JP3183999B2 - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1777—Nozzle touch mechanism
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
関する。
1では、機台2上に型締めユニット3と射出ユニット4
が対向して配置され、両ユニットがノズルタッチ装置5
で結合される。電動式の射出成形機ではノズルタッチ装
置5は通常、ボールねじ・ナット機構6とモーター7お
よび減速機8などからなる駆動部9で構成される。駆動
部9は射出ユニット4の前方(型締めユニット3におけ
る固定プラテンの下部)で機台2に固定され、これから
後方に延びたボールねじ・ナット機構6の先端部が射出
ユニット4のエクストルーダーベース10にボールナッ
トを介して結合されている。
ンダー12の先端に射出ノズル13が配置されている。
この様な構造によって、モーター7が駆動されると射出
ユニット4が型締めユニット3に対して前後に移動さ
れ、必要に応じノズルタッチおよびタッチの解除が行わ
れる。
動部9が射出ユニット4の前方に位置しているために、
エクストルーダーベース10と型締めユニット3間の間
隔を小さく設定するのが難しく、シリンダー12が短い
場合にはエクストルーダーベース10の前端が駆動部9
に衝突する恐れがある。このため、シリンダアセンブリ
ー11中にスペーサを介在させるなどしているが、スペ
ーサを配置することは本来、無駄であり、また、シリン
ダアセンブリー11が高価になる。
ズルタッチ作動上で邪魔な物を無くするために、図4の
ようにボールねじとモーターのローター軸を平行に配置
し、両者を減速機8のギアボックスで結合する構造もあ
るが、ギアボックスが高価となり、また、下側の機台2
の空間を潰してしまう難点がある。機台2の空間には、
通常、射出成形機1の電源装置などが格納される。
ーが短い場合も支障なくノズルタッチ作動を行え、ま
た、機台内部の空間をノズルタッチ機構のために利用す
る必要もないノズルタッチ装置を備えた射出成形機の提
供を課題とする。
る。型締めユニットと射出ユニットがノズルタッチ装置
で結合される。ノズルタッチ装置の駆動部が射出ユニッ
トに関し型締めユニットと反対側の射出ユニット後方に
配置される。
ノズルタッチ装置がボールねじ・ナット機構と、駆動部
としてのギアボックスとモーターで構成される。ボール
ねじが射出ユニットを載置したエクストルーダーベース
を前後に貫通して前端と後端部が機枠側に軸支される。
ボールねじに螺合されたナットがエクストルーダーベー
スに設けた複数の前後方向に平行なガイドバーへ前後方
向で摺動自在に装着された押圧板に固定され、押圧板の
前方でエクストルーダーベースとの間にタッチ圧維持用
コイルスプリングが介在される。
に配置される構成は、エクストルーダーベースの前方か
らノズルタッチ作動状の障害物を無くする。ボールねじ
がエクストルーダーベースを前後に貫通して前端と後端
部の機枠側に軸支される構成は、エクストルーダーベー
スの移動を安定にする。タッチ圧維持用コイルスプリン
グは、ノズルタッチ装置によるノズルタッチの状態を安
定にする。押圧板をエクストルーダーベースへ前後方向
で平行に設けたガイドバーへ前後方向で摺動自在に装着
した構成は、タッチ圧維持用コイルスプリングを平行に
複数配置することを可能とし、また、押圧板に取付けた
ボールナットの回り止めともなる。
上に型締めユニット3と射出ユニット4が対向して配置
されている。型締めユニット3は、固定プラテン14を
機台2に固定して位置決めされ、射出ユニット4は、エ
クストルーダーベース10とその上に載置されたスイベ
ル可能な射出機構で構成され、型締めユニット3に対し
前後方向へ移動可能とされている。
ズルタッチ装置5で結合され、また、機台2上において
これらの全体がカバー17で覆われている。ノズルタッ
チ装置5は、ボールねじ18とこれに螺合されたボール
ナット19からなるボールねじ・ナット機構6(図2)
およびボールねじ18を駆動回転するモーター7と減速
機8の駆動部9で構成されている。ボールねじ18は図
2のように、エクストルーダーベース10を前後方向に
貫通して配置され、前端が型締めユニット3における固
定プラテン14の射出ユニット側下部に回転自在に軸支
され、後端部が機台2上の軸受け20に軸支されてい
る。
2上に固定され、この実施例では減速機構8と組み合わ
され、かつ、出力軸がローター軸に対し直交した、いわ
ゆる直交型モーターが使用されている。モーター7の出
力軸とボールねじ18の後端はカプリング21で結合さ
れている。
され、4隅のシュー22の部分で機台2に接し、機台2
上を前後方向へ摺動可能とされている。エクストルーダ
ーベース10の内側空間には2本のガイドバー23が前
後方向で平行に固定されており、これに押圧板24がコ
イルスプリング25を介して摺動可能に装着されてい
る。押圧板24には前記のボールナット19が固定され
る。
それぞれ嵌挿されて押圧板24の前面とエクストルーダ
ーベース10間に配置されており、ノズルタッチ圧に対
応するばね係数を有する。その他の構成は、従来の射出
成形機と格別に異ならないので、説明を省略する。
に駆動されると、ボールねじ18が回転し、ボールナッ
ト19を介して押圧板24が前方に移動される。これに
より、エクストルーダーベース10、すなわち、射出ユ
ニット4はコイルスプリング25を介して前方に移動
し、やがて、シリンダアセンブリー11先端の射出ノズ
ル13が型締めユニット3の金型に当接する。さらに、
モーター7が正方向に駆動されると、押圧板24はコイ
ルスプリング25を圧縮し、金型と射出ノズル13間に
タッチ圧を与える。
れるとリミットスイッチなどでその位置が検出され、モ
ーター7の駆動が停止される。停止位置はブレーキなど
で維持される。
7が逆方向に駆動され、押圧板24が後方に移動し、コ
イルスプリング25を介してエクストルーダーベース1
0が引かれる形で後退する。なお、金型保護速度など、
ノズルタッチ作動におけるノズル先端の移動速度やタッ
チ圧の大きさは従来どおり厳密に設定される。
ストルーダーベース10が前進しても型締めユニット3
との間に前進を妨害するものはなく、シリンダーアセン
ブリー11のシリンダーが短い場合にも支障なくノズル
タッチ作動を行うことができる。また、ボールねじ18
の両端は機台2に軸支されているので安定して駆動回転
させることができ、エクストルーダーベース10の移動
がスムーズになる。
た具体的構成に限定されない。モーター7は通常の水平
型であってもよく、ボールねじ18はエクストルーダー
ベース10から前方に突出せず、後方の軸受け20での
み片持ち的に支持される構造とすることもある。
を使用するなど、型締めユニットとエクストルーダーベ
ースの間隔が小さい状況でも、支障なくノズルタッチ作
動を行うことができる。したがって、高価なスペーサー
などを必要とせず、また、下側の機台空間を潰すなどの
ことがない。ノズルタッチ装置のボールねじを両端で機
台2に軸支することにより、エクストルーダーベースの
前後移動がスムーズになる。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】型締ユニットと射出ユニットが対向して配
置され、両ユニットがノズルタッチ装置で結合された構
造を備え、ノズルタッチ装置がボールねじナット機構と
駆動部としてのギアボックスとモーターで構成され,ボ
ールねじは射出ユニットを載置したエクストルーダーベ
ースを前後に貫通して前端が型締ユニットの固定プラテ
ン下部に軸支されるとともに、後端部が機枠側に軸支さ
れており、ボールねじは、型締ユニットと反対側の射出
ユニット後方に配置した駆動部によって駆動される構造
とし、ボールねじに螺合したボールナットを、エクスト
ルーダーベースに設けた前後方向に平行なガイドバーへ
前後方向で摺動自在に装着された押圧板に固定してあ
り、押圧板の前方でエクストルーダーベースとの間にタ
ッチ圧維持用コイルスプリングを介在してあることを特
徴とした、射出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09380393A JP3183999B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09380393A JP3183999B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 射出成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06285909A JPH06285909A (ja) | 1994-10-11 |
JP3183999B2 true JP3183999B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=14092581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09380393A Expired - Fee Related JP3183999B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 射出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3183999B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
DE19949959C1 (de) * | 1999-10-16 | 2001-05-23 | Karl Hehl | Spritzgießmaschine mit einem Maschinenfuß |
DE102009044506B4 (de) * | 2009-11-12 | 2014-05-28 | Zhafir Plastics Machinery Gmbh | Düsenanpressvorrichtung einer Spritzgiessmaschine |
JP6466227B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-02-06 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
JP7319132B2 (ja) * | 2019-07-31 | 2023-08-01 | ファナック株式会社 | 射出成形機 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP09380393A patent/JP3183999B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06285909A (ja) | 1994-10-11 |
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