JP3187145U - 木製弁当箱構造 - Google Patents

木製弁当箱構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3187145U
JP3187145U JP2013004338U JP2013004338U JP3187145U JP 3187145 U JP3187145 U JP 3187145U JP 2013004338 U JP2013004338 U JP 2013004338U JP 2013004338 U JP2013004338 U JP 2013004338U JP 3187145 U JP3187145 U JP 3187145U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
wooden
lunch box
bottom plate
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013004338U
Other languages
English (en)
Inventor
謝永聰
Original Assignee
謝永聰
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 謝永聰 filed Critical 謝永聰
Priority to JP2013004338U priority Critical patent/JP3187145U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3187145U publication Critical patent/JP3187145U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】新たな係合構造に接着手段を組み合わせた技術により強度を高めて外れ難くし、食材が浸み出したり漏れたりすることを防ぐ木製弁当箱構造を提供する。
【解決手段】木製弁当箱構造は、筐体20及び底板11を備える。筐体20は、木製筐形であり、上部及び底部に開口22がそれぞれ形成される。筐体20底部に形成された開口22には、少なくとも1つの凹部46が設けられる。底板11は、シート状の木製板材からなり、周縁部に少なくとも1つの凸部14が外方へ延設される。筐体20底部に形成された開口22を底板11により覆い、凹部46に凸部14を結合させ、底板11に隣接した筐体20の部分に塗布された接着剤により、底板11と筐体20とが接着される。
【選択図】図1

Description

本考案は、木製弁当箱構造に関する。
従来の木製弁当箱には底側片が設けられる。底側片の両側には、それぞれ折り曲げられて長側片が形成され、2枚の薄紙の一部が底側片の両側底面に接着されている。2つの長側片の端部の間に形成された空隙を各薄紙により覆い、薄紙の残部により長側片の外側を覆い、長側片の外表面に接着された2つの接着テープにより、2つの薄紙を互いに対向させて接着させる。この弁当箱は、さらに2つの短側片を有する。各短側片を2つの長側片間に挿入させると、薄紙の内側に位置し、矩形状の収納空間を有する筐体が構成される。
弁当箱にご飯を盛り付けたり他の食材を収納する際、底側片と長側片とが接続された構造強度が不足することがあり、その場合、薄紙及び接着テープにより構造強度を高める必要がある。薄紙により食材中の液体(例えば、スープ、水分、油分など)を吸収するため、湿って負荷に耐えられなくなる現象が発生し、薄紙が徐々に破れて、最悪の場合、弁当箱がばらばらに分解してしまう虞があった。
上述した従来技術の問題点を改善するために、本考案者は、すでに木製弁当箱に関する出願を行っている(特許文献1)。
台湾実用新案登録第335968号公報
本考案は、新たな係合構造に接着手段を組み合わせた技術により強度を高めて外れ難くし、食材が浸み出したり漏れたりすることを防ぐ木製弁当箱構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、筐体及び底板を備えた木製弁当箱構造であって、前記筐体は、木製筐形であり、上部及び底部に開口がそれぞれ形成され、前記筐体底部に形成された開口には、少なくとも1つの凹部が設けられ、前記底板は、シート状の木製板材からなり、周縁部に少なくとも1つの凸部が外方へ延設され、前記筐体底部に形成された前記開口を前記底板により覆い、前記凹部に前記凸部を結合させ、前記底板に隣接した前記筐体の部分に塗布された接着剤により、前記底板と前記筐体とが接着されることを特徴とする木製弁当箱構造が提供される。
前記筐体の上部に形成した前記開口は、前記筐体の底部に形成された前記開口より大きな面積を有し、前記底板の面積は、前記筐体上部に形成した前記開口の面積より小さく、前記筐体底部に形成した前記開口の面積より大きく、前記上部に形成した開口から前記底板を前記筐体の深い箇所まで挿設させると、前記筐体内壁に当接されて落下することを防ぐことが好ましい。
前記筐体は、第1の側接片と第2の側接片とにより構成され、前記第1の側接片と前記第2の側辺片とは、構造が略同じであり、互いに突き合せて中空状の前記筐体を構成することが好ましい。
前記側接片は、本体をそれぞれ有し、前記本体は、木製板材からなり、中間部に1対の折り縁部が形成され、前記本体の両側には、前記折り縁部に沿って同じ方向へ折り曲げられた2つの結合部が形成され、前記結合部のうちの一方の縁部には、嵌着部が突設され、前記嵌着部に他方の結合部の縁部に凹設された組み込み部を組み合わせ、両者を係合させて前記筐体を形成することが好ましい。
前記凹部は、前記結合部の底縁に形成されることが好ましい。
前記接着剤は、前記筐体中に収納された食材を汚染しないように前記底板底部に塗布されることが好ましい。
本考案の木製弁当箱構造は、筐体の上部に形成された開口が大きく、底部に形成された開口が小さく、底板の面積が筐体の上部に形成された開口より小さく、筐体の底部に形成された開口より大きく、上部に形成した開口から底板を筐体の深い箇所まで挿設させると、筐体内壁に当接されて落下することを防ぐことができる上、使用する接着剤が底板の底部に塗布されるため、筐体中の食材が汚染されることを防いだり、弁当箱の構造強度を高めて食材の浸み出し又は漏れを防いだりすることができる。
図1は、本考案の第1実施形態に係る木製弁当箱構造を示す分解斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る木製弁当箱構造を示す斜視図である。 図3は、図2の弁当箱を別の角度から見たところを示す斜視図である。 図4は、本考案の第2実施形態に係る木製弁当箱構造を示す斜視図である。
以下、本考案の木製弁当箱構造の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1及び図2を参照する。図1は、本考案の第1実施形態に係る木製弁当箱構造を示す分解斜視図である。図2は、本考案の一実施形態に係る木製弁当箱構造を示す斜視図である。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係る木製弁当箱構造の弁当箱10は、筐体20底部に形成された開口22を覆う底板11を有し、ご飯又はおかずなどの食材を収納するために用いる収納空間24が形成されている。
底板11は、シート状の四角形木板であり、2つの長辺12及び2つの短辺13を有する。各短辺13は、外方に延びた2つの凸部14を有し、2つの凸部14は所定の間隔で離間して設ける。
前述の筐体20は、第1の側接片30及び第2の側接片40から構成される。側接片30,40の構造は略同じであり、互いに突き合せて中空状の筐体20が形成される。
側接片30は本体31を有し、第2の側接片40は本体41を有する。本体31,41は、木製板材であり、中間部に1対の折り縁部32,42が形成され、本体31,41の両側において、折り縁部32,42に沿って同じ方向で折り曲げ、2つの結合部33,43が形成される。2つの結合部33,43のうちの一方の結合部は、縁部中央に突出された嵌着部34,44を有し、嵌着部34,44により他方の結合部33,43の縁部に組み込み部35,45が凹設され、両者を互いに係合させると、上部に形成された開口22が底部に形成された開口22より大きな筐体20が形成される。また、結合部33の底縁には、凹部36が凹設され、結合部43の底縁には、凹部46が凹設される。
図3を参照する。図3に示すように、2つの側接片30,40を結合して筐体20を形成する際、底板11の面積は、筐体20上部に形成された開口22より小さく、筐体20底部に形成された開口22より大きい。これにより上部に形成した開口22から底板11を筐体20へ奥深く挿設すると、本体31,41及び結合部33,43の内壁に当接されて筐体20底部に形成された開口22が覆われ、開口22から落下することを防ぐ。
底板11の凸部14を結合部33,43の凹部36,46と凹凸係合させ、底板11に隣接した2つの側接片30,40の縁部に塗布した接着剤50により、両者を接着させて容易に外れないようにする。これら複数の接着剤50は、底板11底部に塗布されるため、筐体20中の食材が汚染されることを防ぎ、弁当箱10の構造強度を高めて液体(例えば、スープ、水分、油分など)が浸み出したり漏れたりすることを防ぐ。
上述の構成により、本考案の一実施形態に係る木製弁当箱構造は、六角形、八角形又はその他多角形の形状を有してもよい。
図4を参照する。図4に示すように、本考案の一実施形態に係る木製弁当箱構造は、4枚の構造が略同じである側接片であり、八角形の筐体を構築し、筐体底部に形成した開口が八角形の底板により覆われており、個数及び方向は相違するが、両者の接続関係は前述の凹凸係合構造と略同じである。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 弁当箱
11 底板
12 長辺
13 短辺
14 凸部
20 筐体
22 開口
24 収納空間
30 第1の側接片
31 本体
32 折り縁部
33 結合部
34 嵌着部
35 組み込み部
36 凹部
40 第2の側接片
41 本体
42 折り縁部
43 結合部
44 嵌着部
45 組み込み部
46 凹部
50 接着剤

Claims (6)

  1. 筐体及び底板を備えた木製弁当箱構造であって、
    前記筐体は、木製筐形であり、上部及び底部に開口がそれぞれ形成され、前記筐体底部に形成された開口には、少なくとも1つの凹部が設けられ、
    前記底板は、シート状の木製板材からなり、周縁部に少なくとも1つの凸部が外方へ延設され、
    前記筐体底部に形成された前記開口を前記底板により覆い、前記凹部に前記凸部を結合させ、前記底板に隣接した前記筐体の部分に塗布された接着剤により、前記底板と前記筐体とが接着されることを特徴とする木製弁当箱構造。
  2. 前記筐体の上部に形成した前記開口は、前記筐体の底部に形成された前記開口より大きな面積を有し、
    前記底板の面積は、前記筐体上部に形成した前記開口の面積より小さく、前記筐体底部に形成した前記開口の面積より大きく、
    前記上部に形成した開口から前記底板を前記筐体の深い箇所まで挿設させると、前記筐体内壁に当接されて落下することを防ぐことを特徴とする請求項1に記載の木製弁当箱構造。
  3. 前記筐体は、第1の側接片と第2の側接片とにより構成され、
    前記第1の側接片と前記第2の側辺片とは、構造が略同じであり、互いに突き合せて中空状の前記筐体を構成することを特徴とする請求項1又は2に記載の木製弁当箱構造。
  4. 前記側接片は、本体をそれぞれ有し、
    前記本体は、木製板材からなり、中間部に1対の折り縁部が形成され、前記本体の両側には、前記折り縁部に沿って同じ方向へ折り曲げられた2つの結合部が形成され、
    前記結合部のうちの一方の縁部には、嵌着部が突設され、前記嵌着部に他方の結合部の縁部に凹設された組み込み部を組み合わせ、両者を係合させて前記筐体を形成することを特徴とする請求項3に記載の木製弁当箱構造。
  5. 前記凹部は、前記結合部の底縁に形成されることを特徴とする請求項4に記載の木製弁当箱構造。
  6. 前記接着剤は、前記筐体中に収納された食材を汚染しないように前記底板底部に塗布されることを特徴とする請求項1又は2に記載の木製弁当箱構造。
JP2013004338U 2013-07-26 2013-07-26 木製弁当箱構造 Expired - Fee Related JP3187145U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013004338U JP3187145U (ja) 2013-07-26 2013-07-26 木製弁当箱構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013004338U JP3187145U (ja) 2013-07-26 2013-07-26 木製弁当箱構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3187145U true JP3187145U (ja) 2013-11-14

Family

ID=50430731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013004338U Expired - Fee Related JP3187145U (ja) 2013-07-26 2013-07-26 木製弁当箱構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3187145U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109203559A (zh) * 2018-10-19 2019-01-15 安徽省泗县友前木片餐盒有限公司 一种木制餐盒的制取方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109203559A (zh) * 2018-10-19 2019-01-15 安徽省泗县友前木片餐盒有限公司 一种木制餐盒的制取方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8657184B2 (en) Foldable paper box
USD834952S1 (en) Diagonal lid panel for an egg carton
JP3187145U (ja) 木製弁当箱構造
KR200445759Y1 (ko) 완성형 포장상자
JP5820748B2 (ja) 積層段ボール板の接続構造体
JP5508065B2 (ja) 紙製容器
US20150289732A1 (en) Ready-to-assemble toilet
KR200466050Y1 (ko) 일체형의 포장용 종이 상자
USD578896S1 (en) Liquid container
TWI406793B (zh) 雙層緩衝箱體
KR200395194Y1 (ko) 격벽이 형성된 용기
US9538887B2 (en) Ready-to-assemble toilet
KR101662757B1 (ko) 재료 절감형 포장용 박스
JP5090877B2 (ja) 面取額縁箱
JP5063487B2 (ja) 梱包材
JP3212846U (ja) コーナーパッド用シート
JP3191853U (ja) Diyボックス
TWM509196U (zh) 紙製容裝盒之簡易組合結構
JP3165319U (ja) 紙製容器
JP2013163537A (ja) 包装用箱
JP3151130U (ja) 弁当箱の構造
JP3133835U (ja) 通気性木質容器
KR200405071Y1 (ko) 투표함
JP3208116U (ja) 物品設置用箱及び物品設置用箱ユニット
JP5892830B2 (ja) 容器用枠体および容器

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees