JP3183379U - 冷媒凝縮器 - Google Patents
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Abstract
【課題】凝縮器や冷却塔等の経年変化に対して、冷媒の凝縮圧力の上昇及びデフロスト水の温度上昇を防止できる簡素かつ低コストな冷媒凝縮器を実現する。
【解決手段】中空直状管胴60の両端64及び66は管板68及び70で中央部62と仕切られている。管板68及び70間にはこれら管板に開口する伝熱管72が設けられている。第1の端部64は、仕切板80によってデフロスト水dの流れ空間と冷却水cの流れ空間とに仕切られている。デフロスト水dの流れ空間は仕切板82でデフロスト水流入空間s1とデフロスト水流出空間s2とに仕切られ、冷却水cの流れ空間は仕切板86で冷却水流入空間s3と冷却水流出空間s5とに仕切られている。第2の端部66は、仕切板88でデフロスト水dの流れ空間と冷却水cの流れ空間とに仕切られている。中央部62には、冷媒流入管74及び冷媒流出管76が接続されている。
【選択図】図2
Description
特許文献1には、かかるダブルバンドル型凝縮器を有するターボ冷凍機が開示されている。このターボ冷凍機は、冷房運転時に、温水側配管にも冷却水を流すことで、コンデンサの凝縮圧力の上昇を抑え、熱効率の低下を防止することで、消費電力を低く抑えることを目的としている。
中空直状管胴の他方の端部(以下「第2の端部」と言う。)は、第1の仕切板と伝熱管を挟んで同一位置に設けられ、内部をデフロスト水の流れ空間と冷却水の流れ空間とに仕切る第4の仕切板とを有している。
また、第1の端部の隔壁に、デフロスト水流入空間と連通したデフロスト水流入口と、デフロスト水流出空間と連通したデフロスト水流出口と、冷却水流入空間に連通した冷却水流入口と、冷却水流出空間に連通した冷却水流入口とが形成されている。
これによって、冷却水を中空直状管胴の内部で2往復させることができるため、冷媒ガスと冷却水との熱交換量をさらに増加できる。
これによって、中空直状管胴の上部から導入される高温の冷媒ガスを、冷却水より低温のデフロスト水と先に熱交換させることができるため、デフロスト水の加温効果を高めることができる。また、冷媒ガスを冷却水より低温のデフロスト水と先に熱交換させることで、冷媒ガスの冷却効果を高めることができる。
図3に示すように、配管46と配管52間にはバイパス管92が接続され、バイパス管92には開閉弁96が設けられている。また、配管48と配管56間にはバイパス管92が設けられ、バイパス管92には開閉弁98が設けられている。
また、中空直状管胴60を横置きにし、冷媒rを中空直状管胴60の上部から流入させ、かつ冷却水cより低温のデフロスト水dの流れ空間を中空直状管胴60の上部領域に形成したことで、冷媒rとデフロスト水dとの熱交換量を増加できる。そのため、デフロスト水dの加温効果と冷媒rの冷却効果を向上できる。
12 冷媒循環路
14 圧縮機
14a モータ
16 凝縮器
18 膨張弁
20 クーラ
22 保冷室
24 トロリー
26 ファン
28 ダクト
30 デフロスト水槽
30a、30b 貯留空間
31 仕切壁
32、42,46,48、52、56 配管
34 ノズル
36、50、54 ポンプ
38 伝熱管群
40 ドレンパン
44 冷却塔
58 補助ヒータ
60 中空直状管胴
62 中央部
64 第1の端部(一方の端部)
66 第2の端部(他方の端部)
68,70 管板
72 伝熱管
74 冷媒流入管
76 冷媒流出管
80 仕切板(第1の仕切板)
82 仕切板(第2の仕切板)
84 仕切板(第6の仕切板)
86 仕切板(第7の仕切板)
88 仕切板(第4の仕切板)
90 仕切板(第5の仕切板)
92 バイパス管(第1のバイパス管)
94 バイパス管(第2のバイパス管)
96 開閉弁(第1の開閉弁)
98 開閉弁(第2の開閉弁)
f1 デフロスト水流入口
f2 デフロスト水流出口
f3 冷却水流入口
f4 冷却水流出口
s1、s6 デフロスト水流入空間
s2 デフロスト水流出空間
s3、s7、s8 冷却水流入空間
s4 第3の空間
s5 冷却水流出空間
c 冷却水
d デフロスト水
r 冷媒
Claims (6)
- 両端部が管板で中央部と仕切られ、前記中央部に冷媒流入空間が形成された中空直状管胴と、
前記中央部に並列に配置され、両端が前記管板に開口する多数の伝熱管とで構成され、
前記両端部の一方の端部は、
内部をデフロスト水の流れ空間と冷却水の流れ空間とに仕切る第1の仕切板と、
前記デフロスト水の流れ空間を、デフロスト水流入空間とデフロスト水流出空間とに仕切る第2の仕切板と、
前記冷却水の流れ空間を、冷却水流入空間と冷却水流出空間とに仕切る第3の仕切板とを有し、
前記両端部の他方の端部は、前記第1の仕切板と前記伝熱管を挟んで同一位置に設けられ、前記他方の端部の内部をデフロスト水の流れ空間と冷却水の流れ空間とに仕切る第4の仕切板を有し、
前記一方の端部の隔壁に、前記デフロスト水流入空間と連通したデフロスト水流入口と、前記デフロスト水流出空間と連通したデフロスト水流出口と、前記冷却水流入空間に連通した冷却水流入口と、前記冷却水流出空間に連通した冷却水流入口とが形成されていることを特徴とする冷媒凝縮器。 - 前記一方の端部は、
前記デフロスト水流入口に接続されたデフロスト水流入管と、
前記デフロスト水流出口に接続されたデフロスト水流出管と、
前記冷却水流入口に接続された冷却水流入管と、
前記冷却水流出口に接続された冷却水流出管と、
前記デフロスト水流入管と前記冷却水流入管間を接続する第1のバイパス管、及び該第1のバイパス管に設けられた第1の開閉弁と、
前記デフロスト水流出管と前記冷却水流出管間を接続する第2のバイパス管、及び該第2のバイパス管に設けられた第2の開閉弁とが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の冷媒凝縮器。 - 前記一方の端部に設けられた第3の仕切板は、前記冷却水の流れ空間を、前記冷却水流入空間と、前記冷却水流出空間と、第3の空間とに仕切るものであり、
前記他方の端部は、
前記一方の端部の冷却水流入空間から前記伝熱管を介して前記他方の端部の冷却水の流れ空間に流入した冷却水を、前記第3の空間に開口した前記伝熱管に流入させ、かつ前記第3の流れ空間から前記伝熱管を介して前記第2の端部の冷却水の流れ空間に流入した冷却水を、前記冷却水流出空間に開口した前記伝熱管に流入させる第5の仕切板をさらに有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷媒凝縮器。 - 前記中空直状管胴は横置きに配置され、前記中空直状管胴の外周面上部に冷媒流入管が接続されると共に、前記中空直状管胴の外周面下部に冷媒流出管が接続され、
前記デフロスト水の流れ空間は前記中空直状管胴の上部に形成され、前記冷却水の流れ空間は前記デフロスト水の流れ空間の下方に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の冷媒凝縮器。 - 前記一方の端部において、前記冷却水流出空間は前記冷却水流入空間の上方に形成され、
前記第3の仕切板は、
上下方向に配置され、前記冷却水の流れ空間の横断面を左右に仕切り、左右に仕切られた空間の一方を前記第3の空間とする第6の仕切板と、
横方向に設けられ、前記左右に仕切られた空間の他方を、さらに前記冷却水流入空間と前記冷却水流出空間とに上下に仕切る第7の仕切板とで構成され、
前記他方の端部に設けられた第5の仕切板は、前記第7の仕切板と同一高さで横方向に配置され、前記冷却水の流れ空間を上下に仕切るものであることを特徴とする請求項4に記載の冷媒凝縮器。 - 前記デフロスト水は、
デフロスト水槽から前記デフロスト水流入管を介して前記中空直状管胴に供給されると共に、前記デフロスト水流出管を介して前記デフロスト水槽に戻され、
食肉屠体を保冷する保冷室に設けられたクーラのデフロスト運転時に前記クーラに散布され、散布後前記デフロスト水槽に回収されるものであることを特徴とする請求項2〜5のいずれかの項に記載の冷媒凝縮器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001031U JP3183379U (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 冷媒凝縮器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001031U JP3183379U (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 冷媒凝縮器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3183379U true JP3183379U (ja) | 2013-05-16 |
Family
ID=50427349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013001031U Expired - Lifetime JP3183379U (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 冷媒凝縮器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3183379U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016070420A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 株式会社酉島製作所 | メカニカルシール |
CN114034139A (zh) * | 2020-11-05 | 2022-02-11 | 烟台冰轮节能科技有限公司 | 一种冰浆机组用四管制六流程水冷冷凝贮液器 |
-
2013
- 2013-02-26 JP JP2013001031U patent/JP3183379U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016070420A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 株式会社酉島製作所 | メカニカルシール |
CN114034139A (zh) * | 2020-11-05 | 2022-02-11 | 烟台冰轮节能科技有限公司 | 一种冰浆机组用四管制六流程水冷冷凝贮液器 |
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