JP3184020U - 漏洩検出機能を有する熱交換器の構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】漏洩検出機能を有する熱交換器を提供する。
【解決手段】第1の熱交換ユニット3、第2の熱交換ユニット4、中間ユニット5及び漏洩検出機構6を具え、中間ユニット5は、第1の熱交換ユニット3と第2の熱交換ユニット4との間に位置して、第1の熱交換ユニット3と第2の熱交換ユニット4とに溶接結合される。第一及び第2の熱交換ユニットの流路は、中間ユニット5の第1導流部51により接続導通される。漏洩検出機構6は、第一又は第2の熱交換ユニット側面に設けられた漏洩検出口61と、漏洩検出口61に挿設固定される漏洩検出棒62とからなり、漏洩検出棒62の末端に設けられた密封部621を上記中間ユニットの第1導流部51に接続して密封した状態として、第一又は第2の熱交換ユニット側面の流路出入り口の一方から高圧空気を送って他方の出入り口からの空気の漏出を検出する。
【選択図】図4
【解決手段】第1の熱交換ユニット3、第2の熱交換ユニット4、中間ユニット5及び漏洩検出機構6を具え、中間ユニット5は、第1の熱交換ユニット3と第2の熱交換ユニット4との間に位置して、第1の熱交換ユニット3と第2の熱交換ユニット4とに溶接結合される。第一及び第2の熱交換ユニットの流路は、中間ユニット5の第1導流部51により接続導通される。漏洩検出機構6は、第一又は第2の熱交換ユニット側面に設けられた漏洩検出口61と、漏洩検出口61に挿設固定される漏洩検出棒62とからなり、漏洩検出棒62の末端に設けられた密封部621を上記中間ユニットの第1導流部51に接続して密封した状態として、第一又は第2の熱交換ユニット側面の流路出入り口の一方から高圧空気を送って他方の出入り口からの空気の漏出を検出する。
【選択図】図4
Description
本考案は、漏洩検出機能を有する熱交換器の構造に関し、特に、空気対空気熱交換ユニットに対して有効に漏洩検出を行うことができる熱交換器の構造に関する。
一般的な熱交換器の構造としては、図1に示す特許文献1の「空気乾燥機能を有する熱交換器の構造」が挙げられる。図1に示すように、特許文献1の「空気乾燥機能を有する熱交換器の構造」は、空気対空気熱交換ユニット1と、空気対冷媒熱交換ユニット2と、空気対空気熱交換ユニット1と空気対冷媒熱交換ユニット2との間に接続される中間ユニット28と、を含む。
空気対空気熱交換ユニット1及び空気対冷媒熱交換ユニット2は、プレート式熱交換器(Plate Heat Exchanger:PHE)である。一般に、プレート式熱交換器は、複数のプレートが積層されて、溶接されてなり、内部に2つの互いに連通しない流路が形成される。また、空気対空気熱交換ユニット1は、一方の側面に、第1流路入口11及び第2流路出口14が設けられ、他方の側面に、第1流路出口12及び第2流路入口13が設けられる。空気対冷媒熱交換ユニット2は、一方の側面に、第3流路入口21及び第3流路出口22が設けられ、他方の側面に、第4流路入口23及び第4流路出口24が設けられる。
中間ユニット28内部には、中空状の第1導流部281及び第2導流部282が設けられる。第1導流部281は、第1流路出口12と第4流路入口23とを接続導通する。また、第2導流部282は、第2流路入口13と第4流路出口24とを接続導通する。また、中間ユニット28底部には、排水孔283が設けられる。これにより、第1流路入口11に空気A1が流入し、第3流路入口21に冷却剤(refrigerant、冷媒)A2が流入すると、空気A1は、第1導流部281から第4流路入口23内に進入して第3流路中の冷却剤A2と熱交換を行う。これにより、空気A1中に含まれる水蒸気が冷却され、凝結されて結露となり、排水孔283から排出される。また、空気A1は、第2導流部282及び第2流路入口13を通過し、第2流路出口14から流出する。これにより、上述の熱交換器は、空気乾燥効果を兼ね備える。
空気対空気熱交換ユニット1及び空気対冷媒熱交換ユニット2は、プレート式熱交換器(Plate Heat Exchanger:PHE)である。一般に、プレート式熱交換器は、複数のプレートが積層されて、溶接されてなり、内部に2つの互いに連通しない流路が形成される。また、空気対空気熱交換ユニット1は、一方の側面に、第1流路入口11及び第2流路出口14が設けられ、他方の側面に、第1流路出口12及び第2流路入口13が設けられる。空気対冷媒熱交換ユニット2は、一方の側面に、第3流路入口21及び第3流路出口22が設けられ、他方の側面に、第4流路入口23及び第4流路出口24が設けられる。
中間ユニット28内部には、中空状の第1導流部281及び第2導流部282が設けられる。第1導流部281は、第1流路出口12と第4流路入口23とを接続導通する。また、第2導流部282は、第2流路入口13と第4流路出口24とを接続導通する。また、中間ユニット28底部には、排水孔283が設けられる。これにより、第1流路入口11に空気A1が流入し、第3流路入口21に冷却剤(refrigerant、冷媒)A2が流入すると、空気A1は、第1導流部281から第4流路入口23内に進入して第3流路中の冷却剤A2と熱交換を行う。これにより、空気A1中に含まれる水蒸気が冷却され、凝結されて結露となり、排水孔283から排出される。また、空気A1は、第2導流部282及び第2流路入口13を通過し、第2流路出口14から流出する。これにより、上述の熱交換器は、空気乾燥効果を兼ね備える。
上述の従来の熱交換器の構造は、空気乾燥効果を兼ね備える。空気対空気熱交換ユニット1と中間ユニット28と空気対冷媒熱交換ユニット2とは、溶接結合されるため、プレート式熱交換器の溶接品質は、熱交換器が正常に作動するか否かを決定する要素となっている。空気対冷媒熱交換ユニット2に対して漏洩検出作業を行う場合、第3流路出口22及び第3流路入口21が何れも同一の側面上に設けられるため、簡単に漏洩検出作業を行うことができる。即ち、第3流路出口22又は第3流路入口21の何れかに、検査用の高圧空気を流入し、空気対空気熱交換ユニット1の第1流路入口11又は第2流路出口14に空気が漏洩するか否かを観察すればよい。しかし、空気対空気熱交換ユニット1に対して漏洩検出作業を行う場合、溶接が良好で、漏洩しない状態であっても、第1流路入口11から高圧空気を流入すると、高圧空気が第2流路出口14から直接流出するだけであるため、漏洩があるか否かを有効に識別することができない。従って、漏洩検出を有効に行うことができる熱交換器の構造が求められていた。
本考案の目的は、従来の熱交換器の構造の空気対空気熱交換ユニットに対して有効に漏洩検出を行うことができない欠点を解決することができる漏洩検出機能を有する熱交換器の構造を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本考案は、漏洩検出機能を有する熱交換器の構造を提供するものである。本考案の漏洩検出機能を有する熱交換器の構造は、第1の熱交換ユニット、第2の熱交換ユニット、中間ユニット及び漏洩検出機構を含む。中間ユニットは、第1の熱交換ユニットと第2の熱交換ユニットとの間に位置する。また、中間ユニットは、第1の熱交換ユニットと第2の熱交換ユニットとに溶接結合される。中間ユニットには、第1導流部が設けられる。漏洩検出機構は、漏洩検出口と、漏洩検出口に挿設固定される漏洩検出棒と、を含む。漏洩検出棒の末端には、密封部が設けられる。また、密封部と第1導流部とは、互いに接続される上、密封状態を呈する。
本考案の漏洩検出機能を有する熱交換器の構造は、漏洩検出棒が漏洩検出口に挿設固定され、漏洩検出棒の密封部と中間ユニットの第1導流部とが密封状態を呈することにより、第1の熱交換ユニットに対して有効に漏洩検出作業を行うことができる。これにより、製品の信頼性及び実用性を高めることができる。
(第1実施形態)
図2〜図4を参照する。図2及び図3は、本考案の第1実施形態による漏洩検出機能を有する熱交換器の構造を示す分解斜視図である。図4は、本考案の第1実施形態による漏洩検出機能を有する熱交換器の構造を示す斜視図である。
図2〜図4に示すように、本考案の第1実施形態による漏洩検出機能を有する熱交換器の構造は、第1の熱交換ユニット3、第2の熱交換ユニット4、中間ユニット5及び漏洩検出機構6を具える。
図2〜図4を参照する。図2及び図3は、本考案の第1実施形態による漏洩検出機能を有する熱交換器の構造を示す分解斜視図である。図4は、本考案の第1実施形態による漏洩検出機能を有する熱交換器の構造を示す斜視図である。
図2〜図4に示すように、本考案の第1実施形態による漏洩検出機能を有する熱交換器の構造は、第1の熱交換ユニット3、第2の熱交換ユニット4、中間ユニット5及び漏洩検出機構6を具える。
第1の熱交換ユニット3は、プレート式熱交換器である。第1の熱交換ユニット3の一方の側面には、第1流路入口31及び第2流路出口34が設けられる。また、図3に示すように、第1の熱交換ユニット3の他方の側面には、第1流路入口31に連通する第1流路出口32と、第2流路出口34に連通する第2流路入口33と、が設けられる。これにより、第1の熱交換ユニット3には、2つの互いに連通しない流路が形成される。また、第1流路入口31と第1流路出口32とは、対角に設置される。また、第2流路入口33と第2流路出口34は、対角に設置される。これにより、2つの流路の流向は、互いに交差するため、応用効果が高められる。
第2の熱交換ユニット4は、プレート式熱交換器である。図3に示すように、第2の熱交換ユニット4の一方の側面には、第3流路入口41と、第3流路入口41に連通する第3流路出口42と、が設けられる。また、図2に示すように、第2の熱交換ユニット4の他方の側面には、第4流路入口43と、第4流路入口43に連通する第4流路出口44と、が設けられる。これにより、第2の熱交換ユニット4には、2つの互いに連通しない流路が形成される。また、第3流路入口41と第3流路出口42とは、対角に設置される。また、第4流路入口43と第4流路出口44とは、上下に対向設置される。また、第4流路入口43の口径は、第4流路出口44の口径より小さい。
中間ユニット5は、第1の熱交換ユニット3と第2の熱交換ユニット4との間に位置する。また、中間ユニット5は、第1の熱交換ユニット3と第2の熱交換ユニット4とに溶接結合される。中間ユニット5内には、中空状の第1導流部51及び第2導流部52が設けられる。第1導流部51の口径は、第2導流部52の口径より小さい。図3に示すように、第1導流部51は、第1の熱交換ユニット3の第1流路出口32と、第2の熱交換ユニット4の第4流路入口43と、を接続連通する。また、第2導流部52は、第1の熱交換ユニット3の第2流路入口33と、第2の熱交換ユニット4の第4流路出口44と、を接続連通する。また、中間ユニット5の底部には、排水孔53が設けられる。ここで、第1の熱交換ユニット3、第2の熱交換ユニット5及び中間ユニット5の細部構造及び作動原理は、従来技術に属し、本考案の技術特徴ではないため、ここでは詳細に述べない。
漏洩検出機構6は、漏洩検出口61と、漏洩検出口61に挿設固定される漏洩検出棒62と、を具える。本実施形態中、漏洩検出口61は、第1の熱交換ユニット3上に設置される。また、漏洩検出口61は、第1流路入口31及び第2流路出口34と共に、第1の熱交換ユニット3の同一側面に位置する。また、漏洩検出口61は、第1の熱交換ユニット3内の第1流路に連通する。
(第2実施形態)
図5に示す本考案の第2実施形態においては、漏洩検出口61は、第2の熱交換ユニット4上に設置される。また、漏洩検出口61は、第3流路出口42と共に、第2の熱交換ユニット4の同一側面に位置する。また、漏洩検出口61は、第2の熱交換ユニット4内の第4流路に連通する。また、漏洩検出口61の位置は、中間ユニット5の第1導流部51の位置に対応する。図2又は図5に示すように、漏洩検出棒62末端には、密封部621が設けられる。密封部621の外径は、第1導流部51の内径に対応する。
図5に示す本考案の第2実施形態においては、漏洩検出口61は、第2の熱交換ユニット4上に設置される。また、漏洩検出口61は、第3流路出口42と共に、第2の熱交換ユニット4の同一側面に位置する。また、漏洩検出口61は、第2の熱交換ユニット4内の第4流路に連通する。また、漏洩検出口61の位置は、中間ユニット5の第1導流部51の位置に対応する。図2又は図5に示すように、漏洩検出棒62末端には、密封部621が設けられる。密封部621の外径は、第1導流部51の内径に対応する。
以上の構造により、図4に示すように、漏洩検出棒62が漏洩検出口61に挿設固定されると、漏洩検出棒62の密封部621が中間ユニット5の第1導流部51に接して密封状態を呈する。また、密封部621上には、少なくとも1つの密封補助部材622が嵌設される。密封補助部材622は、ガスケット又はOリングである。これにより、漏洩検出棒62の密封部621と中間ユニット5の第1導流部51との間は、好適な密封効果が実現される。
図6及び図7を参照する。図6は、本考案の第1実施形態による漏洩検出機能を有する熱交換器の構造の作動状態を示す模式図である。図7は、本考案の第2実施形態による漏洩検出機能を有する熱交換器の構造の作動状態を示す模式図である。
漏洩検出棒62が漏洩検出口61に挿設固定された後、第1の熱交換ユニット3の第1流路入口31に高圧検査気体A3を流入し、それと同時に、第2流路出口34上に石鹸水などの漏洩検出薄膜63を塗布する。漏洩検出棒62の密封部621と中間ユニット5の第1導流部51との間が密封状態であるため、高圧検査気体A3は、漏洩検出棒62によって阻止され、第2の熱交換ユニット4に進入できない。このとき、第1の熱交換ユニット3の2つの流路間の溶接状態が良好な隔絶状態の場合、第2流路出口34上の漏洩検出薄膜63には何の変化も現れない。反対に、第1の熱交換ユニット3の2つの流路間の溶接に不良があり、漏洩状態である場合、第2流路出口34上の漏洩検出薄膜63は、浮き上がったり、破裂したりする。これにより、第1の熱交換ユニット3に対して漏洩検出を行うことができる。
漏洩検出棒62が漏洩検出口61に挿設固定された後、第1の熱交換ユニット3の第1流路入口31に高圧検査気体A3を流入し、それと同時に、第2流路出口34上に石鹸水などの漏洩検出薄膜63を塗布する。漏洩検出棒62の密封部621と中間ユニット5の第1導流部51との間が密封状態であるため、高圧検査気体A3は、漏洩検出棒62によって阻止され、第2の熱交換ユニット4に進入できない。このとき、第1の熱交換ユニット3の2つの流路間の溶接状態が良好な隔絶状態の場合、第2流路出口34上の漏洩検出薄膜63には何の変化も現れない。反対に、第1の熱交換ユニット3の2つの流路間の溶接に不良があり、漏洩状態である場合、第2流路出口34上の漏洩検出薄膜63は、浮き上がったり、破裂したりする。これにより、第1の熱交換ユニット3に対して漏洩検出を行うことができる。
図2及び図5を参照する。図2及び図5に示すように、第1の熱交換ユニット3又は第2の熱交換ユニット4上に漏洩検出口61が設けられ、漏洩検出棒62が漏洩検出口61に挿設固定されて、漏洩検出棒62の密封部621と中間ユニット5の第1導流部51とが密封状態を呈することにより、第1の熱交換ユニット3に対して漏洩検出を行い、品質検査を行うことができる。これにより、製品の信頼性及び実用性を高めることができる。
1 空気対空気熱交換ユニット
11 第1流路入口
12 第1流路出口
13 第2流路入口
14 第2流路出口
2 空気対冷媒交換ユニット
21 第3流路入口
22 第3流路出口
23 第4流路入口
24 第4流路出口
28 中間ユニット
281 第1導流部
282 第2導流部
283 排水孔
A1 空気
A2 冷却剤
3 第1の熱交換ユニット
31 第1流路入口
32 第1流路出口
33 第2流路入口
34 第2流路出口
4 第2の熱交換ユニット
41 第3流路入口
42 第3流路出口
43 第4流路入口
44 第4流路出口
5 中間ユニット
51 第1導流部
52 第2導流部
53 排水孔
6 漏洩検出機構
61 漏洩検出口
62 漏洩検出棒
621 密封部
622 密封補助部材
63 漏洩検出薄膜
A3 高圧検査気体
11 第1流路入口
12 第1流路出口
13 第2流路入口
14 第2流路出口
2 空気対冷媒交換ユニット
21 第3流路入口
22 第3流路出口
23 第4流路入口
24 第4流路出口
28 中間ユニット
281 第1導流部
282 第2導流部
283 排水孔
A1 空気
A2 冷却剤
3 第1の熱交換ユニット
31 第1流路入口
32 第1流路出口
33 第2流路入口
34 第2流路出口
4 第2の熱交換ユニット
41 第3流路入口
42 第3流路出口
43 第4流路入口
44 第4流路出口
5 中間ユニット
51 第1導流部
52 第2導流部
53 排水孔
6 漏洩検出機構
61 漏洩検出口
62 漏洩検出棒
621 密封部
622 密封補助部材
63 漏洩検出薄膜
A3 高圧検査気体
Claims (3)
- 第1の熱交換ユニット、第2の熱交換ユニット、中間ユニット及び漏洩検出機構を備える漏洩検出機能を有する熱交換器の構造であって、
前記第1の熱交換ユニットの一方の側面には、第1流路入口及び第2流路出口が設けられると共に他方の側面には、前記第1流路入口に連通する第1流路出口と、前記第2流路出口に連通する第2流路入口と、が設けられ、これにより、前記第1の熱交換ユニットにはこれらの流路出入口をそれぞれ結ぶ2つの互いに連通しない流路が形成され、
前記第2の熱交換ユニットの一方の側面には、第3流路入口と該第3流路入口に連通する第3流路出口と、が設けられ、該第2の熱交換ユニットの他方の側面には、第4流路入口と、前記第4流路入口に連通する第4流路出口と、が設けられ、これにより、前記第2の熱交換ユニットにはこれらの流路出入口をそれぞれ結ぶ2つの互いに連通しない流路が形成され、
前記中間ユニットは、第1の熱交換ユニットと第2の熱交換ユニットとの間に位置して、前記第1の熱交換ユニットと前記第2の熱交換ユニットとに溶接結合され、前記中間ユニット内には、前第1の熱交換ユニットの記第1流路出口と前記第2の熱交換ユニット第4流路入口とを接続連通する中空状の第1導流部、及び前記第2流路入口と前記第4流路出口とを接続連通する第2導流部が設けられ、
前記漏洩検出機構は、前記第1の熱交換ユニットの前記第1流路入口及び前記第2流路出口と同一側面に位置して設けられた漏洩検出口及び該漏洩検出口に挿設固定される漏洩検出棒とからなり、
前記漏洩検出口の位置は、前記中間ユニットの第1導流部の位置に対応し、前記漏洩検出棒の末端には密封部が設けられ、前記密封部の外径は、前記第1導流部の内径に対応し、これにより、前記漏洩検出棒の密封部は、前記第1導流部に接して密封状態を呈することを特徴とする漏洩検出機能を有する熱交換器の構造。 - 前記密封部材上には、少なくとも1つの密封補助部材が嵌設されることを特徴とする請求項1に記載の漏洩検出機能を有する熱交換器の構造。
- 第1の熱交換ユニット、第2の熱交換ユニット、中間ユニット及び漏洩検出機構を備える漏洩検出機能を有する熱交換器の構造であって、
前記第1の熱交換ユニットの一方の側面には、第1流路入口及び第2流路出口が設けられると共に他方の側面には、前記第1流路入口に連通する第1流路出口と、前記第2流路出口に連通する第2流路入口と、が設けられ、これにより、前記第1の熱交換ユニットには、これらの流路出入口をそれぞれ結ぶ2つの互いに連通しない流路が形成され、
前記第2の熱交換ユニットの一方の側面には、第3流路入口と、前記第3流路入口に連通する第3流路出口と、が設けられ、前記第2の熱交換ユニットの他方の側面には、第4流路入口と、前記第4流路入口に連通する第4流路出口と、が設けられ、これにより、前記第2の熱交換ユニットには、これらの流路出入口をそれぞれ結ぶ2つの互いに連通しない流路が形成され、
前記中間ユニットは、第1の熱交換ユニットと第2の熱交換ユニットとの間に位置して前記第1の熱交換ユニットと前記第2の熱交換ユニットとに溶接結合され、前記中間ユニット内には、前記第1流路出口と前記第4流路入口とを接続連通する中空状の第1導流部が設けられると共に、前記第2流路入口と前記第4流路出口とを接続連通する第2導流部が設けられ、
前記漏洩検出機構は、前記第2の熱交換ユニットの前記第3流路出口及び第3流路入口と同一側面に位置し、第2の熱交換ユニット内の第4流路に連通し、前記中間ユニットの第1導流部の位置に対応して配置された漏洩検出口、及び該漏洩検出口に挿設固定される漏洩検出棒とからなり
前記漏洩検出棒の末端には、密封部が設けられ、前記密封部の外径は、前記第1導流部の内径に対応し、これにより、前記漏洩検出棒の密封部は、前記第1導流部に接して密封状態を呈することを特徴とする漏洩検出機能を有する熱交換器の構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001785U JP3184020U (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 漏洩検出機能を有する熱交換器の構造 |
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JP2013001785U JP3184020U (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 漏洩検出機能を有する熱交換器の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3184020U true JP3184020U (ja) | 2013-06-06 |
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