JP3185849U - 浴室用差込式物入れ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴室小物を整理・収納したまま、物掛け具を取り外しかつ取り付けが容易で、移動・運搬が簡単にできる軽量で、デザイン性にも優れた浴室用差込式物入れ具を提供する。
【解決手段】浴室の壁面70に設けられた既存のシャワーヘッド用保持具1に差し込むための差込部と、シャワーヘッド71を抜き差しするとともに保持するための開口部が設けられた代替保持具30とが基部10と一体的に連結されている。差込部および代替保持具30は、壁面70に対して垂直方向であって、かつ差込部が壁面70側で代替保持具30が壁面70から遠い側に配置され、差込部および代替保持具30を中心にして、その両側に一体構造の物入れ部40が配置される。
【選択図】図1

Description

本考案は、洗面具を整理・運搬し、既存のシャワーヘッド用保持具へ容易に抜き差しして使用できる浴室用差込式物入れ具に関する。
既存のシャワーヘッド用保持具を利用した従来の物掛け具としては、図9に示すような浴室に据え付けて利用するフック装置がある(特許文献1)。このようなフック装置は、浴室の壁面70に備え付けられた既存のシャワーヘッド用保持具1に対し、シャワーヘッドに代えて差し込む差込部120、差込部120と一体構造の基部110、差込部120を基準して基部110の一方側に延長して配置された物掛け部130、他方側に配置されたシャワーヘッドの代替保持具140が設けられた構造からなる。なお、代替保持具140と物掛け部130とは、基部110を中心にしてT字型に連結されている。そして、物掛け部130にはフック150が配置されている。このようなフック装置によって、既存のシャワーヘッド保持具1を利用し、ボディーブラシ85や髪・顔を洗うための道具を引っ掛けて整理することができる。
また、図10(a)(b)に示すようなラックも商品として市販されている。このラックは、図10(a)に示すように浴室の壁面70に設けられた既存のシャワーヘッド用保持具1に、吊り板205の開口部205aを合わせ、固定具207の差込部207bをシャワーヘッド用保持具1に差し込み、吊り板205の開口部上辺205bが前記固定具207に接するまで下動して安定させることで、壁に穴を開けることなく物入れを掛ける土台の吊り板205を壁面70に設置することができる。吊り板205には差込部となる複数の差込穴205cが設けられており、この穴を利用して、図10(b)に示すように複数個の物入れ206a、206b、206cを装着することができる。固定具207の両側には腕207dの先端にシャワーヘッド71の代替保持部207cが一体的に設けられていて、シャワーヘッド71を左右どちらでも掛けることができる。このようなラックによって、物入れ206a、206b、206cに浴室で使用する種々の小物を整理・収納することができる。また、物入れ206cの側面部にフック206dを設けておけば、小物を吊るすこともできる。
特許3496817号公報
特許文献1に記載のフック型物掛け具は、浴室小物をフックに掛けることにより整理することができるが、フックに引っ掛けることができない浴室用小物を整理するのに適さないという課題を有していた。また、従来のラック型物掛け具では、吊り板と固定具の2つによって固定する構造であることから頻繁な着脱が容易にできないだけでなく、携帯利用には困難な大きさや形状であるという課題を有していた。
これらの既存のシャワーヘッド用保持具を利用したフック型物掛け具やラック型物掛け具は自宅で常用して使用することを前提として構成されており、例えば近年レジャーとして一般的になった温泉、銭湯あるいは大衆浴場等に自分専用の浴室小物を持参して使用するような利用形態には適していないという課題があった。
すなわち、従来のシャワーヘッドを利用した従来の物掛け具は、家庭に設置したまま利用することを前提とした物掛け具であり、取り付け及び取り外しが難しく、頻繁に持ち運んで使用するには大きな形状を有するという課題があった。
そこで本考案は浴室用小物を整理・収納したまま、物掛け具を取り外しかつ取り付けが容易で、移動・運搬が簡単にできる軽量性およびデザイン性に優れた浴室用差込式物入れ具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案は浴室の壁面に設けられたシャワーヘッド用保持具に差し込むための差込部と、シャワーヘッドを抜き差しするとともに保持するための開口部が設けられた代替保持具とが基部と一体的に連結されており、差込部及び代替保持具が壁面方向に垂直方向であって、かつ差込部が壁面側で代替保持具が壁面から遠い側に配置されたことを特徴とする。
本考案の物入れ具は、浴室小物を整理して収納でき、既存のシャワーヘッド用保持具に着脱が容易で、例えば大衆浴場などでも持ち運びが容易で、かつ、簡単に設置できるという効果を有する。また、大衆浴場内或いはプールや海水浴場のシャワールーム内で持参いた浴室用小物を置くスペースがない時でも、浴室用小物を簡単に収納しておくことができる。さらに、物入れ部がシャワーヘッドの後方に位置することから、タオルを濡らさずに置く場所を確保でき、洗い場利用時を快適なものとすることができる。
本考案の実施例1に係る浴室用物入れ具Aについて、既存のシャワーヘッド用保持具によくいつ用物入れ具の差込部を差し込み、代替保持具にシャワーヘッドを取り付けた状態を示す斜視図である。 本実施例1の浴室用物入れ具Aの形状を示す斜視図であり、(a)は正面から見た斜視図で、(b)は背面から見た斜視図である。 本実施例1に係る浴室用物入れ具Aについて、浴室壁面に浴室用小物入れ具を取り付けた状態を示す側面図である。 本実施例1浴室用物入れ具を中央部で切断して示す斜視図である。 本実施例1に係る浴室用物入れ具の使用形態を示す斜視図である。 本実施例2に係る浴室用物入れ具Bの斜視図である。 本実施例2に係る億室用物入れ具を中央で切断して示す斜視図である。 ブッシュの形状を示す図で、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 従来の浴室に図絵つけて使用するフック装置の形状を示す図である。 従来のラックを示す図で、(a)は吊り板を固定する方法を説明するための斜視図で、(b)は物入れ具を取り付けた状態を示す斜視図である。
本考案の浴室用物入れ具は、浴室の壁面70に設けられた既存のシャワーヘッド用保持具1に差し込むための差込部20と、シャワーヘッド71を抜き差しするとともに保持するための開口部60が設けられた代替保持具30とが、基部10と一体的に連結されており、差込部20および代替保持具30が壁面70に対して垂直方向であって、かつ差込部20が壁面70側で代替保持具30が壁面70から遠い側に配置され、差込部20および代替保持具30を中心にして、その両側に一体構造の物入れ部40が配置されている。このような構成をすることにより、既存のシャワーヘッド用保持具をそのまま利用して、持ち運びが容易で、かつ浴室用小物の形状を問わず整理でき、収納したまま移動できる利便性を実現した。
本考案の実施例1に係る浴室用物入れ具Aについて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、既存のシャワーヘッド用保持具1に浴室用物入れ具Aの差込部20を差し込み、代替保持具30にシャワーヘッド71を取り付けた状態を示す斜視図である。また、図2は、本実施例の浴室用小物入れ具Aの形状を示す斜視図で(a)は正面からみた斜視図で、(b)は背面からみた斜視図である。図3は浴室壁面70に浴室用物入れ具Aを取り付けた状態を示す側面図である。また、図4は本実施例1の浴室用物入れ具Aを中央部で切断して示す斜視図である。以下、これらの図面を用いて本実施例1の浴室用物入れ具Aの構造について説明する。
本実施例1の浴室用小物入れ具Aは、浴室壁面70に設けられた既存のシャワーヘッド用保持具1に差し込ための差込部20を備えた基部10と、シャワーヘッド71を抜き差しするためのホース72を通すのに充分な開口部60が正面に設けられた代替保持具30とは、壁面70に対し略垂直に向けて連結した構造である。そして図3および図4に示すように、物入れ部40本体の上辺よりやや下方に配された差込部20と、底面よりやや上の部分に配された代替保持具30とは、基部10と一体化して全体幅の中央に設けられており、掛けた時に既存のシャワーヘッド用保持具1の真正面、かつ、隣接した箇所に位置そ、基部10、差込部20および代替保持具30を挟むように大きさが左右同等である物入れ部40が設けられてこうせいされる。
これらの差込部20と代替保持具30は、物入れ部40の幅、奥行および高さのいずれの寸法よりも小さくしてあり、物入れ部40の内側に収まるように構成されているので、最小限のスペースで利用できる。また、物入れ部20は上方向から既存のシャワーヘッド用保持具1に差し込み固定する単純な構造であり、取っ手部50を持って物入れ部40を上下させるだけで容易に着脱できる。
取っ手部50は物入れ部40に固定されていてもよいが、物入れ部40の側面上縁部に設けられた取っ手脱着凸部43と取っ手部50の先端に設けられた取っ手着脱穴53により、取っ手部50を動かして着脱できるようにしてもよい。さらに、取っ手部50には、図2に示すような位置に取っ手固定凸部51と取っ手固定穴52をそれぞれ設け、これを嵌め合わせることで固定するようにしてもよい。このように固定すれば、図5からわかるようにタオル84を置くのに安定したタオル掛けとして利用することができる。このような構成とすることにより、浴室用小物を物入れ部40に入れても全体に重心のバランスを取ることができ、既存のシャワーヘッド用保持具1に対する荷重負荷を軽減できる。なお、図5は本実施例1に係る浴室用物入れ具Aの使用形態を示す斜視図である。図5では、例えば歯ブラシ80、歯磨き粉81、シャンプー82あるいはリンス83などのフックに引っ掛けることができないような浴室用小物でも容易に収納でき、携帯性に優れ、色々な小物を収納するための収納性にも優れている。
なお、本実施例1の浴室用物入れ具Aでは、物入れ部40は基部10、差込部20および代替保持具30と一体構造としたが、本考案はこれに限定されず、これらと別構造としてもよい。また、本実施例1では、物入れ部40には通気穴40を設けているが、設けなくてもよい。
本考案の実施例2に係る浴室用物入れ具Bについて、図6および図7を用いて説明する。図6は、本実施例2に係る浴室用物入れ具Bの斜視図であり、図7は中央部で切断して示す斜視図である。本実施例2に係る浴室用物入れ具Bは、基部10が物入れ部40の高さよりも低い位置に設けられており、差込部20および代替保持具30も実施例1に係る浴室用物入れ具Aよりも、その長さを短くしてある。このような形状とすることで、物入れ部40の収容量を増やすことができる。取り付け等の方法については、実施例1と同じであるので説明を省略する。
なお、実施例1に係る浴室用物入れ具Aおよび実施例2に係る浴室用物入れ具Bともに、既存のシャワーヘッド保持具に掛けるのみならず、物入れ部40の底面部に脚44を設けている。このような脚44を設けることで、棚や床に直接置いても安定で、かつ湯を流しても浴室用小物が濡れ難い構造としている。ただし、このような脚44を設けることは本考案の必須事項ではない。また、頻繁な抜き差しや取っ手を設けて運搬することから、物入れ側面上縁部41は、物入れ部40本体より重厚にすれば浴室用小物の重量を支えることに好適である。
なお、取っ手着脱凸部43と取っ手着脱穴53とはセット関係にあればよく、浴室用物入れ具Bのように物入れ側面上縁部に取っ手着脱穴45と取っ手部先端に取っ手着脱凸部54を設ける構成としてもよい。
さらに、なお、実施例1に係る浴室用物入れ具Aおよび実施例2に係る浴室用物入れ具Bともに、図8に示すようなシルクハット形のブッシュ21を差込部20に差し込んでから既存のシャワーヘッド保持具1に差し込めば、より密着して安定させることができ、かつ差込部20と基部10の裏面が接するシャワーヘッド用保持具1の内面部や上面部を傷つけないよう保護することができ好適である。このブッシュ21は、柔軟性があり、ある程度滑りやすい素材であれば特に制約なく用いることができる。例えばポリエステルやポリエチレンなどのプラスチック素材を使うことができる。ただし、ブッシュ21は本考案に対して必須ではなく、ブッシュ21なしで使用しても充分に本考案の目的は達成できる。
1 既存のシャワーヘッド保持具
10 基部
20 差込部
21 ブッシュ
30 代替保持具
40 物入れ部
41 物入れ側面上縁部
42 通気穴
43 取っ手着脱凸部a
44 脚
45 取っ手着脱穴b
50 取っ手部
51 取っ手固定凸部
52 取っ手固定穴
53 取っ手着脱穴a
54 取っ手着脱凸部b
60 開口部
70 壁面
71 シャワーヘッド
72 ホース
80 歯ブラシ
81 歯磨き粉
82 シャンプー
83 リンス
84 タオル
85 ボディーブラシ
A、B 浴室用物入れ


Claims (1)

  1. 浴室の壁面70に設けられた既存のシャワーヘッド用保持具1に差し込むための差込部20と、シャワーヘッド71を抜き差しするとともに保持するための開口部60が設けられた代替保持具30とが、基部10と一体的に連結されており、
    前記差込部20および代替保持具30が前記壁面に対して垂直方向であって、かつ前記差込部20が前記壁面70側で前記代替保持具30が前記壁面70から遠い側に配置され、差込部20および前記代替保持具30を中心にして、その両側に一体構造の物入れ部40が配置されたことを特徴とする浴室用物入れ具。


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