JP3211143U - 生理用ナプキンの汚物処理紙袋（姫あかり） - Google Patents

Abstract

【課題】汚物を人に見られる事がなく、臭いが発するのを防ぐこともでき、綺麗に、不快感を感じることなく処理することができる生理用ナプキンの汚物処理紙袋を提供する。【解決手段】生理用ナプキンの汚物を入れて汚物ボックス等に破棄するための紙袋であり、紙袋１の内部に、消臭効果として、消臭剤又は液体を付着させ、ナプキンを入れる開口はジッパー式や、接着テープ等で密封する。【選択図】図１

Description

生理用ナプキンの使用後の処理方法として、携帯で持ち運ぶ事ができる、密閉式の紙袋である。紙袋は封筒のようになっていて、汚物が入るくらいの大きさになる。紙袋の内部には、消臭効果がほどこされ、消臭剤や液体が付着している。外部には、開け口をジッパー式で密閉し、接着テープでもよい。又、絵柄や香りでその品質効果を高める。
この事により、汚物処理が人に見られる事なく汚物ボックスに捨てることができ、マナーの面からも女性の品位を高める事となる。

現状の生理用ナプキンは、使用後、トイレ等に備え付けられている汚物ボックスに捨てている。しかし、皮膚密着式には、単なる処理紙が付いているだけで密封ではない。そのため、汚物が見えたり、臭いを発したりするため、トイレの利用者や回収する人に不快感を与える。また、特に通称挿入式タンポンは汚物が丸見えで用をなしていないのが現状である。
その他にも、知人宅などへ訪問した際など、処理に困る場合もある。

考案が解決しようとする課題

本考案は、生理用ナプキン使用後の後始末についてである。普通は、住宅、公共施設、ホテル等、トイレには必ず汚物ボックスが置かれている。女性が生理中、トイレ等で取り換える際、そのボックスを使用する、という行為の中で取り上げられる問題として、マナーの問題がある。汚物が丸見えでボックスのなかに捨てられており、特に、タンポンは始末が悪い。これらは衛生的にも良いとは言えず、また、それを目撃した利用者や片付ける人はさぞかし不快であろう。
そこで、本考案は、それを解消しようと工夫したものであり、携帯して持ち運ぶ事ができるという利点もある。
又、これは個別で販売可能とするが、普及させるには、ナプキン、タンポンと一体で販売する事が一番の得策である。

課題を解決するための手段

ナプキンなどの生理用品をトイレの汚物ボックスに捨てる際、汚物が見えないように密封され、消臭効果のある紙袋で捨てようとするものである。生理用品と一体で携帯して持ち歩くことで、訪問先などで取り換える際、またその後に不快感を与えないようにすることができる。又、トイレの汚物ボックスと一緒に置くこともできる。

考案の効果

汚物を人に見られる事もなく、又、臭いが発するのを防ぐこともできる。紙袋の外部には絵柄や香りもあり、綺麗に、不快感を感じることなく処理することが期待できる。
又、日本人のマナーを諸外国に知らせたいものである。

本考案に係る実施例を示す生理用ナプキン処理紙袋の正面図 図１に図示の背面図 図１に図示の右側面図

本考案に係る具体的実施例を図１〜図３を参照して以下説明する。

図１は本考案に係る実施例を示す生理用ナプキンの表面の正面図で、絵柄等をあらわす。又、香りも付けることができる図１の２はジッパーで開閉ができ、汚物を入れる。
図２の３は図１の背面図で、２はジッパーである。図３の４は、ジャバラ式になっており、下部を広くすることにより、数個ナプキンを入れることができる。２は、側面から見たジッパーである。この紙袋の内部には、遮水性がある素材、消臭剤を用い、汚物の臭いを消すという消臭効果がある。

現在有名メーカーにより生理用ナプキンが販売されている。そのメーカー各社が付属品としてナプキンと一体で発売する事により、普及させる事ができる。又、薬局、コンビニエンスストア等で、個別に販売する事が可能である。消耗品として女性に幅広く浸透することが期待でき、日本人的マナーも身に付けることができる。通称、生理用ナプキン処理紙袋携帯用（姫あかり）である。

１．紙袋の表面で絵柄（例）を表す
２．紙袋の開け口でジッパーを表す
３．紙袋の背面
４．ジャバラ式で広がる

Claims (1)

1. 生理用ナプキンの汚物処理を処理する時、密閉式の紙袋に入れて汚物ボックス等に破棄する、紙袋の内部には、消臭効果として、消臭剤又は液体を付着しておく。又、遮水する事により外部に洩れないように工夫している。ナプキンを入れる開口はジッパー式や、接着テープ等で密封する構造になっている汚物処理紙袋である。

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