JP3185150U - 電動防水扉の水密構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動防水扉の水密構造を提供する。
【解決手段】各防水扉板両側がそれぞれ扉レール内に進入し相互に重なって接続する時、ボルト651により出力部品652を駆動し、上部連動アーム64の第一可動接続部641端を押し、第三可動接続部643は上部スイングアーム63の牽引を受けるため、第二可動接続部642は逆向きの放物線に近いルートで圧迫ロッド66を連動し、下方へと移動させ、下部連動アーム69のピン部品691端は、長槽672内におけるスライド移動に限定されるため、下部スイングアーム68の牽引により、下部連動アーム69の同期した相対的な動きは、圧迫ロッド66の一面端を防水扉板の板面に向かい密着させて押す。これにより防水扉を閉じた後は、包括的な防水、止水を完成でき、しかも設置とメンテナンスにも有利となる。
【選択図】図4

Description

本考案は電動防水扉の水密構造に関し、包括的な防水、止水効果を提供でき、しかも取り付けとメンテナンスに有利な電動防水扉の水密構造に関する。
世界的な気候変動が原因で、台風、洪水など各種自然災害が頻発するようになって人々の生命と財産に損害を及ぼしている。そうした災害時防水扉の使用は、室内や地下室への洪水の浸入による損害を軽減することができる。中でも自動或いは電動防水扉は、公共の場所に使用され最も評価が高いものである。従来の自動防水扉の構造には、特許文献1の「自動防水扉構造」がある。同構造には下向きに押す油圧シリンダーと横向きに押す油圧シリンダーを設置し、それら油圧シリンダーが防水扉片上面と側面に作用する。これにより扉レール枠辺上の防水ゴムパッキンを密着させ、水の浸入を防止し、或いは防水効果を達成する。しかし下向きに押す油圧シリンダーと横向きに押す油圧シリンダーの使用は、油圧ポンプと圧油供給設備の設置を必要とする。このため設置コストが高くなるばかりか、圧油供給ルートで油漏れの問題がおきやすいため、使用が長期にわたると、メンテナンス費用が高くなってしまう。特に防水扉片側の密閉(すなわち、扉レール位置)の横向きに押す油圧シリンダーは、扉レールの上端内側に設置するため、扉レール上端の空間は、充分な運動空間を獲得するため大きくしなければならない。しかもそのピストンの出力作用端は一定の高さまで必ず降下するため最上縁の防水扉片は、防水ゴムパッキンと密着することができず、防水作用に悪影響を及ぼしてしまう。
本考案は、従来の防水扉の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
台湾特許第M393564号明細書
本考案が解決しようとする第一の課題は、シャーシ内に多数の防水扉板を寄せて収納し、第一モーターは、スプロケットホイールにより各防水扉板を接続するチェーンを連動し、これにより各防水扉板を、一つ一つ出口から送り出し下へと移動させ、両側に上から下へと直列するシールゴムパッキンをそれぞれ備える扉レール内へと進入させ、相互に重ねて接続させる。しかもシャーシ内の防水扉板両側には、さらに水密装置をそれぞれ設置し、出口上縁、側縁には少なくとも1個の加圧装置を設置し、水密装置は少なくとも1個の上部ベース、ハウジング、上部スイングアーム、上部連動アーム、出力ロッド、圧迫ロッド、底部ベース、下部スイングアーム、下部連動アームを備え、上部ベース上には、可動設置部を備え、ハウジングの底端は上部ベース上に固定して設置し、内部には収納空間を備え、収納空間の前、後側壁には、入口、出口孔槽をそれぞれ開設し、上部スイングアームの一端は、上部ベースの可動設置部上に可動状に設置し、上部連動アームはハウジングの収納空間内に収容設置し、一端は入口に相対して第一可動接続部を備え、反対端は延伸し出口孔槽を出て、第二可動接続部を備え、第一可動接続部と第二可動接続部との間には、上部スイングアーム反対端と可動状に接続する第三可動接続部を設置し、出力ロッドは少なくともひとつの出力モーターに連動されるボルトを備え、ハウジングの収納空間内に位置し、直線移動運動を形成する出力部品を駆動し、出力部品一端は、上部連動アームの第一可動接続部と可動状に接続し、圧迫ロッド上端は上部連動アームの第二可動接続部に可動状に設置し、第一底部ベース上には可動設置点を備えるブロックを設置する。しかもブロック上は出力ロッド出力部品に対応して運動して長槽を形成し、下部スイングアームの一端は、圧迫ロッド下端と可動状に接続し、反対端はピン部品を通して、底部ベースの長槽上に組み合わせて接続して可動状となり、中央に近い部分は、下部スイングアームの反対端と可動状に接続し、各防水扉板両側が、それぞれ扉レール内に進入し相互に重なって接続する時、ボルトにより出力部品を駆動し、上部連動アームの第一可動接続部端を押す。第三可動接続部は、上部スイングアームの牽引を受けるため、第二可動接続部端は、逆向きの放物線に近いルートで、圧迫ロッドを連動し、下方へと移動させ、下部連動アームのピン部品端は、長槽内におけるスライド移動に限定されるため、下部スイングアームの牽引により、連動アームの同期相対運動は、圧迫ロッドの一面端を各防水扉板の板面に向かい密着させて押す。これにより、全部の各防水扉板は、扉レール上のシールゴムパッキンと水密を形成し、加圧装置の出口位置における防水扉板に対する加圧を対応させ、これにより2枚の防水扉板間は相互に止水性を備えた緊密な接続を形成し、防水扉を閉じた後は、防水、止水を完成でき、包括的な防水、止水能力の向上を達成する。しかも設置とメンテナンスにも有利となる電動防水扉の水密構造を提供することである。
本考案が解決しようとする第二の課題は、水密装置の上部連動アームは、2個の同じ形状を呈するボード片上に、多数の接合孔を設置し、接続ピンの接続ピンへの可動設置を通して、出力部品、圧迫ロッド上端、上部スイングアーム反対端と可動接続する第一、二、三可動接続部を構成し、これにより第一可動接続部が出力部品により押されると、2個のボード片の組合せにより得られる良好な剛性は、第二可動接続部に、圧迫ロッドを効果的に連動して防水扉板を押す。しかも出力部品の戻る動作では、2個のボード片が可動接続して組合せ得られた上部連動アームの軽量化作用により、出力部品の戻る際の負荷を効果的に軽減することができる電動防水扉の水密構造を提供することである。
本考案が解決しようとする第三の課題は、出力ロッドの出力モーターは、ボルトを連動して出力部品を駆動し、出力部品一端はハウジングの入口により、収納空間に進入し、上部連動アームの第一可動接続部と可動状に接続する。しかも内に、内ねじ山を備え、ボルトと螺合する螺管出力部品で、ボルトの回転制御により、出力部品を駆動して往復運動を行わせ、上部連動アームの第一可動接続部を前へと押し、或いは後へ引き、上部連動アームの第二可動接続部は圧迫ロッドを連動し防水扉板を圧迫して押す動作を形成するか防水扉板から離れ、圧迫して押す動作を解除する。しかも出力部品は、内ねじ山を持つ螺管体の一端によりボルト上に螺合し、反対端によりハウジングの入口より延伸して収納空間に進入、上部連動アームの第一可動接続部と可動状に接続する。ハウジングの入口位置の出力部品の管体外部にはさらに、ハウジング上に固定する軸受け筒を設置し、軸受け筒により出力部品の管体を受止める時、一緒にボルトの支持力によって延長し、ボルトが出力部品を駆動し、管体の直線伸縮の安定性を効果的に向上させることができ、また出力部品管体外部は、軸受け筒の軸受け筒孔を通過し、出力部品管体外部は、完全な円ではない管体で、少なくとも1個の回転制限面を備える。しかも軸受け筒の軸受け筒孔は、出力部品の管体回転制限面に相対する形状で、孔壁上には少なくとも1個の回転停止面を形成し、出力部品管体により、軸受け筒の軸受け筒孔内を貫通する時、回転停止面により回転制限面に対応して回転制限作用を生じる。こうして出力部品管体一端は、上部連動アームの第一可動接続部と可動接続して回転し、第一可動接続部を回す力の発生を避けることができる電動防水扉の水密構造を提供することである。
本考案が解決しようとする第四の課題は、水密装置の下部連動アームは、2個の同じ形状を呈するボード片上に、多数の接合孔を設置し接続ピンを通して、圧迫ロッドの下端及び下部スイングアームの反対端と可動状に接続する。しかも底部ベースの長槽上にピン部品を通して可動状に接続し、下部連動アームは圧迫ロッドにより下方へと連動される時、2個のロングプレートが底部ベース、下部スイングアーム、圧迫ロッド上に可動設置して組合せることで得られる良好な剛性により一端が限定され、長槽上で直線スライド移動する下部連動アームは、下部スイングアームの牽引を受け十分な強度により、上部連動アームと相互に対応する同期運動を生じる。こうして圧迫ロッドは効果的に、防水扉板の板面上を圧迫して押し、しかも圧迫ロッドが上方へと戻る際には、2個のロングプレートを可動設置して組合せ得られる下部連動アームの軽量化作用により、圧迫ロッド復位時の負荷を効果的に軽減することができる電動防水扉の水密構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の電動防水扉の水密構造を提供する。
本考案の電動防水扉の水密構造は、2枚の防水扉板間に相互に止水性を備えた緊密な接続を形成し、防水扉を閉じた後は防水、止水動作を完成でき、包括的な防水、止水能力の向上を達成することができ、しかも設置とメンテナンスにも有利である。
本考案の防水扉上における設置位置の模式図である。 図1のA-A位置における断面構造模式図である。 本考案の構造立体分解模式図である。 本考案の組合せ構造断面図である。 本考案底部ベースが扉レール底部に位置する様子を示す上視構造模式図である。 本考案圧迫ロッドが防水扉板を押し、扉レールシールゴムパッキンに接触する様子の断面模式図である。 本考案において圧迫ロッドを操作し前へと押し、或いは後退させて防水扉板から離す様子を示す外観模式図である。 本考案において圧迫ロッドを操作し前へと押し、或いは後退させて防水扉板から離す様子を示す連動関係模式図である。 本考案において防水扉板の水密を完成した時の状態の外観模式図である。 本考案において防水扉板の水密を完成した時の状態の構造断面図である。
電動防水扉の水密装置構造は、図1、2、5、7に示すように、シャーシ10内に多数の防水扉板20を寄せて収納する。
第一モーター30は、スプロケットホイール31により各防水扉板20を接続するチェーン32を連動する。
これにより各防水扉板20を、一つ一つ出口11から送り出し、下へと移動させ、両側に上から下へと直列するシールゴムパッキン40をそれぞれ備える扉レール50内へと進入させ、相互に重ねて接続させる。
さらにシャーシ10内の防水扉板20両側には、水密装置60をそれぞれ設置する。出口11上縁、側縁には少なくとも1個の加圧装置70を設置する。
水密装置60は、図3〜5に示すように、少なくとも1個の上部ベース61、ハウジング62、上部スイングアーム63、上部連動アーム64、出力ロッド65、圧迫ロッド66、底部ベース67、下部スイングアーム68、下部連動アーム69を備える。上部ベース61上には可動設置部610を備える。ハウジング62の底端は、上部ベース61上に固定して設置し、内部には収納空間620を備える。
上部スイングアーム63の一端は、上部ベース61の可動設置部610上に可動状に設置する。
上部連動アーム64はハウジング62の収納空間620内に収容設置し、一端は入口621に相対し、第一可動接続部641を備え、反対端は延伸して出口孔槽622を出て、第二可動接続部642を備える。
第一可動接続部641と第二可動接続部642との間には、上部スイングアーム63反対端と可動状に接続する第三可動接続部643を設置する。
出力ロッド65は少なくとも出力モーター650に連動されるボルト651を備え、ハウジング62の収納空間内620内に位置し、直線移動運動を形成する出力部品652を駆動する。
出力部品652一端は、上部連動アーム64の第一可動接続部641と可動状に接続する。圧迫ロッド66上端は、上部連動アーム64の第二可動接続部642に可動状に設置する。
底部ベース67上には、可動設置点670を備えブロック671を設置する。
さらにブロック671上には、出力ロッド65出力部品652に対応して運動し長槽672を形成する。下部スイングアーム68の一端は、底部ベース67の可動設置点670上に可動状に設置する。
下部連動アーム69の一端は、圧迫ロッド66下端と可動状に接続し、反対端はピン部品691を通して、底部ベース67の長槽672上に組み合わせて接続し可動状となる。
中央に近い部分は、下部スイングアーム68の反対端と可動状に接続する。
図7、8に示すように、各防水扉板20両側が、それぞれ扉レール50内に進入し相互に重なって接続すると、水密装置60の出力モーター650は起動する。
これによりボルト651は出力部品652を駆動し、横方向垂直の運動形態により、上部連動アーム64の第一可動接続部641端を押す。
上部連動アーム64の第一可動接続部641は、横方向直線移動の過程において、第三可動接続部643が、上部スイングアーム63の牽引を受けることで、その第二可動接続部642端は、逆向きの放物線に近いルートで、圧迫ロッド66を連動し、(前方)下方へと移動させ、圧迫ロッド66により下部連動アーム69を連動する。
下部連動アーム69のピン部品691端は、長槽672内における横方向直線スライド移動に限定されるため、下部スイングアーム68の牽引により下部連動アーム69が反応する同期した相対的な動きは、圧迫ロッド66の一面端を防水扉板20の板面と平行な状態に保持させ、各防水扉板20の板面に向かい密着させて押す。図6、9、10に示すように各防水扉板20がすべて、扉レール50のシールゴムパッキン40上に密着して水密を形成する。
加圧装置70を組み合わせて出口11位置において、モーター電動ボルト71により、圧迫ブロック72の下方移動駆動する。
出口11位置の防水扉板20に対する加圧は、二つの防水扉板20間に止水性の緊密接続を相互に形成させ、防水扉を閉じることによる防水、止水動作を完成する。
水密装置60の圧迫ロッド66を利用し、上から下へと、各防水扉板20の板面上に密着し、前方へと押す作用を形成する。
これにより全部の各防水扉板20は、扉レール50上のシールゴムパッキン40と水密を形成する。こうして防水扉は包括的な防水、止水能力の向上を達成し、しかも設置とメンテナンスにも有利となる。
上記実施例において、図3、4に示すように、水密装置60の上部連動アーム64は、2個の同じ形状を呈するボード片640A、640B上に、多数の接合孔を設置し、接続ピン644の接合孔への可動設置を通して、出力部品652、圧迫ロッド66上端、上部スイングアーム63反対端と可動接続する第一、二、三可動接続部641、642、643を構成する。
図3、8に示すように第一可動接続部641は、出力部品652により直線横方向に押される時、2個のボード片640A、640Bが、可動接続して組み合わされて得られる良好な剛性は、図9、10に示すように、第二可動接続部642に、圧迫ロッド66を効果的に連動し、防水扉板20を押して下方移動と前進の水密力を発生する。
しかも図3、7、8に示すように、出力部品652の戻る動作は、2個のボード片640A、640B(接続ピン644)が可動接続して組合せ得られた上部連動アーム64軽量化の作用(中空アームに類似)を利用し、出力部品652の戻る際の負荷を効果的に軽減することができる。
上記実施例において、図3、4に示すように、出力ロッド65の出力モーター650は、ボルト651を連動して出力部品652を駆動する。
一端はハウジング62の入口621により、収納空間620に進入し、上部連動アーム64の第一可動接続部641と可動状に接続する。
しかも内に、内ねじ山を備え、ボルト651と螺合する出力部品652は、図8に示すように、ボルト651の回転によりコントロール(起動、停止、正方向回転、逆方向回転)される。
こうして出力部品652を駆動し、直線横方向往復運動により、上部連動アーム64の第一可動接続部641を前方へと押し、或いは後方へと引く。
これにより上部連動アーム64の第二可動接続部642は、圧迫ロッド66を連動し防水扉板20に対して圧迫して押す(水密)動作を形成、或いは防水扉板20から離れ圧迫動作を解除する。
図3、4に示すように出力部品652は内ねじ山を持つ螺管体で、その一端よりボルト651上に螺合し、反対端のハウジング62の入口621より延伸して収納空間620に進入し、上部連動アーム64の第一可動接続部641と可動状に接続する。ハウジング62の入口621位置の出力部品652の管体外部にはさらに、ハウジング62上に固定する軸受け筒623を設置する。
軸受け筒623により出力部品652を受止める時、一緒にボルト651の支持力によって延長し、ボルト651が出力部品652を駆動し、管体の直線伸縮の安定性を効果的に向上させることができる。
しかも出力部品652管体外部は、軸受け筒623の軸受け筒孔624を通過する。
出力部品652管体外部は、完全な円ではない管体で、少なくとも1個の回転制限面653(或いは、外へと突出し、或いは内へと陥没した回転制限部)を備える。
しかも軸受け筒623の軸受け筒孔624は、出力部品652の管体回転制限面653(或いは、回転制限部)に相対する形状で、孔壁上には少なくとも1個の回転停止面625(或いは、回転停止部)を形成する。
出力部品652管体により、軸受け筒623の軸受け筒孔624内を貫通する時、回転停止面625により回転制限面653に対応して回転制限作用を生じる。
こうして出力部品652管体一端は、上部連動アーム64の第一可動接続部641と可動接続して回転し、第一可動接続部641の回転発生を避けることができる。
これにより軸設置の安定性を確保し、伝達を安定させる効果を達成することができる。
上記実施例において、図3〜5に示すように水密装置60の下部連動アーム69は、相互に対応する形状を呈する2個のロングプレート690A、690B上に設置する多数の接合孔により、接続ピン692は圧迫ロッド66の下端及び下部スイングアーム68の反対端と可動状に接続する。しかも底部ベース67の長槽672上に、ピン部品691を通して可動状に接続することができる。
図3、6、8に示すように、下部連動アーム69は圧迫ロッド66により下方へと連動する時、2個のロングプレート690A、690Bが、底部ベース67、下部スイングアーム68、圧迫ロッド66上に可動設置して組合せることで得られる良好な剛性により一端が限定され、長槽672上で直線スライド移動する下部連動アーム69は、下部スイングアーム68の牽引を受け、十分な強度により上部連動アーム64と相互に対応する同期運動を生じる。こうして図9、10に示すように、圧迫ロッド66は効果的に防水扉板20の板面上を圧迫して押す。
さらに図6〜8に示すように、圧迫ロッド66が上方へと戻る移動を行う際には、2個のロングプレート690A、690Bを可動設置して組合せ得られる下部連動アーム69の軽量化作用により、圧迫ロッド66復位時の負荷を効果的に軽減することができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩性を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
10 シャーシ
11 出口
20 防水扉板
30 第一モーター
31 スプロケットホイール
32 チェーン
40 シールゴムパッキン
50 扉レール
60 水密装置
61 上部ベース
610 可動設置部
62 ハウジング
620 収納空間
621 入口
622 出口孔槽
623 軸受け筒
624 軸受け筒孔
625 回転停止面
63 上部スイングアーム
64 上部連動アーム
640A、640B ボード片
641 第一可動接続部
642 第二可動接続部
643 第三可動接続部
644 接続ピン
65 出力ロッド
650 出力モーター
651 ボルト
652 出力部品
653 回転制限面
66 圧迫ロッド
67 底部ベース
670 可動設置点
671 ブロック
672 長槽
68 下部スイングアーム
69 下部連動アーム
690A、690B ロングプレート
691 ピン部品
692 接続ピン
70 加圧装置
71 ボルト
72 圧迫ブロック

Claims (6)

  1. 電動防水扉の水密構造は、シャーシ内に多数の防水扉板を寄せて収納し、第一モーターは、スプロケットホイールにより前記各防水扉板に接続するチェーンを連動し、これにより前記各防水扉板を、一つ一つ出口から送り出し下へと移動させ、両側に上から下へと直列するシールゴムパッキンをそれぞれ備える扉レール内へと進入させ、相互に重ねて接続させ、しかも前記シャーシ内の防水扉板両側には、さらに水密装置をそれぞれ設置し、前記出口上縁、側縁には、少なくとも1個の加圧装置を設置し、
    前記水密装置は、少なくとも1個の上部ベース、ハウジング、上部スイングアーム、上部連動アーム、出力ロッド、圧迫ロッド、底部ベース、下部スイングアーム、下部連動アームを備え、
    前記上部ベース上には、可動設置部を備え、
    前記ハウジングの底端は、前記上部ベース上に固定して設置して内部には収納空間を備え、前記収納空間の前、後側壁には、入口、出口孔槽をそれぞれ開設し、
    前記上部スイングアームの一端は、前記上部ベースの可動設置部上に可動状に設置し、 前記上部連動アームは前記ハウジングの収納空間内に収容設置し、一端は前記入口に相対して第一可動接続部を備え、反対端は延伸し出口孔槽を出て第二可動接続部を備え、前記第一可動接続部と前記第二可動接続部との間には、前記上部スイングアーム反対端と可動状に接続する第三可動接続部を設置し、
    前記出力ロッドは少なくともひとつの出力モーターに連動されるボルトを備え、前記ハウジングの収納空間内内に位置して直線移動運動を形成する出力部品を駆動し、前記出力部品一端は前記上部連動アームの第一可動接続部と可動状に接続し、
    前記圧迫ロッド上端は前記上部連動アームの第二可動接続部に可動状に設置し、
    前記第一底部ベース上には可動設置点を備えるブロックを設置し、しかも前記ブロック上は前記出力ロッド出力部品に対応して運動し、長槽を形成し、
    前記下部スイングアームの一端は、前記圧迫ロッド下端と可動状に接続し、反対端はピン部品を通して、前記底部ベースの長槽上に組み合わせて接続して可動状となり、中央に近い部分は、前記下部スイングアームの反対端と可動状に接続することを特徴とする電動防水扉の水密構造。
  2. 前記水密装置の上部連動アームは、2個の同じ形状を呈するボード片上に、多数の接合孔を設置し、接続ピンの接合孔への可動設置を通して、前記出力部品、前記圧迫ロッド上端、前記上部スイングアーム反対端と可動接続する第一、二、三可動接続部を構成することを特徴とする請求項1に記載の電動防水扉の水密構造。
  3. 前記出力ロッドの出力モーターは、ボルトを連動して出力部品を駆動し、前記出力部品一端は前記ハウジングの入口により、前記収納空間に進入し前記上部連動アームの第一可動接続部と可動状に接続、しかも内に、内ねじ山を備え、ボルトと螺合する螺管出力部品であることを特徴とする請求項1に記載の電動防水扉の水密構造。
  4. 前記出力部品は内ねじ山を持つ螺管体の一端により前記ボルト上に螺合し、反対端より前記ハウジングの入口より延伸して前記収納空間に進入し、前記上部連動アームの第一可動接続部と可動状に接続し、前記ハウジングの入口位置の出力部品の管体外部にはさらに、前記ハウジング上に固定する軸受け筒を設置することを特徴とする請求項3に記載の電動防水扉の水密構造。
  5. 前記出力部品管体外部は、前記軸受け筒の軸受け筒孔を通過し、前記出力部品管体外部は完全な円ではない管体で、少なくとも1個の回転制限面を備え、しかも前記軸受け筒の軸受け筒孔は、前記出力部品の管体回転制限面に相対する形状で、孔壁上には少なくとも1個の回転停止面を形成することを特徴とする請求項4に記載の電動防水扉の水密構造。
  6. 前記水密装置の下部連動アームは、2個の同じ形状を呈するボード片上に、多数の接合孔を設置し接続ピンを通して、前記圧迫ロッドの下端及び前記下部スイングアームの反対端と可動状に接続、しかも前記底部ベースの長槽上に前記ピン部品を通して、可動状に接続することを特徴とする請求項1に記載の電動防水扉の水密構造。
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