JP3186902U - ボルト止め金具 - Google Patents
ボルト止め金具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3186902U JP3186902U JP2013004956U JP2013004956U JP3186902U JP 3186902 U JP3186902 U JP 3186902U JP 2013004956 U JP2013004956 U JP 2013004956U JP 2013004956 U JP2013004956 U JP 2013004956U JP 3186902 U JP3186902 U JP 3186902U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- bolt
- wall portions
- shaft portion
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
【解決手段】左右一対の側壁部2、2を、両側壁部の一方の端部側に亘り設けた連結部3と、両側壁部の他端部に突設した保持部4によりボルト軸部に緩く嵌合し得るよう対設すると共に、両側壁部の外側端縁間に保持部4に連接する外側開放部5を形成し、両側壁部の内側端縁間に連結部3に連接する内側開放部6を設け、且つその入口部を斜状7に形成して、両側壁部がポルト軸部に対し直角向きに回動可能とする。この止め金具は所要厚さの金属板を型抜きし、折り曲げ加工により一体に製造される。
【選択図】図7
Description
しかし、取付部材の裏側に手を差し込むことが出来ないような場合には、取付部材の表側から挿し込んでボルト頭部を固定できるようにしたボルト(ブラインドボルト)が知られている。
従来、この種ブラインドボルトとしては、ボルト軸部の頭部側に止め金具をピンで回動可能に軸着したものや、下記公知文献に示すように、ボルト軸部の頭部側に、口径を変更し得るように形成した筒状のカラーを取付けておき、施工時にその口径を広くして貫通孔部に係止し得るようにしたもの等が知られている。
本考案は上記従来品の難点に鑑みて発明したものであって、止め金具をボルト軸部に着脱容易に嵌装することができ、且つ簡単な作業でブラインドボルトとしての機能を果たすことが出来ると共に、低廉な価格で提供出来るようにしたものである。
また、本考案に係るボルト止め金具は、所要厚さの金属板を型抜きし、折り曲げ加工により一体に製造し得るようにしてなる。
特にボルトを取付部材の裏側より取付けることが出来ない箇所に、ソーラーパネル等の装置を取付ける事が極めて円滑に行う事が出来る。
また、耐久性に優れていると共に、構成が簡単であり製造が容易であるため安価に提供できる。
更に、ボルト軸部に着脱容易に嵌装できるので、軸部の長さの異なる各種のボルトにつき利用できる利点も有る。
1は本考案に係るボルト止め金具であって、左右一対の側壁部2、2を、両側壁部の一方の端部側に亘り設けた連結部3と、上記両側壁部の他端部側に突設した保持部4、4により、ボルトの軸部10に沿ってスライド可能に緩く嵌合し得るように対設してある。
また、上記両側壁部2、2の外側端縁間に前記保持部3に連接する外側開放部5を形成し、両側壁部2、2の内側端縁間に前記連結部3に連接する内側開放部6を設け、且つその入口側の端部は、軸方向に直交する端面8を一部残して斜状7、7に形成して、止め金具1がボルト軸部20に対し直角向きに回動出来るようにしてある。なお9は、連結部3及び保持部4の折曲加工を容易にするために設けた切欠溝を示す。
また、前記連結部3の内側端部を弧状10に形成して、直角向きに回動した際にボルト軸部20が係合すると共に該ボルト軸部20が止め金具1の中央部に位置し得るようにしてある。なお、前記両側壁部2、2の長さは取付部材40に挿通後に貫通孔41に係止するように形成するものである。
即ち、図5の展開図に示すように、所要厚さの矩形状金属板Pを打抜き加工して、両側壁部2、2、連結部3、保持部4、4、斜状部7、7及び弧状部10を形成すると共に、折曲加工を容易にするための切欠溝9を夫々形成した部材30を作成する。
而して、上記部材30の連結部3を、a線に沿って、上側に直角に折り曲げると共に、保持部4、4を、b線に沿って、夫々内側に直角に折り曲げ加工することにより、一体加工することができる。
図6に示すように、本金具1をボルト軸部20に沿って嵌装して、その入口側端部の軸方向と直交する端面8がボルト頭部21の裏面に係止された状態で、取付部材40の貫通孔41に表側より挿入する。
そして、ボルト軸部20を少し揺動させると、入口側端部を斜状7に形成してあるので、図7に示すように、本金具1はボルト軸部20に対して略90度回動して、その両側壁部2、2が貫通孔41の周縁部に係止し得るようになる。
而して、図8に示すように、取付部材40の表面にソーラーパネル等の装置50を載せて、押さえ金具51を使用してナット52で締結すると、装置50は取付部材40上に確実に固定される。
2 側壁部
3 連結部
4 保持部
5 外側開放部
6 内側開放部
7 斜状部
8 軸方向に直交する端面部
9 切欠溝
10 弧状部
20 ボルト軸部
21 ボルト頭部
30 打抜かれた部材
40 取付部材
41 貫通孔
Claims (2)
- 左右一対の側壁部を、両側壁部の一方の端部側に亘り設けた連結部と、上記両側壁部の他端部側に突設した保持部によりボルト軸部に緩く嵌合し得るよう対設すると共に、上記両側壁部の外側端縁間に前記保持部に連接する外側開放部を形成し、側壁部の内側端縁間に前記連結部に連接する内側開放部を設け、且つその入口部を斜状に形成して、両側壁部がポルト軸部に対し直角向きに回動し得るようにしてなるボルト止め金具。
- 止め金具は所要厚さの金属板を型抜きし、折り曲げ加工により一体に製造してなる前記請求項1記載のボルト止め金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013004956U JP3186902U (ja) | 2013-08-10 | 2013-08-10 | ボルト止め金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013004956U JP3186902U (ja) | 2013-08-10 | 2013-08-10 | ボルト止め金具 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012039650A Continuation JP2013174319A (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | ボルト止め金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3186902U true JP3186902U (ja) | 2013-10-31 |
Family
ID=50430520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013004956U Expired - Fee Related JP3186902U (ja) | 2013-08-10 | 2013-08-10 | ボルト止め金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3186902U (ja) |
-
2013
- 2013-08-10 JP JP2013004956U patent/JP3186902U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6054192B2 (ja) | クリップの装着構造 | |
JP5937396B2 (ja) | ブレース連結具及びブレースの連結構造 | |
JP6145281B2 (ja) | 固定クリップ | |
JP2012163150A (ja) | 回転子付属機器に用いるボルトロックワッシャ | |
JP3186902U (ja) | ボルト止め金具 | |
TW201407112A (zh) | 固定裝置 | |
JP5478757B1 (ja) | ボルトのゆるみ止め具 | |
JP2013174319A (ja) | ボルト止め金具 | |
AU2019271947B2 (en) | Connecting Apparatus and Bolt Assembly | |
JP2011027184A (ja) | 組立式スチール棚用コーナー金具、及びコーナー金具の取付け方法 | |
JP2010266035A (ja) | 部品の固定構造 | |
JP2014214788A (ja) | 交差部支持金具 | |
JP2016031078A (ja) | スライド式ボルト及びそれを用いた室外機用の据付台 | |
JP2005061490A (ja) | 中空構造物用取付け金具 | |
JP2014228773A (ja) | パネル取付具 | |
JP6366096B2 (ja) | 点検口の外枠固定装置 | |
JP3682054B2 (ja) | 鉄骨材の連結機構 | |
JP5965421B2 (ja) | 器具固定構造 | |
JP5495993B2 (ja) | 胴縁、胴縁受部材及び下地部材 | |
JP6227393B2 (ja) | パイプの止着構造 | |
JP6329387B2 (ja) | 筋交いの取付装置 | |
JP2005188529A (ja) | 固定具 | |
JP3175990U (ja) | 侵入者阻止用具 | |
JP3179349U (ja) | ソーラパネルの支持構造 | |
JP6282539B2 (ja) | 既設折板屋根用固定金具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3186902 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |