JP3186289U - シート材ホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】剛性の低い薄い紙であっても、真っ直ぐに立たせることを可能にするシート材ホルダーを提供する。
【解決手段】シート材ホルダーの表面120に、湾曲させたシート材130が差し込めるように円弧状のスリット121を形成する。シート材を円弧状に湾曲させることにより、シート材全体の剛性が高まり、撓んだり屈曲したりすることがなくなる。
【選択図】図1

Description

本考案は短冊シート状の物品を立てて保持しておくシート材ホルダーに関する。
この種のシート材ホルダーとして特開2000−130945号公報に記載されたものがある。
図5(A)は同公報に記載されたシート材ホルダー10を上方から見た場合の平面図、図5(B)は縦断面図である。
シート材ホルダー10は、上方が開口している箱状の受け皿8と、受け皿8上に支持されている天板9と、から構成されている。天板9には細長いスロット11、12、13が形成されており、受け皿8の底面には鋸刃状の凹凸が形成されている。
スロット11、12、13にシート状部材を差し込み、シート状部材の下端を凹凸の凹部1、2、3に位置させる。これにより、シート状部材を立てた状態で並べて保持することができる。
他のシート材ホルダーとして実開平5−35773号公報に記載されたものがある。
図6は同公報に記載されたシート材ホルダー20の斜視図である。
シート材ホルダー20は、平板状の底面2と、底面2の両端4を両端とするアーチ状のスタンド本体1と、から構成されている。スタンド本体1には相互に平行に複数のスリット3が形成されている。
スリット3にシート状部材を差し入れることにより、シート状部材を立てた状態で並べて保持することができる。
特開2000−130945号公報 実開平5−35773号公報
上述のシート材ホルダー10及び20を用いれば、名刺や葉書などのように、比較的厚く、それ単体では撓んだり、屈曲したりしないような紙類であれば、立てた状態を維持して、並べておくことが可能である。
しかしながら、コピー用紙などの薄い紙をスロット11、12、13またはスリット3に立て掛けると、薄い紙は剛性が低いために、スロット11、12、13またはスリット3の上方において、途中で撓んだり、屈曲したりして、真っ直ぐに立たせることができない。
本考案はこのような従来のシート材ホルダーにおける問題点に鑑みてなされたものであり、剛性の低い薄い紙であっても、真っ直ぐに立たせることを可能にするシート材ホルダーを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案は、上下方向に延びる一対の支持壁と、前記支持壁の各々の上端において支持され、横方向に延びる表面と、からなるシート材ホルダーであって、前記表面には、シート材が横方向において湾曲するように収納可能なスリットが形成されていることを特徴とするシート材ホルダーを提供する。
上記シート材ホルダーは、底部と、前記底部の対向する2辺から上方に延びる側壁とを含むトレイの前記側壁間に跨がって前記側壁上に載置可能であることが好ましい。
上記シート材ホルダーには、他の物品に係合可能な少なくとも一つのフックが形成されていることが好ましい。
前記スリットは、例えば、横方向において湾曲する曲線状とすることができる。
あるいは、前記スリットの形状は円、楕円及び多角形の少なくとも何れか一つとすることができる。
本考案は、さらに、上下方向に延びる一対の支持壁と、前記支持壁の各々の上端において支持され、横方向に延びる表面と、からなるシート材ホルダーであって、前記表面には、シート材を収納可能なスリットが形成されており、前記支持壁の各々には前記スリットに連続する補助スリットが形成されていることを特徴とするシート材ホルダーを提供する。
シート材ホルダーの表面には、シート材が横方向において湾曲するように収納可能なスリットが形成されている。このため、シート材をスリットに差し込むと、スリットの内部において、シート材を円弧状に湾曲させることが可能である。シート材が平面状のままであれば、撓んだり屈曲したりしやすいが、シート材を円弧状に湾曲させることにより、シート材全体の剛性が高まり、撓んだり屈曲したりすることがなくなる。
このように、本考案に係るシート材ホルダーによれば、シート材が薄い紙からなるものである場合にも、シート材が撓んだり、あるいは、屈曲することなく、シート材を上下方向に真っ直ぐに立たせることが可能である。
本考案の第一の実施形態に係るシート材ホルダーの斜視図である。 本考案の第二の実施形態に係るシート材ホルダーを上方から見た場合の平面図である。 本考案の第三の実施形態に係るシート材ホルダーの使用状態を示す斜視図である。 本考案の第四の実施形態に係るシート材ホルダーの使用状態を示す斜視図である。 本考案の第五の実施形態に係るシート材ホルダーの斜視図である。 図6(A)は第一の従来例のシート材ホルダーを上方から見た場合の平面図、図6(B)は縦断面図である。 第二の従来例のシート材ホルダーの斜視図である。
(第一の実施形態)
図1は本考案の第一の実施形態に係るシート材ホルダー100の斜視図である。
本実施形態に係るシート材ホルダー100は、上下方向に対向して延びる一対の支持壁110と、各支持壁110の上端において支持壁110に接続し、横方向(水平方向)に延びる表面120と、から構成されている。
表面120には、水平面内において円弧状に湾曲している曲線状の3個のスリット121が表面120の長さ方向に湾曲方向を同一にして並んで形成されている。
シート材130(図1においては破線で示す)をスリット121に差し込むと、スリット121の形状に合わせて、シート材130も円弧状に湾曲する。
シート材130が平面状のままであれば、撓んだり屈曲したりしやすいが、シート材130を円弧状に湾曲させることにより、シート材130全体の剛性が高まり、撓んだり屈曲したりすることがなくなる。
このように、本実施形態に係るシート材ホルダー100によれば、シート材130が薄い紙からなるものである場合にも、シート材130が撓んだり、あるいは、屈曲することなく、シート材130を上下方向に真っ直ぐに立たせることが可能である。
(第二の実施形態)
図2は本考案の第二の実施形態に係るシート材ホルダー200を上方から見た場合の平面図である。
本実施形態に係るシート材ホルダー200は、上述の第一の実施形態に係るシート材ホルダー100と比較して、スリットの形状が異なっている。
第一の実施形態における円弧状のスリット121に代えて、例えば、図2に示すように、円形状のスリット210を形成することも可能である。
円形状のスリット210の周縁に沿ってシート材130を差し込むことにより、シート材130は円弧状に湾曲するため、第一の実施形態の場合と同様に、シート材130が薄い紙からなるものである場合にも、シート材130が撓んだり、あるいは、屈曲することなく、シート材130を上下方向に真っ直ぐに立たせることが可能である。
あるいは、三角形状のスリット220を形成することも可能である。
三角形状のスリット220にシート材130を差し込むと、シート材130は三角形の3辺のうちの少なくとも2辺に接触し、円弧状に湾曲する。このため、第一の実施形態の場合と同様に、シート材130が薄い紙からなるものである場合にも、シート材130が撓んだり、あるいは、屈曲することなく、シート材130を上下方向に真っ直ぐに立たせることが可能である。
あるいは、六角形状のスリット230を形成することも可能である。
六角形状のスリット230にシート材130を差し込むと、シート材130は六角形の6辺のうちの少なくとも2辺(図2の場合は4辺)に接触し、円弧状に湾曲する。このため、第一の実施形態の場合と同様に、シート材130が薄い紙からなるものである場合にも、シート材130が撓んだり、あるいは、屈曲することなく、シート材130を上下方向に真っ直ぐに立たせることが可能である。
以上の例から明らかであるように、スリットの形状は、シート材130が水平面内において円弧状に湾曲するような形状であればよく、第一及び第二の実施形態において示した形状には限定されない。
スリットの形状としては、第一及び第二の実施形態において示した形状の他に、例えば、楕円形、多角形、直線及び曲線の一方または双方を組み合わせた形状などを選定することができる。
表面120に形成されるスリットは全て同一である必要はなく、各スリットがそれぞれ異なる形状であってもよい。
(第三の実施形態)
図3は本考案の第三の実施形態に係るシート材ホルダー300の使用状態を示す斜視図である。
本実施形態に係るシート材ホルダー300は、例えば、書類トレイ310上に乗せた状態で使用することも可能である。
例えば、図3に示すように、底部311と、底部311の対向する2辺から上方に延びる側壁312とを含む書類トレイ310がある場合、第一の実施形態に係るシート材ホルダー100と同様の構造を有する本実施形態に係るシート材ホルダー300を、書類トレイ310の側壁312間に跨がって側壁312上に載置可能であるように形成する。
第一及び第二の実施形態に係るシート材ホルダー100、200はそれ単体で使用するものであるのに対して、本実施形態に係るシート材ホルダー300は他の物品(本実施形態においては書類トレイ310)とともに併用することができる。
(第四の実施形態)
図4は本考案の第四の実施形態に係るシート材ホルダー400の使用状態を示す斜視図である。
本実施形態に係るシート材ホルダー400には、側縁において、L字型のフック410が取り付けられており、フック410を介して書類トレイ310の側壁311にシート材ホルダー400を引っ掛けることができるようになっている。
第三の実施形態に係るシート材ホルダー300は書類トレイ310上に載置して使用されるものであるのに対して、本実施形態に係るシート材ホルダー400はフック410を設けることにより、書類トレイ310に隣接させて使用することが可能である。
(第五の実施形態)
図5は本考案の第一の実施形態に係るシート材ホルダー500の斜視図である。
本実施形態に係るシート材ホルダー500は、上下方向に対向して延びる一対の支持壁510と、各支持壁510の上端において支持壁510に接続し、横方向(水平方向)に延びる表面520と、から構成されている。
表面520には、表面520の幅方向に延びる直線状の複数個のスリット521が表面520の長さ方向に並んで形成されている。
さらに、各支持壁510には、各スリット521と連続して補助スリット511が上下方向に形成されている。
シート材130をスリット521に差し込むと、シート材130は補助スリット511に到達するので、シート材130を撓ませることなく、スリット521及び補助スリット511内に収容することが可能である。
100 本考案の第一の実施形態に係るシート材ホルダー
110 支持壁
120 表面
121 スリット
130 シート材
200 本考案の第二の実施形態に係るシート材ホルダー
210、220、230 スリット
300 本考案の第三の実施形態に係るシート材ホルダー
310 書類トレイ
400 本考案の第四の実施形態に係るシート材ホルダー
410 フック
500 本考案の第五の実施形態に係るシート材ホルダー

Claims (6)

  1. 上下方向に延びる一対の支持壁と、
    前記支持壁の各々の上端において支持され、横方向に延びる表面と、
    からなるシート材ホルダーであって、
    前記表面には、シート材が横方向において湾曲するように収納可能なスリットが形成されていることを特徴とするシート材ホルダー。
  2. 底部と、前記底部の対向する2辺から上方に延びる側壁とを含むトレイの前記側壁間に跨がって前記側壁上に載置可能であることを特徴とする請求項1に記載のシート材ホルダー。
  3. 他の物品に係合可能な少なくとも一つのフックが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート材ホルダー。
  4. 前記スリットは横方向において湾曲する曲線状であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のシート材ホルダー。
  5. 前記スリットの形状は円、楕円及び多角形の少なくとも何れか一つであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のシート材ホルダー。
  6. 上下方向に延びる一対の支持壁と、
    前記支持壁の各々の上端において支持され、横方向に延びる表面と、
    からなるシート材ホルダーであって、
    前記表面には、シート材を収納可能なスリットが形成されており、
    前記支持壁の各々には前記スリットに連続する補助スリットが形成されていることを特徴とするシート材ホルダー。
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