JP3186905U - 布団カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】就寝者が身体を動かしたり寝返りを打ったりしても掛け布団が身体から外れたり身体の一部が布団からはみ出すことのない布団カバーを提供する。
【解決手段】敷布団と掛け布団を覆う一組の敷布団カバー2、掛け布団カバー3で構成し、敷布団カバー2、掛け布団カバー3はそれぞれ敷布団、掛け布団の外形に略等しく、それらを収納できる矩形袋状に形成する。敷布団カバー2の両側縁には枕が置かれる部分の幅方向側縁を除く両側縁全体にオープンファスナーのエレメント列を取り付けた一方のファスナーテープ10a,10bを取り付け、掛け布団カバー3は横幅を敷布団カバー2の横幅より広く形成して両側縁に敷布団カバー2側のエレメント列と噛合する他方のファスナーテープ11a,11bを取り付ける。就寝の際はオープンファスナーを閉じて二つのカバーを結合させる。
【選択図】図3

Description

本考案は、敷布団と掛け布団を覆う一組の敷布団カバー、掛け布団カバーからなる布団カバーに関する。
就寝者の身体の下に敷く敷布団、就寝者の身体の上に掛ける掛け布団は汚れが付き易い。加えて、それらは袋体に充填剤を詰めたものであるため、汚れた場合の洗濯は面倒な作業になる。このため汚れが直接付くのを防ぎ、付いた場合には容易に洗えるよう敷布団、掛け布団は通常、敷布団カバー、掛け布団カバーを掛けて使用される。掛け布団は就寝者の身体を外気から断熱してその体温を適温に保持することを目的として使用される。ところが、就寝者が就寝中に身体を動かしたり寝返りを打ったりすると、掛布団の端がめくり上がって敷布団との間に大きな隙間が生じたり、身体から外れて身体の一部が露出したりする。その結果、布団内温度が低下し、身体が冷えたり風邪を引いたりする原因になる。
こうした問題を解決するため、就寝者が寝返りを打ったとしても掛け布団が身体から外れないように工夫した布団が各種、提案されている。例えば、特許文献1には、敷布団カバーの両側面と掛布団カバーの両側面に所定の間隔を置いて2枚の小切れを逢着し、一方にボタンを、他方にボタン穴をあけておいて着脱を行なう布団カバーが提案されている。しかし、ボタンによる着脱は面倒であるし、寝返りの際にはボタン部に大きな力が働くためボタンは外れる心配がある。また、2個所に取り付けられた小切れと小切れ間では、敷布団カバーと掛布団カバーは結合されていないため隙間が生ずる問題もある。
また、特許文献2には、布団カバー本体を表地と裏地とから構成し、表地の後端部の左右両隅に一対の三角形状係合部を設け、その斜辺部を除く周縁を布団カバー本体1の後端部周縁に縫着する。そして、各係合部を布団カバー本体の裏地側に折り返し、各係合部と裏地との間に敷布団の後端部を挿入することにより布団カバー本体が敷布団に対して位置ずれしないようにした布団カバーが提案されている。しかし、三角形状係合部に敷布団の後端部を挿入しておくだけでは大きな寝返りをした場合に布団カバーが敷布団から外れる心配がある。
実用新案登録第3073460号公報 特開平9−234147号公報
本考案は、従来技術のこうした問題点を解決するためになされたもので、その課題は、就寝者が身体を動かしたり寝返りを打ったりしても掛け布団が身体から外れたり身体の一部が布団からはみ出すことのない布団カバーを提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、敷布団と掛け布団を覆う一組の敷布団カバー、掛け布団カバーからなる布団カバーであって、敷布団カバー、掛け布団カバーはそれぞれ矩形の敷布団、掛け布団の外形に略等しく、それらを収納できる大きさの袋状に形成され、敷布団カバーの両側縁には就寝者の頭部が位置する部分の幅方向側縁を除く両側縁全体にオープンファスナーの一方のエレメント列を端縁に取り付けた一方のファスナーテープが取り付けてあり、掛け布団カバーは横幅を敷布団カバーの横幅より広く形成してその両側縁にはスライダーにより一方のエレメント列と噛合・分離される他方のエレメント列を端縁に取り付けた他方のファスナーテープが就寝者の頭部側の端から足先方向に向けて取り付けてあることを特徴とする布団カバーである。
このような構成の布団カバーによれば、敷布団カバーと掛け布団カバーとがオープンファスナーにより連結されているので就寝者が寝返りしたり身体を動かしたりしても掛布団の端がめくり上がったり、身体から外れて身体の一部が露出したりすることが防止される。布団カバーが汚れた場合は、オープンファスナーの噛合を解除させて敷布団カバーと掛け布団カバーを切り離し、カバー内の布団を取り出してカバーのみを洗濯することができる。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の布団カバーにおいて、掛け布団カバーに取り付けるエレメント列を端縁に取り付けたファスナーテープは、両側端縁に取り付けるのに代えて、掛け布団カバーの下側で両側端よりも中央寄りの位置に取り付けてあることを特徴とする布団カバーである。
このような構成によれば、掛け布団カバーと敷布団カバーを結合させているオープンファスナー部分も掛け布団で覆われるので保温効果が高まる。また、就寝状態の見栄えもよくなる。
本考案に係る敷布団カバー2と掛け布団カバー3の平面図である。 敷布団カバー2側と掛け布団カバー3側のファスナーテープを結合させないで単に重ねた状態の平面図である。 敷布団カバー2側と掛け布団カバー3側のファスナーテープを結合させた状態の平面図である。 図3のA−A線に沿った断面図である。 オープンファスナーの構造図である。 第2の実施形態に係る敷布団カバー2aと掛け布団カバー3aの平面図である。 敷布団カバー2a側と掛け布団カバー3a側のファスナーテープを結合させた状態の平面図である。 図7のB−B線に沿った断面図である。
以下、本考案に係る布団カバーの構成例について実施形態に分けて説明する。
(第1の実施形態)
図1の(1)は本実施形態の布団カバー1を構成する敷布団カバー2の平面図、図1の(2)は掛け布団カバー3の平面図である。敷布団カバー2、掛け布団カバー3は収納する敷布団、掛け布団の大きさに合わせた矩形袋状に形成されている。就寝者の足元側の縁部5、6は、収納する敷布団、掛け布団の出し入れのためファスナーを取り付けて開閉可能にしてある。
図1の(1)に示す敷布団カバー2の平面図中の点線矩形部分8は就寝者の枕が置かれる部分である。敷布団カバー2の枕が置かれる部分の幅方向側縁を除く両側縁全体には、オープンファスナーの一方のエレメント列(務歯列)を端縁に取り付けた一方のファスナーテープ10a、10bが取り付けてある。一方、掛け布団カバー3は敷布団カバー2より横幅が広く形成してある。これは、敷布団カバー2は就寝者の身体の下に水平に敷かれるのに対して、掛け布団カバー3は敷布団カバー2の上に横たわる就寝者の盛り上がった身体表面を覆うもので、掛けた状態では敷布団カバー2と掛け布団カバー3の両側縁の位置が揃うようにするためである。
そして、掛け布団カバー3の両側縁には、敷布団カバー2のファスナーテープ10a、10bに噛合するエレメント列(務歯列)を端縁に取り付けた他方のファスナーテープ11a、11bが取り付けてある。ファスナーテープ11a、11bは、敷布団カバー2の就寝者頭部側となる端から取り付けてある。図2は、敷布団カバー2側のファスナーテープ10a、10bと掛け布団カバー3側のファスナーテープ11a、11bのエレメント列を噛合させないで、単に両カバー2、3を重ねた状態の平面図である。
就寝する際は、図3に示すように敷布団カバー2側のファスナーテープ10a、10bと掛け布団カバー3側のファスナーテープ11a、11bに取り付けてあるエレメント列をスライダーで噛合させて敷布団カバー2と掛け布団カバー3を結合させる。この状態で、2つのカバー2、3の間に身体をもぐり込ませて就寝する。図4は、図3のA−A線に沿った断面図である。
図5は、オープンファスナーの公知の構造図である。コード(細い組紐)が端に縫いつけられた一対のファスナーテープ10にエレメントと呼ばれる金属片が等間隔に植えつけられている。このエレメントが並んだ一対のエレメント列15をスライダー16でもって互いに噛合させたり、噛合を解除させたりして開閉する。片側のエレメント列の端に取り付けられている蝶棒17をスライダー16から引き抜くと、左右のファスナーテープ10は完全に解放された状態になる。ファスナーテープ10a、10b、11a、11bは、縫いつけで敷布団カバー2、掛け布団カバー3に取り付ける。
このような構成の布団カバーによれば、敷布団カバー2と掛け布団カバー3とがオープンファスナーにより連結されているので、就寝者が寝返りしたり身体を動かしたりしても掛布団の端がめくり上がったり、身体から外れて身体の一部が露出したりすることが防止される。布団カバーが汚れた場合は、オープンファスナーの噛合を解除させて敷布団カバー2と掛け布団カバー3を切り離し、カバー内の布団を取り出してカバーのみを洗濯することができる。
(第2の実施形態)
図6の(1)は第2の実施形態の布団カバー1aを構成する敷布団カバー2aの平面図、図6の(2)は掛け布団カバー3aの平面図である。敷布団カバー2aは第1の実施形態の敷布団カバー2と同じ構成である。本実施形態の掛け布団カバー3aは、図1の(2)に示した第1の実施形態の掛け布団カバー3よりも横幅を広く形成してある。そして、ファスナーテープ11a、11bは、掛け布団カバー3の下側で両側端よりも中央寄りの位置に取り付けてある。
図7は、敷布団カバー2a側のファスナーテープ10a、10bと掛け布団カバー3a側のファスナーテープ11a、11bを結合させ、敷布団カバー2aと掛け布団カバー3aの間に身体をもぐり込ませて就寝している状態の平面図である。図8は図7のB−B線に沿った断面図である。
この場合も敷布団カバー2aと掛け布団カバー3aとがオープンファスナーにより連結されているので、就寝者が寝返りしたり身体を動かしたりしても掛布団の端がめくり上がったり、身体から外れて身体の一部が露出したりすることが防止される。また、敷布団カバー2aと掛け布団カバー3aを結合させているオープンファスナー部分も掛け布団で覆われるので、保温効果が高まる上、就寝状態の見栄えもよくなる。
図面中、1は布団カバー、2、2aは敷布団カバー、3、3aは掛け布団カバー、10、10a、10b、11a、11bはファスナーテープ、15はエレメント列、16はスライダーを示す。

Claims (2)

  1. 敷布団と掛け布団を覆う一組の敷布団カバー、掛け布団カバーからなる布団カバーであって、
    前記敷布団カバー、掛け布団カバーはそれぞれ敷布団、掛け布団の外形に略等しく、それらを収納できる大きさの矩形袋状に形成され、
    前記敷布団カバーの両側縁には枕が置かれる部分の幅方向側縁を除く両側縁全体にオープンファスナーの一方のエレメント列を端縁に取り付けた一方のファスナーテープが取り付けてあり、
    前記掛け布団カバーは横幅を前記敷布団カバーの横幅より広く形成してその両側縁にはスライダーにより前記一方のエレメント列と噛合・分離される他方のエレメント列を端縁に取り付けた他方のファスナーテープが就寝者の頭部側の端から足先方向に向けて取り付けてあることを特徴とする布団カバー。
  2. 請求項1に記載の布団カバーにおいて、前記掛け布団カバーに取り付けるエレメント列を端縁に取り付けたファスナーテープは、両側端縁に取り付けるのに代えて、掛け布団カバーの下側で両側端よりも中央寄りの位置に取り付けてあることを特徴とする布団カバー。
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