JP3185237U - 身体冷却用衣服 - Google Patents

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Abstract

【課題】着用するだけで真夏の炎天下での作業などのように急激に上昇する体温を効果的に低下させることができ、折り畳んで携帯することも可能な身体冷却性能を有する冷却衣服を提供する。
【解決手段】外形が衣服用に整えられた気密性(及び/又は水密性)の素材からなる表地と裏地1bを、部分的な接着部6において接着することにより複数の小区画に区分された冷却媒体(以下、冷媒という)の収容室(以下、冷媒室7という)を形成する。接着部6に各小区画間を相互に連通させる冷媒通路8を形成し、かつ、冷媒室7の少なくとも一つに冷媒を出入れするための冷媒出入口を設けた。
【選択図】図3

Description

本考案は、夏季などにおける屋外作業のように体温が著しく上昇する場合に、その身体を冷却するために着用して有用な身体冷却性能を備えた衣服に関する。
従来、冷たさを感じる衣服として、胸部や背中に対応する部位に、放熱性に優れた生地を使用した衣類が、特許文献1により提案されている。
また、肌が接すれば冷たさを感じる繊維が特許文献2により提案されており、このような繊維による生地で形成された衣服も、冷気を感じる衣服として機能するものと考えられる。
さらには、先行技術文献は示さないが、衣服に冷却用のファン設備を設けたものも多く提案されているが、実用化されて広く用いられているものは見当たらない。
特開平11−247011号公報 特許第5009798号公報
しかし乍ら、特許文献1に示されるような冷たさを感じさせる衣服であっても、例えば真夏の炎天下で着用する上下つなぎ服スタイルの例えば防護服に形成した場合、作業時に上昇する体温の大きな熱エネルギーを吸収してしまうことはきわめて困難である。
また、特許文献2のような冷たさを感じる繊維製の作業服であっても、上記のような作業時に大幅に上昇する体温を吸収することはできないという問題がある。
しかし乍ら、作業時に上昇する体温を低下させないと、例えば炎天下での作業効率が著しく低下するのみならず、体温上昇によって熱中症を惹起し危険でもある。
本考案は、上記課題を解決するために、着用するだけで真夏の炎天下での作業などのように急激に上昇する体温を効果的に低下させることができ、しかも、折り畳んで携帯することも可能な身体冷却性能を有する衣服(以下、単に「冷却衣服」という)を提供することを目的とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案冷却衣服の構成は、外形が衣服用に整えられた気密性(及び/又は水密性)の素材からなる表地と裏地を、部分的な接着部において接着することにより複数の小区画に区分された冷却媒体(以下、冷媒という)の収容室(以下、冷媒室という)を形成すると共に、前記接着部に各小区画間を相互に連通させる冷媒通路を形成し、かつ、前記冷媒室の少なくとも一つに冷媒を出入れするための冷媒出入口を設けたことを特徴とするものである。
本考案冷却衣服では、少なくとも表地に、断熱層乃至遮熱層(以下、単に断熱層という)を備えたものを用いることが望ましい。断熱層としては、不織布や網地等の基材に合成樹脂による独立気泡の発泡層を積層したもの、或は、表地に直に独立気泡の発泡層を形成したものを用いることができる。発泡層は連続気泡でも可である。
また、本考案では、複数の小区画の所定数をそれらが連通した集合区画の冷媒室ブロックとし、これによって互いに連通しない独立した複数の冷媒室ブロックを形成し、各冷媒室ブロックに夫々に前記冷媒出入口を設けた構成とすることができる。なお、冷媒としては、液体,固体,ゲル状物質のいずれの冷却媒体も使用でき、また気体であってもよい。
例えば、ドライアイスを冷媒とした気化冷気、或いは、ボルテックス・チューブで形成される冷気なども用いることができる。
本考案によれば、冷媒の冷媒室への出入れが自由であり、軽量で身体冷却性に優れ、冷媒を排出すれば折り畳んで携帯することも可能な身体冷却用の衣服を提供することができる。
本考案の冷媒入り衣服の実施形態の一例を示す正面図。 図1の側面図。 図1の部分拡大図。 図3のA−A線断面図。
次に、本考案の実施形態例について図面を参照して説明する。
図1は、本考案の冷媒を入れることができるようにした冷却衣服の実施形態を示す正面図、図2は側面図、図3は、図1の部分拡大平断面図、図4は図3のA−A線断面図である。
各図において、1は、ベスト状をなす本考案冷却衣服の一例であって、前面左右の前身頃2、上部の首回り部3、前,後身頃の境界上部の左右両側の肩口部4が形成されている。左右の前身頃2は、スライドファスナ5によって開閉可能に構成されている。
冷媒室に冷媒を入れるようにした本考案冷却衣服1は、図4に示すように、透明なビニール、ナイロン等の柔軟な気密性(及び/又は水密性)のシート状乃至フィルム状素材で構成されている表地1aと裏地1bとで構成されている。すなわち、表地1aと裏地bは、接着ラインが矩形状を呈する接着部6において互いに接着されて、矩形状の小区画に区分された冷媒室7がこの衣服1の全面にわたって形成されている。冷媒室7の大きさとしては、例えば一辺が大きいものでは20cm程度から小さいものでは5mm程度まである。接着部6には、冷媒室7を相互に連通させる冷媒通路8が形成されている。
衣服1の背面側には、冷媒室7に冷媒出入口9が設けられ、冷媒出入口9には栓10が設けられている。前記冷媒出入口9と栓10は、収容する冷媒によって出入口9を大きく形成し、栓10に代えて開閉自在の蓋(図示せず)を設けることができる。また、前記栓10に代えて手動操作タイプの逆止弁とすることもできる。手動操作型の逆止弁は、内圧を受けて自動封止されるが、弁の開放は手動操作するようにしたものである。このような逆止弁は、冷媒室7が小さい場合に好適である。
本考案では、一例として上位又は下位の複数の冷媒室7に固体又は液体などの冷却媒体(冷媒)を収容し、その冷媒による冷気が各冷媒室7に満たされるようにする。このように形成した本考案冷却衣服1は、各冷媒通路8を介してすべての冷媒室7に冷気が充満して冷媒室7が図4のように膨らみ、衣服全体が冷気層で覆われた冷気入りの衣服1に形成される。なお、冷媒供給源として、ボルテックス・チューブを使用すると、当該チューブで形成される低温の空気がそのチューブの低温空気吐出圧によってこの衣服1の各冷媒室7に直接供給されて充満されるので便利である。
このような構成の冷媒を入れることができる冷却衣服1は、通常のベストの場合と同様に上部の首回り部3に着用者の首部が入るように、両側の肩口部4に両腕を通し、左右の前身頃2の合せ目のスライドファスナ5を閉じることにより、ベストと同様の態様で着用することができる。
すなわち、本考案衣服1は、全体が冷媒による冷気層で覆われているので、着用者の上昇した体温を奪う効果が大きく、かつ、軽量であるから、体温の上昇が激しい夏季等の作業時に、上昇した体温を下げるために着用する身体冷却用の衣服として好適である。また、作業服の下又は上に着用する体温上昇抑制用の衣服としても着用することもできる。この場合、肌に接する裏地1bの表面は、汗等の水分を吸収できる吸湿性のある層に形成するとよい。
不使用時には全体を押圧して冷媒出入口9より冷媒と冷気を抜くことにより、表地1aと裏地1bが接合するように重なって、薄い形状となるので、コンパクトに折りたたんで持ち運び保管することができる。
以上に説明した冷却衣服1では、ビニール等の表地1aと裏地1bは、生地をそのまま用いて本考案衣服1に形成したが、本考案では、表地1a(又は裏地1b)に断熱層を形成したり、裏地1bに吸湿層を形成することがある。断熱層は冷媒室7の冷気が外気により暖められにくくするためである。吸湿層は着用者の汗などの水分を吸収するためである。
断熱層としては、図示しないが、不織布(又は網地)などによる基材層にポリエチレン系など適宜合成樹脂材による独立発泡体層を積層した形態の断熱層を気密性に形成し、これで表地1aを形成したり、前記断熱層を、前記表地1aのほぼ全面に積層した形態とすることができる。断熱層は、基材層に発泡体層を積層したものに限られるものではなく、例えば、前記発泡体層を表地1aの表面に直接形成した形態の断熱層もある。吸湿層としては、吸湿性の高い不織布やガーゼ地などを裏地1bの表面に積層すればよい。
このように本考案では、断熱層を形成した不織布等の基材と発泡体層の積層体を、本考案衣服1の表地1aと裏地1bに、又は、表地1aに用いたものでは、冷媒室7に充満している冷気の低い温度を保持する効果を高めることができる。
前記表地1a、或は、裏地1bは、前述のビニールやナイロンに限られるものではなく、柔軟で気密性(及び/又は水密性)がありベスト状の本考案衣服1に形成したとき良好な着衣性を発揮できる薄手のフィルム状素材やシート状素材であればよい。また、表地1a,裏地1bに難燃性素材を用いると、例えば、火炎防護服の下に着用する冷却衣服としても好適である。
以上の実施形態では、全ての冷媒室7が冷媒通路8により連通し、冷媒出入口9を一例として1箇所に設けていた。この構成であると、1つの冷媒室7に、穴あきや破れ等が生じるとそこから全ての冷媒室7の冷気が洩れてしまう。そこで、第2の実施形態では、図示しないが、所定数の冷媒室7をまとめて独立した冷媒室ブロックとして構成し、各々の冷媒室ブロックごとに冷媒出入口9を設けた構成とすれば、第1実施形態の問題をクリアーできる。
このように第2の実施形態では、衣服1の中に複数の独立した冷媒室ブロックを構成し、各々に冷媒出入口9を設けているので、ある冷媒室7が破損して冷気が洩れても、その冷媒室7がある冷媒室ブロック以外には影響を及ぼすことがないので、冷気洩れの影響を最小限にとどめることができる。
本考案は以上の通りであるから、夏季の炎天下における上下つなぎ型の作業服を着用して作業を行う者が、その作業服の下に着用したり、或は、作業後に上昇した体温を冷却するために着用する身体冷却用の衣服としてきわめて有用である。
1 本考案冷却衣服
1a 表地
1b 裏地
6 接着部
7 冷媒室
8 冷気通路
9 冷媒出入口

Claims (6)

  1. 外形が衣服用に整えられた気密性の素材からなる表地と裏地を、部分的な接着部において接着することにより複数の小区画に区分された冷媒室を形成すると共に、前記接着部に各小区画間を相互に連通させる冷媒通路を形成し、前記冷媒室に冷媒を出入れするための冷媒出入口を設けたことを特徴とする冷却衣服。
  2. 少なくとも表地に断熱層を備えた請求項1に記載の冷却衣服。
  3. 断熱層は、不織布又は網地若しくはこれらの複合体による基材層に独立気泡性の発泡体層を積層して少なくとも表地と積層した請求項2に記載の冷却衣服。
  4. 断熱層は、少なくとも表地の表面に直接発泡体層を積層した請求項2の冷却衣服。
  5. 複数の互に連通した冷媒室が所定数集合して独立した複数の冷媒室ブロックを形成し、各々の冷媒室ブロックに冷媒出入口を設けた請求項1〜4のいずれかに記載の冷却衣服。
  6. 冷媒には、ボルテックス・チューブに得られる低温空気を用いるようにした請求項1〜5のいずれかに記載の冷却衣服。
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