JP3184998B2 - マイクロコンピュータ自体に組込まれたマイクロプログラムによってプログラム化マイクロコンピュータのメモリをチェックするプロセス - Google Patents

マイクロコンピュータ自体に組込まれたマイクロプログラムによってプログラム化マイクロコンピュータのメモリをチェックするプロセス

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JP3184998B2
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  • Microcomputers (AREA)
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  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラム化マイクロ
コンピュータのメモリをチェックするための、寿命と効
率に関して最適化されたプロセスに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータを製造する場合、
完成した製品は試験運転をされて、その機能についてチ
ェックされる。一般に、マイクロコンピュータはその内
部にある程度の大きさのメモリを有しており、そしてチ
ェック時間はメモリの大きさの他に、チェックしようと
するメモリのタイプにも依存すること、およびROM
(読取り専用メモリ) にとって最小3つの読取りが必要
であり、かつEPROM (消去可能読取り専用メモリ)
にとって最大16の読取りが必要であることを考慮する
と、チェック動作は時間ならびに、特にそれが非常に高
価なマシンで実行されるので費用に関する問題を含んで
いることがわかる。
【0003】現在のチェック装置および手順に関して云
えば、メモリに含まれた情報を読取るプロセスに対して
離散的時間を必要とする命令によって形成されたプログ
ラムに基づいているので、テスト時間が非常に長く、そ
して製造費の実質上の増加を伴なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
メモリの分析を改良し、同時にチェック時間を最小に
し、その結果製作費を低減することができるような、マ
イクロコンピュータのメモリをチェックするためのプロ
セスである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的に従い、プログ
ラム化マイクロコンピュータのメモリをチェックするプ
ロセスが開発されており、このマイクロコンピュータ
は、プログラムおよびデータに関する情報を含むのに適
した論理スペースに分割された読取り専用メモリおよび
読取り/書込みメモリ (ROM, EPROM,EEPR
OM,RAM)と、一群の入出力ゲートと、レジスタフ
ァイルと、中央マイクロプロセッサ装置 (CPU) とを
備え、次いでこのCPUは、マイクロ命令によって形成
されたマイクロプログラムを含むのに適した制御メモリ
と、命令コードをデコードし、かつ同命令に関するマイ
クロプログラムの入力点のアドレスを定めるのに適した
プリプロセッサと、同マイクロプログラムの入力点の前
記アドレスをデコードする回路と、前記マイクロプログ
ラムの前記マイクロ命令をアドレスすることができるポ
インタと、
【0006】事前に設定された動作信号によってトリガ
されるのに適し、かつ前記メモリの前記論理スペースお
よび前記マイクロプログラムの制御信号を与えることが
できる2つの走査セルチェイン (ラッチ) と、前記制御
メモリに含まれるマイクロプログラムの前記マイクロ命
令を動作信号に変換することができるデコード装置と、
表示レジスタ (フラグ) を含む演算論理装置 (ALU)
と、前記読取り専用メモリと読取り/書込みメモリに含
まれる情報をアドレスするプロセスを制御することがで
きるプログラムカウンタおよび増分器と、前記レジスタ
ファイルの各予選択レジスタのアドレスを発生すること
ができるレジスタをアドレスするプロセスのための回
路、とを備えており、上記プロセスは、以下の段階、す
なわち
【0007】前記制御メモリに格納された適切なマイク
ロプログラムのマイクロ命令によって実行され得る予選
択チェック手順に従って、チェックしようとする前記メ
モリの1つの予選択論理スペースを表す制御信号を発生
するために、事前に設定された動作信号によって前記走
査セルチェインをトリガする段階と、前記走査セルチェ
インによって、チェックしようとする前記予選択論理ス
ペースを選択する段階と、前記走査セルチェインによっ
て、前記プログラムカウンタを初期化し、チェックしよ
うとする前記予選択論理スペースの開始点を定める段階
と、前記走査セルチェインによって、前記ファイルのレ
ジスタの1つおよび、前記論理スペースから取られた全
情報を送るための出力ゲートとして前記ゲートの1つを
選択する段階と、前記走査セルチェイン、前記制御メモ
リ、前記プリプロセッサ、前記デコード装置および前記
ポインタを通じて、前記予選択チェック手順に関するマ
イクロプログラムの前記マイクロ命令をアドレスするプ
ロセスをトリガし、所定数のクロックストロークによっ
てそれが実行され得るようにする段階と、
【0008】前記選択されたレジスタと出力ゲートに、
前記予選択論理スペースから取られた情報を送る段階
と、増分シーケンスに従って、マイクロプログラムの前
記マイクロ命令の実行をループ内で繰返して、前記レジ
スタと出力ゲートに、同じ予選択論理スペースに含まれ
る全情報を順次、送り出す段階と、特定信号によってマ
イクロ制御器をリセットして、それを通常動作条件に戻
す段階、とから成ることを特徴とするプロセスが提供さ
れる。
【0009】好ましい別の実施態様によれば、予選択チ
ェック手順を実行するのに適した前記マイクロプログラ
ムは、前記メモリを読取る手順を実行するための幾つか
のマイクロ命令群によって形成されたマイクロプログラ
ムである。別の良好な実施態様によれば、予選択チェッ
ク手順を実行するのに適した前記マイクロプログラム
は、試験段階中、前記メモリを書込むプロセスを実行す
るための幾つかのマイクロ命令群によって形成されたマ
イクロプログラムである。
【0010】マイクロプログラムおよび無限ループマイ
クロ手順に基づいた、発明によるチェックプロセスによ
って、マイクロ制御器のメモリの増分的読取りあるいは
書込みに進行することができて、非常に短時間で、メモ
リに含まれる全情報を分析する。発明によるプロセスが
特に有利である理由は、それが、マイクロコンピュータ
に組込まれ、かつ何の変更も、特定の手直しもせずに同
系統のマイクロコンピュータで利用され得る汎用タイプ
のマイクロプログラムに基づいているためである。次
に、発明の特徴および利点を、添付の図面において非限
定的例として示された好ましい実施例に関して説明す
る。
【0011】
【実施例】図1では、全体としてマイクロ制御器が10で
示され、このマイクロ制御器は、11で示される中央マイ
クロプロセッサ装置 (CPU) と、読取り/書込みメモ
リ(RAM) 12と、電気的に消去可能なプログラム可能
読取り専用メモリ (EEPROM)13と、消去可能プロ
グラム可能読取り専用メモリ (EPROM)14と、読取
り専用メモリ (ROM) 15と、一群の入出力ゲート16
と、レジスタファイル17と、メモリ12〜15および中央マ
イクロプロセッサ装置11に作動的に接続したバス18と、
同中央マイクロプロセッサ装置、一群の入出力ゲート1
6、およびレジスタファイル17とに作動的に接続したバ
ス19とを備えている。
【0012】中央マイクロプロセッサ装置11は次に、20
で示される読取り専用制御メモリ (CROM) と、21で
示されるプリプロセッサと、22で示されるデコール回路
と、23で示されるポインタと、24と25で示される2つの
走査セルチェインと、26で示されるデコード装置と、表
示レジスタ (フラグ) を含む演算論理装置 (ALU)27
と、28で示されるプログラムカウンタおよび増分器と、
29で示される、ファイル17のレジスタをアドレスするプ
ロセスのための回路、とをすべてが共に作動的に接続さ
れて備えている。
【0013】制御メモリ20はマイクロ命令によって構成
されたマイクロプログラムを含むのに適しており、そし
てこのプログラムは発明によれば、メモリ12〜15を読取
るプロセスおよび、メモリ14と15の試験段階中の書込み
プロセスのようなチェック手順を実行するのに適したマ
イクロ命令によって形成されたマイクロプログラムであ
る。
【0014】プリプロセッサ21は前記マイクロプログラ
ムの入力点のアドレスを有する命令のレジスタを含んで
おり、そしてデコード回路22は同マイクロプログラムの
入力点の前記アドレスのデコーディングを実行する。ポ
インタ23は前記マイクロプログラムの前記マイクロ命令
をアドレスすることができる。2つの走査セルチェイン
24と25は、グループ16のリセットゲートを通じてマイク
ロプロセッサ11に導入された事前に設定された動作信号
によってトリガされるのに適しており、そして前記読取
り専用メモリと読取り/書込みメモリの論理スペース、
および前記マイクロプログラムの制御信号を供給するこ
とができる。
【0015】デコード装置26は、制御メモリ20に含まれ
るマイクロプログラムの前記マイクロ命令を動作信号に
変換することができる。演算論理装置27は、前記メモリ
12〜15の1つによって選択された論理スペースを識別す
るのに適した表示レジスタ (フラグ) を含んでいる。プ
ログラムカウンタおよび増分器28は前記読取り専用メモ
リと読取り/書込みメモリに含まれる情報をアドレスす
るプロセスを制御することができる。
【0016】すでに述べたように、制御メモリ20は、メ
モリをチェックし、読取りあるいは書込むための手順を
実行するのに適したマイクロプログラムを含んでいる。
読取りのための手順を実行するマイクロプログラムは以
下のマイクロ命令シーケンス、すなわち読取り動作を開
始するのに適した第1マイクロ命令:μ1) START READ
(nextμ2) と、選択メモリのバッファレジスタ (主ラ
ッチ) において、読取ろうとする次の情報をアドレスす
るプロセスを準備するための第2マイクロ命令:μ2)
INC+ ->PC & LIP, R* (next μ3) と、ファイル17の予
選択レジスタおよび群16の予選択ゲートにおいて読取ら
れた情報を書込むのに適した、そして読取ろうとする次
の情報のアドレスを増分器28に再ロードするための第3
マイクロ命令:μ3) MEM ->DWR PC ->INC SET INC (ne
xt μ1) によって形成される。
【0017】予選択アドレスと同一の情報を書込む手順
を実行するマイクロプログラムは、以下のマイクロ命令
シーケンス、すなわちアドレスの下方部分と同一の情報
を書込む動作を開始するのに適した第1マイクロ命令:
μ1) START WRITE PC1 ->LIP, RO (next μ2) と、
選択メモリのバッファレジスタにおいて、書込もうとす
る次の情報をアドレスするプロセスを準備するための第
2マイクロ命令:μ2) INC+ ->PC & LIP, R*(next μ
3) と、書込もうとする次の情報のアドレスを増分器28
に再ロードするのに適した第3マイクロ命令:PC ->INC
SET INC (next μ1) によって形成される。
【0018】群16の2つの予選択レジスタ (ADとA
B) に含まれるそれと同一の情報のマトリックスタイプ
書込み手順を実行するマイクロプログラムは、以下のマ
イクロ命令シーケンス、すなわち第1予選択レジスタ
(AD) に含まれるそれと同一の情報を書込む動作を開
始するのに適した第1マイクロ命令:μ1) START WRIT
E AD ->LIP, RO (next 2)と、選択メモリのバッファレ
ジスタにおいて、書込もうとする次の情報をアドレスす
るプロセスを準備するための第2マイクロ命令:μ2)
INC+ ->PC & LIP, R*(next μ3) と、書込もうとする
次の情報のアドレスを増分器28に再ロードするのに適し
た第3マイクロ命令:PC ->INC SET INC (next μ4)
と、第2予選択レジスタ (AB) に含まれるそれと同一
の情報を書込む動作を開始するのに適した第4マイクロ
命令:μ4) START WRITE AB ->LIP, RO (next μ5)
と、選択メモリのバッファレジスタにおいて、書込もう
とする次の情報をアドレスするプロセスを準備するため
の第5マイクロ命令:μ5) INC+ ->PC & LIP, R*(next
μ6) と、書込もうとする次の情報のアドレスを増分
器28に再ロードするのに適した第6マイクロ命令:PC -
>INC SET INC (next μ1) によって形成される。
【0019】読取り手順あるいは読取りおよび書込み手
順によって、メモリ12〜15をチェックするプロセスを実
行するために、事前に設定された動作信号が群16の前記
リセットゲートを通って導入される。例えば、2つの予
選択電圧レベル、7.5ボルトと5ボルトから成り、所定
シーケンスで送信されるこれらの動作信号は、制御信号
を発生し、それらはマイクロ制御器の通常動作に割込
み、そして走査セルチェイン24と25をトリガする。これ
らは、同じ出願者の名前でのイタリア特許出願第21820
A/90に記述された「走査路」手順によって、プログラム
情報あるいはデータ情報のどちらかを含んでいる、チェ
ックしようとするメモリ12〜15の1つの予選択論理スペ
ースを選択する。同じ走査セルチェインは同じ論理スペ
ースの開始点を選択し、同じ開始点を識別する情報をプ
ログラムカウンタ28にセットし、かつ群16のゲートの1
つを選択し、そしてそれを選択論理スペースから取った
情報の出力ゲートとして形成し、その結果、これらはフ
ァイル17の予選択レジスタに、かつ同時に前記出力ゲー
トに伝達される。
【0020】同じ走査セルチェイン24と25は、制御メモ
リ20に格納された、チェックし、読取りあるいは書込む
ためのマイクロプログラムの1つの入力点のアドレス
を、プリプロセッサ21、デコード装置22およびポインタ
23によってトリガする。マイクロプログラムを読取りそ
して書込むことについての制御は、動作全体が完了する
ために必要な数のクロックストロークによって実行され
るが、同じマイクロプログラムの各マイクロ命令セット
は、1クロックストロークを必要とし、そして情報を読
取るには3クロックストロークが必要であり、一方、情
報を書込むには3から6クロックストロークが必要であ
るということが考慮される。
【0021】チェックプロセスは無限ループマイクロ手
順によって実行され、それによって、内部メモリに対し
ては最小アクセスタイム、3クロックストロークで、増
分読取りあるいは書込みを実行し、そして情報は群16の
選択出力ゲートに戻される。チェック手順から出ること
によってマイクロ制御器10をリセットする。マイクログ
ラムおよび無限ループマイクロ手順に基づいた、上述の
チェックプロセスによって、マイクロ制御器のメモリの
読取りおよび書込みプロセスを、申し分のない態様で、
実行することが可能になり、そして命令によって形成さ
れたプログラムに基づく通常の手順では、メモリに含ま
れる情報を読取るプロセスに、代表的に10クロックスト
ロークを要していたので、実質的に時間を省いて、メモ
リに含まれる全情報を分析することができる。
【0022】この提案された手順のもう1つの利点は、
マイクロコンピュータに組込まれ、そしてどんなマイク
ロコンピュータにでも、どんな変更も、特定の手直しも
しないで利用され得る汎用タイプのマイクロプログラム
に基づいているということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチェックプロセスを実行するのに
適したマイクロプログラムを組込んでいるマイクロプロ
セッサを示すブロック図である。
【符号の説明】
10 プログラム化マイクロコンピュータ 11(CPU) 中央マイクロプロセッサ装置 12, 13, 14, 15(ROM,EPROM,EEPROM,
RAM) 読取り専用メモリおよび読取り/書込みメモ
リ 16 入出力ゲート 17 レジスタファイル 20 制御メモリ 21 プリプロセッサ 22 (デコード) 回路 23 ポインタ 24, 25 走査セルチェイン 26 デコード装置 27(ALU) 演算論理回路 28 プログラムカウンタおよび増分器 29 回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−171349(JP,A) 特開 平2−165345(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/277 G06F 12/16 G06F 15/78 G01R 31/28 - 31/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム化マイクロコンピュータ (1
    0) のメモリをチェックするプロセスであって、このマ
    イクロコンピュータはプログラムおよびデータに関する
    情報を含むのに適した論理スペースに分割された読取り
    専用メモリおよび読取り/書込みメモリ (ROM,EP
    ROM,EEPROM,RAM)(12, 13, 14, 15)
    と、 一群の入出力ゲート (16) と、 レジスタファイル (17) と、 中央マイクロプロセッサ装置 (CPU) (11) とを備
    え、このCPUは次にマイクロ命令によって形成された
    マイクロプログラムを含むのに適した制御メモリ (20)
    と、 命令コードをデコードし、かつ同命令に関するマイクロ
    プログラムの入力点のアドレスを定めるのに適したプリ
    プロセッサ (21) と、 同マイクロプログラムの入力点の前記アドレスをデコー
    ドする回路 (22) と、 前記マイクロプログラムの前記マイクロ命令をアドレス
    することができるポインタ (23) と、 事前に設定された動作信号によってトリガされるのに適
    した、そして前記メモリ (12−15) の論理スペースおよ
    び前記マイクロプログラムの制御信号を発生することが
    できる2つの走査セルチェイン (24, 25) と、 前記制御メモリに含まれるマイクロプログラムの前記マ
    イクロ命令を動作信号に変換することができるデコード
    装置 (26) と、 表示レジスタ (フラグ) を含む演算論理回路 (ALU)
    (27) と、 前記読取り専用メモリおよび読取り/書込みメモリに含
    まれる情報をアドレスするプロセスを制御することがで
    きるプログラムカウンタおよび増分器 (28) と、 前記レジスタファイルの各予選択レジスタのアドレスを
    発生することができるレジスタをアドレスするプロセス
    のための回路 (29) 、 とを備えており、 上記プロセスは、以下の段階、すなわち前記制御メモリ
    (20) に格納された適切なマイクロプログラムのマイク
    ロ命令によって実行され得る予選択チェック手順に従っ
    て、事前に設定された動作信号によって前記走査セルチ
    ェイン (24, 25) をトリガして、チェックしようとする
    前記メモリ (12−15) の1つの予選択論理スペースを表
    す制御信号を発生する段階と、 前記走査セルチェイン (24, 25) によって、チェックし
    ようとする前記予選択論理スペースを選択する段階と、 前記走査セルチェイン (24, 25) によって、前記プログ
    ラムカウンタ (28) を初期化して、チェックしようとす
    る前記予選択論理スペースの開始点を定める段階と、 前記走査セルチェイン (24, 25) によって、前記ファイ
    ル (17) のレジスタの1つと、前記論理スペースから取
    られた全情報を伝送するための出力ゲートとして、前記
    ゲート (16) の1つを選択する段階と、 前記走査セルチェイン (24, 25) 、前記制御メモリ (2
    0) 、前記プリプロセッサ (21) 、前記デコード装置 (2
    2) および前記ポインタ (23) を通して、前記予選択チ
    ェック手順に関するマイクロプログラムの前記マイクロ
    命令をアドレスするプロセスをトリガして、事前に設定
    した数のクロックストロークによってそれを実行させる
    段階と、 前記選択レジスタおよび出力ゲートに、前記予選択論理
    スペースから取った情報う送り出す段階と、 増分シーケンスに従って、マイクロプログラムの前記マ
    イクロ命令の実行をループ内で繰返して、前記レジスタ
    および出力ゲートに同じ予選択論理スペースに含まれる
    全情報を順次、送り出す段階と、 特定信号によってマイクロ制御器 (10) をリセットし
    て、それを通常動作条件に戻す段階、 とから成ることを特徴とするプロセス。
  2. 【請求項2】 予選択チェック手順を実行するのに適し
    た前記マイクロプログラムは、前記メモリ (12, 13, 1
    4, 15) を読取る手順を実行するためのマイクロ命令シ
    ーケンスによって形成されたマイクロプログラムである
    ことを特徴とする請求項1のプロセス。
  3. 【請求項3】 予選択チェック手順を実行するのに適し
    た前記マイクロプログラムは、試験段階中、前記メモリ
    (12, 13) に事前に設定された情報を書込むプロセスを
    実行するためのマイクロ命令シーケンスによって形成さ
    れたマイクロプログラムであることを特徴とする請求項
    1のプロセス。
  4. 【請求項4】 読取りのための手順を実行する前記マイ
    クロプログラムは以下のマイクロ命令シーケンス、すな
    わち読取り動作を開始するのに適した第1マイクロ命
    令:μ1) START READ (nextμ2) 、と、 選択メモリ (14, 15) のバッファレジスタにおいて、読
    取ろうとする次の情報をアドレスするプロセスを準備す
    るための第2マイクロ命令:μ2) INC+ ->PC& LIP, R*
    (next μ3) と、 前記ファイル (17) の予選択レジスタおよび前記群 (1
    6) の予選択ゲートにおいて読取られた情報を書込むの
    に適し、そして読取ろうとする次の情報のアドレスを前
    記増分器に再ロードする第3マイクロ命令:μ3) MEM
    ->DWR PC ->INCSET INC (next μ1) 、 によって形成されていることを特徴とする請求項2のプ
    ロセス。
  5. 【請求項5】 特に、予選択アドレスと同一の情報の場
    合に、書込むための手順を実行する前記マイクロプログ
    ラムは以下のマイクロ命令シーケンス、すなわちアドレ
    スの下方部分と同一の情報を書込む動作を開始するのに
    適した第1マイクロ命令:μ1) START WRITE PC1 ->L
    IP, RO (next2) と、 選択メモリ (12, 13) のバッファレジスタにおいて、書
    込もうとする次の情報をアドレスするプロセスを準備す
    るための第2マイクロ命令:μ2) INC+ ->PC& LIP, R*
    (next μ3) と、 書込もうとする次の情報のアドレスを前記増分器に再ロ
    ードするのに適した第3マイクロ命令:PC ->INC SET I
    NC (next μ1) 、 によって形成されていることを特徴とする請求項3のプ
    ロセス。
  6. 【請求項6】 特に、前記群 (16) の2つの予選択レジ
    スタ (ADおよびAB) に含まれたそれと同一の情報の
    マトリックスタイプ書込みの、書込み手順を実行する前
    記マイクロプログラムは、以下のマイクロ命令シーケン
    ス、すなわち第1予選択レジスタ (AD) に含まれるそ
    れと同一の情報を書込む動作を開始するのに適した第1
    マイクロ命令:μ1) START WRITE AD ->LIP, RO (next
    2)と、 選択メモリ (12, 13) のバッファレジスタにおいて、書
    込もうとする次の情報をアドレスするプロセスを準備す
    るための第2マイクロ命令:μ2) INC+ ->PC& LIP, R*
    (next μ3) と、 書込もうとする次の情報のアドレスを前記増分器 (28)
    に再ロードするのに適した第3マイクロ命令:PC ->INC
    SET INC (next μ4) と、 第2予選択レジスタ (AB) に含まれるそれと同一の情
    報を書込む動作を開始するのに適した第4マイクロ命
    令:μ4) START WRITE AB ->LIP, RO (next μ5)
    と、 選択メモリ (12, 13) のバッファレジスタにおいて、書
    込もうとする次の情報をアドレスするプロセスを準備す
    るための第5マイクロ命令:μ5) INC+ ->PC& LIP, R*
    (next μ6) と、 書込もうとする次の情報のアドレスを前記増分器 (28)
    に再ロードするのに適した第6マイクロ命令:PC ->INC
    SET INC (next μ1) 、 によって形成されていることを特徴とする請求項3のプ
    ロセス。
JP22385192A 1991-09-10 1992-08-24 マイクロコンピュータ自体に組込まれたマイクロプログラムによってプログラム化マイクロコンピュータのメモリをチェックするプロセス Expired - Fee Related JP3184998B2 (ja)

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