JP3183488U - 溶接トーチ - Google Patents

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Abstract

【課題】省資源の溶接トーチを提供する。
【解決手段】溶接トーチ10は、溶接ワイヤが内部を通過するチップ20と、チップ20を囲むように配置され、その内側とチップ20の外側との間をシールドガスが通過するノズルとを有する。ノズルは、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向の下流側に配置される第一ノズル部材24と、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向の上流側に配置される第二ノズル部材26とが連結して構成される。第一ノズル部材24の第二ノズル部材26との連結部分に雄ネジが形成され、第二ノズル部材26の第一ノズル部材24との連結部分に雌ネジが形成され、雄ネジと雌ネジとがネジ止めされてノズルが構成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、アーク溶接等に用いる溶接トーチに関する。
アーク溶接では、溶接トーチの先端にあるノズルから溶接ワイヤとシールドガスを出しながら、溶接ワイヤと鉄鋼等の被溶接物を溶融させて溶接している。このため、高熱の影響や被溶接物との接触によって、ノズルの先端が変形してしまう。先端が変形してしまったノズルは新品と交換することになるが、ノズルの先端以外の部分は使用できるため、ノズル全部を交換するのは資源のムダである。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、省資源の溶接トーチを提供することを目的とする。
本考案の第一の態様の溶接トーチは、溶接ワイヤが内部を通過するチップと、チップを囲むように配置され、その内側とチップの外側との間をシールドガスが通過するノズルと、を有する溶接トーチであって、ノズルは、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向の下流側に配置される第一ノズル部材と、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向の上流側に配置される第二ノズル部材とが連結して構成される。
本考案の溶接トーチにおいて、第一ノズル部材の第二ノズル部材との連結部分に雄ネジが形成され、第二ノズル部材の第一ノズル部材との連結部分に雌ネジが形成され、雄ネジと雌ネジとがネジ止めされてノズルが構成されてもよい。また、本考案の溶接トーチにおいて、第一ノズル部材と第二ノズル部材との連結部の内壁が平らであることが好ましい。また、本考案の溶接トーチにおいて、第一ノズル部材は、先端の外径が異なる他の第一ノズル部材と交換できることが好ましい。
本考案の第二の態様の溶接トーチは、溶接ワイヤが内部を通過するチップと、チップを囲むように配置され、その内側とチップの外側との間をシールドガスが通過するノズルと、を有する溶接トーチであって、ノズルは、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向に沿って分割された3以上のノズル部材が連結して構成される。
本考案によれば、省資源の溶接トーチが得られる。
本考案の実施形態に係る溶接トーチの部分断面図である。 本考案の実施形態に係る溶接トーチのノズルの部分断面図である。 本考案の他の実施形態に係る溶接トーチのノズルの部分断面図である。
以下、本考案の溶接トーチについて、図面を参照しながら実施形態に基づいて説明する。なお、図面は、溶接トーチ、溶接トーチを構成する部材、および溶接トーチの周辺部材を模式的に表したものであり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。
図1は、本考案の実施形態に係る溶接トーチ10の構造を示す部分断面図である。溶接トーチ10は、パワーケーブル12と、ハンドル14と、スイッチ16と、ボディ18と、チップ20と、ノズル22とを備える。パワーケーブル12は、電源からハンドル14を経由してボディ18に電力を、ガス源からハンドル14を経由してボディ18にシールドガスを、溶接ワイヤのリールからハンドル14を経由してボディ18に溶接ワイヤをそれぞれ供給する。
ハンドル14は、溶接をする者が持つ部分である。溶接をする者がハンドル14を持ちながら、指でスイッチ16を押すことによって、パワーケーブル12から電力、シールドガス、および溶接ワイヤがボディ18に送られる。ボディ18の先には、チップ20が取り付けられている。チップ20の内部である軸心を溶接ワイヤが通過する。ノズル22は、チップ20を囲むように配置されている。シールドガスは、ノズル22の内側とチップ20の外側との間を通過する。すなわち、スイッチ16を押している間、ノズル22から溶接ワイヤとシールドガスが出て、溶接ワイヤと鉄鋼等の被溶接物が溶融し、溶接できる状態になる。
ノズル22は、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向の下流側に配置される第一ノズル部材24と、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向の上流側に配置される第二ノズル部材26とを備える。すなわち、第一ノズル部材24と第二ノズル部材26とが連結されてノズル22が構成される。高熱の影響や被溶接物との接触等によってノズル22の先端が変形しても、ノズル22全体を交換する必要がなく、第一ノズル部材24のみを交換すればよい。したがって、本実施形態に係る溶接トーチ10は省資源である。
図2は、ノズル22の部分断面図である。第一ノズル部材24の第二ノズル部材26との連結部分に雄ネジ24aが形成されている。また、第二ノズル部材26の第一ノズル部材24との連結部分に雌ネジ26aが形成されている。雄ネジ24aと雌ネジ26aとがネジ止めされて、第一ノズル部材24と第二ノズル部材26とでノズル22が構成される。このため、ノズル22の組み立てと分解が容易にできる。なお、第二ノズル部材26の根元にも雌ネジが形成されており、この雌ネジでネジ止めすることによって、第二ノズル部材26がボディ18に固定されている(不図示)。
また、雌ネジ26aの形状を第二ノズル部材26の根元の雌ネジの形状と同じにすれば、第二ノズル部材26の根元と先端とを入れ替えて使うことができる。したがって、第二ノズル部材26の先端部が多少変形しても、根元と入れ替えればノズル22として機能できる場合には、第二ノズル部材26を交換する必要がなく省資源である。さらに、本実施形態では、第一ノズル部材24と第二ノズル部材26との連結部の内壁が平らであるため、一体型のノズルの内壁と同じ状態である。したがって、ノズル22を第一ノズル部材24と第二ノズル部材26の2つのノズル部材から構成しても、シールドガスの流れ方にほとんど影響しない。
図3は、他のノズル32の部分断面図である。ノズル32は、第一ノズル部材34と第二ノズル部材36とから構成される。このノズル32では、第一ノズル部材34が、先端の外径が異なる他の第一ノズル部材44,54と交換できる。すなわち、第一ノズル部材34は先端の外径が大きいが、先端の外径が中程度の第一ノズル部材44や先端の外径が小さい第一ノズル部材54と交換できる。このため、溶接する部分の周囲が狭い場合や、被溶接物が厚い場合等に応じて、最適な第一ノズル部材34,44,54に付け替えることができる。
以上、実施形態に基づいて本考案の溶接トーチを説明したが、本考案の溶接トーチは上記実施形態に限定されない。例えば、ノズルは、3つ以上から構成されてもよい。すなわち、本考案の他の溶接トーチは、溶接ワイヤが内部を通過するチップと、チップを囲むように配置され、その内側とチップの外側との間をシールドガスが通過するノズルと、を有する溶接トーチであって、ノズルは、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向に沿って分割された3以上のノズル部材が連結して構成される。そして、各ノズル部材の連結部分に雌ネジまたは雄ネジを形成して、隣接するノズル部材同士をネジ止めすることができる。また、各ノズル部材を連結してノズルを構成したときに、各ノズル部材の連結部の内壁が平らであることが、シールドガスの流れ方の点で好ましい。
10 溶接トーチ
12 パワーケーブル
14 ハンドル
16 スイッチ
18 ボディ
20 チップ
22,32 ノズル
24,34,44,54 第一ノズル部材
26 第二ノズル部材

Claims (5)

  1. 溶接ワイヤが内部を通過するチップと、
    前記チップを囲むように配置され、その内側と前記チップの外側との間をシールドガスが通過するノズルと、を有する溶接トーチであって、
    前記ノズルは、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向の下流側に配置される第一ノズル部材と、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向の上流側に配置される第二ノズル部材とが連結して構成される溶接トーチ。
  2. 請求項1において、
    前記第一ノズル部材の前記第二ノズル部材との連結部分に雄ネジが形成され、前記第二ノズル部材の前記第一ノズル部材との連結部分に雌ネジが形成され、前記雄ネジと前記雌ネジとがネジ止めされて前記ノズルが構成される溶接トーチ。
  3. 請求項1または2において、
    前記第一ノズル部材と前記第二ノズル部材との連結部の内壁が平らである溶接トーチ。
  4. 請求項1から3のいずれかにおいて、
    前記第一ノズル部材は、先端の外径が異なる他の第一ノズル部材と交換できる溶接トーチ。
  5. 溶接ワイヤが内部を通過するチップと、
    前記チップを囲むように配置され、その内側と前記チップの外側との間をシールドガスが通過するノズルと、を有する溶接トーチであって、
    前記ノズルは、溶接ワイヤおよびシールドガスの進行方向に沿って分割された3以上のノズル部材が連結して構成される溶接トーチ。
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