JP3181456U - 小物身装品の包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣料品などを包装する袋において、衣料品の中でも小物身装品である女性用の下着やハンカチ、ネッカチーフ、ストッキングなどの比較的小さな布製品を持ち歩く場合、女性の服装にはポケット類があまり備えられていないため、かばん類に入れて持ち歩くことになり、その際かばんの中で発見しやすかったり、かばんの取っ手などかばん外部に装着することができるような小物身装品用包装袋を提供する。
【解決手段】小物身装品用の包装袋60を透明な部材からなる外袋70と不透明な部材からなる内袋80とにより構成し、外袋の開口部71が開閉手段を備え、前記外袋の周縁部であって前記開口部の一端の近辺の部分に、前記外袋を貫通する孔72を備え、前記外袋に前記開口部を設けた周縁部を上部として、前記外袋の両側部にサイドガゼット74が形成されており、前記外袋の下部に底面75が形成されているように構成する。
【選択図】図4

Description

本考案は、包装袋、特に衣料品の中でも小物身装品である女性用の下着やハンカチ、ネッカチーフ、ストッキングなどの比較的小さな布製品を包装する包装袋に関する。
従来、衣料品の中でも小物身装品である女性用の下着やハンカチ、ネッカチーフ、ストッキングなどの比較的小さな布製品を持ち歩く際に、女性の服装には男性の者と違ってポケット類があまり備えられていないため、女性が小物身装品を持ち歩く際には、ハンドバッグ等のカバン類の中に入れて持ち歩くため、必要なときにすぐに取り出すことができない場合がある等の問題があった。
また、小物身装品を持ち歩く際には、販売のために展示されているときに包装されている袋やケースなどから出すので、それらの袋やケースなどは捨てられてしまい、資源の無駄にもつながっていた。
このため、近年では、上述したような問題点を解消するために、ゴムからなる、花のがくのような装飾包装ケースに、棒体を差し込み、花態様を特徴とした装飾包装ケースが知られている(特許文献1参照)。
すなわち、従来この種の装飾包装ケースにおいて、特許文献1の装飾包装ケースでは、上部および下部に開口部があり、上部開口部が中央部より広い伸縮性の高い弾性体からなる半球体であるように構成され、また、前記装飾包装ケースでは、装飾包装ケース下部開口部より大きい突起物が先端部についている棒体を差込み固定し、花態様になるように構成されている。
特許第特開特開2012−218810号公報
しかし、上述した従来の装飾包装ケースでは、装飾包装ケース体は、購入者などが、布製品の使用前後にかかわらず花に見立てて飾っておくことができる布製品用ケースとして活用でき、包装紙などのゴミの発生を少なくすることはできるが、カバン類に入れるなどしての携帯には適さないという問題があった。
すなわち、小物身装品の包装袋には、包装用の袋やケースがゴミ発生の原因となることを防止するだけでなく、携帯の際にもかばん類の中で見つけにくいことがなく、持ち運びしやすいものであることが要望されている。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、携帯に便利であり、ゴミの発生を防止するような小物身装品用の包装袋を得ることを目的とする。
このような目的に応えるために本考案(請求項1記載の考案)に係る小物身装品の包装袋は、小物身装品の包装袋であって、前記収納袋が透明な部材からなる外袋と不透明な部材からなる内袋とにより構成されており、前記外袋は一の開口部を備え、該開口部に開閉手段を備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、小物身装品をかばん類に入れた際に、包装袋の触感が布類とは異なるために手探りで探すことが容易である上に、外袋が透明なので袋を開けずに内容物を確認することができ、かつ、内容物が女性用下着などの場合には内袋が不透明なので直接他人の目には触れないようにすることができる。
本考案(請求項2記載の考案)に係る小物身装品の包装袋は、請求項1記載の小物身装品の包装袋において、前記外袋の周縁部であって前記開口部の一端に近接する部分に、前記外袋を貫通する孔を備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、前記小物身装品の包装袋をかばん類の取っ手などかばん類の外部に装着するためのストラップなどを前記孔に取り付けることができ、小物身装品の包装袋を容易に携帯することができる。
本考案(請求項3記載の考案)に係る小物身装品の包装袋は、請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の小物身装品の包装袋において、前記外袋が、前記外袋に前記開口部を設けた周縁部を上部として前記外袋の両側部にサイドガゼットが形成されており、前記外袋の下部に底面が形成されているように構成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、前記外袋が底部と両側部のサイドガゼット部を有することになり前記小物身装品の包装袋が自立することができるようになるので、前記小物身装品の包装袋を販売のために陳列する際などに陳列作業が容易となり、また、使用者の家庭などにおける整理整頓作業も容易となるようにすることができる。
以上説明したように本考案に係る小物身装品の包装袋によれば、使用者が小物身装品を携帯する際に、かばん類の中に入れた際、前記小物身装品の包装袋に入れないときに比べて取出しが容易となる。従って、特に服装にポケット類の少ない女性が小物身装品を携帯する際に感じていた不便さを軽減することができる。
特に、本考案によれば、本考案に係る小物身装品の包装袋の開口部の一端の近辺に外袋を貫通する孔を開けることにより、前記小物身装品の包装袋をかばん類の取っ手など外部に装着することためのストラップ類を装着することもできるので、内容物の取り出しをさらに容易とすることができる。
さらに、本考案によれば、外袋の両側部のサイドガゼット部を設けることにより外袋下部が底面を形成して自立するように構成することにより、小物身装品の包装袋が安定して自立するため、販売のために展示や整理整頓において、作業を容易にすることができる。
本考案に係る小物身装品の包装袋の一の実施形態を示し、全体の概略構成を示す図である。 図1で破線で表された内袋を表す図である。 本考案に係る小物身装品の包装袋の使用形態を示す図である。 本考案に係る小物身装品の包装袋の他の実施形態を示し、全体の概略構成を示すための斜視図である。
図1は小物身装品の包装袋の一の実施形態を示すものであり、この図において、全体を符号10で示すものは本考案を特徴づける小物身装品の包装袋である。
図1において、小物身装品の包装袋10は、透明な素材、例えばポロエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニールなどのプラスチックフィルムからなる略方形の外袋20の開口部21の内側に、同じ素材からなる互いに嵌合可能な凸条の雄型嵌合部と凹条の雌型嵌合部を有する一対のチャックテープ23を圧着するなどして取り付け、開閉自在とするように構成されている。
このように構成することで、服装にポケットの少ない女性が小物身装品の包装袋10をかばん類に入れて持ち歩く際に、触感の違いから容易に見つけることができ、また、かばん類から出した際に内容物が何かがすぐにわかるようになる。
そして、小物身装品の包装袋10の開口部21の一端の近辺の部分に、外袋20を貫通する孔22を開けることにより、この孔22にストラップ40を取り付けることができるようになり、携帯に便利となる。
ここで、上述した孔22にハトメを装着することで、孔22の周縁部の強度を上げることもできる。
チャックテープ23は、外袋20の素材の片面に凸条の雄型嵌合部を、もう片面に凹条の雌型嵌合部をあらかじめ成型しておき、両面の周縁部を圧着するなどして外袋20を袋状に成型する際に開口部の内側で互いに嵌合可能になるようにして、開口部21を開閉自在にしてもよい。
図2は、略方形の内袋30を表し、図2において、(a)は内袋30の正面図、(b)は内袋30の背面図、(c)は内袋30の斜視図である。
なお、内袋30は、不透明な素材、例えば紙製とすることができる。この紙製袋に内容物を記載、印刷又はラベルライター添付しておくか、内容物を利用者にわかりやすく記号化して記載又は印刷するなどしておくことにより、使用者が容易に不透明な内袋の内容物を知ることができる。
このように構成することで、内袋30の内容物が女性の下肢用下着である場合など、直接内容物が他人の目に触れないようにすることができる。前期不透明な素材は、紙に限ることはなく、プラスチック、金属箔、布若しくは不織布またはこれらを組み合わせた素材を使用してもよい。
図3において、内容物が女性の下肢用下着50である場合の封入方法を示す。
女性の下肢用下着50をまず、破線に沿って中心方向に折り込み、一点鎖線に沿って折ることにより、小さくたたんで、内袋30に封入してもよい。
内袋に内容物を封入する際には、内袋の開口部を閉じない構造にしてもよいし、蓋を設けて開閉自在としてもよい。あるいは内袋に内容物を封入した後蓋部を糊付けしたり蒸着したりして密封し、取り出す際に内袋を破断するような構造にしてもよい。
図4は小物身装品の包装袋の他の実施形態を示すものであり、この図において、全体を符号60で示すものは本考案を特徴づける小物身装品の包装袋である。
そして、小物身装品の包装袋60は、外袋70の両側部にサイドガゼット74が形成されており、それにより前記外袋70の下部に底面75が形成されて自立できるようになっている上に、外袋内部の空間が広くなるので内袋に替えて箱状の容器を入れるようにしてもよい。
なお、本考案は上述した実施の形態で説明した構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、開口部がチャックテープにより開閉自在であるとして説明したが、本考案はこれに限定されず、例えばボタン、ファスナー又は面ファスナーを使用して開閉自在にしてもよい。
また、上述した実施形態では、外袋や内袋の形状は略方形としているが、外袋や内袋の形状はこれに限定されず、略球状、略楕円球状、円柱状、多角柱状、円錐状、紡錘状や、これらの形状の組合せとすることは自由である。
さらに、上述した実施形態では、内容物を直接内袋に入れるようにしているが、破損したり変形しやすい素材製のものを入れる場合、内袋に入れる前にさらに不織布製の茶漉し袋のような網状の袋に入れてから内袋に入れるようにしてもよい。
10 小物身装品の包装袋
20 外袋
21 開口部
22 孔
23 チャックテープ
30 内袋
31 内袋の蓋
40 ストラップ
41 キーホルダー・ストラップ
50 女性下肢用下着
60 小物身装品の包装袋
70 外袋
71 開口部
72 孔
73 チャックテープ
74 サイドガゼット
75 底面
80 内袋

Claims (3)

  1. 小物身装品の包装袋であって、
    前記包装袋が透明な部材からなる外袋と不透明な部材からなる内袋とにより構成されており、前記外袋は一の開口部を備え、該開口部に開閉手段を備えていることを特徴とする包装袋。
  2. 請求項1に記載の小物身装品の包装袋において、
    前記外袋の周縁部であって前記開口部の一端に近接する部分に、前記外袋を貫通する孔を備えていることを特徴とする小物身装品の包装袋。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の小物身装品の包装袋において、
    前記外袋が、前記外袋に前記開口部を設けた周縁部を上部として前記外袋の両側部にサイドガゼットが形成されており、前記外袋の下部に底面が形成されているように構成されていることを特徴とする小物身装品の包装袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016185822A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 中国電力株式会社 作業シート保管ケース

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