JP3186512U - ハンガー吊り具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本考案のハンガー吊り具1は、洗濯後の衣類A等をハンガーHに掛けた状態で物干し竿Bに吊す場合に使用される家庭用のハンガー吊り具であって、物干し竿Bの外周を包むように装着され、装着された姿勢が円筒形状の装着部3と、上記装着部3と一体に形成され、ハンガーHを吊すための係止穴5を複数備えた係止部7とを具備し、上記装着部3の両端に、隣接して配置される他のハンガー吊り具1と連結するための連結構造9を設けることによって構成されている。
【選択図】 図2
Description
そして、このようなハンガー吊持具を使用した場合には、ハンガーの長手方向の位置は上記吊持孔によって規制されるため、風に衣類等があおられても上述した隣り合う衣類等の密着や接近が生じない。
そのため、物干し竿に複数のハンガー吊持具を取り付けた場合には、衣類等が風にあおられたり物が当たったりした時、ハンガー吊持具が横滑りして勝手に動いてしまい、1箇所でまとめて乾かすことができないという問題があった。
これに伴ない、複数のハンガー吊り具同士が一体に固定されるから、多数の衣類等を1箇所にまとめて乾かすことが可能となる。また、隣り合うハンガーの位置は係止穴によって規制されているから、ハンガー吊り具間でのハンガーの間隔も一定に保つことができる。
本考案のハンガー吊り具1は、洗濯後の衣類A等をハンガーHに掛けた状態で物干し竿Bに吊す場合に使用される家庭用のハンガー吊り具であって、複数のハンガー吊り具を物干し竿の長手方向に沿って直列的に連結することができる構成になっている。
他方の保持片15の基端縁側の中央部には凹陥状にえぐられた窓部19が形成されており、本考案のハンガー吊り具1を物干し竿Bに装着した状態で該窓部19から物干し竿Bの一部が覗くように構成されている。また、窓部19はハンガーを掛けたままの状態でハンガー吊り具を物干し竿から外した場合、取っ手として機能する。
一方、上述した係止部7には、上記係合フック21、21の位置に対応した係合位置に一例として下端側のコーナ部が丸く加工された角穴状の係合穴23、23が形成されている。
したがって、このような大きさの環状凹部27と外フランジ部25を連結させることによって、連結された複数のハンガー吊り具1が一体的に固定されるように構成されている。
(1)装着時(図10(a)(b)参照)
本考案のハンガー吊り具1を物干し竿Bに装着する場合には、図10(a)に示すように他方の保持片15の自由端辺15aに設けられている2つの係合フック21、21と、係止部7に形成されている2つの係合穴23、23との係合を解除して対向する2つの保持片13、15の自由端辺13a、15a、を離間させた状態にする。
そして、離間状態の自由端辺13a、15aを接近させて行き、係合フック21と係合穴23からなる上記係合構造17を係合状態にすれば、図10(b)に示すように半円筒形状の2つの保持片13、15が組み合わさり、円筒形状の装着部3となって物干し竿Bの外周面を包むようにして保持する装着状態になる。
ハンガー吊り具1が装着された物干し竿Bに対して、更に別のハンガー吊り具1を装着する場合には、連結構造9を利用して隣り合うハンガー吊り具1を連結した状態で装着する。
上記と同様、2つの自由端辺13a、15aを離間させた別のハンガー吊り具1を用意して物干し竿Bの上方に位置させる。次に、先に装着したハンガー吊り具1の外フランジ部25の半径方向の外方に、これから装着する別のハンガー吊り具1の環状凹部27が位置するように長手方向Yの位置を調整する。
この時の連結構造9は、図7に示すように先に装着したハンガー吊り具1の外フランジ部25を後から装着したハンガー吊り具1の環状凹部27が外方から包むようにして作用し、上述した内外の側壁部31、33が上記外フランジ部25の長手方向Yへの移動を規制するから、物干し竿Bに装着された複数のハンガー吊り具1、1は長手方向Yに長い単一のハンガー吊り具1と同様に機能するようになる。
次に、洗濯をした衣類A等をハンガーHに掛け、ハンガーHのフックを物干し竿Bに装着したハンガー吊り具1における係止部7の係止穴5に順番に係止して行く。
尚、このようにして吊り下げられた衣類A等に強い風が当たってあおられても、ハンガーH同士は係止穴5によって所定の間隔が維持されているから衣類A等が張り付いて乾きむらが生じることもない。
また、複数のハンガー吊り具1、1が連結された状態で物干し竿Bに装着されているから、複数のハンガー吊り具が不整に移動したりする虞もなく、多数の衣類等を1箇所にまとめて乾かすことが可能となる。
洗濯した衣類A等が乾いて取り込む場合には、上述した(1)〜(3)と逆の手順で衣類A等を取り込む。
すなわち、最初に衣類A等を取り込んでから係止穴5からハンガーHを取り外すか、衣類A等をハンガーHに掛けたままの状態でハンガーHを係止穴5から取り外す。
次に、最後に装着したハンガー吊り具1から順番に係合構造17の係合状態を解除してからハンガー吊り具1を上方に引き上げて物干し竿Bからハンガー吊り具1を順番に取り外して行く。
また、途中で雨等が降って来て、急いで衣類A等を取り込まなければならない場合には、衣類A等を掛けたハンガーHを係止穴5から取り外さないで、ハンガーHを吊り下げたまま係合構造17の係合状態を解除して衣類A等とハンガーHとハンガー吊り具1とをいっしょに物干し竿Bから取り外すことも可能である。
この場合、上記保持片の一方または双方に窓部を設けていると、ハンガーを掛けたままの状態でハンガー吊り具を物干し竿から外すときに、窓部が取っ手となるので持ち運ぶのに便利である。
例えば、俄雨等で速やかに取り入れなければならないような場合に窓部を持って屋内に運べば多数の洗濯物を一気に取り入れることができ、また、乾燥した洗濯物を取り入れる場合に、窓部に手を入れてハンガー吊り具を持ってそのまま取り入れると、皺がよるのを防止することができる。
もちろん、ハンガー吊り具1、1間でのハンガーHの間隔も一定に保たれているから、風にあおられても隣り合う衣類A等が張り付いたり乾きむらが生じることはなく、多数の洗濯物を効率よく乾燥することができる。
例えば、本考案のハンガー吊り具1は単一の部品によって構成する他、複数の部品で構成することも可能である。図11では、ヒンジ部11を一例として軸部によって構成される第1ヒンジ要素35と、該第1ヒンジ要素35と係合する一例として軸受部によって構成される第2ヒンジ要素37との二部材によって構成し、ヒンジ部11の組立て時に上記第1ヒンジ要素35と第2ヒンジ要素37を回動自在に接続することによってヒンジ部11を構成するようにした実施の形態を図示している。
3 装着部
5 係止穴
7 係止部
9 連結構造
11 ヒンジ部
13 (一方の)保持片
13a 自由端辺
15 (他方の)保持片
15a 自由端辺
17 係合構造
19 窓部
21 係合フック
23 係合穴
25 外フランジ部
27 環状凹部
29 底部
31 (内方の)側壁部
33 (外方の)側壁部
35 第1ヒンジ要素(軸部)
37 第2ヒンジ要素(軸受部)
39 回転規制手段
41 凹凸
43 凹凸
A 衣類
H ハンガー
B 物干し竿
Y 長手方向
Claims (4)
- 物干し竿の外周を包むように装着され、装着された姿勢が円筒形状の装着部と、上記装着部と一体に形成され、ハンガーを吊すための係止穴を複数備えた係止部とを具備し、上記装着部は、長手方向の少なくとも1箇所をヒンジ部で接続した半円筒形状の2つの保持片を備えることによって構成されており、上記2つの保持片の自由端辺またはその近傍には、離間状態の対向する自由端辺を当接ないし接近状態にして保持する係合構造が設けられており、上記装着部の両端には、隣接して配置される他のハンガー吊り具と連結するための連結構造が設けられていることを特徴とするハンガー吊り具。
- 上記連結構造は、上記装着部の一端の外周を半径方向外方に張り出させた外フランジ部と、上記装着部の他端に設けられ、隣接して配置される他のハンガー吊り具の上記外フランジ部を受け入れる環状凹部と、を備えることによって構成されていることを特徴とする請求項1記載のハンガー吊り具。
- 上記連結構造には、連結したハンガー吊り具の円周方向の回転を規制する回転規制手段が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のハンガー吊り具。
- 上記保持片の一方または双方には窓部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハンガー吊り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013004382U JP3186512U (ja) | 2013-07-30 | 2013-07-30 | ハンガー吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013004382U JP3186512U (ja) | 2013-07-30 | 2013-07-30 | ハンガー吊り具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3186512U true JP3186512U (ja) | 2013-10-10 |
Family
ID=50430169
Family Applications (1)
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JP2013004382U Expired - Lifetime JP3186512U (ja) | 2013-07-30 | 2013-07-30 | ハンガー吊り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3186512U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016124115A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 株式会社ブリヂストン | 更生タイヤの加硫方法 |
CN112921602A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-06-08 | 陈琰 | 一种具有回拉式结构的家具晾衣杆 |
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2013
- 2013-07-30 JP JP2013004382U patent/JP3186512U/ja not_active Expired - Lifetime
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