JP3181507B2 - スイッチドキャパシタを導入した低電圧差動増幅器のための装置 - Google Patents

スイッチドキャパシタを導入した低電圧差動増幅器のための装置

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JP3181507B2
JP3181507B2 JP14227696A JP14227696A JP3181507B2 JP 3181507 B2 JP3181507 B2 JP 3181507B2 JP 14227696 A JP14227696 A JP 14227696A JP 14227696 A JP14227696 A JP 14227696A JP 3181507 B2 JP3181507 B2 JP 3181507B2
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    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には差動増幅
器に関し、かつより特定的にはスイッチドキャパシタを
使用した低電圧差動増幅器または比較器に関する。
【0002】
【従来の技術】知られているように、演算増幅器は多数
の用途を有する。例えば差動増幅器は無線機、テレビジ
ョン、短波無線機、その他のようなほとんどすべてのタ
イプの通信機器に使用される。差動増幅器の一般的な機
能は2つの入力の間の差を増幅することである。これは
一般に複数のトランジスタからなる差動入力を使用して
行われる。
【0003】差動増幅器は多数の用途において非常に良
好に動作するが、いくつかの固有の困難が存在する。例
えば、差動増幅器においては、トランジスタが等しく整
合していなければ、すなわち、同じゲインしきい値電
圧、飽和電圧、その他を有しているものでなければ、オ
フセットが生じ出力が入力信号の間の差の真の表現とな
らないことになる。この困難と戦うために、自動ゼロ調
整(auto zeroing)回路が設計されてい
る。1つのそのような自動ゼロ調整回路はローレンス・
コネル(Lawrence Connell)他に発行
された、米国特許第4,710,724号に開示されて
いる。コネルの参照文献においては、容量が入力と直列
に結合され、該容量はトランジスタの不整合によるオフ
セット電圧を記憶する。オフセット記憶容量における電
圧を確立するために、入力は増幅されまたは比較される
実際の入力と基準電圧との間で切り替えられる。入力が
基準電圧に結合されたとき、増幅回路の負荷トランジス
タは出力に結合され出力レッグ(output leg
s)の間のオフセット電圧は吸収され、あるいはオフセ
ット記憶容量に記憶される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コネル他の差動比較器
は多くの用途において非常に良好に動作する。しかしな
がら、携帯用電子装置がより大きなバッテリ寿命を求め
て奮闘するに応じて、より低い電圧の用途に対する圧力
が重要な事項となっている。典型的には、ある用途によ
って必要とされる電源電圧は電源電圧(Vdd)および
グランドと直列の部品の電圧バイアスによって決定され
る。従来技術のバイアス電圧が図1に示されている。該
バイアスはトランジスタ4(Vds)およびトランジス
タ6にかかる電圧がしきい値電圧(Vt)およびドレイ
ン−ソース飽和電圧(Vdsat)に等しくなるように
なる(Vt+Vdsat)。電流源として作用する、ト
ランジスタ2にかかるドレイン−ソース電圧はドレイン
−ソース飽和電圧(Vdsat)である。これら3つの
装置にかかる合計電圧は最小の必要な電源電圧を表し、
かつ次の式によって表される。
【0005】
【数1】最小Vdd=トランジスタ2のVds+トラン
ジスタ4のVds+トランジスタ6のVds
【0006】前述の値を代入すると次の式が得られる。
【数2】 最小Vdd=(Vdsat)+(Vt+Vdsat)+(Vt+Vdsat) =2(Vt)+3(Vdsat)
【0007】典型的には、Vtは0.7Vの値を有しか
つ0.6V〜0.8Vの範囲を有する。一方、Vdsa
tは典型的には0.15Vの値を有しかつ0.1V〜
0.2Vの範囲を有する。これらの値を前記式に代入す
ると典型的な状況では1.85VのVddが必要である
ことが分かる。最悪の場合2.2VのVddが必要であ
り、一方最善の状態では、1.5VのVddが必要とな
る。従来技術は1.5Vと2.2Vの間のVddを必要
とする。従って、1.5Vの電源でまたはそれより低い
値で動作する差動増幅器、または比較器回路が必要とさ
れる。
【0008】
【課題を解決するための手段】一般に、本発明は低い電
源電圧(1.5ボルトまたはそれ以下)で動作する差動
増幅器、または比較器回路を提供する。これはトランジ
スタバイアスシミュレータおよびキャパシタンスまたは
容量回路を含む差動増幅器を提供することによって達成
される。該トランジスタバイアスシミュレータは負荷ト
ランジスタの所望のゲート−ソースバイアス電圧を生成
しかつこの値を前記容量回路に提供する。該容量回路
は、基準電圧に結合されており、前記基準電圧とシミュ
レートされたバイアス電圧の間の差に基づき容量を充電
する。この充電された容量が自動ゼロ調整クロックフェ
ーズの間に使用されて負荷トランジスタのドレイン−ソ
ース電圧をそれがちょうど飽和の開始部分を越えた(j
ust beyond the onset of s
aturation)状態にバイアスする。ドレイン−
ソース電圧をバイアスすることにより、増幅器または比
較器回路を動作させるのに必要な電源電圧が従来技術よ
り大幅に低くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の教示に係わる、
低電圧差動増幅器10、または比較器、の回路表現を示
す。図示のごとく、差動増幅器10は電流源12、一対
の自動ゼロ調整回路14および16、トランジスタバイ
アスシミュレータ32、キャパシタンス回路または容量
回路36、一対のトランジスタ22および24を含み、
かつ基準電位Vrefb38,Vrefi39、および
一対の入力信号18および20を受け入れる。
【0010】電流源12は、伝統的な方法で、固定量の
電流Ics13を差動増幅器10、かつ特にトランジス
タ22および24に提供する。動作においては、Ics
13の実際の分布は入力18および20によって決定さ
れる。入力18および20における電圧差は自動ゼロ調
整回路14または16の内の一方を他方の自動ゼロ調整
回路16または14よりもIcs13のより大きな部分
を引き込むようにする。電流の差はまたトランジスタ2
2および24においても生じ、これらは好ましい実施形
態では、後に説明するように、容量回路によって提供さ
れる共通のゲート−ソースバイアスを有する。例えば、
もし自動ゼロ調整回路16が自動ゼロ調整回路14より
多くの電流を引き込めば、自動ゼロ調整回路16と直列
のトランジスタ24が自動ゼロ調整回路16と同じ電流
量を引き込むことになる。同様に、自動ゼロ調整回路1
4と直列のトランジスタ22は自動ゼロ調整回路14と
同じ量の電流を引き込むことになる。負荷トランジスタ
として作用する、トランジスタ24を通って流れる電流
が増大すると、出力25を表す、トランジスタ24にお
けるドレイン−ソース電圧が増大する。差動増幅器のゲ
インはトランジスタ22および24のドレイン−ソース
インピーダンスに依存する。好ましい実施形態では、差
動増幅器10は比較器として機能し、それによってトラ
ンジスタ22および24からの高いドレイン−ソースイ
ンピーダンスを必要とし、従ってトランジスタ22また
はトランジスタ24を通る電流の少しの差が大きな出力
電圧スイングを発生することになる。好ましい実施形態
では、トランジスタ22および24は同じである、すな
わち、同じトランジスタ特性を有することに注目すべき
である。
【0011】容量回路36は出力25(および差動出力
の実施形態のための出力23)、制御ノード26および
28に結合され、かつシミュレートされたバイアス電位
34、およびバイアス電圧基準Vrefb38を受け
る。該容量回路は制御ノード26および28を通して、
それぞれ、トランジスタ22およびトランジスタ24に
共通のゲート−ソースバイアスを提供する。この共通の
ゲート−ソースバイアスは、トランジスタバイアスシミ
ュレータによって発生され、トランジスタ22およびト
ランジスタ24が高いドレイン−ソースインピーダンス
を持つことを保証するよう選択され、これはドレイン−
ソース電流の小さな変化に対して高い差動増幅器電圧ゲ
インを保証する。好ましい実施形態では、バイアス基準
電圧Vrefbはトランジスタ22のしきい値電圧Vt
とその飽和電圧Vdsatを加えたもの(Vdsat+
Vt)に等しくなるよう設定する。さらに、容量回路3
6は少なくともトランジスタ22に対してドレイン−ソ
ースバイアス電圧(Vds)を提供する。好ましい実施
形態では、該ドレイン−ソースバイアス電圧Vdsはト
ランジスタ22および24の双方のドレインに提供され
る。
【0012】従来技術においては、ゲート−ドレインス
イッチがトランジスタ22のしきい値電圧Vtとその飽
和電圧Vdsatを加えたもの(Vdsat+Vt)に
等しいドレイン−ソースVdsバイアスレベルを提供し
た。従来技術のドレイン−ソース電圧は高い出力インピ
ーダンスを保証するが、それは0.7および1.0ボル
トの間の比較的高いVdsを有し、これは従来技術を低
い電圧の用途に対して制約するものであった。本発明の
容量回路はVdsatに電圧デルタ(delta)を加
えたもの(Vdsat+Vdelta)に等しいドレイ
ン−ソースバイアスレベルを提供し、この場合Vdel
taはVtより小さな電位であり、かつ高いゲインの領
域での動作を保証するに十分大きなものである。当業者
はこの値が100ミリボルトまたはそれ以下であること
を認識するでろう。この実施形態は従来技術より低いV
dsを提供し、一般にVdsは0.1および0.3ボル
トの間であり、従って従来技術の制約の1つを克服す
る。
【0013】図3は、前記トランジスタバイアスシミュ
レータ32のより詳細な回路表現を示す。図示のごと
く、トランジスタバイアスシミュレータ32は基準電流
源50および基準トランジスタ52を含む。基準電流源
は電源電圧(Vdd)11に結合されかつ基準トランジ
スタ52は共通戻り回路30に結合されている。シミュ
レートされたバイアス電位34が基準トランジスタ52
のドレインにおいて提供される。基準トランジスタ52
はトランジスタ22のスケーリングされた表現となるよ
う選択される。このスケーリングは1対1のスケーリン
グ(すなわち、それらは同じトランジスタである)、ま
たは電力消費が低減できるようなスケーリングされた表
現とすることができる。さらに、基準トランジスタ52
のゲートおよびドレインは共通のノードを共有すること
ができる。この構成では、シミュレートされたバイアス
電圧は基準トランジスタのしきい値電圧(Vt)にその
飽和電圧(Vdsat)を加えたもの、すなわち(Vd
sat+Vt)、となる。
【0014】第1のフェーズφ1および第2のフェーズ
φ2を有するクロック信号があり、この場合前記第1の
フェーズは非自動ゼロ調整フェーズと称することがで
き、一方前記第2のフェーズは自動ゼロ調整フェーズと
称することができる。φ1およびφ2の関係はそれらは
互いに排他的であるようにされる。例えば、φ1がアク
ティブ状態にあれば、φ2はインアクティブ状態にあ
る。前記クロック信号は自動ゼロ調整回路14および1
6、および容量回路36におけるスイッチを、図4およ
び図5に示されるように、制御する。これらのスイッチ
の制御は、後に説明するように、トランジスタ22およ
び24のバイアスを提供する。
【0015】図5は、容量回路36の好ましい実施形態
のより詳細な回路表現を示す。図示のごとく、容量回路
36は一対のスイッチドキャパシタ回路70および7
2、一対のスイッチ78および80、および一対のキャ
パシタ74および76を含む。図示のごとく、スイッチ
ドキャパシタ回路70は出力23、スイッチ78および
80の共通ノードに結合され、かつ基準電圧Vrefb
38を受ける。同様に、スイッチドキャパシタ回路72
は出力25、スイッチ78および80の共通ノードに結
合され、かつ基準電圧Vrefb38を受ける。キャパ
シタ74および76はトランジスタ22のドレインとト
ランジスタ24のドレインとの間に直列に接続されてい
る。スイッチ78およびスイッチ80は共通のノードを
共有する。スイッチ78はさらにシミュレートされたバ
イアス電位34に接続され、一方スイッチ80はキャパ
シタ74および76の共有ノード、ならびにトランジス
タ22のゲート26およびトランジスタ24のゲート2
8に接続されている。非自動ゼロ調整フェーズの間は、
キャパシタ74および76は出力共通モードフィードバ
ックをトランジスタ22および24に提供するよう作用
する。スイッチドキャパシタ回路70はキャパシタ84
の共通ノードに接続されたスイッチ82およびスイッチ
83を含む。スイッチ82は出力23に接続され、かつ
φ2によって制御され、一方スイッチ83は前記Vre
fbに接続され、かつφ1によって制御される。同様に
して、スイッチドキャパシタ回路72はスイッチ90、
スイッチ100およびキャパシタ88を接続して構成さ
れている。これによって、スイッチ90はVrefbに
接続され、かつφ1によって制御され、かつスイッチ1
00は出力25に接続され、かつφ2によって制御され
る。
【0016】動作においては、非自動ゼロ調整フェーズ
φ1の間に、キャパシタ84は、それぞれスイッチ78
および83を介してシミュレートされたしきい値電位3
4におよび電位Vrefb38に接続される。このフェ
ーズの間に、キャパシタ84は前記シミュレートされた
バイアス電位34と電圧基準Vrefb38の間の差に
充電される。同様に、スイッチドキャパシタ72のキャ
パシタ88はスイッチ78およびスイッチ90を介して
実質的に同じ電圧に充電される。クロックフェーズ2
(φ2)、または自動ゼロ調整クロックフェーズ、の間
に、出力23はスイッチドキャパシタ70のスイッチ8
2を介してキャパシタ84に結合される。同様に、トラ
ンジスタ24の出力25はスイッチドキャパシタ72の
スイッチ100を介してキャパシタ88に結合される。
また、φ2の間に、スイッチドキャパシタ70および7
2の共通ノードはスイッチ80を介して負荷トランジス
タ22および24の制御ノード26および28に結合さ
れる。このような構成により、キャパシタ84および8
8に蓄積されたエネルギがキャパシタ74および76に
転送され、制御ノード26および28の電位が前記シミ
ュレートされたバイアス電位に留まることができるよう
にする。出力ノード23の電位は、自動ゼロ調整フェー
ズの間に、前記シミュレートされたバイアス電位とキャ
パシタ74に展開される電位を加えたものとなる。トラ
ンジスタ22のドレイン、すなわち出力23、の電圧は
次の式で表される。
【0017】
【数3】Vd=シミュレートされたバイアス電位+キャ
パシタ74の電位 この場合、 シミュレートされたバイアス電位=Vdsat+Vt キャパシタ74の電位=Vrefb−シミュレートされ
たバイアス電位 Vrefb=Vdsat+Vdelta
【0018】これらの値を代入しかつ解くことにより次
式が与えられる。
【数4】 Vd=(Vdsat+Vt)+((Vdsat+Vdelta) −(Vdsat+Vt)) =Vdsat+Vt+Vdsat+Vdelta−Vdsat−Vt =Vdsat+Vdelta=Vrefb
【0019】この式は自動ゼロ調整フェーズの間のVd
の値はVrefbの値に等しいことを示している。Vr
efbの値をVdsat+Vdeltaとなるよう選択
することにより、1.5Vより低い電源電圧動作を提供
することによって本発明の意図に合致する。好ましい実
施形態では、Vdeltaを100ミリボルトとなるよ
う選択する。これはドレイン−ソース電圧をVdsat
+100mvに設定し、高いゲインを保証しながらトラ
ンジスタ22の電圧を低くする。従来技術の図1を参照
すると、トランジスタ6におけるドレイン−ソース電圧
はVdsat+Vdeltaとなる。0.1ボルトの好
ましいVdelta値をVt値の範囲、0.6V〜0.
8V、と比較するとことにより、本発明が従来技術の回
路よりも0.5V〜0.7V低い電圧で動作することが
示される。
【0020】図4は、自動ゼロ調整回路14または16
の回路図を示す。図示のごとく、自動ゼロ調整回路1
4,16はPチャネルFET54、3つのスイッチ5
8,60,61、およびキャパシタ56を含む。図から
分かるように、キャパシタ56は一方のノードにおいて
スイッチ60および61に結合され、かつ他方のノード
においてスイッチ58にかつトランジスタ54のゲート
に結合されている。スイッチ61は入力18または20
をキャパシタ56に結合しかつ非自動ゼロ調整クロック
フェーズφ1によって制御される。スイッチ60は電圧
基準39をキャパシタ56に結合し、かつ自動ゼロ調整
クロックフェーズφ2によって制御される。スイッチ5
8はキャパシタ56およびトランジスタ54のゲートに
共通のノードをトランジスタ54のドレインに結合し、
かつφ2によって制御される。
【0021】動作においては、自動ゼロ調整クロックフ
ェーズ(φ2)の間に、スイッチ58はトランジスタ5
4のゲートおよびドレインを接続する。これはVdsa
t+Vtのドレイン−ソース電圧Vds電圧をトランジ
スタ54に提供する。またφ2の間に、キャパシタ56
の入力側はスイッチ60によって入力電圧基準Vref
iにバイアスされる。当業者が理解するように、Vre
fiは入力18および20が比較される電圧である。こ
れは、事実上、適切なバイアスレベルを差動増幅器10
を使用してシステムに提供する。非自動ゼロ調整モード
の間は、入力18,20の信号はトランジスタ54のゲ
ートに要量的に結合され、差動入力電圧を差動増幅器1
0による増幅のために自動ゼロ調整回路14および自動
ゼロ調整回路16に提供する。
【0022】図6は、本発明の増幅器、まはた比較器回
路のための別の実施形態を示す。図示のごとく、差動増
幅器110は差動入力段112を含み、該差動入力段1
12は負荷回路段132に結合されたバイアス回路12
6に結合されている。前記差動入力段は一対の入力装置
またはデバイス114および116を含み、これらはP
チャネルFETまたはNチャネルFETとすることがで
きかつおのおの入力118および120を受ける。もし
Pチャネルトランジスタが使用されれば、入力装置11
4および116の間の共通ノードは電流源を介して電源
電圧に結合され、一方入力装置114および116がN
チャネル装置であれば、それらは共通の戻り電圧に結合
される。前記入力差動段はさらに一対の出力122およ
び124を含み、これらの出力は入力装置114および
116のドレインに接続されている。
【0023】スイッチドキャパシタ回路128を含む、
バイアス回路126は少なくとも出力122および負荷
回路段の共通バイアスノード138に結合されている。
さらに、スイッチドキャパシタ回路128はバイアスシ
ミュレータ34および基準電圧Vrefb38に結合さ
れている。スイッチドキャパシタ回路128の動作は図
4を参照して前に説明したのと同じである。バイアス回
路はまた同様に、しかしながら第2の出力124に結合
された第2のスイッチドキャパシタ回路を含むことがで
きることに注目すべきである。
【0024】前記負荷回路段は一対の負荷装置134お
よび136を含む。入力装置114および116がPチ
ャネルFETである場合は、負荷装置はNチャネルFE
Tであり図示のごとく共通に共通戻り電圧に結合され
る。逆に、入力装置がNチャネルFETである場合は、
負荷装置はPチャネルFETであり、それらの共通ソー
ス接続は電源に対して行われる。負荷装置134および
136の制御ノード、またはゲートはいっしょに共通バ
イアスノードに接続され、該共通バイアスノードはバイ
アス回路126に接続されている。図6の差動増幅器1
10の動作は差動増幅器10の説明のものと同じであ
る。
【0025】当業者は容易に前記バイアス回路はトラン
ジスタしきい値回路32およびキャバシタンス回路36
を含むことを理解するであろう。従って、差動増幅器1
10は単一のまたはデュアルモード出力を備えた増幅器
として、または比較器として動作するよう構成できる。
【0026】
【発明の効果】本発明は1.5Vまたはそれ以下の供給
電圧から動作する、差動増幅器、または比較器回路、を
提供する。これはバイアス回路、またはキャパシタンス
回路を提供することによって達成され、該回路は自動ゼ
ロ調整フェーズの間に、電流源、入力トランジスタ装
置、および負荷トランジスタ装置の直列接続が1.5ボ
ルト以下の電圧降下を有するように負荷トランジスタを
飽和へとバイアスする。本発明は、自動ゼロ調整フェー
ズφ2において負荷トランジスタを飽和の開始点をちょ
うど越えたところにドライブすることによって、必要と
される電源電圧を従来技術の回路に対して0.5〜0.
7ボルト低減し、それによって従来技術の制約を解除す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の回路によって必要とされるVdd値
を示す従来技術の回路の電気回路図である。
【図2】本発明に係わる差動増幅器または比較器回路を
示すブロック回路図である。
【図3】図2のトランジスタバイアスシミュレータを示
す電気回路図である。
【図4】図2のトランジスタに結合されたキャパシタ回
路を示す概略的電気回路図である。
【図5】図2の自動ゼロ調整回路を示す概略的電気回路
図である。
【図6】本発明に係わる増幅器または比較器の別の実施
形態を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
10 低電圧差動増幅器 12 電流源 14,16 自動ゼロ調整回路 22,24 トランジスタ 32 トランジスタバイアスシミュレータ 36 キャパシタンス回路 50 基準電流源 52 基準トランジスタ 54 トランジスタ 56 キャパシタ 58,60,61 スイッチ 70,72 スイッチドキャパシタ回路 74,76 キャパシタ 78,80,82,83,90,100 スイッチ 84,86,88 キャパシタ 112 差動入力段 114,116 入力装置 126 バイアス回路 128 スイッチドキャパシタ回路 132 負荷回路段 134,136 負荷装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニール・ダブリュ・ホーレンベック アメリカ合衆国イリノイ州60194、シャ ンバーグ、ブライト・リッジ・ドライブ 23 (56)参考文献 米国特許4710724(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 3/34 H03F 3/45

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低電圧差動増幅器(10)のための装置
    であって、 電流源(12)、 前記電流源(12)に結合された第1の電流端子、第2
    の電流端子、第1の入力信号(20)を受けるためのデ
    ータ入力端子、および入力電圧基準(39)を受けるた
    めの基準入力端子を有する第1の自動ゼロ調整回路(1
    6)、 前記電流源(12)に結合された第1の電流端子、第2
    の電流端子、第2の入力信号(18)を受けるためのデ
    ータ入力端子、および前記入力電圧基準(39)を受け
    るための基準入力端子を有する第2の自動ゼロ調整回路
    (14)、 前記第1の自動ゼロ調整回路(16)の第2の電流端子
    に結合され第1の出力ノード(25)を形成する第1の
    電流電極、制御電極、および共通基準(30)に結合さ
    れた第2の電流電極を有する第1のトランジスタ(2
    4)、 前記第2の自動ゼロ調整回路(14)の第2の電流端子
    に結合されかつ第2の出力ノード(23)を形成する第
    1の電流電極、制御電極、および前記共通基準(30)
    に結合された第2の電流電極を有する第2のトランジス
    タ(22)、 前記第1(24)および第2(22)のトランジスタの
    それぞれのしきい値電圧より大きいシミュレートされた
    バイアス電位(34)を発生する出力端子を有するトラ
    ンジスタバイアスシミュレータ(32)、そして前記ト
    ランジスタバイアスシミュレータ(32)、前記第1
    (24)および第2(22)のトランジスタの制御電
    極、前記第1のトランジスタ(24)の第1の電流電
    極、およびバイアス基準電位(38)に動作可能に結合
    されたキャパシタンス回路(36)であって、自動ゼロ
    調整クロックフェーズの間に、前記キャパシタンス回路
    (36)は前記シミュレートされたバイアス電位(3
    4)をその制御電極に提供しかつ前記バイアス基準電圧
    (38)をその第1の電流電極に提供することにより前
    記第1のトランジスタ(24)を動作可能にバイアス
    し、前記バイアス基準電圧は前記シミュレートされたバ
    イアス電位より小さいが前記第1のトランジスタ(2
    4)の飽和電圧より大きいもの、 を具備することを特徴とする低電圧差動増幅器(10)
    のための装置。
  2. 【請求項2】 低電圧差動増幅器(10)のための装置
    であって、 第1および第2の電流端子、第1の入力信号(20)を
    受けるためのデータ入力端子、および入力電圧基準(3
    9)を受けるための基準入力端子を有する第1の自動ゼ
    ロ調整回路(16)、 第1および第2の電流端子、第2の入力信号(18)を
    受けるためのデータ入力端子、および前記入力電圧基準
    (39)を受けるための基準入力端子を有する第2の自
    動ゼロ調整回路(14)、 前記第1の自動ゼロ調整回路(16)の第2の電流端子
    に結合されかつ第1の出力ノード(25)を形成する第
    1の電流電極、制御電極、および共通基準(30)に結
    合された第2の電流電極を有する第1の負荷トランジス
    タ(24)、 前記第2の自動ゼロ調整回路(14)の第2の電流端子
    に結合されかつ第2の出力ノード(23)を形成する第
    1の電流電極、制御電極、そして前記共通基準(30)
    に結合された第2の電流電極を有する第2の負荷トラン
    ジスタ(22)、そして前記第1(24)および第2
    (22)の負荷トランジスタに動作可能に結合されたバ
    イアス回路(32,36)であって、該バイアス回路
    (32,36)は前記第1の負荷トランジスタ(24)
    および前記第2の負荷トランジスタ(22)を自動ゼロ
    調整クロックフェーズの間にシミュレートされたバイア
    ス電位(34)を前記制御電極にかつバイアス基準電圧
    (38)を前記第1(24)および第2(22)の負荷
    トランジスタの第1の電流電極に提供することにより飽
    和状態へとバイアスし、前記シミュレートされたバイア
    ス電位(34)は前記第1(24)および第2(22)
    の負荷トランジスタのしきい値電圧より大きくかつ前記
    バイアス基準電圧(38)は飽和電圧より大きいが前記
    第1(24)および第2(22)の負荷トランジスタの
    しきい値電圧より小さいもの、 を具備することを特徴とする低電圧差動増幅器(10)
    のための装置。
  3. 【請求項3】 低電圧差動増幅器のための装置であっ
    て、 差動増幅器構造に接続された一対の入力装置(114,
    116)を含み一対の入力端子(118,120)およ
    び一対の出力端子(122,124)を有する差動入力
    段(112)、 それぞれ前記一対の出力端子(122,124)に接続
    された一対の負荷装置(134,136)を含む負荷回
    路段(132)であって、前記負荷装置(134,13
    6)の各々は前記共通バイアスノード(138)に接続
    された制御電極を有するもの、そして前記共通バイアス
    ノード(138)にかつ前記一対の出力端子(122,
    124)の内の少なくとも1つ(122)に結合された
    バイアス回路(126)であって、該バイアス回路(1
    26)は前記共通バイアスノード(138)を前記一対
    の負荷装置(134,136)のしきい値電圧より高く
    バイアスし、一方前記一対の出力端子(122,12
    4)の内の少なくとも1つ(122)を前記しきい値電
    圧より低いが前記第1(124)および第2(122)
    の負荷装置のそれぞれを自動ゼロ調整クロックフェーズ
    の間に飽和状態へとバイアスするのに十分な基準電圧へ
    とバイアスし、前記増幅器は非自動ゼロ調整クロックフ
    ェーズの間に前記一対の入力端子(118,120)に
    おける電圧差に応じて前記一対の出力端子に出力信号を
    提供するもの、 を具備することを特徴とする低電圧差動増幅器のための
    装置。
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