JP3183767U - 電動式爪磨き器 - Google Patents
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Abstract
【課題】爪表面の微小な凹凸を除去し爪表面に艶や光沢を与えて美しく仕上げることのできる電動式爪磨き器を提供する。
【解決手段】駆動部2と研磨部3とで構成し、駆動部2は片手で握れる略円筒状としモータと電池を内蔵させて回転軸を円筒状の一端面から突出させる。研磨部3はモータの回転軸に着脱可能な円筒状のカートリッジと、その円筒外面に並べて取り付けた第1、第2の研磨体とで構成し、各研磨体は中央にカートリッジの外径に等しい径の穴を設けた同一外径の円板状布を複数枚積層して穴に近い部分を相互に接着して円筒状に形成し、その内面をカートリッジに接着して取り付ける。第1、第2の研磨体を構成する円板状布には異なる硬度を有する布を用いる。
【選択図】図1
【解決手段】駆動部2と研磨部3とで構成し、駆動部2は片手で握れる略円筒状としモータと電池を内蔵させて回転軸を円筒状の一端面から突出させる。研磨部3はモータの回転軸に着脱可能な円筒状のカートリッジと、その円筒外面に並べて取り付けた第1、第2の研磨体とで構成し、各研磨体は中央にカートリッジの外径に等しい径の穴を設けた同一外径の円板状布を複数枚積層して穴に近い部分を相互に接着して円筒状に形成し、その内面をカートリッジに接着して取り付ける。第1、第2の研磨体を構成する円板状布には異なる硬度を有する布を用いる。
【選択図】図1
Description
本考案は、爪表面の微小な凹凸を除去し、爪表面に艶や光沢を与えて美しく仕上げる電動式爪磨き器に関する。
従来、爪を手で磨く場合には、サンドペーパーやヤスリで表面の凹凸を除いた後、弾力性のあるなめし革や布で更に表面を研磨して美しく仕上げる方法で行なわれていた。しかし、この方法では爪磨きに片方の手しか使えないため思うように磨くことができず、時間がかかる問題もある。この問題を解決するため、片手だけで短時間で爪磨きできるようにする電動式の爪磨き器が各種提案されている。
例えば、特許文献1には、モータで駆動される回転軸にヤスリ目の粗さが異なる同一外形の3個のヤスリを軸方向に密着して固定し、その先に円錐形の爪キワ仕上げ用ヤスリ材を備えた電動式爪磨き器が開示されている。しかし、この爪磨き器の場合は、目の粗さの異なる3個のヤスリが方向に密着して固定されているため、目の細かいヤスリで研磨中に誤って目の粗いヤスリが爪に接触してしまうと、研磨済みの爪表面に再び傷がつく問題がある。また、ヤスリを使用するのでは艶や光沢のある美しい仕上げは困難である。
また、特許文献2〜5にもヤスリを使用した電動式爪磨き器が開示されている。しかし、ヤスリを使用する爪磨き器は爪表面の凹凸を除いたり、爪先端の形状を整えたりするには都合がよくても、爪表面の微小な凹凸を除去して爪表面に艶や光沢を持たせる美しい仕上げには適していない。
本考案は、従来技術のこうした問題点を解決するためになされたもので、その課題は、爪表面の微小な凹凸を除去し、爪表面に艶や光沢を与えて美しく仕上げることのできる電動式爪磨き器を提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、爪の表面を磨く電動式爪磨き器であって、駆動部と研磨部とからなり、
前記駆動部は片手で握れる略円筒状で、モータと電池を内蔵して回転軸を円筒状の一端面から突出させて構成されており、
前記研磨部は前記回転軸に着脱可能な円筒状のカートリッジと、その円筒外面に前記駆動部側となる側から並べて取り付けた第1、第2の研磨体とからなり、各研磨体は中央に前記カートリッジの外径に等しい径の内穴を設けた同一外径の円板状布を複数枚積層して内穴に近い部分を相互に接着して円筒状に形成し、その内面をカートリッジに接着して取り付けてあり、第1、第2の研磨体を構成する円板状布には異なる硬度を有する布が用いてあることを特徴とする電動式爪磨き器である。
前記駆動部は片手で握れる略円筒状で、モータと電池を内蔵して回転軸を円筒状の一端面から突出させて構成されており、
前記研磨部は前記回転軸に着脱可能な円筒状のカートリッジと、その円筒外面に前記駆動部側となる側から並べて取り付けた第1、第2の研磨体とからなり、各研磨体は中央に前記カートリッジの外径に等しい径の内穴を設けた同一外径の円板状布を複数枚積層して内穴に近い部分を相互に接着して円筒状に形成し、その内面をカートリッジに接着して取り付けてあり、第1、第2の研磨体を構成する円板状布には異なる硬度を有する布が用いてあることを特徴とする電動式爪磨き器である。
このような構成の電動式爪磨き器は硬さの異なる2種類の布で製作した二つの研磨体を備えるため、爪表面の微小な凹凸を除去と、爪表面に艶や光沢を与えて美しく仕上げる仕上げ研磨の2種類の研磨を行なうことができる。研磨部はカートリッジが回転軸に着脱可能になっているため、複数の研磨部を準備して爪表面の状態に応じて更に適切な研磨を行うこともできる。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の電動式爪磨き器において、前記駆動部にはスイッチが取り付けられ、該スイッチの切り換えにより前記モータの回転方向を切り換えできるように構成してあることを特徴とする電動式爪磨き器である。
このようにスイッチの切り換えによりモータの回転方向を変えることができれば研磨個所に応じて適切な研磨ができる。
以下、本考案に係る電動式爪磨き器の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は本実施形態の電動式爪磨き器1の外観図、図2はその断面図である。電動式爪磨き器1は図1に示すように駆動部2とその先に取り付けた研磨部3とから構成される。駆動部2は片手で握れる大きさの略円筒状に形成されている。内部には研磨部3を回転させるためのモータ5と、そのモータ5に電源を供給する電池6が内蔵されている。円筒状カバー7の表面部には電源供給のON/OFFとモータ5の回転方向の切り換えを行なう切り換えスイッチ8が取り付けてある。
モータ5からは回転軸9が円筒状駆動部2の一端面から前方に向け突出して取り付けられている。研磨部3は爪表面の微小な凹凸を除去し、爪表面に艶や光沢を与えて美しく仕上げるため研磨する部分である。研磨部3は回転軸9に着脱可能に取り付けて使用される。研磨部3は図2に示すように円筒状のカートリッジ10と、その円筒外面に取り付けた研磨体から構成される。研磨体は2個からなり、回転軸9に取り付けた状態で駆動部側となる第1の研磨体11と、その先に取り付けた第2の研磨体12とで構成されている。
図3は研磨部3の分解斜視図である。カートリッジ10は合成樹脂で円筒状に形成されている。第1、第2の研磨体11、12は図4の(1)の平面図に示すような中央に穴14を設けた同一外径の円板状布13を複数枚積層して形成されている。穴14の径はカートリッジ10の外形に等しくしてある。積層の際に図4の(2)の斜線部で示す穴14に近い部分を接着剤にて相互に接着して全体が円筒状に形成してある。第1、第2の研磨体11、12が接する面も接着しておくのが好ましい。このようにして形成した第1、第2の研磨体11、12は、円筒内面にカートリッジ10を通し、その外面に接着剤にて固着してある。
研磨体を第1、第2の二つに分けたのは爪を研磨する強度を変えるためで、二つの研磨体に使用する円板状布13には異なる硬さの布を使用する。第1の研磨体11は専ら爪の最終仕上げ研磨に使用する研磨体であり、円板状布13にはデニム綿のような柔らかい材料で織った布を使用する。第2の研磨体12は爪表面の凹凸を取り除く研磨に使用する部分であり、円板状布13には綿製の布のような硬めの布を使用する。
研磨部3は回転軸9に着脱可能に取り付けてある。着脱可能にするには回転軸9に雄ねじを切り、カートリッジ10の内面に雌ねじを切って螺合させる方法でもよい。別の方法としては、図5、図6に示すようにしてもよい。即ち、図5に示すように回転軸9の先端部はカートリッジ10の長さの1/2に相当する部分を半円筒状に削り、その平面の長さ方向1/2の位置に軸に直角な細い溝15を形成しておく。一方、円筒状カートリッジ10の内穴は図6の(1)に示すように、長さ1/2部分を半円筒状の穴とし、半円筒状部の長さ方向1/2の位置に回転軸9の前記細い溝15に嵌まる大きさの凸状の突起部16を形成しておく。
このような形状の内穴を形成するには、図6の(2)に示すようにカートリッジ10に円筒状の内穴を形成した後、半円筒状で凸状突起部16を形成した詰め物17を接着剤で内穴に取り付ける。回転軸9の先端部とカートリッジ10の内穴をこのような形状にしておいて回転軸9をカートリッジ10の内穴に差し込めば、カートリッジ10の弾性によりカートリッジ10の凸状突起部16が回転軸9の細い溝15に嵌まり込んで抜けが防止される。取り外すときは少し力を込めて引き外せばよい。回転軸9の先端部半円筒部がカートリッジ10の半円筒状内穴部に嵌まり込むためモータ5の回転力は確実に研磨部3に伝達される。
以上説明した本実施形態の電動式爪磨き器1は、硬さの異なる2種類の布で製作した二つの研磨体11、12を備えるため、爪表面の微小な凹凸を除去と、爪表面に艶や光沢を与えて美しく仕上げる仕上げ研磨の2種類の研磨を行なうことができる。研磨部3はカートリッジ10が回転軸9に着脱可能になっているため、複数の研磨部3を準備して爪表面の状態に応じて更に適切な研磨を行うこともできる。また、スイッチ8の切り換えにより研磨体11、12の回転方向を変えることができるため研磨個所に応じた適切な研磨ができる。
図面中、1は電動式爪磨き器、2は駆動部、3は研磨部、5はモータ、6は電池、8はスイッチ、9は回転軸、10はカートリッジ、11は第1の研磨体、12は第2の研磨体、13は円板状布、14は穴を示す。
Claims (2)
- 爪の表面を磨く電動式爪磨き器であって、駆動部と研磨部とからなり、
前記駆動部は片手で握れる略円筒状で、モータと電池を内蔵して回転軸を円筒状の一端面から突出させて構成されており、
前記研磨部は前記回転軸に着脱可能な円筒状のカートリッジと、その円筒外面に前記駆動部側となる側から並べて取り付けた第1、第2の研磨体とからなり、各研磨体は中央に前記カートリッジの外径に等しい径の内穴を設けた同一外径の円板状布を複数枚積層して内穴に近い部分を相互に接着して円筒状に形成し、その内面をカートリッジに接着して取り付けてあり、第1、第2の研磨体を構成する円板状布には異なる硬度を有する布が用いてあることを特徴とする電動式爪磨き器。 - 請求項1に記載の電動式爪磨き器において、前記駆動部にはスイッチが取り付けられ、該スイッチの切り換えにより前記モータの回転方向を切り換えできるように構成してあることを特徴とする電動式爪磨き器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013001477U JP3183767U (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | 電動式爪磨き器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013001477U JP3183767U (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | 電動式爪磨き器 |
Publications (1)
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JP3183767U true JP3183767U (ja) | 2013-05-30 |
Family
ID=50427698
Family Applications (1)
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JP2013001477U Expired - Fee Related JP3183767U (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | 電動式爪磨き器 |
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JP (1) | JP3183767U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108635013A (zh) * | 2018-05-04 | 2018-10-12 | 郑州大学第附属医院 | 分离式骨科专用锉 |
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2013
- 2013-03-19 JP JP2013001477U patent/JP3183767U/ja not_active Expired - Fee Related
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