JP3182645U - 化粧ペン - Google Patents

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Abstract

【課題】化粧液をスムーズに流出させ、均一に塗ることができるペンヘッド構造を持つ化粧ペンを提供する。
【解決手段】ペンチューブと、ペンチューブ内に収容された貯液芯36と、ペンチューブ底部に取り付けられたペンヘッドとを含む。ペンヘッドは、スリーブ52と、繊維束からなるブラシ体50とを含み、スリーブの上端は、貯液芯36と結合され、ブラシ体50は、スリーブ内に収容され、ブラシ体の底端は、スリーブから突出する。スリーブ上には通気孔が設けられ、通気孔の上段は、貯液芯36内に位置することで、貯液芯36にある化粧液は、該通気孔を通じてブラシ体50に浸入することができる。通気孔の下段が貯液芯外に位置しガスをガイドするため、ブラシ体に侵入した化粧液は、ペンヘッドの底端からスムーズに流出することができ、均一に塗る効果を奏することができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、化粧ペンに関し、特に化粧ペン内の化粧液をスムーズに流出させ、均一に塗ることができるペンヘッド構造に関するものである。
図1は、従来の化粧ペン10を示しており、その化粧ペン10は、ペンチューブ12と、ペンチューブ12に収容された貯液芯14と、貯液芯14の底端に結合されたペンヘッド16と、ペンチューブ12の底端に取り付けられたペンヘッドカバー18と、ペンチューブ12の先端に取り付けられた上蓋20とを含む。貯液芯14には化粧液(例えば化粧水、精油、リップグロス等)が含有され、ペンヘッド16は、繊維束からなるブラシ体22と、ブラシ体22の周囲に被覆された2つのプラスチック層24,26とを含む。ブラシ体22の底端がペン先28として形成され、ペンヘッド16の先端が貯液芯14と接触することで、貯液芯14における化粧液は、毛細作用によりブラシ体22のペン先28に輸送し、塗り用途のために提供することができる。しかしながら、化粧ペン10のペンヘッド16は、製造上手間がかかるため、コストが増大する。具体的に言えば、化粧液に顆粒状の粉料が含有され、ブラシ体22に輸送流動中の化粧液に閉塞が生じやすいため、ペンヘッド16から液が出やすくなる(化粧液の送出)ようにペンヘッド16のブラシ体22の外側に2つのプラスチック層24、26を2つの製造工程により被覆する必要があり、しかも、プラスチック層を切断加工することにより空気孔を形成し、ブラシ体22の底端を加工することによりペン先28を形成する必要があるため、製造工程は極めて煩雑である。
そこで、本考案は、ペンヘッドから液がスムーズに流出する効果を有し、ペンヘッドを容易に製造できる利点を有し、コストを低減できる化粧ペンを提供することを目的とする。
本考案は、ペンチューブと、貯液芯と、ペンヘッドカバーと、ペンヘッドとを備える化粧ペンを提供する。該貯液芯は、ペンチューブ内部に収容され、化粧液を含有し、該ペンヘッドカバーは、該ペンチューブの底部に取り付けられ、貫通孔及び該貫通孔と連通された槽孔を有する。該ペンヘッドは、該ペンチューブの底部に取り付けられ、該ペンヘッドカバーの貫通孔を通し、該ペンヘッドは、ブラシ体及びスリーブを含み、該ブラシは、繊維束からなり、該スリーブは、上端及び下端と、該上端から該下端まで延在貫通する筒孔とを含み、該ブラシ体は、該スリーブの筒孔に収容され、該ブラシ体の底端は、該スリーブの下端から突出し、該スリーブの上端は、該貯液芯と結合され、該スリーブは、該筒孔と連通された通気孔を有し、該通気孔の上段は、貯液芯内に位置し、該通気孔の下段は、貯液芯外に位置し、該ペンヘッドカバーの槽孔と連通される。
本考案に係る化粧ペンによれば、化粧ペン内の化粧液をスムーズに流出させ、均一に塗ることができる効果を奏することができる。
従来の化粧ペンの断面図を示す。 本考案に係る化粧ペンの素子分解図を示す。 図2の化粧ペンの組み合わせ平面図を示す。 図2の化粧ペンの組み合わせ断面図であり、局所の拡大図を示す。 本考案に係る化粧ペンのペンヘッドの組み立て模式図を示す。
図2ないし図4は、本考案の一実施例に係る化粧ペン30を示す。該化粧ペン30は、ペンチューブ34と、ペンチューブ34内に収容された貯液芯36と、ペンチューブ34の底部38に取り付けられたペンヘッドカバー40と、ペンチューブ34の頂部42に取り付けられた上蓋44と、ペンヘッド32とを含む。ペンチューブ34は、中空管体であり、貯液芯36には化粧液(例えば化粧水、精油、リップグロス等)が含有され、ペンヘッドカバー40の中央にはペンチューブ34の軸方向に沿って延在した貫通孔46が設けられ、ペンヘッドカバー40の上には貫通孔46と連通された通気槽孔48が設けられ、ペンヘッド32は、ペンチューブ34の底部38内に取り付けられ、ペンヘッドカバー40の貫通孔46を通す。
本考案に係る主要な特徴は、ペンヘッド32の構造にある。ペンヘッド32は、繊維束からなるブラシ体50と、金属材料からなるスリーブ52とを含む。ブラシ体50を構成する繊維は、例えば綿、麻、糸等の繊維材質であり、好ましくは細毛長繊維である。ブラシ体50は、該軸方向に間隔を置いた頂端54と底端56とを含み、ブラシ体50の頂端54の繊維は、互いに結合されることで外径の大きい頭部として形成され、ブラシ体50の底端56は、先鋭状に形成される。スリーブ52は、該軸方向に間隔を置いた上端58及び下端60と、上端58から下端60まで延在貫通する筒孔62とを含む。スリーブ52の上には筒孔62と連通された通気孔64が設けられ、通気孔64は、該軸方向に沿って延在する。
図5(a)、(b)を参照すると、ブラシ体50は、スリーブ52の上端58からスリーブ52の筒孔62内に挿入される。ブラシ体50の頂端54の外径を筒孔62の孔径よりも少し大きくすることで、、頂端54がスリーブ52の上端58に当接し、位置決め点が形成される。スリーブ52の上端58は、上へ円弧状蓋着部66として延在し、ブラシ体50がスリーブ52の筒孔62内に挿入された後、図5(c)に示すように、蓋着部66を下へ折り曲げ、ブラシ体50の頂端54に被覆することにより、ブラシ体50を上へ移動不能にしている。また、ブラシ体50がスリーブ52の筒孔62に挿入される過程において、蓋着部66がブラシ体50の当接面として機能するため、ブラシ体50は、よりスムーズにスリーブ52の筒孔62に収容される。ブラシ体50がスリーブ52の筒孔62内に挿入された後、スリーブ52を内方へ押圧することによりブラシ体50をさらに締め付ける。
図4を参照すると、スリーブ52の上端58が結合のために貯液芯36の底部内に挿入され、スリーブ52の通気孔64の上段は、貯液芯36内に位置するため、貯液芯36における化粧液は、塗り用途として貯液芯36を通じてブラシ体50内に浸入し、毛細作用を通じてブラシ体50の底端56に輸送することができる。通気孔64の下段が貯液芯36外に位置し、ペンヘッドカバー40の通気槽孔48と連通することによりガスをガイドするため、ブラシ体50は、一定の化粧液を保持することができ、ブラシ体50内の化粧液を底端56からスムーズに流出させ、均一に塗ることができる効果を奏することができる。さらに、通気孔64の該軸方向における長さは、スリーブ52の軸方向の長さの20〜35%であるのが好ましく、20%以下である場合は、出液がスムーズにならない可能性があり、35%以上である場合は、ブラシ体50内に侵入する化粧液が多すぎる可能性がある。
ペンヘッド32の構造設計により、化粧ペン30内の化粧液は、ブラシ体50の輸送過程において閉塞が生じ難いため、ペンヘッド32は、出液がスムーズである効果を有し、ペンヘッド32のブラシ体50とスリーブ52との組み立てが便利であるため、製造が容易で、コストが低下する利点を有する。
上記のように、これらの実施の形態は本考案の好ましい実施例のみであり、本考案の特許請求の範囲に基づいてなされる等価の変更や修飾は、本考案の技術範囲に入るものである。
以上のように、本考案では、軸方向に間隔を置いた頂部及び底部を有するペンチューブと、前記ペンチューブ内部に収容され、化粧液を含有した貯液芯と、前記ペンチューブの底部に取り付けられ、貫通孔と前記貫通孔と連通された槽孔とを有するペンヘッドカバーと、前記ペンチューブ底部に取り付けられ、前記ペンヘッドカバーの貫通孔を通すペンヘッドであって、ブラシ体及びスリーブを含み、前記ブラシ体は、繊維束からなり、前記軸方向に間隔を置いた頂端及び底端を含み、前記スリーブは、前記軸方向に間隔を置いた上端と下端と、前記上端から前記下端の筒孔まで延在貫通する筒孔とを含み、前記ブラシ体は、前記スリーブの筒孔内に収容され、前記ブラシ体の底端は、前記スリーブの下端より突出し、前記スリーブの上端は前記貯液芯と結合し、前記スリーブは、前記筒孔と連通された通気孔を有し、前記通気孔の上段は、貯液芯内に位置し、前記通気孔の下段は、貯液芯外に位置し、前記ペンヘッドカバーの槽孔と連通されたペンヘッドと、を備えることを特徴とする化粧ペンとするものである。
また、前記ブラシ体の頂端外径は、前記スリーブの筒孔の孔径よりも少し大きく構成されることで、前記ブラシ体の頂端は、前記スリーブの上端に当接され、前記スリーブは、金属材料からなる筒体であり、前記スリーブの上端からさらに蓋着部が延在しており、前記ブラシ体が前記スリーブの筒孔に挿入された後、前記蓋着部は下へ折り曲げられ、前記ブラシ体の頂端上に被覆されるものとする。
また、前記通気孔は、前記軸方向に沿って延在し、前記通気孔が前記軸方向に沿って延在した長さは、前記スリーブの軸方向の長さの20〜35%であるものとする。
本考案に係る化粧ペンによれば、化粧ペン内の化粧液をスムーズに流出させ、均一に塗ることができる効果を奏することができる。
10 化粧ペン
12 ペンチューブ
14 芯
16 ペンヘッド
18 ペンヘッドカバー
20 上蓋
22 ブラシ体
24 プラスチック層
26 プラスチック層
28 ペン先
30 化粧ペン
32 ペンヘッド
34 ペンチューブ
36 貯液芯
38 底部
40 ペンヘッドカバー
42 頂部
44 上蓋
46 貫通孔
48 槽孔
50 ブラシ体
52 スリーブ
54 頂端
56 底端
58 上端
60 下端
62 筒孔
64 通気孔
66 蓋着部

Claims (3)

  1. 軸方向に間隔を置いた頂部及び底部を有するペンチューブと、
    前記ペンチューブ内部に収容され、化粧液を含有した貯液芯と、
    前記ペンチューブの底部に取り付けられ、貫通孔と前記貫通孔と連通された槽孔とを有するペンヘッドカバーと、
    前記ペンチューブ底部に取り付けられ、前記ペンヘッドカバーの貫通孔を通すペンヘッドであって、ブラシ体及びスリーブを含み、前記ブラシ体は、繊維束からなり、前記軸方向に間隔を置いた頂端及び底端を含み、前記スリーブは、前記軸方向に間隔を置いた上端と下端と、前記上端から前記下端の筒孔まで延在貫通する筒孔とを含み、前記ブラシ体は、前記スリーブの筒孔内に収容され、前記ブラシ体の底端は、前記スリーブの下端より突出し、前記スリーブの上端は前記貯液芯と結合し、前記スリーブは、前記筒孔と連通された通気孔を有し、前記通気孔の上段は、貯液芯内に位置し、前記通気孔の下段は、貯液芯外に位置し、前記ペンヘッドカバーの槽孔と連通されたペンヘッドと、
    を備えることを特徴とする化粧ペン。
  2. 前記ブラシ体の頂端外径は、前記スリーブの筒孔の孔径よりも少し大きく構成されることで、前記ブラシ体の頂端は、前記スリーブの上端に当接され、前記スリーブは、金属材料からなる筒体であり、前記スリーブの上端からさらに蓋着部が延在しており、前記ブラシ体が前記スリーブの筒孔に挿入された後、前記蓋着部は下へ折り曲げられ、前記ブラシ体の頂端上に被覆されることを特徴とする請求項1に記載の化粧ペン。
  3. 前記通気孔は、前記軸方向に沿って延在し、前記通気孔が前記軸方向に沿って延在した長さは、前記スリーブの軸方向の長さの20〜35%であることを特徴とする請求項2に記載の化粧ペン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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