JP2013174319A - ボルト止め金具 - Google Patents

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Michiyoshi Toshida
道善 利田
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Abstract

【課題】 ボルト軸部に着脱容易に嵌装することができ、且つ簡単な作業でブラインドボルトとしての機能を果たすことが出来ると共に低廉な価格で提供出来るようにする。
【解決手段】 左右一対の側壁部2、2を、両側壁部の一方の端部側に亘り設けた連結部3と、上記両側壁部の他端部に突設した保持部4によりボルト軸部に緩く嵌合し得るよう対設すると共に、上記両側壁部の外側端縁間に前記保持部に連接する外側開放部5を形成し、両側壁部の内側端縁間に前記連結部に連接する内側開放部6を設け、且つその入口部を斜状7に形成して、両側壁部がポルト軸部に対し直角向きに回動し得るように構成してなる。また、止め金具は所要厚さの金属板を型抜きし、折り曲げ加工により一体に製造するようにしてなる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ボルト軸部に嵌装して、ボルト頭部より広径の貫通孔を備えた取付部材の上面に、ソーラーパネル等の装置を固定する際に使用するボルト止め金具に関するものである。
従来、構造物の取付部材の上面にソーラーパネル等をボルトにより締結する場合には、ボルトを取付部材の裏面よりその貫通孔に挿入して、ボルト軸部を表側に突出させナットで締着するようにしている。
しかし、取付部材の裏側に手を差し込むことが出来ないような場合には、取付部材の表側から挿し込んでボルト頭部を固定できるようにしたボルト(ブラインドボルト)が知られている。
従来、この種ブラインドボルトとしては、ボルト軸部の頭部側に止め金具をピンで回動可能に軸着したものや、下記公知文献に示すように、ボルト軸部の頭部側に、口径を変更し得るように形成した筒状のカラーを取付けておき、施工時にその口径を広くして貫通孔部に係止し得るようにしたもの等が知られている。
特開平9−189316
しかし、従来のブラインドボルトは、その製作に大変手間を取ると共に、コスト高になる難点ががあった。
本発明は上記従来品の難点に鑑みて発明したものであって、止め金具をボルト軸部に着脱容易に嵌装することができ、且つ簡単な作業でブラインドボルトとしての機能を果たすことが出来ると共に、低廉な価格で提供出来るようにしたものである。
本発明に係るボルト止め金具は、左右一対の側壁部を、両側壁部の一方の端部側に亘り設けた連結部と、上記両側壁部の他端部側に突設した保持部によりボルト軸部に緩く嵌合し得るよう対設すると共に、上記両側壁部の外側端縁間に前記保持部に連接する外側開放部を形成し、両側壁部の内側端縁間に前記連結部に連接する内側開放部を設け、且つその入口部を斜状に形成して、両側壁部がポルト軸部に対し直角向きに回動し得るように構成してなる。
また、本発明に係るボルト止め金具は、所要厚さの金属板を型抜きし、折り曲げ加工により一体に製造し得るようにしてなる。
本発明のボルト止め金具は、ボルトの軸部に着脱容易に嵌装することができると共に、軸部に沿って嵌装している金具は、軸部を少し揺動することにより、軸部に対して直角向きに回動し得るように構成してあるので、止め金具を軸部に沿って嵌装した状態でボルト頭部より広径の取付孔を有する取付部材の表側より挿し込んで後止め金具を回動させて、取付部材の裏側にボルト頭部を確実に固定することが出来る。
特にボルトを取付部材の裏側より取付けることが出来ない箇所に、ソーラーパネル等の装置を取付ける事が極めて円滑に行う事が出来る。
また、耐久性に優れていると共に、構成が簡単であり製造が容易であるため安価に提供できる。
更に、ボルト軸部に着脱容易に嵌装できるので、軸部の長さの異なる各種のボルトにつき利用できる利点も有る。
以下添付図面に従って、本発明の一実施例を説明する。
1は本発明に係るボルト止め金具であって、左右一対の側壁部2、2を、両側壁部の一方の端部側に亘り設けた連結部3と、上記両側壁部の他端部側に突設した保持部4、4により、ボルトの軸部10に沿ってスライド可能に緩く嵌合し得るように対設してある。
また、上記両側壁部2、2の外側端縁間に前記保持部3に連接する外側開放部5を形成し、両側壁部2、2の内側端縁間に前記連結部3に連接する内側開放部6を設け、且つその入口側の端部は、軸方向に直交する端面8を一部残して斜状7、7に形成して、止め金具1がボルト軸部20に対し直角向きに回動出来るようにしてある。なお9は、連結部3及び保持部4の折曲加工を容易にするために設けた切欠溝を示す。
また、前記連結部3の内側端部を弧状10に形成して、直角向きに回動した際にボルト軸部20が係合すると共に該ボルト軸部20が止め金具1の中央部に位置し得るようにしてある。なお、前記両側壁部2、2の長さは取付部材40に挿通後に貫通孔41に係止するように形成するものである。
本発明に係るボルト止め金具1は、金属板の打抜き、折り曲げ加工により一体に製造することが出来る。
即ち、図5の展開図に示すように、所要厚さの矩形状金属板Aを打抜き加工して、両側壁部2、2、連結部3、保持部4、4、斜状部7、7及び弧状部10を形成すると共に、折曲加工を容易にするための切欠溝9を夫々形成した部材30を作成する。
而して、上記部材30の連結部3を、a線に沿って、上側に直角に折り曲げると共に、保持部4、4を、b線に沿って、夫々内側に直角に折り曲げ加工することにより、一体加工することができる。
次に本発明に係るボルト止め金具1の使用動作につき説明する。
図6に示すように、本金具1をボルト軸部20に沿って嵌装して、その入口側端部の軸方向と直交する端面8がボルト頭部21の裏面に係止された状態で、取付部材40の貫通孔41に表側より挿入する。
そして、ボルト軸部20を少し揺動させると、入口側端部を斜状7に形成してあるので、図7に示すように、本金具1はボルト軸部20に対して略90度回動して、その両側壁部2、2が貫通孔41の周縁部に係止し得るようになる。
而して、図8に示すように、取付部材40の表面にソーラーパネル等の装置50を載せて、押さえ金具51を使用してナット52で締結すると、装置50は取付部材40上に確実に固定される。
本発明に係るボルト止め金具の正面図である。 同上平面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 同上斜視図である。 打抜かれた部材の展開図である。 ボルトに嵌装し取付部材の貫通孔に挿通した状態の正面図である。 止め金具を回動した状態の正面図である。 取付状態を示す参考図である。
1 ボルト止め金具
2 側壁部
3 連結部
4 保持部
5 外側開放部
6 内側開放部
7 斜状部
8 軸方向に直交する端面部
9 切欠溝
10 弧状部
20 ボルト軸部
21 ボルト頭部
30 打抜かれた部材
40 取付部材
41 貫通孔

Claims (2)

  1. 左右一対の側壁部を、両側壁部の一方の端部側に亘り設けた連結部と、上記両側壁部の他端部側に突設した保持部によりボルト軸部に緩く嵌合し得るよう対設すると共に、上記両側壁部の外側端縁間に前記保持部に連接する外側開放部を形成し、両側壁部の内側端縁間に前記連結部に連接する内側開放部を設け、且つその入口部を斜状に形成して、両側壁部がポルト軸部に対し直角向きに回動し得るようにしてなるボルト止め金具。
  2. 止め金具は所要厚さの金属板を型抜きし、折り曲げ加工により一体に製造してなる前記請求項1記載のボルト止め金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014015827A (ja) * 2012-06-12 2014-01-30 Agata Denshi Kk 固定具

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