JP3182441B2 - ワイヤの接続方法 - Google Patents

ワイヤの接続方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤ部材と金物部品の
接続方法に関し、例えば内視鏡用鉗子装置における鉗子
カップを開閉させる操作ワイヤを、鉗子カップに連結さ
れているワイヤ継手金具に接続する場合や、異なった柔
軟性を持つ2種類の操作ワイヤを継手パイプ部材にて接
続する場合等のワイヤを継手部材に接続する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤの接続方法の一例として、
内視鏡用鉗子装置における鉗子カップの操作ワイヤとそ
の継手金具との接続方法がある。この接続方法として、
例えば特開昭60−246741号公報および特開昭6
2−270146号公報には以下の様な発明が記載され
ている。
【0003】一般に内視鏡用鉗子装置29は、図13に
示すように、その先端部27を内視鏡20の操作部21
に備える鉗子口22より挿入し、内視鏡の連結部23,
湾曲部24に内蔵される挿通用チャンネル(図示省略)
を介して、内視鏡20の先端部25に備える鉗子出口2
6より前記先端部27における一対の鉗子カップ28を
突出せしめ、この鉗子カップ28を開閉操作して使用す
るものである。
【0004】前記内視鏡用鉗子装置29は図14および
図15に示す通り、前記内視鏡20の挿通用チャンネル
に挿入可能な金属線をコイル状に巻いて形成される可撓
性管30の基端部31に、折れ防止用コイル32を介し
て操作部33を構成する可撓性管支持部材34を接続す
るとともに、先端部27に先端金物部品35を接続し、
この先端金物部品35に一対の鉗子カップ28を枢着ピ
ン36を介して開閉自在に枢着することにより構成され
ている。前記一対の鉗子カップ28は、それぞれの基端
部が一対のリンク37に枢着ピン38で連結されてお
り、その一対のリンク37は枢着ピン40によりワイヤ
継手金具39に連結されている。ワイヤ継手金具39は
操作ワイヤ3に連結され、前記操作ワイヤ3の後端は前
記操作部33を構成する操作用つまみ41に連結されて
いる。前記構成の内視鏡用鉗子装置は、操作用つまみ4
1を第2指,第3指にて狭持するとともに第1指(親
指)を前記可撓性管支持部材34に設けた孔42に差し
込み、操作用つまみ41と可撓性管支持部材34との相
対移動にて前述の鉗子カップ28の開閉操作が行われ
る。
【0005】以上の構成からなる鉗子装置の操作ワイヤ
3とワイヤ継手金具39との接続方法を以下に説明す
る。ワイヤ継手金具39は図16に示されるように、枢
着ピン40でリンク37と連結するための穴部43と、
操作ワイヤ3と連結するためのワイヤ挿入部44とが形
成されている。図17に示すように、操作ワイヤ3はそ
のワイヤ挿入部44に挿入され、ワイヤ継手金具39の
外側からレーザ光(図示せず)を照射し、溶着部4を形
成してワイヤ継手金具39と操作ワイヤ3とを接続して
いた。
【0006】また、上記鉗子装置の構成では説明しなか
ったが、鉗子装置29も内視鏡20の連結部23と湾曲
部24に位置する部分では異なった可撓性が要求され、
操作ワイヤ3も柔軟性の異なった性質が要求される。そ
のため図18に示すように、柔軟性の異なった二種類の
ワイヤ45a,bを継手パイプ部材46を介してレーザ
溶接により接続していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記従来技
術には以下の様な問題がある。すなわち、ワイヤ継手金
具と操作ワイヤとをレーザ溶接にて接続する場合、安定
した溶接強度を得るためには、操作ワイヤ外径とワイヤ
継手金具のワイヤ挿入部の内径との隙間が小さい方が望
ましい。
【0008】しかしながら、鉗子装置においては、柔軟
な可撓性を得るために、多数の細い線をより合わせた操
作ワイヤを使用している。そのため操作ワイヤをニッパ
等で切断すると素線がほつれ、ワイヤ挿入部の内径と操
作ワイヤの外径の隙間が小さいと、ワイヤ挿入部へ操作
ワイヤが挿入出来なくなってしまう。
【0009】そのために、操作ワイヤをロー付けにより
プレコートした後に切断し、切断時につぶれて変形した
端部をやすり仕上げを行った後に、ワイヤ挿入部に挿入
してレーザ溶接を行っていた。または、ワイヤ挿入部の
内径を大きめに形成し、切断により操作ワイヤ端部の素
線がほつれても挿入可能とし、ワイヤ挿入後にワイヤ挿
入部をスウェージング加工等の塑性加工により、ワイヤ
挿入部内部と操作ワイヤとの隙間を無くした後に、レー
ザ溶接を行っていた。
【0010】以上のように、ワイヤ継手金具のワイヤ挿
入部の内径と操作ワイヤ外径との隙間が小さい状態でレ
ーザ溶接を行うためには、多大な工数が発生していた。
また、上記どちらの方法でもワイヤ挿入部の内径と操作
ワイヤ外径との隙間は決して大きなものではなく、ワイ
ヤ挿入部に柔軟な操作ワイヤを挿入する作業は自動化が
難しく人手に頼らざるを得なかった。以上の問題点は、
二種類のワイヤを継手パイプ部材でレーザ溶接により接
続する場合も同様であった。
【0011】因って、本発明は前記従来技術における問
題点に鑑みて開発されたもので、レーザ溶接を行うため
の前工程を簡略化しながらもワイヤと接続部材との組付
けが容易で、かつ安定した溶接強度を確保でき、さらに
は自動化も容易なワイヤの接続方法を提供せんとするも
のである。
【0012】
【課題を解決する為の手段】第一の発明に係るワイヤの
接続方法は、ワイヤ継手部材に形成された溝形状の継手
部に、多数の細い線をより合わせたワイヤの接続部をワ
イヤ継手部材の軸との平行状態を維持しつつワイヤ継手
部材の軸に対して交差する方向から配置し、上記溝形状
の継手部を塑性加工によりワイヤの接続部に密着させた
後、ワイヤ継手部材の継手部とワイヤの接続部とを溶着
する。また、第二の発明に係るワイヤの接続方法は、ワ
イヤ継手部材に形成された溝形状の継手部に、多数の細
い線をより合わせたワイヤの接続部をワイヤ継手部材の
軸との平行状態を維持しつつワイヤ継手部材の軸に対し
て交差する方向から圧入し、上記溝形状の継手部とワイ
ヤの接続部とを密着させた後、ワイヤ継手部材の継手部
とワイヤの接続部とを溶着する。
【0013】
【作用】すなわち、第一の発明に係るワイヤの接続方法
は、ワイヤ継手部材に形成された溝形状の継手部に、多
数の細い線をより合わせたワイヤの接続部をワイヤ継手
部材の軸との平行状態を維持しつつワイヤ継手部材の軸
に対して交差する方向から配置するため、ワイヤのほつ
れに影響することなく容易に、ワイヤ継手部材の継手部
とワイヤの接続部を密着させることが可能となる。ま
た、第二の発明に係るワイヤの接続方法は、ワイヤ継手
部材に形成された溝形状の継手部に、多数の細い線をよ
り合わせたワイヤの接続部をワイヤ継手部材の軸との平
行状態を維持しつつワイヤ継手部材の軸に対して交差す
る方向から圧入するため、ワイヤのほつれに影響するこ
となく容易に、ワイヤ継手部材の継手部とワイヤの接続
部を密着させることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るワイヤの接続方法の実施
例について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】
【実施例1】図1〜図5は本実施例を示し、図1はワイ
ヤ継手金具と操作ワイヤの斜視図、図2はワイヤ継手金
具を図1における矢印A方向から見た断面図、図3はワ
イヤ継手金具のワイヤ接続部に操作ワイヤを配置した状
態の断面図、図4はワイヤ接続部に外側から塑性加工を
実施した状態の断面図、図5は図4を180°回転させ
た後、図5における上方からレーザ光を照射してスポッ
ト溶接を実施した状態の断面図である。1はワイヤ継手
金具で、このワイヤ継手金具1にはその軸方向に沿って
断面がU字溝形状のワイヤ接続部2が形成されている。
このワイヤ接続部2の幅は挿入される操作ワイヤ3の経
よりも大きく形成されている。
【0016】以上の構成から成るワイヤの接続方法は、
ワイヤ継手金具1の軸方向と平行に操作ワイヤ3を配置
し、その平行状態を維持しつつ操作ワイヤ3をワイヤ継
手金具1の軸に対して交差する方向からワイヤ接続部2
に挿入(図1における矢印B方向(以下、平行な方向と
称する))して配置する(図3参照)。このとき、ワイ
ヤ継手金具1のワイヤ接続部2の幅が操作ワイヤ3の径
より大きく形成されていることと、前記平行状態にて操
作ワイヤ3を挿入することにより、操作ワイヤ3を所定
の長さに切断するときに、操作ワイヤ3を構成する素線
がほつれていても、問題なく操作ワイヤ3をワイヤ接続
部2に配置することができる。
【0017】ワイヤ接続部2に操作ワイヤ3が配置され
た後、ワイヤ接続部2に外側からカシメ等の塑性加工を
行い、ワイヤ接続部2内面と操作ワイヤ3外周面を密着
させる。(図4参照)。その後、レーザ光(図示省略)
によるスポット溶接を行い、溶着部4によりワイヤ接続
部2と操作ワイヤ3を結合する(図5参照)。
【0018】本実施例によれば、ワイヤ切断部のほつれ
に影響される事なくワイヤ継手部材とワイヤとを密着位
置決め可能であり、安定した溶接強度を得る事ができ
る。このため、ワイヤ切断部のほつれのために行ってい
たワイヤ切断部の処理に発生していた工数を削減でき
る。また、ワイヤ継手部材とワイヤとの組み付けも、U
字溝形状のワイヤ接続部にワイヤの軸と平行な方向から
位置決めできるので、ワイヤ切断部のほつれに関係なく
容易に組付け可能であり、自動組付けも容易に実現可能
となり、組付け工数の大幅な削減も可能となる。
【0019】尚、本実施例では円筒形状のワイヤ接続金
具1に切り欠き状の開口部を設けてU字溝形状のワイヤ
接続部2を形成したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、操作ワイヤをカシメ等の塑性加工によりワイ
ヤ接続部と操作ワイヤとが密着固定出来れば別の形状で
もよく、例えばコの字形状でもよい。
【0020】
【実施例2】図6〜図8は本実施例を示し、図6はワイ
ヤ継手金具のワイヤ接続部および操作ワイヤの断面図、
図7はワイヤ継手金具のワイヤ接続部に操作ワイヤを配
置した状態の断面図、図8は図7を上下180°回転さ
せた後、図8における上方からレーザ光を照射してスポ
ット溶接を実施した状態の断面図である。本実施例の基
本的な構成は前記実施例1と同様であるが、ワイヤ継手
金具5のワイヤ接続部6のU字溝形状の幅寸法は操作ワ
イヤ3の外径より小さく形成されている。また、ワイヤ
接続部6の開口部には操作ワイヤ3を圧入しやすい様に
テーパ部7が形成されている。
【0021】以上の構成から成るワイヤの接続方法は、
前記実施例1と同様に操作ワイヤ3をワイヤ継手金具5
の軸方向と平行に維持しつつワイヤ接続部6へ挿入(図
6における矢印C方向)し、ワイヤ接続部6の内部に密
着して固定する(図6および図7参照)。ワイヤ接続部
6に操作ワイヤ3を圧入し両部材を密着的に固定した
後、レーザ光によるスポット溶接を行い、溶着部4によ
りワイヤ接続部6と操作ワイヤ3とを結合する(図8参
照)。
【0022】本実施例では、圧入によりワイヤ接続部6
と操作ワイヤ3を位置決め固定するが、操作ワイヤ3の
軸と平行な方向に圧入するので、操作ワイヤ3の切断時
の素線のほつれに影響される事なく容易に圧入が可能で
ある。この時の圧入の度合いであるが、ここでの圧入は
固着強度を求めるものではなく、ワイヤ接続部6と操作
ワイヤ3が隙間なく密着していれば良いので、強度の圧
入は不要である。例えば、操作ワイヤ3の公差を考慮し
た最小寸法と、ワイヤ接続部6のU字溝形状の幅寸法の
公差を考慮した最大寸法が同じであれば、両部材は密着
して位置決めされるので、その程度の圧入で良い。
【0023】本実施例によれば、前記実施例1で行って
いたカシメ等の塑性加工の工程を省略でき、より一層の
工数削減の効果がある。
【0024】
【実施例3】図9〜図12は本実施例を示し、図9およ
び図10はワイヤ接続部金具の斜視図、図11は操作ワ
イヤをワイヤ接続金具のワイヤ接続部に固定した状態の
斜視図、図12はワイヤ接続部と操作ワイヤとの溶着状
態の斜視図である。本実施例はワイヤ継手金具をプレス
により成形加工したものを使用するものである。ワイヤ
接続金具8は金属板より所定の形状にプレスにて打ち抜
き加工したものである(図9参照)。ワイヤ接続金具8
は曲げ加工によりU字溝形状のワイヤ接続部9を成形加
工する(図10参照)。操作ワイヤ3をワイヤ接続部9
に配置し、ワイヤ接続部9をカシメやプレス等により塑
性加工させて、ワイヤ接続部9と操作ワイヤ3とを密着
固定する(図11参照)。その後、レーザ光によるスポ
ット溶接によりワイヤ接続部9と操作ワイヤを3とを溶
着固定する(図12参照)。
【0025】以上の説明では、図10の曲げ加工の後
に、操作ワイヤ3を配置し塑性加工により密着固定した
が、加工工程としてはこれに限定されるものではなく、
図9の曲げ加工前のワイヤ継手金具8に操作ワイヤ3を
配置し、1工程でワイヤ接続部9を操作ワイヤ3に密着
固定するまで曲げ加工を行っても良い。この方法では前
記方法よりさらに1工程削減できる効果がある。
【0026】前記各実施例では、ワイヤ継手金具に中ぐ
り加工されたワイヤ挿入部に操作ワイヤを配置させる方
法だったので切削加工が必要であったが、本実施例によ
れば、プレスによるワイヤ継手金具の成形加工も可能と
なり、ワイヤ継手金具の加工工数も大幅に削減が可能と
なる。
【0027】尚、以上の各実施例においては、ワイヤ接
続部の開口部とは逆側に一点のスポット溶接により、ワ
イヤ接続部と操作ワイヤを結合しているが、溶接位置お
よびスポット点数もこれに限定されるものではなく、例
えば対向する2方向から2点のスポット溶接等でも良
い。また、溶接方法もレーザ溶接として説明してきた
が、電子ビーム溶接,プラズマ溶接,抵抗溶接等でも適
用が可能である。さらに、以上の説明においては、内視
鏡用鉗子装置の操作ワイヤとワイヤ継手金具との接続を
例に説明したが、二種類のワイヤを継手パイプ部材で接
続する場合も同様に適用できるものである。また、内視
鏡用鉗子装置以外のこの種のワイヤ接続全般についても
当然適用し得るものである。
【0028】
【発明の効果】以上に述べた本発明においては、ワイヤ
切断部のほつれに影響される事なくワイヤ継手部材とワ
イヤとを密着位置決め可能であり、安定した溶接強度を
得る事ができる。このため、ワイヤ切断部のほつれのた
めに行っていたロー付けによるプレコート等のワイヤ切
断部の処理に発生していた多大な工数の削減が可能とな
る。また、本発明ではワイヤ継手部材とワイヤとの組付
けも、ワイヤ接続部にワイヤの軸と平行な方向から位置
決めできるので、ワイヤ切断部のほつれに関係なく容易
に組付け可能であり、自動組付けも容易に実現可能とな
り、組付け工数の大幅な削減も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す斜視図である。
【図2】実施例1を示す断面図である。
【図3】実施例1を示す断面図である。
【図4】実施例1を示す断面図である。
【図5】実施例1を示す断面図である。
【図6】実施例2を示す断面図である。
【図7】実施例2を示す断面図である。
【図8】実施例2を示す断面図である。
【図9】実施例3を示す斜視図である。
【図10】実施例3を示す斜視図である。
【図11】実施例3を示す斜視図である。
【図12】実施例3を示す斜視図である。
【図13】従来例を示す斜視図である。
【図14】従来例を示す平面図である。
【図15】従来例を示す部分断面図である。
【図16】従来例を示す部分断面図である。
【図17】従来例を示す部分断面図である。
【図18】従来例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 ワイヤ継手金具 2 ワイヤ接続部 3 操作ワイヤ 4 溶着部 5 ワイヤ継手金具 6 ワイヤ接続部 7 テーパ部 8 ワイヤ継手金具 9 ワイヤ接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 A61B 17/28 G02B 23/24 - 23/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤ継手部材に形成された溝形状の継
    手部に、多数の細い線をより合わせたワイヤの接続部を
    ワイヤ継手部材の軸との平行状態を維持しつつワイヤ継
    手部材の軸に対して交差する方向から配置し、上記溝形
    状の継手部を塑性加工によりワイヤの接続部に密着させ
    た後、ワイヤ継手部材の継手部とワイヤの接続部とを溶
    着することを特徴とするワイヤの接続方法。
  2. 【請求項2】 ワイヤ継手部材に形成された溝形状の継
    手部に、多数の細い線をより合わせたワイヤの接続部を
    ワイヤ継手部材の軸との平行状態を維持しつつワイヤ継
    手部材の軸に対して交差する方向から圧入し、上記溝形
    状の継手部とワイヤの接続部とを密着させた後、ワイヤ
    継手部材の継手部とワイヤの接続部とを溶着することを
    特徴とするワイヤの接続方法。
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