JP3184822U - 廃棄缶のガス抜き具 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる大きさの廃棄缶の孔開けに適した廃棄缶の孔開け具を提供する。
【解決手段】廃棄缶101を横向きに保持する保持部2,2A,2Bを設けた据置き台3と、先端が尖った刃物4,4,4を下向きに設けた回動レバー5とを、保持部2,2A,2Bに刃物4,4,4が上方から接離可能となるように枢支してなる。複数の異なる大きさの保持部2,2A,2Bを設けたから、据置き台3の保持部2,2A,2Bに廃棄缶101を保持し、回動レバー5を下方に押下げると、刃物4が刺さって廃棄缶101に孔を開けることができる。この場合、廃棄缶101の大きさにあった保持部4に廃棄缶101を保持することにより、廃棄缶101の大きさに係らず、孔開けを安定して行うことができる。また、保持部2,2A,2Bに保持した廃棄缶101を上方から押える押えレバー21を、据置き台3に回動可能に枢支する。
【選択図】図1

Description

本考案は、スプレー缶などの廃棄缶に孔を開ける廃棄缶のガス抜き具に関する。
従来、この種のものとして、スプレー缶を横向きに保持する保持部を設けた第1部材と、先端が尖った刃物を設けた第2部材とを、前記保持部に刃物が接離可能となるように枢支してなるガス抜き治具(例えば特許文献1)や、頂面に横倒し姿勢のガス缶を載せ得る断面ほぼU字型をなし、且つ載せられたガス缶の受け止めようストッパー壁が立設された据置き台と、そのストッパー壁と相俟ってガス缶を保持状態に押圧固定すべく、据置き台へ水平な枢軸により起伏自在に組み付けられた押え操作レバーと、中途部が水平な枢軸で据置き台へ組み付けられることによりシーソー運動し、且つその一端部に上向き起立する穿孔ピンが、同じく他端部にペダル板が各々設置された梃子アームとを備えたガス抜き用具(例えば特許文献2)や、器の下部に前後に向って据え付けた谷底形の缶受け台を設け、その前方に缶端部受け用の支柱を立設し、その支柱のやや上方部に缶の持ち上げ押さえ片を連成させると共に釘状の突き刃を下方に向けて突出させた回動レバーハンドルを缶受け台の方向と一致させて支柱の上端部に枢着して構成した孔明け器(例えば特許文献3)が知られている。
実開昭62−105196号公報 実開昭63−128399号公報 実開昭58−89699号公報
上記特許文献1は1個の保持板を備え、上記特許文献2はV字型の切欠を1箇所設け、上記特許文献3は1個の缶受け台を備えており、これら引用文献1〜3は缶を保持する保持部が1個しか設けられていないから、大きさの異なる廃棄缶の孔開けには不向きである。
また、特許文献2では、廃棄缶を保持板上に載置するだけであるから、刃物が刺さった後、押圧部材を上方に回動すると、刃物と共に廃棄缶が保持板から外れる虞があるため、廃棄缶から刃物をスムーズに抜くことができない。
これに対して、特許文献1では、押さえ板により廃棄缶を上から押えることができるが、押え操作レバーを持って廃棄缶を押えた状態で、足でべダル板を踏む必要があるため、操作が煩雑となる面がある。
また、特許文献3では、押さえ板により廃棄缶の上を押えることができるが、押さえ板と受け台との間が固定されているため、大きさの異なる缶を使用するには不向きである。
そこで、本考案は、上記問題点を解決するものであり、異なる大きさの廃棄缶の孔開けに適した廃棄缶の孔開け具を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、廃棄缶を横向きに保持する保持部を設けた据置き台と、先端が尖った刃物を下向きに設けた回動レバーとを、前記保持部に刃物が上方から接離可能となるように枢支してなる廃棄缶のガス抜き具において、複数の異なる大きさの前記保持部を設けたことを特徴とする。
請求項1の考案によれば、据置き台の保持部に廃棄缶を保持し、回動レバーを下方に押下げると、刃物が刺さって廃棄缶に孔を開けることができる。この場合、廃棄缶の大きさにあった保持部に廃棄缶を保持することにより、廃棄缶の大きさに係らず、孔開けを安定して行うことができる。
請求項2の考案は、前記保持部に保持した廃棄缶を上方から押える押えレバーを、前記据置き台に回動可能に枢支したことを特徴とする。
請求項2の考案によれば、保持部に保持した廃棄缶を押えレバーにより押えることにより、孔開けを安定して行うことでき、刃物により廃棄缶に孔を開けた後、廃棄缶を押えレバーにより押えることにより、回動レバーを操作して刃物を廃棄缶からスムーズに抜き取ることができる。
請求項3の考案は、前記回動レバー及び前記押えレバーの基端側を同一の軸部を中心として前記据置き台に回動可能に枢支し、複数の前記保持部は前記軸部から離れるに連れて大きく形成されていることを特徴とする。
請求項3の考案によれば、肉厚が同一の場合、径が小さいほど廃棄缶に孔を開け難くなるが、その径の小さい廃棄缶を軸部に近い保持部に保持し、且つ軸部から離れた回動レバーの先端側を操作することができ、梃子の力で小さい廃棄缶に効率よく孔を開けることができる。
請求項4の考案は、前記据置き台は左右に間隔を置いて配置した左右の縦壁部を有し、前記保持部は前記左右の縦壁部にそれぞれ設けられた凹部からなり、前記凹部は上方に向って拡大形成され、前記押えレバーは左右に間隔を置いて配置され前後方向に長い左右のレバー部を有し、前記押えレバーには、前記凹部に近付く方向に回転する際に前記回動レバーが係止する係止部を設け、前記回動レバーが前記凹部から離れる方向に回転する際には前記押えレバーと非係止状態となるように構成したことを特徴とする。
請求項4の考案によれば、左右両側の縦壁部に設けた凹部に廃棄缶を載置することにより、安定して保持することができ、この際、上から凹部に廃棄缶を置くことにより簡単にセットすることができる。
また、凹部に近付く方向に回転する際に回動レバーが押えレバーに係止するから、押えレバーを凹部に近付く方向に回転して押えレバーと共に回動レバーを回転することができ、まず、刃物が廃棄缶に当たって回動レバーが停止した後、押えレバーが廃棄缶を押え、この廃棄缶を押えた状態で、回動レバーにより廃棄缶に孔を開けることができ、押えレバーと回動レバーとを同体的に操作して効率よく孔開けを行うことができる。
請求項5の考案は、前記左右のレバー部間に前記回動レバーが挿入可能に設けられ、前記左右のレバー部が前記左右の縦壁部間に挿入可能に設けられ、前記回動レバーの先端が前記レバー部の先端位置より突出し、前記押えレバーの先端側には、左右に張り出すと共に前記左右のレバー部間に前記係止部を有する操作杆を設けたことを特徴とする。
請求項5の考案によれば、操作部の係止部に回動レバーを係止することにより、操作部を持って押えレバーと回動レバーとを同体的に回動し、押えレバーにより廃棄缶を押えた状態で、回動レバーにより廃棄缶に孔を開けることができ、この際、回動レバーは押えレバーより長いため、回動レバーの先端を持って梃子の原理で孔開けを効率よく行うことができる。
請求項6の考案は、前記据置き台に前記刃物の収納部を設け、この収納部に刃物を収納することにより、前記据置き台の上面に略沿って、前記左右のレバー部及び回動レバーを配置可能に構成したことを特徴とする。
請求項6の構成によれば、刃物を収納部に収納して安全且つコンパクトに収納することができる。
本考案によれば、廃棄缶の大きさに係らず、孔開けを安定して行うことができる廃棄缶の孔開け具を提供することができる。
本考案の実施例1を示す回動レバーを上方に回動し、押えレバーで廃棄缶を押えた状態の斜視図である。 同上、回動レバーと押えレバーを上方に回動した状態の斜視図である。平面図である。 同上、側面図である。 同上、斜視図である。 同上、押えレバーで廃棄缶を押えた状態の斜視図である。 同上、収納状態の側面図である。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。各実施例では、従来とは異なる新規な廃棄缶の孔開け具を採用することにより、従来にない廃棄缶の孔開け具が得られ、その廃棄缶の孔開け具について記述する。
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1〜図6は本考案の実施例1を示し、同図に示すように、廃棄缶101の孔開け具1は、廃棄缶101を横向きに保持する複数の保持部2,2A,2Bを設けた据置き台3と、先端が尖った刃物4,4,4を下向きに設けた回動レバー5とを備える。それら据置き台3と回動レバー5の基端側を軸部6により連結し、これにより前記保持部2,2A,2Bに刃物4が接離可能となるように据置き台3と回動レバー5とが枢支され、前記複数の保持部2,2A,2Bは大きさが異なり、それら保持部2,2A,2Bに対応して前記刃物4,4,4が設けられている。尚、刃物4,軸部6,軸受け部材及び組み立て用の釘を除いて孔開け具1は木製からなる。
前記据置き台3は、前後方向に長い略矩形のベース板11の基端側(後側)下部に、左右方向の張り出し接地部12を設けると共に、ベース板11の先端側(前側)下部に左右方向の2箇所の張り出し接地部12A,12Bを設け、基端側から先端側に向って張り出し接地部12,12A,12Bの左右幅が広くなっている。
前記ベース板11の左右には、板材からなる縦壁部13,13を立設し、これら縦壁部13,13の上縁に略V字の凹部を形成して第1〜第3の前記保持部2,2A,2Bが構成され、これら第1〜第3の保持部2,2A,2Bは基端側から先端側に向って、大きくなるように形成され、第1と第2の保持部2,2Aの間に頂部14Aが設けられ、第2と第3の保持部2A,2Bの間に頂部14Bが設けられている。
また、第1の保持部2の基端側に頂部14を設けると共に、この頂部14から基端側に向って斜めに下がる斜面15Kが形成され、また、第3の保持部2Bの先端側に頂部14Cを設けると共に、この頂部14Cから先端側に向って斜めに下がる斜面15Sが形成されている。そして、前記保持部2,2A,2Bの底部16,16,16は略同一高さであり、前記頂部14,14A,14B,14Cは基端側から先端側に向って高くなるように設定されている。
孔開け具1は押えレバー21を備える。この押えレバー21は、その先端を前記軸部6に連結して回動自在に設けられている。また、前記押えレバー21は間隔をおいて平行に配置した左右のレバー部22,22を備え、これら左右のレバー部22,22の先端側下部には、操作部たる左右方向の操作杆23が設けられ、この操作杆23の両側はレバー部22,22の左右から張り出している。尚、レバー部22,22の間における操作杆23の上面23Aが係止部であり、その上面23Aに回動レバー5の先端下面が係止する。
また、保持部2,2A,2Bに保持した廃棄缶101を押えレバー21により押えると、左右の縦壁部13,13と、これらに近い左右のレバー部22,22との間に廃棄缶101の下側と上側が挟まれるため、倒した状態の廃棄缶101の左右を挟んで確実に保持することができる。
前記回動レバー5は前記左右のレバー部22,22内に配置され、その回動レバー5を左右のレバー部22,22により挟んだ状態で前記軸部6を挿通し、この軸部6を軸受け部材7により前記据置き台3に連結している。尚、軸部6は据置き台3の上方に位置する。
そして、回動レバー5と押えレバー21とはそれぞれ独立して回動可能であり、また、操作杆23の上面23Aに回動レバー5の先端側を載置することにより、操作杆23を持って回動レバー5と押えレバー21を一体的に回動操作することができる。
また、回動レバー5の下面には、前記保持部2,2A,2Bに対応して前記刃物4,4,4が下向きに突設されている。さらに、前記据置き台3の上面には前記刃物4,4,4に対応して収納孔24,24,24が設けられ、前記回動レバー5と押えレバー21とを前記左右の縦壁部13,13間に挿入し、据置き台3上に前記回動レバー5と押えレバー21とを重ね合わせた状態で、前記刃物4,4,4が前記収納孔24,24,24に収納される。尚、図中25は、前記回動レバー5の上面に一体に設けた補強部たる補強杆である。
次に、前記孔開け具1の使用方法について説明する。操作杆23を持って押えレバー21を上方に回動すると、操作杆23に載置された回動レバー5が一体的に回動し、この後、保持部2,2A,2Bに廃棄缶101を倒した状態で保持する。そして、操作杆23を持って押えレバー21を下方に回動すると、図5に示すように、押えレバー21のレバー部22,22が廃棄缶101を押えた状態となり、一方、回動レバー5は、刃物4が廃棄缶101に当たり、押えレバー21より上方位置となる。このようにして廃棄缶101を押えレバー21により押えた状態で、回動レバー5の先端を押し下げると、梃子の原理により小さな力で廃棄缶101の刃物4を刺すことができる。この場合、孔の開き難い小さい廃棄缶101を軸部6に近い保持部2に保持することにより、その孔開けを容易に行うことできる。また、廃棄缶101の大きさにより対応する保持部2,2A,2Bを選択して使用することができる。
そして、孔を開けた後、押えレバー21により廃棄缶101を押えた状態で、回動レバー5を上方に回動することにより、廃棄缶101から刃物4をスムーズに抜き取ることができる。
また、不使用時は、左右の縦壁部13,13の間に押えレバー21と回動レバー5を収納することができ、コンパクトに収納することができる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、廃棄缶101を横向きに保持する保持部2,2A,2Bを設けた据置き台3と、先端が尖った刃物4,4,4を下向きに設けた回動レバー5とを、保持部2,2A,2Bに刃物4,4,4が上方から接離可能となるように枢支してなる廃棄缶のガス抜き具において、複数の異なる大きさの保持部2,2A,2Bを設けたから、据置き台3の保持部2,2A,2Bに廃棄缶101を保持し、回動レバー5を下方に押下げると、刃物4が刺さって廃棄缶101に孔を開けることができる。この場合、廃棄缶101の大きさにあった保持部2,2A,2Bに廃棄缶101を保持することにより、廃棄缶101の大きさに係らず、孔開けを安定して行うことができる。
また、請求項2の考案は、保持部2,2A,2Bに保持した廃棄缶101を上方から押える押えレバー21を、据置き台3に回動可能に枢支したから、保持部2,2A,2Bに保持した廃棄缶101を押えレバー21により押えることにより、孔開けを安定して行うことでき、刃物4により廃棄缶101に孔を開けた後、廃棄缶を押えレバー21により押えることにより、回動レバー5を操作して刃物4を廃棄缶101からスムーズに抜き取ることができる。
また、請求項3の考案は、回動レバー5及び押えレバー21の基端側を同一の軸部6を中心として据置き台3に回動可能に枢支し、複数の保持部2,2A,2Bは軸部6から離れるに連れて大きく形成されているから、肉厚が同一の場合、径が小さいほど廃棄缶101に孔を開け難くなるが、その径の小さい廃棄缶101を軸部6に近い保持部2に保持し、且つ軸部6から離れた回動レバー5の先端側を操作することができ、梃子の力で小さい廃棄缶101に効率よく孔を開けることができる。
また、請求項4の考案は、据置き台3は左右に間隔を置いて配置した左右の縦壁部13,13を有し、保持部2,2A,2Bは左右の縦壁部13,13にそれぞれ設けられた凹部からなり、凹部は上方に向って拡大形成され、押えレバー21は、左右に間隔を置いて配置され前後方向に長い左右のレバー部22,22を有し、押えレバー5には凹部である保持部2,2A,2Bに近付く方向に回転する際に回動レバー5が係止する係止部たる上面23Aを設け、回動レバー5が凹部から離れる方向に回転する際には押えレバー5と非係止状態となるように構成したから、左右両側の縦壁部13,13に設けた凹部に廃棄缶101を載置することにより、安定して保持することができ、この際、上から凹部に廃棄缶101を置くことにより簡単にセットすることができる。
また、凹部に近付く方向に回転する際に回動レバー5が押えレバー21に係止するから、押えレバー21を凹部に近付く方向に回転して押えレバー21と共に回動レバー5を回転することができ、まず、刃物4が廃棄缶101に当たって回動レバー5が停止した後、押えレバー21が廃棄缶101を押え、この廃棄缶101を押えた状態で、回動レバー5により廃棄缶101に孔を開けることができ、押えレバー21と回動レバー21とを同体的に操作して効率よく孔開けを行うことができる。
また、請求項5の考案は、左右のレバー部22,22間に回動レバー5が挿入可能に設けられ、左右のレバー部22,22が左右の縦壁部13,13間に挿入可能に設けられ、回動レバー5の先端がレバー部22,22の先端位置より突出し、押えレバー21の先端側には、左右に張り出すと共に左右のレバー部22,22間に係止部たる上面23Aを有する操作杆23を設けたから、操作杆23の上面23Aに回動レバー5を係止することにより、操作杆23を持って押えレバー21と回動レバー5とを同体的に回動し、押えレバー21により廃棄缶101を押えた状態で、回動レバー5により廃棄缶101に孔を開けることができ、この際、回動レバー5は押えレバー21より長いため、回動レバー5の先端を持って梃子の原理で孔開けを効率よく行うことができる。
また、請求項6の考案は、据置き台3に記刃物4の収納部たる収納溝24を設け、この収納溝24に刃物4を収納することにより、据置き台3の上面に略沿って、左右のレバー部22,22及び回動レバー5を配置可能に構成したから、刃物4を収納溝24に収納して安全且つコンパクトに収納することができる。
また、実施例上の効果として、大中小の3箇所の保持部2,2A,2Bを有するから、種々の大きさの廃棄缶に対応可能となる。さらに、接地部12,12A,12Bにより据置き台3が安定すると共に、力の加わる先端側の接地部12Bを幅広に形成することにより操作時における安定性が向上する。
尚、本考案は、本実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば孔開け具は木製に限らず、合成樹脂製・金属製などでもよい。また、凹部はV字状に限らず、U字状,半円状,台形状などでもよい。
1 孔開け具
2,2A,2B 保持部
3 据置き台
4 刃物
5 回動レバー
6 軸部
13 縦壁部
21 押えレバー
22 レバー部
23 操作杆(操作部)
23A 上面(係止部)

Claims (6)

  1. 廃棄缶を横向きに保持する保持部を設けた据置き台と、先端が尖った刃物を下向きに設けた回動レバーとを、前記保持部に刃物が上方から接離可能となるように枢支してなる廃棄缶のガス抜き具において、複数の異なる大きさの前記保持部を設けたことを特徴とする廃棄缶のガス抜き具。
  2. 前記保持部に保持した廃棄缶を上方から押える押えレバーを、前記据置き台に回動可能に枢支したことを特徴とする請求項1記載の廃棄缶のガス抜き具。
  3. 前記回動レバー及び前記押えレバーの基端側を同一の軸部を中心として前記据置き台に回動可能に枢支し、複数の前記保持部は前記軸部から離れるに連れて大きく形成されていることを特徴とする請求項2記載の廃棄缶のガス抜き具。
  4. 前記据置き台は左右に間隔を置いて配置した左右の縦壁部を有し、前記保持部は前記左右の縦壁部にそれぞれ設けられた凹部からなり、前記凹部は上方に向って拡大形成され、
    前記押えレバーは、左右に間隔を置いて配置され前後方向に長い左右のレバー部を有し、
    前記押えレバーには前記凹部に近付く方向に回転する際に前記回動レバーが係止する係止部を設け、前記回動レバーが前記凹部から離れる方向に回転する際には前記押えレバーと非係止状態となるように構成したことを特徴とする請求項3記載の廃棄缶のガス抜き具。
  5. 前記左右のレバー部間に前記回動レバーが挿入可能に設けられ、前記左右のレバー部が前記左右の縦壁部間に挿入可能に設けられ、前記回動レバーの先端が前記レバー部の先端位置より突出し、前記押えレバーの先端側には、左右に張り出すと共に前記左右のレバー部間に前記係止部を有する操作部を設けたことを特徴とする請求項4記載の廃棄缶のガス抜き具。
  6. 前記据置き台に前記刃物の収納部を設け、この収納部に刃物を収納することにより、前記据置き台の上面に略沿って、前記左右のレバー部及び回動レバーを配置可能に構成したことを特徴とする請求項5記載の廃棄缶のガス抜き具。
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