JP3180192U - エプロン - Google Patents

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Abstract

【課題】食器を手から落としてしまったような場合、あるいは液体をこぼしてしまったような場合でも、可及的にテーブルや床などを汚すことを防止可能なエプロンを提供する。
【解決手段】少なくとも首に対する着脱部21を有すると共に、下部裏面にポケット部26を設け、当該ポケット部26にシート部材30と着脱自在となすための着脱手段を設けたエプロン本体20と、エプロン本体20下部において着脱自在となすための着脱手段をその上部に有すると共に、下端部表面同士を留め合わせることで縁部を立ち上げさせる留め具33を下端部に有するシート部材とにより構成した。さらに、シート部材30下端部に吸盤50を取り付けた。
【選択図】図6

Description

本考案は、食事の際に装着する乳幼児あるいは高齢者用のエプロンに関する。
乳幼児や介護が必要になり始めた高齢者などが食事をする際に、口から食物がこぼれて、着衣を汚すことがある。そのため、このような乳幼児や高齢者などの使用者が食事をする際には、食事用のエプロン等を装着させることがある。
このような使用者が食事の際に使用するエプロンは、食べこぼし防止用エプロンとして様々なものが知られている。例えばエプロンの下端部にポケットを形成し、このポケットで食べこぼした食物や液状物を受け止めるものや、エプロンの下端部を大きく形成して食卓上に配置し、食器を載置できる、所謂テーブルクロスとしての機能を兼ね備える形式のもの等が知られている。
特許文献1には腕を通した状態で装着するエプロンであって、エプロン本体のすそに折り返し部を設けると共に、この折り返し部の一部に食卓に係止するための係止部を設けたエプロンが開示されている。
特許文献2にはテーブル全面をカバーする大きさを有する長方形状のよだれ掛け兼用テーブルカバーが開示されている。
特許文献3には、下部に吸盤を取り付けたよだれ掛けが開示されている。
特開2005−298989号公報 登録実用新案公報第3067791号 登録実用新案公報第3013660号
上記エプロン本体の下端部にポケットを形成したポケット型のものは、食べこぼしを効率的に受け止めることが難しいという難点を有する。殊に食器を手から落としてしまったり、あるいは食べ物を口から吹いてしまった場合などには、ポケット外に食べ物が散乱することになりがちである。
エプロンの下端部を大きく形成した上記テーブルクロス型のものであれば、ポケット型のものに比し、より効率的に食べこぼしを受け止めることが可能である。ただ、液体物をこぼしてしまった場合には、エプロン下端部を伝ってテーブル下に落下し、床を汚してしまいがちである。
そこで本考案は、例えば食器を手から落としてしまったような場合、あるいは液体をこぼしてしまったような場合でも、可及的にテーブルや床などを汚すことを防止可能なエプロンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本考案の構成は次の通りである。
(1) 請求項1記載のエプロンは、少なくとも首に対する着脱部を有すると共に、下部裏面にポケット部を設け、当該ポケット部にシート部材と着脱自在となすための着脱手段を設けたエプロン本体と、エプロン本体下部において着脱自在となすための着脱手段をその上部に有すると共に、下端部表面同士を留め合わせることで縁部を立ち上げさせる留め具を下端部に有するシート部材とにより構成した。
(2) 請求項2記載のエプロンは、請求項1に係るエプロンにおいて、シート部材下端部に吸盤を取り付けた。
以下、上記のように構成される本考案が、いかなる効果を奏するかを図面を参照しながら概説する。
図6は本考案の使用状態を示す説明図である。本考案に係るエプロン10は、着脱部21を使用者の首に巻きつけ使用するものである。
また、使用時にはエプロン本体20の下部に設けたポケット部26を、反転させて使用するものである。図7は反転させる過程を模式的に示した説明図である。図7aに示すように、エプロン本体20の裏面B側にあるポケット部26を、図7bに示すように、その下端を持ち上げると共に上端を表面A側に持って行き、図7cに示すように表面A側に持っていくものである。係る過程を経ることで、図6に示すようにポケット部26に膨らみをもたせ、食べこぼしを効率的に捕集することが可能となるのである。
更には、本考案においては、エプロン本体20の下部にシート部材30を取付けることで全体が長尺となり、しかもシート部材の下端部において、留め具33を留めることで縁部31が立ち上がるものである。かように長尺且つ縁部が立ち上がることから、シート部材30がトレー状になり、液体をこぼしたり、あるいは口から食べ物を吹きだしたような場合でも、効率的にトレー状のシート部材で受け止めることが可能となるものである。
請求項2記載の考案においては、シート部材30の下端部に吸盤50が設けてある。この吸盤50で、シート部材30をテーブル等に固定することが可能となり、使用者の動作により、トレー状のシート部材30により受け止められた食べこぼし等が散乱することを、可及的に防止することが可能となるのである。
更には、本考案に係るエプロンは、エプロン本体10とシート部材30が着脱自在に設けてあることから、エプロン本体10のみ、つまり通常のエプロンとしての使用も可能である。
また、エプロン本体10とシート部材30とを別個にできることから、洗いやすさも増し、頻繁に洗濯を要するエプロンにおいて有用性が高まるものである。
エプロン本体の正面図 エプロン本体の背面図 A−A線断面図 シート部材の正面図 シート部材の背面図 使用状態を示す説明図 ポケット部の反転過程を模式的に示す説明図
以下、本考案の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本考案の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
以下の記載において、表面とは使用者がエプロン10を装着した際に、飲食物等を主に受け止める側であり、外側である。裏面とは使用者が装着した際の使用者側、内側である。
エプロン本体20は、装着されることで、使用者の身体の前面の必要とされる範囲を覆うことができ、食事中の食べこぼしにより着衣が汚れないようにするためのものである。
かように衣服が汚れることを防止する必要性から、エプロン本体20は防水材料もしくは撥水材料で形成することが好ましい。特に、吸水性と速乾性を兼ね備え、軽いものが好ましく、具体的な材質としては、ポリエステルやナイロン、綿ポリノジック、レーヨン等の生地に、防水または撥水加工を施した生地や防水フィルム層をラミネートした生地等が使用できる。
このエプロン本20上部のほぼ中央位置には、図1,図2に示すように、幼児の首部に巻き付けて簡易に装着しやすいようにするための円弧形舌片状の着脱部21,21が一対設けられている。
この着脱部21,21のうち、その一方の着脱部21には雄型ホック22が、他方の着脱部21には雌型ホック23が配設してある。
図6に示すように使用者の首の周りにこの着脱部21を巻回し、その先端部分を重ねて着脱部21を閉じるようにして幼児の首に巻き付け、雄型ホック22を雌型ホック23に嵌合することで使用者の胸前に添って装着できるようにする。
なお、着脱部21を固定するための部材は上述のものに限定を受けるものではなく、対をなす雄型スナップと雌型スナップでも代用可能である。あるいは面状ファスナでも代用可能である。
エプロン本体20の下部裏面には、図2に示すようにポケット部26が設けられている。ポケット部26はエプロン本体20の下部を二重の生地で形成し、両側面及び底部を縫着その他の方法で閉じ、上部を開放して作成するものである。
ポケット部26には、着脱手段24が複数設けられている。この着脱手段24は、シート部材30の上部裏面に設けられた着脱手段32と係合あるいは嵌合等することで、エプロン本体20とシート部材30とを着脱自在になすものである。
着脱手段24は、図3に示すようにエプロン本体20の下部を二重の生地で形成したポケット部26の裏面にくる生地25に設けられている。
着脱手段24、着脱手段32は互いに嵌合可能な雄型ホックと雌型ホックを用いているが、むろん係る限定を受けるものではなく、面状ファスナや対をなす雄型スナップ・雌型スナップ等でも代用可能である。
シート部材30は図4,図5に示されるように略方形のシート材であり、具体的な材質としては、ポリエステルやナイロン、綿ポリノジック、レーヨン等の生地に、防水または撥水加工を施した生地や防水フィルム層をラミネートした生地等が使用できる。
図5に示すように、シート部材30の上部裏面に着脱手段32が設けられていることは、上述のとおりである。なお、裏面に設けるとは、着脱手段32の嵌合面や接着面が裏側に来るということであり、例えば着脱手段としてホックを用いた場合などは、図4に示されるようにシート部材30の表面においても、着脱手段32の非嵌合面側・背面側が現れることになる。
図4に示すように、シート部材30の下端部表面には留め具33が設けられている。具体的には雄型ホックで構成される留め具33aと雌型ホックで構成される留め具33bを隣接して設け、両者を嵌合させることで縁部31を立ち上げるものである。なお、表面に設けるとは、留め具33の嵌合面や接着面が裏側に来るということであり、例えば留め具としてホックを用いた場合などは、図5に示されるようにシート部材30の裏面においても、留め具33の非嵌合面側・背面側が現れることになる。
留め具33はシート部材30の下端部左右両端付近に設けてある。これにより左右の両側縁部を立ち上げ、シート部材30をトレー状に形成することが可能となるからである。
留め具33は上記の如く、対をなす雄型ホックと雌型ホックに限定されるものではなく、面状ファスナや対をなす雄型スナップ・雌型スナップ等でも代用可能である。
シート部材30の下端部には吸盤50が取り付けられている。取り付け方法としてはシート部材30に直接取り付けてもよいし、図4,図5に示されるように紐40を介して取り付けてもよい。紐40の先端部とシート部材30裏面には、一対の雄型ホック41と雌型ホック42が設けられており、吸盤50に設けた環状部材51に紐40を通し、雄型ホック41と雌型ホック42を嵌合することで吸盤50とシート部材30を連結するものである。
10・・エプロン
20・・エプロン本体
21・・着脱部
22・・雄型ホック
23・・雌型ホック
24・・着脱手段
25・・裏側生地
26・・ポケット部
30・・シート部材
31・・縁部
32・・着脱手段
33・・留め具
40・・紐
41・・雄型ホック
42・・雌型ホック
50・・吸盤
51・・環状部材

Claims (2)

  1. 少なくとも首に対する着脱部21を有すると共に、下部裏面にポケット部を設け、当該ポケット部にシート部材30と着脱自在となすための着脱手段24を設けたエプロン本体20と、
    エプロン本体20下部において着脱自在となすための着脱手段32をその上部に有すると共に、下端部表面同士を留め合わせることで縁部31を立ち上げるさせる留め具33を下端部に有するシート部材30と、
    により成るエプロン。
  2. シート部材30端部に吸盤50を取り付けた請求項1に記載のエプロン。
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