JP3182204B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP3182204B2 JP10802392A JP10802392A JP3182204B2 JP 3182204 B2 JP3182204 B2 JP 3182204B2 JP 10802392 A JP10802392 A JP 10802392A JP 10802392 A JP10802392 A JP 10802392A JP 3182204 B2 JP3182204 B2 JP 3182204B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCD等の固体撮像装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラにおいては、その入
射光量を制御する方法として、レンズに絞りをかける、
あるいは電子シャッタを用いる方法を用いていたため、
入射光の光量調節を1画素単位にて行うことは不可能で
あった(U.S.P.5047847参照)。そのため、撮像
画面中に局部的な強い光が存在すると全体的に絞り過多
の状態となる、いわゆる逆光時の光量絞りすぎ状態によ
って画面全体が著しく暗くなってしまう問題があった。
そこで、この問題を解決するために、入射光の光量調節
を1画素単位にて行う必要があり、例えば、特開昭63
−35081において示されている方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術において
は、2つ以上のフレーム/フィールド間において、フィ
ードバック・ループを形成する方式であるため、フィー
ドバックを行うために外部回路を必要とした上、入射光
量の検出フレーム/フィールドとフィードバック先フレ
ーム/フィールドとの間に最小限1フレームのずれが生
じることは避けることができない。従って、動きの速く
明るい対象物に対しては効果が得られず、また、外部フ
ィードバック回路を用いて補正を行っているため、ビデ
オカメラの小型化に支障が出る。そこで、素子内におい
て入射光量補正が行われ、さらに同一フレーム/フィー
ルド内においてフィードバックループが形成される固体
撮像素子が必要となる。
【0004】本発明は、上記従来の固体撮像装置の課題
を鑑みてなされたものであり、画面のいずれの場所にお
ける局部的な強い光の発生に対しても画素単位で同一フ
レーム/フィールド期間中に入射光透過率を調整させる
光量補正機能をもち、また、MTF(Modulation Tran
sfer Fanction)を改善させること事を可能とする固体
撮像装置を提供をすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上にマト
リクス状に配置され、入射光を光電変換し、蓄積するた
めの光電変換部と、その光電変換部の入射光側に配置さ
れ、入射光量又は蓄積された信号電荷量に応じて光透過
率が変調される特性を有する入射光制御層とを備え、前
記入射光制御層は、その入射光側に第1の透明電極を、
また、前記光電変換部側に第2の透明電極を有し、前記
光透過率は電圧によって変調され、前記第1透明電極に
はバイアス電圧が印加され、前記第2透明電極は前記光
電変換部の不純物拡散領域に接続されている固体撮像装
置である。
【0006】
【作用】本発明では、光電変換部が、入射光を光電変換
し、蓄積する。他方、その光電変換部の入射光側に配置
された入射光制御層の光透過率が、入射光量又は蓄積さ
れた信号電荷量に応じて変調される。従って、画素単位
で、また同一フレーム/フィールド期間中で光量調整で
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0008】図1にフローティング電極型の3次元透視
図を示す。入射光は、偏光板101、カバーガラス10
2、透明電極103、絶縁膜104、液晶105、絶縁
膜106、偏光板107、絶縁膜108、透明電極10
9、を経て、N層114、p−well 115からな
る光電変換部113に照射され、そこで、電子に光電変
換される。その後、信号電荷である電子はN層114と
p−well 115の接合部に形成される空乏層容量
に蓄積される。前記光電変換部113はチャネルストッ
パー116によりVCCD117と分離されている。バ
イアス118、バイアス119はそれぞれ基板、液晶1
05に印加されている。poly-Si 110、111は
それぞれ、VCCD117を構成する転送電極である。
【0009】図2は図1の装置の等価回路であって、こ
の等価回路を用いて、図1で説明したフローティング電
極型1画素の動作を説明する。
【0010】図1において説明した信号電荷を蓄積する
ためのN層114とp−well115の接合部に形成
される空乏層容量は蓄積容量204に対応する。入射し
た光により発生した信号電荷ΔQsigは、信号電荷量2
03として蓄積容量204と絶縁層容量202に蓄積さ
れる。その結果、バイアス119により液晶105に印
加されていた電圧VliqはΔVliqだけ変化する。ここ
で、液晶印加電圧の変化分ΔVliqは、液晶容量Cliq
01、絶縁層容量Ci202、蓄積容量CPD204を用
い、(数式1)のように表わすことが出来る。
【0011】
【数1】
【0012】前述したように、入射した光により発生し
た信号電荷により、液晶105に印加されていた電圧V
liqは(Vliq−ΔVliq)205に減少する。液晶10
5の印加電圧−透過率特性を図3(A)に示すようにな
る。すなわち当初、液晶105に印加されていた電圧3
01Vliq1により、液晶105の透過率は最大値302
LCOFFを示す。前述したように、入射光により発生し
た信号電荷Qsigにより、液晶105に印加される電圧
は(Vliq1−ΔVliq)304に変化する。この結果、
液晶105の光透過率は減少し、入射光量のより多い場
合、その入射光量の増加とともに液晶105への印加電
圧は変化、液晶105の光透過率はさらに減少する。こ
の状態はLCON306に対応する。
【0013】図3(A)で示した透過率特性をもつ液晶
105により変調された光電変換特性を本実施例素子の
光電変換特性として実線308で、従来素子の光電変換
特性を鎖線307で、図3(B)に示す。双方とも、光
電変換部における飽和レベル309は一定である。しか
しながら、本実施例の素子構成においては、入射光量が
増加し、信号電荷ΔQsigが増加するにつれ、(数式
1)で示したように、液晶105に対して印加される電
圧が降下するため、図3(A)に示すように、光透過率
が減少する。結果、実線308で示す本実施例素子の光
電変換特性のように、従来の飽和レベル310に対し、
本実施例の飽和レベル311は拡張入射光量範囲312
だけ高照度側に拡張される。ここで、本実施例の素子
(308)の光電変換特性におけるニーポイント(折れ
曲がり点)313をより低照度側に移動するには、(数
式1)において、一定の蓄積信号電荷により変調される
電圧ΔVliqの大きさを大きくすればよいので、液晶容
量Cliq201及び蓄積容量CPD204は小さく、逆に
絶縁層容量Ci202は大きく設定すれば実現可能であ
る。
【0014】図4は本発明の他の実施例の拡散電極型1
画素の3次元透視図を示したものである。入射光は、偏
光板401、カバーガラス402、透明電極403、絶
縁膜404、液晶405、絶縁膜406、偏光板40
7、絶縁膜408、透明電極409、を経てN層41
4、p−well 415からなる光電変換部413に
照射され光電変換される。その光電変換によって発生し
た電子は、N層414、p−well 415の接合部
に形成される空乏層容量に蓄積される。バイアス41
8、バイアス419はそれぞれ基板、液晶405への印
加電圧である。電極410、411はそれぞれ、VCC
D417を構成する転送電極である。ここで、透明電極
409はN層414に接続される構造となっている。こ
の接続構造によって、図2の絶縁層容量202がなくな
るので、よりダイナミックな電圧変調が実現される。
【0015】図5にこの拡散電極型1画素の等価回路図
を示す。図4において説明した信号電荷を蓄積するため
のN層414とp−well 415の接合部に形成さ
れる空乏層容量は光電変換部容量503に対応する。入
射した光により発生した信号電荷Qsigは、信号電荷量
502として蓄積容量503と液晶容量501に蓄積さ
れる。その結果、バイアス419により液晶405に印
加されていた電圧VliqはΔVliqだけ変化する。
【0016】ここで、液晶印加電圧の変化分ΔVliqは、
液晶容量Cliq501、蓄積容量CPD503を用い、
【0017】
【数2】
【0018】(数式2)のごとく表わすことができる。
本実施例でも、図3の光電変換特性で示したように、従
来のCCDに対して、入射光量範囲の上限はより高照度
側に拡張される効果を得る。この場合、本実施例素子の
光電変換特性308におけるニーポイント313をより
低照度側に移動するには、(数式2)において、一定の
蓄積信号電荷により変調される電圧ΔVliqの大きさを
大きくすればよいので、液晶容量Cliq501および蓄
積容量CPD504を小さく設定すれば実現可能である。
【0019】図6にはMTF向上を目的とした、本発明
の他の実施例のフローティングゲート型構造の一部を示
す。MTF向上を目的としたフローティングゲート型構
造の積層状態外観は図1と同様であるので、図6には図
1より偏光板101、カバーガラス102を取り除いた
状態を示す。同図において、液晶605の一部であるX
ON601の領域を貫通してSiO2もしくは透明樹脂6
20が形成されている。図面上はそのSiO2もしくは
透明樹脂620の存在する部分の液晶605は本来存在
しないので表示していないが、その周囲の、本来は存在
する液晶も便宜上削除して表示している。
【0020】そこで、入射光量が多い場合、図3(B)
に示したように光透過率が減少し、N層614に対する
開口部の1辺はXOFF602からXON601に変化する。
ON601のところにはSiO2もしくは透明樹脂62
0が存在するから光透過率は減少することが無いからで
ある。この素子のMTFは画素ピッチpと開口部の1辺
Xをもって、
【0021】
【数3】
【0022】(数式3)で表されるため、(MTF(X
=XON))>(MTF(X=XOFF))となる。結果、
入射光量の多い場合にはMTFを向上させることが可能
となる。
【0023】図7に、MTF向上を意図した、本発明の
他の実施例の拡散電極型構造の一部を示す。本構造も積
層状態外観は図4と同様であるので、図7には図4より
偏光板401、カバーガラス402、透明電極403、
絶縁膜404、液晶405、絶縁膜406、偏光板40
7、絶縁膜408を取り除いた状態を示す。本構造と図
6との大きな違いは透明樹脂等を用いなくとも、MTF
を向上させることの可能な構造が構成可能な点にある。
下方透明電極623の一部に開口部624を開け、この
開口部624上の液晶105には信号電荷ΔQsigによ
る変調電圧が生じないため、液晶105はLCOFF30
2の状態となり、光透過率は入射光量によらず一定とな
る。透明電極623と透明電極103で挟まれた部分
は、(数式1)で示されるように、信号電荷ΔQsig
よる変調電圧が液晶105に印加されるため、結果、透
明電極623に相当する部分は、実線308で示す本実
施例素子の光電変換特性のように、従来の飽和レベル3
10に対し、本実施例の飽和レベル311は拡張入射光
量範囲312だけ高照度側に拡張される。
【0024】図8にはMTF向上を目的とした本発明の
他の実施例のフローティングゲート型構造の一部を示
す。MTF向上を目的としたフローティングゲート型構
造の積層状態外観は図1と同様であるので、図8には図
1より偏光板101、カバーガラス102を取り除いた
状態を示す。上部透明電極103の一部に開口部XON
25を開ける。開口部625下の液晶105には信号電
荷ΔQsigによる変調電圧が生じないため、液晶105
はLCOFF302の状態となり、光透過率は入射光量に
よらず一定となる。そこで、入射光量が多い場合、図3
(B)に示したように光透過率が減少し、N層614に
対する開口部の1辺はXOFF626からXON625に変
化する。素子のMTFは画素ピッチpと開口部の1辺X
をもって(数式3)で表されるため、(MTF(X=X
ON))>(MTF(X=XOFF))となる。結果、入射
光量の多い場合にはMTFを向上させることが可能とな
る。
【0025】図9に、MTF向上を意図した、本発明の
他の実施例の拡散電極型構造の一部を示す。本構造も積
層状態外観は図8と同様である。図9には図4より偏光
板401、カバーガラス402を取り除いた状態を示
す。本構造と図6との大きな違いは透明樹脂等を用いな
くとも、MTFを向上させることの可能な構造が構成可
能な点にある。上部透明電極403の一部に開口部X
OFF627を開け、この開口部627下の液晶405に
は信号電荷ΔQsigによる変調電圧が生じないため、液
晶405はLCOFF302の状態となり、光透過率は入
射光量によらず一定となる。透明電極403と透明電極
409で挟まれた部分は、(数式2)で示されるよう
に、信号電荷ΔQsigによる変調電圧が液晶403に印
加される。素子のMTFは(MTF(X=XON))>
(MTF(X=XOFF))となる。結果、入射光量の多
い場合にはMTFを向上させることが可能となる。
【0026】図10に図6〜図9の構造を固体撮像素子
に適用した例を示す。入射光量の少ない画素に対して
は、光透過状態LCOFF706、入射光量の多い画素に
関しては、光遮光状態LCON705で示すように、液晶
部分の透過率が減少する。これにより、同一蓄積期間中
にフィードバックされ、なおかつ、1画素毎に制御する
ことが可能である。
【0027】このように、本実施例では、固体撮像装置
の画素単位において光量補正を行い、ブルーミングある
いはオーバーフローが生じる最大入射光量をより高照度
側に延ばすことにより入射光量範囲を拡張することを可
能とし、さらには入射光量が多い場合に画素ピッチは一
定の状態で、開口面積を機能的に少なくすることが可能
なため、MTFも改善される特徴を持つ。
【0028】以上、光透過率を制御するための入射光制
御層の材料としては、液晶が一般的であるが、エレクト
ロクロミズム等、その他の電圧-透過率特性を有する材
料を採用することが可能である。
【0029】また、MTF改善のためには、上記実施例
に限らず、要するに、光電変換部の開口面の上の任意の
一部に入る入射光の透過率を入射光量に対応して変調さ
せない様にすれば足る。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、光透過率を制御
する材料を設けることにより、入射光量補正を画素単位
において、同一フレーム/フィールド期間中に行うこと
が可能であり、外部回路を用いることなく小型化でき、
入射光に対し広いダイナミックレンジを有する固体撮像
装置の実現が可能である。
【0031】また、入射光量が多い場合MTFが向上す
る素子の実現が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるフローティング電極
型の1画素3次元透視図である。
【図2】同フローティング電極型の1画素等価回路を示
す回路図である。
【図3】(A)液晶の印加電圧-透過率特性である。 (B)光電変換特性比較図である。
【図4】本発明の他の実施例の拡散電極型1画素の3次
元透視図である。
【図5】その拡散電極型1画素の等価回路図である。
【図6】本発明の他の実施例の透明樹脂を用い開口部を
形成した素子の3次元透視図である。
【図7】本発明の他の実施例の下部電極に開口部を設け
た拡散電極型素子の3次元透視図である。
【図8】本発明の他の実施例の上部電極に開口部を設け
たフローティング電極型素子の3次元透視図である。
【図9】本発明の他の実施例の上部電極に開口部を設け
た拡散電極型素子の3次元透視図である。
【図10】本発明の一実施例のCCDの3次元透視図で
ある。
【符号の説明】
101、107、401、407、607…偏光板 102、402…カバーガラス 103、109、403、409、603、609、6
23…透明電極 104、106、108、112、404、406、4
08、412、604、606、608、612…絶縁
膜 105、405、605…液晶 110、111、410、411、610、611…po
ly-Si 116、416、616…チャネルストッパ 117、417、617、708…VCCD 113、413、613、707…光電変換部 201、501…液晶容量 202…絶縁層容量 203、502…信号電荷量 204、503…蓄積容量 114、414、614…n層 118、119、206、418、419、505、6
18、619…バイアス 115、415、615…p-well 301…Vliq1 302…LCOFF 303…ΔVliq 304、504…Vliq1−ΔVliq 305…Vliq2 306…LCOFF 307…従来素子の光電変換特性 308…提案素子の光電変換特性 309…飽和レベル 310…従来飽和レベル 311…本実施例 312…拡張入射光量範囲 313…ニーポイント 601、621、625、626、710…XON 602、622、626、628、709…XOFF 624…開口部 620…透明樹脂 701…p層 702…n層 703…第1ポリシリコン 704…第2ポリシリコン 705…光遮光状態 706…光透過状態

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にマトリクス状に配置され、入射
    光を光電変換し、蓄積するための光電変換部と、その光
    電変換部の入射光側に配置され、入射光量又は蓄積され
    た信号電荷量に応じて光透過率が変調される特性を有す
    る入射光制御層とを備え、 前記入射光制御層は、その入射光側に第1の透明電極
    を、また、前記光電変換部側に第2の透明電極を有し、
    前記光透過率は電圧によって変調され、前記第1透明電
    極にはバイアス電圧が印加され、前記第2透明電極は前
    記光電変換部の不純物拡散領域に接続されている ことを
    特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 基板上にマトリクス状に配置され、入射
    光を光電変換し、蓄積するための光電変換部と、その光
    電変換部の入射光側に配置され、入射光量又は蓄積され
    た信号電荷量に応じて光透過率が変調される特性を有す
    る入射光制御層とを備え、 前記光透過率が変調される部分の面積が、前記光電変換
    部の開口面積より小さいことを特徴とする固体撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の透明電極は、前記光電変換部
    の開口部より小さい開口部を有することを請求項1の固
    体撮像装置。
  4. 【請求項4】前記第2の透明電極は、前記光電変換部の
    開口部より小さい開口部を有することを請求項1の固体
    撮像装置。
  5. 【請求項5】 基板上にマトリクス状に配置され、入射
    光を光電変換し、蓄積するための光電変換部と、その光
    電変換部の入射光側に配置され、入射光量又は蓄積され
    た信号電荷量に応じて光透過率が変調される特性を有す
    る入射光制御層とを備え、 前記入射光制御層は、前記光電変換部の開口部上の一部
    分に配置されている固体撮像装置
  6. 【請求項6】 前記光電変換部の開口部上の他の部分に
    は、透明材料が配置されている請求項5の固体撮像装
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