JP3184139U - 潤滑油供給装置 - Google Patents

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茂林 蔡
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彰化振榮油機股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】体積を有効的に減らし、オイルカップの組み立てが容易な潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】ベース1、駆動装置3、逆止弁、及び制御ユニット5を備える。ベース1内には第一タンク13及び第二タンク14が並設されている。第一タンク13内には第一進油孔が設けられ、第一タンク13と第二タンク14との間には第二進油孔が設けられている。駆動装置3は第一タンク1に設けられる凸子34を駆動して往復させて潤滑油を押す。逆止弁は、第一タンク13内に設けられ、潤滑油が一方向に第二進油孔のみを経由して第二タンク14内に進入することを許容する。制御ユニット5は第二タンク14に設けられる。制御ユニット5は、第二タンク14に対して変位する制御部材52を有し、制御部材52の変位により第二タンク14中の油路の開閉状態を制御する。
【選択図】図1

Description

本考案は、潤滑油供給装置に関する。
一般的な機械部材は、機械の運転時に摩擦により発生する高熱を回避して安定的な運転を維持するのみならず、機械の耐用年数を伸ばすためにも適度な潤滑性が必要である。通常機械設備には潤滑油自動供給装置が設けられ、潤滑油供給装置の加圧により前記潤滑油供給装置内の潤滑油を各潤滑点までそれぞれ流し込み、各部材に潤滑作用を与える。
従来の潤滑油供給装置は、主にパルセータにより潤滑油保存部に保存される潤滑油を脱圧管路及び非脱圧管路に送り、切り換えバルブにより前記パルセータからの潤滑油を前記脱圧管路に送るか前記非脱圧管路に送るかの選択を切り換える方法等が幅広く知られている。(例えば、特許文献1参照。)
台湾特許公報第513530号明細書
しかしながら、前述した従来の潤滑油供給装置では、ユーザーが潤滑する必要に応じて潤滑油を脱圧管路に送るか非脱圧管路に送るかの切り換えが可能ではあるが、実際の使用においては一般の製造工場では特定の製品に対してのみ加工を行うため、加工条件は同じになり、脱圧機能の切り換え動作を常に行う必要があるか否かという加工環境というのは存在しなかった。つまり、一般的な製造工場について、脱圧管路ないし非脱圧管路に切り換えた後には他の管路は使用しないため無駄になり、上述の従来の複合型の機械は部材が複雑になるほか、製造コストも高くなり、体積も大きくなるという欠点が存在し、実際の加工の要求に合わなかった。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的な設計で上記の課題を効果的に改善する本考案を提案した。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。本考案は、有効的に体積を減らし、オイルカップの組み立てが容易であり且つ大きいサイズのオイルカップへの交換が可能であるといった長所を有する潤滑油供給装置を提供することを主目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係る低流量の潤滑油供給装置は、ベース、オイルカップ、駆動装置、逆止弁、および制御ユニットを備える。ベースは、接合口及び出油孔で形成されており、内部に第一タンク及び第二タンクが並設されている。第一タンクは接合口に連通される第一進油孔を有し、第一タンクと第二タンクとの間には第一タンクと第二タンクとを連通する第二進油孔が設けられている。第二タンクは出油孔に連通されている。
オイルカップは、ベースの接合口に設けられており、オイルカップ内には低流性潤滑油を収納する収納空間を有する。収納空間は接合口に連通されており、収納空間中に位置されている潤滑油を接合口及び第一進油孔を経由して第一タンクに案内する。
駆動装置は、モータ及び凸子を含む。モータはベースの接合口とは異なる一方に設けられており、凸子は第一タンクに内設されており、モータは凸子を駆動して第一タンクに沿った往復移動し、第一進油孔から進入する潤滑油を押し出す。
逆止弁は、第一タンク内に設けられ、凸子に当接されており、第一タンクに進入された潤滑油が第二進油孔を経由して第二タンク内に進入することを許容し、第二タンク内の潤滑油が第二進油孔を経由して第一タンクに進入することを抑制する。
制御ユニットは、第二タンク内に設けられ、第二タンクに対して変位可能である制御部材を有し、制御部材の変位により第二タンク内の油路の開閉状態を制御する。
本考案は、各加工工場の実際の需要に合わせて出荷前に必要な制御ユニット部材を取り付けることで部材を簡素化することができ、大幅に製造コストを削減することができ、潤滑油供給装置の全体の体積を大幅に低減することができ、実際の加工の要求に対応することができる。
本考案の第一実施形態による潤滑油供給装置を示す分解斜視図である。 本考案の第一実施形態による潤滑油供給装置を示す斜視図である。 図2のAーA線断面図である。 図2のBーB線断面図である。 本考案の第一実施形態による潤滑油供給装置の使用状態を示す模式図である。 図2のCーC線断面図である。 本考案の第二実施形態による潤滑油供給装置を示す分解斜視図である。 本考案の二実施形態による潤滑油供給装置を示す断面図である。 本考案の二実施形態による潤滑油供給装置を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態について、詳細に説明する。なお、本考案は、以下の実施形態に限定されるものではない。
(第一実施形態)
まず、本考案の第一実施形態による潤滑油供給装置について説明する。本考案の第一実施形態による潤滑油供給装置を図1から図6に示す。
本実施形態の潤滑油供給装置は、ベース1、オイルカップ2、駆動装置3、逆止弁4、制御ユニット5、圧力検知器6、圧力計7、及び圧力制御装置8により構成される。
ベース1は、中空の殻を呈し、ベース1の上方には接合口11が設けられ、ベース1の下方には出油孔12が設けられる。ベース1の内部の一方には、第一タンク13及び第二タンク14が並設され、第一タンク13及び第二タンク14の一端にはベース1の外部に連通される開口部をそれぞれ有し、第一タンク13及び第二タンク14の開口部には第一シールカバー15及び第二シールカバー16がそれぞれ連結されて設置される。第一タンク13は接合口11に連通される第一進油孔131を有し、第一タンク13と第二タンク14との間には第一タンク13及び第二タンク14に連通される第二進油孔17が設けられ、第二タンク14には少なくとも1つの回流口が設けられる。本実施形態では、第二タンク14には接合口11に連通されている第一回流口141及び第二回流口142が設けられている。
オイルカップ2はベース1の接合口11に設置され、オイルカップ2内には低流性潤滑油(グリース等)を収納する収納空間21を有する。オイルカップ2の底部には貫通口221を有する継合部材22が設けられている。オイルカップ2は継合部材22により接合口11に対応して螺接されると共に接合口11に連通され、収納空間21の中に位置されている潤滑油を貫通口221、接合口11、及び第一進油孔131の順に第一タンク13に案内する。
駆動装置3は、モータ31、ギアセット32、カム33、及び凸子34を有する。モータ31は、ベース1の接合口11とは異なる一方に横設され、ギアセット32はベース1内に設置され、異なる歯数比の第一歯車321及び第二歯車322に相互に噛合されて構成される。モータ31は、第一歯車321に連結され、カム33は第二歯車322の軸心に設けられているシャフト323に対して偏心するよう接続されている。
凸子34は、応力端341及び作動端342を有し、凸子34の応力端341はカム33の近接箇所に位置し、凸子34の作動端342は第一タンク13に貫入されている。第一タンク13と凸子34応力端341との間には第一弾性部材35が覆設されている。第一タンク13にはブッシング36が設けられている。ブッシング36には第一進油孔131に連通されている貫通孔361が開設されている。凸子34の作動端342は第一タンク13に貫入されていると共にブッシング36内に位置している。モータ31は、ギアセット32の異なる歯数比により減速作用を有し、同時にカム33を駆動して回転し、カム33を凸子34の応力端341に当接させて凸子34を駆動して第一タンク13のブッシング36に沿って往復動作を行ない、第一進油孔131から貫通孔361を経て進入する潤滑油を押す。
逆止弁4は第一タンク13と第一シールカバー15との間に設置される。逆止弁4は、サドル41、球体42、及び第二弾性部材43を有する。球体42、第二弾性部材43、及びサドル41により逆止弁構造が構成される。凸子34に押されて第一タンク13に進入する潤滑油を一方向に第二進油孔17のみを経由して第二タンク14内に進入することを許容し、第二タンク14内の潤滑油が第二進油孔17を経由して第一タンク13に進入することを抑制する。
本実施形態では、サドル41はブッシング36の第一シールカバー15側の端部に設置され、サドル41はブッシング36に連通される貫通孔411を有する。第一シールカバー15のサドル41側の端部には収納部151が設けられている。収納部151には少なくとも1つの第二進油孔17に連通されている貫通孔152が貫設され、第二弾性部材43は、一端が収納部151に当着され、他端が球体42に当着される。球体42は、第二弾性部材43の弾性力により貫通孔411を閉塞する。
制御ユニット5は第二タンク14内に設けられている。本実施形態では、制御ユニット5は、ピストン台51、制御部材52、第三弾性部材53、及びソレノイドバルブ54を有する。ピストン台51の内部には、容器511を有する。ピストン台51は、第二シールカバー16に向いている第一端部512及び第一端部512とは反対側の第二端部513を有する。第一端部512の外周上には第二進油孔17に対向する位置に第一環状溝514が設けられる。第二端部513の外周には第二環状溝515が設けられている。第二環状溝515は、出油孔12に対向して設置されている。第二環状溝515には複数の孔部516が貫設されている。第一環状溝514と第二環状溝515との間には第一環状溝514及び第二環状溝515に連結されている斜面部517が設けられている。第二進油孔17を経由しピストン台51の第一環状溝514に進入する潤滑油は斜面部517及び第二環状溝515の順に出油孔12に案内される。第二端部513には第一回流口141及び第二回流口142に連通されている第一回流孔518及び第二回流孔519が貫設されている。
制御部材52及び第三弾性部材53は容器511にこの順で設置されている。制御部材52は、通常の状態において、第三弾性部材53の弾性により、各孔部516を塞がない位置に位置している。本実施形態では、ソレノイドバルブ54はモータの外側に設けられ、ソレノイドバルブ54は伝導線541を有する。ソレノイドバルブ54は、伝導線541により第二シールカバー16内に電気的に接続されている。ソレノイドバルブ54の作動時に制御部材52は、ソレノイドバルブ54が発生する電磁力により第二タンク14に対し変位すると共に第三弾性部材53を圧縮して各孔部516を閉塞する。
圧力検知器6は、ベース1の外側に設置されている。圧力検知器6は、検知接続端61を有する。圧力検知器6の検知接続端61は第二タンク14内に設置され、脱圧時の圧力を検知する。
圧力計7は、ベース1の外側に設置されると共に検知端71を有する。検知端71は出油孔12内に設置され、出油時の圧力を検知する。
図6に示すように、圧力制御装置8は、ベース1の所定の位置に第一スロット81及び第二スロット82が横設されている。第一スロット81及び第二スロット82は出油孔12にそれぞれ連通されている。第一スロット81と接合口11との間には縦方向に第一圧力除去孔811が設けられている。第一スロット81と第二スロット82との間には縦方向に第二圧力除去孔812が設けられている。第一スロット81及び第二スロット82の開口部には蓋体83がそれぞれ覆設されている。
第一スロット81及び第二スロット82内には、それぞれ球体84、弾性部材85、及び調整部材86がこの順に設置されている。各調整部材86を調整することで出油孔12を通過する油の圧力を制御し、油圧制御の目的を達成する。
出油孔12の油圧が予め設定された圧力より大きい場合、第一スロット81及び第二スロット82により球体84及び弾性部材85が押され蓋体83の方向へと変位し、油を第一圧力除去孔811及び第二812に案内して接合口11に返し、圧力調整及び圧力の解放の目的を達成する。よって、油路内の圧力が過大になるのを抑制し、管路の破裂や装置の故障を回避することができる。
本実施形態による作動を図3に示す。図3に示すように、まず、モータ及びソレノイドバルブを同時に作動させ、モータ31により軸を回転することで、ギアセット32によりカム33を駆動回転し、凸子34に当着させ、凸子34を往復運動させる。凸子34により第一タンク13まで押し出される潤滑油は、逆止弁4を経由して一方向に第二進油孔17に進入した後、第二進油孔17から第二タンク14内に流入する。
次は、図4に示すように、第二タンク14に進入した潤滑油は第二タンク14内のピストン台51の第一環状溝514に進入すると、容器511に位置される制御部材52はソレノイドバルブ54の作動により発生する電磁力により駆動されて変位し、各孔部516を閉塞する。第二進油孔17を経由してピストン台51の第一環状溝514に進入する潤滑油は斜面部517及び第二環状溝515の順に出油孔12に進入し、出油孔12の他端から潤滑油が出力され、部材間に潤滑性を与える。また制御部材52はこの状態に対応して各孔部516を閉塞するため、有効的に潤滑油の回流を防止することができる。
本実施形態の潤滑油供給装置の注油動作を停止する場合、ソレノイドバルブ54も制御部材52に対する電磁力の作用を同時に停止する。この際に、図5に示すように、制御部材52は、第三弾性部材53の弾性力により孔部516を塞がない位置まで変位し、出油孔12を経由し回流する潤滑油は孔部516を経由して容器511に進入した後、第一回流孔518、第二回流孔519、第一回流口141、及び第二回流口142の順に接合口11まで回流する。これにより本実用新案は脱圧の作用を得ることができる。
上述したとおりに、本実施形態では、ベース内部に並設される第一タンク13及び第二タンク14、並びにギアセット32の第一歯車321及び第二歯車322の設置位置を調整することで、有効的にベース1の全体の体積を縮小することができる。また、本実施形態では、モータ31及びオイルカップ2は、別々に設置されているため、ベース1の同一の側方には設置されておらず、オイルカップ2の設置動作を阻害しない。本実施形態のオイルカップ2の組み立ては更に高速且つ容易である。モータ31はベース1の他方に横設されているため、オイルカップ2の設置を阻害せず、実際の需要に合わせて大きいサイズのオイルカップ2に交換し、より多量の潤滑油量に対応することができる。このほか、本実施形態の注油動作時には、制御部材52は対応する各孔部516を閉塞し、更に有効的に潤滑油の回流を防止することができる。
また、本実施形態ではソレノイドバルブ54を用い潤滑油の脱圧流路を制御する方式で精確な制御効果を得ることができ、圧力制御装置8により圧力調整及び圧力解放を行い、油路内の圧力が過大になることで管路が破裂され、装置が故障することを抑制することができる。本実施形態では圧力検知器6により脱圧時の圧力状況を検知し、圧力の監視制御の効果を得ることができる。
(第二実施形態)
本考案の第二実施形態による潤滑油供給装置を図7〜9に基づいて説明する。
上記第一実施形態と異なる本実施形態の潤滑油供給装置の構成を図7に基づいて説明する。図7に示すように、制御ユニット5bは中空バルブ台51bを備え、中空バルブ台51bは第二シールカバー16に向いている端面上に開口部511bが開設され、開口部511bの反対側の一端には栓部材516bが螺設されている。中空バルブ台51b内には制御部材52b及び第三弾性部材53bが順に内設されている。制御部材52bはボールベアリングにより構成される。制御部材52bは第三弾性部材53bの弾性力により開口部511bを閉塞する。中空バルブ台51bの開口部511bの外周には第二進油孔17に対向している位置に第一環状凹部512bが設けられている。第一環状凹部512bには中空バルブ台51bの開口部511bに連通している溝部513bが設けられ、中空バルブ台51bの外周には第二環状凹部514bが周設され、第二環状凹部514bは出油孔12に対向して設置され、第二環状凹部514bには中空バルブ台51bの内部を貫通する複数の孔部515bが貫設されている。
これにより本実用新案の第二実施形態は注油動作時に、図8に示すように、第二進油孔17を経由し中空バルブ台51bの第一環状凹部512bに進入する潤滑油は、溝部513b及び開口部511bの順に案内され、この際蓄積された潤滑油には推力が発生し制御部材52bを押して第三弾性部材53bを圧縮し、制御部材52bを中空バルブ台51bの内部に向け移動させ、開口部511bの閉塞状態を解除する。潤滑油は開口部511bを経由して一方向に中空バルブ台51bの内部に進入した後、各孔部515を経由して出油孔に進入する。
本考案の二実施形態の注油動作を停止させる場合、図9に示すように、第三弾性部材53bは、自身の弾力により回復して制御部材52bを押し開口部511bを再度閉塞させて潤滑油の回流を防止する。これにより抵抗式の潤滑油供給装置が構成され、逆止弁4及び制御ユニット5bの二重の逆止効果を得ることができる。
上述の実施形態は本考案の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当技術分野を熟知する者に本考案の内容を理解すると共にこれをもって実施することを目的とし、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
1・・・ベース、
11・・・接合口、
12・・・出油孔、
13・・・第一タンク、
14・・・第二タンク、
15・・・第一シールカバー、
151・・・収納部、
152・・・貫通孔、
16・・・第二シールカバー、
131・・・第一進油孔、
17・・・第二進油孔、
141・・・第一回流口、
142・・・第二回流口、
2・・・オイルカップ、
21・・・収納空間、
22・・・継合部材、
221・・・貫通口、
3・・・駆動装置、
31・・・モータ、
32・・・ギアセット、
321・・・第一歯車、
322・・・第二歯車、
323・・・シャフト、
33・・・カム、
34・・・凸子、
341・・・応力端、
342・・・作動端、
35・・・第一弾性部材、
36・・・ブッシング、
361・・・貫通孔、
4・・・逆止弁、
41・・・サドル、
411・・・貫通孔、
42・・・球体、
43・・・第二弾性部材、
5・・・制御ユニット、
51・・・ピストン台、
511・・・容器、
512・・・第一端部、
513・・・第二端部、
514・・・第一環状溝、
515・・・第二環状溝、
516・・・孔部、
517・・・斜面部、
518・・・第一回流口、
519・・・第二回流口、
52・・・制御部材、
53・・・第三弾性部材、
54・・・ソレノイドバルブ、
541・・・伝導線、
6・・・圧力検知器、
61・・・検知接続端、
7・・・圧力計、
71・・・検知端、
8・・・圧力制御装置、
81・・・第一スロット、
82・・・第二スロット、
811・・・第一圧力除去孔、
812・・・第二圧力除去孔、
83・・・蓋体、
84・・・球体、
85・・・弾性部材、
86・・・調整部材、
5b・・・制御ユニット、
51b・・・中空バルブ台、
52b・・・制御部材、
53b・・・第三弾性部材、
511b・・・開口部、
512b・・・第一環状凹部、
513b・・・溝部、
514b・・・第二環状凹部、
515b・・・孔部、
516b・・・栓部材。

Claims (10)

  1. 接合口及び出油孔が形成されており、前記接合口に連通されている第一進油孔を有する第一タンク及び前記出油孔に連通されている第二タンクが内部に並設されており、前記第一タンクと前記第二タンクとの間には前記第一タンクと前記第二タンクとを連通する第二進油孔が形成されているベースと、
    前記ベースの前記接合口に設けられ、潤滑油を収納し前記接合口に連通されている収納空間が内部に形成されており、前記収納空間内の潤滑油を前記接合口及び前記第一進油孔を経由して前記第一タンクに供給するオイルカップと、
    前記ベースの前記接合口とは異なる一方に設けられているモータ、および、前記第一タンクに内設されている凸子を有し、前記凸子が前記モータに駆動され前記第一タンクに沿った往復移動し、前記第一進油孔から供給される潤滑油を押し出す駆動装置と、
    前記第一タンク内に設けられ、前記凸子に当接されており、前記第一タンクに進入された潤滑油が前記第二進油孔を経由して前記第二タンク内に進入することを許容し、前記第二タンク内の潤滑油が前記第二進油孔を経由して前記第一タンクに進入することを抑制する逆止弁と、
    前記第二タンク内に設けられ、前記第二タンクに対して変位可能である制御部材を有し、前記制御部材の変位により前記第二タンク内の油路の開閉状態を制御する制御ユニットと、を備えることを特徴とする潤滑油供給装置。
  2. 前記駆動装置は、ギアセット及びカムを更に有し、
    前記ギアセットは、前記ベース内に設けられ、歯数比の異なる第一歯車及び第二歯車が相互に噛合うことで構成されており、
    前記モータは、前記第一歯車に接続されており、
    前記カムは、前記第二歯車の軸心に設けられているシャフトに対して偏心となるよう前記シャフトに設けられており、
    前記凸子は、前記カムの近接箇所に位置する応力端及び前記第一タンク中に貫入されている作動端を有し、
    前記第一タンクと前記凸子の応力端との間には第一弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の潤滑油供給装置。
  3. 前記第一タンク内には、前記第一進油孔に連通されている貫通孔が開設されているブッシングが設けられ、
    前記凸子の作動端は前記第一タンク内に貫入していると共に前記ブッシング内に位置していることを特徴とする請求項2に記載の潤滑油供給装置。
  4. 前記第一タンク及び前記第二タンクの一端は、前記ベースの外部に連通している開口部をそれぞれ有し、
    前記第一タンクの前記開口部には第一シールカバーが設けられ、
    前記第二タンクの前記開口部には第二シールカバーが設けられ、
    前記逆止弁は、前記ブッシングの前記第一シールカバー側に接続されているサドル、球体、及び第二弾性部材を有し、
    前記サドルは、前記ブッシングに連通している貫通孔を有し、前記第一シールカバーの前記サドル側の端部に収納部が設けられ、
    前記収納部には前記第二進油孔に連通している少なくとも1つの貫通孔が貫設されており、
    前記第二弾性部材は、一端が前記収納部に当接されており、他端が前記球体に当接されており、
    前記球体は、前記第二彈性部材の弾性力により前記貫通孔を閉塞することを特徴とする請求項3に記載の潤滑油供給装置。
  5. 前記第二タンクには前記接合口に連通されている第一回流口及び第二回流口が設けられ、
    前記制御ユニットは、内部に容器を有するピストン台、制御部材、第三弾性部材、及びソレノイドバルブを有し、
    前記ピストン台は、前記第二シールカバーに向いている第一端部及び前記第一端部とは反対側の第二端部を有し、前記第二進油孔に対向する第一環状溝が前記第一端部の外周に形成され、前記出油孔に対向する第二環状溝が前記第二端部の外周に形成され、前記第二環状溝に複数の孔部が貫設されており、前記第一環状溝と前記第二環状溝との間に形成されている斜面部が設けられ、前記第二進油孔を経由して前記ピストン台の前記第一環状溝に進入する潤滑油を前記斜面部及び前記第二環状溝の順に前記出油孔へ案内し、前記第二端部には前記第一回流口に連通されている第一回流孔及び前記第二回流口に連通されている第二回流孔が貫設されていることを特徴とする請求項4に記載の潤滑油供給装置。
  6. 前記制御部材及び前記第三弾性部材は、前記容器に設けられ、
    前記制御部材は、前記第三弾性部材の弾性力により各前記孔部を開放させる位置に位置する通常の状態を有し、
    前記ソレノイドバルブは、伝導線を有し、前記伝導線により前記第二シールカバー内に電気的に接続されており、
    前記制御部材は、前記ソレノイドバルブが発生する電磁力により、前記第二タンクに対し変位し、前記第三弾性部材を圧縮し、各前記孔部を閉塞することを特徴とする請求項5に記載の潤滑油供給装置。
  7. 前記制御ユニットは、中空バルブ台をさらに有し、
    前記中空バルブ台は、前記第二シールカバー側の端面に開口部が形成されており、当該開口部とは反対側の端部に栓部材が設置されており、
    前記中空バルブ台内には、前記制御部材及び前記第三弾性部材が順に内設されており、
    前記制御部材はボールベアリングにより構成され、前記第三弾性部材の弾性力により前記開口部を閉塞し、
    前記中空バルブ台の前記開口部の外周には前記第二進油孔に対向する位置に第一環状凹部が形成されており、
    前記第一環状凹部には前記中空バルブ台の前記開口部に連通されている溝部が形成されており、
    前記中空バルブ台の外周の前記出油孔に対向する位置には第二環状凹部が設けられており、
    前記第二環状凹部には前記中空バルブ台の内部を貫通する複数の孔部が貫設されていることを特徴とする請求項4に記載の潤滑油供給装置。
  8. 前記ベースの外側には検知接続端を有する圧力検知器がさらに設置され、
    前記圧力検知器は、前記検知接続端により前記第二タンク内に接続されており、脱圧時の圧力を検知することを特徴とする請求項1に記載の潤滑油供給装置。
  9. 前記ベースの外側には検知端を有する圧力計がさらに設置され、
    前記検知端は、前記出油孔内に接続され、出油時の圧力を検知することを特徴とする請求項1に記載の潤滑油供給装置。
  10. 前記ベースの所定の位置には第一スロット及び第二スロットが横設され、
    前記第一スロット及び前記第二スロットは、前記出油孔にそれぞれ連通され、
    前記第一スロットと前記接合口との間には縦方向に第一圧力除去孔が設けられ、
    前記第一スロットと前記第二スロットとの間には縦方向に第二圧力除去孔が設けられ、
    前記第一スロットおよび前記第二スロットの開口部には当該開口部を塞ぐ蓋体がそれぞれ設けられ、
    前記第一スロット及び前記第二スロット内には、それぞれ球体、弾性部材、及び調整部材がこの順に設けられ、
    各前記調整部材を調整することで、前記出油孔を通過する油の圧力を制御することを特徴とする請求項1に記載の潤滑油供給装置。
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