JP3183259U - リール式idカードホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】想定外の力がかかったような場合でもストラップの部分で切断されにくく、IDカードが裏返しになりにくく、鍵などの小物を衣服の胸ポケットの内側に保持することができるリール式IDカードホルダを提供する。
【解決手段】リール式IDカードホルダ100は、リール部1と伸縮自在のストラップ部11とを有するものである。ストラップ部11は、IDカード21を装着するための結合具と、幅広の帯状ストラップ13とを有しており、帯状ストラップ13はリール部1内に巻き取り収納が可能である。結合具には、簡単な操作でIDカード21の表裏を逆にした状態で保持可能な回転式結合フック又は着脱式結合フックを用いる。リール部1には、スリット状をした引出口9と、衣服の胸ポケットに固定されるためのクリップ5を有しており、クリップ5には小物装着用孔を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、身分証明書(以下、単にIDカードと呼ぶ。)と結合されて使用される伸縮自在のストラップを有するリール式IDカードホルダに関するものである。
近年、IDカードは、その内部にIC回路が組み込まれており、建物への出入りを管理するためのセキュリティ・チェックや事務所内でのコピー機の使用状況の把握、さらには社員食堂での飲食代の清算などにも使用されている。
これらのIDカード21は、そのままの状態で、又は、前面が透明のカードケース23などに入れられた状態で、リール式IDカードホルダ100を用いて胸ポケット29に固定したり、ネック用の紐26を付けて首からぶら下げたりして使用をするのが一般的である(図7)。
IDカード21を使用する機器の多くは、IDカード21を情報読取装置に接近させないとIC回路の情報が読み取れないという問題点がある。すなわち、IDカード21の使用者は、使用をするたびごとに身をかがめたり、カードケースからIDカード21を取り出したりして、それを情報読取装置に接近させて情報を読み込ませる必要があり、この作業は使用者にとっては極めて煩わしいものであった。
そこで、IDカード21に使用されるストラップとして、内部に渦巻きバネなどを使用した伸縮自在のストラップを有するリール式のIDカードホルダが提供されている(特許文献1〜特許文献5)。
これらのリール式のIDカードホルダを使用する際には、リール内の渦巻きバネの巻戻し力よりも強い力でIDカード21などを引っ張り、リール内に巻回されている紐状をしたストラップの部分を引っ張り出すことによって、IDカード21などを情報読取装置に接近させることができる。
したがって、リール式のIDカードホルダを用いることによって、IDカード21の使用者は身をかがめたり、カードケース23からIDカード21を取り出したりして、それを情報読取装置に接近させてその情報を読み込ませる必要がない。
一方、IDカード21の使用後は、IDカード21を引っ張っている力を弱めれば、渦巻きバネの巻戻し作用によって、紐状をしたストラップがリール内に自動的に巻戻されて収納されるのでコンパクトで便利なものである。
特開2006−043242号公報 特開2008−264296号公報 実用新案登録第3049202号公報 実用新案登録第3054682号公報 実用新案登録第3068840号公報
しかしながら、上述した特許文献1乃至特許文献5に記載されているリール式IDカードホルダは、ストラップとして細い紐が使用されているのが一般的であった。そして、これらのリール式IDカードホルダは、長期間にわたる使用によって紐の材質が劣化して、想定外の強い力がかかったりしたような場合には、突然にストラップの紐の部分で切断するという問題点があった。
また、上述したリール式IDカードホルダをIDカードなどに使用をしたような場合には、使用者にとっては知らない間に紐が捩れてIDカードが裏返しになるような場合があった。そして、IDカードの表面にのみ使用者の写真や氏名等が記載されているような場合であって、IDカードが裏返しになっているような場合には、社外からのお客様に対して失礼となるような場合も多々認められていた。
加えて、従来のリール式IDカードホルダには、ロッカー用の鍵などの小物を引っ掛ける部分がなかった。したがって、ロッカー用の鍵などの小物は、別途、キーホルダを使用したり、財布の中に入れたりするなどの工夫が必要になっており、その取扱いが煩わしいものであった。
本考案は、想定外の力がかかったような場合でもストラップの部分で切断されにくく、IDカード21が裏返しになりにくく、ロッカー用の鍵27などの小物を衣服の胸ポケット29の内側に保持することができる伸縮自在のストラップを有するリール式IDカードホルダ100の提供を目的としている。
本考案は、上述したような従来から使用されているリール式IDカードホルダの問題点を解決するものである。
請求項1に記載された考案は、
IDカードと結合されて使用されるリール式IDカードホルダであって、
前記リール式IDカードホルダは、
リール部とストラップ部とを有するものであり、
前記ストラップ部は、
前記IDカードと結合される結合具と幅広の帯状ストラップとを有するものであり、
該帯状ストラップは、
前記リール部に巻き取り収納が可能なものであり、
該リール部は、
前記帯状ストラップが引き出されるスリット状をした引出口と、衣服の胸ポケットに固定されるクリップとを有するものである
ことを特徴としている。
請求項1に記載の考案によると、リール式のIDカードホルダ100を用いるので、IDカード21の使用者は、身をかがめたり、カードケースからIDカードを取り出したりして、それを情報読取装置に接近させて情報を読み込ませる必要がない。また、IDカード21の使用後は、IDカードを引っ張っている力を弱めれば、渦巻きバネの巻戻し作用によって、帯状をしたストラップがリール内に自動的に巻戻されて収納されるのでコンパクトで便利なものである。
また、本考案に係わるリール式IDカードホルダは、ストラップの部分に幅広の帯状ストラップを用い、リール部の帯状ストラップが引き出される引出口の形状をスリット状にしている。したがって、細い紐を用いたストラップに比べてその強度を向上させることができるので切断されにくくすることができる。加えて、ストラップが幅広であり、引出口の形状をスリット状にしているので、紐状のストラップに比べて捩れにくくすることができるので、IDカードが裏返しになりにくくすることができる。
請求項2に記載した考案は、
IDカードと結合されて使用されるリール式IDカードホルダであって、
前記リール式IDカードホルダは、
リール部とストラップ部とを有するものであり、
前記ストラップ部は、
前記IDカードと結合される結合具と幅広の帯状ストラップとを有するものであり、
前記結合具は、
前記IDカードの表裏を逆にした状態で保持可能なものであり、
前記帯状ストラップは、
前記リール部に巻き取り収納が可能なものであり、
該リール部は、
前記帯状ストラップが引き出されるスリット状をした引出口と、衣服の胸ポケットに固定されるクリップとを有するものである
ことを特徴としている。
請求項2に記載した考案は、請求項1に記載した考案に加えて、使用目的に応じてIDカードの表裏を逆にした状態(裏返しの状態)のままで保持することができる。したがって、通常の業務ではIDカードの表面を使用し、裏面には社外からのお客様に接する際に使用するような場合分けがされているようなIDカードの使用にも便利なものである。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は請求項2記載のリール式IDカードホルダであって、
前記クリップには、
小物装着用孔が形成されている
ことを特徴としている。
請求項3に記載の考案によると、請求項1又は請求項2に記載した考案の特徴に加えて、鍵などの小物を衣服のポケットの内側に保持することができるので外部から見えることもない。また、何らかの理由でクリップから鍵などの小物が外れたりしたような場合でも、ポケットの内部に落下してそのまま保持されるので鍵などの小物が紛失をすることもない。
請求項4に記載の考案は、請求項3に記載のリール式IDカードホルダであって、
前記小物装着用孔は、
前記クリップに突起部が形成され、該突起部が穿孔されて形成されたものである
ことを特徴としている。
請求項5に記載の考案は、請求項3に記載のリール式IDカードホルダであって、
前記小物装着用孔は、
前記クリップの下端部を、チューブ状に折り曲げて形成されたものである
ことを特徴としている。
請求項4又は請求項5に記載の考案によると、様々な形状をしたクリップに小物装着用孔を形成することができる。また、クリップに比較的安価な手段で小物装着用孔を形成することができる。
本考案によるリール式IDカードホルダは、ストラップの部分に幅広の帯状ストラップを用いている。したがって、細い紐を用いたストラップに比べてその強度を向上させることができるので切断されにくくすることができる。
また、ストラップが幅広のものであり、リール部にはスリット状をした引出口を用いているので、紐状のストラップに比べて捩れにくくすることができる。したがって、IDカードが裏返しになりにくくすることができる。
さらに、IDカードとリール式IDカードホルダとの結合具として、回転式結合フックや着脱式結合フックを用いることによって、IDカードの表裏を意図的に逆にした状態(裏返しの状態)のままで保持することもできる。
加えて、本考案に係わるリール式IDカードホルダは、衣服の胸ポケットに固定するためのクリップの部分に小物装着用孔を設けるようにした。クリップの部分に小物装着用孔を設けることによって、ロッカー用の鍵などの小物が胸ポケットの内側に維持されるので外から見えることがない。また、何らかの理由で鍵などの小物がクリップから外れたりしたような場合でも、それらの小物は胸ポケットの内側に落下してそのまま保持されるので紛失をすることもない。
リール式IDカードホルダの概略図である。
(a)帯状ストラップを引っ張り出した正面斜視図である。
(b)帯状ストラップを引っ張り出した背面斜視図である。
板バネ式のクリップの部分に小物装着用孔を有するリール式IDカードホルダの背面斜視図である。 リール本体をクリップで胸ポケットに固定した状態の概略図である。 小物装着用孔の変形例である。
(a)クリップに突起部を設けて小物装着用孔を形成。
(b)クリップの下端部をチューブ状に折り曲げて小物装着用孔を形成。
回転式結合フックの概略図である。
(a)下部回転部品が回転初期((c))の状態の斜視図である。
(b)下部回転部品が回転前の要部正面図である。
(c)下部回転部品が回転初期((a)の状態)の要部正面図である。
(d)下部回転部品が回転末期の状態の要部正面図である。
着脱式結合フックの装着前の概略図である。 ネック用の紐を用いてリール式IDカードホルダを首から吊り下げた状態図である。
以下において、本考案に係わるストラップの部分が伸縮自在な構造をしたリール式IDカードホルダ100の実施例について図1〜図7を用いて詳細に説明する。このリール式IDカードホルダ100は、IDカード21と直接的に、又は、IDカード21の入ったカードケース23を介して結合フック15などで結合されて使用されるものである(図7)。
例えば、IDカード21自体の上部に結合用孔25を有しており、カードケース23が必要とされないような場合もある。このような場合には、リール式IDカードホルダ100とIDカード21とが結合具14によって直接的に結合される。なお、図1などでは、IDカード21がカードケース23内に装着されている一実施例が図示されている。
1.リール式IDカードホルダ100
リール式IDカードホルダ100は、主にリール部1とストラップ部11とで構成されている(図1)。このリール式IDカードホルダ100は、帯状ストラップ13をリール部1に巻き取って収納した状態で、上着やシャツなどの衣服の胸ポケット29にクリップ5などで固定して使用をしたり(図3)、ネック用の紐26などを係止具3の部分で固定して首から吊り下げて使用をしたりすることができる(図7)。
2.リール部1
リール部1は、図示されていない渦巻きバネが内臓されているリール本体2と、その上方にはネック用の紐26などを固定するための孔部を有する係止具3と、その裏側には上着やシャツなど衣服の胸ポケット29に固定するためのクリップ5と、帯状ストラップ13を引き出すためのスリット状をした引出口9などを有するものである(図3(a)、(b))。
なお、渦巻きバネが内臓されているリール本体2は、巻尺やコードリールなどにおいて一般的に使用されている技術を使用している。すなわち、渦巻きバネの巻戻し力よりも強い力で結合フック15の部分を引っ張ることによって、リール内に巻回されている帯状ストラップ13を引出口9から引き出すことができる。
一方、結合フック15から手を放せば、渦巻きバネに蓄積されたエネルギーによって帯状ストラップ13の部分はリール内に巻戻されるものである。なお、この帯状ストラップ13の部分を伸縮自在にする技術は、一般的に使用されている技術なので詳細な説明は省略する。
そして、渦巻きバネの巻戻し力よりも強い力でIDカード21などを引っ張り、リール内に巻回されている紐状をしたストラップの部分を引き出すことによって、IDカード21などを情報読取装置に接近させることができる。したがって、IDカード21の使用者は、カードケース23からIDカード21を取り出したり、身をかがめたりして情報読取装置に接近させて、その情報を読み込ませる必要がない。
一方、IDカード21の使用後は、IDカード21を引っ張っている力を弱めれば、渦巻きバネの巻戻し作用によって帯状ストラップ13がリール内に巻戻されて収納される。なお、リール部1に、巻尺やコードリールなどにおいて一般的に用いられているようなストッパ機能(または、ラッチ機能とも呼ばれている。)やその解除機能を設けることもできる。
3.クリップ5
本考案に係わるリール式IDカードホルダ100は、リール部1の裏面にクリップ5を設置して、衣服の胸ポケット29の部分に挟んで固定できるようにした(図1(b)、図3)。
このクリップ5としては、例えば、弾力性がある板バネ式のものや(図1(b))、図示されていない弦巻バネを有するワニ口式のものなどを用いることができる。本実施例では、板バネを用いるクリップ5の例を示しており(図1(b)、図2)、リール本体2の裏面に設置されている。
本実施例では、板バネを用いたクリップ5の下部の反り返り部分に、ロッカー用の鍵27などの小物をリング8などを介して装着するための小物装着用孔7を設けるようにした(図2、図3)。板バネ式のクリップ5の反り返り部分に小物装着用孔7を設けることによって、リング8などの取り付けが容易になり使いやすくすることができる。
クリップ5の部分に小物装着用孔7を設けることによって、鍵27などの小物が胸ポケット29の内側に保持されるので外部から見えることがない(図3)。また、何らかの理由でクリップ5から鍵27などの小物が外れたような場合でも、鍵27などの小物は胸ポケット29の内部に落下してそのまま保持されるので紛失をすることもない。
図2及び図3では、クリップ5の下部の反り返り部分に小物装着用孔7を穿孔した例を示しているが、クリップ5の中央部に樹脂製または金属製などの突起部10を形成し、その突起部10を穿孔して小物装着用孔7を形成したり(図4(a))、クリップ5の下端部を折り曲げてチューブ状にしたりして(図4(b))、小物装着用孔7を形成することもできる。
これらの手段を用いることによって、様々な形状をしたクリップ5に小物装着用孔7を形成することができる。また、クリップ5の下端部をチューブ状に折り曲げた小物装着用孔7を形成することによって、その製造が容易となりコスト低減をすることができる。
4.ストラップ部11
ストラップ部11は、IDカード21やカードケース23などの結合用孔25と結合させるための結合具14、例えば、結合フック15と幅広の帯状ストラップ13とを有するものである(ただし、図1等ではIDカード21がカードケース23内に装着されている状態が図示されている。)。
結合フック15の部分を下方向に引っ張ることによって、リール本体2内に巻回されている帯状ストラップ13をスリット状の引出口9から引き出すことができる。図1では、結合フック15として「?字状(ハテナ)」のものを用いた例を示しているが、この他にも鉤状のものなど多様な形状をした結合フック15を用いることができる。
伸縮自在の帯状ストラップ13は、通常は上述したリール本体2の内部に巻回されて収納されており(図7)、結合フック15の部分を指で摘まんで、矢印方向に引っ張ることによってリール本体2から引き出すことができる(図1(a)、(b))。
ここで、本考案に係わるリール式IDカードホルダ100では、紐状をしたストラップではなく、幅広の帯状ストラップ13を用いるようにした。幅広の帯状ストラップ13を用いることによって、その強度を向上させることができる。したがって、長期間にわたって使用を続けたり、想定外の強い力がかかったりしたような場合でも、帯状ストラップ13の部分で切断されにくくすることができる。
加えて、幅広の帯状ストラップ13とスリット状をした引出口9とを用いることによって、捩じれに対する反発力が増加するのでさらに捩れにくくすることができる。したがって、使用者にとっては知らない間に紐が捩れて、IDカード21の表裏が逆になるというような問題点(裏返しになるという問題点)をほぼ解消することができる。
すなわち、IDカード21の表面にのみ使用者の写真や氏名等が記載されているような場合であって表裏が逆になることによってそれらが見えなくなり、社外からのお客様に対して失礼になるという問題点を解消することができる。
5.結合フック15
上述したように、本考案に係わるリール式IDカードホルダ100では、幅広の帯状ストラップ13やスリット状をした引出口9を用いることを特徴としている。したがって、表裏のあるようなIDカード21などに使用をしたような場合には、使用者にとっては知らない間に紐が捩れて、IDカード21の表裏が逆になるという問題点をほぼ解消することができる。
しかしながら、通常の業務ではIDカード21の表面を使用し、裏面には社外からのお客様に接する際に使用することを目的とするように、場合分けがされているIDカード21なども存在する。そして、目的に応じてIDカード21の表裏をあえて逆にした状態で使用をしたいような場合もある。すなわち、IDカード21の表面を社内用、裏面を社外用にしたいような場合がある。
図5に、回転式結合フック17を用いて、意図的にIDカード21を約180度回転させて、その表裏を逆にした状態で装着することが可能な場合の実施例を示す。この回転式結合フック17は市販されているものであり、上部回転部品17aと下部回転部品17bが結合溝17cの内部で嵌合された構造のものである。
上部回転部品17aは、その内側に突起状の嵌合凸部17fを持つ一対の嵌合腕17eを有している。一方、下部回転部品17bは、嵌合凸部17fと嵌合する凹状をした一対の嵌合溝17dを有している。そして、嵌合凸部17fと嵌合溝17dとが嵌合することによって、下部回転部品17bを180度回転させた状態のまま保持することができるものである。なお、図5に示される回転式結合フック17は、一般的に市販されているものなので詳細な説明は省略する。
図6に、着脱式結合フック19を用いて、IDカード21の表裏を逆にすることが可能な場合の実施例を示す。この着脱式結合フック19は、一対の上方の雌形をした嵌合穴を有する上部装着部品19aと、下方の雄形のフォーク状をした下部装着部品19bとで構成されおり、それぞれの脱着を可能とするものである。
なお、図6に示される着脱式結合フック19では、上部を雌形に、下部を雄形にしているが、上部を雄形に、下部を雌形にすることもできる。また、図6に示される着脱式結合フック19は、一般的に市販されているものなので詳細な説明は省略する。
これらの回転式結合フック17や着脱式結合フック19を用いることによって、使用目的に応じて簡単な操作でIDカード21の表裏を逆にした状態(裏返しの状態)のままで保持することができる。
本考案に係わるリール式IDカードホルダは、IDカード又はIDカードが装着されているカードケースを、クリップなどで胸ポケットなどに固定したり、ネック用の紐などで首から吊り下げたりするものに利用をすることができる。
1 リール部
2 リール本体
3 係止具
5 クリップ
7 小物装着用孔
8 リング
9 引出口
10 突起部
11 ストラップ部
13 帯状ストラップ
14 結合具
15 結合フック
17 回転式結合フック
17a 上部回転部品
17b 下部回転部品
17c 結合溝
17d 嵌合溝
17e 嵌合腕
17f 嵌合凸部
19 着脱式結合フック
19a 上部装着部品(雌形)
19b 下部装着部品(雄形)
21 IDカード
23 カードケース
25 結合用孔
26 ネック用の紐
27 鍵
29 胸ポケット
100 リール式IDカードホルダ

Claims (5)

  1. IDカードと結合されて使用されるリール式IDカードホルダであって、
    前記リール式IDカードホルダは、
    リール部とストラップ部とを有するものであり、
    前記ストラップ部は、
    前記IDカードと結合される結合具と幅広の帯状ストラップとを有するものであり、
    該帯状ストラップは、
    前記リール部に巻き取り収納が可能なものであり、
    該リール部は、
    前記帯状ストラップが引き出されるスリット状をした引出口と、衣服の胸ポケットに固定されるクリップとを有するものである
    ことを特徴とするリール式IDカードホルダ。
  2. IDカードと結合されて使用されるリール式IDカードホルダであって、
    前記リール式IDカードホルダは、
    リール部とストラップ部とを有するものであり、
    前記ストラップ部は、
    前記IDカードと結合される結合具と幅広の帯状ストラップとを有するものであり、
    前記結合具は、
    前記IDカードの表裏を逆にした状態で保持可能なものであり、
    前記帯状ストラップは、
    前記リール部に巻き取り収納が可能なものであり、
    該リール部は、
    前記帯状ストラップが引き出されるスリット状をした引出口と、衣服の胸ポケットに固定されるクリップとを有するものである
    ことを特徴とするリール式IDカードホルダ。
  3. 前記クリップには、
    小物装着用孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のリール式IDカードホルダ。
  4. 請求項3に記載のリール式IDカードホルダであって、
    前記小物装着用孔は、
    前記クリップに突起部が形成され、該突起部が穿孔されて形成されたものである
    ことを特徴とするリール式IDカードホルダ。
  5. 請求項3に記載のリール式IDカードホルダであって、
    前記小物装着用孔は、
    前記クリップの下端部を、チューブ状に折り曲げて形成されたものである
    ことを特徴とするリール式IDカードホルダ。
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