JP3182330U - 風力発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】風向きの変化に迅速に対応できる機構を設えた風力発電装置を提供する。
【解決手段】ベース部100は、垂直に伸びる中心軸170と、中心軸170が回転するとき発電する2台の発電機140とを備える。羽根車部200は、羽根車250が取り付けられた羽根車フレーム210を備える。羽根車250は、水平な回転軸である羽根車軸251と、羽根車軸251から放射状に伸びる複数の羽根262、264とを有する。羽根262、264は、風を受けると、羽根車軸251とともに回転する。羽根車軸251が回転するとき、その回転が中心軸170に伝達され、中心軸170が回転する。カバー310は、羽根車250の上半分を覆い、羽根車250の下半分にのみ風を当てる。平板の風向板330は、カバー310に取り付け、風が吹くとき風下側に配置する。
【選択図】図1

Description

本考案は、風向きによらずに動作する風力発電装置に関する。
特許文献1は、風向きによらずに動作し、また風向きの変化に迅速に対応することができる風力発電装置を開示する。
特許文献1に記載の風力発電装置では、垂直に延びた発電機の回転駆動軸(中心軸)に水平回転板が固定されており、水平回転板の外周に沿って複数の自転羽根が垂直に立設されている。自転羽根は、風を受けると、風向きに合わせて自転しながら水平回転板を回転させる。水平回転板が回転すると、回転駆動軸が回転し、発電機が発電する。
特開2006−52669号公報
しかし、特許文献1に記載の風力発電装置は、風向きの変化に迅速に対応し、風向きに合わせて自転羽根を自転させる機構が複雑である。
本考案の目的は、風向きの変化に迅速に対応するための機構が単純な風力発電装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本考案の風力発電装置は、
垂直に伸びる中心軸と、当該中心軸が回転するとき発電する発電機とを有するベース部と、
水平な回転軸である羽根車軸と、当該羽根車軸から放射状に伸びる複数の羽根と、当該各羽根が風を受けることによって生じる前記羽根車軸の回転を前記中心軸に伝達して前記中心軸を回転させる回転伝達部とを有する羽根車が取り付けられた羽根車フレームを備えており、前記ベース部の上方に配置される羽根車部と、
前記羽根車部の上部において前記羽根車フレームに取り付けられており、前記羽根車の上半分を覆い、当該上半分の風を遮って前記羽根車の下半分にのみ風を当てるカバーと、
風向きに応じて、前記羽根車が効率良く回転する位置に前記カバーと前記羽根車フレームとを水平に回転させる風向き調整部と、
を備えることを特徴とする。
好ましくは、本考案の風力発電装置は、
前記ベース部の上部を覆い、前記羽根車より下方の風を前記羽根車に当てる整流カバーを備えることを特徴とする。
好ましくは、本考案の風力発電装置は、
前記風向き調整部が、前記カバーに取り付けられており、風が吹くとき風下側に位置する平板の風向板であることを特徴とする。
好ましくは、本考案の風力発電装置は、
前記風向き調整部が、
前記カバーと前記羽根車フレームとを回転させる第1のギアと、
前記第1のギアと噛み合う第2のギアと、
前記第2のギアを駆動するモータと、
風を受けると、風の方向を向く風向計と、
前記風向計の角度変位を検知する回転角度センサと、
前記回転角度センサによって検知された角度変位に応じて前記モータを制御し、前記羽根車カバーと前記羽根車フレームとを回転させる制御部と、
を備えることを特徴とする。
本考案によれば、風向きの変化に迅速に対応するための機構を単純化することができる。
本考案の第1の実施形態に係る風力発電装置の構造の一例を示す正面図である。 本考案の第1の実施形態に係る風力発電装置の構造の一例を示す側面図である。 ベースフレームの構造の一例を示す図である。 羽根車フレームの構造の一例を示す図である。 図1のA−A線断面図であり、羽根車カバーと整流カバーを外した状態の風力発電装置の構造の一例を示す。 羽根車カバーと整流カバーを外した状態の風力発電装置の構造の一例を示す上面図である。 第1の実施形態に係る風力発電装置の羽根車カバーの構造の一例を示す図である。 図1のB−B線断面図であり、発電機駆動部の構造の一例を示す。 図1のC−C線断面図であり、整流カバーの構造の一例を示す。 本考案の第2の実施形態に係る風力発電装置の構造の一例を示す側面図であるである。 図10のD−D線断面図であり、風向き調整部の一部の構造の一例を示す。 第2の実施形態に係る風力発電装置の羽根車カバーの構造の一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本考案の実施形態に係る風力発電装置について詳細に説明する。なお、実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。
図1と図2は、それぞれ本考案の第1の実施形態に係る風力発電装置1の構造の一例を示す正面図と側面図である。
風力発電装置1は、ベース部100と、羽根車部200と、羽根車カバー300Aと、整流カバー400とで構成される。
ベース部100は例えば水平な地面500の上に設置される。ベース部100はベースフレーム110を備える。ベースフレーム110には、垂直に伸びる中心軸170と、2台の発電機140とが取り付けられている。2台の発電機140は中心軸170が回転するとき発電する。
羽根車部200はベース部100の上方に配置される。羽根車部200は羽根車フレーム210を備える。羽根車フレーム210には羽根車250が取り付けられている。羽根車250は、水平な回転軸である羽根車軸251と、複数の羽根262、264とを有する。複数の羽根262、264は羽根車軸251から放射状に伸びる。羽根262、264は、風を受けると、羽根車軸251とともに回転する。羽根車軸251が回転するとき、その回転が中心軸170に伝達され、中心軸170が回転する。
羽根車カバー300Aは、カバー310を備える。カバー310は、羽根車部200の上部において羽根車フレーム210に取り付けられており、羽根車250の上半分を覆う。カバー310は、羽根車250の上半分の風を遮って羽根車250の下半分にのみ風を当てる。また、羽根車カバー300Aは平板の風向板330を備える。風向板330は、風向きに応じて、羽根車250が効率良く回転する位置にカバー310と羽根車フレーム210とを水平に回転させる。
整流カバー400は、ベース部100の上部を覆う。整流カバー400は、羽根車250より下方の風を羽根車250に当てる。
図3は、ベースフレーム110の構造の一例を示す。
ベースフレーム110は、環状の下フレーム部材120と上フレーム部材150とが、垂直に延びる4本の四角柱180でつながれた構造である。
下フレーム部材120の環の内側には、下パネル121と、下パネル121に直交する4本の角棒122、123、124、125とが配置されている。下パネル121の上面には下フレーム部材120の円周の中心に対応する位置に軸受130が固定されている。
上フレーム部材150の環の内側には、上パネル151と、上パネル151に直交する4本の角棒152、153、154、155とが配置されている。上フレーム部材150の円周の中心に対応する位置に軸受160が上パネル151を貫通した状態で固定されている。
また、対向する2本の四角柱180には中パネル190が固定されている。2つの中パネル190には、それぞれ発電機140が取り付けられる。
4本の四角柱180の接地部181は地面500に接する。
図4は、羽根車フレーム210の構造の一例を示す。
羽根車フレーム210は、羽根車パネル211と、軸受212と、軸受217と、軸受222とを有する。羽根車パネル211の中央には上下に貫通した状態で軸受230が固定されている。
軸受212は、羽根車パネル211の一方の端部から上方に向けて垂直に伸びる2本の平行な角棒213、214と、これら2本の角棒213、214の上端で支持されてそれぞれ水平に伸びる角棒215、216によって保持される。
軸受217は、羽根車パネル211の中央部から上方に向けて垂直に伸びる2本の平行な角棒218、219と、これら2本の角棒218、219の上端で支持されてそれぞれ水平に配置された角棒220、221によって保持される。
軸受222は、羽根車パネル211の他方の端部から上方に向けて垂直に伸びる2本の平行な角棒223、224と、これら2本の角棒223、224の上端で支持されてそれぞれ水平に伸びる角棒225、226によって保持される。
なお、両端部の角棒215、216および角棒225、226は、羽根車カバー300Aが取り付けられるため、中央部の角棒220、221よりも長くなっている。
また、図1に示すように、ベースフレーム110の上パネル151中央の軸受160と、羽根車パネル211中央の軸受230の間には間隔を開けるために、座金231が配置されている。
風力発電装置1が地面500上に設置された状態で軸受212と軸受217と軸受222とは水平に並んでおり、図1に示すように、これらは羽根車軸251を水平に回転自在に保持する。なお、羽根車軸251は羽根車250の回転軸である。
また、垂直に並んだ軸受130と軸受160と軸受230とは、垂直に伸びる中心軸170を回転自在に保持する。
羽根車軸251の真ん中付近にはベベルギア252が取り付けられている。また、中心軸170の上端部にはベベルギア171が取り付けられている。ベベルギア252とベベルギア171とは噛み合っており、羽根車軸251が回転すると、中心軸170が回転する。中心軸170が回転するとき、2台の発電機140が発電する。ベベルギア252とベベルギア171とは、羽根車軸251の回転を中心軸170に伝達して中心軸170を回転させる回転伝達部の一例である。
なお、軸受212、軸受217、軸受222、軸受130、軸受160、および軸受230は、各種ベアリング、C形止め輪、および必要に応じてシール等の部品で構成されている。
図5は、図1のA−A線断面図であり、羽根車カバー300Aと整流カバー400を外した状態の風力発電装置1の構造の一例を示す。また、図6は、羽根車カバー300Aと整流カバー400を外した状態の風力発電装置1の構造の一例を示す上面図である。
羽根車250は、羽根車軸251と、側板261と、羽根262と、側板263と、羽根264とを有する。
側板261と側板263とは、例えば円形であり、羽根車軸251の両端にそれぞれ固定されている。側板261には、羽根車軸251から放射状に伸び、等角度間隔で配置された8枚の羽根262が取り付けられている。側板263にも、同様に羽根車軸251から放射状に伸び、等角度間隔で配置された8枚の羽根264が取り付けられている。
図2中の矢印で示す向きの風を羽根262と羽根264とが受けると、羽根車250は羽根車軸251を回転の中心として垂直(縦方向)に回転する。
なお、羽根262と羽根264は、それぞれ8枚ではなく3枚以上の適数枚を側板261と側板263に取り付けてもよい。
図7は、羽根車カバー300Aの構造の一例を示す。
羽根車カバー300Aは、カバー310と、風切り320と、風向板330とを有する。
カバー310は、ドラム缶を縦半分に切断したような半円筒状の形状である。カバー310は、羽根車250の上半分を覆う。カバー310の両方の底面311には、それぞれ軸受212と軸受222に嵌合する嵌合部312が設けられている。カバー310の両底面311の嵌合部312をそれぞれ軸受212および軸受222に嵌合させ、羽根車フレーム210の一方の端部と他方の端部においてそれぞれ水平に伸びる角棒215、216および角棒225、226にカバー310の両底面311を固定することによって、羽根車カバー300Aは羽根車フレーム210に取り付けられる。
風切り320はカバー310の前方(風上)に位置する。風切り320の上面305は例えば二等辺三角形の形状であり、その頂点322はカバー310の前方(風上)を向いている。風切り320の一方の側面323と他方の側面324はカバー310の両底面311から前方(風上)に向かって突き出す。風切り320は、羽根車カバー300Aの前方から吹く風を横に流し、風向板330によって生じる力以外の力を軽減することを目的とする。
風向板330はカバー部301の後方(風下)に位置する。風向板330は平板である。風向板330は、羽根262と羽根264の主面が風を強く受けるように、風向きに応じて羽根車250の向きを変えることを目的とする。
羽根車250は、風向板330によって中心軸170を回転の中心として水平に回転する回転力を得ると同時に、羽根262と羽根264とによって羽根車軸251を回転の中心として垂直(縦方向)に回転する回転力を得る。
羽根車軸251の回転力は、ベベルギア252を介してベベルギア171に伝達され、中心軸170の回転力に変換される。
風力発電装置1の右側面から見て左回転(反時計回り)の羽根車軸251(羽根262と羽根264)は正面から見て中心軸170を右回転(時計周り)させる。その反作用として羽根車250と羽根車カバー300Aは左回転(反時計回り)に回転しようとするが、風向板330がその左回転を防止する反対方向の回転力を発生する。これら両方の回転力が釣り合った状態で羽根車250と羽根車カバー300Aの水平回転は停止する。風向板330の向きと風の向きとが少しでもずれると大きな回転力が発生するように風向板330を構成することにより、羽根262と羽根264の主面が風を強く受けるように、風向きに応じて羽根車250の向きを変えることができる。
なお、風向板330は、風向きに応じて羽根車250の向きを変える風向き調整部の一例である。
図8は、図1のB−B線断面図であり、発電機駆動部の構造の一例を示す。
ベースフレーム110の2つの中パネル190には、それぞれ発電機140が取り付けられている。発電機駆動部は、羽根車250とともに中心軸170が回転するとき、2つの発電機140の回転子を回転させ、発電機140に発電させる。
発電機駆動部は、スプロケット141と、スプロケット172と、チェーン173とで構成される。各発電機140の回転子の上端部にはスプロケット141が取り付けられており、中心軸170には各スプロケット141に対応するスプロケット172が取り付けられている。各スプロケット141とそれに対応するスプロケット172とは、同一の水平面上に位置し、チェーン173を介して連動する。
なお、図1と図8にはベース部100に2個の発電機140を配置した例を示したが、これに限らず、例えば1個または4個の発電機を配置してもよく、設置することができる発電機の個数に制限はない。また、ベース部100に発電機140を1個のみ配置する場合には、発電機140の回転子と中心軸170を直結する構造とすることができる。この場合、スプロケット141とスプロケット172とチェーン173とは不要となる。
図9は、図1のC−C線断面図であり、整流カバー400の構造の一例を示す。
整流カバー400は、円盤410と、集風板420とを有する。
円盤410は断面が台形状である。集風板420は、例えば8枚であり、円盤410の斜面上に放射状に取り付けられている。
整流カバー400は、ベース部100の上方に配置され、円盤410と集風板420によって風を上方に流し、羽根車250より下の風を羽根車250に当てる。
なお、図9には円盤410に8枚の集風板420が取り付けられた例を示したが、これに限らず、例えば12枚等異なる枚数の集風板420を円盤410に取り付けてもよい。
図10は、本考案の第2の実施形態に係る風力発電装置2の構造の一例を示す側面図である。図11は、図10のD−D線断面図であり、風向き調整部の一部の構造の一例を示す。
風力発電装置2は、ベース部100と、羽根車部200と、羽根車カバー300Bと、整流カバー400とで構成される。
風力発電装置2は、第1の実施形態に係る風力発電装置1と風向き調整部の構成が異なる。図12に示すように、羽根車カバー300Bは、カバー310と、風切り320とを有するが、風向板330は有していない。
風力発電装置2の風向き調整部は、パネル600と、第1のギア601と、モータ602と、第2のギア603と、風向計611と、回転角度センサ612と、コントローラ620とで構成される。
第1のギア601は、軸受230の下方で羽根車パネル211の下面に固定されている。
パネル600は、例えば、ベースフレーム110の上パネル151に直交する2本の角棒154と角棒155の間に固定されている。モータ602はパネル600の上面に固定されている。モータ602の回転軸には第2のギア603が取り付けられており、第2のギア603はモータ602によって駆動される。
第1のギア601と第2のギア603は噛み合っており、モータ602が第2のギア603を回転させると、第1のギア601が回転する。第1のギア601は羽根車パネル211に固定されているため、第1のギア601が回転すると、羽根車部200および羽根車カバー300Bが回転する。
風向計611と、回転角度センサ612と、コントローラ620とはベースフレーム110の下パネル121の上面あるいは適宜な位置に取り付けられている。
コントローラ620は制御盤621とバッテリー622とで構成される。2つの発電機140で発電された電力の一部はコントローラ620に供給され、バッテリー622に蓄えられる。バッテリー622は、モータ602と回転角度センサ612と制御盤621の電源として使用される。
風向計611と、回転角度センサ612と、羽根車250および羽根車カバー300Bとは、羽根車250が効率よく回転するために最適な状態に初期設定される。風向計611は、風を受けると、風の方向を向く。回転角度センサ612は風向計611の動き(角度変位)を検知する。制御盤621は、回転角度センサ612によって検知された角度変位に応じてモータ602を制御し、第1のギア601とともに羽根車部200および羽根車カバー300Bを羽根車250が効率よく回転する位置まで回転させる。
以上説明したように、本考案によれば、風向きの変化に迅速に対応するための機構を単純化することができる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、設計上の都合やその他の要因によって必要となる様々な修正や組み合わせは、請求項に記載されている考案や考案の実施形態に記載されている具体例に対応する考案の範囲に含まれる。
1、2…風力発電装置、100…ベース部、110…ベースフレーム、120…下フレーム部材、121…下パネル、130…下パネル中央の軸受、140…発電機、141…スプロケット、150…上フレーム部材、151…上パネル、160…上パネル中央の軸受、170…中心軸、171…ベベルギア、172…スプロケット、173…チェーン、180…四角柱、181…接地部、190…中パネル、200…羽根車部、210…羽根車フレーム、211…羽根車パネル、212、217、222…軸受、230…羽根車パネル中央の軸受、250…羽根車、251…羽根車軸、252…ベベルギア、261、263…羽根車の側板、262、264…羽根、300A、300B…羽根車カバー、310…カバー、311…カバーの底面、312…カバーの嵌合部、320…風切り、330…風向板、400…整流カバー、410…円盤、420…集風板、500…地面、600…パネル、601…第1のギア、602…モータ、603…第2のギア、611…風向計、612…回転角度センサ、620…コントローラ、621…制御盤、622…バッテリー

Claims (4)

  1. 垂直に伸びる中心軸と、当該中心軸が回転するとき発電する発電機とを有するベース部と、
    水平な回転軸である羽根車軸と、当該羽根車軸から放射状に伸びる複数の羽根と、当該各羽根が風を受けることによって生じる前記羽根車軸の回転を前記中心軸に伝達して前記中心軸を回転させる回転伝達部とを有する羽根車が取り付けられた羽根車フレームを備えており、前記ベース部の上方に配置される羽根車部と、
    前記羽根車部の上部において前記羽根車フレームに取り付けられており、前記羽根車の上半分を覆い、当該上半分の風を遮って前記羽根車の下半分にのみ風を当てるカバーと、
    風向きに応じて、前記羽根車が効率良く回転する位置に前記カバーと前記羽根車フレームとを水平に回転させる風向き調整部と、
    を備えることを特徴とする風力発電装置。
  2. 前記ベース部の上部を覆い、前記羽根車より下方の風を前記羽根車に当てる整流カバーを備えることを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  3. 前記風向き調整部が、前記カバーに取り付けられており、風が吹くとき風下側に位置する平板の風向板であることを特徴とする請求項1または2に記載の風力発電装置。
  4. 前記風向き調整部が、
    前記カバーと前記羽根車フレームとを回転させる第1のギアと、
    前記第1のギアと噛み合う第2のギアと、
    前記第2のギアを駆動するモータと、
    風を受けると、風の方向を向く風向計と、
    前記風向計の角度変位を検知する回転角度センサと、
    前記回転角度センサによって検知された角度変位に応じて前記モータを制御し、前記羽根車カバーと前記羽根車フレームとを回転させる制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の風力発電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190045560A (ko) * 2017-10-24 2019-05-03 주식회사 알파로보틱스 3축 수직형 풍력발전장치

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