JP3184290U - 便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】洋式トイレの便器の汚れが衣類に付着しないようにした、便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具を提供する。
【解決手段】三日月形状のプラスチック部材の裏面上端部に、両面テープ2を粘着固定し、袋体3を固定手段で固定し、袋体3に芳香剤4を充填し、プラスチック部材表面上端部の両端に粘着テープ8を設け、プラスチック部材と袋体3を貫通する芳香放出孔5を適宜個数設ける。なお、好ましくはプラスチック部材はPPシート1であることが望ましく、固定手段は溶着または両面テープによる粘着が望ましい。
【選択図】図2
【解決手段】三日月形状のプラスチック部材の裏面上端部に、両面テープ2を粘着固定し、袋体3を固定手段で固定し、袋体3に芳香剤4を充填し、プラスチック部材表面上端部の両端に粘着テープ8を設け、プラスチック部材と袋体3を貫通する芳香放出孔5を適宜個数設ける。なお、好ましくはプラスチック部材はPPシート1であることが望ましく、固定手段は溶着または両面テープによる粘着が望ましい。
【選択図】図2
Description
本考案は、便座用芳香剤付き衣類防止具に関する。詳しくは、洋式トイレのいやな臭いを消し、便器の汚れを衣服に付着させないための防止具に関するものである。
従来から臭い消しの芳香剤はあるが、洋式トイレの便座に腰を下ろした際に、下げたパンツやズボンが便器に触れるのを防止するものは無く、一見綺麗に見える便器の外側も不潔なことがある。もし、便器が汚れていれば、下げたパンツやズボンにその汚れが付くと不潔であるため、安心して用を足せないという悩みがあった。
そうした問題を解決すべく、洋式トイレ便器の汚れが衣類に付着するのを防止するための考案として、次の実用新案が公開されている。これは便器本体上のリム部上面と内周面に汚れが付着しないようにした便器汚れ防止カバーで、リム部を水溶性カバーですっぽりと覆うことにより、飛散した小水を水溶性カバーに吸収させるものである。
しかし、これでは便座に腰かけて用を足す際に水溶性カバーに付着した小水の汚れが衣類に触れることには変わりなく、衛生的ではなく、何の解決にもならないという致命的な欠陥があった。加えて、水溶性カバーは大きいものであるにも拘わらず、汚れる度に頻繁に捨てるのは非常に不経済であるという欠点もあった。
不特定多数の人が使う公共施設のトイレは、便器の汚れが気になるもので、知らずに腰を下ろすと、気付かないうちに触れてしまっていることがよくある。まして、洋式トイレがあっても男女兼用トイレであれば男性は立って小便をするため飛び散ることが多く、便座に腰を下ろす女性は特に汚れを気にして敬遠しがちである。本考案は、以上の欠点を解決するためになされたものである。
課題を解決するために第1の考案は、三日月形状のプラスチック部材裏面上端部に両面テープを粘着固定し、該プラスチック部材表面上端部の両端に粘着テープを設け、袋体を該プラスチック部材裏面に固定手段で固定し、該袋体に芳香剤を充填し、該袋体と該プラスチック部材を貫通する芳香放出孔を適宜個数設けたことを特徴とする便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具である。
第2の考案は、請求項1に記載の便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具において、該プラスチック部材1はPPシート1であることを特徴とする。
第3の考案は、請求項1または請求項2に記載の便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具において、固定手段が両面テープによる粘着であることを特徴とする。
第4の考案は、請求項1または請求項2に記載の便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具において、固定手段が溶着であることを特徴とする。
本考案を使用することによって、不特定多数の人が使う公共施設のトイレでも不潔なイメージが解消されて、香りよく清潔で安心して用を足せるという効果がある。
洋式トイレの便器の汚れ付着を防止し、しかも厭な臭いを消して芳香を放出するという目的を、最小の部品点数で実現した。
以下、図1〜7により本考案の一実施例を説明する。
図1は本考案の一実施例の正面図である。図1において、1はPPシート、5は芳香放出孔、8は粘着テープである。三日月形状のPPシート1の上端部両端に粘着テープを設ける。なお、PPシート1からはみ出させた部分の粘着テープ8の剥離紙9は付けたままとしておく。また、図2は図1の背景図である。図2において、1,5は図1と同様である。2は両面テープ、3は袋体、4は芳香剤、9は剥離紙である。この剥離紙9の表には、粘着テープ8が粘着されている。図2の該PPシート1の裏面上端部に両面テープ2を粘着固定し、該PPシート1の裏面に袋体3を溶着する。この場合、溶着という固定手段に替えて両面テープで該PPシート1と袋体3を粘着固定しても良い。また、該袋体3に芳香剤4を充填し、該袋体3と該PPシート1を貫通する適宜個数の芳香放出孔5を設ける。なお、図3は図2のA−A線切断端面図である。図3において1〜5、9は図2と同様である。8は粘着テープである。
図4と図5は本考案を便座に設置した状況を図示したものである。図4と5において1、5、8は図1と同様である。6は便座、7は便器である。本考案の使用に当たっては、PPシート1の裏面上端部を便座6の前部に両面テープ2で粘着固定し、更に該PPシート1表面上端部の両端に設けてある粘着テープで粘着固定するだけである。
図6は従来からの洋式トイレの使用状態図であり、図中、7は便器である。また、図7の1はPPシート、5は芳香放出孔、8は粘着テープである。図7の本考案を設置した便座の使用状態図にあるとおり、ズボン等と便器7の間に本考案が位置するので、用を足す時に下げたズボン等が便器7に触れることがなくなるため、たとえ便器7が汚れていたとしてもズボン等に汚れが付くことがなくなる。
1 PPシート
2 両面テープ
3 袋体
4 芳香剤
5 芳香放出孔
6 便座
7 便器
8 粘着テープ
9 剥離紙
2 両面テープ
3 袋体
4 芳香剤
5 芳香放出孔
6 便座
7 便器
8 粘着テープ
9 剥離紙
Claims (4)
- 三日月形状のプラスチック部材裏面上端部に両面テープを粘着固定し、該プラスチック部材表面上端部の両端に粘着テープを設け、袋体を該プラスチック部材裏面に固定手段で固定し、該袋体に芳香剤を充填し、該袋体と該プラスチック部材を貫通する芳香放出孔を適宜個数設けたことを特徴とする便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具。
- プラスチック部材が、PPシートであることを特徴とした請求項1に記載の便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具。
- 固定手段が、両面テープによる粘着固定であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具。
- 固定手段が、溶着であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002030U JP3184290U (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | 便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002030U JP3184290U (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | 便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3184290U true JP3184290U (ja) | 2013-06-20 |
Family
ID=50428173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013002030U Expired - Lifetime JP3184290U (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | 便座用芳香剤付き衣類汚れ防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3184290U (ja) |
-
2013
- 2013-04-10 JP JP2013002030U patent/JP3184290U/ja not_active Expired - Lifetime
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