JP3186283U - 立体名刺 - Google Patents

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Abstract

【課題】折り畳み可能な名刺であって、記載可能領域と立体部の大きさを更に十分に確保することで、多くの情報を記載可能とした立体部を有した名刺を提供する。
【解決手段】本体部11の内側に立体部2を備えた折り畳み可能な名刺であって、立体部2は、本体部11の内側に固定された設置部22を有し、名刺の展開時に、本体部11の名刺の折り目12に沿った方向にさらに展開可能であることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、名刺の構造に係り、特に折り畳み可能な名刺に関するものである。
一般に、名刺とは矩形の紙に名前や所属、連絡先などが印刷されたカードである。初対面の人同士で、名刺をお互い交換する場面がよくみられる。
単に名前等が記載されただけである既存の名刺では、記載された名前や所属の情報と、その人物の顔と、を結び付けて記憶する必要がある。顔写真を付した名刺もあるが、一般的な名刺の大きさから、挿入可能な写真はごく小さなものとなってしまう。さらに、最低限必要な記載を行うためのスペースが、写真を挿入することによって圧迫される場合もありうる。
加えて、企業活動を行っていくうえで、取引相手に特別な印象を与えることで、他の競合相手との差別化を図ることが可能となる。
このような課題を達成するために、二つ折り状の名刺であって、名刺を開いた際に内面に設置された顔写真が立体的に飛び出すような工夫をした名刺が発明されている。(特許文献1)
特許文献1のように名刺を形成することで、受け取り側は記載された人物の顔をいつでも確認することが可能となる。加えて、一般的な名刺にはない工夫を凝らした機能によって、競合相手の名刺との差別化を図ることができ、名刺を渡した相手に強い印象を与えることが可能となる。
特開平9−263077号公報
ところで、前述した従来の技術は、立体部を支える接合部が、二つ折り状の名刺の重なり合った面の、一方から他方にかけて折り目部分に跨る形で設置されており、一方の面を開いた際に、立体部が他方の面上に起立するよう構成されている。また、立体部の飛び出し方の特性から、その立体部及び接合部を、展開した名刺の中央に持ってくることが望ましい。そのため、顔写真の付された立体に接合部を加えた面積分だけ、名刺の内面に情報を記載する領域が少なくなってしまう。
加えて、起立した立体部の高さが、名刺の折り目と直行する辺の長さより小さいものでなければ、閉じた状態でうまく立体部を名刺内に収納することが出来ない。そのため、立体部の記載可能な面積がごく限られた大きさになってしまう。
本考案は、前述した問題点に鑑みなされたものであり、記載可能領域と立体部の大きさを更に十分に確保することで、多くの情報を記載可能とした立体名刺を提供することを解決課題とする。
上記の課題を解決するために、本考案は、本体部の内側に立体部を備えた折り畳み可能な名刺であって、前記立体部は、前記本体部の内側に固定された設置部を有し、前記名刺の展開時に、名刺の折り目に沿った方向にさらに展開可能であることを特徴とする。
立体部を名刺の折り目に沿った方向に展開できるよう形成することで、折り畳み時には内側に収納することが可能な追加の記載可能領域を備えることができ、既存の立体名刺より多くの、たとえば画像であったり、地図であったりの情報を名刺の内面に付加することが可能となる。
前記立体部は、二つ折りであって、二つ折りにする際の可動部分である第一折り目と、前記本体部の平面上において、前記名刺の折り目と交差する方向に延びる第二折り目とを有することを特徴とする。
立体部を二つ折りにすることで、最大で展開した名刺の本体部と同程度の大きさの追加の記載可能領域を収容可能に備えることが可能となる。
本考案の好ましい形態として、前記設置部は、前記名刺の折り目を跨ぐように配置されていることを特徴とする。
前記設置部が、前記立体部を展開する方向であって、前記本体部の端部近傍に配置されていることを特徴とする。
設置部が名刺の端部近傍に備えられていることで、名刺の本体部の、内面の記載可能領域を最大限使用することが可能となる。また、立体部の全長も、名刺と同程度のまで大きくすることが可能となる。
折り畳まれた状態の前記名刺は長方形であり、前記名刺の折り目が長方形の長辺を形成していることを特徴とする。
名刺の折り目が長辺を形成していることで、適切な大きさの立体部を搭載することが可能となる。反対に、名刺の折り目が短辺を形成していた場合、立体部は横長の形状となり、扱いづらくなってしまう。
本考案の好ましい形態として、前記第二折り目が、前記名刺の折り目部分に対して直角に形成されていることを特徴とする。
第二折り目が、名刺の折り目に対して直角に形成されることで、手動で名刺の折り目の方向に展開可能な立体部を設置することが可能となる。その際、最大で展開された名刺の面積から、設置部の面積を引いた大きさ程度の記載可能領域を名刺の内面側に保持し、同程度の大きさの記載可能領域を立体部にも備えることが可能となり、非常に多くの情報の記載が可能となる。
本考案の好ましい形態として、前記第二折り目が、前記名刺の折り目部分に対して鈍角に形成されていることを特徴とする。
第二折り目が、名刺の折り目に対して鈍角に形成されることで、名刺の展開時に、立体部を自動で起き上がり、展開するように設置することが可能となる。情報の記載可能領域は直角に設置した場合より減ってしまうが、それでも既存の立体名刺より多くの記載領域を保持することが可能である。さらに、自動で起き上がる機能をもつ立体部を備えるため、名刺の配布時に、配布相手に特別な印象を与えることが可能となる。
本考案によれば、内部に立体部を備えた折り畳み可能な名刺であって、その立体部の設置に工夫を行うことで、既存の立体名刺より更に多くの記載可能領域と立体部の大きさを確保することができ、多くの情報を記載可能とした立体名刺を提供することを可能とする。
本考案の実施形態1における名刺の折り畳み時を示した斜視図である。 本考案の実施形態1における名刺の展開時を示した斜視図である。 本考案の実施形態1における名刺の展開時を示した斜視図である。 本考案の実施形態2における名刺の展開時を示した斜視図である。
以下に、本考案の実施形態について図1ないし図4を参照して説明する。
<実施形態1>
図1ないし図3を参照して、実施形態1である、自動起立をする立体部を備えた、二つ折り名刺についての説明を行う。
図1において、符号1は名刺を、符号2は立体部を、符号3は名刺の内面を示している。次いでこれらを説明する。
名刺1は、折り畳み可能な名刺部分である本体部11と、立体部2からなる立体名刺である。本体部11は2枚の名刺が結合した折り畳み可能な名刺である。第一の名刺11a、及び第二の名刺11bの二枚の名刺は合同な長方形であって、名刺の折り目12がその長方形の長辺を形成している。
立体部2は、本体部11が展開された際に起立して、立体表示を行う部分である。追加の記載可能領域である表示部21と、設置部22、脚部23を備えている。表示部21は設置部22と脚部23によって本体部11の内面3に固定されている。立体部2は二つ折りになっており、その折り目を第一折り目2aとする。符号2bは、設置部22と脚部23によって形成される第二折り目を示している。第二折り目2bを展開軸として、可動の立体部2が起立する。
図3に記載のように、脚部23がなく、表示部21と設置部22のみにより立体部2が構成されていてもよい。符号2cは、表示部21と設置部22によって形成される第二折り目の別形態である。
内面3は、第一の名刺11a側である第一の内面3aと、第二の名刺11b側である第二の内面3bと、に分けることができる。第一の内面3a及び、第二の内面3bには立体部2を設置するための設置部22が固定されている。
また、名刺の折り目12と、第二折り目2bもしくは第二折り目2cの延長線と、が成す角を角度αとする。
次いで本実施形態における名刺の動きについて説明する。
図1aに示すように、名刺1は、折り畳み時に一般的な名刺の形状である長方形を形成するように、二つ折りにされている。
本実施形態においては、折り畳み時の名刺1の形状は長方形であるが、正方形やその他の形状にしても構わない。また、第一の名刺11aと第二の名刺11bの形状も合同なものでなくても構わない。第一の名刺11aと第二の名刺11bの短辺によって名刺の折り目12が形成されていても構わないが、折り畳み時に立体部2を本体部11の内部に収容する場合、表示部21が横長の形状となってしまうため、あまり好ましくない。
立体部2は、図1bのように設置部22によって第一の内面3a、第二の内面3bにそれぞれに設置され、表示部21が表に来るよう山折りにされて本体部11の内側に収容されている。設置部22は後述の理由により、角度αが鈍角を成すように設置されている。
図2もしくは図3のように名刺1を展開すると、立体部2は展開する力に連動し、第二折り目2bもしくは第二折り目2cを展開軸として、名刺の折り目12から離れる方向に起立し、表示部21に記載された情報が開示される。ここで、角度αが直角になるように設置部22が配置されていると、自動で立体部2を起き上がらせることが出来ない。
そして展開された名刺1を閉じると、立体部2は第二折り目2bもしくは第二折り目2cを軸として、名刺の折り目12の方向へ二つに折り畳まれながら収納され、図1の状態へ戻る。
実施形態1では、立体部が名刺の展開によって自動で起立するよう構成した。そのような構成とすることで、折り畳み可能な名刺の内面側にある、記載可能領域を大きく確保することが可能となる。加えて、特殊なギミックを名刺に取り入れることにより、名刺交換などの際に、相手に特別な印象を与ることが可能となる。
<実施形態2>
図4を参照しながら本考案の実施形態2について説明する。なお、本説明内では、上述した実施形態1と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
本実施形態では、実施形態1の変形例である、展開可能な立体部を備えた、二つ折り名刺についての説明を行う。
本実施形態では、立体部2は脚部23を持っておらず、表示部21の延長上に設置部22が形成されている。また、設置部22は、角度αが直角になるように固定されている。
名刺1を展開すると図4aのように、表示部21の裏面が開示される。そして、手動で立体部2を持ち上げると図4bのように、第二折り目2cを展開軸として、立体部2を更に展開することができて、表示部21を視認することが可能となる。また、ここから逆の手順を踏むことで、立体部2を本体部11内部へ収容することができる。
本実施形態では、角度αが直角であることで、手動で立体部を展開するようにしている。このような構成とすることによって、折り畳み可能な名刺の内側付された記載可能領域を最大限に確保しながら、単純な技術で作成可能なギミックを備えた名刺の提供が可能となる。
本考案を利用することで、経歴や写真などこれまでスペースの関係上名刺に記載できていなかった情報を記載した名刺の提供が可能となる。また、営業やプライベートでの名刺交換の際に、特別な印象を与える名刺の提供が可能となる。
1 名刺
11 本体部
11a 第一の名刺
11b 第二の名刺
12 名刺の折り目
2 立体部
2a 第一折り目
2b 第二折り目(脚部23あり)
2c 第二折り目(脚部23なし)
21 表示部
22 設置部
23 脚部
3 内面
3a 第一の内面
3b 第二の内面
α 角度

Claims (7)

  1. 本体部の内側に立体部を備えた折り畳み可能な名刺であって、
    前記立体部は、前記本体部の内側に固定された設置部を有し、前記名刺の展開時に、前記本体部の名刺の折り目に沿った方向にさらに展開可能であることを特徴とする名刺。
  2. 前記立体部は、二つ折りであって、二つ折りにする際の可動部分である第一折り目と、前記本体部の平面上において、前記名刺の折り目と交差する方向に延びる第二折り目とを有することを特徴とする、請求項1に記載の名刺。
  3. 前記設置部は、前記名刺の折り目を跨ぐように配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の名刺。
  4. 前記設置部が、前記立体部を展開する方向であって、前記本体部の端部近傍に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の名刺。
  5. 折り畳まれた状態の前記名刺は長方形であり、前記名刺の折り目が長方形の長辺を形成していることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の名刺。
  6. 前記第二折り目が、前記名刺の折り目部分に対して直角に形成されていることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の名刺。
  7. 前記第二折り目が、前記名刺の折り目部分に対して鈍角に形成されていることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の名刺。










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