JP3157548U - 腰掛便器における立ち小便禁止シール - Google Patents

Abstract

【課題】男性も座って小便をする様に促すことができるシールを提供する。【解決手段】シール３には、不快感を緩和するメッセージを持ったグラフィックが表面に施されており、剥がしやすくかつ強度のある表材を用いる。便座１の座面から便器本体２の側面にかけて、シール３を貼る。【選択図】図１

Description

本考案は、腰掛便器の便器本体と便座を留めるシールに関するものである。

腰掛便器において男性が小便をする際には、便座を上げて立ち小便をしていた。

腰掛便器において男性が立って小便をする際に、小便および便器内の水が飛散し、便器内構造物および便器周囲を汚してしまうことが問題になっている。
その一番の対処策は、男性も便器に腰掛けて小便をする方法である。
しかし、客人等にまでそれを強要するのは言いにくいという課題がある。
また、家庭内であっても習慣がつくまでの間は、同様の課題がある。

本考案は、腰掛便器の本体と便座をシールで留めることで、男性も座って小便をする様に促し、男性の立ち小便によって腰掛便器および周囲が汚れるという問題点を解決している。また、シールに施すグラフィックが、強要される男性への不快感を緩和する為のメッセージとして機能する。さらに、便器本体や便座を痛めず、かつ、綺麗に剥がせる弱性の粘着面と濡れても破れにくい強度をもったシールとすることで使いやすさに配慮している。

便器本体と便座をシールで留めてしまう事で、腰掛けて小便をすることを、半ば強制的に促す。単に言葉で強要すると角が立つ所を、シールにプリントされたメッセージが代弁することで、伝えたい側と伝えられる側の関係を和やかに保つ。
以上により、男性の立ち小便による腰掛便器および周囲の汚れを解消できる。

本考案のシールの実施例を示す俯瞰図である。

腰掛便器において便座を下げた状態に対し、便座の座面から便器本体の側面にかけて、シールを貼る。
その際、便所に入る扉方向の位置にシールを貼る様にするとより効果的。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。
１の便座の座面から２の便器本体の側面にかけて、３のユポ等の素材による破れ強度をもった弱粘着性のシールを貼る。これにより、便座を上げる事が出来なくなる。
掃除の際もしくは客人が帰り用済みになったら、弱粘着性のシールなので簡単に綺麗に剥す事が出来る。

１．便座
２．便器本体
３．シール
４．便所に入る扉がある方向

Claims (1)

1. 腰掛便器において男性も座って小便をする様に促し、男性の立ち小便による腰掛便器および周囲の汚れを解消することを目的とした、強要される男性への不快感を緩和するメッセージを持ったグラフィックと、剥がしやすくかつ強度のある素材を用いるところを特徴とする、腰掛便器の本体と便座を留める為のシール

Images