JP3188218U - 簡易エプロン - Google Patents

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正吉 相澤
正吉 相澤
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Abstract

【課題】構造が簡単で安価であって気軽に使い捨てでき、液体が裏面に染み通ったり表面を流れ落ちることが無く、破れにくい簡易エプロンを提供すること。【解決手段】エプロン本体2と、エプロン本体2の上端部両側の裏面に設けた粘着部3を備え、エプロン本体2は、吸水性を有する表面紙4と防水性或いは撥水性を有する裏面紙5とをエンボス加工で一体化して成り、少なくともエプロン本体2の上下端部を除く部分において、エンボス加工による凹凸部が左右方向に長く形成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、飲食店で使用するエプロン、介護用エプロン等として好適な使い捨てできる簡易エプロンに関する。
焼き肉店等では、衣服が汚れるのを防ぐために紙製の使い捨てエプロン或いは布製のエプロンを着用することが多い。このようなエプロンは、通常、エプロン本体の上端両側に結び紐を設けてあり、結び紐を首の後ろで結んで装着するようになっている。
しかし、結び紐を結ぶのは面倒であり、布製のエプロンは使用する度に洗濯をしなければならなかった。また、紙製及び布製のエプロンは、液体を吸って裏面に通してしまうため、衣服に汚れが染み込む心配があった。
一方、病院や老人施設では、病人や老人が食事する際に合成樹脂製のエプロンを使用するのが一般的である。合成樹脂製エプロンは、防水性があって液体が衣服に染み込むのを防ぐことはできるが、表面に付着した液体が吸収されずに流れ落ちて、エプロンの下方の衣服を汚すおそれがあった。
また、特許文献1には、左右両肩部裏面に粘着面を備えてなる紙製簡易エプロンについて記載されており、エプロン本体を単なる方形とする技術、エプロン本体にエンボス加工を施す技術、及び、表面に防水ないし撥水加工を施す技術が開示されている。
この紙製簡易エプロンは、結び紐が無くても適宜位置に簡単に固定でき、形状が単純で材料のロスが少なくて済み、使い捨てが可能で、エンボス加工により衣服との接触面積を減らして汚れが衣服に伝わるのを防ぐというものである。
特開平11−107018号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の簡易エプロンは、表面に防水或いは撥水加工を施した場合、吸水性が低下して付着した液体がエプロンに吸い込まれずに流れ落ちる心配がある。一方、防水或いは撥水処理を行わないと、エンボス加工だけでは液体が衣服に染み通るのを十分に防ぐことが難しい。
本考案が解決しようとする課題は、構造が簡単で安価であって気軽に使い捨てることができ、液体が裏面に染み通ったり表面を流れ落ちることが無く、また、破れにくい簡易エプロンを提供することにある。
本考案は、エプロン本体と、エプロン本体の上端部両側の裏面に設けた粘着部を備えた簡易エプロンに関し、前記エプロン本体は、吸水性を有する表面紙と防水性或いは撥水性を有する裏面紙とをエンボス加工で一体化して成り、少なくともエプロン本体の上下端部を除く部分において、エンボス加工による凹凸部(第1の凹凸部)は左右方向に長く形成されている。
前記エプロン本体は方形とするのが望ましい。
この場合、前記エプロン本体の上下両端に帯状端部を設け、該帯状端部においてもエンボス加工による凹凸部(第2の凹凸部)を設けるとよい。第2の凹凸部は他の部分よりも深く、大きな間隔で、且つ、上下方向に長く形成するのが好ましい。
請求項1に係る考案によれば、構造が簡単で安価に入手できるので、使い捨てることが可能である。
粘着部を衣服の適宜位置に貼りつけるだけで簡単に装着できる。また、使用し終わったら、表面に付着した食品や液体(唾液などを含む)をエプロン本体で包むように巻いて、粘着部をエプロン本体の逆側の端部に貼りつけることにより、手や家具を汚すことなく捨てることができる。このため、衛生的でウィルス感染の予防にも効果的である。
吸水性を有する表面紙と防水性或いは撥水性を有する裏面紙を重ねてエプロン本体としてあるため、表面に付着した液体が吸い込まれて流れ落ちにくく、しかも、液体がエプロン本体の裏面に通って衣服に染み込むのを防止できる。
左右に長く形成された第1の凹凸部は、エプロン本体の表面に付着し上方から流れ落ちる液体を左右方向へ広げ、流れ落ちる速度を弱める。このため、液体はエプロンの表面紙に吸収され易く、エプロン本体の下方まで液体が垂れて衣服が汚れるのを防ぐ。また、左右方向に長く、上下方向に整列された多数の第1凹凸部は、エプロン本体に全体として上下方向の伸縮性を付与しており、エプロン本体の下端部がテーブル等の家具や、ベルト等に引っ掛かった状態で身動きしても破れにくい。
請求項2に係る考案によれば、単純な形状で加工が少なくて済み、コストをさらに低廉にできる。
請求項3に係る考案によれば、エプロン本体の上下両端において表面紙と裏面紙が第1の凹凸部とは交差する方向の第2の凹凸部によって一体化されており、凹凸部の深さや間隔も他の部分より深いため、他の部分に増して接着性が高く、辺縁から表面紙と裏面紙が剥がれるの抑制できる。
本考案の実施例を示す簡易エプロンの表面図である。 本考案の実施例を示す簡易エプロンの裏面図である。 本考案の実施例を示す簡易エプロンの裏面側から見た分解斜視図である。 図1のA部拡大図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本考案の簡易エプロン1は、エプロン本体2と、エプロン本体2の上端部両側の裏面に設けた粘着部3を備える。
エプロン本体2は、胸の前面を覆う大きさの方形に形成される。エプロン本体2の好適な寸法は使用者の身体の大きさや用途によって異なるが、成人の場合、左右長さ30cm〜35cm、上下長さ40cm〜50cmとし、介護などに使用する場合は、左右長さ50cm〜70cm、上下長さ90cm〜110cmとする。
図3に示すように、エプロン本体2は、吸水性を有する表面紙4と防水性或いは撥水性を有する裏面紙5とをエンボス加工で一体化して成る。表面紙4は通常のパルプ紙であり、裏面紙5はパルプ紙にポリエチレン等の防水材を浸漬したもの、或いは、パルプ紙の裏面に撥水層を形成したものである。これらはエンボス加工の際に繊維どうしの絡み合いと防水材などのわずかな粘着性によって一枚の紙のように一体化される。
図4に示すように、エプロン本体2にはエンボス加工によって多数の細長い第1の凹凸部6aが形成される。第1の凹凸部6aの長手方向の寸法は3mm程度であって、第1の凹凸部6aは上下方向及び左右方向に沿う複数の直列に配置されている。
エプロン本体2の上下両端には、左右方向に沿って幅2cm程度の帯状端部7を設けてあり、帯状端部7においてもエンボス加工による第2の凹凸部6bが第1の凹凸部6aが存在している上から重ねて形成されている。第2の凹凸部6bは上下方向に長く、また、間隔も大きい。そして、エプロン本体2の凹凸部6aが左右方向に長く形成されているのに対して、帯状端部7の第2の凹凸部6bは、これと交差した上下方向に形成されている。このため、帯状端部7は、エプロン本体2よりも剛性が高く、破れにくい。また、二重の交差したエンボス加工によって、表面紙4と裏面紙5の接着性が増しているので、簡易エプロン1の上下の辺縁から表面紙4と裏面紙5が分離して剥がれてくるのを防ぐ効果が大きい。
粘着部3は、適宜大きさ及び形状の両面粘着テープを裏面紙5の裏面に貼着して設けてある。使用前には、粘着部3の裏面に剥離紙を貼り付けておき、折り畳んだ複数の簡易エプロン1を重ねて包装用の袋や箱に収納する。
使用時には、包装用の袋や箱から簡易エプロン1を一枚ずつ取り出し、剥離紙を剥がして粘着部3を露出させる。そして、エプロン本体2を広げ、粘着部3を衣服の襟元の両側に貼りつけて、エプロン本体2で衣服の胸部分を覆う。食事中にエプロン本体2の表面に付着した食品や液体は表面紙4に吸い込まれるが、裏面紙5に遮断されてエプロン本体2の裏面にまで通過することはない。また、付着した食品や液体は左右方向に長い凹凸部6に遮られて、エプロン本体2の下方に流れ落ち難い。
使用し終わったら、粘着部3を衣服から剥がし、エプロン本体2をその表面を内側にして折り畳み、粘着部3をエプロン本体2に貼りつけて止める。従って、エプロン本体2の表面に付着した食品や液体に触れることなく、簡易エプロン1を捨てることができる。
なお、表面紙4及び裏面紙5は適宜色彩に染色したり、模様や文字を描いたりすることも可能である。また、エプロン本体2の上下寸法は使用者の膝を覆う長さとしても良い。
1 簡易エプロン
2 エプロン本体
3 粘着部
4 表面紙
5 裏面紙
6a 第1凹凸部
6b 第2凹凸部
7 帯状端部

Claims (3)

  1. エプロン本体と、エプロン本体の上端部両側の裏面に設けた粘着部を備え、前記エプロン本体は、吸水性を有する表面紙と防水性或いは撥水性を有する裏面紙とをエンボス加工で一体化して成り、少なくともエプロン本体の上下端部を除く部分において、エンボス加工による凹凸部は左右方向に長く形成されていることを特徴とする簡易エプロン。
  2. 前記エプロン本体が方形であることを特徴とする請求項1に記載の簡易エプロン。
  3. 前記エプロン本体の上下両端に帯状端部を設け、該帯状端部においてエンボス加工による凹凸部は他の部分よりも深く、且つ、上下方向に長く形成されていることを特徴とする請求項2に記載の簡易エプロン。

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