JP3181662B2 - カード及びカード発行装置 - Google Patents

カード及びカード発行装置

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JP3181662B2
JP3181662B2 JP03809592A JP3809592A JP3181662B2 JP 3181662 B2 JP3181662 B2 JP 3181662B2 JP 03809592 A JP03809592 A JP 03809592A JP 3809592 A JP3809592 A JP 3809592A JP 3181662 B2 JP3181662 B2 JP 3181662B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リサイクルカードを用
いた遊技カードシステムにおいて使用される遊技カード
及びカード発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特願平3−538271号
によりリサイクルカードを用いた遊技場における景品交
換システムを提案している。この景品交換システムにお
いて使用されるリサイクルカードには、遊技媒体数、カ
ード発行日、最小景品交換単位による割数、余り数、カ
ード使用回数等の遊技情報を可視的に表示記録する遊技
情報記録領域が設けられている。この表示記録は、例え
ばシート状の熱反応性の材料に表示すべき情報によって
変調される書込温度のサーマルヘッドを接触して上記シ
ートに文字情報等を可視的に表示することにより行われ
る。また、消去温度のサーマルヘッドにより上記シート
を接触走査して表示文字等を消去して再書込みを行うこ
とを可能にする。このようなカードの遊技情報を記録し
た領域以外の部分は特定の模様が印刷されるか、あるい
は何も表示されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるリサイクルカー
ドを遊技場で使用する場合、自他店舗のカードを区別す
るため、あるいは営業時間案内等を行うために、模様、
図柄、遊技場のサービスマーク、メッセージ等を印刷し
ようとすると、特別にデザインしたカードを注文する必
要がある。しかしながら、遊技場で使用されるカードの
枚数は多く、カードデザイン変更に伴う経済的負担は大
きい。また、時宜に応じたメッセージ変更が困難であ
り、新規デザインのカードを導入すると、それ以前のカ
ードは全部廃棄処分されるので使用可能なカードが無駄
になる。
【0004】よって、本発明は、リサイクルカードに可
視的に表示される遊技媒体数等の遊技情報のみならず、
カードデザインやメッセージの変更をも可能とするリサ
イクルカード及びこのようなカードの発行装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1発明の遊技カードは、遊技に関する情報が可視的か
つ可読に記録されるカードにおいて、遊技記録が書込ま
れて表示される書替可能な第1の領域と、案内情報が書
込まれて表示される書替可能な第2の領域と、上記案内
情報の内容に対応する信号が記録される磁気記録領域
と、を備えることを特徴とする。
【0006】また、第2発明のカード発行装置は、遊技
場において使用され、少なくとも遊技に関する情報を記
録してカードを発行するカード発行装置において、可視
的な書込が行われる書替可能な第1及び第2情報表示領
域を有するカードと、上記カードを収納するカード収納
部と、上記カード収納部から上記カードを一枚ずつ繰り
出すカード繰出手段と、繰り出された上記カードをカー
ド投出口まで搬送する搬送手段と、搬送される上記カー
ドの第1及び第2情報表示領域に与えられた情報を可読
に書込む書込表示手段と、上記遊技に関する情報を記憶
する第1情報記憶手段と、上記カードの第2情報表示領
域に書込むべき情報を記憶する第2情報記憶手段と、上
記カードの第2情報表示領域への書込を指令する書込指
令手段と、上記指令の不存在に応答して上記第1情報記
憶手段に保持されている遊技に関する情報を上記書込表
示手段に転送し、上記カードの第1情報表示領域への書
込を行わせ、上記指令の存在に応答して上記第1及び第
2情報記憶手段に保持されている2つの情報を上記書込
表示手段に転送し、上記カードの第1及び第2情報表示
領域への書込を行わせる表示記録制御手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0007】また、第3発明のカード発行装置は、遊技
場において使用され、少なくとも遊技に関する情報を記
録してカードを発行するカード発行機において、可視的
な書込が行われる書替可能な第1及び第2情報表示領域
と、少なくとも上記第2情報表示領域に書込まれた情報
の内容を表す書込情報が記録された磁気記録領域とを有
するカードと、上記カードを収納するカード収納部と、
上記カード収納部から上記カードを一枚ずつ繰り出すカ
ード繰出手段と、繰り出された上記カードをカード投出
口まで搬送する搬送手段と、搬送される上記カードの上
記書込情報を読取る信号読取手段と、搬送される上記カ
ードの第1及び第2情報表示領域に与えられた情報を可
読に書込む書込表示手段と、与えられる情報を搬送され
る上記カードの磁気記録領域に書込む磁気書込手段と、
上記遊技に関する情報を記憶する第1情報記憶手段と、
上記カードの第2情報表示領域に書込むべき複数の情報
を記憶する第2情報記憶手段と、上記第2情報記憶手段
に保持されている複数の情報のうちいずれかの情報の上
記第2情報表示領域への書込を指令する書込指令手段
と、書込が指令された上記情報と搬送される上記カード
の書込情報との一致あるいは不一致の判別を行う一致判
別手段と、上記一致の判別に応答して上記第1情報記憶
手段に保持されている遊技に関する情報のみを上記書込
表示手段に転送し、上記カードの第1情報表示領域への
書込を行わせ、上記不一致の判別に応答して上記第1及
び第2情報記憶手段に保持されている2つの情報を上記
書込表示手段に転送し、上記カードの第1及び第2情報
表示領域への書込を行わせると共に、上記書込指令手段
によって書込が指令された情報を表す新規書込情報を上
記磁気書込手段に与える表示記録制御手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】遊技カードには、遊技によって獲得した賞球等
の遊技に関する情報が目視可能に表示される第1情報表
示領域、広告案内等の付加的な情報が目視可能に表示さ
れる第2情報表示領域及び少なくとも該付加的な情報の
内容を識別するための信号が記録される磁気記録領域が
設けられている。このカードを用いることにより、賞球
数等の表示に加えて遊技カードを媒体とした広告案内や
カードの図案化が可能となり、磁気記録領域の信号を読
取ることにより、第2情報表示領域の記録内容を自動的
に判別することが可能となる。カード発行装置は、指令
に応じて第1情報表示領域に加えて第2情報表示領域へ
の付加的な情報の書込を行う。また、カード発行装置
は、カードに書込むべき広告案内等の付加的な情報と同
じ情報が既にカードに書込まれている場合には書込を行
わず、表示の書替回数が有限なリサイクルカードの寿命
を低下させない。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。まず、遊技場のシステムについて説明す
る。図1は遊技場内の斜視図を示しており、図2はこの
遊技場内における景品交換システムのブロック図を示し
ている。
【0010】図1において、遊技場正面の入り口近傍に
は、両替機CEN1及びCEN2が配置されている。遊
技機の種類としては、例えばメダル遊技機1、パチンコ
遊技機2等が有り、一列に配置された遊技機群によって
島が構成される。各遊技機の近傍には硬貨と引替えに遊
技媒体たるメダル等を提供するメダル貸機や台間玉貸機
が設けられる。メダル貸機や玉貸機は島毎に設けられた
コントローラCTRによって制御されている。メダル遊
技機1の島の端にはメダル計数機3が配置されており、
投入されたメダルの数を計数し、計数値をメダル計数機
3に隣接して配置されたカード/レシート発行機4に伝
達する。パチンコ遊技機2の島の端には玉計数機5が配
置されており、投入された賞球の数を計数し、計数値を
玉計数機5に隣接して配置されたカード/レシート発行
機4に伝達する。カード/レシート発行機4は計数機に
投入されたメダルあるいは賞球の数を記録したカード、
またはレシートを発行する。カードまたはレシートに記
載された遊技に関する情報は、必要により、カード/レ
シート発行機4と管理機13とをローカルエリアネット
ワークによって接続して管理機13に集められ、例えば
発行カード等の一元管理がなされる。
【0011】遊技場内の奥には景品交換カウンタが設け
られている。景品交換カウンタは無人カウンタ6と、有
人カウンタ7とに分けられており、無人カウンタ6は、
景品投出機8、カード処理機9及び子管理機12によっ
て構成される。また、有人カウンタ7は、景品投出機
8、カード処理機9、バーコードスキャナ11及び親管
理機13によって構成される。無人カウンタ6におい
て、景品交換者はカード処理機に9にカードを挿入し、
景品の交換を指令すると、景品投出機8から計数値に対
応した景品が投出される。有人カウンタ7には、カード
処理機9の他に、バーコードスキャナ11が備えられて
おり、発行されたレシートの記録データが読取られる。
有人カウンタ7では、景品投出機8に収納された景品の
他、多種類の景品が陳列棚に用意されており、多様な景
品が交換が行われる。景品交換全体の内容は親管理機1
3に集計され、在庫、出庫管理等に用いられる。
【0012】図3は、遊技の流れを概略的に示してお
り、遊技者は玉貸機やメダル貸機により、遊技媒体を購
入する(ステップS1)。遊技者は適当な遊技機を選択
する。例えば、パチンコ遊技機2によって遊技媒体を増
やす(ステップS2)。そして、遊技を止め、増えた遊
技媒体を景品に交換する。遊技者が空いている計数機5
に賞球を投入すると(ステップS3)、この賞球数を記
録したカードまたはレシートがカード/レシート発行機
4から発行される。また、余った賞球を受けとって再度
遊技を楽しむことができる(ステップS4)。このカー
ドまたはレシートを景品交換カウンタに持参する。遊技
者がカードをカード処理機9に投入し、あるいは従業員
がレシートをバーコードスキャナ11によって読取ると
管理機12または13に賞球数が記憶され(ステップS
5)、景品交換が可能となる。遊技者は、好みの景品を
選択し、景品を受けとる(ステップS6)。
【0013】次に、遊技媒体の計数とカード等の発行に
ついて説明する。図4は、玉計数機5の外観を示す斜視
図であり、上部のホッパー5aに賞球が投入されると、
ホッパー5aの傾斜によって図示しない計数センサに賞
球が流れて計数が開始される。計数結果は上部の表示器
5bに表示される。玉計数機5は、余り球返却機構を備
えている。余り球返却機構は、例えば、計数センサを通
過した賞球の一部を一旦溜める図示しない玉溜り機構
と、余り球の返却指令に応じた数の賞球を上記玉溜り機
構玉返却口5cに投出させる投出機構とを備えている。
なお、外部から図示しない賞球の補給管によって返却球
を常時補充し、指令に応じて端数分だけ返却し得る構成
とすることができる。玉計数機5の行った計数の結果
は、図示しない接続コードを介してカード/レシート発
行機4に伝達される。
【0014】図5は、カード/レシート発行機4の外観
を示す斜視図である。カード/レシート発行機4の正面
上部には表示部4aが設けられ、計数機に投入された遊
技媒体数等が表示される。この表示部4aの下部にはレ
シートを投出するレシート発行口4bが設けられ、例え
ば、ジャーナルプリンタによって所定事項が数字やバー
コード等で印字されたレシートが投出される。レシート
発行口4bの下には、遊技者が投入した遊技媒体の余り
球を返却せずに全ての玉数の記録をしたカードまたはレ
シートの発行を指令する全部釦4gが設けられる。この
隣には、遊技者が投入した遊技媒体の余り球を返却し、
景品発行可能な割数のみあるいは最小景品交換単位数に
満たない端数を削除した計数値を記録したカードまたは
レシートの発行を指令する余り球返却釦4hが設けられ
ている。カード/レシート発行機4の正面下部に遊技媒
体の計数枚数を記録したカードを投出するカード発行口
4dが設けられている。
【0015】図6は、カード/レシート発行機4の内部
構造を概略的に示したブロック図である。同図におい
て、カセットボックス4eには、図8に示されるような
印字部分が書替可能なリサイクルカードが多数枚収容さ
れている。このカードには2つの書替可能な印字表示領
域がある。カードの長手方向上部の、例えば規格化され
た位置にある第1の情報表示領域101の印字表示欄に
は後述のサーマル印字ヘッドにより遊技情報が可視的に
印字される。情報表示領域101の下部には、カードの
長手方向に、更に、第2の情報表示領域102が設けら
れる。情報表示領域102の記録内容については後述す
る。このカードの裏面には上記遊技情報や第2の情報表
示領域102に記録された情報を表す所定事項が電気磁
気的に記録されるべき磁気ストライプが形成されてい
る。この磁気記録によってカードに表示された情報を自
動的に読取ることが可能になる。
【0016】かかるカードは、積層されてカセットボッ
クス4e内に収納され、カセットボックス4eの下部か
らピックアップローラPRによって送り出される。ピッ
クアップローラPRからカード発行口4dに向けてロー
ラ対R1〜R5が配置されて、カードの搬送路を形成す
る。ローラ対R2及びR3間には書込表示手段たるサー
マル印字ヘッドSRがあり、図示しないソレノイドの動
作によってカードの印字欄部分をサーマル印字ヘッドS
Rを押し当てる。そして、サーマルヘッドSRの対向面
に支持のためにプランテンローラPLが設けてある。こ
のサーマル印字ヘッドSRによってカードの情報表示領
域101に遊技情報、例えば、図8に示される発行年月
日a、カード番号b、総玉数c、割数d、余り球e等が
可視的に記録表示される。サーマル印字されたカードは
磁気カード記録再生部に搬送される。カードの磁気スト
ライプは磁気書込手段たる磁気ストライプ再生記録ヘッ
ドRWにより情報を記録する。記録終了後カードを逆方
向に移動して戻して再度搬送し、磁気ストライプに総玉
数等の情報が正しく記録されているのを確認してカード
発行口4dに送り出す。このため、磁気カードの記録再
生部は正転及び逆転可能なモータMTによって駆動され
ている。他の搬送経路は正逆に回転するモータSTMT
によって駆動される。カードの読取り等において、カー
ドが異常と判別されると、カードは逆送され、ローラ対
R6を介してリジェクトボックス4fに収容される。カ
ードの搬送経路には検知スイッチS1〜S4が配置され
て、カードの位置を検出している。上記したカード送り
のためのローラ対や駆動モータ等によってカード搬送手
段51が構成され、ピックアップローラPRや図示しな
いその駆動機構等によってカード繰出手段50が構成さ
れる。サーマル印字ヘッドSR及びプランテンローラP
L等によって書込表示手段47が構成される。磁気スト
ライプ再生記録ヘッドRWのうち書込ヘッドと図示しな
い書込回路等によって磁気書込手段49が構成され、磁
気ストライプ再生記録ヘッドRWのうち読取ヘッドと図
示しない読取回路等によって信号読取手段48が構成さ
れる。
【0017】筐体の上部にはジャーナルプリンタ4cが
設けられている。ジャーナルプリンタ4cは、記録ロー
ル紙を印字部を介してレシート発行口4bに送り出すレ
シート投出機構と、レシートに総玉数等を数字やバーコ
ードによって印字するレシート印字機構とによって構成
される。計数した総玉数等のデータ記録をカードに行う
か、ジャーナルプリンタ4cによりレシートに印字する
かは、例えば、図示しないカード/レシートモード設定
スイッチの設定により、あるいは外部からのソフト的な
指令により行うことができる。
【0018】カセットボックス近傍等の操作性の良い場
所に、第2情報操作部46が設けられる。第2情報操作
部46は、図11に示されるように情報表示領域102
に表示すべき画像情報を担うメモリのロケーションを0
〜3の指示位置によって指定する選択スイッチ46a
と、後述の画像取込みを指令する設定釦46bを備えて
いる。これらのスイッチの設定状態は制御部41に伝え
られる。
【0019】図7は、計数機3、5と、イメージリーダ
45と、カード/レシート発行機4のうちカード発行機
の制御回路の機能ブロック図を示している。メダル計数
機3または玉計数機5の計数手段501は、遊技媒体の
通過を検知するセンサと、通過数を積算するカウンタと
によって構成される。カウンタの計数値は計数機を制御
する制御部502に送られる。制御部502はマイクロ
プロセッサによって構成されて計数機構及び返却機構を
制御し、図示しない表示領域3bまたは5bに計数値を
表示すると共に、該計数値をインタフェース503を介
してカード/レシート発行機4に転送する。この制御部
502には、制御プログラムとして玉返却部における返
却動作を停止させる機能502a及び必要によりマイク
ロプロセッサのタイマ機能を利用した時刻経過検出機能
502bが設けられる。玉計数機5の玉返却部の返却手
段504たる玉溜り機構には既述したように返却用の賞
球が溜められている。
【0020】制御部502は、カード/レシート発行機
4の制御部41から賞球の返却指令を受けると、指定さ
れた数だけ賞球の返却を返却手段504に指令する。返
却手段504は、余り球の返却指令に応じて端数分の賞
球を玉返却口5cに投出する。
【0021】カード/レシート発行機4の制御系は、制
御部41、インタフェース42及び43、接続コネクタ
44、イメージリーダ45、第2情報操作部46、表示
記録手段47、カード読取手段48、カード書込手段4
9、カード繰出機構50、カード搬送機構51等によっ
て構成される。
【0022】制御部41はマイクロプロセッサによって
構成されており、内蔵するROMに各種の制御プログラ
ムが記憶されている。この制御プログラムには、カード
に記録されている画像情報と指示された書込み情報の一
致を判別する一致判別手段41b、カードへの表示記
録、情報の磁気記録等を制御する表示記録書込制御手段
41c、カードの搬送機構等を制御するその他の制御手
段41dが形成される。制御部41は内蔵するRAMに
計数機3または4から供給される計数値等の情報をイン
タフェース42を介して記憶する。該計数値に基づく、
遊技媒体の割数や余り数、カード発行日等の遊技情報は
一旦第1情報記憶手段たるRAM記憶されている。ま
た、制御部41は、バッテリバックアップされたRA
M、あるいは再記録可能なE2 −PROMを備え、グラ
フィックスデータを記憶する。このメモリは、第2情報
記憶手段41aに対応する。第2情報記憶手段41aへ
のデータの取込は、イメージリーダ45をコネクタ44
に接続し、広告等の書面を読取走査して得られた画像情
報をコネクタ44及びインタフェース43を介して第2
情報記憶手段41aに入力することにより行うが、詳細
は後述する。第2情報記憶手段41aの記憶領域は、複
数のグラフィックスデータを記憶することが出来、例え
ば3つの画像情報を保持する。
【0023】表示記録書込制御手段41cは、図示しな
いカード記録制御プログラムを実行することによりカー
ド記録機構44を制御し、RAMに記憶された計数値等
の記録すべきデータのカードへの書込や、カードに記載
された内容の消去を行う。
【0024】制御手段41dは、図示しないカード送り
制御プログラムを実行することにより、カセットボック
ス4eからカード発行口4dまでカードを搬送する上述
したカード搬送機構51を制御する。
【0025】また、制御手段41dは、図示しないカー
ド/レシートモード設定スイッチがカードに選定されて
いると、計数値をカードに記録して投出するようにプロ
グラムを選択する。レシートに選定されているときは、
レシートに記録して投出するようにプログラムを選択す
る。また、カード/レシートモード設定スイッチが自動
選択に選択されていると、計数値が所定数以下のときは
レシートを発行し、所定値以上のときはカードを発行す
るようにプログラムを選定する。
【0026】制御手段41dは、図示しないカード送り
制御プログラムを実行することにより、カセットボック
ス4eからカード発行口4dまでカードを搬送する上述
したカード搬送機構51を制御する。
【0027】画像情報の取込みについて図9を参照して
説明する。まず、オペレータは、イメージリーダ45を
カード発行機4のコネクタ44に接続し、電源を投入す
る。この接続によって、コネクタ44の所定のピンが短
絡される等して、制御部41のマイクロプロセッサにイ
メージ取込みのプログラムを起動させる割込信号が伝達
される(ステップS21)。イメージリーダの原稿台ガ
ラスに案内公告等を記載した書面を載置し、この書面の
内容を記憶すべきメモリのロケーションを選択スイッチ
46aのセット番号1〜3により指定する。従って、実
施例の場合には3種類の画像情報を入力することができ
る(ステップS22)。イメージリーダをスタートする
と、読取られた画像情報がインタフェース43を介して
一旦制御部41のRAMに記憶される。RAMに記憶さ
れた画像情報は、ジャーナルプリンタによってプリント
アウトすることができ、表示を確認することが可能であ
る(ステップS23)。設定釦46bを押圧する前であ
れば、別の原稿をイメージリーダにセットし、スタート
させることにより、RAMに記憶されている画像情報を
変更することができる。オペレータが設定釦46bを押
圧すると、取込まれた画像データは、第2情報記憶手段
41aの指定のロケーションに転送され、記憶保持され
る。このとき、前のデータは消去される(ステップS2
4)。オペレータがコネクタ44を取外さないと、ステ
ップS22〜S24を繰り返すことができ、各ロケーシ
ョンに画像情報を取込むことができる。オペレータが、
イメージリーダ45の電源を遮断してコネクタ44を取
外すと、これが、マイクロプロセッサによって検知さ
れ、割込前の状態に復帰する(ステップS25)。こう
して、第2情報記憶手段41aの3つのロケーション
に、選択スイッチ46aのセット番号1〜3に対応する
画像情報が記憶保持される。
【0028】次に、カードの発行について図10及び図
11を参照して説明する。両図は上述した遊技媒体計数
機5及びカード/レシート発行機4によるカード及びレ
シートの発行手順を示しており、遊技者が獲得した遊技
媒体を計数機5のホッパーに投入すると(ステップS3
1)、計数機5が計数を開始する(ステップS32)。
遊技者が全部釦4gまたは余り返却釦4cを押圧するま
で計数を繰り返す。遊技者が何れかの釦を押すと、カー
ド/レシート発行機4は、計数機5の出力が計数の終了
により変化しない状態にあることを確認して、提供され
る計数値等をRAMに取り込む(ステップS33)。遊
技媒体の計数値の全部記録の指令を意味する全部釦4g
が押されたか、余り返却釦4hが押されたかによって、
余り球の処理が異なる。
【0029】制御部41dは、カード繰出機構50を駆
動して、カードをカセットボックス4eから搬送路に送
り出す(ステップS34)。カードがローラ対によって
搬送され、カードの磁気ストライプが記録再生ヘッドR
Wを通過すると、記録されているカード番号、広告番
号、広告書込日が読取られる(ステップS35)。カー
ドは、カードの先端がスイッチS3を通過するまで、投
出口4dに向けて送出される(ステップS36)。先端
がスイッチS3を通過すると、カードの磁気ストライプ
を読取るに必要な時間だけ更に送出してカードの送りを
停止する(ステップS37)。読取ったカード番号に異
常がないかチェックする(ステップS38)。このよう
なチェックは、例えばカード番号が正しく記録されてい
るか、あるいは管理機13に保持されている発行カード
ファイルを参照することによって行う。カード番号に異
常があると、カード搬送機構51をリジェクトボックス
4fに向けて駆動し、異常カードを回収する。この場合
には、次のカードを繰出し、カード番号の読取り等を繰
り返し、エラーのないカードであることを確認する(ス
テップS34〜S38)。
【0030】マイクロプロセッサは、第2情報表示領域
への書込を指令する第2情報設定手段である設定スイッ
チ46aの設定を読取り、設定位置が1〜3であると、
第2情報表示領域102の書替指令が存在すると判断す
る。該設定値が0であると、書替指令が存在しないと判
断する(ステップS41)。このステップは書込指令手
段対応する。書替指令が存在すると、設定スイッチ46
aに設定された番号と、送出されたカードから読取った
第2情報表示領域102に表示されている内容に対応す
る広告番号との一致を判別する。両番号が一致していれ
ば、第2情報表示領域102の表示内容を書替える必要
がない(ステップS42)。両番号が一致していない
と、マイクロプロセッサはカード搬送機構51を逆方向
に駆動させてカードを逆送し(ステップS43)、記録
再生ヘッドRWによってカードの磁気ストライプに新た
な遊技データ、第2情報の内容に対応した番号、第2情
報の書込日付等を記録する。更に、カードを逆送し、サ
ーマル印字ヘッドSRによって、第1情報表示領域10
1に遊技情報を印字し、第2情報表示領域102に広告
案内情報を印字する。カードの印字表示領域に対応した
所定距離だけ逆送されると(ステップS45)、カード
搬送機構51を逆方向から、順方向に駆動し、カードの
繰出しを行う(ステップS46)。
【0031】一方、設定スイッチ46aの設定値が0
で、書替指令が存在しない(ステップS41)、あるい
は書込むべき広告等が既にカードに表示されているとき
は(ステップS42)、マイクロプロセッサはカード搬
送機構51を逆方向に駆動させてカードを逆送し(ステ
ップS47)、記録再生ヘッドRWによってカードの磁
気ストライプに新たな遊技データを書込む。更に、カー
ドを逆送し、サーマル印字ヘッドSRによって、第1情
報表示領域101に遊技情報を印字する。カードの印字
表示領域に対応した所定距離だけ逆送されると(ステッ
プS49)、カード搬送機構51を逆方向から、順方向
に駆動し、カードの繰出しを行う(ステップS46)。
【0032】繰出されたカードの磁気ストライプは記録
再生ヘッドRWによって再度読取られ、情報が正しく記
録されているか判別される(ステップS50)。入力し
たデータと記録されたデータとの照合結果が一致する
と、カードを投出口4dから送出し、カードを発行する
(ステップS52)。もし、両データの照合結果が一致
しない場合には(ステップS51)、係員に異常を報知
し、カードをリジェクトボックス4fに回収する等の異
常処理を行う(ステップS53)。こうして、カードに
遊技情報の表示に加えて、広告案内情報が追加表示され
たカードの発行が行われる。
【0033】図12は、第2情報操作部46の様子を示
しており、設定スイッチ46aの切替によって第2情報
表示領域への表示内容を選定する。スイッチの「1」〜
「3」の位置の選定すると、当該位置に対応する記憶内
容が表示されるようになされ、スイッチの「0」の位置
に選定すると、第2情報表示領域の書替は行わない。指
示手段46bはイメージリーダから読取ったデータを設
定スイッチ46aの「1」〜「3」の位置に対応する第
2情報記憶手段のロケーションに取込むためのスイッチ
である。図13は、設定スイッチ46aの位置が「1」
に設定されていた場合の表示例を示しており、第1情報
表示領域に遊技情報が、第2情報表示領域に映画案内が
表示されている。図14は、設定スイッチ46aの位置
が「2」に設定されていた場合の表示例を示しており、
第1情報表示領域に遊技情報が、第2情報表示領域に新
装開店案内が表示されている。図15は、設定スイッチ
46aの位置が「3」に設定されていた場合の表示例を
示しており、第1情報表示領域に遊技情報が、第2情報
表示領域に求人広告の案内が表示されている。
【0034】このようにして発行されたカードは遊技者
によって、景品交換カウンタに持参され、景品交換が行
われる。図16は景品交換カウンタの例を示しており、
景品交換カウンタの左側は無人カウンタ6、右側は有人
カウンタ7になっている。無人カウンタ6は、景品投出
機8、カード処理機9及び子管理機12によって構成さ
れる。景品交換者が無人カウンタ6を利用する場合に
は、カード処理機9にカードを挿入し、カード挿入終了
釦を押し下げる。すると、景品投出機8から記録された
計数値あるいは割数に対応した景品が投出される。
【0035】有人カウンタ7は、景品投出機8、カード
処理機9、バーコードスキャナ11及び親管理機13に
よって構成される。有人カウンタ7では、景品投出機8
に収納された景品の他、陳列棚に用意された多種類の景
品との交換が可能である。景品交換者が有人カウンタ7
を利用する場合には、カード処理機9にカードを挿入
し、あるいはレシートを係員に渡して、バーコードスキ
ャナ11に記録データを読取らせることにより、記録さ
れた遊技媒体数を管理機13に取込ませる。そして、係
員が顧客の希望を聞き、管理機13のキーボードを操作
することによって景品投出機8から景品の投出がなさ
れ、あるいは陳列棚から景品を取り出して手渡による景
品の交換が行われる。管理機13によって景品の在庫管
理等も行われる。
【0036】図17は、カードに記録された遊技媒体数
等の記録データを読取るカード処理機9の外観を示す斜
視図である。カード処理機9の正面下部にはカードを取
込むカード挿入口9aが設けられている。この上部には
カード挿入終了釦9bが設けられている。遊技者は、複
数枚のカードを続けてカード挿入口9aに差し込むこと
が出来る。このようにした場合には、各カードから読取
った記録データは逐次管理機12または13に転送され
る。カードから読取られた計数値はカード処理機9の正
面上部に配置された表示器9cに表示される。遊技者
は、カードの挿入が終了すると、カード挿入終了釦9b
を押圧する。これにより、カード挿入の終了がカード処
理機9の制御部を介して管理機12または13に指令さ
れる。
【0037】図18は、カード処理機9の内部構造を概
略的に示すブロック図である。同図において、顧客がカ
ードをカード挿入口9aに差し込むと、磁気カード部M
CのセンサS1によってカードの検出が行われる。カー
ドの挿入が検出されると、モータMTによってローラ対
R1及びR2等により構成される磁気カード部MCのカ
ード取込み機構が駆動される。ローラ対R1部分には、
磁気ストライプ再生記録ヘッドRWが設けられており、
カードに記録された遊技媒体数等の記録データが読取ら
れる。この記録データは管理機に送られる。磁気ストラ
イプ再生記録ヘッドRW等はカード読取り機構94を構
成する。カードがローラ対R2を通過すると、センサS
2によってカードの印字消磁部への到来が検出される。
これにより、モータSTMTが動作し、ローラ対R3〜
R5等からなるカード取込み機構が駆動される。カード
がローラ対R3及びR4間を通過する際に、ローラ対R
3及びR4間に配置されたサーマル印字ヘッドSRとプ
ラテンローラPL1によって、カードの印字欄に後工程
における消去を均一にする等のための書込みが行われ
る。カードがローラ対R4を通過すると、センサS3は
これを検出する。通過タイマ等によってカードの第1情
報表示部101の印字欄の位置が判別され、消字用ヘッ
ドIHに発熱が指令される。カードはプラテンローラP
L2によって消字用ヘッドIHに密着される。消字用ヘ
ッドIHの発する熱によってカードの第1情報表示部1
01の印字欄に印字された数値等は全て消去される。な
お、第2情報表示部102の印字欄は通常消去しない。
案内広告は一定期間同じ内容を表示するのが良いからで
ある。勿論、第2情報表示部102の印字欄も消去し、
カード発行機4において毎回第2情報表示部102に記
録表示することができる。こうした場合にはカード発行
におけるステップS47〜S49は不要である。
【0038】カードが消字用ヘッドIHを通過し、カー
ドを回収するカセットボックス9dへの搬入をセンサS
4が検出すると、ピックアップローラPRが駆動され、
カセットボックス9d内にカードが取込まれる。カード
が所定位置に収納されると、これがセンサS6によって
検知され、カードの取込み機構の駆動は停止する。カセ
ットボックス9dの上部にはセンサS7及びS8が配置
されて、カセット内へのカードの回収が一杯になったこ
とを検出する。この場合には係員に報知がなされ、空い
たカセットボックスに交換されるまでカードの取込みが
停止される。カード挿入口4dに挿入されたカードをカ
セットボックス9d内まで搬送する機構はカード取込機
構93を構成する。カードの収容されたカセットボック
ス9dはそのままカード/レシート発行機4にセットさ
れ、カードの繰り返し使用が行われる。取込まれたカー
ドに異常があると判別されたときは、カードはローラ対
R5を介してリジェクトボックス9eに収容される。
【0039】図19は、有人カウンタ7における景品投
出機8、カード処理機9、バーコードスキャナ11及び
親管理機13の制御系を示している。カード処理機9の
カード取込機構93、カード読取機構94及びデータ消
去機構95は、マイクロプロセッサによって構成される
制御部91によって制御される。このマイクロプロセッ
サは図示しないROMに記憶された制御プログラムに従
って各機構を制御し、読取りデータを図示しないRAM
に一旦記憶する。挿入終了スイッチ9bが景品交換者に
よって操作されると、挿入終了指令がインタフェース9
2を介して管理機13に転送される。
【0040】管理機13は、図示しないマイクロプロセ
ッサ、制御プログラムを記憶したROM、景品交換情報
等を記憶するRAM等からなる制御部13d、景品名、
個数等の入力を行うための大型のキーボード13c、キ
ーボード13cの操作内容や景品交換に関する情報を表
示する大型の表示器13b、データの信号変換を行うイ
ンタフェース13f等を備えている。カード処理機9か
ら転送された記録データはインタフェース13fを介し
て一旦制御部13dのRAMに記憶される。管理機13
の制御部13dは、例えば、景品投出機8に収納されて
いる景品への交換が係員によって指令されると、遊技媒
体の計数値を交換単位の大きいもので割り算し、余り数
を次に交換単位の大きいもので割り算するようにして、
収納している景品の種類及び数を求める。これをインタ
フェース13fを介して景品投出機8に転送する。ま
た、子管理機12で行われた景品交換に関する情報はイ
ンタフェース13fを介して親管理機13に転送され、
景品の在庫管理等に用いられる。
【0041】景品投出機8は、景品を投出する景品投出
機構83、景品投出機構83の動作を制御する制御部8
1及び管理機12とのデータ転送を仲介するインタフェ
ース82によって構成される。制御部81はマイクロプ
ロセッサによって構成され、管理機12によって指定さ
れた景品の種類及び個数を判別し、景品投出機構83を
制御して指定種類の景品を指定個数だけ投出する。
【0042】なお、上記実施例では、カード発行機4に
よりカードに広告案内等を記録表示しているが、カード
発行機4と同様の内部構造を有するカード処理機9によ
ってカードに広告案内等を記録表示した後、カード処理
機9のカセットボックス9dに回収することとし、カセ
ットボックス9dをカード発行機4に移し替えて使用す
るときに、発行するカードに遊技情報だけを書込むよう
にすることができる。
【0043】また、第2情報表示領域の他、第3、第4
の表示領域を設けることができる。更に、第2情報表示
領域は第1情報表示領域以外の特定の部分にしても良
く、それ以外の全てのカード表面の領域としても良い。
特に、カード模様の場合は、それ以外の全ての領域の方
が望ましい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカードは、
遊技情報を記録表示する領域の他に、広告案内表示、模
様、図柄等を表示することのできる書替可能な領域と、
該表示内容を表す信号を記録した磁気記録領域とを別途
に有するので、カード毎に特別に印刷せずとも、遊技情
報の記録表示領域以外での印刷的表示を簡単に変更する
ことが可能となる。また、本発明のカード装置によれ
ば、上記カードに広告案内等の種々の書込表示を簡単に
行え、更に、カードの磁気記録を利用して目的とする書
込表示が未だ行われていないカードのみを選択し、書込
を行うことによって有限なカードの書替可能回数を無駄
にせずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技場内を説明するための斜視図。
【図2】遊技場における景品交換システムを説明するた
めのブロック図。
【図3】遊技場における遊技の流れを説明するフローチ
ャート。
【図4】玉計数機の例を示す斜視図。
【図5】カード/レシート発行機の例を示す斜視図。
【図6】カード/レシート発行機の構造を示すブロック
図。
【図7】計数機とカード/レシート発行機の制御系を示
すブロック図。
【図8】カードの例を示す図。
【図9】画像データの取込手順を説明するフローチャー
ト。
【図10】カード発行手順を示すフローチャート。
【図11】カード発行手順を示すフローチャート。
【図12】第2情報操作部を説明する説明図。
【図13】第2情報記録表示領域にセット番号1の広告
案内が表示されたカードの例を示す図。
【図14】第2情報記録表示領域にセット番号2の広告
案内が表示されたカードの例を示す図。
【図15】第2情報記録表示領域にセット番号3の広告
案内が表示されたカードの例を示す図。
【図16】景品交換カウンタの例を示す斜視図。
【図17】カード処理機の例を示す斜視図。
【図18】カード処理機の構造を示すブロック図。
【図19】有人カウンタにおける制御系の例を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1 メダル遊技機 2 パチンコ遊技機 3 メダル計数機 4 カード/レシート発行機 5 玉計数機 8 景品投出機 9 カード処理機 13 親管理機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 B42D 15/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技に関する情報が可視的かつ可読に記録
    されるカードであって、 遊技記録が書込まれて表示される書替可能な第1の領域
    と、 案内情報が書込まれて表示される書替可能な第2の領域
    と、 前記案内情報の内容に対応する信号が記録される磁気記
    録領域と、 を備えることを特徴とするカード。
  2. 【請求項2】遊技場において使用され、少なくとも遊技
    に関する情報を記録してカードを発行するカード発行装
    置であって、 可視的な書込が行われる書替可能な第1及び第2情報表
    示領域を有するカードと、 前記カードを収納するカード収納部と、 前記カード収納部から前記カードを一枚ずつ繰り出すカ
    ード繰出手段と、 繰り出された前記カードをカード投出口まで搬送する搬
    送手段と、 搬送される前記カードの第1及び第2情報表示領域に与
    えられた情報を可読に書込む書込表示手段と、 前記遊技に関する情報を記憶する第1情報記憶手段と、 前記カードの第2情報表示領域に書込むべき情報を記憶
    する第2情報記憶手段と、 前記カードの第2情報表示領域への書込を指令する書込
    指令手段と、 前記指令の不存在に応答して前記第1情報記憶手段に保
    持されている遊技に関する情報を前記書込表示手段に転
    送し、前記カードの第1情報表示領域への書込を行わ
    せ、前記指令の存在に応答して前記第1及び第2情報記
    憶手段に保持されている2つの情報を前記書込表示手段
    に転送し、前記カードの第1及び第2情報表示領域への
    書込を行わせる表示記録制御手段と、 を備えることを特徴とするカード発行装置。
  3. 【請求項3】遊技場において使用され、少なくとも遊技
    に関する情報を記録してカードを発行するカード発行装
    置であって、 可視的な書込が行われる書替可能な第1及び第2情報表
    示領域と、少なくとも前記第2情報表示領域に書込まれ
    た情報の内容を表す書込情報が記録された磁気記録領域
    とを有するカードと、 前記カードを収納するカード収納部と、 前記カード収納部から前記カードを一枚ずつ繰り出すカ
    ード繰出手段と、 繰り出された前記カードをカード投出口まで搬送する搬
    送手段と、 搬送される前記カードの前記書込情報を読取る信号読取
    手段と、 搬送される前記カードの第1及び第2情報表示領域に与
    えられた情報を可読に書込む書込表示手段と、 与えられる情報を搬送される前記カードの磁気記録領域
    に書込む磁気書込手段と、 前記遊技に関する情報を記憶する第1情報記憶手段と、 前記カードの第2情報表示領域に書込むべき複数の情報
    を記憶する第2情報記憶手段と、 前記第2情報記憶手段に保持されている複数の情報のう
    ちいずれかの情報の前記第2情報表示領域への書込を指
    令する書込指令手段と、 書込が指令された前記情報と搬送される前記カードの書
    込情報との一致あるいは不一致の判別を行う一致判別手
    段と、 前記一致の判別に応答して前記第1情報記憶手段に保持
    されている遊技に関する情報のみを前記書込表示手段に
    転送し、前記カードの第1情報表示領域への書込を行わ
    せ、前記不一致の判別に応答して前記第1及び第2情報
    記憶手段に保持されている2つの情報を前記書込表示手
    段に転送し、前記カードの第1及び第2情報表示領域へ
    の書込を行わせると共に、前記書込指令手段によって書
    込が指令された情報を表す新規書込情報を前記磁気書込
    手段に与える表示記録制御手段と、 を備えることを特
    徴とするカード発行装置。
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