JP3182064B2 - 配管接続用ジョイント - Google Patents

配管接続用ジョイント

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JP3182064B2 JP29719995A JP29719995A JP3182064B2 JP 3182064 B2 JP3182064 B2 JP 3182064B2 JP 29719995 A JP29719995 A JP 29719995A JP 29719995 A JP29719995 A JP 29719995A JP 3182064 B2 JP3182064 B2 JP 3182064B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄化槽のような槽
体に設けられた配管接続用開口部に給水管や臭突管を接
続する場合に用いられる配管接続用ジョイントに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浄化槽のような槽体において、槽
体2に設けられた配管接続用開口部3に給水管や臭突管
等の配管を接続する場合に配管接続用ジョイントが用い
られている。この配管接続用ジョイントは配管接続用開
口部3に取り付けられるものであり、硬質系の樹脂で形
成され、図10に示されるように有底筒状に形成され、
断面コ字状のジョイント本体4′を配管接続用開口3内
に嵌入し、ジョイント本体4′の端縁より突設されたフ
ランジ片5′をリベット等の押止材20によって配管接
続用開口部3の開口縁に連結固定するようにしている。
また、フランジ片5′と配管接続用開口部3の開口縁と
の間には水密性を確保するために発泡体等からなるシー
ル材21が介在されている。また、シール材21の変わ
りにシリコン等の塗布剤によって防水措置がとられる場
合もある。
【0003】そして、このように取り付けられた配管接
続ジョイントは、給水管や臭突管等の配管1を接続する
場合には施工現場でジョイント本体4′の底部を取り除
き、この部分に配管を接続するものであり、また、給水
管や臭突管等の配管を接続しない場合には配管接続用開
口3を閉じた状態のままとしておくことができるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、配管接続用開口部3に配管接続用ジ
ョイントを設置するにあたって、フランジ片5′を配管
接続用開口部3の開口縁に連結するためのリベット等の
押止材20や、水密性を確保するためのシール材21を
必要とし、部品点数が多くなると共に工数が増加し、ま
た、シリコン等の塗布作業によって乾燥時間を設ける必
要があり、組み付け作業に時間がかかるという問題があ
った。
【0005】また、施工の際の配管接続時には配管接続
ジョイントが硬質系の素材であるためにハンマー等の硬
いものでジョイント本体4′の底部を破壊しなければな
らず、配管を差し込んだ後でも配管とジョイント本体
4′の接触が周方向の線接触となっているために配管を
水平に支持することは難しく、この点からも配管接続作
業がやり難いものとなっていた。
【0006】また、槽体2がハンドレイアップなどの成
形品であったり、プレス品であったりして機種が変わる
と、槽壁の厚み寸法が変わったり、当接面の曲率が変わ
ったりするため、その変化に対応するためにシール材2
1の厚み寸法を変えたり、リベットの長さ寸法を変えた
り、シリコンの塗布量を変えたりする必要があり、これ
は、部品在庫を増やしたり、乾燥時間を増やしたりして
生産性の減少の原因となっていた。
【0007】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、槽壁の厚み寸法及び曲率のバラツキに対する
許容範囲の拡大を図ると共に生産性、施工性を向上させ
ることができる配管接続用ジョイントを提供しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、配管1が接続されることとな
る槽体2の配管接続用開口部3に設置される配管接続用
ジョイントであって、配管接続用開口部3の開口縁外面
に当接配置されるフランジ片5を配管接続用開口部3内
に挿入配置されるジョイント体4の外面より突設し、配
管接続用開口部3の開口縁内面に当接配置されるストッ
パー片6を上記フランジ片5と対向するように上記ジョ
イント体4の外面より突設し、フランジ片5の根元部に
外方に向けて開口する溝7を設けたことを特徴とするも
のであり、ジョイント体4のフランジ片5とストッパー
片6とで配管接続用開口部3の開口縁を挟持するように
してジョイント体4を配管接続用開口部3に対して固着
具を使用することなく取り付けることができる。また、
溝7の存在によってフランジ片5が弾性変形しやすいよ
うにすることで配管接続用開口部3の開口縁の壁厚み寸
法が変化してもフランジ片5が弾性変形することで壁厚
の寸法変化に対応しながらフランジ片5とストッパー片
6との間に配管接続用開口部3の開口縁を挟持すること
ができる。また、フランジ片5が配管接続用開口部3の
開口縁外面に圧接されることで水密性を確保することが
できて別途にシール材を用いることなく接続部分の水密
性を確保することができる。
【0009】請求項2の発明では、請求項1においてジ
ョイント体4を弾性体にて形成し、フランジ片5を先端
に行くほど先細形状とすると共にストッパー片6側に向
けて傾斜させたことを特徴とするものであり、配管1を
ジョイント体4に接続する場合に弾性体にて形成された
ジョイント体4の弾性力によって配管1の端部を密接保
持することができるものであり、配管1の端部をジョイ
ント体4内に差し込むようにするだけで水密性を確保し
ながらジョイント体4と配管1とを簡易に接続すること
ができる。また、フランジ片5の先端部を配管接続用開
口部3の開口縁内面に対して密に圧接させることができ
る。
【0010】請求項3の発明では、請求項1においてジ
ョイント体4を有底筒状に形成し、フランジ片5側から
奥端に行くほど内径が小さくなるように内周壁に傾斜部
8を設け、内周壁の適宜の位置に内方に突出する支持突
部9を設けたことを特徴とするものであり、配管1を接
続するにあたって傾斜部8が設けられたジョイント体4
の内周壁と支持突部9の両方で配管1を確実に支持する
ことができる。
【0011】請求項4の発明では、請求項1においてジ
ョイント体4を有底筒状に形成し、底板10に底板切取
り用凹溝11を設けたことを特徴とするものであり、配
管1を接続するにあたってジョイント体4の底板10を
切り取る場合に底板10を所定の形状に容易に切り取る
ことができる。請求項5の発明では、請求項1において
ジョイント体4を底部が開口する筒状に形成し、底部開
口12に底部開口12を閉じる蓋板13を着脱自在に嵌
着したことを特徴とするものであり、配管1を接続する
にあたっては蓋板13を底部開口12より取り除くこと
でジョイント体4の底部を工具を用いて切り取るような
作業を行う必要がない。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明における配管接続用ジョイ
ントは、図2に示される浄化槽のような槽体2の外面に
設けられた配管接続用開口部3に取り付けられるもので
あり、配管接続用開口部3に取り付けられた配管接続用
ジョイントによって配管接続用開口部3に給水管や臭突
管等の配管1が接続されるようになっている。
【0013】配管接続用ジョイントはゴムや弾性を有す
る合成樹脂等の弾性体によって形成されており、例え
ば、熱可塑性エラストマー(オレフィン系)によって形
成されている。この配管接続用ジョイントは図1に示さ
れるように有底筒状のジョイント体4にて主体が構成さ
れており、ジョイント体4の開口側の端部周縁からは外
側方に向けてフランジ片5が一体に突設されている。フ
ランジ片5と対向するようにジョイント体4の外面には
ストッパー片6が一体に突設されており、ストッパー片
6とフランジ片5との間に配管接続用開口部3の開口縁
を嵌入させるようにしてジョイント体4が配管接続用開
口部3に取り付けられるようになっている。
【0014】ストッパー片6は図1(d)に示されるよ
うにフランジ片5と対向する側の面が略垂直状態となっ
ており、反対側の面は傾斜面6aとなっている。これ
は、ジョイント体4を配管接続用開口部3内に差し込む
場合に配管接続用開口部3の開口縁が傾斜面6aを介し
てストッパー片6を乗り越えやすくするためである。こ
こで、ストッパー片6は図1に示されるものにあって
は、図1(a)に示されるようにジョイント体4の外周
面の適宜の位置にそれぞれ3か所づつ設けたものが示さ
れているが、図9に示されるようにジョイント体4の外
周面の適宜の位置にそれぞれ1つづつ設けるようにして
あってもよいものであり、このようにストッパー片6を
ジョイント体4の外周面の2か所のみとしてあると、ジ
ョイント体4を配管接続用開口部3内に差し込む場合に
ストッパー片6が配管接続用開口部3の開口縁に当たる
抵抗を少なくすることができ、配管接続用開口部3への
ジョイント体4の差し込み作業をわずかな力で行うこと
ができるものである。
【0015】上記フランジ片5は先端に行くほど先細形
状とされており、さらに、ストッパー片6側に向けて傾
斜させられている。このフランジ片5の根元部には外方
に開口する溝7が凹設されており、この溝7によってフ
ランジ片5が弾性変形しやすいようになっている。有底
筒状に形成されたジョイント体4はフランジ片5側から
奥端に行くほど内径が小さくなるように内周壁に傾斜部
8が設けられており、内周壁の適宜の位置には内方に突
出する支持突部9が突設されている。この支持突部9は
内周壁の内周全長にわたって形成されていても、内周壁
の内周に沿って所定間隔毎に複数設けられていてもいず
れでもよい。
【0016】ジョイント体4の底板10には底板切取り
用凹溝11が弧状に凹設されており、配管1を接続する
にあたってジョイント体4の底板10をカッターナイフ
等によって切り取る場合には底板切取り用凹溝11に沿
って切断することで底板10を底板切取り用凹溝11に
沿った所定の形状に容易に切り取ることができるように
なっている。
【0017】図8は他例を示しており、このものにあっ
ては、ジョイント体4は底部が開口する筒状に形成され
ており、底部開口12には底部開口12を閉じる蓋板1
3が着脱自在に嵌着されている。このものにおいて、配
管1を接続するにあたっては蓋板13を底部開口12よ
り取り外すことによってジョイント体4の底部をカッタ
ーナイフ等の工具を用いて切り取るような作業を行うこ
となく開口を設けることができるようになっている。
【0018】しかして、配管接続用ジョイントを配管接
続用開口部3に取り付けるにあたっては、図3に示され
るように槽体2の外部側から配管接続用開口部3内に向
けてジョイント体4を差し込むようにして配管接続用開
口部3の開口縁をストッパー片6とフランジ片5との間
に位置させてストッパー片6とフランジ片5とで配管接
続用開口部3の開口縁を挟持することで配管接続用ジョ
イントが配管接続用開口部3に取り付けられるものであ
る。ここで、配管接続用ジョイントを配管接続用開口部
3に取り付けるにあたってジョイント体4を配管接続用
開口部3内に押し込むようにしストッパー片6とフラン
ジ片5とで配管接続用開口部3の開口縁を挟持すること
でジョイント体4を配管接続用開口部3に取り付けるこ
とができるものであり、ジョイント体4を配管接続用開
口部3内に押し込むようにするだけの作業で取り付けを
行うことができるものであり、固着具を用いることなく
手作業によって簡易にワンタッチで取り付け作業を行う
ことができるものである。また、フランジ片5の根元部
には溝7が設けられていることによってフランジ片5を
弾性変形しやすくすることができ、配管接続用開口部3
内にジョイント体4を押し込む作業を小さい力で行うこ
とができ、この点からも取り付け作業を簡易に行うこと
ができるようになっている。つまり、図3(b)に示さ
れるように溝7が縮むことによってフランジ片5が弾性
変形させられるために配管接続用開口部3の開口縁をス
トッパー片6とフランジ片5との間に位置させる場合に
フランジ片5が弾性変形しにくくて配管接続用開口部3
内へのジョイント体4を押し込み難いという問題が発生
しにくいようになっている。
【0019】また、配管接続用開口部3が設けられた槽
体2として形状や大きさが異なるものの場合には壁厚み
寸法が種々異なることとなるものであるが、図4(a)
(b)に示されるようにフランジ片5が弾性変形して常
時配管接続用開口部3の開口縁内面に圧接される状態と
なるために壁厚み寸法に対応して水密性を確保しながら
取り付けが行われるようになっている。
【0020】上記のようにして配管接続用開口部3に取
り付けられた配管接続用ジョイントには給水管や臭突管
等の配管1が接続されるものであるが、配管1を接続す
るにあたっては、施工現場でジョイント体4の底部に開
口を設けるようにし、ジョイント体4に配管1の端部を
差し込むことでジョイント体4を介して配管1と槽体2
内とが連通した状態となる。ここで、ジョイント体4の
底部に底板切取り用凹溝11が設けられている場合には
底板切取り用凹溝11に沿ってカッターナイフで底板1
0を切断することで底板切取り用凹溝11に沿った形状
の開口が形成される。また、ジョイント体4の底部開口
12に蓋板13が設けられているものの場合には蓋板1
3を取り外すようにする。この場合にはカッターナイフ
等の工具を用いることなく手作業によってジョイント体
4の底部に開口を設けることができる。そして、図5に
示されるようにジョイント体4に配管1の端部を接続す
るものであるが、ジョイント体4が弾性体によって形成
されているために配管1の端部をジョイント体4に差し
込むようにすることでジョイント体4の弾性力によって
配管1の端部が保持されると共に弾性力によって隙間な
く配管1に接することとなり、配管1の端部をジョイン
ト体4に差し込むようにするだけで水密性を確保しなが
ら手作業によって配管1の接続を簡単に行うことができ
るものである。また、ここで、フランジ片5側から奥端
に行くほど内径が小さくなるように内周壁に傾斜部8を
設け、内周壁の適宜の位置に内方に突出する支持突部9
を設けるようにしてあると、配管1とジョイント体4と
の接続を弾性力によってさらに確実に行わせることがで
きる上に、支持突部9によって配管1の端部を支持して
配管1を略水平状態で保持することができるものであ
る。
【0021】そして、配管接続用開口部3に取り付けら
れた配管接続ジョイントは、給水管や臭突管を接続する
場合には施工現場でジョイント体の底部を切り取った
り、蓋板を外したりしてジョイント体4の底部に開口を
形成し、この開口と連通るようにジョイント体4に配管
を接続するものである。また、給水管や臭突管を接続し
ない場合には配管接続用開口3を閉じた状態のままとし
ておくものである。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は、配管接続用開口部の
開口縁外面に当接配置されるフランジ片を配管接続用開
口部内に挿入配置されるジョイント体の外面より突設
し、配管接続用開口部の開口縁内面に当接配置されるス
トッパー片を上記フランジ片と対向するように上記ジョ
イント体の外面より突設し、フランジ片の根元部に外方
に向けて開口する溝を設けてあるので、ジョイント体の
フランジ片とストッパー片とで配管接続用開口部の開口
縁を挟持するようにしてジョイント体を配管接続用開口
部に対して固着具を使用することなく取り付けることが
できるものである。また、溝の存在によってフランジ片
が弾性変形しやすいようにすることで配管接続用開口部
の開口縁の壁厚み寸法が変化してもフランジ片が弾性変
形することで壁厚の寸法変化に対応しながらフランジ片
とストッパー片との間に配管接続用開口部の開口縁を挟
持することができるものである。また、フランジ片が配
管接続用開口部の開口縁外面に圧接されることで水密性
を確保することができて別途にシール材を用いることな
く接続部分の水密性を確保することができるものであ
り、槽壁の厚み寸法及び曲率のバラツキに対する許容範
囲の拡大を図ることができると共に配管接続用開口部に
取り付けるにあたっての生産性、施工性を向上させるこ
とができるものである。
【0023】請求項2の発明は、請求項1において筒状
のジョイント体を弾性体にて形成し、フランジ片を先端
に行くほど先細形状とすると共にストッパー片側に向け
て傾斜させてあるので、請求項1の効果に加えて配管を
ジョイント体に接続する場合に弾性体にて形成されたジ
ョイント体の弾性力によって配管の端部を密接保持する
ことができるものであり、配管の端部をジョイント体内
に差し込むようにするだけで水密性を確保しながらジョ
イント体と配管とを簡易に接続することができるもので
ある。また、フランジ片の先端部を配管接続用開口部の
開口縁内面に対して密に圧接させることができるもので
ある。
【0024】請求項3の発明は、請求項1においてジョ
イント体を有底筒状に形成し、フランジ片側から奥端に
行くほど内径が小さくなるように内周壁に傾斜部を設
け、内周壁の適宜の位置に内方に突出する支持突部を設
けてあるので、請求項1の効果に加えて配管を接続する
にあたって傾斜部が設けられたジョイント体の内周壁と
支持突部の両方で配管を確実に支持することができるも
のである。
【0025】請求項4の発明は、請求項1においてジョ
イント体を有底筒状に形成し、底板に底板切取り用凹溝
を設けてあるので、請求項1の効果に加えて配管を接続
するにあたってジョイント体の底板を切り取る場合に底
板を所定の形状に容易に切り取ることができるものであ
る。請求項5の発明は、請求項1においてジョイント体
を底部が開口する筒状に形成し、底部開口に底部開口を
閉じる蓋板を着脱自在に嵌着してあるので、請求項1の
効果に加えて配管を接続するにあたってジョイント体の
底部に開口を設ける場合に蓋板を底部開口より取り除く
ことでジョイント体の底部を工具を用いて切り取るよう
な作業を行う必要がないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示すものであり、(a)は正面
図、(b)は背面図、(c)は(a)のA−A線断面
図、(d)は(c)におけるB部の部分断面図、(e)
は(d)におけるC部の部分断面図である。
【図2】槽体の概略斜視図である。
【図3】(a)(b)はフランジ片の作用を説明する説
明図である。
【図4】(a)(b)はフランジ片の作用を説明する説
明図である。
【図5】配管接続状態を示す断面図である。
【図6】配管接続状態を示す断面図である。
【図7】底板切取り用凹溝の配置状態を示す一部省略し
た断面図である。
【図8】蓋板の配置状態を示す断面図である。
【図9】ストッパー片の配置状態の他例を示すものであ
り、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図10】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 配管 2 槽体 3 配管接続用開口部 4 ジョイント体 5 フランジ片 6 ストッパー片 7 溝 8 傾斜部 9 支持突部 10 底板 11 底板切取り用凹溝 12 底部開口 13 蓋板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−15670(JP,A) 特開 平7−42878(JP,A) 実開 平4−19988(JP,U) 実開 平2−16886(JP,U) 実開 平3−85758(JP,U) 実開 昭63−137193(JP,U) 実開 昭63−3017(JP,U) 実開 昭61−122483(JP,U) 実開 昭58−142471(JP,U) 実公 平2−37345(JP,Y2) 実公 昭50−1075(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 37/00 - 37/28 F16L 5/00 - 5/02 E02D 29/12 E03F 5/10 E03F 11/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管が接続されることとなる槽体の配管
    接続用開口部に設置される配管接続用ジョイントであっ
    て、配管接続用開口部の開口縁外面に当接配置されるフ
    ランジ片を配管接続用開口部内に挿入配置されるジョイ
    ント体の外面より突設し、配管接続用開口部の開口縁内
    面に当接配置されるストッパー片を上記フランジ片と対
    向するように上記ジョイント体の外面より突設し、フラ
    ンジ片の根元部に外方に向けて開口する溝を設けて成る
    ことを特徴とする配管接続用ジョイント。
  2. 【請求項2】 ジョイント体を弾性体にて形成し、フラ
    ンジ片を先端に行くほど先細形状とすると共にストッパ
    ー片側に向けて傾斜させて成ることを特徴とする請求項
    1記載の配管接続用ジョイント。
  3. 【請求項3】 ジョイント体を有底筒状に形成し、フラ
    ンジ片側から奥端に行くほど内径が小さくなるように内
    周壁に傾斜部を設け、内周壁の適宜の位置に内方に突出
    する支持突部を設けて成ることを特徴とする請求項1記
    載の配管接続用ジョイント。
  4. 【請求項4】 ジョイント体を有底筒状に形成し、底板
    に底板切取り用凹溝を設けて成ることを特徴とする請求
    項1記載の配管接続用ジョイント。
  5. 【請求項5】 ジョイント体を底部が開口する筒状に形
    成し、底部開口に底部開口を閉じる蓋板を着脱自在に嵌
    着して成ることを特徴とする請求項1記載の配管接続用
    ジョイント。
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