JP3187200U - ペット散歩用洗浄ボトル - Google Patents
ペット散歩用洗浄ボトル Download PDFInfo
- Publication number
- JP3187200U JP3187200U JP2013005103U JP2013005103U JP3187200U JP 3187200 U JP3187200 U JP 3187200U JP 2013005103 U JP2013005103 U JP 2013005103U JP 2013005103 U JP2013005103 U JP 2013005103U JP 3187200 U JP3187200 U JP 3187200U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- cleaning
- pet
- deodorizing
- disinfecting agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
【課題】極めて簡単な構成の洗浄ボトルにより犬等のペットによるマーキングの異臭及びマーキング箇所の変色を防ぐことができるペット散歩用洗浄ボトルを提供することを目的とする。
【解決手段】ボトル2と、ボトル2に装着される複数の貫通孔を有するキャップ3と、ボトル2の口部からボトル内部方向に設置される洗浄キット7と、ボトルに満たされた水5と、を有する洗浄ボトルであって、洗浄キット7は、消臭・除菌剤7aと、消臭・除菌剤7aを収納するための収納袋7bと、収納袋7bの端部に固定されたゴムパッキン7cから構成されることを特徴とするペット散歩用洗浄ボトル。
【選択図】図3
【解決手段】ボトル2と、ボトル2に装着される複数の貫通孔を有するキャップ3と、ボトル2の口部からボトル内部方向に設置される洗浄キット7と、ボトルに満たされた水5と、を有する洗浄ボトルであって、洗浄キット7は、消臭・除菌剤7aと、消臭・除菌剤7aを収納するための収納袋7bと、収納袋7bの端部に固定されたゴムパッキン7cから構成されることを特徴とするペット散歩用洗浄ボトル。
【選択図】図3
Description
本考案は、犬のマーキング等の消臭・除菌に使用されるペット散歩用洗浄ボトルに関する。
近年、犬等のペットを飼育する人が年々増加する傾向にある。それに伴い、犬等のペットを連れて公園等に散歩する機会も増え、その際ペットが電柱等へ放尿するいわゆるマーキングを行うこともしばしば見受けられる。この場合、ペットのマーキングで電柱等が着色されたり異臭を放つことも十分に考えられる。特に、マーキングが他人の家屋の塀等になされた場合には、その住人とのトラブルの原因になる場合も有り得る。そのため、図4(a)に示したようなマーキング防止用の標識60を自己の家の周辺に設置する住人もいる。かかる事態を回避するために、例えば特許文献1には、簡易な技術で容易にかつ確実に消臭及び除菌を伴う洗浄を行うことができるペットの散歩用洗浄セットが開示されており、その内容を以下に説明する。
特許文献1の散歩用洗浄セットでは、図4(b)に示すような袋体51に、消臭・除菌剤52を封入する。そして、散歩する際に、この袋体51を開封し、携帯用ボトルに全量投入する。投入した消臭・除菌剤52は水道水で希釈し、撹拌して溶解させる。袋体の材質は、外気との遮断を完全ならしめるために、例えばアルミ材とし、また、この袋体の端部には、開封を容易ならしめるための切り込み53を有している。
携帯用ボトルは、空になったキャップ付き飲料水用ボトルをそのまま使用することが資源の再利用の観点から、例えば、アルミボトル、グラスボトル、ペットボトル等を挙げることができる。これらのうち、内容液を勢い良く放出することができ、透明で軽量である等の点から、図4(c)に示すようなペットボトル54が使用される。市販の飲料水用ペットボトルを使用する場合、キャップは市販時のものをそのまま使用することができるが、内容液を勢いよく放出されるために、キャップを台所用合成洗剤用ボトルキャップとして広く使用されているタイプのキャップ55とする。
ペットの散歩に際しては、散歩時には常に片手はペットの首輪等に繋がれた鎖を握っていなければならないことから、ボトルホルダーを使用する。ボトルホルダーとしては、飲料水用のペットボトルとして知られているものを使用することができ、例えば、図4(d)に示すような肩ひもを有する構造のボトルホルダー56とする。
しかし、上記特許文献1の洗浄セットでは、袋体51に包装された消臭・除菌剤52を散歩に出る前にペットボトル54に入れて水で希釈するという作業が必要であり煩雑であった。また、粉状の消臭・除菌剤をペットボトル5の口に入れるのも手間がかかった。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、極めて簡単な構成の洗浄ボトルにより犬等のペットによるマーキングの異臭及びマーキング箇所の変色を防ぐことができるペット散歩用洗浄ボトルを提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、以下の構成を備えるものである。
(1)ボトルと、前記ボトルに装着される複数の貫通孔を有するキャップと、前記ボトルの口部からボトル内部に係留される洗浄キットと、前記ボトルに満たされた水と、を有する洗浄ボトルであって、
前記洗浄キットは、消臭・除菌剤と、前記消臭・除菌剤を収納するための収納袋と、係留紐から構成されることを特徴とするペット散歩用洗浄ボトル。
前記洗浄キットは、消臭・除菌剤と、前記消臭・除菌剤を収納するための収納袋と、係留紐から構成されることを特徴とするペット散歩用洗浄ボトル。
(2)ボトルと、前記ボトルに装着される複数の貫通孔を有するキャップと、前記ボトルの口部からボトル内部方向に設置される洗浄キットと、前記ボトルに満たされた水と、を有する洗浄ボトルであって、
前記洗浄キットは、消臭・除菌剤と、前記消臭・除菌剤を収納するための収納袋と、前記収納袋の端部に固定されたゴムパッキンから構成されることを特徴とするペット散歩用洗浄ボトル。
前記洗浄キットは、消臭・除菌剤と、前記消臭・除菌剤を収納するための収納袋と、前記収納袋の端部に固定されたゴムパッキンから構成されることを特徴とするペット散歩用洗浄ボトル。
(3)前記収納袋は、網目状のネット素材で作製されることを特徴とする前記(1)または(2)に記載のペット散歩用洗浄ボトル。
(4)前記ボトルは、市販のペットボトルまたは漂白剤用のボトルであることを特徴とする前記(1)乃至(3)のいずれか1項に記載のペット散歩用洗浄ボトル。
本考案によれば、極めて簡単な構成の洗浄ボトルにより犬等のペットによるマーキングの異臭及びマーキング箇所の変色を防ぐことができるペット散歩用洗浄ボトルを提供することができる。
以下、本考案を実施するための形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は、本実施例のペット散歩用洗浄ボトル1の構成を示す図である。図1(a)は平面図、図1(b)は縦断面図であり図1(c)はペット散歩用洗浄ボトル1に使用される洗浄キット4を示す。以下では、ペット散歩用洗浄ボトルを「洗浄ボトル」と記す。
洗浄ボトル1の基本的な構成品は、ボトル2,キャップ3,消臭・除菌液5及び洗浄キット4である。更に、洗浄キット4は消臭・除菌剤4a,網目状の収納袋4b及び係留紐4cから構成されている。ボトル2は、使用済みのペットボトルを使用すると経済的である。
キャップ3には複数の貫通孔3aが設けられており、市販の飲料用ペットボトルのキャップを加工したものである。図2(a)に種々の大きさの飲料用ペットボトルを、図2(b)に大きさの異なる漂白剤用ボトルを示す。図2(a)において、10aは飲料用ペットボトル小を、10cは飲料用ペットボトル中を、10bは飲料用ペットボトル大を示す。図2(b)において、20aは漂白剤用ボトル大を、20bは漂白剤用ボトル小を示す。これらのボトルは、大きさは異なるが口のネジ径は各ボトルの種類ごとに同一である。したがって、洗浄ボトルのキャップ3は各ボトルの種類ごとに1つ準備しておけば各々のボトルに使用することができる。
消臭・除菌液5は、洗浄キット4の消臭・除菌剤4aが水に溶けた溶液である。この消臭・除菌液5がキャップ3の貫通孔3aから、犬のマーキング箇所に散布されることにより、マーキング箇所の消臭・除菌が行われる。図1(c)に示した洗浄キット4は、消臭・除菌剤4a,網目状の収納袋4b,係留紐4cから構成される。洗浄ボトル1の使用者は、消臭・除菌剤4aを収納袋4bに入れた後、係留紐4cを絞って収納袋の口を閉じ、洗浄キット4をボトルのネジ部に掛ける。その後、洗浄ボトルの使用者は、ボトルの口から水を所定量入れた後、キャップ3を締める。
なお、消臭・脱臭剤4aは、現在トイレの水槽に使用されている芳香・脱臭・消臭剤と同一の物質を使用することができる。市販されている芳香・脱臭・消臭剤の香りと色の例を示せば以下の通りである。
(1)ブルーミントの香り(青色),(2)ラベンダーの香り(青色),(3)ハーブの香り(緑色),(4)グレープフルーツの香り(薄い桃色),(5)石鹸の香り(無色)。
特に、実験の結果(4)グレープフルーツの香り(薄い桃色)と(5)石鹸の香り(無色)が色も残らず有効であった。
本考案のペット散歩用洗浄ボトルによれば、極めて簡単な構成の洗浄ボトルにより犬等のペットによるマーキングの異臭及びマーキング箇所の変色を防ぐことができる。
図3は、本実施例の洗浄ボトル8の構成を示す図である。図3(a)は平面図、図3(b)は縦断面図、図3(c),(d)は洗浄キットを示す。本実施例の洗浄ボトル8は、実施例1の洗浄ボトルとは洗浄キットにおいて相違する。本実施例の洗浄キットを図3(c),(d)を参照しつつ以下に説明する。
洗浄キット7,9は、網目状の収納袋7b,9bとゴムパッキン7c,9c、及び消臭・除菌剤7a,9aから構成されている。収納袋7b,9bの上側端部はリング状の2つのゴムパッキン7c,9cの間に挟まれて固定されている。この固定は接着でも、熱融着等であってもよい。図3(c),(d)の洗浄キット7,9は、収納袋の長さが相違する。消臭・除菌剤7a,9aの大きさ即ち長さに対応して、収納袋7b,9bの長さが決定される。これらの洗浄キット7,9は、図3(b)に示したように洗浄キットのゴムパッキン7c,9cがボトルの口の頂部に置かれて、キャップ3によって締め付けられることによって固定される。本実施例の洗浄キット7,9は、安定してボトル2内に設置され、消臭・除菌剤7a,9aをまんべんなく水に溶かすことができる。
本考案のペット散歩用洗浄ボトルによれば、極めて簡単な構成の洗浄ボトルにより犬等のペットによるマーキングの異臭及びマーキング箇所の変色を防ぐことができる。
1,8 ペット散歩用洗浄ボトル
2 ボトル
3 キャップ
3a 貫通孔
4,7,9 洗浄キット
4a,7a,9a 消臭・除菌剤
4b,7b,9b 収納袋
4c 係留紐
5 消臭・除菌液
7c,9c ゴムパッキン
2 ボトル
3 キャップ
3a 貫通孔
4,7,9 洗浄キット
4a,7a,9a 消臭・除菌剤
4b,7b,9b 収納袋
4c 係留紐
5 消臭・除菌液
7c,9c ゴムパッキン
Claims (4)
- ボトルと、前記ボトルに装着される複数の貫通孔を有するキャップと、前記ボトルの口部からボトル内部に係留される洗浄キットと、前記ボトルに満たされた水と、を有する洗浄ボトルであって、
前記洗浄キットは、消臭・除菌剤と、前記消臭・除菌剤を収納するための収納袋と、係留紐から構成されることを特徴とするペット散歩用洗浄ボトル。 - ボトルと、前記ボトルに装着される複数の貫通孔を有するキャップと、前記ボトルの口部からボトル内部方向に設置される洗浄キットと、前記ボトルに満たされた水と、を有する洗浄ボトルであって、
前記洗浄キットは、消臭・除菌剤と、前記消臭・除菌剤を収納するための収納袋と、前記収納袋の端部に固定されたゴムパッキンから構成されることを特徴とするペット散歩用洗浄ボトル。 - 前記収納袋は、網目状のネット素材で作製されることを特徴とする請求項1または2に記載のペット散歩用洗浄ボトル。
- 前記ボトルは、市販のペットボトルまたは漂白剤用のボトルであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のペット散歩用洗浄ボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013005103U JP3187200U (ja) | 2013-09-03 | 2013-09-03 | ペット散歩用洗浄ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013005103U JP3187200U (ja) | 2013-09-03 | 2013-09-03 | ペット散歩用洗浄ボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3187200U true JP3187200U (ja) | 2013-11-14 |
Family
ID=50430782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013005103U Expired - Fee Related JP3187200U (ja) | 2013-09-03 | 2013-09-03 | ペット散歩用洗浄ボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3187200U (ja) |
-
2013
- 2013-09-03 JP JP2013005103U patent/JP3187200U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
BR112019023205A2 (pt) | sistema para proporcionar aroma em um recipiente de bebida | |
BR9713509A (pt) | Fechamento de garrafa que guarda prêmio | |
US9004555B1 (en) | Pet waste disposal kit and method | |
WO2007005096A3 (en) | Scented sink strainer/stopper | |
BRPI0709154A2 (pt) | fechamento para liberação de fragráncia do fechamento | |
US20050209116A1 (en) | Fabric care article with improved scent identification | |
CA2582967A1 (en) | Sensory evaluation device | |
JP3187200U (ja) | ペット散歩用洗浄ボトル | |
CN210992010U (zh) | 一种二氧化氯控制释放装置 | |
US20080047921A1 (en) | Bottle | |
JP2005528180A (ja) | 洗浄剤および/または殺菌剤の投与装置を有するトイレットブラシ | |
JP2005126167A (ja) | 生ゴミ用防臭具 | |
ES2247960T3 (es) | Dispositivo higienico con elemento perfumante para sanitarios. | |
ES2566619T3 (es) | Dispositivo de dosis individual para dispensar sustancias fluidas adhesivas, en particular para la aplicación de sustancias de higienización en instalaciones sanitarias y similares | |
JP3150641U (ja) | 消毒用などの携帯型スプレーボトル | |
JPH0415120Y2 (ja) | ||
US20230165994A1 (en) | Effervescent Tablet and Composition for Masking Toilet Odors and Method of Use Thereof | |
KR200384784Y1 (ko) | 면실 비닐 방향제 | |
CN220404508U (zh) | 一种可提供不同气味需求的气味释放装置 | |
JP2021183119A (ja) | 二酸化塩素発生具 | |
KR20180053004A (ko) | 기저귀 쓰레기통 겸용 기저귀 포장대 | |
KR200399643Y1 (ko) | 소독기능이 구비된 액세서리형 교통카드 | |
US7824632B1 (en) | Dumpster disinfecting and deodorizing projectile | |
JP6051035B2 (ja) | 液体廃棄用容器 | |
US20110183003A1 (en) | Liquid oral care product geared to disinfect and sterilize a toothbrush head in a collapsible condiment like package |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |