JP3184187B2 - 電子カメラ - Google Patents
電子カメラInfo
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- JP3184187B2 JP3184187B2 JP24758599A JP24758599A JP3184187B2 JP 3184187 B2 JP3184187 B2 JP 3184187B2 JP 24758599 A JP24758599 A JP 24758599A JP 24758599 A JP24758599 A JP 24758599A JP 3184187 B2 JP3184187 B2 JP 3184187B2
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- Japan
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- unit
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Links
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 16
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 12
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Television Systems (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子カメラ、詳
しくは、記録方式をＮＴＳＣ，ＰＡＬ，ＳＥＣＡＭ，Ｈ
ＤＴＶ等のＴＶ方式に対応させる場合、撮像素子を含む
撮像ユニットの差換えのみで対応することが可能な電子
カメラに関する。
しくは、記録方式をＮＴＳＣ，ＰＡＬ，ＳＥＣＡＭ，Ｈ
ＤＴＶ等のＴＶ方式に対応させる場合、撮像素子を含む
撮像ユニットの差換えのみで対応することが可能な電子
カメラに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電子スチルカメラ、または、ＴＶ
カメラにおいて、あるＴＶ方式の撮像素子を装備すれ
ば、後段の映像信号処理回路も当該撮像素子のＴＶ方式
に対応したものが必要とされた。即ち、各ＴＶ方式に対
応した各専用の撮像回路を有する電子スチルカメラまた
はＴＶカメラが用いられていた。
カメラにおいて、あるＴＶ方式の撮像素子を装備すれ
ば、後段の映像信号処理回路も当該撮像素子のＴＶ方式
に対応したものが必要とされた。即ち、各ＴＶ方式に対
応した各専用の撮像回路を有する電子スチルカメラまた
はＴＶカメラが用いられていた。
【０００３】また、カメラと信号処理部が分離された撮
像信号処理装置は、例えば特開昭６３−１８９１２２号
公報に開示されている撮像装置のように、内視鏡用テレ
ビカメラと信号処理装置とを組合せたものであって、電
子カメラのような操作性および携帯性を両立させるもの
ではなかった。
像信号処理装置は、例えば特開昭６３−１８９１２２号
公報に開示されている撮像装置のように、内視鏡用テレ
ビカメラと信号処理装置とを組合せたものであって、電
子カメラのような操作性および携帯性を両立させるもの
ではなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
カメラにおいて、そのＴＶ方式を変更する必要が生じた
場合は、上記映像信号処理回路に対して新たな開発を必
要とし、多大の時間と費用が必要とされ、またその新設
構成部品に対するコスト増も生じるという不具合があっ
た。
カメラにおいて、そのＴＶ方式を変更する必要が生じた
場合は、上記映像信号処理回路に対して新たな開発を必
要とし、多大の時間と費用が必要とされ、またその新設
構成部品に対するコスト増も生じるという不具合があっ
た。
【０００５】本発明の目的は、上述の不具合を解決する
ため、各種ＴＶ方式に対して共通の映像信号処理回路が
利用できるようにして、着脱自在な撮像素子を内蔵する
ユニットを選択して装着するだけで、上記ＴＶ方式の変
更を可能とし、ＴＶ方式変更のための開発費用や開発時
間等を要せず、また、部品コストの低減も可能とする電
子カメラを提供するにある。
ため、各種ＴＶ方式に対して共通の映像信号処理回路が
利用できるようにして、着脱自在な撮像素子を内蔵する
ユニットを選択して装着するだけで、上記ＴＶ方式の変
更を可能とし、ＴＶ方式変更のための開発費用や開発時
間等を要せず、また、部品コストの低減も可能とする電
子カメラを提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による電子カメラ
は、撮像素子と、この撮像素子の画素数情報あるいは色
フィルタ情報を記憶する手段と、上記撮像素子と上記記
憶手段とを有し、カメラ本体に対して着脱可能な撮像部
と、上記記憶手段の出力情報に基づき、複数の異なるプ
ロセス処理を選択可能なデジタルプロセス手段と、上記
デジタルプロセス手段によって処理された画像信号を圧
縮する手段と、圧縮された画像信号を記憶する記憶手段
とを有することを特徴とする。
は、撮像素子と、この撮像素子の画素数情報あるいは色
フィルタ情報を記憶する手段と、上記撮像素子と上記記
憶手段とを有し、カメラ本体に対して着脱可能な撮像部
と、上記記憶手段の出力情報に基づき、複数の異なるプ
ロセス処理を選択可能なデジタルプロセス手段と、上記
デジタルプロセス手段によって処理された画像信号を圧
縮する手段と、圧縮された画像信号を記憶する記憶手段
とを有することを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
よって説明する。図１は、本発明の一実施形態を示す電
子カメラのカメラシステムのブロック構成図である。撮
影光は撮影光学系３を形成する撮影レンズ１ａ，１ｂお
よび絞り２を介して撮像素子であるＣＣＤ４上に結像
し、撮像電気信号として出力される。その出力はＳ／Ｈ
回路５によってサンプルホールドされ、更にＡ／Ｄ変換
回路６によってディジタル化撮像信号として出力され
る。なお、上記ＣＣＤ４，Ｓ／Ｈ回路５，Ａ／Ｄ変換回
路６と、更に、ＣＣＤ４等の駆動用ＣＣＤドライブ回路
７とＴＶ方式情報保持手段であるＥＥＰＲＯＭ８とは第
１回路ユニットである撮像部としてのＣＣＤユニット９
を構成し、このユニットはカメラに対して着脱可能な構
造を有している。
よって説明する。図１は、本発明の一実施形態を示す電
子カメラのカメラシステムのブロック構成図である。撮
影光は撮影光学系３を形成する撮影レンズ１ａ，１ｂお
よび絞り２を介して撮像素子であるＣＣＤ４上に結像
し、撮像電気信号として出力される。その出力はＳ／Ｈ
回路５によってサンプルホールドされ、更にＡ／Ｄ変換
回路６によってディジタル化撮像信号として出力され
る。なお、上記ＣＣＤ４，Ｓ／Ｈ回路５，Ａ／Ｄ変換回
路６と、更に、ＣＣＤ４等の駆動用ＣＣＤドライブ回路
７とＴＶ方式情報保持手段であるＥＥＰＲＯＭ８とは第
１回路ユニットである撮像部としてのＣＣＤユニット９
を構成し、このユニットはカメラに対して着脱可能な構
造を有している。
【０００８】上記ＣＣＤドライブ回路７は、ＣＣＤ４に
垂直，水平同期パルスφＶ，φＨとリセット信号φＲを
出力し、またＳ／Ｈ回路５，Ａ／Ｄ変換回路６にそれぞ
れメインクロックパルスＭＣＫ−１，ＭＣＫ−２を出力
し、各々を駆動するものである。このＣＣＤドライブ回
路７は原発振回路１１の原発振クロックパルスＭＣＫ0
に基づいてメインクロックパルスＭＣＫと垂直，水平同
期信号ＨＤ，ＶＤを出力する同期信号発生回路であるＳ
ＳＧ回路１０によって駆動されるものである。また、Ｅ
ＥＰＲＯＭ８には上記ＣＣＤ４が準拠しているＴＶ方式
（ＮＴＳＣ，ＰＡＬ，ＳＥＣＡＭ，ＨＤＴＶ等）に関す
る情報やＣＣＤ４の仕様に関する情報等（後で詳細に説
明する）が格納されている。
垂直，水平同期パルスφＶ，φＨとリセット信号φＲを
出力し、またＳ／Ｈ回路５，Ａ／Ｄ変換回路６にそれぞ
れメインクロックパルスＭＣＫ−１，ＭＣＫ−２を出力
し、各々を駆動するものである。このＣＣＤドライブ回
路７は原発振回路１１の原発振クロックパルスＭＣＫ0
に基づいてメインクロックパルスＭＣＫと垂直，水平同
期信号ＨＤ，ＶＤを出力する同期信号発生回路であるＳ
ＳＧ回路１０によって駆動されるものである。また、Ｅ
ＥＰＲＯＭ８には上記ＣＣＤ４が準拠しているＴＶ方式
（ＮＴＳＣ，ＰＡＬ，ＳＥＣＡＭ，ＨＤＴＶ等）に関す
る情報やＣＣＤ４の仕様に関する情報等（後で詳細に説
明する）が格納されている。
【０００９】上記Ａ／Ｄ変換回路６から出力される撮像
信号はディジタルプロセス回路１２に入力される。そし
て、輝度信号Ｙおよびクロマ信号Ｃに分離されて出力さ
れ、一旦、Ｙメモリ１４およびＣメモリ１３にそれぞれ
書込まれる。それらのデータは輝度信号Ｙ′，クロマ信
号Ｃ′として読出され、それぞれＹ圧縮回路１６，クロ
マ圧縮回路１５によってデータの圧縮処理を施す。その
圧縮輝度信号Ｙ″，圧縮クロマ信号Ｃ″は撮像データ記
録用であるカードメモリ２１のＹ″メモリ１９，Ｃ″メ
モリ１８に書込まれる。
信号はディジタルプロセス回路１２に入力される。そし
て、輝度信号Ｙおよびクロマ信号Ｃに分離されて出力さ
れ、一旦、Ｙメモリ１４およびＣメモリ１３にそれぞれ
書込まれる。それらのデータは輝度信号Ｙ′，クロマ信
号Ｃ′として読出され、それぞれＹ圧縮回路１６，クロ
マ圧縮回路１５によってデータの圧縮処理を施す。その
圧縮輝度信号Ｙ″，圧縮クロマ信号Ｃ″は撮像データ記
録用であるカードメモリ２１のＹ″メモリ１９，Ｃ″メ
モリ１８に書込まれる。
【００１０】上記ディジタルプロセス回路１２，メモリ
１３，１４および圧縮回路１５，１６はタイミングパル
スであるＣＣＤドライブ回路７のメインクロックパルス
ＭＣＫ−２によって駆動される。また、そのクロックパ
ルスＭＣＫ−２は上記カードメモリ２１のメモリ１８，
１９の書込みアドレスの指示をするアドレスコントロー
ル回路１７をも駆動する。また、上記ディジタルプロセ
ス回路１２には、ホワイトバランスセンサであるＷＢセ
ンサ２３によって取り込まれた光源情報がＷＢコントロ
ール回路２４を介してホワイトバランス信号として入力
されるものとする。
１３，１４および圧縮回路１５，１６はタイミングパル
スであるＣＣＤドライブ回路７のメインクロックパルス
ＭＣＫ−２によって駆動される。また、そのクロックパ
ルスＭＣＫ−２は上記カードメモリ２１のメモリ１８，
１９の書込みアドレスの指示をするアドレスコントロー
ル回路１７をも駆動する。また、上記ディジタルプロセ
ス回路１２には、ホワイトバランスセンサであるＷＢセ
ンサ２３によって取り込まれた光源情報がＷＢコントロ
ール回路２４を介してホワイトバランス信号として入力
されるものとする。
【００１１】更に、上記ディジタルプロセス回路１２か
ら出力される輝度信号Ｙは露出制御回路２２にも入力さ
れ、その出力によって絞り２を制御し、また、ＣＣＤ４
の光電変換時間を制御するために露出制御回路２２の出
力はＣＣＤドライブ回路７にも入力される。また、同様
に輝度信号Ｙは、自動合焦制御回路であるＡＦ回路２５
にも入力され、そのデータに基づいてＣＰＵ３０により
ＡＦモータ２６が駆動され、撮影レンズ１ａ，１ｂの合
焦が実行される。
ら出力される輝度信号Ｙは露出制御回路２２にも入力さ
れ、その出力によって絞り２を制御し、また、ＣＣＤ４
の光電変換時間を制御するために露出制御回路２２の出
力はＣＣＤドライブ回路７にも入力される。また、同様
に輝度信号Ｙは、自動合焦制御回路であるＡＦ回路２５
にも入力され、そのデータに基づいてＣＰＵ３０により
ＡＦモータ２６が駆動され、撮影レンズ１ａ，１ｂの合
焦が実行される。
【００１２】電子ビューファインダＥＶＦ２８は、前記
Ｓ／Ｈ回路５からの撮像信号が入力され、ディジタルプ
ロセス回路１２からの同期信号で駆動されるＥＶＦドラ
イブ回路２７によって制御される。
Ｓ／Ｈ回路５からの撮像信号が入力され、ディジタルプ
ロセス回路１２からの同期信号で駆動されるＥＶＦドラ
イブ回路２７によって制御される。
【００１３】着脱式ＣＣＤユニット９に内蔵のＥＥＰＲ
ＯＭ８に記憶されているＣＣＤ４準拠のＴＶ方式や撮像
素子の仕様に関するデータは、ユニット９の装着状態に
おいて第２回路ユニットであるＣＰＵ３０によって読出
され、そのデータに基づいて、上記ＳＳＧ回路７の垂
直，水平同期信号やディジタルプロセス回路１２の各制
御信号がコントロールされる。従って、該ＴＶ方式等に
基づきＣＣＤ４以下のディジタルプロセス回路１２まで
の撮像記録系がコントロールされることになる。
ＯＭ８に記憶されているＣＣＤ４準拠のＴＶ方式や撮像
素子の仕様に関するデータは、ユニット９の装着状態に
おいて第２回路ユニットであるＣＰＵ３０によって読出
され、そのデータに基づいて、上記ＳＳＧ回路７の垂
直，水平同期信号やディジタルプロセス回路１２の各制
御信号がコントロールされる。従って、該ＴＶ方式等に
基づきＣＣＤ４以下のディジタルプロセス回路１２まで
の撮像記録系がコントロールされることになる。
【００１４】カードメモリ２１には、各撮像データに対
応したデータメモリを有し、ＣＰＵ３０によって書込み
が行われる。そのデータの項目は表１に示される。
応したデータメモリを有し、ＣＰＵ３０によって書込み
が行われる。そのデータの項目は表１に示される。
【００１５】表１ また、前記ＥＥＰＲＯＭ８に記憶されているデータは、
ＴＶ方式に関する情報と撮像素子（ＣＣＤ４）の仕様情
報等であって、その項目は表２に示される。
ＴＶ方式に関する情報と撮像素子（ＣＣＤ４）の仕様情
報等であって、その項目は表２に示される。
【００１６】表２ 上記ＥＥＰＲＯＭ８のデータに基づきＴＶ方式の違いに
よってＳＳＧ１０は異なった周波数の同期信号を出力す
る必要があるが、例えばＮＴＳＣ方式とＰＡＬ方式の場
合の同期信号の周波数の相違は表３に示される。
よってＳＳＧ１０は異なった周波数の同期信号を出力す
る必要があるが、例えばＮＴＳＣ方式とＰＡＬ方式の場
合の同期信号の周波数の相違は表３に示される。
【００１７】表３ 更に、表２に示されるようなＣＣＤ４固有のデータに基
づいてディジタルプロセス回路１２がコントロールされ
るが、データに対応して変化する該回路１２の動作が対
応する項目を表４に示す。
づいてディジタルプロセス回路１２がコントロールされ
るが、データに対応して変化する該回路１２の動作が対
応する項目を表４に示す。
【００１８】表４ 次に、本実施形態の電子カメラの正面図、および、縦断
面図を図２，３に示す。図に示されるようにカメラ本体
４０には、撮影レンズ１ａ，１ｂ、絞り２、および、ス
トロボ窓部４５が配設され、更に、ディジタルプロセス
回路１２，ＣＰＵ３０等の制御回路とＣＣＤ４の基板コ
ネクタ４ａの嵌合部４１ａ等を有するメイン基板４１
と、メモリカード２１と、バッテリ部４４と、本体４０
の背面側に配設される液晶モニタ４２と、レリーズスイ
ッチ等が配されるスイッチ基板４３等が配設されてい
る。
面図を図２，３に示す。図に示されるようにカメラ本体
４０には、撮影レンズ１ａ，１ｂ、絞り２、および、ス
トロボ窓部４５が配設され、更に、ディジタルプロセス
回路１２，ＣＰＵ３０等の制御回路とＣＣＤ４の基板コ
ネクタ４ａの嵌合部４１ａ等を有するメイン基板４１
と、メモリカード２１と、バッテリ部４４と、本体４０
の背面側に配設される液晶モニタ４２と、レリーズスイ
ッチ等が配されるスイッチ基板４３等が配設されてい
る。
【００１９】そして、着脱式のＣＣＤユニット９は、そ
の装着状態においてＣＣＤ４の光電変換面が撮影レンズ
１ａ，１ｂの結像部分に位置するように配置され、上記
メイン基板４１のコネクタ嵌合部４１ａにＣＣＤ４の基
板コネクタ４ａが挿入される。なお、上記ユニット９に
はＥＥＰＲＯＭ８が内蔵されている。そして図４は上記
ＣＣＤユニット９とカメラ本体４０の着脱状態を示す背
面図である。
の装着状態においてＣＣＤ４の光電変換面が撮影レンズ
１ａ，１ｂの結像部分に位置するように配置され、上記
メイン基板４１のコネクタ嵌合部４１ａにＣＣＤ４の基
板コネクタ４ａが挿入される。なお、上記ユニット９に
はＥＥＰＲＯＭ８が内蔵されている。そして図４は上記
ＣＣＤユニット９とカメラ本体４０の着脱状態を示す背
面図である。
【００２０】以上のように構成された本実施形態の電子
カメラの動作について説明すると、まず、撮影者はカメ
ラの使用に先立って任意のＴＶ方式に準拠した仕様の撮
像素子を組込み、ＥＥＰＲＯＭ８を内蔵するＣＣＤユニ
ット９をカメラ本体４０の装着部４０ａに装着し、コネ
クタ４ａをメイン基板４１に接続する。この装着によっ
て、本カメラはＥＥＰＲＯＭ８に記憶される該ＴＶ方式
に基づき、ＣＣＤ４の仕様に対応した撮像記録が可能と
なる。
カメラの動作について説明すると、まず、撮影者はカメ
ラの使用に先立って任意のＴＶ方式に準拠した仕様の撮
像素子を組込み、ＥＥＰＲＯＭ８を内蔵するＣＣＤユニ
ット９をカメラ本体４０の装着部４０ａに装着し、コネ
クタ４ａをメイン基板４１に接続する。この装着によっ
て、本カメラはＥＥＰＲＯＭ８に記憶される該ＴＶ方式
に基づき、ＣＣＤ４の仕様に対応した撮像記録が可能と
なる。
【００２１】即ち、コネクタ４ａを介してＣＣＤ４の表
２に示されるようなＴＶ方式情報およびＣＣＤ仕様の情
報がＥＥＰＲＯＭ８から本体４０内のＣＰＵ３０に取り
込まれる。そして、該データに基づいてＳＳＧ回路１０
やディジタルプロセス回路１２において該ＴＶ方式対応
の各駆動周波数が出力され、あるいはＣＣＤ４の仕様に
準じたＹ−Ｃ信号の分離、ガンマ補正のコントロールが
なされる。
２に示されるようなＴＶ方式情報およびＣＣＤ仕様の情
報がＥＥＰＲＯＭ８から本体４０内のＣＰＵ３０に取り
込まれる。そして、該データに基づいてＳＳＧ回路１０
やディジタルプロセス回路１２において該ＴＶ方式対応
の各駆動周波数が出力され、あるいはＣＣＤ４の仕様に
準じたＹ−Ｃ信号の分離、ガンマ補正のコントロールが
なされる。
【００２２】上述の実施形態は、ＴＶ方式の情報等をＣ
ＣＤユニット９内のＥＥＰＲＯＭ８に記憶したものであ
ったが、図５は、その変形例の着脱自在のＣＣＤユニッ
ト９′の外形を示すものであって、該ＥＥＰＲＯＭ８を
内蔵せず上記ＣＣＤ４が準拠しているＴＶ方式情報、例
えば、ＮＴＳＣ，ＰＡＬ，ＳＥＣＡＭ等のいずれのＴＶ
方式であるかを示すＴＶ方式情報保持手段として、ＣＣ
Ｄユニットの本体に設けられる突起部９ａの形状によっ
て識別できるようにする。
ＣＤユニット９内のＥＥＰＲＯＭ８に記憶したものであ
ったが、図５は、その変形例の着脱自在のＣＣＤユニッ
ト９′の外形を示すものであって、該ＥＥＰＲＯＭ８を
内蔵せず上記ＣＣＤ４が準拠しているＴＶ方式情報、例
えば、ＮＴＳＣ，ＰＡＬ，ＳＥＣＡＭ等のいずれのＴＶ
方式であるかを示すＴＶ方式情報保持手段として、ＣＣ
Ｄユニットの本体に設けられる突起部９ａの形状によっ
て識別できるようにする。
【００２３】そして、上記保有情報を認識する手段であ
る検出部をカメラ本体（図示せず）内に設けることによ
って、ユニット装着時に上記ＴＶ方式の判別を行い、そ
の判別結果に基づいて各撮像信号の処理を行わせること
ができる。
る検出部をカメラ本体（図示せず）内に設けることによ
って、ユニット装着時に上記ＴＶ方式の判別を行い、そ
の判別結果に基づいて各撮像信号の処理を行わせること
ができる。
【００２４】更に、別のＣＣＤユニットの変形例とし
て、ＴＶ方式情報を上記突起形状ではなく、図６に示さ
れるようなパターン９ｂ′をＴＶ方式情報に対応させ
る。そして、ユニット本体に上記パターン９ｂ′を印刷
し、一方、カメラ本体側にも上記保持情報認識手段であ
るパターン検出部を設け、同様にユニット装着時に上記
パターンの識別を行って、ＣＣＤ４の準拠するＴＶ方式
を判別することも可能である。
て、ＴＶ方式情報を上記突起形状ではなく、図６に示さ
れるようなパターン９ｂ′をＴＶ方式情報に対応させ
る。そして、ユニット本体に上記パターン９ｂ′を印刷
し、一方、カメラ本体側にも上記保持情報認識手段であ
るパターン検出部を設け、同様にユニット装着時に上記
パターンの識別を行って、ＣＣＤ４の準拠するＴＶ方式
を判別することも可能である。
【００２５】なお、本カメラシステムは、スチルビデオ
カメラや従来のムービビデオカメラに限らず、ディジタ
ル式のカムコーダにも適用できるものである。
カメラや従来のムービビデオカメラに限らず、ディジタ
ル式のカムコーダにも適用できるものである。
【００２６】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、着脱
可能な撮像部に、撮像素子の画素数情報あるいは色フィ
ルタ情報等の撮像素子仕様情報を記憶する手段を設けた
ので撮像部を交換したとしても、プロセス処理部におい
て適正な信号処理を容易に行うことが出来る。また、本
発明によれば、撮像素子のサイズ、あるいは色フィルタ
ーの配列が変化するような場合、例えば高画質の需要を
優先させるため画素数の多い撮像素子を使用したい場合
やコストを優先させて低画素数の撮像素子を使用したい
場合のように条件を切り替えたい場合であっても、撮像
側より撮像素子の情報を提供してやることにより、信号
処理側で柔軟に対応可能となる。特に画像を媒体に記憶
したい場合には、撮像素子の画素数はどのくらい画像枚
数が記憶できるか推定するために重要な情報となる。
可能な撮像部に、撮像素子の画素数情報あるいは色フィ
ルタ情報等の撮像素子仕様情報を記憶する手段を設けた
ので撮像部を交換したとしても、プロセス処理部におい
て適正な信号処理を容易に行うことが出来る。また、本
発明によれば、撮像素子のサイズ、あるいは色フィルタ
ーの配列が変化するような場合、例えば高画質の需要を
優先させるため画素数の多い撮像素子を使用したい場合
やコストを優先させて低画素数の撮像素子を使用したい
場合のように条件を切り替えたい場合であっても、撮像
側より撮像素子の情報を提供してやることにより、信号
処理側で柔軟に対応可能となる。特に画像を媒体に記憶
したい場合には、撮像素子の画素数はどのくらい画像枚
数が記憶できるか推定するために重要な情報となる。
【図１】本発明の一実施例を示す電子カメラのカメラシ
ステムのブロック構成図、
ステムのブロック構成図、
【図２】上記図１の電子カメラの正面図、
【図３】上記図１の電子カメラの縦断面図、
【図４】上記図１の電子カメラのＣＣＤユニットである
撮像部基板のカメラ本体に対する着脱状態を説明する背
面図、
撮像部基板のカメラ本体に対する着脱状態を説明する背
面図、
【図５】上記図１の電子カメラのＣＣＤユニットの変形
例を示す背面図、
例を示す背面図、
【図６】上記図１の電子カメラのＣＣＤユニットの別の
変形例におけるＴＶ方式情報識別パターン図である。
変形例におけるＴＶ方式情報識別パターン図である。
４……………撮像素子 ８……………ＥＥＰＲＯＭ（記憶する手段） ９……………ＣＣＤユニット（撮像部） １２…………デジタルプロセス回路（デジタルプロセス
手段） １５，１６…圧縮回路（圧縮する手段） １８，１９…Ｃ″メモリ，Ｙ″メモリ（記憶手段）
手段） １５，１６…圧縮回路（圧縮する手段） １８，１９…Ｃ″メモリ，Ｙ″メモリ（記憶手段）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柚木 裕 東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 開米 達夫 東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山田 秀俊 東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−150853（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−221984（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−218268（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/222 - 5/257 H04N 7/01 H04N 9/07
Claims (2)
- 【請求項１】 撮像素子と、 この撮像素子の撮像素子仕様情報を記憶する記憶手段
と、 上記撮像素子と上記記憶手段とを有し、カメラ本体に対
して着脱可能な撮像部と、 上記記憶手段の出力情報に基づき、複数の異なる映像信
号プロセス処理を選択可能なデジタルプロセス手段と、 上記デジタルプロセス手段によって処理された画像信号
を圧縮する手段と、 圧縮された画像信号を記憶する記憶手段と、 を有することを特徴とする電子カメラ。 - 【請求項２】 上記撮像素子仕様情報は、撮像素子の画
素数若しくはフィルタ情報に関するものであることを特
徴とする請求項１に記載の電子カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24758599A JP3184187B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24758599A JP3184187B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 電子カメラ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32288289A Division JP3151204B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 電子カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000106644A JP2000106644A (ja) | 2000-04-11 |
| JP3184187B2 true JP3184187B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=17165705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24758599A Expired - Lifetime JP3184187B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 電子カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3184187B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006203549A (ja) | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | カメラシステム |
-
1999
- 1999-09-01 JP JP24758599A patent/JP3184187B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000106644A (ja) | 2000-04-11 |
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