JP3213963U - 植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体 - Google Patents

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Abstract

【課題】頂部を底辺とする逆三角形状に切除又は切り落して鋸刃形状の穴開け刃部を連接形成し、畠の畝に敷込んだビニールをカットし、迅速に突刺できる鋸刃形状の穴開け刃部を連接状に形成した穴開け本体を提供する。【解決手段】金属板製穴開け本体aを構成する下方縁部4にして、且左端部より右端部にかけて台形状部を連接状に形成せしめ、前記台形状部の頂部に逆三角形状に切除もしくは切り落して鋸刃形状の刃部9を連接状に形成せしめた。【選択図】図7

Description

本考案は、植付け用穴開け器を構成する金属板製穴開け本体の技術分野に関するものである。
従来、植付け用穴開け器として、特許文献1に係る実用新案登録第3124773号公報が開示されている。
前記開示の特許文献1に記載の植付け用穴開け器には、金属板製にして、下方開口部2に鋸刃形状のビニールカット用刃部3が複数連接して形成されている。
特許文献1に掲載されている植付け用穴開け器は、本件実用新案登録出願人が開発したものであり、前記植付け用穴開け器を構成する金属板製穴開け本体の下方部に突設せしめられている鋸刃形状をしたビニールカット用刃部が、1回のプレスによる打ち抜きにて形成されていた。
そのため、形成された刃部の刃先が、鋭角状にして、且尖状となっているか否かを検査し、尖状となっていない刃部が発見されると、ヤスリ等を使って尖状に仕上げなければならなかった。
実用新案登録第3124773号公報
しかるに、本考案の植付け用穴開け器を構成する金属板製穴開け本体は、該穴開け本体を構成する下方開口部となる下方部に、ビニール片をカットするカット用刃部を形成する工程として、第1に円筒形状に丸目込まれる以前のいわゆる展開状態となって延設する金属製板材の下方縁部に、台形状部を連接状に形成せしめ、第2工程として、前記のようにして形成の連接せしめられた台形状部の頂部を、底辺とする逆三角形状に切除もしくは切り落して前記頂部の左右両サイドに鋭角状にして、且鋸刃形状の穴開け刃部を連接状に形成せしめるものである。
さらに本考案は、前記のように展開状態の金属製板材の下方縁部に、鋭角状にして、且鋸刃形状の穴開け刃部を2工程にして形成することによって、従来の刃部の形成工程によって形成されていきた穴開け刃部の修正のための補正作業が解消され、穴開け刃部の刃部としての精度が高められると共に、製造費の昂騰をも解消し安価に製造できるようにした。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載の考案は、組立てられると上方が上方開口部1となり、下方が鋸刃形状の穴開け刃部9が連接状に形成せしめられ下方開口部3となる植付け用穴開け器Aを構成する展開状の金属板製穴開け本体aにおいて、
前記金属板製穴開け本体aを構成する下方縁部4にして、且左端部5より右端部6にかけて台形状部7を連接状に形成せしめ、前記台形状部7の頂部8に逆三角形状に切除もしくは切り落して鋸刃形状の刃部9を連接状に形成せしめることを特徴とする植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体である。
請求項2に記載の考案は、前記穴開け本体aを構成する台形状部7の頂部8が、水平状にて形成せしめられ、且前記台形状部7の左右両側部に左傾斜状部10と右傾斜状部11が対称的に形成せしめられ、前記左傾斜状部10と前記右傾斜状部11の下方基部が、逆三角形状の谷部12となっていることを特徴とする植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体である。
請求項3に記載の考案は、前記連接状に形成せしめられた各台形状部7の左傾斜状部10と右傾斜状部11が前記谷部12までの長さを夫々同一にて形成せしめられていることを特徴とする植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体である。
請求項4に記載の考案は、前記台形状部7の各頂部8が、同一の高さにて形成せしめられていることを特徴とする植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体である。
請求項5に記載の考案は、前記台形状部7の各谷部12が、同一の深さにて形成せしめられていることを特徴とする植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体である。
本考案は、上述のとおりの構成なので、展開状の金属板製の穴開け本体を構成する下方縁部に鋭角状にして、且尖状の鋸刃形状のビニール及び土に突刺する穴開け刃部を、第1工程として、展開せしめ平板状にした刃部としての原形の形状となる台形状部を連接形成せしめ、つぎに前記台形状部を構成する水平状にして、且所定の長さの頂部を、前記頂部の左右両サイドの角部もしくはその周辺が尖状となるように、頂部を底辺とする逆三角形状に切除もしくは切り落して鋸刃形状の穴開け刃部を連接形成せしめたので、畠の畝に敷込んだビニールをカットし、同時に前記ビニールの下方部の畠の土に極めて簡単にして、且迅速に突刺できる鋸刃形状の穴開け刃部を連接状に形成することができる利点がある。
さらに、本考案は、畠の畝に敷込んだビニールをカットし、同時にビニールの下方部の畠の土中に迅速にして、且極めて容易に突刺できる鋸刃形状の穴開け刃部を、頂部を逆三角状にて切除もしくは切り落して形成するようにしたので、形成せしめられた前記穴開け刃部が、鋭角状にして、且きれいに形成され、そのため切除もしくは切り落され形成された刃部を、ヤスリ等をかけて修正もしくは補正するための補正作業が解消せしめられると共に、植付け用穴開け器を構成する金属板製穴開け本体を安価に製造できる利点がある。
本考案植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体の正面図である。 図1の穴開け本体の下方周縁部にビニールをカットし、土に突刺する穴開け刃部を形成せしめる台形状部を連接形成せしめた穴開け本体の正面図である。 図2の穴開け本体の台形状部の頂部を逆三角形状に切除もしくは切落しせしめた状態の穴開け本体の正面図である。 図3の穴開け本体の台形状部に形成せしめた鋸刃状の刃部を形成せしめた穴開け本体の正面図である。 図2の穴開け本体に台形状部を形成する金型中、下型の平面図である。 図2の下型に嵌挿せしめる上型の平面図である。 図4に図示する穴開け本体を組込んだ植付け用穴開け器の組立て斜視図である。 図7の植付け用穴開け器を土中に突刺した際の縦断正面図である。 図8の植付け用穴開け器によって開けられた穴を有する畝の縦断面図である。
本考案における請求項1〜5に記載の考案に関する実施の形態は、共通しているので、以下のとおり一括して説明する。
図において、Aは本考案の植付け用穴開け器であり、以下の構成である。
本考案の穴開け器Aは、穴開け本体aと握持体bと、操作杆cと押圧板dとキャッチ部eと、つかみ部fとの部材から構成されている。以下各構成部材の実施の形態を説明する。
<実施例の1>
前記穴開け本体aの実施の形態は、以下のとおりである。
すなわち、本考案における該穴開け本体aは、以下のように金属製板材(例えばさびないステンレス鋼板)を所定の形状、例えば図1に図示する長方形状にて形成する。
前記のように形成された穴開け本体aの下方縁部4にして、且左端部5より右端部6にかけて同一形状の台形状部7を連接形成せしめる。
その際前記台形状部7は、所定の高さにして、水平状の頂部8を有し、前記頂部8の左側方には、左傾斜状部10が、前記頂部8の右側方には右傾斜状部11が夫々形成される。
そして前記左傾斜状部10の長さと、前記右傾斜状部11の長さは、同一もしくは稍同一となり、且谷部12が夫々形成される。
さらに本考案においては、前記台形状部7の頂部8に、頂部8を底辺とする逆三角形状に切除もしくは切り落して鋸刃形状の穴開け刃部9が連接形成せしめられる。
また、前記穴開け刃部9を連接せしめる際に、前記頂部8の左右両角部8a、8bが鋸刃形状の鋭角状にして、且尖状となるように、所定の工具(例えば金型)を使用して逆三角形状に切除もしくは切り落し鋸刃形状の穴開け刃部9を連接状に形成せしめる。
8cは逆三角形状によって切除もしくは切り落される切除部である。
さらに前記のように形成せしめられた穴開け本体aの鋸刃形状の穴開け刃部9は、前記台形状部7の頂部8に逆三角形状に切除もしくは切り落し、尖状にして、且鋸刃形状の穴開け刃部9が連接状に形成されると、前記左傾斜状部10と、右傾斜状部11の下方基部が夫々同一の長さの逆三角形状の谷部12が形成される。
そして、前記頂部8に形成せしめられた逆三角形状の穴開け刃部9は、尖状にして、鋸刃形状にて形成される。
前記した本考案の展開状の金属板製穴開け本体aは、円筒形状に丸目られると上方部が上方開口部1となり、下方部が刃部9が連接状に形成せしめられる下方開口部3となる。
本考案の穴開け本体aは、前記上方開口部1と下方開口部3との間の側壁面部に、補強用リブ13が形成される。
さらに本考案の穴開け本体aは、植え付けようとする野菜、苗、花苗、球根等が嵌込むにふさわしい大きさの植付け用穴14が開けられるように、径状が異なる種類のものを形成する。
<実施例の2>
本考案の以上のような構成からなる穴開け本体aは、所定の大きさにカットされた後、上方金型部gと下方金型部hによって形成される。
前記上方金型部gには、穴開け本体aに連接形成せしめられた台形状部7を形成する上方台形状型部7aとピン7b、7bが板部7cに突設されている。
前記下方金型部hには、穴開け本体aに連接形成せしめられた下方台形状型部7dとピン穴7e、7eが板部7fに形成されている。
<実施例の3>
つぎに握持体bの実施の形態について説明する。
この握持体bは、湾曲状に折曲せしめた左側端部15と右側端部16とを前記穴開け本体aの上方開口部1に取着する。そして前記握持体bの頂部17に孔18を設ける。そして前記孔18に貫通孔19aを設けたカラー部19を嵌め込んでやる。
<実施例の4>
さらに操作杆cは、頭部20から先端部21までの全長が、前記握持体bの頂部17から刃部9までの高さより若干短目に形成する。仮に操作杆cの長さが長いと、尖状となっている先端部21が刃部9より飛出し、手指等が引掛り怪我をするおそれがあるので短く形成する。
<実施例の5>
前記操作杆cは、前記カラー部19の貫通孔19aに貫通せしめ、前記穴開け本体a内に水平状に嵌挿する押圧板dの中央部より所定の長さだけ突出せしめ組立てる。前記押圧板dより突出する操作杆cの先端部21は、刃部9によってカットされたビニール片の中央部分を突刺する機能を有している。さらに操作杆cの下方部はネジ21aを刻設する。そして前記操作杆cの頭部20につかみ部fを固着する。
以上、実施形態を図面に基づいて説明したが、本考案は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
A 穴開け器
a 穴開け本体
b 握持体
c 操作杆
d 押圧板
e キャッチ部
f つかみ部
g 上方金型部
h 下方金型部
1 上方開口部
3 下方開口部
4 下方縁部
5 左端部
6 右端部
7 台形状部
7a 上方台形状型部
7b ピン
7c 板部
7d 下方台形状型部
7e ピン孔
7f 板部
8 頂部
8a 両角部
8b 両角部
8c 切除部
9 穴開け刃部
10 左傾斜状部
11 右傾斜状部
12 谷部
13 補強用リブ
14 植付け用穴
15 左側端部
16 右側端部
17 頂部
18 孔
19 カラー部
19a 貫通孔
20 頭部
21 先端部
21a ネジ

Claims (5)

  1. 組立てられると上方が上方開口部となり、下方が鋸刃形状の穴開け刃部が連接状に形成せしめられ下方開口部となる植付け用穴開け器を構成する展開状の金属板製穴開け本体において、
    前記金属板製穴開け本体を構成する下方縁部にして、且左端部より右端部にかけて台形状部を連接状に形成せしめ、前記台形状部の頂部に逆三角形状に切除もしくは切り落して鋸刃形状の刃部を連接状に形成せしめることを特徴とする、植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体。
  2. 前記穴開け本体を構成する台形状部の頂部が、水平状にて形成せしめられ、且前記台形状部の左右両側部に左傾斜状部と右傾斜状部が対称的に形成せしめられ、前記左傾斜状部と前記右傾斜状部の下方基部が、逆三角形状の谷部となっていることを特徴とする、請求項1に記載の植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体。
  3. 前記連接状に形成せしめられた各台形状部の左傾斜状部と右傾斜状部が前記谷部までの長さを夫々同一にて形成せしめられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体。
  4. 前記台形状部の各頂部が、同一の高さにて形成せしめられていることを特徴とする、請求項1又は2又は3に記載の植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体。
  5. 前記台形状部の各谷部が、同一の深さにて形成せしめられていることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4に記載の植付け用穴開け器の金属板製穴開け本体。
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