摩耗を
受ける部品、すなわちリップ20の取り換えは、圧力室囲
い9がスロット2まわりに開かれることができるように
作られており、従ってリップ20が保持溝から単純に取り
外されることができ、新しいリップ20で取り換えること
ができるとき、簡単な方式で実行することができる。こ
のとき、新しいリップは例えばスロット2のために必要
な長さに切断される弾力的な弾性リボンの形であること
ができる。圧力供給システムは圧力室3または圧力室3,
3′が必要により移動できる装置として作られており、
一つまたは多数の圧力源4,4′に圧力供給導管22、例え
ば柔軟なチューブの形を介して連結されているとき極め
て適合性があり、これが圧力供給装置を後押湯溜めへの
圧力供給導管により鋳型部6の外側の追従経路に移動し
調整することを可能とし、かつこれがこのシステムを多
様な鋳型に適合させることを可能とし、そこではランス
の形の圧力供給導管1は種々の経路に追従することがで
きる。更に、簡単な方式でランスを各場合で使用される
鋳型に適合させることができ、システムのためのランス
1の製造は簡単なことである。これに加えて、現存する
圧力源または通常の方式で圧力供給装置に連結されてい
る標準的な圧力源4を使用することができる。
部品表 1 ランス 2 スロット 2′ スロット 3 圧力室 3′ 圧力室 4 圧力源 4′ 圧力源 5 押し下げ素子 6 鋳型部 7 分割面 8 後押湯溜め 9 圧力室囲い 10 圧力供給端/ランス端/穴 11 ランス尖端 13 カラー 15 出口スリット/出口開口 16 突出部 20 リップ 21 リップ分割面 22 柔軟チューブ 30 矢印 31 矢印 32 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンデルセン, ウッフ デンマーク, ディーケー―3320 スケ ヴィンゲ, メレス, アムトスヴァイ エン 82 (56)参考文献 特開 平7−290227(JP,A) 特開 平5−269564(JP,A) 特開 平9−122887(JP,A) 特開 平8−230862(JP,A) 特開 平3−230861(JP,A) 特開 平3−230860(JP,A) 特開 平4−59164(JP,A) 特開 昭54−14337(JP,A) 実開 平1−165159(JP,U) 米国特許2568428(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 27/13 B22C 9/08 B22D 18/02

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一つの後押湯溜め(8)を持つ
    鋳造鋳型(6)で積極的後押湯鋳造する方法であって、
    各後押湯溜めが少なくとも一つの鋳型キャビティと連通
    しており、鋳型キャビティ内の金属が凝固してしまうの
    で、圧力が少なくとも一つの後押湯溜め内の溶融金属上
    に適用され、維持されている方法において、 a)少なくとも一つの圧力供給導管またはランス(1)
    が鋳型(6)中に後押湯溜め(8)近くの区域まで導入
    されること、及び b)前記の少なくとも一つの圧力供給導管またはランス
    (1)を圧力を供給されながら前記の少なくとも一つの
    後押湯溜め(8)中に導入することにより後押湯溜め
    (8)に圧力が適用されること、 を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記圧力は鋳型の鋳込み中にも適用される
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】鋳型キャビティ内の金属が凝固してしまう
    まで適用され維持される前記圧力は増大されることを特
    徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】後押湯溜め(8)と圧力供給導管またはラ
    ンス(1)の間に障壁が設けられ、圧力を供給されてい
    る前記の少なくとも一つの圧力供給導管またはランスが
    後押湯溜め(8)と連通するように前記障壁を貫通させ
    られることを特徴とする請求の範囲1〜3のいずれか一
    つに記載の方法。
  5. 【請求項5】前記障壁は鋳型材料またはプラグまたは栓
    の形をしていることを特徴とする請求の範囲4に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】圧力出口開口(15)に実質的に剛直に連結
    された圧力供給端(10)を含むユニットの形の圧力供給
    導管(1)を使用し、前記圧力供給導管(1)の前記圧
    力出口開口端が、圧力供給導管の端(10)でまたそれに
    密接して圧力供給導管(1)に力を適用することによ
    り、鋳型内の材料を貫通して後押湯溜め(8)中に貫入
    させられることを特徴とする請求の範囲1〜5のいずれ
    か一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】移動の経路に沿って前進(31)させられる
    多数の鋳型(6)の連続鋳込みを含む種類の請求の範囲
    1〜6のいずれか一つに記載の方法において、移動の前
    記経路に沿った鋳型(6)の前進(31)中に、前記圧力
    供給導管(1)への圧力供給が前記圧力供給導管(1)
    の端(10)を弾力的な弾性リップ(20)とスロット
    (2)の後側の圧力室(3)と連通させるように前記端
    (10)をスロット(2)内の弾性リップ(20)間に押し
    込むことにより圧力供給チェーンまたは圧力供給システ
    ムと係合させることにより提供され、この圧力室(3)
    内に大気圧以上の圧力が供給されることを特徴とする方
    法。
  8. 【請求項8】前記圧力供給導管(1)の前記端(10)が
    リップ(20)とスロット(2)の後側の圧力室(3)内
    にあるとき、端(10)が圧力室(3)を離れることなく
    リップ(20)の方に向けて後方に出口開口(15)を含む
    前記圧力供給導管の尖端(11)が鋳型材料を貫通して後
    押湯溜め(8)中に貫入させられるような程度に押圧さ
    せられ、かくして前記圧力供給導管(1)が前記端(1
    0)と圧力供給導管(1)の出口開口(15)を介して圧
    力室(3)と溜め(8)間の圧力連通を提供することを
    特徴とする請求の範囲7に記載の方法。
  9. 【請求項9】一つ以上の圧力部(3,3′)を持つ圧力供
    給チェーンを使用すること、圧力供給チェーンを前記端
    (10)が通過中に前記端(10)が少なくとも一つの第二
    圧力室(3′)中に通過させられ、その第二圧力室が前
    記端(10)を通して後押湯溜め(8)と連通させられる
    ことを特徴とする請求の範囲7または8に記載の方法。
  10. 【請求項10】押し下げ力及び/またはそれに続く抜き
    出し力が前記圧力供給導管(1)の素子(13)を介して
    提供されること、前記素子(13)が前記端(10)からあ
    る距離に置かれていることを特徴とする請求の範囲6−
    9のいずれか一つに記載の方法。
  11. 【請求項11】前記素子(13)がカラー(13)の形であ
    り、このカラーが鋳型(6)と接触するとき鋳型(6)
    と圧力供給導管(1)間の更なる密封を提供するのに適
    合されていることを特徴とする請求の範囲10に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】圧力供給システムを使用すること、そこ
    で圧力室(3,3′)中へのスロット(2)またはスロッ
    ト(2,2′)が圧力供給導管(1)の端(10)のための
    前進(31)の方向に平行な縦方向に設けられているこ
    と、そしてその入口端のスロット(2)が鋳型列から第
    一の距離に位置し、スロット(2)またはスロット(2,
    2′)が前記入口端から下向き方向に鋳型列から第二の
    短い距離まで斜めに延びていることを特徴とする請求の
    範囲7−10のいずれか一つに記載の方法。
  13. 【請求項13】鋳型(6)中で鋳造するとき水平または
    垂直分割面(7)または水平と任意の角度をなす分割面
    を持って実行されることを特徴とする請求の範囲1−12
    のいずれか一つに記載の方法。
  14. 【請求項14】請求の範囲1−13のいずれか一つに記載
    の方法を実行するための圧力供給部材(1)において、
    前記圧力供給部材(1)が管状ランスの形であること、
    その最後方端に入口端の形の開口(10)を持ちその最前
    方端に少なくとも一つの出口開口(15)を持ち、前記ラ
    ンス(1)が前記出口開口(15)を前記鋳造鋳型(6)
    の後押湯溜め(8)と連通させるような方式で鋳造鋳型
    (6)中に導入されるのに適合されていることを特徴と
    する圧力供給部材。
  15. 【請求項15】前記ランス(1)が一端で尖っており、
    前記一端が少なくとも一つの出口開口(15)を含み、尖
    った端が少なくとも一平面内でたがね形状でありまたは
    二平面内で針形状であることを特徴とする請求の範囲14
    に記載の圧力供給部材。
  16. 【請求項16】尖端形状(11)が端を一平面内で圧縮
    し、続いてこの平面内で側方を研削することにより提供
    されることを特徴とする請求の範囲15に記載の圧力供給
    部材。
  17. 【請求項17】前記ランス(1)が突出素子(13)を備
    えていること、前記素子(13)が入口端(10)を構成す
    るランスの端に置かれており、この素子(13)がこの端
    からある距離に置かれていることを特徴とする請求の範
    囲14−16のいずれか一つに記載の圧力供給部材。
  18. 【請求項18】前記突出素子(13)はカラーの形をして
    いることを特徴とする請求項17に記載の圧力供給部材。
  19. 【請求項19】前記ランス(1)が少なくとも出口開口
    (15)に最も接近した端に被覆または黒色化を与えられ
    ていることを特徴とする請求の範囲14−17のいずれか一
    つに記載の圧力供給部材。
  20. 【請求項20】請求の範囲7−14のいずれか一つに記載
    の方法を実行するための圧力供給システムにおいて、少
    なくとも一つの圧力源(4)から圧力を供給されるのに
    適合した少なくとも一つの圧力室(3)を含むこと、前
    記圧力室(3)がスロット(2)を備えており、このス
    ロットがこのスロット(2)のそれぞれの側方から押さ
    れて分割面(21)まわりに相互に密封接触する弾力的な
    弾性リップ(20)により閉じられ、前記スロット(2)
    とリップ(20)が請求の範囲14−19のいずれか一つに記
    載の圧力供給部材(1)の端(10)がスロットの縦方
    向、従って前記鋳型(6)の前進(31)方向に移動され
    ることができるような方式で前記端(10)を受ける形状
    と寸法を有しており、鋳型の前進中に前記リップ(20)
    がそれらの分割面(21)で実質的に気密の態様で前記端
    (10)を取り囲むことを特徴とする圧力供給システム。
  21. 【請求項21】前記スロット(2)またはスロット(2,
    2′)が上流端からまず下向きに傾斜して延び、次いで
    鋳型(6)の前進(31)方向に実質的に平行に延びてい
    ることを特徴とする請求の範囲20に記載の圧力供給シス
    テム。
  22. 【請求項22】多数の圧力室(3,3′)が連続して設け
    られていること、前記圧力室(3,3′)が請求の範囲20
    に記載と同じ種類の少なくとも一つのスロット(2,
    2′)により相互に分離されていることを特徴とする請
    求の範囲20または21に記載の圧力供給システム。
  23. 【請求項23】続く圧力室(3′)において、スロット
    (2′)が上流の先行する圧力室(3)内のスロット
    (2)の上に延びており、かくして前記第二スロット
    (2′)が圧力室(3′)に対して内向きにまたは前記
    圧力室(3,3′)内で前記第一スロット(2)の上に延
    びていることを特徴とする請求の範囲22に記載の圧力供
    給システム。
  24. 【請求項24】前記リップ(20)が弾力的な弾性材料か
    ら作られていることを特徴とする請求の範囲20−23のい
    ずれか一つに記載の圧力供給システム。
  25. 【請求項25】前記の弾力的な弾性材料は発泡ゴムであ
    ることを特徴とする請求の範囲24に記載の圧力供給シス
    テム。
  26. 【請求項26】前記リップ(20)が外部圧力源により加
    圧されるのに適合した柔軟チューブの形であることを特
    徴とする請求の範囲20−24のいずれか一つに記載の圧力
    供給システム。
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