JP3187445U - 試料保持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便且つ確実に試料を保持することが可能な試料保持構造及び前記構造を有する摩擦摩耗試験装置、接触計を提供する。
【解決手段】試料保持構造1は、試料100を支持する支持面12を有する基台10と、支持面12に設けられる弾性体層20と、を備え、弾性体層20は、試料100と接触する接触面22を有し、接触面22は、略平滑な面に構成されている。これにより、より簡単且つ確実に試料を保持することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、各種試験や測定等を行う試料を保持する試料保持構造に関する。
従来、例えば摩擦摩耗試験等、試料(固体試料)に力が加わる状態で行われるような試験において固体試料が動かないように保持する方法としては、クランプにより固体試料を挟んで保持する方法が一般的に採用されている(例えば、特許文献1参照)。このようなクランプとしては、ネジの締結力を利用したものやバネの付勢力を利用したもの等、種々のものが存在している。また、試料の種類や加わる力の大きさ等によっては、粘着テープによって試料を試料台に貼り付けるといった簡易的な手法を採用する場合もある。
特開2003−139684号公報
しかしながら、クランプによる保持方法では、試料の着脱に手間と時間を要するという問題があった。また、試料の材質によっては、クランプで挟持することで試料に変形や破壊が生じることがあり、試料を適切に保持することが困難となる場合があった。
また、粘着テープ等を使用する場合においても、粘着テープの貼付および剥離に、やはり手間と時間を要するという問題があった。さらに、試料の材質によっては、粘着テープを剥離する際に固体試料に破壊が生じたり、粘着テープの接着剤によって試料が汚染されたりする場合があった。
本考案は、斯かる実情に鑑み、より簡便且つ確実に試料を保持することが可能な試料保持構造を提供しようとするものである。
(1)本考案は、試料を支持する支持面を有する基台と、前記支持面に設けられる弾性体層と、を備え、前記弾性体層は、前記試料と接触する接触面を有し、前記接触面は、略平滑な面に構成されることを特徴とする、試料保持構造である。
(2)本考案はまた、前記接触面は、略平面状に構成されることを特徴とする、上記(1)に記載の試料保持構造である。
(3)本考案はまた、前記弾性体層は、JIS K6253に準拠してタイプAデュロメータにより測定された硬度が40以上70以下であることを特徴とする、上記(1)または(2)に記載の試料保持構造である。
(4)本考案はまた、前記弾性体層は、フッ素ゴムまたはシリコンゴムから構成されることを特徴とする、上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の試料保持構造である。
(5)本考案はまた、前記弾性体層は、厚さが0.1mm以上1mm以下であることを特徴とする、上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の試料保持構造である。
(6)本考案はまた、上記(1)乃至(5)のいずれかに記載の試料保持構造と、前記試料保持構造に保持された前記試料と接触する接触子と、前記接触子を前記試料に押圧する押圧機構と、前記試料保持構造および前記接触子を相対移動させる相対移動機構と、を備えることを特徴とする、摩擦摩耗試験装置である。
(7)本考案はまた、上記(1)乃至(5)のいずれかに記載の試料保持構造と、
前記試料保持構造に保持された前記試料上の液滴を撮影する撮像装置と、を備えることを特徴とする、接触角計である。
本考案に係る試料保持構造によれば、より簡便且つ確実に試料を保持することが可能という優れた効果を奏し得る。
(a)本発明の実施の形態に係る試料保持構造の外観斜視図である。(b)試料保持構造の分解斜視図である。 (a)〜(c)試料保持構造の作用を示した概略図である。 (a)〜(d)試料保持構造のその他の形態の例を示した概略図である。 (a)〜(d)試料保持構造のその他の形態の例を示した概略図である。 (a)試料保持構造を備える摩擦摩耗試験装置の一例を示した概略図である。(b)試料保持構造を備える接触角計の一例を示した概略図である。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1(a)は、本実施形態に係る試料保持構造1の外観斜視図であり、同図(b)は、試料保持構造1の分解斜視図である。これらの図に示されるように、試料保持構造1は、固体の試料100を保持するものであり、基台10と、基台10に設けられた弾性体層20と、を備えている。基台10は、例えば各種金属や樹脂等、適宜の強度および剛性を有する材質から構成され、試料100を支持するための部材である。本実施形態では、基台10は、略矩形状の略平面である支持面12が上部に形成されており、この支持面12に弾性体層20が設けられている。
弾性体層20は、例えば各種ゴムや樹脂等、適宜の強度および弾性を有する材質から構成された層である。本実施形態では、略シート状の部材を適宜の接着剤によって基台10の支持面12に接着することで、支持面12の略前面を覆うように弾性体層20を形成している。そして、弾性体層20の上面は、試料100と接触してこれを保持する接触面22となっている。この接触面22は、略平滑な略平面状に構成されている。すなわち、本実施形態の試料保持構造1は、底面が略平面状の試料100を保持するのに適した構造となっている。
図2(a)〜(c)は、試料保持構造1の作用を示した概略図であり、試料保持構造1の正面図(または側面図)となっている。図2(a)に示されるように、接触面22上に試料100を載置した場合、試料100の自重によって試料100の底面102と接触面22の間に摩擦力F1が発生することとなる。従って、例えば荷重や慣性力等、接触面22に略平行な方向の力F2が試料100に加わった場合にも、この摩擦力F1によって試料100の移動が抑制されることとなる。
さらに、必要に応じて適宜に試料100を接触面22に押圧する等し、底面102と接触面22の間の空気を排出するようにすれば、図2(b)に示されるように、底面102と接触面22の間に負圧による吸引力F3を発生させることができる。従って、接触面22から離隔する方向の力F4が試料100に加わった場合にも、この吸引力F3によって試料100の移動が抑制されることとなる。また、吸引力F3によって摩擦力F1は、より高められることとなる。
このように、本実施形態の試料保持構造1によれば、試料100を接触面22に接触させ、必要に応じて適宜押圧等するだけで、試料100が移動しないように確実に保持することが可能となっている。また、図2(c)に示されるように、吸引力F3が生じている場合にも、試料100を少し傾ける等して底面102と接触面22の間に空気を導入するようにすれば、試料100を容易に試料保持構造1から取り外すことができる。
すなわち、本実施形態の試料保持構造1によれば、試料100を確実に保持することが可能でありながらも、きわめて簡便に試料100を着脱することが可能となっている。また、動力や電力等も必要としていないため、きわめて簡便且つ確実に試料100を保持することが可能となっている。
特に、本実施形態では、接触面22を略平滑な面に構成することで、試料100の底面102に対して接触面22を略均等に接触させて密着させるようにし、この結果、試料100を確実に保持することが可能な摩擦力F1および吸引力F3を発生させることを可能としている。また、接触面22を略平面状に構成することで、略平面状の面を少なくとも一部に有する形状であれば、どのような試料100であっても、本実施形態の試料保持構造1によって保持することが可能となっている。
なお、弾性体層20の材質は、特に限定されるものではないが、試料100の接触に伴って適宜に変形して試料100と密着し、適切な摩擦力F1および吸引力F3を発生させるためには、JIS K6253に準拠してタイプAデュロメータにより測定された硬度が40以上70以下の範囲内となる材質であることが好ましい。また、耐候性、耐薬品性および耐熱性等の耐久性を考慮した場合には、弾性体層20の材質は、フッ素ゴムまたはシリコンゴムであることが好ましい。
また、弾性体層20の厚さT(図1(a)および(b)参照)、すなわち接触面22と支持面12の間の距離は、特に限定されるものではないが、試料100を接触させた場合の沈み込み量や試料100が振動する場合の振幅等を考慮した場合には、厚さTをなるべく薄くした方が好ましく、手で持てる程度の一般的な重量およびサイズの試料100に対しては、弾性体層20の厚さTは、0.1mm以上1mm以下の範囲内であることが好ましい。また、弾性体層20は、シート状の部材を支持面12に貼り付けることにより形成されるものに限定されず、例えばゴムや樹脂等を塗布やスプレー等によって支持面12にコーティングする等、その他の手法により形成されるものであってもよい。
また、基台10および弾性体層20の形状は、例えば支持面12および弾性体層20を略円形状(円盤状)に構成する等、その他の形状であってもよい。また、支持面12の一部に部分的に弾性体層を設けるようにしてもよく、この場合、例えば略矩形状の支持面12に略円形状(略円盤状)の弾性体層20を設ける等、支持面12の形状と弾性体層20の形状(平面視の形状)を異ならせるようにしてもよい。
次に、試料保持構造1のその他の形態の例について説明する。図3(a)〜(d)および図4(a)〜(d)は、試料保持構造1のその他の形態の例を示した概略図である。なお、図3(a)、(c)および(d)は、試料保持構造1の外観斜視図、図3(b)は、試料保持構造1の分解斜視図、図4(a)〜(d)は、試料保持構造1の正面図(または、側面図)となっている。
図3(a)は、1つの支持面12に複数の弾性体層20を設けるようにした場合の一例を示している。試料100の大きさや形状によっては、1つの支持面12に複数の弾性体層20を設けることで、適切に保持することが可能となる。なお、この場合、複数の弾性体層20の間に隙間を設けるようにしてもよいし、隙間を設けないようにしてもよい。また、図3(a)に示す例では、1つの支持面に2つの弾性体層20を配置しているが、3つ以上の弾性体層20を1つの支持面に設けるようにしてもよいことは言うまでもない。また、弾性体層20の形状は、矩形状に限定されず、任意の形状を採用することができる。
図3(b)は、基台10に凹部14を設け、この凹部14内にシート状の部材を嵌め込むようにして弾性体層20を設けた場合の一例を示している。このようにすることで、弾性体層20を構成するシート状の部材を適宜に位置決めすることができる。なお、この場合、凹部14は、弾性体層20を構成するシート状の部材の一部を収容するように形成されるものであってもよいし、シート状の部材の全部を収容するように形成されるものであってもよい。また、弾性体層20および凹部14の形状が限定されないことは言うまでもない。また、凹部14を設ける代わりに、適宜の位置決め突起を基台10に設けるようにしてもよく、この場合、位置決め突起と係合する孔や溝等を、弾性体層20を構成するシート状の部材に設けるようにしてもよい。
図3(c)は、接触面22を側方に向けるようにした場合の一例を示した図である。試料100が軽量であるような場合には、このように、試料100に対して側方から接触面22を接触させるようにしてもよい。また、図示は省略するが、接触面22を斜め方向に向けるようにしてもよいし、各種試験や測定等の態様によっては、下方に接触面22を向けるようにしてもよい。すなわち、試料100に対して接触面22を接触させる方向は、特に限定されるものではない。
図3(d)は、試料保持構造1を複数の基台10および弾性体層20から構成するようにした場合の一例を示した図である。例えば、試料100が長尺であるような場合には、このように複数の基台10および弾性体層20によって保持するようにしてもよい。なお、この場合、複数の基台10および弾性体層20は、同一形状であってもよいし、異なる形状であってもよい。また、基台10および弾性体層20を3つ以上設けるようにしてもよく、配置の仕方が特に限定されないことは言うまでもない。
図4(a)〜(d)は、接触面22を平面以外の面に構成するようにした場合の例を示している。接触面22は、例えば試料100の形状や測定持のプローブ等の移動経路等に応じた、種々の面に構成することができる。具体的に接触面22は、例えば図4(a)に示されるような凹状の曲面であってもよいし、図4(b)に示されるような凸状の曲面であってもよい。また、接触面22は、図4(c)および(d)に示されるように、複数の平面を組み合わせた面に構成されるものであってもよい。また、図示は省略するが、接触面22は、凹状の部分と凸状の部分を共に有する面であってもよい。
次に、試料保持構造1を備える装置の例について説明する。図5(a)は、試料保持構造1を備える摩擦摩耗試験装置50の一例を示した概略図であり、同図(b)は、試料保持構造1を備える接触角計60の一例を示した概略図である。
摩擦摩耗試験措置50は、図5(a)に示されるように、試料100を保持する試料保持構造1と、支点を中心に揺動自在に配置されるアーム52と、アーム52の一端に設けられ、試料100と接触する接触子54と、適宜の錘等によって接触子54を試料100に押圧する押圧機構56と、試料保持構造1および接触子54を相対移動させる相対移動機構58と、を備えている。また、この例では、相対移動機構58は、試料保持構造1を直線往復運動させることで、試料保持構造1および接触子54を相対移動させ、これにより試料100と接触子54を互いに摺動させるようになっている。
本実施形態の試料保持構造1は、このように、試料100に対して、接触子54と試料100の間の摩擦力が試験中常に加わる摩擦摩耗試験措置50において、試料100を保持するのに特に好適である。すなわち、押圧機構56によって押圧されることで、接触面22と試料100の間の摩擦力が向上するため、きわめて簡素な構成でありながらも、試料100を確実に保持することが可能となっている。また、クランプ等を使用した場合とは異なり、試料100の底面102の略全面にわたって略均等に保持することが可能となるため、試料100が例えば伸びや変形の生じやすい薄いシート状であるような場合にも、これを安定的に保持することができる。
なお、摩擦摩耗試験装置50は、接触子54に加わる摩擦力を検出する荷重検出器や、装置全体を制御する制御装置等をさらに備えるものであってもよいことは言うまでもない。また、相対移動機構58は、試料100を回転運動させるものであってもよい。また、押圧機構56は、例えばエアシリンダやバネ等によって接触子54を試料100に押圧するものであってもよい。
接触角計60は、図5(b)に示されるように、固体試料である試料100を保持する試料保持構造1と、試料100上に液体試料を供給して液滴200を形成する供給装置62と、液滴200を側方から撮影する撮像装置64と、液滴200を照明する照明装置66と、試料保持構造をXYZの3軸方向に移動させる移動機構68と、を備えている。
このように、接触角計60に試料保持構造1を設けることで、試料100のセットを容易にすると共に、移動機構68によって試料100を高速に移動させることができるため、接触角の測定を簡便且つ迅速に行うことが可能となる。特に、試料100上の異なる位置に複数の液滴200を連続的に形成し、複数位置における接触角を連続的に測定する場合に効果的である。また、試料100を傾けて液滴200を滑落させ、滑落法(転落法)による測定を行う場合にも、試料100を確実に保持することができる。
なお、接触角計60は、撮影した画像を処理して接触角等の各種情報を導出する画像処理装置や、装置全体を制御する制御装置等をさらに備えるものであってもよいことは言うまでもない。また、接触角計60は、側方以外の方向から(例えば、上方から)液滴200を撮影するものであってもよいし、複数の撮像装置64によって複数方向から液滴200を撮影するものであってもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る試料保持構造1は、試料100を支持する支持面12を有する基台10と、支持面12に設けられる弾性体層20と、を備え、弾性体層20は、試料100と接触する接触面22を有し、接触面22は、略平滑な面に構成されている。このような構成とすることで、接触面22と試料100の間に摩擦力F1および吸引力F3を発生させることが可能となるため、簡素な構成でありながらも試料100を確実に保持することができる。また、試料100を容易に着脱することができる。
また、接触面22は、略平面状に構成されるものであってもよい。このようにすることで、試料100が少なくとも一部に略平面状の平面を有していれば、試料100の形状に影響されることなくこれを容易且つ確実に保持することができる。
また、弾性体層20は、JIS K6253に準拠してタイプAデュロメータにより測定された硬度が40以上70以下であることが好ましい。このようにすることで、接触面22と試料100の間に適切な摩擦力F1および吸引力F3を発生させることができる。
また、弾性体層20は、フッ素ゴムまたはシリコンゴムから構成されることが好ましい。このようにすることで、弾性体層20の耐久性を高めることができる。また、弾性体層20は、厚さTが0.2mm以上1mm以下であることが好ましい。このようにすることで、一般的な重量およびサイズの試料100を安定的に保持することができる。
また、試料保持構造1は、試料保持構造1に保持された試料100と接触する接触子54と、接触子54を試料100に押圧する押圧機構56と、試料保持構造1および接触子54を相対移動させる相対移動機構58と、を備える摩擦摩耗試験装置に好適である。すなわち、押圧機構56による押圧力を活用して、試料100をより確実に保持することができる。また、試料100を底面102全体で安定的に保持することが可能となるため、試料100の摩擦特性や摩耗特性をより正確に解析することができる。
また、試料保持構造1は、試料保持構造1に保持された試料100上の液滴200を撮影する撮像装置64を備える接触角計に好適である。すなわち、試料100の着脱を煩雑化することなく、試料100を高速移動させたり、試料100を傾けたりすることが可能となるため、接触角の測定を効率的に行うことができる。
以上、本考案の実施の形態について説明したが、本考案の試料保持構造は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。また、上記実施形態において示した作用および効果は、本考案から生じる最も好適な作用および効果を列挙したものに過ぎず、本考案による作用および効果は、これらに限定されるものではない。
本考案に係る試料保持構造は、固体試料に関する各種試験や測定の分野において利用することができる。
1 試料保持構造
10 基台
12 支持面
20 弾性体層
22 接触面
50 摩擦摩耗試験装置
54 接触子
56 押圧機構
58 相対移動機構
60 接触角計
64 撮像装置
100 試料
200 液滴
T 弾性体層の厚さ

Claims (7)

  1. 試料を支持する支持面を有する基台と、
    前記支持面に設けられる弾性体層と、を備え、
    前記弾性体層は、前記試料と接触する接触面を有し、
    前記接触面は、略平滑な面に構成されることを特徴とする、
    試料保持構造。
  2. 前記接触面は、略平面状に構成されることを特徴とする、
    請求項1に記載の試料保持構造。
  3. 前記弾性体層は、JIS K6253に準拠してタイプAデュロメータにより測定された硬度が40以上70以下であることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の試料保持構造。
  4. 前記弾性体層は、フッ素ゴムまたはシリコンゴムから構成されることを特徴とする、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の試料保持構造。
  5. 前記弾性体層は、厚さが0.1mm以上1mm以下であることを特徴とする、
    請求項1乃至4のいずれかに記載の試料保持構造。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の試料保持構造と、
    前記試料保持構造に保持された前記試料と接触する接触子と、
    前記接触子を前記試料に押圧する押圧機構と、
    前記試料保持構造および前記接触子を相対移動させる相対移動機構と、を備えることを特徴とする、
    摩擦摩耗試験装置。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載の試料保持構造と、
    前記試料保持構造に保持された前記試料上の液滴を撮影する撮像装置と、を備えることを特徴とする、
    接触角計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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