JP3185482U - 表示体 - Google Patents

表示体 Download PDF

Info

Publication number
JP3185482U
JP3185482U JP2013003254U JP2013003254U JP3185482U JP 3185482 U JP3185482 U JP 3185482U JP 2013003254 U JP2013003254 U JP 2013003254U JP 2013003254 U JP2013003254 U JP 2013003254U JP 3185482 U JP3185482 U JP 3185482U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
display body
sheet
magnet
iron foil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2013003254U
Other languages
English (en)
Inventor
清 前橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichilaymagnet Co Ltd
Original Assignee
Nichilaymagnet Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichilaymagnet Co Ltd filed Critical Nichilaymagnet Co Ltd
Priority to JP2013003254U priority Critical patent/JP3185482U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3185482U publication Critical patent/JP3185482U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Abstract

【課題】表面への表示、その表示の消去が容易に行え、かつ、常に表示内容を見栄え良くできる、スケジュールボード等として好適に使用できる表示体を提供する。
【解決手段】マグネットに磁着可能な鉄箔2が被覆シート5間に密接されて形成される表示体1である。被覆シート5は透明であり、鉄箔2の片側面もしくは両側面に表示模様7を備える。表示体1は「福笑い」の台紙形態としてもよい。
【選択図】図2

Description

この考案は、壁面等に取り付けられて使用される表示体の改良に関する。
事務所等においては壁面にスケジュールボードを取り付け使用している。このスケジュールボードは、例えば、表面にカレンダー記載があり、そこに適宜のスケジュールをマーカーで書き込み、また、消去するようにして使用している。また、工事現場においても工事予定を書き換え使用するボードが使用されている(特許文献1)。
特開2004−85747号
上記従来構成の表示体は、その表面へのマーカー等による書き込み動作、また、その書き込み内容の消去動作を必要とするのでその作業に手間がかかり、また、その表示内容も手書き故に見にくくなる場合があった。
この考案は上記の事情に鑑みて行ったもので、その表面への表示、その表示の消去が容易に行え、かつ、常に表示内容を見栄え良くできる、スケジュールボード等として好適に使用できる表示体を提供することを目的とする。
この考案では、マグネットに磁着可能な磁性体シートが被覆シート間に密接されて形成される表示体を提供する。
上記構成の表示体によれば、マグネットに磁着可能な磁性体シートが内部に密接されていることで、その表面の所望の位置にマグネット片を吸着させて取り付け、取り外すことができ、そのマグネット片を表示機能を持つものとすることで、その表面において自由な表示が見栄え良く行われる。磁性体シートは被覆シート間に密接されることで保護されてその劣化が防がれる。
磁性体シートはマグネットに磁着可能であれば適宜の構成であってよいが、薄いシートを用いることで表示体全体が軽量となり、ラミネート加工においての加工性も良好となる。薄いシートとしては、鉄箔やステンレス箔(SUS410、SUS430)が好適に使用され、また、磁性体シートは網目状のものとされてもよい。
被覆シートが透明であり、磁性体シートの片側面もしくは両側面に表示模様を備える構成とされることで、その表示模様が外部より見え、その表示模様を利用することでマグネット片を使用しての表示がより有効に行われる。また、マグネット片を使用することなくそのまま宣伝用、告知用、美術装飾品としての使用が可能となる。
磁性体シートのみがそのまま使用されてもよいが、印刷表示のなされた紙や樹脂フィルムが貼られたり、また、塗装がなされることで上記の表示模様を持つものとされ、また、無地のまま使用される。紙としては上質紙、アート紙、コート紙、マット紙、合成紙、インクジェット紙等が使用され、樹脂フィルムとしてはポリエチレン、ポリプロピレン等のフィルムが使用される。また、塗料としては、ポリエチレングリコール変性物、ポリプロピレングリコール変性物を樹脂成分とし、必要に応じて希釈剤、可塑剤、酸化防止剤、充填剤、膨潤剤等の添加剤を配合したものを使用する。また、粘度調整のために少量の溶剤を添加してもよい。
表示体が「福笑い」の台紙形態とされることで、「目」「鼻」「口」等の表示を持つ磁石片が吸着保持され、これにより表示体を壁等に係止した垂直の状態において「福笑い」の遊びが行える。
表示体の壁面等への取り付けは、両面テープや接着剤や固定ピン等を使用して行われ、また、表示体に取り付け用穴を設けてフックに係止したり、その取り付け用穴に紐を通しループ状として壁面のフックに係止して行う。また、壁面等に磁石プレートを取り付け、その磁石プレートに表示体を吸着させることによっても取り付けが行える。
この考案によれば、その表面への表示、その表示の消去が容易に行え、かつ、耐久性に優れ見栄えの良い状態で長く使用できる、スケジュールボード等として好適に使用できる表示体が得られる。
この考案の表示体の第1の実施形態の外観斜視図 この考案の表示体の第1の実施形態の部分拡大断面図 この考案の表示体の第2の実施形態の部分拡大断面図 この考案の表示体の第3の実施形態の外観斜視図
図1はこの考案の表示体の第1の実施形態の外観斜視図、図2は同部分拡大断面図である。表示体1の構成を説明すると、2は磁性体シートである鉄箔、3は紙製もしくは樹脂製の化粧シートである。鉄箔2の表面に化粧シート3が貼り付けられて内部シート4が形成されている。5、5は透明のプラスチックス製の被覆シートである。それら被覆シート5、5間に上記内部シート4が密接されて表示体1が形成されている。7はカレンダー形態の表示模様である。表示模様7は上記化粧シート3の表面に印刷形成されている。8、8のそれぞれは係止穴である。表示体1は係止穴8、8で壁面等のフックに係止されて月間スケジュールボードとして使用される。表示体1はラミネート加工により作成されてパウチ形態を呈する。
上記表示体1は、内部シート4がプラスチックス製の被覆シート5、5間に密接されて保護されている。したがって、内部シート4に一体の鉄箔2の酸化が抑制され、錆の発生が回避される。また、内部シート4表面の表示模様7も汚れたり損傷することが回避される。
上記表示体1の使用について説明する。表示体1はその表面のカレンダー形態の表示模様7の対応する位置に、「月」「日」「氏名」「作業内容」等の表示がなされたマグネットシート片が吸着されて使用される。表示体1は従来のようなマーカーによる書き込み動作等を必要とせず使用できる。また、表示内容が汚れたり、消えたりすることがないので、常に見栄え良く使用できる。
図3はこの考案の表示体の第2の実施形態の部分拡大断面図である。表示体11の構成を説明すると、12は磁性体シートである網目状鉄箔、13、13は紙製もしくは樹脂製の化粧シートである。網目状鉄箔12の表面、裏面に化粧シート13、13のそれぞれが貼り付けられて内部シート14が形成されている。15、15は透明のプラスチックス製の被覆シートである。それら被覆シート15、15間に上記内部シート14が密接されて表示体11が形成されている。17、17は適宜形態の表示模様である。表示模様17、17は上記化粧シート13、13表面それぞれに互いに異なった形態で印刷形成されている。表示体11は上記実施形態のものと同様にラミネート加工により作成されてパウチ形態を呈する。
上記表示体11は、上記実施形態のものと同様に、内部シート14がプラスチックス製の被覆シート15、15間に密接されて保護されている。したがって、内部シート14に一体の鉄箔12の酸化が抑制されて錆の発生が回避される。また、内部シート14表面の表示模様17、17も汚れたり損傷することが回避される。この表示体11も上記実施形態のものと同様に、マーカーによる書き込み動作等を必要とせず使用できる。また、表示内容が汚れたり、消えたりすることがないので、常に見栄え良く使用できる。くわえて、この表示体11は、表裏の表示模様17、17の形態が互いに異なっていることで、表示模様17、17を適宜選択して2通りの使用が可能となる。
図4はさらに他の実施形態の外観斜視図である。この実施形態の表示体21はその外観を「福笑い」の台紙形態としている。表示体21の断面構成は第1の実施形態ものと同様である。22は表面に化粧シートが貼り付けられた内部シート、23、23は透明のプラスチックス製の被覆シートである。内部シート22が被覆シート23、23間に密接されて表示体21は形成されている。化粧シートの表面には「おかめ」の顔の外郭の表示模様25が印刷形成されている。表示体21は上記実施形態のものと同様にラミネート加工により作成されてパウチ形態を呈する。
上記表示体21の使用について説明する。表示体21はその表面に「目」「鼻」「口」等の形態のマグネットシート片が吸着保持され、「福笑い」の遊びに用いられる。マグネットシート片は表示体21の表面に吸着保持されることで位置ずれ、離脱しない。したがって、表示体21は壁等に係止穴26、26それぞれにおいて係止され、その垂直の状態において「福笑い」の遊びに使用できる。
上記表示体21は、上記実施形態それぞれのものと同様に、内部シート22がプラスチックス製の被覆シート23、23間に密接されて保護されている。したがって、内部シート22に一体の鉄箔の酸化が抑制されて錆の発生が回避される。また、内部シート22表面の表示模様25も汚れたり損傷することが回避される。
1 表示体
2 鉄箔(磁性体シート)
4 内部シート
5 被覆シート
7 表示模様

Claims (4)

  1. マグネットに磁着可能な磁性体シートが被覆シート間に密接されて形成される表示体。
  2. 前記磁性体シートが金属箔である請求項1記載の表示体。
  3. 前記被覆シートが透明であり、前記磁性体シートの片側面もしくは両側面に表示模様を備える請求項1または2記載の表示体。
  4. 表示体が「福笑い」の台紙形態である請求項1、2または3記載の表示体。
JP2013003254U 2013-06-07 2013-06-07 表示体 Expired - Lifetime JP3185482U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013003254U JP3185482U (ja) 2013-06-07 2013-06-07 表示体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013003254U JP3185482U (ja) 2013-06-07 2013-06-07 表示体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3185482U true JP3185482U (ja) 2013-08-15

Family

ID=50429244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013003254U Expired - Lifetime JP3185482U (ja) 2013-06-07 2013-06-07 表示体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3185482U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017097044A (ja) * 2015-11-19 2017-06-01 ニチレイマグネット株式会社 磁性ウインドーフィルム及び両面表示機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017097044A (ja) * 2015-11-19 2017-06-01 ニチレイマグネット株式会社 磁性ウインドーフィルム及び両面表示機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090199445A1 (en) Poster or display board with graphics
JP3185482U (ja) 表示体
US11253072B2 (en) Modular reusable writing panels and system thereof
CN205468100U (zh) 一种推拉黑板
KR200428382Y1 (ko) 휴대 및 부착이 용이한 화이트보드
JP6090984B2 (ja) 軟質磁性体シート
KR20140131657A (ko) 자석이 붙는 가구용 칸막이재, 화이트보드 시트 및 가구재용 인테리어시트
US20110020783A1 (en) Organizer message board
JP3146632U (ja) 掲示板
CN201176077Y (zh) 一种磁性挂图
JP3145831U (ja) 黒板
JP2014152596A (ja) 壁部材とその製造方法および使用方法
CN201259752Y (zh) 便签纸粘板随意贴
KR20090094887A (ko) 카렌다 보드
KR200470958Y1 (ko) 달력 문자 표시장치
JP2011025561A (ja) 受け部材付き粘着式シート
JP3112186U (ja) 二次元コード付卓上カレンダー
KR20100123670A (ko) 메모판이 설치된 음식물 보관용기
Coutts 1d for Abroad
KR200441765Y1 (ko) 필름보드
JP2014077831A (ja) 表示用具
JP3142069U (ja) カレンダー
KR200405846Y1 (ko) 칠판을 구비한 벽걸이형 프로젝터 스크린
JP3043755U (ja) マグネットシート付粘着メモ
JP3182177U (ja) 印判

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3185482

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term