JP3184942U - 段ボール箱 - Google Patents

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株式会社豊紙器
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Abstract

【課題】製造も容易で、扱い易く頑丈なB式の段ボール箱を提供する。
【解決手段】矩形枠状の周面部の一端を塞いで開口と対向する底面部と、一対のフラップと、蓋部と、隙間に差し込まれる差込部とを備える。段ボールを矩形形状に裁断して形成され、4カ所の折曲部を有する3つのパーツ10,20,30で構成されている。第1パーツ10を折り曲げて両端部を貼り付ることにより、周面部の1層が構成され、第1パーツ10に第2及び第3のパーツ20,30を交差して組み付けることにより、周面部の1層、底面部の2層、一対のフラップ及び蓋部が構成されて、全6面が段ボールの2重構造になる。
【選択図】図10

Description

本考案は、外装や梱包など、包装に用いられる段ボール箱に関し、その中でも特に、3つのパーツで構成されている直方体形状をした段ボール箱に関する。
段ボール箱は、その組み立て方式の違いによって様々なタイプが存在する。その中の1つに、段ボール箱の開口の一辺に、先端に差込片のある蓋が設けられていて、この差込片を開口に差し込むことによって開口を蓋するタイプがある(本開示では、このタイプをB式と称する)。
このようなB式の段ボール箱は、1枚の段ボールを箱形状に組み立てた後、複数箇所をステッチで留めたり接着したりして形成されているのが一般的である。ステッチや接着材を用いずに、底面を折り込んで箱形状に形成するタイプもある。
これらのタイプの段ボール箱では、箱形状に組み立て可能な凸凹の展開形状をした段ボール(板紙)が必要である。これら段ボールは、通常、抜き型(トムソン型)を用いて、矩形の大きな段ボールから型抜きすることによって形成されている。
本考案に関する先行技術としては、特許文献1〜3がある。
特許文献1には、3つのパーツで構成されたパンタグラフ型胴部カートンが開示されている。ただし、その素材には段ボールではなく合紙が用いられている。
特許文献2にも、3つのパーツで構成され、宝石等の装飾品などを収容する組立箱が開示されている。この組立箱もまた、段ボールではなく、各面の大きさに裁断した厚紙を屈曲性に富む覆紙で接続したパーツで構成されている。
特許文献3には、3つのパーツで構成された段ボール箱が開示されている。そこでの段ボール箱は、段ボール板が内外で2重となるように構成されており、強度を向上させるため、波形状(フルート)をした中芯の延びる方向を、内側及び外側の各段ボール板で直交するように配置している。
ただし、特許文献3の段ボール箱はB式ではなく、みかん箱様のいわゆるA式であり、フラップを重ねて蓋をした後にバンドを締結して梱包される。
特開平7−242229号公報 特開2000−25742号公報 特開平9−12021号公報
従来のB式のダンボール箱のように、型抜きによって段ボールを所定の展開形状に加工する方法では、段ボール箱のサイズや形状に合った抜き型が必要である。そのため、サイズ等の変更の度に、新たに抜き型を作製しなければならない。従って、抜き型のコストがかかるうえ、抜き型が増えれば保管場所を確保する必要も生じる。
しかも、型抜き後には、パーツとパーツの間に残る枠状の段ボール屑が多量に発生する。従って、段ボールの一部が無駄になるため、段ボールの利用効率の面で改善の余地があるし、発生した段ボール屑を廃棄処理する必要もある。
更に、複数箇所をステッチで留めたり接着したりすることは、それだけ加工工数が増えるため、作業性に欠けるし、リサイクルの面でも不利になる。
そこで、本考案の目的は、型抜きが不要で、段ボールを無駄なく利用でき、最小限の加工工数で簡単に形成できる、B式の段ボール箱を提供することにある。
開示する段ボール箱は、蓋を差し込んで開口を閉じることができる直方体形状をした段ボール箱である。矩形枠状の周面部と、前記周面部の一端を塞ぎ、前記開口と対向する底面部と、前記開口を観音開き状に揺動開閉する一対のフラップと、前記一対のフラップと直交して前記開口を揺動開閉する蓋部と、前記蓋部の先端に設けられ、閉じた前記一対のフラップと前記周面部との間の隙間に差し込まれる差込部と、を備える。
各々が段ボールを矩形形状に裁断して形成されるとともに、同一面側に折り曲げられる4カ所の折曲部を有する、3つのパーツで構成されている。
第1のパーツの前記折曲部を折り曲げて両端部を貼り付ることにより、前記周面部の1層が構成され、当該第1のパーツに第2及び第3のパーツを交差して組み付けることにより、前記周面部の1層、前記底面部の2層、前記一対のフラップ及び前記蓋部が構成されて、全6面が段ボールの2重構造になるように構成されている。
従って、この段ボール箱によれば、使用する3つのパーツが、いずれも段ボールを矩形形状に裁断して形成されるため、型抜きが不要であり、段ボール屑もほとんど発生しない。第1のパーツの1カ所を貼り付ければ、後は組み付けるだけで形成できるため、簡単に製造できるし扱い易い。しかも、全6面が段ボールの2重構造になるため、頑丈である。
本考案によれば、製造も容易で、扱い易く頑丈なB式の段ボール箱を提供することができる。
本実施形態の段ボール箱を示す概略斜視図である。 製造に用いられる段ボールを示す概略斜視図である。 (a)〜(c)は、段ボール箱を構成する各パーツの概略図である。 段ボール箱の組み立て方を示す概略斜視図である。 閉じた状態の段ボール箱を示す概略斜視図である。 図11におけるA−A線での概略断面図である。 図11におけるB−B線での概略断面図である。 段ボール箱の変形例を示す概略断面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本考案、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。また、特に言及しない限り、前後左右等の方向は、図示の矢印に従うものとする。
<段ボール箱の全体構造>
図1に、本考案を適用した段ボール箱1を示す。この段ボール箱1は、開閉できる蓋を備えた、いわゆるB式であり、開口7に蓋を差し込むことにより、前後左右及び上下の6面が段ボールで塞がれた直方体形状の包装形態にすることができる。
具体的には、この段ボール箱1は、周面部2や底面部3、一対のフラップ4,4、蓋部5、差込部6などからなる。この段ボール箱1では、一カ所だけ糊付けを行って(糊付け仕様)、後述する3つのパーツを組み合わせることにより、全6面が、内外2層の段ボールの2重構造となるように構成されている。
周面部2は、段ボール箱1の側面を塞ぐ矩形枠状の部分である。周面部2は、段ボール箱1の前後を塞ぐ一対の矩形の側面部2a,2aと、段ボール箱1の左右を塞ぐ一対の矩形の端面部2b,2bとを有している。底面部3は、段ボール箱1の底面を塞ぐ矩形の部分であり、各側面部2a及び各端面部2bと直交し、その四辺がこれらの下端縁に連なっている。この底面部3と上下に対向して矩形の開口7が空いている。
各フラップ4は、各端面部2bの上端縁に折り曲げ可能に連なる矩形の部材であり、開口7を左右から観音開き状に揺動開閉する。両フラップ4,4は、閉じたときに、両フラップ4,4の先端が僅かな隙間を隔てて対向するように寸法設計されている。
蓋部5は、底面部3と略同寸法の部材であり、両フラップ4,4と直交して後から開口7を揺動開閉する。蓋部5は、後方の側面部2aの上端縁に折り曲げ可能に連なっている。なお、後述するように、この段ボール箱1の側面部2aは、分離可能な段ボールで内外2層に構成されていて、蓋部5は側面部2aの外層に連なっている。そのため、蓋を開けた状態では、蓋部5は側面部2aの外層とともに後方に倒れた状態になる。
差込部6は、蓋部5の先端に連なる短寸矩形の部分である。蓋部5で開口7を閉じる際に、差込部6が、閉じた両フラップ4,4と前方の側面部2aとの間の隙間に差し込まれることにより、蓋部5は閉じた状態に保持される。
<段ボール箱を構成するパーツ>
この段ボール箱1は、図2に示すような、加工素材として流通している大きな矩形の段ボール(板紙)8から製造される。段ボール8は、断面波形のフルートを有する中芯8aの両面に、一対の板紙(ライナ)8b,8bを貼り付けて形成されている。従って、段ボール8は、フルートが延びる方向(白抜き矢印が示す方向)の強度及び剛性が相対的に強い構造となっている。
この段ボール箱1は、その段ボール8の特徴を活かして構造的に強度及び剛性が向上するように、3つのパーツ10,20,30を組み合わせることによって構成されている。
図3に、各パーツ10,20,30を示す。(a)は第1パーツ10であり、(b)は第2パーツ20であり、(c)は第3パーツ30である。いずれも、段ボール8を裁断して、所定寸法の細長い矩形形状に形成されている。
いずれのパーツ10,20,30も矩形形状であるため、抜き型は不要である。パーツ間に隙間を設けずに段ボール8から裁断できるため、段ボール屑はほとんど発生しない。
第1〜第3のパーツ10,20,30の各々は、その長手方向がフルートが延びる方向と一致するように、向きを合わせて裁断されている。これらパーツ10,20,30の4カ所には、線状の折曲部9が形成されている。各折曲部9は、所定間隔で互いに平行に形成されており、フルートが延びる方向と直交している。各折曲部9は、いずれも同一面側に折り曲げられるように、厚み方向に線状に押し潰して形成されている。
それにより、第1〜第3のパーツ10,20,30の各々には、折曲部9を介して互いに直列に連なる5つの面部が形成されている。
第1パーツ10は、周面部2を構成する。第1パーツ10は、側面部2aの内層及び外層を構成する2つの半側面部11と、各々が端面部2bの外層を構成する2つの半端面部12と、貼付面部13の5つの面部からなり、貼付面部13、半側面部11、半端面部12、半側面部11、半端面部12の順に連なっている。
図4に示すように、第1パーツ10は、組み立てる前に、貼り付け処理が行われる。すなわち、4カ所の折曲部9を折り曲げて、貼付面部13を他端側の半端面部12の端(ドットで示す部分)に貼り付ける。そうすることにより、第1パーツ10は、図5に示すような矩形枠状になる。
貼り付けた第1パーツ10は、組み付けが行われるまで折り畳んで保管される。なお、この段ボール箱1では、貼り付けなどの時間と手間のかかる加工作業はこれのみである。ステッチで留める必要もない。
第2パーツ20は、差込部6、蓋部5、底面部3、側面部2aを構成する。第2パーツ20は、番号順に連なる第1〜第5の面部21〜25からなる。
第1面部21は差込部6を構成する部分であり、第2面部22は蓋部5を構成する部分である。第3面部23は、側面部2aの外層を構成する部分であり、第4面部24は底面部3の外層を構成する部分である。第5面部25は、蓋部5を閉じた際に、差込部6と突き合わされ、それによって差込部6とともに側面部2aの内層を構成する。
第3パーツ30は、底面部3、端面部2b、一対のフラップ4,4を構成する。第3パーツ30は、第6〜第8の面部31〜33からなる。第7面部32及び第8面部33は、各々2つある。
第6面部31は、底面部3の内層を構成する部分であり、第7面部32は、端面部2bの内層を構成する部分である。各第7面部32は、第6面部31の両端の各々に連なっている。各第8面部33は、フラップ4を構成する部分であり、第7面部32の各々の両端に連なっている。
各パーツ10,20,30の主な寸法を図3に示す。第1パーツ10は、図1に示す段ボール箱1の外法(L,W,H)に合わせて寸法設計されている。第2及び第3のパーツ20,30では、組み付け時の寸法調整のために微調整されている(α1〜α5は調整代を表している)。例えば、第2パーツ20は、矩形枠状にした第1パーツ10に嵌め入れられるため、その幅寸法(L−α1)は、Lよりも小さく設計されている。
<段ボール箱の組み立て>
この段ボール箱1は、貼り付け等を行うことなく、これら3つのパーツ10,20,30を組み付けるだけで、簡単に形成することができる。
図6に示すように、まず、第2パーツ20の第5面部25を立ち上げるように折り曲げる。
そうして、図7に示すように、矩形枠状にした第1パーツ10の内部に、第5面部25を差し込んで一方の半側面部11の内面に密着させ、図8に示す状態にする。
このとき、仮想線で示すように、第2パーツ20を折り曲げると、第4面部24と第3面部23との間の折曲部9は、半側面部11の下側の稜の直ぐ後側に位置し、第3面部23と第2面部22との間の折曲部9は、半側面部11の上側の稜の直ぐ上側に位置するように寸法設計されている。それにより、第3面部23は、容易に折り曲げて他方の半側面部11の外面に密着させることができ、第2面部22も容易に折り曲げて蓋することができる。
次に、図9に示すように、第3パーツ30の両第7面部32,32を立ち上げるように折り曲げる。
そうして、図10に示すように、第2パーツ20を組み付けた第1パーツ10の内部に、第2パーツ20と交差するように第3パーツ30を嵌め入れる。そうするだけで、図1に示した状態となり、段ボール箱1が形成される。
後は、収容物を入れた後、両フラップ4,4を閉じ、差込部6を差し込んで蓋を閉じればよい。そうすれば、図11に示すように、段ボール箱1を密閉することができる。
<段ボール箱の断面構造>
図12及び図13に、段ボール箱1の断面構造を示す。この段ボール箱1では、3つのパーツ10,20,30の組み合わせにより、全面が段ボールの2重構造となっている。
しかも、各面の内層と外層とで、フルートの延びる方向が直交するように構成されている。これら図では、フルートに沿った断面を斜線で示し、フルートに直交した断面を波線で示している。
なお、段ボール箱1の上面は、両フラップ4,4と蓋部5とが内外に重なることによって段ボールの2重構造が構成されており、段ボール箱1の前面は、互いに突き合わされる第1面部21(差込部6)及び第5面部25と、半側面部11とが内外に重なることによって段ボールの2重構造が構成されている。
従って、この段ボール箱1では、各面が段ボールの2重構造となっているため、1重の段ボールと比べて断面構造が緻密になり、構造的に強度及び剛性が向上する。しかも、各面の内外でフルートの延びる方向が直交しているため、縦横での強度及び剛性の差がほとんど無くなって、よりいっそう強度及び剛性が向上する。
<その他>
なお、本考案にかかる段ボール箱は、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
例えば、図14に示すように、第3パーツ30を改良し、仕切り40が形成されるようにしてもよい。具体的には、第3パーツ30の各第8面部33の両端に、折曲部9を介して連なる一対の第9面部41,41を設け、密閉した時に、これら第9面部41,41が互いに密着して仕切り40が構成されるようにすればよい。
また、底が浅い段ボール箱の場合には、図15に示すように、第2パーツ20の第1面部21(差込部6)を延ばして、密閉した時に、その先端が底面部3に突き当たるようにするとよい。そうすれば、よりいっそう強度及び剛性を向上させることができる。
その他、各パーツ10,20,30のフルートが延びる方向は折曲部9と平行であってもよい。各パーツ10,20,30の段ボールの種類(厚みや中芯の形状等)は同じでも別であってもよい。差込部6を差し込み易くするために角を切り取ったり、差込部6を摘まみ出すための切り欠きを設けたりするなど、各パーツ10,20,30の細部の形状は、仕様に応じて適宜変更できる。
1 段ボール箱
2 周面部
3 底面部
4 フラップ
5 蓋部
6 差込部
7 開口
9 折曲部
10 第1パーツ
20 第2パーツ
21〜25 第1〜5面部
30 第3パーツ
31〜33 第6〜8面部
本実施形態の段ボール箱を示す概略斜視図である。 製造に用いられる段ボールを示す概略斜視図である。 (a)〜(c)は、段ボール箱を構成する各パーツの概略図である。 段ボール箱の組み立て方を示す概略斜視図である。 段ボール箱の組み立て方を示す概略斜視図である。 段ボール箱の組み立て方を示す概略斜視図である。 段ボール箱の組み立て方を示す概略斜視図である。 段ボール箱の組み立て方を示す概略斜視図である。 段ボール箱の組み立て方を示す概略斜視図である。 段ボール箱の組み立て方を示す概略斜視図である。 閉じた状態の段ボール箱を示す概略斜視図である。 図11におけるA−A線での概略断面図である。 図11におけるB−B線での概略断面図である。 段ボール箱の変形例を示す概略断面図である。 段ボール箱の変形例を示す概略断面図である。

Claims (3)

  1. 蓋を差し込んで開口を閉じることができる直方体形状をした段ボール箱であって、
    矩形枠状の周面部と、
    前記周面部の一端を塞ぎ、前記開口と対向する底面部と、
    前記開口を観音開き状に揺動開閉する一対のフラップと、
    前記一対のフラップと直交して前記開口を揺動開閉する蓋部と、
    前記蓋部の先端に設けられ、閉じた前記一対のフラップと前記周面部との間の隙間に差し込まれる差込部と、
    を備え、
    各々が段ボールを矩形形状に裁断して形成されるとともに、同一面側に折り曲げられる4カ所の折曲部を有する、3つのパーツで構成され、
    第1のパーツの前記折曲部を折り曲げて両端部を貼り付ることにより、前記周面部の1層が構成され、当該第1のパーツに第2及び第3のパーツを交差して組み付けることにより、前記周面部の1層、前記底面部の2層、前記一対のフラップ及び前記蓋部が構成されて、全6面が段ボールの2重構造になる段ボール箱。
  2. 請求項1に記載の段ボール箱において、
    前記第2及び第3のパーツの各々は、前記折曲部を介して互いに直列に連なる5つの面部からなり、
    前記第2のパーツは、
    前記差込片を構成する第1面部と、
    前記第1面部に連なって前記蓋部を構成する第2面部と、
    前記第2面部に連なり、前記周面部における一対の対向面の一方の外層を構成する第3面部と、
    前記第3面部に連なって前記底面部の外層を構成する第4面部と、
    前記第4面部に連なり、前記差込片と突き合わされることによって当該差込片とともに前記一対の対向面の他方の内層を構成する第5面部と、
    を有し、
    前記第3パーツは、
    前記底面部の内層を構成する第6面部と、
    前記第6面部の両端の各々に連なり、各々が前記周面部の内層を構成する一対の第7面部と、
    前記一対の第7面部の各々の両端に連なって、前記一対のフラップを構成する一対の第8面部と、
    を有している段ボール箱。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の段ボール箱において、
    各面の内層と外層とで、フルートの延びる方向が直交している段ボール箱。
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