JP3183393U - タツノオトシゴ形補強部材を結合させた靴の中敷 - Google Patents

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Abstract

【課題】タツノオトシゴ形補強部材を結合させた靴の中敷を提供する。
【解決手段】タツノオトシゴ形補強部材を結合させた靴の中敷は、軟質中敷に比較的高硬度の補強部材を結合して構成する。そのうち、前記補強部材は、タツノオトシゴの口と頭のような外形をした横アーチ支持部20と、タツノオトシゴの身体を垂直にしたような外形をした内側アーチ支持部21と、タツノオトシゴの鉤状尾のような外形をした踵部支持部22との一体成形により構成する。中敷の支持力強化を高めることにより、横アーチ11と内側アーチ12が窪んで感じる不快感を避けられると同時に、歩行始点位置の支持を強化でき、不必要な力を必要としない。
【選択図】図1

Description

本考案は靴の中敷に関し、タツノオトシゴ形補強部材を結合させた靴の中敷に係る。
足の解剖学によると、脚には26の不規則形状の骨、30の関節、及び100本以上の靭帯によって構成される複雑な構造を含み、前記構造は通常、踵部と、中部、脚先部の三つの部分に分けられる。
そのうち、踵部は、地面に接触する踵骨と、踵骨の上方に位置し脛骨に沿って足関節を形成する距骨とを含む。
中部は、舟状骨、立法骨、三つの楔状骨を含む五つの骨からなり、これらの骨が靭帯と緊密に繋がり、外側アーチと内側アーチを形成する。
脚先部には、五つの中足骨と指先を構成する14の趾骨の合計19の骨が含まれる。
また、足の生体力学によると、ヒトが立つ時は、第一中足骨の付け根、第五中足骨の付け根、及び踵骨を支持点として、三点間に生じるアーチによって身体を支える。そのうち、第一中足骨と踵骨間の内側アーチは、歩行や走る時に、適度な弾力やねじり力を提供し、尚且つ地面の反作用力を吸収し、各種地形に対応して振動吸収効果を発揮する。歩行する際は、まず踵が受け止めた地面の衝撃は、足の外側の第5中足骨(fifth metatarsal head)から第1中足骨に移動し、さらに前方に踏み出して歩行を行う。
ヒトが立ったり歩行する際の脚構造に対応する力学原理は前述のとおりだが、脚部の圧力緩和を助ける中敷には、脚への衝撃を軽減して快適度を高めるために、最適位置において支持能力を強化する必要がある。
本考案は、脚にかかる衝撃を軽減し、快適度を高める中敷の提供を主な目的とする。
前記目的を実現するために、本考案のタツノオトシゴ形補強部材を結合させた靴の中敷は、単密度の軟質中敷に、比較的高硬度の補強部材を結合し、軟質の中敷の横アーチ(transverse arch)、内側アーチ(medial longitudinal arch)、踵部(heel)の三つの位置に対して好ましい支持力を与える。
前記補強部材は、横アーチ支持部、内側アーチ支持部、及び踵部支持部を一体成形し、タツノオトシゴ(sea house)のような外形をなした硬質プラスチック部材である。
そのうち、前記横アーチ支持部は、タツノオトシゴの口と頭のような外形をしており、アーチ形の中足骨支持部と、第一中足骨に延伸する脚先内側支持部とを含む。
前記内側アーチ支持部は、タツノオトシゴの身体を垂直にしたような外形をしており、前記中足骨支持部から踵骨方向に下向きに延伸した平面基部と、第一中足骨から踵骨の内側アーチを支える曲線翼部とを含む。
前記踵部支持部は、タツノオトシゴの鉤状尾のような外形をしており、前記平面基部は、踵骨の周囲に沿ってU形環状クッションを形成し、踵部を包み込むのに用いる。
前記補強部材は横アーチ、内側アーチ、踵部の三つの重要区域の支持力を強化するため、横アーチと内側アーチが窪んで感じる不快感を避けられ、同時に、歩行始点位置の支持を強化でき、不必要な力を必要としない。
本考案は、脚にかかる衝撃軽減し、快適度を高める効果を有する。
本考案の立体分解図である。
図1の本考案の分解立体図に示すとおり、本考案は、単密度の軟質中敷に、タツノオトシゴに似た形状の比較的高硬度の補強部材を結合させて構成する。単密度の中敷の底部は補強部材の外形に対応し、底部には予め凹部区域10を備えて補強部材と一体となるよう結合する。該補強部材は主に、単密度中敷の横アーチ11、内側アーチ12、踵部13の三つの位置に対して強力支持を与える。即ち、補強部材は、横アーチ支持部20、内側アーチ支持部21、及び踵部支持部22を一体成形した硬質プラスチック部材である。
前記横アーチ支持部20は、タツノオトシゴの口と頭のような外形をなし、アーチ形の中足骨支持部201と、第一中足骨の先に延伸する脚先内側支持部202とを含む。脚先内側は、ヒトの歩行時に前方に踏み出す際の始点となるため、支持力を強化する必要がある。よって、脚先内側支持部202は特に、補強骨2021を備えた形態に設計し、本実施例においては複数の環状骨体とする。
内側アーチ支持部21は、タツノオトシゴの身体を垂直にしたような外形をしており、前記中足骨支持部201から踵骨方向に下向きに延伸した平面基部211と、第一中足骨から踵骨の内側アーチを支える曲線翼部212とを含む。尚、曲線翼部212が内側アーチに対して過度の支持力を与えて不快感を感じさせないために、曲線翼部212には、比較的大きな弾性を備えさせるための若干の切欠口2121を設ける。本実施例において、曲線翼部212には予め三つの平行する溝をカットする。
踵部支持部22は、タツノオトシゴの鉤状尾のような外形をしており、前記平面基部211は、踵骨の周囲に沿ってU形環状クッション221を形成し、踵部を包み込むのに用いる。
補強部材は横アーチ、内側アーチ、踵部の三つの重要区域の支持力を強化するため、横アーチと内側アーチが窪むことにより感じる不快感を避けられ、同時に、歩行始点位置の支持を強化でき、不必要な力を必要としない。
本考案の技術内容及び技術特徴は前述したとおりであるが、本技術に熟知する者が本考案の開示に基づいて本考案の精髄を逸脱せずに部材の取替えや修正を行うことは可能である。よって、本考案の保護範囲は、実施例の開示には制約されず、本考案から逸脱しない各種の部材の取替えや修飾を含み、尚且つ後述する実用新案登録請求の範囲を含むものとする。
10 凹部区域
11 横アーチ
12 内側アーチ
13 踵部
20 横アーチ支持部
201 中足骨支持部
202 脚先内側支持部
2021 補強骨
21 内側アーチ支持部
211 平面基部
212 曲線翼部
2121 切欠口
22 踵部支持部
221 U形環状クッション

Claims (4)

  1. タツノオトシゴ形補強部材を結合させた靴の中敷は、軟質中敷に比較的高硬度の補強部材を結合しており、該軟質中敷底部には補強部材の外形に相対して予め凹部区域を備えて補強部材と一体となるよう結合し、該補強部材は、横アーチ支持部、内側アーチ支持部、及び踵部支持部を一体成形し、
    前記横アーチ支持部は、タツノオトシゴの口と頭のような外形をしており、アーチ形の中足骨支持部と、第一中足骨に延伸する脚先内側支持部とを含み、
    前記内側アーチ支持部は、タツノオトシゴの身体を垂直にしたような外形をしており、前記中足骨支持部から踵骨方向に下向きに延伸する平面基部と、第一中足骨から踵骨の内側アーチを支える曲線翼部とを含み、
    前記踵部支持部は、タツノオトシゴの鉤状尾のような外形をしており、前記平面基部は、踵骨の周囲に沿ってU形環状クッションを形成し、踵部を包み込むのに用い、
    前記補強部材は、横アーチ、内側アーチ、踵部の支持力を強化することにより、横アーチと内側アーチが窪んで感じる不快感を避けられると同時に、歩行始点位置の支持を強化でき、不必要な力を必要としないことを特徴とするタツノオトシゴ形補強部材を結合させた靴の中敷。
  2. 前記脚先内側支持部には補強骨を備えることを特徴とする請求項1に記載のタツノオトシゴ形補強部材を結合させた靴の中敷。
  3. 前記脚先内側支持部の補強骨は複数の環状骨体であることを特徴とする請求項2に記載のタツノオトシゴ形補強部材を結合させた靴の中敷。
  4. 前記曲線翼部には曲線翼部の弾性を強化するための少なくとも一つの切欠口を予め設けることを特徴とする請求項1に記載のタツノオトシゴ形補強部材を結合させた靴の中敷。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101412648B1 (ko) * 2013-02-14 2014-06-26 발리교역(주) 아치 지지부재 및 이를 포함하는 신발용 인솔
JP2017124157A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 歐立達股▲ふん▼有限公司 足部の三次元運動制御及び足底圧力の分散を備えるデバイス
WO2021118012A1 (ko) * 2019-12-10 2021-06-17 주식회사 다원헬스케어 편평족 치료용 받침부재 및 이 받침부재가 구비된 기능성 슬리퍼

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