JP3182728U - 低温タンクのアンカーストラップ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】平底円筒二重殻の低温タンクの内槽に作用する通常供用時のガス圧や熱収縮による水平方向荷重、および地震による水平方向荷重に対応する低温タンクのアンカーストラップ構造を提供する。
【解決手段】アンカーストラップ本体14を収容する改良アンカーボックス16は、基盤4の下端部から底部保冷層8の上方まで延出して形成する。また、この改良アンカーボックス16の延出部と内槽底板外周端縁の間隙に、断熱性かつ弾力性を有する緩衝部材17を介装する。
【選択図】図2

Description

この考案は、液化ガス、燃料などの低温液体を貯蔵する内槽とその内槽を囲繞する外槽とから成る平底円筒二重殻の低温タンクにおいて、内槽の水平方向の横滑り移動を防止するための低温タンクのアンカーストラップ構造に関するものである。
図4に示すように、平底円筒二重殻の低温タンク1は、外槽側板2と外槽底板3と外槽屋根5とからなる外槽1aが基盤4上に固定され、この外槽1aの内部に保冷空間9を設けて内槽底部保冷8上に内槽側板6と内槽底板7と内槽屋根板10とからなる内槽1bが設置されている。
この低温タンク1の内槽1bには、通常の供用時の低温液体のガス圧Pや熱収縮力、および地震荷重によって内槽1bの側板6及び底板7に対してアップリフト力UP及び水平力HPが作用する。このアップリフト力UP及び水平力HPに対応するように、内槽側板6の下部円周方向にわたって離隔させて、複数個のアンカーストラップ11を基盤4に至るように設置している。
特許文献1の実公平02−13840号公報「低温タンクのアンカー」の考案には、タンク基礎に下端部を埋込んで立設した帯板状のストラップ1、2に連結軸3、3を設け、この連結軸3、3をリング状のジョイント4−4で脱着自在に連結形成した構成が開示されている。
特許文献2の特開平07−18683号公報「低温タンク内槽の取付装置」の発明には、地震時の振動或は熱変形により内槽に無理な応力が発生しないように、基礎コンクリート7上に設置される内槽4の側板外周下部に鉛直方向の取付ボルト9をばね13を介して上下方向に弾発支持させると共に、該取付ボルト9の下端に内槽の径方向の円筒15を設け、該円筒15を埋込アンカー17に設けた径方向水平の長ボルト18に摺動自在に嵌挿させた構成が開示されている。
特許文献3の特開平09−184320号公報「平底形地上タンク」の発明には、耐震基準を上回る大きな地震に対処するために、外槽11に対して内槽12を位置決めするサポート部材20を備え、サポート部材20は、外槽11と内槽12との間のすき間16に、周方向に沿って複数配置され、かつ外槽11の内側面と内槽12の外側面との間に架け渡されて固定されている構成が開示されている。
特許文献4の特開平10−332087号公報「低温タンクの内槽用アンカー構造」の発明には、地震発生時に内槽の横滑りを確実に防止し得るように、内槽6を基礎コンクリート3に対し連結するアンカーストラップ9の相互間を傾斜したブレース22により連結する構成が開示されている。
特許文献5の特開2003−300589号公報「貯槽横ずれ防止方法及び貯槽横ずれ防止装置」の発明には、基礎スラブ3の下方まで延在するストラップ本体10を有する複数のアンカーストラップ7を配置し、このアンカーストラップ7の下端に、地震時に梃子の原理に基きストラップ本体10に引張り力を与え得る重錘17を取付けた構成が開示されている。
実公平02−13840号公報 特開平07−18683号公報 特開平09−184320号公報 特開平10−332087号公報 特開2003−300589号公報
図4及び部分拡大図5に示すように、内槽側板6の側板取付部12から基盤4のベース固定部13に至るアンカーストラップ本体14を傾斜させて設置したアンカーストラップ11は、低温タンク1の内槽1bに作用する垂直方向のアップリフト力UPには確りと対応している。
しかしながらこのアンカーストラップ11は、外槽底板3よりも上部の位置においては水平方向に容易に変位できるため、内槽側板6及び内槽底板7に作用する水平力HPには対抗することができずに、水平方向の横滑り移動HLが生じてしまう。この横滑り移動HLを防止することが望まれている。
特許文献1「低温タンクのアンカー」の考案には、タンク基礎に下端部を埋込んで立設した帯板状のストラップ1、2に連結軸3、3を設け、この連結軸3、3をリング状のジョイント4−4で脱着自在に連結形成した構成が開示されているが、水平方向の揺動や移動の横滑りに対しては動きを規制する構造ではないため有効ではなかった。
特許文献2「低温タンク内槽の取付装置」の発明には、地震時の振動或は熱変形により内槽に無理な応力が発生しないように、基礎コンクリート7上に設置される内槽4の側板外周下部に鉛直方向の取付ボルト9をばね13を介して上下方向に弾発支持させると共に、該取付ボルト9の下端に内槽の径方向の円筒15を設け、該円筒15を埋込アンカー17に設けた径方向水平の長ボルト18に摺動自在に嵌挿させた構成が開示されているが、構造が複雑で大掛かりな装置であり設置にも手間を要する。
特許文献3「平底形地上タンク」の発明には、耐震基準を上回る大きな地震に対処するために、外槽11に対して内槽12を位置決めするサポート部材20を備え、サポート部材20は、外槽11と内槽12との間のすき間16に、周方向に沿って複数配置され、かつ外槽11の内側面と内槽12の外側面との間に架け渡されて固定されている構成が開示されているが、内槽12の上部の揺動防止には対応しているが底部の横滑り防止には十分ではない。
特許文献4「低温タンクの内槽用アンカー構造」の発明には、地震発生時に内槽の横滑りを確実に防止し得るように、内槽6を基礎コンクリート3に対し連結するアンカーストラップ9の相互間を傾斜したブレース22により連結する構成が開示されているが、構造が複雑で大掛かりなものである。
特許文献5「貯槽横ずれ防止方法及び貯槽横ずれ防止装置」のアンカーストラップ7は、ストラップ本体10に梃子の原理により引張り力を与えることにより、地震に対して内槽の横ずれ防止が図られるが、構造が複雑で機能を維持するためのメンテナンスにも手間を要する。
この考案は上述のような従来技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、平底円筒二重殻の低温タンクの内槽に作用する通常供用時のガス圧や熱収縮による水平方向荷重、および地震による水平方向荷重に対応する低温タンクのアンカーストラップ構造を提供する。
請求項1の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、平底円筒二重殻の低温タンクの内槽用に設けるアンカーストラップであって、このアンカーストラップ本体14を収容する改良アンカーボックス16は、基盤4の下端部から底部保冷層8の上方まで延出して形成したことを特徴とする。
請求項2の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、上記請求項1記載の改良アンカーボックス16を、下部アンカーボックスと上部アンカーボックスの部材を連結形成したことを特徴とする。
請求項3の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、上記請求項1又は2記載の改良アンカーボックス16延出部の外側面と内槽底板7外周端縁の間隙に、断熱性かつ弾力性を有する緩衝部材17を介装したことを特徴とする。
請求項1の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、平底円筒二重殻の低温タンクの内槽用に設けるアンカーストラップであって、このアンカーストラップ本体14を収容する改良アンカーボックス16は、基盤4の下端部から底部保冷層8の上方まで延出して形成したので、内槽の水平外周方向への揺動や移動による横滑りを防止することができる。
請求項2の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、上記請求項1記載の改良アンカーボックス16を、下部アンカーボックスと上部アンカーボックスの部材を連結形成したので、製作、および組立てと設置が容易である。
請求項3の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、上記請求項1又は2記載の改良アンカーボックス16の延出部と内槽底板7外周端縁の間隙に、断熱性かつ弾力性を有する緩衝部材17を介装したので、内槽貯蔵液の冷熱をアンカーボックス16へ伝えることがなく、アンカーボックス16の低温劣化を防止しかつ貯槽冷熱の損失を防止することができる。
本考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造の実施形態例を示す全体側面説明図である。 図1のA部、アンカーストラップ近傍を拡大して示す説明図である。 (A)(B)(C)は、改良アンカーボックスの近傍を拡大して示す説明図である。 従来例の低温タンクのアンカーストラップを設置した状況を示す全体側面説明図である。 図4のA部、アンカーストラップ近傍を拡大して示す説明図である。
本考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造の実施形態例について図1から図5を参照しながら説明する。本考案は下記の実施形態にのみ限定されるものではない。本考案の要旨を逸脱しない範囲で下記の実施形態に変更(例えば構成要素の省略または付加、構成要素の形状の変更等)を加えることが出来るのはもちろんである。なお、図は概略を示すもので、一部のみを描き詳細構造は省略した。
図1は本考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造の実施形態例を示す全体側面説明図である。
低温タンク1は、外槽1aと内槽1bとからなる平底円筒二重殻構造である。
外槽1aは外槽側板2と外槽底板3と外槽屋根5とからなり基盤4上に固定され、この外槽1aの内部に保冷空間9と内槽底部保冷8を設け、この内槽底部保冷8上に内槽側板6と内槽底板7と内槽屋根板10とからなる内槽1bが設置されている。
11は、内槽1b下部(図1のAに示す)に設けるアンカーストラップで、円周方向に均等な間隔を設けて複数個設置する。
図1に示すように、通常の供用時のガス圧Pは内槽1bの屋根10に伝達され、このガス圧Pや熱収縮力に伴う内槽1bの浮き上がるアップリフト力UPが生じ、また地震時には地震荷重によって内槽1bにアップリフト力UP及び水平力HPが作用する。
アンカーストラップ11はアップリフト力UPに対応するように、内槽側板6から基盤4へと傾斜させて設置している。
図2は、図1のA部アンカーストラップ11の近傍を拡大して示す側面説明図である。
アンカーストラップ11は、幅が狭く長い平板、つまり帯板状のアンカーストラップ本体14と、側板取付部12と、ベース固定部13とで形成し、矩形箱体の改良アンカーボックス16内を挿通し収容する。
この考案を構成する改良アンカーボックス16は、基盤4の下端部から底部保冷層8を貫通して上方に延長し、内槽底板7の高さ位置よりもさらに上方まで延出して形成する。この改良アンカーボックス16の延長距離は、従来のアンカーボックスの上端位置よりも図のLで示す長さとなる。
また、改良アンカーボックス16の延出部内側と内槽底板7外周端縁の間隙には、グラスウールやパーライト材などの断熱性かつ弾力性を有する緩衝部材17を介装する。
このように、改良アンカーボックス16は底部保冷層8の上方で内槽底板7の高さ位置より上方まで延出して形成しているため、内槽底板7からの水平方向の揺動や滑動による水平力に対抗し、特に地震荷重による水平力を抑え付けて支持し、横滑り移動を防止する。
また、改良アンカーボックス16の延出部内側と内槽底板7外周端縁の間隙に、断熱性かつ弾力性を有する緩衝部材17を介装、充填しているため、水平方向のせん断応力を低減し地震時の荷重を吸収し、さらに内槽1bからの冷熱の伝導によるショートパスを防止する。
図3(A)(B)(C)は、改良アンカーボックス16及び緩衝部材17の事例を拡大して示す説明図である。なお、アンカーストラップ本体及び取付部などは図示を省略している。
(A)に示す改良アンカーボックス16aは、上方にL相当の長さを延長させた一体物の強度部材で形成する事例である。この改良アンカーボックス16aは矩形箱体を上方に延長しているため、組立て施工がし易い。
17aは緩衝部材の事例1で、グラスウールや合成ゴムなどの弾力性のある断熱材で隙間を埋めるように充填施工する。

(B)に示す改良アンカーボックス16bは、下部アンカーボックス16b1と上部アンカーボックス16b2の部材を用いて差込接続構造に形成する事例2である。この下部アンカーボックス16b1と上部アンカーボックス16b2の部材は、下方には普通鋼材を用いて上方の低温域には低温鋼材を用いるようにする。
17bは緩衝部材の事例2で、グラスウールや合成ゴム、発泡材などの断熱材を用いて空間部を埋めるように設置する。

(C)に示す改良アンカーボックス16cは、下部アンカーボックス16c1と上部アンカーボックス16c2の部材を当接させ、これらの部材を筒体カバー16c3で接続する構造の事例である。これらの各部材の内、下方の部材は普通鋼を用いて上方の低温域には低温鋼材を用いるようにする。
17cは緩衝部材の事例3で、グラスウールや合成ゴム、発泡材などの断熱材を組み合わせて空間部を埋める。
上記改良アンカーボックス部材16は、普通鋼や低温用鋼材を適宜採用することにより、低温下での使用鋼材の靭性強度を確保しつつ、図示はしないが、矩形箱体の上端部や最下部には断熱性の蓋部材を設けて、低温の冷気が移動しないように配慮する。
上記アンカーストラップ構造は、平底円筒二重殻の低温タンクのみならず、地震時の防護対策や耐震性能向上が望まれる種々構造のタンクや貯蔵庫などの構築物にも適用することができる。
1低温タンク
1a外槽
1b内槽
2外槽側板
3外槽底板
4基盤
5外槽屋根
6内槽側板
7内槽底板
8底部保冷
9内外槽空間
10内槽屋根
11アンカーストラップ
12側板取付部
13ベース固定部
14アンカーストラップ本体
15アンカーボックス
16改良アンカーボックス
17緩衝部材

Pガス圧
UPアップリフト力
HP水平力
HL横滑り移動

特許文献2の特開平07−18683号公報「低温タンク内槽の取付装置」の発明には、地震時の振動、或いは熱変形により内槽に無理な応力が発生しないように、基礎コンクリート7上に設置される内槽4の側板外周下部に鉛直方向の取付ボルト9を、ばね13を介して上下方向に弾発支持させると共に、該取付ボルト9の下端に内槽の径方向の円筒15を設け、該円筒15を埋込アンカー17に設けた径方向水平の長ボルト18に摺動自在に嵌挿させた構成が開示されている。
請求項2の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、上記請求項1記載の低温タンクのアンカーストラップ構造の改良アンカーボックス16を、下部アンカーボックスと上部アンカーボックスの部材を連結形成したことを特徴とする。
請求項3の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、上記請求項1又は2記載の低温タンクのアンカーストラップ構造の改良アンカーボックス16延出部の外側面と内槽底板7外周端縁の間隙に、断熱性かつ弾力性を有する緩衝部材17を介装したことを特徴とする。
請求項2の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、上記請求項1記載の低温タンクのアンカーストラップ構造の改良アンカーボックス16を、下部アンカーボックスと上部アンカーボックスの部材を連結形成したので、製作、および組立てと設置が容易である。
請求項3の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、上記請求項1又は2記載の低温タンクのアンカーストラップ構造の改良アンカーボックス16の延出部と内槽底板7外周端縁の間隙に、断熱性かつ弾力性を有する緩衝部材17を介装したので、内槽貯蔵液の冷熱をアンカーボックス16へ伝えることがなく、アンカーボックス16の低温劣化を防止しかつ貯槽冷熱の損失を防止することができる。
図3(A)(B)(C)は、改良アンカーボックス16及び緩衝部材17の事例を拡大して示す説明図である。なお、アンカーストラップ本体及び取付部などは図示を省略している。
(A)に示す改良アンカーボックス16aは、上方にL相当の長さを延長させた一体物の強度部材で形成する事例である。この改良アンカーボックス16aは矩形箱体を上方に延長しているため、組立て施工がし易い。
17aは緩衝部材の事例1で、グラスウールや合成ゴムなどの弾力性のある断熱材で隙間を埋めるように充填施工する。
(B)に示す改良アンカーボックス16bは、下部アンカーボックス16b1と上部アンカーボックス16b2の部材を用いて差込接続構造に形成する事例2である。この下部アンカーボックス16b1と上部アンカーボックス16b2の部材は、下方には普通鋼材を用いて上方の低温域には低温鋼材を用いるようにする。
17bは緩衝部材の事例2で、グラスウールや合成ゴム、発泡材などの断熱材を用いて空間部を埋めるように設置する。
(C)に示す改良アンカーボックス16cは、下部アンカーボックス16c1と上部アンカーボックス16c3の部材を当接させ、これらの部材を筒体カバー16c2で接続する構造の事例である。これらの各部材の内、下方の部材は普通鋼を用いて上方の低温域には低温鋼材を用いるようにする。
17cは緩衝部材の事例3で、グラスウールや合成ゴム、発泡材などの断熱材を組み合わせて空間部を埋める。

Claims (3)

  1. 平底円筒二重殻の低温タンクの内槽用に設けるアンカーストラップであって、このアンカーストラップ本体を収容する改良アンカーボックスは、基盤の下端部から底部保冷層の上方まで延出して形成したことを特徴とする低温タンクのアンカーストラップ構造。
  2. 請求項2の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、上記請求項1記載の改良アンカーボックスを、下部アンカーボックスと上部アンカーボックスとで連結形成したことを特徴とする。
  3. 請求項3の考案に係る低温タンクのアンカーストラップ構造は、上記請求項1又は2記載の改良アンカーボックスの延出部と内槽底板外周端縁の間隙に、断熱性かつ弾力性を有する緩衝部材を介装したことを特徴とする。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023248480A1 (ja) * 2022-06-24 2023-12-28 川崎重工業株式会社 低温液化ガス貯蔵タンク

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