JP3181951U - 消しゴム - Google Patents
消しゴム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3181951U JP3181951U JP2012007609U JP2012007609U JP3181951U JP 3181951 U JP3181951 U JP 3181951U JP 2012007609 U JP2012007609 U JP 2012007609U JP 2012007609 U JP2012007609 U JP 2012007609U JP 3181951 U JP3181951 U JP 3181951U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- main body
- dharma
- front side
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
【課題】全体をダルマの形状に模すことで面白みのある形状としつつ、ダルマの頭部や背部で広い部分の消去を行い、細かい部分は分解したダルマの端や縁で消去できる消しゴムを提供する。
【解決手段】全体が消しゴム材料で成形されたダルマを模した消しゴムであり、ダルマの正面側及び背面側に分割され、一体となってダルマの本体を形成する正面側及び背面側の一対の本体部10と、正面側の本体部10aにダルマ正面側からはめ込まれてダルマの顔を形成するとともに、背面側の本体部10bと嵌合することにより、正面側及び背面側の本体部10を一体化させる顔部20と、本体部10の内部に収納された状態で挟持され、正面側の本体部10a及び顔部20に形成された孔部を介してダルマ正面側に露出するとともに、正面側及び背面側の本体部10a,10bと嵌合することにより、正面側及び背面側の本体部10a,10bを一体化させる顔模様部とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】全体が消しゴム材料で成形されたダルマを模した消しゴムであり、ダルマの正面側及び背面側に分割され、一体となってダルマの本体を形成する正面側及び背面側の一対の本体部10と、正面側の本体部10aにダルマ正面側からはめ込まれてダルマの顔を形成するとともに、背面側の本体部10bと嵌合することにより、正面側及び背面側の本体部10を一体化させる顔部20と、本体部10の内部に収納された状態で挟持され、正面側の本体部10a及び顔部20に形成された孔部を介してダルマ正面側に露出するとともに、正面側及び背面側の本体部10a,10bと嵌合することにより、正面側及び背面側の本体部10a,10bを一体化させる顔模様部とを備える。
【選択図】図1
Description
本考案は、分解・組み立てが自在な複数の構成部分からなり、広い部分と細かい部分のいずれに対する消去をも可能とするとともに、組み立てられた状態においてダルマの形状をなす消しゴムに関する。
一般に、字消し具として使用される消しゴムは、所定の大きさに形成された直方体・長方体形状をなしている。このような従来の消しゴムにおいては、細かい部分を消去するときは、直方体形状の角や縁の部分を使用していた。
しかしながら、消しゴムは、しばらく使用すると角や縁の部分が丸くなってしまい、細かい部分を良好に消去することができなくなるという問題があった。
しかしながら、消しゴムは、しばらく使用すると角や縁の部分が丸くなってしまい、細かい部分を良好に消去することができなくなるという問題があった。
そこで、長期にわたって細かい部分の消去を可能とした消しゴムが種々提案されている。
例えば、特許文献1には、あらかじめ複数の直方体形状に分割した消しゴムを、一つのケース内に収納し、それらを並べ替えることによって、常に角があるようにすることが提案されている。
例えば、特許文献1には、あらかじめ複数の直方体形状に分割した消しゴムを、一つのケース内に収納し、それらを並べ替えることによって、常に角があるようにすることが提案されている。
しかしながら、特許文献1に記載の消しゴムは、ケースが消しゴム以外の材料で形成されておりコスト高になるという問題があった。
また、この特許文献1記載の消しゴムを含めて、従来の消しゴムは、単なる直方体・長方体形状のもので、デザイン性や面白みに欠けるという問題もあった。
また、この特許文献1記載の消しゴムを含めて、従来の消しゴムは、単なる直方体・長方体形状のもので、デザイン性や面白みに欠けるという問題もあった。
ここで、本願考案者は、鋭意研究の末、縁起物の置物として知られるダルマを象った消しゴムを案出するに至った。
ダルマは、縁起物として寺社の門前や縁日などで売られる置物・玩具であるが、これを消しゴムとして象って作られた例はない。従って、これを実現できれば縁起物であって魔除けや祈願用の置物や玩具・贈答品となり、かつ、字消し具としても使用することができ、デザイン性や面白みのあるおもしろ消しゴムとしてのダルマを提供し得ることに想到したものである。
ダルマは、縁起物として寺社の門前や縁日などで売られる置物・玩具であるが、これを消しゴムとして象って作られた例はない。従って、これを実現できれば縁起物であって魔除けや祈願用の置物や玩具・贈答品となり、かつ、字消し具としても使用することができ、デザイン性や面白みのあるおもしろ消しゴムとしてのダルマを提供し得ることに想到したものである。
すなわち、本考案は、上記の事情にかんがみなされたものであり、全体を消しゴムで成形しながら広い部分と細かい部分の消去が可能であり、しかも、消しゴムの全体形状をダルマに模すことにより、縁起物の置物としてのダルマ本来の外観・形状を備えつつ、字消し具としても有効に使用できる、デザイン性に優れた面白みのある消しゴムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る消しゴムは、全体が消しゴム材料で成形されたダルマを模した消しゴムであって、ダルマの正面側及び背面側に分割され、一体となってダルマの本体を形成する正面側及び背面側の一対の本体部と、正面側の本体部にダルマ正面側からはめ込まれてダルマの顔を形成するとともに、背面側の本体部と嵌合することにより、正面側及び背面側の本体部を一体化させる顔部と、本体部の内部に収納された状態で挟持され、正面側の本体部及び顔部に形成された孔部を介してダルマ正面側に露出するとともに、正面側及び背面側の本体部と嵌合することにより、当該正面側及び背面側の本体部を一体化させる顔模様部と、を備える構成としてある。
以上のような構成からなる本考案の消しゴムによれば、ダルマの外観形状を模した分解・組み立てが自在な複数の構成部分によって、広い部分と細かい部分のいずれに対する消去が可能となり、例えばダルマの本体部分で広い範囲の消去を行い、細かい部分は分解したダルマの本体部や顔部などの端部や縁部等を利用して消去を行うことが可能となる。
そして、本考案によれば、消しゴム全体の形状がダルマを模した形状となっており、従来の単なる直方体・長方体のみからなる消しゴムと比較して、デザイン性に優れた面白みのある消しゴムを提供することができる。
特に、縁起物のダルマは、魔除けや祈願用の置物や玩具・贈答品となり、かつ、字消し具としても使用できることになり、デザイン性や面白みのあるおもしろ消しゴムとして、また、多機能なダルマとして提供することができるようになる。
そして、本考案によれば、消しゴム全体の形状がダルマを模した形状となっており、従来の単なる直方体・長方体のみからなる消しゴムと比較して、デザイン性に優れた面白みのある消しゴムを提供することができる。
特に、縁起物のダルマは、魔除けや祈願用の置物や玩具・贈答品となり、かつ、字消し具としても使用できることになり、デザイン性や面白みのあるおもしろ消しゴムとして、また、多機能なダルマとして提供することができるようになる。
本考案によれば、全体を消しゴムで成形しながら広い部分と細かい部分の消去が可能であり、しかも、消しゴムの全体形状をダルマの外観形状に模すことによりデザイン性に優れた面白みのある消しゴムを提供することができるようになる。
以下、本考案の消しゴムの好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本考案の第一実施形態に係るダルマを模した消しゴムの組立完成状態の図面であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図を示している。
また、図2は、同じく本考案の実施形態に係るダルマを模した消しゴムの分解斜視図であり、(a)は正面側から見た分解斜視図、(b)は背面側から見た分解斜視図である。
図1は、本考案の第一実施形態に係るダルマを模した消しゴムの組立完成状態の図面であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図を示している。
また、図2は、同じく本考案の実施形態に係るダルマを模した消しゴムの分解斜視図であり、(a)は正面側から見た分解斜視図、(b)は背面側から見た分解斜視図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る消しゴムは、組立及び分解が自在な複数の構成部分によって構成されており、組み立てられた状態において全体がダルマ(だるま,達磨)の形状となるように形成されている。
具体的には、本実施形態に係るダルマ消しゴム1は、所定の消しゴム材料で成形された本体部10,顔部20,顔模様部30の各パーツからなっている。
そして、これら本体部10,顔部20,顔模様部30は、分解・組立が可能であって、組み立てられた完成状態において、全体としてダルマの形状になるように各部が所定の形状・構造に成形加工されている。
具体的には、本実施形態に係るダルマ消しゴム1は、所定の消しゴム材料で成形された本体部10,顔部20,顔模様部30の各パーツからなっている。
そして、これら本体部10,顔部20,顔模様部30は、分解・組立が可能であって、組み立てられた完成状態において、全体としてダルマの形状になるように各部が所定の形状・構造に成形加工されている。
本体部10は、ダルマの正面側及び背面側に分割され、一体となってダルマの本体を形成する正面側及び背面側の一対の本体部10a,10bからなる。
具体的には、一対の本体部10a,10bは、一体となって楕円球体状のダルマの外形を模した形に形成されている。また、本体部10a,10bの底面は、組立状態において置物として設置できるように、平面状に形成されている。
そして、この一対の本体部10a,10bに顔部20及び顔模様部30が組み付けられることで、全体としてダルマが構成される。
この本体部10は、任意の色に着色されるようになっており、例えば通常のダルマの本体と同様の色(赤,白)や、通常のダルマでは珍しい色、例えば黄や緑,青などの色に着色することができる。
具体的には、一対の本体部10a,10bは、一体となって楕円球体状のダルマの外形を模した形に形成されている。また、本体部10a,10bの底面は、組立状態において置物として設置できるように、平面状に形成されている。
そして、この一対の本体部10a,10bに顔部20及び顔模様部30が組み付けられることで、全体としてダルマが構成される。
この本体部10は、任意の色に着色されるようになっており、例えば通常のダルマの本体と同様の色(赤,白)や、通常のダルマでは珍しい色、例えば黄や緑,青などの色に着色することができる。
顔部20は、正面側の本体部10aにダルマ正面側からはめ込まれてダルマの顔を形成する部分であり、ダルマの顔の形を模した平板状に形成される。
また、顔部20は、背面側の本体部10bと嵌合することにより、正面側及び背面側の本体部10a,10bを一体化させる嵌合部(第一の嵌合凸部23)を備えている。
この顔部20も、任意の色に着色されるようになっており、ダルマの顔がはっきりと分かるように、上述した本体部10とは異なる色とすることが好ましい。例えば通常のダルマの顔と同様、本体部と明確に区別できるように白や肌色などとすることが好ましい。但し、それ以外の任意の色に着色することも勿論できる。
また、顔部20は、背面側の本体部10bと嵌合することにより、正面側及び背面側の本体部10a,10bを一体化させる嵌合部(第一の嵌合凸部23)を備えている。
この顔部20も、任意の色に着色されるようになっており、ダルマの顔がはっきりと分かるように、上述した本体部10とは異なる色とすることが好ましい。例えば通常のダルマの顔と同様、本体部と明確に区別できるように白や肌色などとすることが好ましい。但し、それ以外の任意の色に着色することも勿論できる。
顔模様部30は、本体部10(10a,10b)の内部に収納された状態で挟持され、正面側の本体部10a及び顔部20に形成された孔部を介してダルマ正面側に露出する部分であり、一対の本体部10a,10b内に収納・挟持可能に形成されている。この顔模様部30が正面側の本体部10aに組み込まれてダルマ正面側に露出することにより、ダルマの顔の表情(眉,片目,口,髭)及び胴部の模様が構成される。
また、この顔模様部30が正面側及び背面側の本体部10a,10bと嵌合することにより、顔模様部30を介して正面側及び背面側の本体部10a,10bが一体化されるようになっている。
また、この顔模様部30が正面側及び背面側の本体部10a,10bと嵌合することにより、顔模様部30を介して正面側及び背面側の本体部10a,10bが一体化されるようになっている。
この顔模様部30も、任意の色に着色されるようになっており、顔部20の孔部から露出することによりダルマの顔の表情(眉,片目,口,髭)がはっきりと分かるように、また、本体部10aの胴部から露出して模様がはっきりと分かるように、上述した顔部20や本体部10とは異なる色とすることが好ましい。
例えば白色や肌色の顔部20や、赤・白などの本体部10aと明確に区別できるように黒などとすることが好ましい。
但し、それ以外の任意の色に着色できることは勿論である。
例えば白色や肌色の顔部20や、赤・白などの本体部10aと明確に区別できるように黒などとすることが好ましい。
但し、それ以外の任意の色に着色できることは勿論である。
以上のように、本実施形態に係るダルマ消しゴム1では、本体部10,顔部20,顔模様部30がそれぞれ個別に着色されることで、これら本体部10,顔部20,顔模様部30を組み立てるだけでダルマの模様や表情を表すことができる。
従って、本体部10や顔部20に地色と異なる彩色や表情などを描く必要がなく、製造工程が複雑化することを防止でき、また、字消し具として使用されても、それによってダルマの顔や模様が消えてしまうことがなく、長期にわたってダルマとしての模様や表情を表しておくことができるようになる。
従って、本体部10や顔部20に地色と異なる彩色や表情などを描く必要がなく、製造工程が複雑化することを防止でき、また、字消し具として使用されても、それによってダルマの顔や模様が消えてしまうことがなく、長期にわたってダルマとしての模様や表情を表しておくことができるようになる。
より具体的には、本実施形態に係るダルマ消しゴム1は、本体部10(10a,10b),顔部20,顔模様部30が以下のように構成されている。
まず、ダルマの正面側を構成している正面側の本体部10aは、図2に示すように、顔窓部11と模様孔部12を備えている。
顔窓部11は、正面側の本体部10aのダルマの顔の位置に穿設された孔(窓)により構成され、この顔窓部11に、ダルマ正面側から顔部20がはめ込まれるようになっている。
また、この顔窓部11にはめ込まれた顔部20に対して、顔模様部30の一部が本体部の内側から嵌合することにより、顔部20を介してダルマ正面側に露出するようになっている。
まず、ダルマの正面側を構成している正面側の本体部10aは、図2に示すように、顔窓部11と模様孔部12を備えている。
顔窓部11は、正面側の本体部10aのダルマの顔の位置に穿設された孔(窓)により構成され、この顔窓部11に、ダルマ正面側から顔部20がはめ込まれるようになっている。
また、この顔窓部11にはめ込まれた顔部20に対して、顔模様部30の一部が本体部の内側から嵌合することにより、顔部20を介してダルマ正面側に露出するようになっている。
模様孔部12は、顔窓部11の下側のダルマの胴部の位置に、ダルマの胴部模様の形状に穿設された孔となっている。本実施形態では、ダルマ胴部の3本の縦縞模様に対応する3本(条)の模様孔部12が形成されている。
そして、この模様孔部12に、顔模様部30の一部が本体部の内側から嵌合してダルマ正面側に露出するようになっている。
そして、この模様孔部12に、顔模様部30の一部が本体部の内側から嵌合してダルマ正面側に露出するようになっている。
一方、ダルマの背面側を構成する背面側の本体部10bは、図2に示すように、正面側の本体部10aと重ね合わされる面側に、第一及び第二の嵌合凹部13,14を備えている。
この第一及び第二の嵌合凹部13,14は、本体部10,顔部20,顔模様部30の各部が組み立てられて背面側の本体部10bと正面側の本体部10aとが重ね合わされた状態において、後述する第一の嵌合凸部23が第一の嵌合凹部13と、第二の嵌合凸部34が第二の嵌合凹部14と、それぞれ嵌合するようになっている。
これによって、正面側及び背面側の本体部10a,10bが嵌合してダルマの形状が保持されることになる。
この第一及び第二の嵌合凹部13,14は、本体部10,顔部20,顔模様部30の各部が組み立てられて背面側の本体部10bと正面側の本体部10aとが重ね合わされた状態において、後述する第一の嵌合凸部23が第一の嵌合凹部13と、第二の嵌合凸部34が第二の嵌合凹部14と、それぞれ嵌合するようになっている。
これによって、正面側及び背面側の本体部10a,10bが嵌合してダルマの形状が保持されることになる。
顔部20は、図2に示すように、顔表面部21と、この顔表面部21に形成された複数の顔孔部22(22a〜22f)、顔表面部21の裏面側に形成された第一の嵌合凸部23とを備えている。
顔表面部21は、正面側の本体部10aの顔窓部11にダルマ正面側からはめ込まれてダルマの顔を形成する部分であり、ダルマの外形に沿った湾曲平板状に形成されている。
顔表面部21は、正面側の本体部10aの顔窓部11にダルマ正面側からはめ込まれてダルマの顔を形成する部分であり、ダルマの外形に沿った湾曲平板状に形成されている。
複数の顔孔部22(22a〜22f)は、顔表面部21にダルマの眉,片目,口,髭の形状に穿設された孔部である。
具体的には、顔孔部22は、ダルマの眉となる顔孔部22a,22b、ダルマの片方の目となる顔孔部22c、ダルマの口となる顔孔部22d、及びダルマの髭となる顔孔部22e,22fの5つの顔孔部22が形成されている。
この顔孔部22に対して本体内部側から顔模様部30がはめ込まれることで、各顔孔部22の孔形状を介して顔模様部30が露出・視認されることになり、これによって、ダルマの眉,片目,口,髭が明確に表されるようになっている。
具体的には、顔孔部22は、ダルマの眉となる顔孔部22a,22b、ダルマの片方の目となる顔孔部22c、ダルマの口となる顔孔部22d、及びダルマの髭となる顔孔部22e,22fの5つの顔孔部22が形成されている。
この顔孔部22に対して本体内部側から顔模様部30がはめ込まれることで、各顔孔部22の孔形状を介して顔模様部30が露出・視認されることになり、これによって、ダルマの眉,片目,口,髭が明確に表されるようになっている。
なお、顔表面部21には、顔孔部22a〜22f以外に、ダルマの鼻が一体成形により膨出形成されている。
また、顔表面部21には、顔孔部22cが形成されないもう片方の目には、目を入れるべき輪郭線22gが一体成形により刻設形成されている。
一般に、縁起物としてのダルマは、片方の目のみが入れられており、もう片方の目の部分は空欄・空白となっており、後から書き入れられるようになっている。そして、ダルマの取得後に、例えば試験合格や就職・出産・選挙当選など、成就を祈願する願い事についての願掛けを行い、その願いが叶った場合に目を書き入れるようになっている。
また、顔表面部21には、顔孔部22cが形成されないもう片方の目には、目を入れるべき輪郭線22gが一体成形により刻設形成されている。
一般に、縁起物としてのダルマは、片方の目のみが入れられており、もう片方の目の部分は空欄・空白となっており、後から書き入れられるようになっている。そして、ダルマの取得後に、例えば試験合格や就職・出産・選挙当選など、成就を祈願する願い事についての願掛けを行い、その願いが叶った場合に目を書き入れるようになっている。
そこで、本実施形態に係るダルマ消しゴム1においても、片方の目は、顔表面部21の顔孔部22c及びこれに嵌められて露出する顔模様部30の顔凸部31cによって入れられており、もう片方の目は、後から目を書き入れられるように、輪郭線22gのみが形成・刻設されている。
従って、ダルマ消しゴム1を取得後に、成就を願う願い事をして、その願い事が叶ったときには、輪郭線22gで示される領域内に目を書き入れることができ、消しゴムとして形成されながらも、ダルマとしての機能を十分に発揮させることができるようになっている。
従って、ダルマ消しゴム1を取得後に、成就を願う願い事をして、その願い事が叶ったときには、輪郭線22gで示される領域内に目を書き入れることができ、消しゴムとして形成されながらも、ダルマとしての機能を十分に発揮させることができるようになっている。
第一の嵌合凸部23は、湾曲平板状の顔表面部21の裏面側に突設されて顔窓部11から本体部の内側に突出する円柱状をなし、一体成形により顔表面部21と一体的に形成されている。
そして、顔部20が本体部10aの顔窓部11にダルマ正面側からはめ込まれると、第一の嵌合凸部23は、顔窓部11を介して本体内部に突出することになり、顔模様部30の貫通孔33を貫通して突出し、背面側の本体部10bの上述した第一の嵌合凹部13に嵌合するようになっている。
そして、顔部20が本体部10aの顔窓部11にダルマ正面側からはめ込まれると、第一の嵌合凸部23は、顔窓部11を介して本体内部に突出することになり、顔模様部30の貫通孔33を貫通して突出し、背面側の本体部10bの上述した第一の嵌合凹部13に嵌合するようになっている。
ここで、第一の嵌合凸部23は、図2(b)に示すように、顔表面部21の顔孔部22(22c)が形成されないダルマの目の位置に対応する裏面側(輪郭線22gの裏面側)に突設されるようにしてある。
顔表面部21の裏面に柱状・棒状に突出する第一の嵌合凸部23を一体成形する場合に、一対の本体部10a,10bを嵌合させる嵌合部材としての機能を十分に発揮させるためには、一定の太さ・径を確保することが重要になる。一方で、顔表面部21には、上記のように複数の顔孔部22a〜22fが穿設されることから、柱状・棒状の第一の嵌合凸部23について、一定の太さ・径を確保するための領域設定が重要となる。
顔表面部21の裏面に柱状・棒状に突出する第一の嵌合凸部23を一体成形する場合に、一対の本体部10a,10bを嵌合させる嵌合部材としての機能を十分に発揮させるためには、一定の太さ・径を確保することが重要になる。一方で、顔表面部21には、上記のように複数の顔孔部22a〜22fが穿設されることから、柱状・棒状の第一の嵌合凸部23について、一定の太さ・径を確保するための領域設定が重要となる。
そこで、本実施形態では、顔表面部21にはダルマの一方の目の部分には顔孔部が穿設されず、従って、その裏面側には第一の嵌合凸部23を一体成形により突設するための一定の領域が確保できることに着目し、この領域に第一の嵌合凸部23を設けるようにしてある。
これによって、顔表面部21の裏面に柱状・棒状の第一の嵌合凸部23を一体成形する場合に、一定の剛性や強度を保ちうる十分な太さ・径を確保することができるようになり、一対の本体部10a,10bの嵌合部材としての機能を必要十分に発揮させることができるようになっている。
これによって、顔表面部21の裏面に柱状・棒状の第一の嵌合凸部23を一体成形する場合に、一定の剛性や強度を保ちうる十分な太さ・径を確保することができるようになり、一対の本体部10a,10bの嵌合部材としての機能を必要十分に発揮させることができるようになっている。
顔模様部30は、図2に示すように、ダルマ正面側に膨出形成された複数の顔凸部31(31a〜31f)と模様凸部32、この顔模様部30に穿設された貫通孔33、顔模様部30の裏面側に形成された第二の嵌合凸部34とを備えている。
複数の顔凸部31(31a〜31f)は、顔部20の複数の顔孔部22(22a〜22f)に対応して、ダルマの眉,片目,口,髭の形状に突設・膨出形成された凸条部である。具体的には、ダルマの眉となる顔凸部31a,31b、ダルマの片方の目となる顔凸部31c、ダルマの口となる顔凸部31d、及びダルマの髭となる顔凸部31e,31fの5つの顔凸部31が形成されている。
複数の顔凸部31(31a〜31f)は、顔部20の複数の顔孔部22(22a〜22f)に対応して、ダルマの眉,片目,口,髭の形状に突設・膨出形成された凸条部である。具体的には、ダルマの眉となる顔凸部31a,31b、ダルマの片方の目となる顔凸部31c、ダルマの口となる顔凸部31d、及びダルマの髭となる顔凸部31e,31fの5つの顔凸部31が形成されている。
そして、顔模様部30が本体部10の内部に配設・挟持されることにより、正面側の本体部10aの顔窓部11に本体部の内側から嵌合し、複数の各顔凸部31a〜31fが顔表面部21の各顔孔部22に嵌り込むようになっている。
これにより、各顔孔部22の孔形状を介して顔模様部30の各顔凸部31が露出・視認されることになり、これによって、ダルマの眉,片目,口,髭が明確に表されるようになる。
これにより、各顔孔部22の孔形状を介して顔模様部30の各顔凸部31が露出・視認されることになり、これによって、ダルマの眉,片目,口,髭が明確に表されるようになる。
模様凸部32は、正面側の本体部10の模様孔部12に対応して、ダルマの胴部模様の形状に突設・膨出形成された凸条部である。本実施形態では、ダルマ胴部の3本の縦縞模様に対応する3本(条)の模様凸部32が形成されている。
そして、顔模様部30が本体部10の内部に配設・挟持されることにより、模様凸部32が顔表面部21の対応する模様孔部12に本体部内側から嵌合して嵌り込むようになっている。
これにより、各模様孔部12の孔形状を介して顔模様部30の各模様凸部32が露出・視認されることになり、これによって、ダルマの胴部模様が明確に表されるようになる。
そして、顔模様部30が本体部10の内部に配設・挟持されることにより、模様凸部32が顔表面部21の対応する模様孔部12に本体部内側から嵌合して嵌り込むようになっている。
これにより、各模様孔部12の孔形状を介して顔模様部30の各模様凸部32が露出・視認されることになり、これによって、ダルマの胴部模様が明確に表されるようになる。
貫通孔33は、顔部20の裏面に突設された第一の嵌合凸部23が貫通する孔部である。
この貫通孔33に、正面側の本体部10aにはめ込まれた顔部20の裏面から突出する第一の嵌合凸部23が貫通・突出し、上述した背面側の本体部10bの第一の嵌合凹部13に嵌合するようになっている。
この貫通孔33に、正面側の本体部10aにはめ込まれた顔部20の裏面から突出する第一の嵌合凸部23が貫通・突出し、上述した背面側の本体部10bの第一の嵌合凹部13に嵌合するようになっている。
第二の嵌合凸部34は、顔模様部30の模様凸部32に対応する裏面側に突設されて本体部の内側に突出する円柱状をなし、一体成形により顔表面部21と一体的に形成されている。
そして、顔模様部30が本体部10の内部に配設・挟持されて、本体部10,顔部20,顔模様部30の各部が組み立てられて背面側の本体部10bと正面側の本体部10aとが重ね合わされた状態で、第二の嵌合凸部34は、背面側の本体部10bの第二の嵌合凹部14に嵌合するようになっている。
これによって、正面側及び背面側の本体部10a,10bが嵌合してダルマの形状が保持されることになる。
そして、顔模様部30が本体部10の内部に配設・挟持されて、本体部10,顔部20,顔模様部30の各部が組み立てられて背面側の本体部10bと正面側の本体部10aとが重ね合わされた状態で、第二の嵌合凸部34は、背面側の本体部10bの第二の嵌合凹部14に嵌合するようになっている。
これによって、正面側及び背面側の本体部10a,10bが嵌合してダルマの形状が保持されることになる。
次に、以上のような構成からなる本実施形態に係るダルマ消しゴム1の組立(分解)方法について説明する。
ダルマ消しゴム1を構成する本体部10,顔部20及び顔模様部30は、接着剤等を必要とすることなく、分解・組立が繰り返し可能な構造に形成されている。
ダルマ消しゴム1を組み立てる場合は、分解された状態の本体部10(10a,10b),顔部20,顔模様部30のうち、正面側の本体部10aに対して、ダルマ正面側から顔部20を顔窓部11にはめ込むとともに、本体部10aの内部側に顔模様部30をはめ込む。
ダルマ消しゴム1を構成する本体部10,顔部20及び顔模様部30は、接着剤等を必要とすることなく、分解・組立が繰り返し可能な構造に形成されている。
ダルマ消しゴム1を組み立てる場合は、分解された状態の本体部10(10a,10b),顔部20,顔模様部30のうち、正面側の本体部10aに対して、ダルマ正面側から顔部20を顔窓部11にはめ込むとともに、本体部10aの内部側に顔模様部30をはめ込む。
このようにすると、顔部20の顔表面部21が顔窓部11にはめ込まれつつ、その顔表面部21の複数の各顔孔部22a〜22fに、対応する顔模様部30の各顔凸部31a〜31fが嵌り込んで嵌合する。同時に、本体部10aの模様孔部12に、対応する顔模様部30の模様凸部32が嵌り込んで嵌合する。
このとき、顔表面部21の裏面から突設された第一の嵌合凸部23は、対応する顔模様部30に穿設された貫通孔33に挿通・貫通して、先端部が本体部10aのダルマ背面側に突出する。
このとき、顔表面部21の裏面から突設された第一の嵌合凸部23は、対応する顔模様部30に穿設された貫通孔33に挿通・貫通して、先端部が本体部10aのダルマ背面側に突出する。
この状態で、正面側の本体部10aと顔部20及び顔模様部30の各部が一体的に嵌合され、顔部20の各顔孔部22を介して対応する顔模様部30の各顔凸部31が露出・視認され、また、本体部10aの模様孔部12を介して対応する顔模様部30の模様凸部32が露出・視認され、ダルマの正面側が完成する。
そして、このように顔部20・顔模様部30が一体的に嵌合された正面側の本体部10aに対して、背面側の本体部10bを重ね合わせて嵌合させる。
そして、このように顔部20・顔模様部30が一体的に嵌合された正面側の本体部10aに対して、背面側の本体部10bを重ね合わせて嵌合させる。
顔部20・顔模様部30が一体的に嵌合された正面側の本体部10aからは、背面側の本体部10bとの合わせ面に向かって、顔部20の第一の嵌合凸部23及び顔模様部30の第二の嵌合凸部34が突出している。
従って、この突出する第一及び第二の嵌合凸部23,34に対して、背面側の本体部10bの第一及び第二の嵌合凹部13,14を位置合わせしつつ嵌め合わせていき、第一及び第二の嵌合凸部23,34と第一及び第二の嵌合凹部13,14とを嵌合させる。
これにより、正面側及び背面側の本体部10a,10bが嵌合し、ダルマの形状が完成・保持されることになり、組立が完了する。
従って、この突出する第一及び第二の嵌合凸部23,34に対して、背面側の本体部10bの第一及び第二の嵌合凹部13,14を位置合わせしつつ嵌め合わせていき、第一及び第二の嵌合凸部23,34と第一及び第二の嵌合凹部13,14とを嵌合させる。
これにより、正面側及び背面側の本体部10a,10bが嵌合し、ダルマの形状が完成・保持されることになり、組立が完了する。
組立状態のダルマ消しゴム1を分解する場合には、上述した組立手順と逆の順番で行う。
すなわち、まず一体的に嵌合している正面側及び背面側の本体部10a,10bを、ダルマの正面側・背面側に引き離す。
次いで、正面側の本体部10aに一体的に嵌合している顔部20及び顔模様部30を本体部10aから引き離す。
すなわち、まず一体的に嵌合している正面側及び背面側の本体部10a,10bを、ダルマの正面側・背面側に引き離す。
次いで、正面側の本体部10aに一体的に嵌合している顔部20及び顔模様部30を本体部10aから引き離す。
顔部20については、本体部10aの背面側に突出している第一の嵌合凸部23をダルマ正面側に押圧することで、顔部20を本体部10aの顔窓部11から引き離して取り外すことができる。
顔模様部30については、本体部10aの背面側に突出している第二の嵌合凸部34をダルマ背面側に引っ張ることで、顔模様部30を本体部10aの背面側から引き離して取り外すことができる。
これによって、正面側の本体部10aと顔部20及び顔模様部30をバラバラに分離させることができ、分解作業は完了する。
顔模様部30については、本体部10aの背面側に突出している第二の嵌合凸部34をダルマ背面側に引っ張ることで、顔模様部30を本体部10aの背面側から引き離して取り外すことができる。
これによって、正面側の本体部10aと顔部20及び顔模様部30をバラバラに分離させることができ、分解作業は完了する。
以上のような構成からなる本実施形態に係るダルマ消しゴム1は、鉛筆書き部分の消しゴムとして使用することができるとともに、縁起物の置物・玩具等となるダルマとしても使用でき、また、ダルマを模したミニチュア,フィギュアとしても楽しむことができる。
特に、ダルマ消しゴム1の顔表面部21には、顔孔部22cが形成されないもう片方の目には、目を入れるべき輪郭線22gが示されており、成就を祈願する願い事についての願掛けを行い、その願いが叶った場合に目を書き入れることができ、縁起物のダルマとして使用することができる。
なお、本消しゴムは、ゴム材からなるため、各部位同士が嵌合されると固定されており、複数の部位によって構成されていても、各部位が紛失・散逸することは有効に防止される。
特に、ダルマ消しゴム1の顔表面部21には、顔孔部22cが形成されないもう片方の目には、目を入れるべき輪郭線22gが示されており、成就を祈願する願い事についての願掛けを行い、その願いが叶った場合に目を書き入れることができ、縁起物のダルマとして使用することができる。
なお、本消しゴムは、ゴム材からなるため、各部位同士が嵌合されると固定されており、複数の部位によって構成されていても、各部位が紛失・散逸することは有効に防止される。
本消しゴムを鉛筆書き部分の消しゴムとして使用する場合、組み立てられてダルマが象られた一体状態において使用することにより、広い部分を効率的に消去することができる。
また、分解した本体部10,顔部20,顔模様部30の各部位の角部や縁部,端部を使用することにより、細かい部分に対して効率的に消去することができる。
また、本消しゴムは、使用することによって消耗した部位を取り外し、新しい部位と交換することでダルマとして再生することも可能となる。
また、分解した本体部10,顔部20,顔模様部30の各部位の角部や縁部,端部を使用することにより、細かい部分に対して効率的に消去することができる。
また、本消しゴムは、使用することによって消耗した部位を取り外し、新しい部位と交換することでダルマとして再生することも可能となる。
なお、以上のような本実施形態のダルマ消しゴム1を構成する本体部10,顔部20,顔模様部30の各部は、射出成形加工により形成することができる。具体的には、本体部10,顔部20,顔模様部30の各部は、それぞれ、溶融された消しゴム材料が、射出成形機に備えられる専用の金型に射出・注入されて成形加工される。これによって、本体部10,顔部20,顔模様部30は、それぞれが、所定の形状・大きさ・色彩に形成される。
金型に射出・注入される消しゴム材料としては、例えば熱可塑性エラストマー樹脂を用いることができ、ベース材料となる熱可塑性エラストマー樹脂に、炭酸カルシウム、脂肪酸、ナフテンオイル等が混合されて消しゴム材料となる。
さらに、消しゴム材料には所定色の粉末顔料が混合されて、所望の色に彩色された消しゴム材料が得られる。本実施形態では、本体部10はダルマの本体部分の色彩(例えば赤,白,黄,緑等)、顔部20はダルマの顔面の色彩(例えば白,肌色)、顔模様部30はダルマの眉や目,髭などに対応した色彩(例えば黒)に彩色された消しゴム材料が使用される。
さらに、消しゴム材料には所定色の粉末顔料が混合されて、所望の色に彩色された消しゴム材料が得られる。本実施形態では、本体部10はダルマの本体部分の色彩(例えば赤,白,黄,緑等)、顔部20はダルマの顔面の色彩(例えば白,肌色)、顔模様部30はダルマの眉や目,髭などに対応した色彩(例えば黒)に彩色された消しゴム材料が使用される。
以上説明したように、本実施形態に係るダルマ消しゴム1によれば、ダルマを模した分解・組み立てが自在な複数の構成部分によって、広い部分と細かい部分のいずれに対する消去が可能となり、例えばダルマの背中や胴部,頭部を構成する本体部10で広い範囲の消去を行い、細かい部分は分解した本体部10や顔部20,顔模様部30の端部,縁部等を利用して消去を行うことができる。これによって、全ての構成部分が消しゴムでありながら、また、使用が繰り返された後でも、広い範囲と細かい範囲の消去の双方に対応できる利便性の高い消しゴムを提供することができる。
そして、本実施形態のダルマ消しゴム1によれば、消しゴム全体の形状がダルマを模した形状となっているので、従来の単なる直方体・長方体のみからなる消しゴムと比較して、デザイン性に優れた面白みのある消しゴムを提供することができる。
そして、本実施形態のダルマ消しゴム1によれば、消しゴム全体の形状がダルマを模した形状となっているので、従来の単なる直方体・長方体のみからなる消しゴムと比較して、デザイン性に優れた面白みのある消しゴムを提供することができる。
以上、本考案のダルマ形状をなす消しゴムの好ましい実施形態について説明したが、本考案に係る消しゴムは上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
本考案は、分解・組み立てが自在な複数の構成部分からなり、広い部分と細かい部分のいずれに対する消去をも可能とするとともに、組み立てられた状態においてダルマの形状をなす消しゴムの製造,販売等に好適に利用することができる。
10 本体部
10a 正面側の本体部
10b 背面側の本体部
11 顔窓部
12 模様孔部
13 第一の嵌合凹部
14 第二の嵌合凹部
20 顔部
21 顔表面部
22 顔孔部
22a,b 顔孔部(眉)
22c 顔孔部(片目)
22d 顔孔部(口)
22e,f 顔孔部(髭)
23 第一の嵌合凸部
30 顔模様部
31a,b 顔凸部(眉)
31c 顔凸部(片目)
31d 顔凸部(口)
31e,f 顔凸部(髭)
32 模様凸部
33 貫通孔
34 第二の嵌合凸部
10a 正面側の本体部
10b 背面側の本体部
11 顔窓部
12 模様孔部
13 第一の嵌合凹部
14 第二の嵌合凹部
20 顔部
21 顔表面部
22 顔孔部
22a,b 顔孔部(眉)
22c 顔孔部(片目)
22d 顔孔部(口)
22e,f 顔孔部(髭)
23 第一の嵌合凸部
30 顔模様部
31a,b 顔凸部(眉)
31c 顔凸部(片目)
31d 顔凸部(口)
31e,f 顔凸部(髭)
32 模様凸部
33 貫通孔
34 第二の嵌合凸部
Claims (3)
- 全体が消しゴム材料で成形されたダルマを模した消しゴムであって、
ダルマの正面側及び背面側に分割され、一体となってダルマの本体を形成する正面側及び背面側の一対の本体部と、
前記正面側の本体部にダルマ正面側からはめ込まれてダルマの顔を形成するとともに、前記背面側の本体部と嵌合することにより、前記正面側及び背面側の本体部を一体化させる顔部と、
前記本体部の内部に収納された状態で挟持され、前記正面側の本体部及び前記顔部に形成された孔部を介してダルマ正面側に露出するとともに、前記正面側及び背面側の本体部と嵌合することにより、当該正面側及び背面側の本体部を一体化させる顔模様部と、
を備えることを特徴とする消しゴム。 - 前記正面側の本体部が、
ダルマの顔の位置に穿設され、前記顔部がダルマ正面側からはめ込まれるとともに、前記顔模様部の一部が本体部の内側から嵌合して前記顔部を介してダルマ正面側に露出する顔窓部と、この顔窓部の下側の位置にダルマの胴部模様の形状に穿設され、前記顔模様部の一部が本体部の内側から嵌合してダルマ正面側に露出する模様孔部と、を備え、
前記顔部が、
前記正面側の本体部の顔窓部にダルマ正面側からはめ込まれてダルマの顔を形成する顔表面部と、この顔表面部にダルマの眉,片目,口,髭の形状に穿設された顔孔部と、前記顔表面部の裏面側に突設されて前記顔窓部から本体部の内側に突出し、前記顔模様部を貫通しつつ前記背面側の本体部に嵌合する第一の嵌合凸部と、を備え、
前記顔模様部が、
前記正面側の本体部の顔窓部に本体部の内側から嵌合して、前記顔表面部の各顔孔部を介してダルマ正面側に露出する、ダルマの眉,片目,口,髭の形状に突設された顔凸部と、前記正面側の本体部の模様孔部に本体部の内側から嵌合して、当該模様孔部を介してダルマ正面側に露出する、ダルマの胴部模様の形状に突設された模様凸部と、前記第一の嵌合凸部が貫通する貫通孔と、当該顔模様部の裏面側に突設されて本体部の内側に突出し、前記背面側の本体部に嵌合する第二の嵌合凸部と、を備え、
前記背面側の本体部が、
前記正面側の本体部に重ね合わされた状態において、前記第一の嵌合凸部と嵌合する第一の嵌合凹部、及び前記第二の嵌合凸部と嵌合する第二の嵌合凹部を備えた請求項1記載の消しゴム。 - 前記第一の嵌合凸部が、前記顔表面部の前記顔孔部が形成されないダルマの目の位置に対応する裏面側に突設される請求項2記載の消しゴム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012007609U JP3181951U (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | 消しゴム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012007609U JP3181951U (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | 消しゴム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3181951U true JP3181951U (ja) | 2013-02-28 |
Family
ID=50426102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012007609U Expired - Lifetime JP3181951U (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | 消しゴム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3181951U (ja) |
-
2012
- 2012-12-17 JP JP2012007609U patent/JP3181951U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN112717430B (zh) | 形象物以及形象物的制造方法 | |
US5498189A (en) | Animated finger puppet | |
JP7166130B2 (ja) | 組立玩具 | |
WO2020095650A1 (ja) | 連結玩具 | |
US7198539B2 (en) | Artificial eye for doll or the like | |
JP5277012B2 (ja) | 顔部と後頭部が着脱可能に接合する人形頭部及び該人形頭部を有する人形 | |
JP3181951U (ja) | 消しゴム | |
JP2012024382A (ja) | 人形用眼球の製造方法および人形体 | |
KR101044965B1 (ko) | 조립식 입체 탈 | |
JP6407384B1 (ja) | 消しゴム、及び消しゴムセット | |
JP5182905B1 (ja) | 組立式消しゴム | |
KR101876140B1 (ko) | 입체감을 가지는 종이모형 키트 및 이를 이용하여 종이모형을 만드는 방법 | |
JP2017018322A (ja) | 知育玩具 | |
CN209297558U (zh) | 学习卡的结构 | |
JP3173165U (ja) | 消しゴム | |
JP3171395U (ja) | ボールを模した消しゴム | |
KR200449758Y1 (ko) | 교육완구 | |
JP7157120B2 (ja) | 眼部品、その製造方法、及び人形体 | |
JP7357032B2 (ja) | 形象物及び形象物の製造方法 | |
KR200269170Y1 (ko) | 다양한 표정을 나타낼 수 있도록 된 인형완구 | |
JP2017170205A (ja) | 形象物及び形象物の製造方法 | |
JP6945032B2 (ja) | 形象物及び形象物の製造方法 | |
JP2002273065A (ja) | 人 形 | |
JP3207040U (ja) | 手鏡 | |
JP2016034335A (ja) | 知育玩具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3181951 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160206 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |