JP3181925U - 回転式粉体圧縮成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転盤を簡便に回転操作できる粉体圧縮成形機を提供する。
【解決手段】作業者の足で踏むことが可能なペダル51と、ペダル51に加えられる力を回転盤を回転させる機械力に変換する変換機構とを備える回転式粉体圧縮成形機を構成した。変換機構は、ペダル51に加えられた踏力により変位するラック54と、ラック54に噛合しラック54に従動して回転するピニオン55と、ピニオン55と回転盤との間に介在しピニオン55の回転トルクを回転盤に伝達するワンウェイクラッチ57とを要素とする。
【選択図】図4

Description

本考案は、原料となる粉体を圧縮して医薬品の錠剤、食品、電子部品等を成形するための回転式粉体圧縮成形機に関する。
回転盤に臼孔を設け、各臼孔の上下に上杵及び下杵を上下摺動可能に保持させておき、回転盤を杵とともに水平回転させて、上杵及び下杵が上ロール及び下ロールの間を通過する際に両杵で臼孔内に充填された粉体を圧縮成形する回転式の粉体圧縮成形機が公知である。
原料粉体は、人体に何らかの影響を与えるハザード物質(薬理活性が極めて強いもの等)を含んでいることが多く、これが外部空間に漏出して飛散することを阻止する必要がある。そこで、回転盤や杵等を囲繞する筐体を密閉構造とし、筐体内部の雰囲気を外部空間に対して隔絶することが通例となっている(例えば、下記特許文献を参照)。
この種のコンテインメント機器(または、アイソレータ)においては、筐体の内部に配置された装置や器具類を操作できるよう、筐体の側壁にグローブが取り付けられている。作業者は、自身の手をグローブに挿入した状態で筐体内部にある装置等にアクセスし、必要な作業を行う。
従来より、回転式粉体圧縮成形機には手回しハンドル機構が実装されており、ハンドルを回すことによって回転盤を手動で回転駆動できた。しかし、コンテインメント化された成形機を扱う作業者はグローブに手を挿入している。従って、ハンドルを把持して回転操作するためには、一旦グローブから手を出さなければならない。さらに、回転盤を所要の角度回転させた上で整備点検等を行うには、ハンドルを操作した後再び手をグローブに挿入しなければならない。グローブは肘まで覆うほどに長く、その着脱は非常に煩瑣である。
特開2011−194448号公報 特開2005−345285号公報
本考案は、粉体圧縮成形機の回転盤を簡便に回転操作できるようにすることを所期の目的としている。
上述した課題を解決するべく、本考案では、上杵を保持する上杵保持部と、下杵を保持する下杵保持部と、少なくとも一つの臼孔を有するテーブルとを備える回転盤が、電動機により回転するだけでなく、作業者の人力によっても回転可能である回転式粉体圧縮成形機であって、作業者の足で踏むことが可能なペダルと、前記ペダルに加えられる力を前記回転盤を回転させる機械力に変換する変換機構とを備える回転式粉体圧縮成形機を構成した。
このようなものであれば、グローブから手を出さなくても、足によるペダル操作で回転盤を回転させることが可能となり、作業性の向上に資する。
回転盤の誤操作を防止するためには、前記ペダルに力を加えることにより生じる回転盤の回転を不能にするための安全機構を備えることが好ましい。
前記変換機構は、例えば、前記ペダルに加えられた力により変位するラックと、前記ラックに噛合し当該ラックに従動して回転するピニオンと、前記ピニオンと前記回転盤との間に介在しピニオンの回転トルクを回転盤に伝達するワンウェイクラッチとを要素とする。
加えて、作業者の手で回すことが可能なハンドルを備え、前記ハンドルを回すことにより前記回転盤を回転可能としてもよい。
本考案によれば、粉体圧縮成形機の回転盤を簡便に回転操作できるようになる。
本考案の一実施形態の回転式粉体圧縮成形機を示す正面図。 同粉体圧縮成形機を背面側から見た斜視図。 同粉体圧縮成形機の筐体内部を背面側から見た斜視図。 同粉体圧縮成形機の回転盤の駆動機構及び変換機構を示す斜視図。 同粉体圧縮成形機の変換機構の原動ギヤ、ワンウェイクラッチ及び駆動軸を示す斜視断面図。 同粉体圧縮成形機の変換機構及び安全機構を示す正面図。 同粉体圧縮成形機の変換機構及び安全機構を示すA−A線断面図。
本考案の一実施形態を、図面を参照して説明する。本実施形態の回転式粉体圧縮成形機は、原料粉体を圧縮成形して医薬品の錠剤、食品、電子部品等の製品を製造する用途に供される。
図1に、本実施形態の回転式粉体圧縮成形機の外観を示す。また、図2に、同粉体圧縮成形機の筐体1を取り外した状態を示す。回転式粉体圧縮成形機の基本構造は、周知のものと同様である。即ち、回転盤2のテーブル21に上下に貫通した複数の臼孔20を周方向に沿って設けるとともに、各臼孔20の上下に上杵及び下杵を配置する。上杵は、回転盤2の上杵保持部22により上下摺動可能に保持され、下杵は、下杵保持部23により上下回転可能に保持される。その上で、回転盤2を杵とともに水平回転させる。
回転盤2の回転軌道上の所定箇所には、臼孔20に原料粉体を充填するためのフィードシューを配置する。別の所定箇所には、上杵を下方に押圧するための上ロール、及び下杵を上方に押圧するための下ロールを設置する。なお、上杵、下杵、フィードシュー、上ロール及び下ロールの図示は省略する。
回転盤2の臼孔20がフィードシューの直下を通過する際、当該臼孔20に粉体が充填される。そして、上杵及び下杵の対が上ロール及び下ロールの間を通過する際に、両杵がロールに押圧されて互いに接近し、臼孔20内の粉体を圧縮して成形(打錠)する。
回転盤2は、通常、電動機3により回転駆動する。図4に、回転盤2を水平回転させるための駆動機構を示す。
電動機3が出力する回転トルクは、巻掛伝動装置を介して回転盤2に伝達する。具体的には、電動機3の出力軸31と、回転盤2の駆動軸24とにそれぞれプーリ32、25を固着し、これらプーリ32、25にベルト4を巻き掛けて巻掛伝動装置を構成する。駆動軸24は水平軸となっており、この駆動軸24の回転動作を、図示しない歯車装置(ベベルギヤやウォームギヤ等)によって回転盤2の垂直軸周りの回転動作に変換する。
回転盤2や杵、フィードシュー、ロール、駆動機構等は、筐体1により囲繞される。筐体1は密閉構造のものであり、回転盤2その他を収容している筐体1内部の雰囲気を外部空間から隔絶できる。
筐体1の側壁には、グローブを取り付けるための複数の開口11を開設する。なお、グローブの図示は省略する。筐体1内部にある回転盤2や杵等を清掃したり交換したりするときには、開口11に取り付けられたグローブに手を挿入して作業を行う。また、筐体1の側壁または底壁に、RTP(Rapid Transfer Port)12が設置されている。RTP12は、筐体1内部と外部との間で物品を出し入れするために利用される。
本実施形態の粉体圧縮成形機では、回転盤2及び杵保持部22、23を、作業者の人力によっても回転駆動できる。
本実施形態の粉体圧縮成形機は、作業者の足で踏むことが可能なペダル51と、このペダル51に加えられる力を回転盤2を回転させる機械力に変換する変換機構とを備えている。図4ないし図7に、ペダル51及び変換機構の詳細を示す。変換機構は、ペダル51に加えられた力により変位するラック54と、ラック54に噛合するピニオン55と、ピニオン55に噛合する原動ギヤ56と、原動ギヤ56と回転盤2の駆動軸24との間に介在するワンウェイクラッチ(または、フリーホイール)57とを要素とする。
図1に示すように、ペダル51は、回転盤2その他を収める筐体1の外部に露出する。このペダル51は、グローブを取り付けるための開口11の下方にある。換言すれば、開口11に取り付けられたグローブに手を挿入している作業者の足が容易に届く位置に、ペダル51を配置する。ペダル51は、リンク52を介してシャフト53の下端部に連結する。
シャフト53は、上下方向に伸長しており、その下部が筐体1の外部に露出し、その上部が筐体1の内部に侵入する。そして、シャフト53の上端部に、ラック54を固定する。
ラック54は、上下方向に伸長し、シャフト53とともに上下方向に沿って変位する。ラック54、シャフト53及びペダル51は、コイルスプリング等の弾性付勢部材59によって上方に付勢される。作業者がペダル51を足で踏むと、シャフト53及びラック54が弾性付勢力に抗して下降する。作業者がペダル51を踏み込む力を弱め、またはペダル51から足を離すと、弾性付勢力によりシャフト53及びラック54が上昇し、ペダル51が原位置に復帰する。
ピニオン55は、ラック54が下降するのに伴い順方向(図4及び図6中、時計回り)に回転し、ラック54が上昇するのに伴い逆方向(図4及び図6中、反時計回り)に回転する。
ピニオン55に噛合している原動ギヤ56もまた、ラック54が下降するのに伴い順方向(図4及び図6中、反時計回り)に回転し、ラック54が上昇するのに伴い逆方向(図4及び図6中、時計回り)に回転する。
図5に示しているように、ワンウェイクラッチ57は、原動ギヤ56の内周に所在し、原動ギヤ56の順方向の回転を駆動軸24に伝達する一方、原動ギヤ56の逆方向の回転は駆動軸24に伝達せず、原動ギヤ56を空転させる。
つまり、ペダル51が踏み込まれてラック54が下降する過程では、ピニオン55及び原動ギヤ56がそれぞれ順方向に回転し、ペダル51に加えられた踏力が原動ギヤ56の回転トルクとしてワンウェイクラッチ57を介して駆動軸24に伝わり、回転盤2を所定の方向に回転させる。これに対し、ペダル51の踏み込みが緩められてラック54が上昇する過程では、ピニオン55及び原動ギヤ56はそれぞれ逆方向に回転するものの、駆動軸24は回転せず、回転盤2も回転しない。
作業者は、ペダル51を踏み込むことと踏み込みを緩めることとを繰り返して、回転盤2を少しずつ回転させることができる。本実施形態では、原位置にあるペダル51を最下位置まで踏み込む、即ちラック54を最上位置から最下位置まで下降させると、回転盤2が4°ないし5°程度回転する。ペダル51を約80回踏むと、回転盤2が一回転する割合である。
加えて、本実施形態の粉体圧縮成形機は、作業者の手で把持して回転操作可能なハンドル58をも備えており、このハンドル58を回すことで回転盤2を手動で回転駆動できる。図1及び図4に示しているように、ハンドル58はクランク状をなし、その先端部が筐体1の外部に露出し、その基端部が筐体1の内部に侵入している。
ハンドル58の基端部は原動ギヤ56に接続しており、作業者はハンドル58を介して原動ギヤ56を順方向に回転させることができる。既に述べた通り、原動ギヤ56が順方向に回転すれば、その回転トルクがワンウェイクラッチ57を介して駆動軸24に伝わり、回転盤2が所定の方向に回転する。
ワンウェイクラッチ57の存在により、電動機3が駆動軸24及び回転盤2を所定の方向に回転させているときに、原動ギヤ56(ひいては、ハンドル58やピニオン55)が駆動軸24に従動して回転することはない。
しかし、作業者が筐体1内に手を入れ回転盤2付近の作業をしている最中に、作業者が誤ってペダル51を操作し、原動ギヤ56を回転させてしまい、上杵と盤面との間に手を挟むおそれがある。そこで、本実施形態では、ペダル51またはハンドル58に力を加えることにより生じる回転盤2の回転を不能にするための安全機構を実装している。
安全機構は、二重に存在する。第一の安全機構は、原動ギヤ56の回転を禁止するロック機構である。図6及び図7に示しているように、本実施形態では、ピニオン55の直下に、ピニオン55の歯溝に係合してピニオン55の回転を禁止することのできるロック部材61と、このロック部材61を駆動するソレノイド62とを設けている。
ソレノイド62に通電すると、ロック部材61を支持するプランジャがソレノイド62内に吸引され、ロック部材61が下方に変位してピニオン55から離反する。ソレノイド62への通電を停止すると、ソレノイド62内に没入していたプランジャが突出し、ロック部材61が上方に変位してピニオン55の歯溝に係合する。
図6及び図7は、ロック部材61がピニオン55の歯溝に係合している状態を示している。この状態では、ピニオン55を回転させることはできない。ピニオン55の回転が禁止されている以上、ピニオン55に噛合している原動ギヤ56の回転も禁止される。ペダル51またはハンドル58の操作を通じて回転盤2を人力で回転させたい場合には、ソレノイド62に通電し、ロック部材61をピニオン55の歯溝から離脱させて、ピニオン55及び原動ギヤ56の回転の禁止を解除する。
第二の安全機構は、ラック54と原動ギヤ56との連動を切り離す断接切換機構である。本実施形態では、ラック54と原動ギヤ56との間に介在するピニオン55を、軸心方向に沿って変位可能としている。
図7に、ピニオン55の可動範囲を示している。ピニオン55が作業者から見て奥方、図7中の実線で示す位置(図7中の右方)にあるとき、このピニオン55がラック54及び原動ギヤ56と噛合する。翻って、ピニオン55を作業者から見て手前方、図7中の破線で示す位置(図7中の左方)に移動させると、ピニオン55がラック54及び原動ギヤ56の存在する面の上から(その面の法線方向に沿って)離反し、ラック54にも原動ギヤ56にも噛合しない状態となる。この状態では、たとえラック54が上下動したとしても、その動作が原動ギヤ56に伝わることはなく、原動ギヤ56は回転しない。
ピニオン55は、その軸心方向に沿って伸長するノブ63に回転可能に支持させてある。図1に示すように、ノブ63の先端部は筐体1の外部に露出する。ピニオン55がラック54及び原動ギヤ56に噛合していない状態で、ノブ63を筐体1内に向かって押し込めば、ノブ63とともにピニオン55が奥方に変位してラック54及び原動ギヤ56に噛合する。結果、ペダル51を操作して原動ギヤ56、駆動軸24及び回転盤2を回転させることが可能となる。逆に、ノブ63を筐体1内から引っ張り出せば、ノブ63とともにピニオン55が手前方に変位してラック54及び原動ギヤ56から離脱する。
総合すると、電動機3によらず人力で回転盤2を駆動する点検整備時には、ソレノイド62に通電し、なおかつピニオン55をラック54及び原動ギヤ56に噛合させる。
本実施形態では、上杵を保持する上杵保持部22と、下杵を保持する下杵保持部23と、少なくとも一つの臼孔20を有するテーブル21とを備える回転盤2が、電動機3により回転するだけでなく、作業者の人力によっても回転可能である回転式粉体圧縮成形機であって、作業者の足で踏むことが可能なペダル51と、前記ペダル51に加えられる力を前記回転盤2を回転させる機械力に変換する変換機構とを備える回転式粉体圧縮成形機を構成した。
本実施形態によれば、作業者がグローブから手を外すことなく、足によるペダル51操作で回転盤2を回転させることが可能となる。即ち、コンテインメント化された粉体圧縮成形機の回転盤2を簡便に回転操作できる。
さらに、前記ペダル51に力を加えることにより生じる回転盤2の回転を不能にするための安全機構を備えているため、回転盤2の誤操作を防止でき、安全が確保される。
前記変換機構が、前記ペダル51に加えられた力により変位するラック54と、前記ラック54に噛合し当該ラック54に従動して回転するピニオン55と、前記ピニオン55と前記回転盤2との間に介在しピニオン55の回転トルクを回転盤2に伝達するワンウェイクラッチ57とを要素として構成されているため、低コストで実現できる上、電動機3による回転盤2の回転駆動と干渉しない。
加えて、作業者の手で回すことが可能なハンドル58を備えており、前記ハンドル58を回すことにより前記回転盤2を回転させることも可能となっている。
なお、本考案は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。上記実施形態では、ペダル51の操作を通じて回転する回転盤2の回転方向は一方向であったが、ワンウェイクラッチ57と回転盤2との間に別のギヤ等の機械要素を介在させ、当該ギヤ等を介して回転盤2の回転方向を正方向/逆方向に切り換えられるようにしてもよい。
その他各部の具体的構成は、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本考案は、原料粉体を圧縮して医薬品の錠剤、食品、電子部品、燃料ペレット等の製品を製造するための圧縮成形機として利用できる。
1…筐体
11…グローブ用の開口
2…回転盤
20…臼孔
21…テーブル
22…上杵保持部
23…下杵保持部
3…電動機
4…ベルト
51…ペダル
54…ラック
55…ピニオン
56…原動ギヤ
57…ワンウェイクラッチ
58…ハンドル
61…ロック部材
62…ソレノイド
63…ノブ

Claims (4)

  1. 上杵を保持する上杵保持部と、下杵を保持する下杵保持部と、少なくとも一つの臼孔を有するテーブルとを備える回転盤が、電動機により回転するだけでなく、作業者の人力によっても回転可能である回転式粉体圧縮成形機であって、
    作業者の足で踏むことが可能なペダルと、
    前記ペダルに加えられる力を前記回転盤を回転させる機械力に変換する変換機構と
    を備える回転式粉体圧縮成形機。
  2. 前記ペダルに力を加えることにより生じる回転盤の回転を不能にするための安全機構を備えた請求項1記載の回転式粉体圧縮成形機。
  3. 前記変換機構は、
    前記ペダルに加えられた力により変位するラックと、
    前記ラックに噛合し当該ラックに従動して回転するピニオンと、
    前記ピニオンと前記回転盤との間に介在しピニオンの回転トルクを回転盤に伝達するワンウェイクラッチと
    を要素とする請求項1または2記載の回転式粉体圧縮成形機。
  4. 作業者の手で回すことが可能なハンドルを備え、
    前記ハンドルを回すことにより前記回転盤を回転可能な請求項1、2または3記載の回転式粉体圧縮成形機。
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