JP3185309U - 指分離補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】高齢者や子供であっても、一人で五本指靴下又は五本指手袋を容易に履くことができる構造で、かつ製造コストが低減できる指分離補助具を提供する。
【解決手段】指分離補助具1は、使用者の手又は足に手袋又は靴下を装着するための補助具であって、使用者の手のひら又は足裏を戴置する基台部10と、基台部10の一端から延設されて、指を保持する指保持部と、指を指保持部に保持したとき、隣接する指を離隔する指間離隔部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、五本指靴下や五本指手袋を容易に装着することができる指分離補助具に関する。
五本指靴下とは、手袋のように足先が分かれ、足指の一本一本を保持する指袋を備える靴下をいい、単に足指靴下と呼ばれることもある。足の指と指が接しないため、汗で足がむれることが軽減されて水虫の原因菌が繁殖しにくく水虫防止対策用として使用される。また、足指一本一本が自由に動くので足先が刺激され、血流の巡りが改善されることにより血行不良が解消される効果が認められ、冷え性対策として女性にも使用されることも多くなっている。さらに、外反母趾や偏平足の矯正としての使用や、踏ん張りが効くということから、力仕事・スポーツ用としての使用のみならず、高齢者に多い捻挫や転倒を防止する靴下としても注目されている。しかしながら、五本指靴下の着用時に、各指を靴下の指袋内に入れるのは、大変な手間がかかるという欠点がある。握力が低下した高齢者や子供にとって、五本指靴下の装着は特に大変で、健康によいとはわかってはいても敬遠されることが多い。
また、五本指の手袋についても、半身不随者や負傷、骨折などで片手が不自由な者にとって、利き腕によって不自由な方の手に手袋を装着することはできるものの、利き腕側の手に手袋を装着することは非常に困難である。
五本指靴下用の装着支援器具として、特許文献1に係る考案や特許文献2に係る発明がある。特許文献1に係る考案は、長さ120mmから300mm、幅50mmから150mm、厚さ2mmから20mmの大きさを有し、木もしくは竹等の植物類、あるいは各種プラスチック類もしくは各種繊維補強素材類、各種金属類、各種パルプ加工材を素材とした、靴下装着用補助具であって、一枚の靴下装着補助具の両面を右足用と左足用と使い分けることで左右の靴下を自力で装着することが可能となる靴下装着用補助具を提案している。特許文献2に係る発明は、棒状スポンジの先端部を細くし、半面に切り込みを設け、持ち手部分になるスポンジ間を接着し固定する。その上から手袋を設け手間なく履きやすくすることを特徴とする5本指靴下を履く補助具を提案している。
従来の手袋装着支援具としては、下記特許文献3ないし10が手袋装着支援具を提案している。
実用新案登録第3153100号公報 特開2010―104753号公報 特開2011−52364号公報 特開2004―229872号公報 特開2002―224139号公報 特開2001―64811号公報 特開平10―108870号公報 特開平10―203号公報 特開平7―268707号公報 実登3015653号公報
ところが、特許文献1に係る靴下装着用補助具は、該補助具の各指先と五本指靴下の各指袋との位置関係が一致するようにしたものであり、使用者の隣接する足指が離間するような構造とはなっていない。特許文献2に係る補助具は、部材がスポンジであるため、使用の際スポンジが千切れ易いという問題があった。また、特許文献3ないし10に係る手袋装着支援具は、天然ゴム、合成ゴムまたは合成樹脂からなる伸縮性を有する手袋の装着装置に関するものであり、木綿や皮革の手袋に適用できない上、装置がおおがかりで複雑な構造であるため、家庭での使用や外出先で携帯使用に適していない。本考案は、このような問題に鑑み、高齢者や子供であっても、一人で五本指靴下を容易に履くことができる構造でかつ製造コストが低減できる指分離補助具、さらに、半身不随者や負傷、骨折などで片手が不自由な者が自らの手で容易に利き腕側の手に手袋の装着を行える構造でかつ製造コストが低減できる指分離補助具を提案することを課題とする。
本考案に係る指分離補助具は、使用者の手又は足に手袋又は靴下を装着するための補助具であって、使用者の手のひら又は足裏を戴置する基台部と、基台部の一端から延設されて、指を保持する指保持部と、指を指保持部に保持したとき、隣接する指を離隔する指間離隔部と、を備えることを特徴とする。また、本考案に係る指分離補助具は、五本指靴下を使用者の足に装着するための補助具であって、使用者の足裏を戴置する基台部と、基台部の一端からつま先方向に延設されて、使用者の各足指を保持する親指保持部、人差し指保持部、中指保持部、薬指保持部及び小指保持部からなる足指保持部と、使用者の各足指を足指保持部に保持したとき、隣接する足指を離隔する指間離隔部と、を備える指分離補助具であってよい。さらに、手袋を使用者の手に装着するための補助具であって、使用者の手のひらを戴置する基台部と、基台部の一端から指先方向に延設されて、手袋の各指袋を保持する親指保持部、人差し指保持部、中指保持部、薬指保持部及び小指保持部からなる手指保持部と、使用者の各手指を手指保持部に保持したとき、隣接する手指を離隔する指間離隔部と、を備える指分離補助具であってもよい。
指間離隔部は、親指保持部と人差し指保持部との隣接区域、人差し指保持部と薬指保持部との隣接区域、薬指保持部と小指保持部との隣接区域にそれぞれ上方突出し、隣接する指を所定の間隔で離隔するようにするとよい。また、指間離隔部は、つけ根からつま先又は指先方向に高くなるように傾斜し中央からややつま先寄り又は指先寄りで頂点となるような山型となるように構成すると、五本指靴下や五本指手袋の脱着が容易になる。さらに、隣接する指保持部に段差があると、隣接する指を容易に離隔することができる。
なお、基台部の両端に、指保持部と指間離隔部とを備えるように構成すると、一つの指分離補助具の片面で両足又は両手の五本指靴下又は五本指手袋を装着することができる。また、指分離補助具は樹脂により一体的に形成されるとコストを低減でき、好適である。
本考案に係る指分離補助具によれば、指間離隔部によって、隣接する指の間を確実に広げるように構成しているので、足や手の各指を五本指靴下又は五本指手袋の指袋に収容することが容易にできる。また、指間離隔部の形状はなだらかな山型で形成されているので、五本指靴下や五本指手袋の脱着が容易となる。
本考案の実施例1に係る指分離補助具の全体構成を示す斜視図である。 図1に係る指分離補助具を示す平面図(a)、右側面図(b)、平面図(c)である。 本考案の実施例1に係る指分離補助具の使用手順を示す図である。 本考案の実施例2に係る指分離補助具を示す右側面図である。 本考案の実施例3に係る指分離補助具の全体構成を示す斜視図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。実施例1ないし3は、五本指靴下用の指分離補助具に関するものである。実施例4は、五本指手袋用の指分離補助具に関するものであるが、五本指靴下用の指分離補助具と大きさや形状に足と手という違いはあるものの、構造が同一であるので重複する説明は省略する。各図において、同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。また、図面は、本考案を理解するために誇張して表現している場合もあり、必ずしも縮尺どおり精緻に表したものではないことに留意されたい。なお、本考案は下記に示される実施例に限られるものではない。
前述したとおり、実施例1に係る指分離補助具1は、五本指靴下用の補助具である。実施例1を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本考案の実施例1に係る指分離補助具1の全体構成を示す斜視図である。また、図2は、図1に係る指分離補助具1を示す平面図(a)、右側面図(b)、平面図(c)である。
まず、指分離補助具1の全体構成を説明する。図1に示すとおり、指分離補助具1は、大別すると、使用者の足裏を戴置する基台部10と、基台部10の一端からつま先方向に延設されて、使用者の各指を保持する親指保持部11a、人差し指保持部11b、中指保持部11c、薬指保持部11d及び小指保持部11eからなる足指保持部11と、使用者の足の各指を前記足指保持部11に保持したとき、隣接する足指を離隔する指間離隔部12とを備える。
基台部10は、使用者の足裏を戴置するような大きさと形状を有する。足指保持部11は、使用者の足指を保持するような大きさと形状を有する。すなわち、親指保持部11aは使用者の足の親指を保持するような大きさと形状であり、人差し指保持部11bは使用者の足の人差し指を保持するような大きさと形状であり、中指保持部11cは使用者の足指の中指を保持するような大きさと形状であり、薬指保持部11dは使用者の足指の薬指を保持するような大きさと形状であり、小指保持部11eは使用者の足指の小指を保持するような大きさと形状を有する。なお、基台部10及び足指保持部11の大きさは、利用者の足の大きさに合わせて、調整する。すなわち、大人用、子供用、男性用、女性用それぞれについてサイズのバリエーションを設定することができる。
指間離隔部12は、それぞれ親指保持部11aと人差し指保持部11bとの間に指間離隔部12a、人差し指保持部11bと中指保持部11cとの間に指間離隔部12b、中指保持部11cと薬指保持部11dとの間に指間離隔部12c、薬指保持部11dと小指保持部11eとの間に指間離隔部12dを備える。図2(a)に示すとおり、親指保持部11aと人差し指保持部11bとの間には切れ込み13a、人差し指保持部11bと中指保持部11cとの間には切れ込み13b、中指保持部11cと薬指保持部11dとの間には切れ込み13c、薬指保持部11dと小指保持部11eとの間には切れ込み13dを備えている。図2(b)も参照すると、指間離隔部12aは、人差し指保持部11bにおける切れ込み13aに隣接する位置に指のつけ根からつま先方向に上方突出している。同様に、指間離隔部12bは中指保持部11cにおける切れ込み13bに隣接する位置に、指間離隔部12cは薬指保持部11dにおける切れ込み13cに隣接する位置に、指間離隔部12dは小指保持部11eにおける切れ込み13dに隣接する位置に、それぞれ指のつけ根からつま先方向に上方突出している。なお、図2(c)に示すとおり、各指間離隔部12a、12b、12c、12dは、正面視において、つけ根からつま先方向に高くなるように傾斜し中央からややつま先寄りで頂点となるような山型となるように構成すると、五本指靴下Sの着脱を容易にすることができる。
指分離補助具1は、ポリアセタール等の樹脂により一体的に形成するとよい。また、3Dプリンタにより形成してもよい。なお、図1及び2は右足用の指分離補助具1を示しており、左足用は示していないが、左右対称であり、説明を省略する。
次に、実施例1の指分離補助具1を使用して、五本指靴下Sを履く手順を説明する。
図3を参照する。図3は、本考案の実施例1に係る指分離補助具1の使用手順を示す図である。図3(a)に示すように、まず、使用者は、五本指靴下Sを広げて、開口部Oを指分離補助具1のつま先に被せる。そして、五本指靴下Sの親指袋F1、人差し指袋F2、中指袋F3、薬指袋F4、小指袋F5を、それぞれ指分離補助具1の親指保持部11a、人差し指保持部11b、中指保持部11c、薬指保持部11d及び小指保持部11eに被せる。そうすると、五本指靴下Sを装着した状態で、隣接する足指保持部11の境界に上方突出する指間離隔部12により、五本指靴下Sの開口部Oは、拡径した状態を維持することができる。五本指靴下Sを装着した指分離補助具1を床に置く。次に、図3(b)に示すとおり、使用者は、足Fを指分離補助具1の基台部10に戴置しながら、足のつま先を足指保持部11に挿入させる。すなわち、親指は親指保持部11aに、人差し指は人差し指保持部11bに、中指は中指保持部11cに、薬指は薬指保持部11dに、小指は小指保持部11eに収容する。図3(c)は、足を指分離補助具1に挿入した状態の側面図である。図3(c)に示すとおり、五本指靴下Sが足の土踏まず部分あたりまで装着されている。この状態において、使用者は手で基台部10の後端を把持し矢印方向に引くと、指分離補助具1は足裏から外れる。最後に、使用者が五本指靴下Sの開口部Oを足の上方に引き上げると、図3(d)に示すとおり、五本指靴下Sの装着が終了する。左足への五本指靴下Sの装着も手順は同様であり、省略する。
実施例2を図面を参照して詳細に説明する。
図4は、本考案の実施例2に係る指分離補助具2を示す右側面図である。実施例1では、各足指保持部11a、11b、11c、11d、11eは互いにフラットで段差はないが、実施例2では、隣接する足指保持部21a、21b、21c、21d、21eにおいて段差があることを特徴とする。図4を参照すると、親指保持部21aよりも人差し指保持部21bがつま先において高くなっており、中指保持部21cは人差し指保持部21bよりもつま先において低く、薬指保持部21dは人差し指保持部21bよりもつま先において高く、さらに小指保持部21eは薬指保持部21dよりも低くなるように構成している。すなわち、親指保持部21aと中指保持部21cと小指保持部21eはつけ根からつま先方向に平坦に構成され、人差し指保持部21bと薬指保持部21dとはつけ根からつま先にかけて高くなるように傾斜するように構成されている。なお、人差し指保持部21bと薬指保持部21dはつけ根からつま先方向に平坦に構成され、親指保持部21aと中指保持部21cと小指保持部21eはつけ根からつま先にかけて高くなるように傾斜するように構成されてもよい。また、隣接する足指保持部21をつけ根からつま先に低く傾斜するように構成してもよい。さらに、隣接する足指保持部21の段差を一方の傾斜を低く他方を高くするように構成してもよい。このような構成にすることにより、足指が離隔しやすくなる。実施例1と実施例2の差異は、段差の有無のみの違いであり、これ以外は実質的に同一であるため、五本指靴下Sを履く手順も実施例1で説明した手順とほぼ同様であるので説明は省略する。
実施例3を図面を参照して詳細に説明する。
図5は、本考案の実施例3に係る指分離補助具3の全体構成を示す斜視図である。本考案の実施例3に係る指分離補助具3は、実施例1に係る指分離補助具1の右用と左用を一体的に形成したものといえる。すなわち、図5に示すとおり、指分離補助具3の中央に使用者の足底と踵を戴置する基台部30と、その両端に使用者の右足と左足の各足指に対応するつま先部分を備える。右足用としては、親指保持部311a、人差し指保持部311b、中指保持部311c、薬指保持部311d及び小指保持部311eからなる足指保持部311と、使用者の足の各指を前記足指保持部311に保持したとき、足指を離隔する指間離隔部321とを備える。また、左足用としては、親指保持部312a、人差し指保持部312b、中指保持部312c、薬指保持部312d及び小指保持部312eからなる足指保持部312と、使用者の足の各指を前記足指保持部312に保持したとき、足指を離隔する指間離隔部322とを備える。本考案の実施例1に係る指分離補助具1においては、右足用と左足用の両方を別々に製作する必要があるが、実施例3に係る指分離補助具3は、上面に図5の右側に示す右足用と左側に示す左足用が形成されているので、コスト的にも軽減でき、使用者にも便利な構成となっている。
実施例4に係る指分離補助具4は、五本指手袋用の補助具である。なお、実施例4に係る指分離補助具4は図に示していない。実施例1に係る指分離補助具1に係る図1ないし2を参照しながら、符号の10番代を40番代に置き換えることにより理解されたい。指分離補助具4の全体構成を説明する。指分離補助具4は、大別すると、使用者の手のひらを戴置する基台部40と、基台部40の一端から指先方向に延設されて、使用者の各手指を保持する親指保持部41a、人差し指保持部41b、中指保持部41c、薬指保持部41d及び小指保持部41eからなる手指保持部41と、使用者の手Hの各手指を前記手指保持部41に保持したとき、隣接する手指を離隔する指間離隔部42とを備える。
基台部40は、使用者の手のひらを戴置するような大きさと形状を有する。手指保持部41は、使用者の手指を保持するような大きさと形状を有する。すなわち、親指保持部41aは使用者の手の親指を保持するような大きさと形状であり、人差し指保持部41bは使用者の手の人差し指を保持するような大きさと形状であり、中指保持部41cは使用者の手指の中指を保持するような大きさと形状であり、薬指保持部41dは使用者の手指の薬指を保持するような大きさと形状であり、小指保持部41eは使用者の手指の小指を保持するような大きさと形状を有する。なお、基台部40及び足指保持部41の大きさは、利用者の手の大きさに合わせて、調整するとよい。
指間離隔部42は、それぞれ親指保持部41aと人差し指保持部41bとの間に指間離隔部42a、人差し指保持部41bと中指保持部41cとの間に指間離隔部42b、中指保持部41cと薬指保持部41dとの間に指間離隔部42c、薬指保持部41dと小指保持部41eとの間に指間離隔部42dを備える。また、親指保持部41aと人差し指保持部41bとの間には切れ込み43a、人差し指保持部41bと中指保持部41cとの間には切れ込み43b、中指保持部41cと薬指保持部41dとの間には切れ込み43c、薬指保持部41dと小指保持部41eとの間には切れ込み43dを備えている。指間離隔部42aは、人差し指保持部41bにおける切れ込み43aに隣接する位置に指のつけ根から指先方向に上方突出している。同様に、指間離隔部42bは中指保持部41cにおける切れ込み43bに隣接する位置に、指間離隔部42cは薬指保持部41dにおける切れ込み43cに隣接する位置に、指間離隔部42dは小指保持部41eにおける切れ込み43dに隣接する位置に、それぞれ指のつけ根から指先方向に上方突出している。なお、各指間離隔部42a、42b、42c、42dは、正面視において、つけ根から指先方向に高くなるように傾斜し中央からやや指先寄りで頂点となるような山型となるように構成すると、五本指手袋Gの着脱を容易にすることができる。
以上、本考案に係る指分離補助具における好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本考案の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
本考案に係る指分離補助具は、五本指靴下を高齢者や障害者が一人で容易に履くことができる家庭用として広く利用することができる。また、大きさを手の大きさに調整すれば、手に障害を有する障害者や高齢者のための、手袋装着補助具としても使用することができる。
1 2 3 4 指分離補助具
10 20 30 40 基台部
11 21 311 312 41 指保持部
12 22 321 322 42 指間離隔部
S 五本指靴下
F 足
G 五本指手袋
H 手

Claims (8)

  1. 使用者の手又は足に手袋又は靴下を装着するための補助具であって、
    前記使用者の手のひら又は足裏を戴置する基台部と、
    前記基台部の一端から延設されて、前記使用者の指を保持する指保持部と、
    前記使用者の指を前記指保持部に保持したとき、隣接する指を離隔する指間離隔部と、
    を備える指分離補助具。
  2. 五本指靴下を使用者の足に装着するための補助具であって、
    前記使用者の足裏を戴置する基台部と、
    前記基台部の一端からつま先方向に延設されて、前記使用者の各足指を保持する親指保持部、人差し指保持部、中指保持部、薬指保持部及び小指保持部からなる足指保持部と、
    前記使用者の各足指を前記足指保持部に保持したとき、隣接する足指を離隔する指間離隔部と、
    を備える指分離補助具。
  3. 手袋を使用者の手に装着するための補助具であって、
    前記使用者の手のひらを戴置する基台部と、
    前記基台部の一端から指先方向に延設されて、前記使用者の各手指を保持する親指保持部、人差し指保持部、中指保持部、薬指保持部及び小指保持部からなる手指保持部と、
    前記使用者の各手指を前記手指保持部に保持したとき、隣接する手指を離隔する指間離隔部と、
    を備える指分離補助具。
  4. 前記指間離隔部は、前記親指保持部と前記人差し指保持部との隣接区域、前記人差し指保持部と前記薬指保持部との隣接区域、前記薬指保持部と前記小指保持部との隣接区域にそれぞれ上方突出し、隣接する指を所定の間隔で離隔することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の指分離補助具。
  5. 前記指間離隔部は、つけ根からつま先又は指先方向に高くなるように傾斜し中央からややつま先又は指先寄りで頂点となるような山型となるように構成していることを特徴とする請求項4に記載の指分離補助具。
  6. 隣接する前記指保持部は段差があることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の指分離補助具。
  7. 前記基台部の両端に、前記指保持部と前記指間離隔部とを備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の指分離補助具。
  8. 樹脂により一体的に形成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の指分離補助具。
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CN114668514A (zh) * 2022-02-14 2022-06-28 深圳市南山区医疗集团总部 手套穿戴装置及穿戴手套的方法

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